JP2008515539A - サイズ調整自在な化粧品アプリケーター - Google Patents
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Abstract
【課題】 適用および収納のため、サイズが調整自在なアプリケーターを提供する。
【解決手段】 このアプリケーターは、複数の剛毛、スポンジ又は繊維材料の形態のアプリケーター媒体を夫々、支持する第1および第2の本体を有する。この第1および第2の本体はこのアプリケーターのための握り部としても使用される。これら本体はヒンジ(又はその他の手段)により接続されていて、選択的に位置変更可能であって、アプリケーターの相対的寸法を変化させることができる。このヒンジにより、第2の本体を第1の本体との関連で、アプリケーター媒体の深さが比較的大きくなる第1の位置から、アプリケーター媒体の幅が比較的大きくなる第2の位置へ選択的に移動させることができる。第1の位置は比較的小さい寸法のコンパクト内の収納により好便な寸法を与えるものとなり、他方、第2の位置は、より広い適用部位に化粧品を適用するのにより好便な寸法を与えるものとなる。
【解決手段】 このアプリケーターは、複数の剛毛、スポンジ又は繊維材料の形態のアプリケーター媒体を夫々、支持する第1および第2の本体を有する。この第1および第2の本体はこのアプリケーターのための握り部としても使用される。これら本体はヒンジ(又はその他の手段)により接続されていて、選択的に位置変更可能であって、アプリケーターの相対的寸法を変化させることができる。このヒンジにより、第2の本体を第1の本体との関連で、アプリケーター媒体の深さが比較的大きくなる第1の位置から、アプリケーター媒体の幅が比較的大きくなる第2の位置へ選択的に移動させることができる。第1の位置は比較的小さい寸法のコンパクト内の収納により好便な寸法を与えるものとなり、他方、第2の位置は、より広い適用部位に化粧品を適用するのにより好便な寸法を与えるものとなる。
Description
本発明は化粧品アプリケーターに係わり、特に、例えば頬紅粉又はファンデーションを使用者の肌に適用するための化粧品アプリケーターに関する。より具体的には、本発明は化粧用コンパクトケース内に収納するのに適したサイズから、又は化粧品を適用するのに適したサイズまで選択的にサイズを調整することが可能な化粧品アプリケーターに関する。
例えば、頬紅粉又はファンデーションなどの化粧品を適用するためのアプリケーターは周知である。この化粧品アプリケーターは通常、握り部として作用する本体を有し、例えばスポンジ又は剛毛の房などの適当なアプリケーター媒体を支持する端部が上記本体から延出している。このタイプの化粧品アプリケーターは、化粧品を収納する携帯用コンパクトケース(ここでは、更に単にコンパクトとも呼ぶ)に対するアクセサリーとして消費者に提供され、更に、消費者の便宜のため、コンパクト内の窪み内又は区域内に提供されることもある。このようにコンパクト内に含められるアプリケーターの例は、米国特許第(意匠)281,731号(特許文献1);米国特許第4,726,387号(特許文献2);米国特許第6,298,863号(特許文献3)(これらは合せた全体が参照されている。)に記載されている。
化粧品コンパクト内に設けられるアプリケーターに関連する問題は、より小さく、より簡便なコンパクトの小さな寸法のものが、適当な大きさのアプリケーター媒体及び/又は扱い易いサイズの握り部を有するアプリケーターのための十分な収納スペースを持ち合わせないことである。逆に、適当な大きさのアプリケーター媒体及び/又は扱い易いサイズの握り部を有するアプリケーターを収容させようとすると、コンパクトの外寸を好ましくない大きいサイズに増大させることが必要となる。特許文献1では、幅広のブラシを収容するためにコンパクトをより幅広にし、更にコンパクトをより深くして、追加の化粧品および少なくとも1つの更なるアプリケーターのための引出しを提供することにより上記問題に対処しているものと思われる。特許文献2では、アプリケーターの握り部をコンパクトケースの外側に部分的に延出させることにより上記問題に対処しているものと思われる。この後者の構成の場合は、アプリケーターをいったん除いたときにコンパクトケースの外寸を小さくすることができると思われるが、コンパクト内にアプリケーターを収納したときは、コンパクトケースの全体的外寸が、このケースからはみ出したアプリケーターの握り部との組み合わせで、希望するものより大きくなってしまうと思われる。
特許文献3には、ブラシ収納孔を有する化粧品ケースと、保護キャップおよび握り部を有するブラシとが開示されている。この保護キャップは剛毛部を覆う位置から握り部を覆う位置(したがって、剛毛を露出させる)まで移動するようになっている。この保護キャップが剛毛部を覆う位置にあるとき、握り部は保護キャップに対して直角に枢動することができ、化粧品ケースの側方の溝内に、よりコンパクトに収納されるようになっている。このブラシをブラシ収納孔内に収納させることにより、この構成は化粧品ケースの外寸を小さくさせるものと思われるが、ブラシの適用部分は、適用のため又は収納のためにサイズが調整自在となっているとは思われない。
米国特許第(意匠)281,731号
米国特許第4,726,387号
米国特許第6,298,863号
したがって、アプリケーターの媒体部および握り部が、適用に最も適したサイズおよび形状から、コンパクト内への収納に最も適したサイズおよび形状に調整自在になったアプリケーターについての必要性が存在する。
従来技術の欠点を克服するため、適用および収納に際しサイズが調整自在なアプリケーターが提供される。このアプリケーターは、第1および第2の本体を有し、夫々が化粧品(例えば、頬紅粉、ファンデーション、アイシャドウなど)を適用するのに適したアプリケーター媒体(例えば、複数の剛毛又はスポンジ)を支持している。アプリケーター媒体を支持することに加えて、この第1および第2の本体の少なくとも1つはアプリケーターのための握り部として利用することができる。これら本体には、接続手段が設けられていて、これら本体を選択的に位置変更させ、それによりアプリケーター及び/又はアプリケーター媒体の相対的寸法を変化し得るようになっている。つまり、この接続手段は以下のように設けられている。すなわち、第2の本体は、第1の本体との関連で図1に示すように第2の本体のアプリケーター媒体の深さが第1の本体のアプリケーター媒体の相対的深さに接近し、これを増大させる第1の位置から、図3に示すように第2の本体のアプリケーター媒体の幅が第1の本体のアプリケーター媒体の相対的幅に接近し、これを増大させる第2の位置に選択的に移動し得るようになっている。この接続手段は、例えば、ヒンジ又は他の適当な接続機構のもの、すなわち、第1の本体および第2の本体の相対的配置を変えることができるものでよい。このように蝶着させた場合は、これら第1および第2の本体を、比較的大きい深さと、より小さい幅を有する折畳み形状(第1の位置)から、比較的浅い深さと、より大きい幅を有する展開形状(第2の位置)へ選択的に移動させることができる。例えば、比較的小さが、より深いコンパクトの場合、その折畳み形状は、多くの場合、狭いが比較的深い区域での収納により適したものとなり、他方、その展開形状は、化粧品をより大きい面積部位(例えば、頬)に適用させるのにより適した、より広いアプリケーターを提供することになる。反対に、より広く、より浅いコンパクト設計が望ましい場合、その展開形状は、コンパクト内の収納により適したものとなり、その折畳み形状は、化粧品をより比較的小さな面積部位(例えば、まぶた)に適用させるのにより適した、より幅狭のアプリケーターを提供することになる。化粧品適用媒体は、複数の剛毛からなるものが好ましい。その他、織布、不織布媒体、スポンジタイプの材料、フロック加工基材、その他の化粧品適用に適したものなどをアプリケーター媒体として使用することができる。
このサイズ調整自在な化粧品アプリケーターの利点は明らかである。第1の位置(折畳み時)において、アプリケーターは、比較的小さい外寸のコンパクト内の比較的狭いが、より深い区域内に容易に収納することができ、第2の位置へ展開して化粧品を比較的大きい面積部位に適用することができる。第2の位置(展開時)において、アプリケーターは、比較的大きい外寸のコンパクト内の比較的浅いが、より広い区域内に収納することができ、第1の位置へ折畳んで化粧品を比較的小さい面積部位に適用することができる。このように、アプリケーターは収納され、第1の位置(折畳み時)あるいは第2の位置(全展開時)において化粧品を適用するのに使用することができる。第1の位置において、アプリケーターは化粧品を、増大したアプリケーターの深さ(厚み)を介して、比較的狭い適用面積部位に移送させることができ、その部位を多少、より厚く塗布することになる。第2の位置(全展開時)において、アプリケーターは化粧品を、増大したアプリケーターの幅を介して移送させることができ、より広い適用面積部位を、多少薄く塗布することになる。このアプリケーターはその他の利点をも提供する。例えば、第2の位置(開放)において、各アプリケーター媒体に、異なる色又は他の特徴を有する化粧品を充填させることができる。これは例えば、開放させたアプリケーターの各アプリケーター媒体を、隣接する複数の化粧品パン(皿)を同時に通過させるように引くことにより、若しくは各アプリケーター媒体を、異なる化粧品パンを連続的に通るようにして走行させることにより行うことができる。この開放したアプリケーターは、ついで、適用部位に2つの異なる化粧品を適用するのに使用され、それにより隣接する部位が異なって処理されることになる。例えば、2つの異なる色調が頬の隣接部位に同時に適用され、頬形状を強調させることができる。その他、異なる化粧品を各アプリケーター媒体に充填させたのち、アプリケーターを第1の位置に折畳み、2つの異なる化粧品を1つの適用部位に適用すること、例えば、適用部位上で、2つの異なる色を直接、ブレンドさせることもできる。
収納および適用のため選択的にサイズ調整自在となっている本発明のアプリケーターは、図1−3に参照符号1として記載されている。このアプリケーターは、頬紅粉、ファンデーション、アイシャドウ、唇用化粧品などの粉状、ペースト状又は液状の化粧品を適用するのに適したアプリケーター媒体3を備えている。本出願において、図1−3に記載されている好ましい具体例では、化粧品を適用するのに適した剛毛5(概略的に示している)からなるアプリケーター媒体3を有するものが示されている。この剛毛は、例えばナイロン、その他の適当な合成樹脂のもの、あるいはヤギの毛、馬の毛又はチャイナ(china)剛毛などの天然材料からなるものでもよい。更に、アプリケーター媒体3は、剛毛の他、例えばスポンジ材料、フロック加工材料、織布又は不織布としての繊維材料、その他の適当な材料からなるものでもよいことが理解されるであろう。したがって、その他、特に断りのない限り、ここで特定のアプリケーター媒体(例えば、剛毛)を指す場合も、他のタイプのアプリケーター媒体(すなわち、剛毛以外のもの)をも包含するものである。
第1の本体7は、化粧品を適用するのに適した第1の複数の剛毛13(概略的に示している)の形態の第1のアプリケーター媒体11を支持するベース端部9を有している。この第1のアプリケーター媒体は、第1の本体7のベース端部9から自由端部12に向って延出している。第1の本体7の反対側端部10は握り部として使用される。第1のアプリケーター媒体11は、区域15として示されている幅および区域17として示されている厚みを有する配置で第1の本体7に固定されている。図示のこの第1のアプリケーター媒体11の幅および深さは互いに異なっており、深さよりも幅が広くなるように構成されている。しかし、この幅および深さを同じ寸法にしても、すなわち、深さが幅と同じになるように構成してもよい。
第2の本体19は第1の本体7に隣接して設けられている。この第2の本体19は、化粧品を適用するのに適した第2の複数の剛毛25(概略的に示している)の形態の第2のアプリケーター媒体23を支持するベース端部21を有している。この第2のアプリケーター媒体23は、第2の本体19のベース端部21から自由端部24に向って延出している。第2の本体19の反対側端部22は握り部として使用される。第2のアプリケーター媒体23は、区域27として示されている幅および区域29として示されている厚みを有する配置で第2の本体19に固定されている(図3に最もよく示されている)。図示のこの第2のアプリケーター媒体23の幅および深さは互いに異なっており、深さよりも幅が広くなるように構成されている。しかし、この幅および深さを同じ寸法にしても、すなわち、深さが幅と同じになるように構成させてもよい。
アプリケーター媒体の幅および深さは、図1−3に示すように、各アプリケーター媒体がそれぞれ本体7および本体19から離れる箇所又はその近傍で測定することが一番よい。例えば、剛毛タフト、スポンジ又は繊維物質のようなアプリケーター媒体は、自由端12,24に向けて内側にテーパー状のものとするか、あるいは自由端12,24に向けて外側に向けて広がったものとしてもよい。剛毛のタフトは、例えば、本体に取着された端部のタフト内に空隙を設けることにより、及び/又は個々にテーパー状にした剛毛からタフトを形成することにより、内側にテーパー状にすることがしばしば行われる。したがって、各アプリケーター媒体の自由端12,24で測定される幅および深さは、各本体7、19の基端近傍で測定されるアプリケーター媒体の幅および深さと異なることになる。
第1のアプリケーター媒体11および第2のアプリケーター媒体23はそれぞれ異なる特徴を有するものであってもよい。例えば、剛毛13は剛毛25よりも長いもの、あるいは剛毛13は剛毛25よりも比較的剛直であってもよい。第1のアプリケーター媒体11の自由端12の形状は第2のアプリケーター媒体23の自由端24の形状と同一であっても、あるいは異なるものであってもよい。若しくは、図示のように、第1のアプリケーター媒体11が第2のアプリケーター媒体23に隣接している場合は、第2のアプリケーター媒体23の形状が第1のアプリケーター媒体11の形状を補うようにしたものであってもよい。
第1の本体7を第2の本体19と接続するための手段31が設けられている。この手段31は以下のような動作を可能とするものである。すなわち、第2の本体19が第1の本体7との関連で、第2のアプリケーター媒体23の構成の深さ29が第1のアプリケーター媒体11の構成の相対的深さ17に接近し、これを増大させる図1に示す第1の位置から、第2のアプリケーター媒体23の構成の幅27が第1のアプリケーター媒体11の構成の相対的幅15に接近し、これを増大させる図3に示す第2の位置へと選択的に移動し得るようになっている。ここで、第1の位置は、折畳み、閉塞、締付け、又は収縮位置と呼ぶことができ、第2の位置は、展開、開放又は拡張位置と呼ぶことができる。
第1の本体7を第2の本体19と接続するための手段31は、恒久的な接続(例えば、ヒンジ)若しくは、選択的に分離可能な接続(例えば、磁気コネクター、嵌め合い構造(例えば、スナップ嵌め、スライドコネクター)、フック・ループテープの相互作用部)であってもよい。好ましくは、第1の本体7を第2の本体19と接続するための手段31は、ヒンジ33であって、第1の本体7と第2の本体19との間に比較的恒久的な接続を提供するものである。図1−3に示す好ましい具体例において、手段31は、第1の本体7が第2の本体19を中心として約360度回動し得るようにしたタイプのヒンジ33であってもよい。これは、図示のように、第1の本体7内の空隙51並びに第2の本体19内の隣接する同様の空隙52により画成された空間内に枢動ブロック35を設けることにより達成される。この枢動ブロック35は、ピン37を介して第1の本体7に枢着されると共に、ピン39を介して第2の本体19に枢着されている。図4に最もよく示すように、ピン39は第2の本体19内の孔41を貫通するようにして設けられている。この孔41は基端47と、先端49とを有する。ピン39は、この孔41と同軸的に整合する枢動ブロック35内の第2の孔43内を貫通して設けられている。ピン39の先端45は前記第2の孔43から第2の本体19内の孔41の先端49内に延出している。この接続を持続的にし、比較的恒久的にするため、ピン39は孔41および43の一方に、プレス嵌め、接着剤、溶接又は他の適当な固定手段により固定されている。更に、ピン39は孔41および43の他方において自由に回動し得るようになっていて、枢動ブロック35が第2の本体19との関連で少なくとも180度枢動し得るようになっている。第1の本体7は同様にして、第1の本体7および枢動ブロック35内の孔(図示しない)内に挿入されたピン37を介して枢動ブロック35に接続され、枢動ブロック35が第1の本体7との関連で少なくとも180度枢動し得るようになっている。ブロック35が第1の本体7および第2の本体19との関連で、それぞれ180度枢動し得るようになっているため、第1の本体7および第2の本体19は、互いとの関連で、合わせてほぼ360度枢動することができる。
その他、ヒンジ33は周知の様々なタイプのものからなるものでよく、限定するものではないが、例えば、ピアノヒンジ、ストラップヒンジ、玉継手、突合せヒンジ、一体丁番(リビングヒンジ)などであってもよい。図3−7において、ヒンジ33は、第1の本体7を第2の本体19に接続させるようにした一体丁番(リビングヒンジ)36として示されている。この一体丁番36は、第1の本体7及び/又は第2の本体19と一体的に成形された材料の薄い可撓性ウェブからなるもの、あるいは、例えばバイ・インジェクション(bi−injection)成形により第1の本体7及び/又は第2の本体19上に成形された材料の薄い可撓性ウェブからなるものでもよい。その他、一体丁番36は、別途、製造し、後に第1の本体7及び第2の本体19のそれぞれに、接着剤、溶接、オーバー成形(overmolding)又は他の適当な取着手段により取着させたものでもよい。
好ましくは、第1の本体7および第2の本体19を第1の位置(折畳み状態)および第2の位置(開放状態)に保持するための手段を設ける。これはヒンジにラチェット機構(図示しない)を設けることにより達成することができる。このラチェット機構は、少なくとも第1の位置および第2の位置に選択的に保持し得るようになっており、第1の位置と第2の位置との間での任意の所望する数の位置に選択的に保持させるようにすることもできる。第2の位置に保持させるための他の手段が図2−3に記載されている。このヒンジ33は、第2の本体19を第1の本体7との関連で枢動させたとき、第1の本体7のエッジ部81および第2の本体19の隣接するエッジ部82が隙間(図2に矢線83により示す)により分離されるようになっている。これはこれらエッジ部81、82に、必要な間隙を生じさせるような丸みを設けることにより達成することができる。第2の本体19を第1の本体7との関連で180度枢動させると、すなわち、第2の位置(開放状態)に枢動させると、第1の本体7のエッジ部84が第2の本体19のエッジ部85と接触し、更なる枢動が防止され、アプリケーターを第2の位置にて停止させるようになっている。
ヒンジの代替物として、接続のための手段が、嵌め合い構造53、54、55、56(図8−11参照)からなるものでもよい。この嵌め合い構造は例えば、第1の本体7および第2の本体19の一方に設けられた少なくとも1つの突起53、54と、第1の本体7および第2の本体19の他方に設けられた少なくとも1つの窪み55、56とからなり、窪み55、56が前記の少なくとも1つの突起53、54を嵌合状態に受ける寸法のものとなっている。図8−11に示す具体例において、リブ状突起53が第1の本体7の表面57から突出している。この突起53は比較的狭い直立部63上に肉厚の外側部61が支持されたものとなっている。第2の本体19の表面59には溝状窪み55が設けられている。この窪み55は第2の本体19の表面59部に比較的狭い間隙65を有し、この表面59部の下方の窪みの両側壁面(略、参照符号70で示した部分)間に比較的広い空間を有するものとなっている。この狭い間隙65は直立部63の厚みよりも若干大きい寸法となっているが、突起53の肉厚の外側部61の厚みよりも小さい寸法となっている。この外側部61は、70で示す窪みの両側壁面間の空間よりも若干狭い寸法となっている。したがって、窪み55は、第1の本体7および第2の本体19の夫々の表面57、59が互いに接近して配置されたとき、リブ53と嵌合するようになっている(図10参照)。この突起および窪みの材料が比較的弾性のものである場合は、単に十分な力を適用させることにより突起53を窪み55と嵌合させることができる。その他、もしも、この材料が十分に弾性のものでない場合は、窪みに開放端部67を設け、これを介して突起53の端部69を挿入させることができる。ついで、この突起53を窪み55内に摺動させ、これを突起53の全長が窪み55内に挿入されるまで続ける。
第2の位置(開放)のため、リブ状突起54が第1の本体7の側面93から延出している。この突起54は比較的狭い直立部64上に肉厚の外側部62が支持されたものとなっている。第2の本体19の側面92には溝状窪み56が設けられている。この窪み56は、突起53および窪み55について先に記載したものと同様にして、突起54と嵌合し、それを受けるようになっている。
2つの本体、つまり本体7および本体19を接続させるための他の代替物として、第1の本体および第2の本体の一方に少なくとも1つの磁石86、87(図12−13)を設け、第1の本体および第2の本体の他方の上記磁石との係合が容易な位置に少なくとも1つの磁気的に誘引される部材88、89を設けてもよい。図13に示すように、磁石86は第2の本体19の広い側面90に設けられ、協働的に作用する磁気的に誘引される部材88は第1の本体7の広い側面91に設けられている。この磁石86は側面90から若干突出するものとして示されており、部材88は側面91に若干凹んだものとして示されている。しかし、磁石86および部材88が側面90、91のそれぞれと同一面となるようにすることもできる。磁石86が部材88と係合したとき、本体7および本体19は図12に示すように磁気引力により第1の位置(折畳み)にて保持、固定される。同様に、磁石87が第2の本体19の狭い側面92に設けられ、協働的に作用する磁気的に誘引される部材89が第1の本体7の狭い側面93に設けられている。磁石87が部材89と係合したとき、本体7および本体19は図13に示すように磁気引力により第2の位置(開放)にて保持、固定される。この磁石および磁気的に誘引される部材は、適当な鉄材料から作られたものであり、接着剤、溶接、インモールド(in−molding)又は他の適当な手段により、本体7および本体19に夫々、固定される。
第1の本体7および第2の本体19を接続させるための他の手段は、図14−15に示すように、協働して作用するフック・ループテープ94,95,96,97(概略的に示す)からなり、これらは第1の本体7および第2の本体19に固定されている。例えば、図15に示すように、フックテープ94の区域が第2の本体19の広い側面90に設けられ、協働的に作用するループテープ96の区域が第1の本体7の広い側面91に設けられている。フックテープ94の区域がループテープ96の区域と係合したとき、本体7および本体19は図14に示すように第1の位置(折畳み)にて保持、固定される。同様に、フックテープ95の区域が第1の本体7の狭い側面93に設けられ、協働的に作用するループテープ97の区域が第2の本体19の狭い側面92に設けられている。フックテープ95の区域がループテープ97の区域と係合したとき、本体7および本体19は図15に示すように第2の位置(開放)にて保持、固定される。フックテープの区域およびループテープの区域は接着剤、溶接、嵌め込み成形又は他の適当な手段により、本体7および本体19に夫々、固定される。
第1の本体7、第2の本体19および接続手段31(例えば、ヒンジ33、枢動ブロック35、一体丁番36、突起53、54など)は、任意の適当な材料から作ることができるが、好ましくは、プラスチック材料から作ることができ、例えば、スチレン、アクリロニトリル−ブタジエン・スチレン三元共重合体(ABS)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリプロレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)などの射出成形により作ることができる。更に、握り端部10、22を、比較的大きい弾性材料で覆い、この握り部に“ソフトタッチ”握り部(図示しない)を付与するようにしてもよい。このソフトタッチ握り部のための適当な材料は、例えば、熱可塑性エラストマー(例えば、Santoprene(登録商標))又はシリコンゴムである。
このサイズ調整自在な化粧品アプリケーターが、第1の本体7と第2の本体19とを接続させるための一次手段としてヒンジ33を含む場合、第1の本体7との関連で第2の本体19を前記第1の位置および第2の位置のいずれかに選択的に保持させるための二次手段を設けてもよい。この二次手段としては、磁気留め金、ラッチ、留め金(keeper)、フック、スナップ嵌め、協働作用するフック・ループテープなどのいずれかを用いることができる。したがって、例えば、図8−15に示す具体例の各々も接続のための一次手段としてヒンジ33を含む場合は(図8−15には示されていない)、嵌め合い構造53、54、55、56、磁石および磁気的に誘引される部材86,87、88、89並びにフック・ループテープ94,95,96,97は、第1の本体7および第2の本体19を折畳み位置又は開放位置に保持させるための二次手段として役立たせることができる。より具体的実施例として、図5−7において、サイズ調整自在なアプリケーターは、一体丁番36の形態のヒンジ33を有する。磁気留め金は第1の本体7および第2の本体19を開放位置に保持させるための二次手段として設けられている。この磁気留め金は、第2の本体19の狭い側面92に設けられた磁石87と、第1の本体7の狭い側面93に設けられた磁気的に誘引される部材89とからなる。したがって、第2の本体19が、一次接続手段(すなわち、一体丁番36)上を、図5に示す第1の位置(折畳み)から図7に示す第2の位置(開放)へ枢動したとき、二次接続手段が係合し、すなわち、磁石87が部材89と係合し、アプリケーターを第2の位置に保持させる。使用することができる他の二次手段として、例えば、ラッチ、留め金、フック・スナップ嵌合を挙げることができるが、これらに制限されるものではない。
サイズ調整自在なアプリケーターは、第1の位置(折畳み)において、比較的小さい外寸のコンパクト内の比較的狭いが、より深い区域内に容易に収納することができる。第2の位置において、アプリケーターは、比較的大きい外寸のコンパクト内の比較的浅いが、より広い区域内に収納することができる。このアプリケーターは、第1の位置(折畳み時)あるいは第2の位置(全展開時)において化粧品を適用するのに使用することができる。第1の位置において、このアプリケーターは化粧品を、増大したアプリケーター媒体の深さ(厚み)を介して、比較的狭い適用面積部位に移送させることができ、それにより、その部位が多少、より厚く塗布されることになる。第2の位置(全展開時)において、このアプリケーターは化粧品を、増大したアプリケーターの幅を介して移送させることができ、それにより、より広い適用面積部位を、多少薄く塗布させることになる。このアプリケーターはその他の利点をも提供する。例えば、第2の位置(開放)において、各アプリケーター媒体に、異なる色又は他の特徴を有する化粧品を充填させることができる。これは例えば、開放させたアプリケーターを、隣接する複数の化粧品パン(皿)を同時に通過させるように走らせることにより、若しくは各アプリケーター媒体を、異なる化粧品パンを連続的に通るようにして走らせることにより行うことができる。この開放したアプリケーターは、ついで、適用部位に2つの異なる化粧品を適用するのに使用され、それにより隣接する部位が異なって処理されることになる。例えば、2つの異なる色調が頬の隣接部位に適用され、頬形状を強調させることができる。その他、このアプリケーターを第1の位置に折畳み、2つの異なる化粧品を1つの適用部位に適用すること、例えば、適用部位上で、2つの異なる色を直接、ブレンドさせることもできる。
以上、本発明を好ましい構成形態に具体化して説明したが、添付した特許請求の範囲の趣旨および範囲を逸脱することなく、その構造、配置について種々、変更することが可能であることが理解されるべきである。
Claims (14)
- 化粧品を適用させるための第1の複数の剛毛を支持する基端を有する第1の本体であって、該剛毛が幅および深さを有する配列で固定されたものと;
化粧品を適用させるための第2の複数の剛毛を支持する基端を有する第2の本体であって、該剛毛が幅および深さを有する配列で固定されたものと;
これら第1の本体と第2の本体とを接続させるための手段であって、該第2の本体を第1の本体との関連で選択的に移動させ、それにより第2の複数の剛毛が第1の複数の剛毛の配列の相対的深さに接近し、これを増大させる第1の位置から、第2の複数の剛毛が第1の複数の剛毛の相対的幅に接近し、これを増大させる第2の位置に移動し得るようにさせたものと;
を具備してなる化粧品ブラシ。 - 前記の第1の複数の剛毛の配列の幅が、該第1の複数の剛毛の配列の深さよりも大きい請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記の第1の複数の剛毛の配列の幅および深さが、前記の第2の複数の剛毛の配列の幅および深さと同じである請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記の接続させるための手段がヒンジである請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記ヒンジが一体丁番(リビングヒンジ)である請求項5記載の化粧品ブラシ。
- 前記の接続させるための手段が更に嵌め合い構造から成る請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記嵌め合い構造が更に、前記第1の本体および第2の本体の一方の上に設けられた少なくとも1つの突起と、前記第1の本体および第2の本体の他方に設けられた少なくとも1つの窪みとを有し、該窪みが前記の少なくとも1つの突起を嵌め合い係合の状態で受理し得るようになっている請求項6記載の化粧品ブラシ。
- 前記の接続させるための手段が、更に前記第1の本体および第2の本体の一方の上に設けられた少なくとも1つの磁石と、前記第1の本体および第2の本体の他方の上に設けられた少なくとも1つの磁気的に誘引される表面とを有する請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記の接続させるための手段が更に、協働的に作用するフック・ループテープの区域を有する請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記ヒンジと協働的に関連させたラチェット機構を更に有し、前記第2の本体が、第1の位置と第2の位置との間の複数の停止点の任意の1つに選択的に位置し得るようになっている請求項4記載の化粧品ブラシ。
- 前記第2の本体を第1の位置および第2の位置の一つに固定するための固定手段を更に有する請求項1記載の化粧品ブラシ。
- 前記固定手段が、磁気留め金、ラッチ、留め金(keeper)、フック、スナップ嵌め、フック・ループテープの協働的に作用する部分の1つから選択されるものである請求項11記載の化粧品ブラシ。
- 第1のアプリケーター媒体が幅および深さを有するものであるところ、化粧品を適用させるための該第1のアプリケーター媒体を支持する基端を有する第1の本体と;
第2のアプリケーター媒体が幅および深さを有するものであるところ、化粧品を適用させるための該第2のアプリケーター媒体を支持する基端を有する第2の本体と;
これら第1の本体と第2の本体とを接続させるための手段であって、該第2の本体を第1の本体と相対的に選択的に移動させ、それにより第2のアプリケーター媒体が第1のアプリケーター媒体の相対的深さに接近し、かつ、これを増大させる第1の位置から、第2のアプリケーター媒体が第1のアプリケーター媒体の相対的幅に接近し、かつ、これを増大させる第2の位置に移動し得るようにするものである、該手段と;
を具備してなる化粧品アプリケーター。 - 前記第1のアプリケーター媒体および第2のアプリケーター媒体の少なくとも一つが、複数の剛毛、織布、不織布媒体、フロック加工材料およびスポンジからなる群から選択されたものである請求項13記載の化粧品アプリケーター。
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