JP2008514260A - 便器カバーをゆっくり閉じる機構 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】本発明の主題は、2つのヒンジ本体1と、2つのピン2と、2つのダンパ3と、本体カバー4とを備える、便器カバーをゆっくり閉じる機構Aである。ピン2及びダンパ3をヒンジ本体1内に緊密に受け入れ、便器カバー及び本体カバー4をゆっくり閉じる機構A内にてピン軸23及びダンパ軸31と接続することにより、便器カバーをゆっくり閉じ且つ容易に開ける過程が実現される。
【選択図】図6

Description

本発明は、便器カバーをゆっくり閉じるヒンジ機構に関する。
近年、便器カバーのヒンジ機構は著しく改造されている。従来のヒンジは、ゆっくり閉じるダンパヒンジにて置換されている。従来のヒンジにおいて、カバーを閉じるとき、該カバーは速度を落とすことなく重力により極めて急速に閉じられる。便器カバーのヒンジ内に配置されたダンパにより第一の動作が為された後、カバーは制御された態様にて自然に閉じられる。この場合、便器カバーをゆっくり閉じるためになんら干渉する必要はない。このため、ユーザは短時間だけ便器カバーに接触する。
先行技術において、便器カバーをゆっくり閉じるヒンジ機構が存在する。原理上、ダンパの1つが色々な方法にて下側カバーを制御し、その他のダンパが上側カバーを制御し、これらのカバーがゆっくり閉じることを可能にする。独国特許出願公開第10233733号明細書及び独国特許出願公開第10324172号明細書において、当該主題に関する異なる応用例が記載されている。
独国特許出願公開第10233733号明細書において、固定された機構脚部と、この脚部と垂直方向に接続された軸とが存在し、この軸は機構脚部に対する摩擦によって動くことによってゆっくり閉じることを可能にする。垂直の機構脚部と接続された軸において、第一のカバーは軸に固定され、第二のカバーは、該第二のカバーが軸に対して回動できるように軸と接続されている。左側の機構脚部と接続された軸において、第二のカバーは軸に対して固定され、第一のカバーは、該第一のカバーが軸に対して回動動作を行うことができるよう軸と接続されている。
独国特許出願公開第10233733号明細書 独国特許出願公開第10324172号明細書
このシステムの基本的に不利益な点は、摩擦によってゆっくり閉じることを可能にする部品がシステムの主要部品であり、これら部品の磨耗に起因する機能喪失のため1つ以上の部品を交換することが必要となることである。本発明のシステムにおいては、利用可能なダンパによって、ゆっくり閉じる機能が提供され、また、部品が磨耗したとき、ダンパのみを交換すれば十分であろう。
独国特許出願公開第10324172号明細書において、ダンパを使用することにより実現されるゆっくり閉じる機構が記載されている。独国特許出願公開第103241172号明細書に記載された機構が基本的に相違する点は、独国特許出願公開第103241172号明細書では多数の部品が存在し、これらの部品は複雑な幾何学的形態を有するため、部品及びダイのコストが高い点である。
本発明のシステムは、2つのダンパ、ピン、ヒンジ本体及び本体カバーを使用することにより実現される、ゆっくり閉じる便器カバー機構である。
本発明の目的は、利用可能なダンパを使用することにより、ピン及びヒンジ本体により上側カバー及び下側カバーを制御され且つゆっくり閉じることを可能にするヒンジ機構を形成することである。
本発明のシステムは、添付図面に示されている。
図面において、部品の各々には、個々に符号の説明に掲げた番号に対応する番号が付されている。
本発明の便器カバーのゆっくり閉じる機構(A)の主要部品の図が図1ないし図4に図示されている。また、便器カバーを省いて、機構(A)が取り付けられる前の状態が図5に、また、取り付けたときの状態が図6に示されている。
図1に示したヒンジ本体(1)は、ゆっくり閉じる機構を便器と接続し且つ、ダンパ及びピンのハウジングとして使用される部品である。ヒンジ本体(1)は、幅の広い面及び好ましくは丸みをおびたの断面を有する着座面(11)と、該面から上方に延びる脚部(14)と、好ましくは脚部上に延びる丸みをおびたの断面を有するピン−ダンパハウジング(12)とを有し、ピン及びダンパは、ピン−ダンパハウジング(12)の内部の丸みをおびたの穴内に受け入れられ、ピン−ダンパハウジング(12)は、ハウジングの内部の穴の端部に設けられた1つ又はそれ以上の突出部スロット(13)を備えている。
図2に示したピン(2)は、便器の下側及び上側カバーと直接接続される部品であり、回転動作を行わずにヒンジ本体(1)内に受け入れられると共に、一端がダンパ(3)に取り付けられる。ピン(2)は、便器の下側カバー及び上側カバーに接続される丸みをおびたの断面を有するピン軸(23)と、該軸の一端においてピン軸(23)と同軸状の丸みをおびたの断面を有し且つヒンジ本体(1)の内部の穴内に受け入れられるピン本体(24)と、該ピン本体(24)の一端のアーチ形の側面において突出部を形成し且つ突出スロット(13)内に受け入れられる1つ又はそれ以上のピン指状体(21)と、ピン本体(24)の平坦面に平行に設けられ、好ましくは、ピン指状体が配置される側部が四角形の断面を備えるピン通路(22)とを有する。
図3に示したダンパ(3)は、便器の下側カバー及び上側カバーに直接接続される部品であり、ヒンジ本体(1)内に受け入れられ且つ、一端にてピン(2)に取り付けられる。ダンパ(3)は、ピン通路(22)内に緊密に配置することのできるダンパの固定突出部(32)と、丸みをおびたの断面のダンパ本体(33)と、両側部が平坦である丸みをおびたの断面のダンパ軸(31)とを備えている。ダンパ軸(31)の軸線はダンパ本体(33)の軸線と一致する。ダンパの固定突出部(32)は、ダンパ本体(33)の平坦な面上にあり且つ、この面に対して平行であり、また、該ダンパの固定突出部は丸みをおびたの断面を有することが好ましい。ダンパの固定突出部(32)及びダンパ本体(33)は、一体の構造体であり且つ、ゆっくり閉じることを可能にするように弾性材料でできている。ダンパ軸(31)は、一側部にてダンパ本体(33)内に緊密に受け入れられている。ダンパ軸(31)の軸線はダンパ本体(33)の軸線と一致する。ダンパ軸(31)はダンパ本体(33)内に緊密に受け入れられているが、ダンパ本体(33)は弾性材料で出来ており、また、ダンパ軸は硬い材料で出来ているため、ダンパ軸(31)は摩擦によりダンパ本体(33)に対してゆっくり回動することができる。この摩擦によるゆっくり回動する方向は一方向である。ダンパ軸(31)は、反対方向にダンパ本体(33)内にてより容易に且つ迅速に回動させることができる。
図4に示した本体カバー(4)は、ダンパ(3)、ピン(2)及び便器の下側カバー又は上側カバーと接続される部品である。本体カバー(4)は、好ましくは丸みをおびた断面の細長い円筒状本体を有し且つ便器の下側カバー又は上側カバーと接続し得るような本体カバーのねじ(41)用の1つ又はそれ以上の穴と、一端にてダンパ(3)を受け入れるための本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)と、他端にて該ピン(2)を受け入れるための本体カバーのピン配置ハウジング(43)とを備えている。本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)及び本体カバーのピン配置ハウジング(43)の直線軸線は、本体カバー(4)の直線軸線と一致する。本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)は、ダンパ軸(31)が装着されるように平坦な両側部を有する丸みをおびた断面の半空間の形態をしている。本体カバーのピン配置ハウジング(43)は、ピン軸(23)が装着され且つ自由に回動するように丸みをおびた断面の半空間の形態をしている。
便器カバーのゆっくり閉じる機構(A)は、便器カバーを省いた状態で、取り付ける前の状態で図5に示され、取り付けた後の状態で図6に示されている。取り付けた後の状態として図6に示した便器カバーのゆっくり閉じる機構(A)において、2つのヒンジ本体(1)は便器(図示せず)における取り付け穴と接続されている。ピン(2)は、2つのヒンジ本体(1)の各々に取り付けられ、これらのピンは、ヒンジ本体(1)に対して同一側部に位置する。ピン(2)は、ヒンジ本体(1)の内部にて穴内に配置されており、このため、ピン突出部(21)は突出部スロット(13)内に留まっている。これによって、ピン(2)がヒンジ本体(1)に対して回動することを防止する。この取り付け状態において、ピン軸(23)は、ヒンジ本体(1)から同一方向に向けて外方に伸びている。また、ダンパ(3)がヒンジ本体(1)に対して同一側部に位置し、ピン(2)に対して反対側部に位置するようにダンパ(3)は2つのヒンジ本体(1)の各々に取り付けられている。この接続の設計において、ダンパ固定突出部(32)は、ピン通路(22)内に緊密に配置され、また、ダンパ軸(31)はヒンジ本体(1)の外側に留まる。このため、1つのダンパ軸(31)及び1つのピン軸(23)は2つのヒンジ本体(1)の間に位置し、これらの軸は互いに対して延びている。また、1つのダンパ軸(31)及び1つのピン軸(23)はヒンジ本体(1)から延びており、また、これらの軸は、互いに対し反対方向に延びている。本体カバー(4)はヒンジ本体(1)の間に接続され、該本体カバーは一端にてダンパ(3)を受け入れる本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)と、他端にてピン(2)を受け入れる本体カバーのピン配置ハウジング(43)とを収容している。本体カバー(4)における本体カバーのねじ(41)用の穴は、便器の下側カバー又は上側カバー(図示せず)と接続するため使用される。便器の下側カバー又は上側カバーの後側部分はヒンジ本体(1)の側部にて本体カバー(1)の形状と一致している。便器カバーにおける本体カバーの形態(51)の一例が図7及び図8に示されている。図7及び図8に示したこの一例としての形態(51)は、下側カバーに対して適用したものであるが、上側カバーに対して同一の構造体を使用することができる。このため、便器の上側カバー又は下側カバーは、本体カバー(4)に取り付けられ、その後、本体カバー(4)に取り付けた便器の上側カバー又は下側カバーをヒンジ本体の間にて受け入れる。他方のカバーはヒンジ本体(1)の外側にて本機構と接続される。上述した他方のカバーには、カバーのピン軸(23)に対して自由に回動可能なカバー(63)のピンハウジングと、該カバーのダンパ軸(31)と共に回動可能なカバー(62)のダンパハウジングとが存在する。これらの受け入れ箇所は図9に示されている。カバー(63)のピンハウジングは、本体カバーのピン配置ハウジング(43)と同一の形態を有しており、また、カバー(62)の可能なダンパハウジングは、本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)と同一の形態を有する。
下側カバー及び上側カバーがゆっくり閉じる機構(A)に取り付けられたとき、1つのピン(2)及び1つのダンパ(3)は下側カバーに取り付けられ、これと同時に、1つのピン(2)及び1つのダンパ(3)は上側カバーに取り付けられる。ダンパ(3)は、カバーに対し一方向に及び下方向にブレーキ力を加えることによりカバーをゆっくり且つ制御された状態で閉じることを可能にする。ピンの唯一の機能は、カバーに受け入れられて、カバーが自由に回動するのを許容することである。このように、ブレーキ作用は、ダンパ(3)によってのみ行われる。
ダンパピン(31)は、下側カバー及び上側カバーにおけるダンパの着座受け入れ箇所内にて緊密に係合する。ダンパ軸(31)は、両端にて平坦とされた円筒状の形状を有し、また、下側カバー及び上側カバーのダンパの着座受け入れ箇所は、ダンパ軸(31)と同一の形態をしているため、ダンパ軸(31)は下側カバー及び上側カバーと共に回動する。本発明にて使用されるダンパ(3)は、ダンパ軸(31)が一方向に且つ下方向にのみ回動する間、抵抗を示す。このようにして、便器の下側カバー及び上側カバーのゆっくり閉じる作用が実現される。カバーを上方に持ち上げるとき、ダンパ軸(31)はダンパ本体(33)内にて自由に回動するから、ユーザはカバーを容易に持ち上げることができる。ダンパは、下側カバー及び上側カバーを別個に制御する、すなわちダンパは互いに独立的に作用するから、下側カバー及び上側カバーを、ゆっくりした態様にて別個に閉じることもできる。
上記の便器カバーのゆっくり閉じる機構(A)は、本発明の保護範囲を限定することを意図するものではない。本発明による上記の知識に鑑みて、この好ましいゆっくり閉じる機構(A)の全ての改変例は、本発明の保護の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
ヒンジ本体の斜視図である。 ピンの斜視図である。 ダンパの斜視図である。 本体カバーの斜視図である。 カバーを省いた、取り付ける前のゆっくり閉じる機構の斜視図である。 カバーを省いた、取り付けた後のゆっくり閉じる機構の斜視図である。 便器カバーの一例の底面図である。 図7に示したカバーの頂面斜視図である。 便器カバーの一例の後方斜視図である。
符号の説明
A ゆっくり閉じる機構
1 ヒンジ本体
2 ピン
3 ダンパ
4 本体カバー
11 着座面
12 ピン−ダンパハウジング
13 突出部スロット
14 脚部
21 ピン突出部
22 ピン通路
23 ピン軸
24 ピン本体
31 ダンパ軸
32 ダンパ固定突出部
33 ダンパ本体
41 本体カバーのねじ用の穴
42 本体カバーのダンパ配置ハウジング
43 本体カバーのピン配置ハウジング
51 便器カバーにおける本体カバーの形態
62 カバーのダンパハウジング
63 カバーのピンハウジング

Claims (6)

  1. 便器カバー用のゆっくり閉じる機構(A)を便器に接続するため、及びダンパ(3)とピン(2)とを受け入れるために使用されるヒンジ本体(1)であって、前記ヒンジ本体(1)は、幅の広い面及び好ましくは丸みをおびた断面を有する着座面(11)と、該面から上方に延びる脚部(14)と、好ましくは前記脚部(14)上に延びる丸みをおびた断面を有するピン−ダンパハウジング(12)とを有し、前記ピン(2)及び前記ダンパ(3)は、前記ピン−ダンパハウジング(12)の内部の丸みをおびた穴内に受け入れられ、前記ピン−ダンパハウジング(12)は、前記ピン(2)が回動せずに受け入れられるように前記ハウジング(12)の内部の穴の端部に設けられた1つ又はそれ以上の突出部スロット(13)を備えることを特徴とする、ヒンジ本体(1)。
  2. 便器カバーをゆっくり閉じる機構(A)において使用されるピン(2)であって、前記ピン(2)は、便器の下側及び上側カバーと直接接続され、回転動作を行わずにヒンジ本体(1)内に受け入れられると共に、一端がダンパ(3)に取り付けられ、前記ピン(2)は、便器の下側カバー及び上側カバーに接続される丸みをおびたの断面を有するピン軸(23)と、該軸の一端において前記ピン軸(23)と同軸状の丸みをおびたの断面を有し且つヒンジ本体(1)の内部の穴内に受け入れられるピン本体(24)と、該ピン本体(24)の一端のアーチ形の側面において突出部を形成し且つ突出スロット(13)内に受け入れられる1つ又はそれ以上のピン指状体(21)と、前記ピン本体(24)の平坦面に平行に設けられ、好ましくは、ピン指状体が配置される側部が四角形の断面を備えるピン通路(22)とを有することを特徴とする、ピン(2)。
  3. 便器カバーをゆっくり閉じる機構(A)において使用される本体カバー(4)であって、前記本体カバー(4)は、ダンパ(3)、ピン(2)及び便器の下側カバー又は上側カバーと接続され、好ましくは半円形の断面の細長い円筒状本体を有し且つ便器の下側カバー又は上側カバーと接続し得るように本体カバーのねじ(41)用の1つ又はそれ以上の穴と、一端にてダンパ(3)を受け入れるための本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)と、他端にて該ピン(2)を受け入れるための本体カバーのピン配置ハウジング(43)とを備え、前記本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)及び前記本体カバーのピン配置ハウジング(43)の直線軸線は、前記本体カバー(4)の直線軸線と一致することを特徴とする、本体カバー(4)。
  4. 請求項3に記載の本体カバー(4)であって、前記本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)は、ダンパ軸(31)が装着されるように平坦な両側部を有する丸みをおびた断面の半空間の形態をしていることを特徴とする、ダンパ配置ハウジング(42)。
  5. 請求項3に記載の本体カバー(4)であって、前記本体カバーのピン配置ハウジング(43)は、ピン軸(23)が装着され且つ自由に回動するように丸みをおびた断面の半空間の形態をしていることを特徴とする、ピン配置ハウジング(42)。
  6. 請求項1に記載のヒンジ本体(1)、請求項2に記載のピン(2)、請求項3ないし5に記載の本体カバー(4)及び利用可能なダンパを使用することにより実現される、便器カバーをゆっくり閉じる機構(A)を取り付ける方法であって、
    2つの前記ヒンジ本体(1)を便器の取り付け穴と接続するステップと、
    前記ピン(2)が前記ヒンジ本体(1)に対して同一側部に位置するように前記ピン(2)を2つの前記ヒンジ本体(1)の各々に取り付けるステップと、
    前記ピン指状体(21)が前記突出部スロット(13)内に留まり、取り付けられた前記ピン軸(23)が前記ヒンジ本体(1)から同一方向に向けて外方に伸びるように前記ピン(2)を前記ヒンジ本体(1)の内部の穴内に配置することにより、前記ピン(2)が前記ヒンジ本体(1)に対して回動するのを防止するステップと、
    前記ダンパ(3)が前記ヒンジ本体(1)に対して同一側部に位置し、前記ピン(2)に対して反対側部に位置するように、前記ダンパ(3)を2つの前記ヒンジ本体(1)の各々に取り付けるステップと、
    前記ダンパ固定突出部(32)を、前記ピン通路(22)内に緊密に配置し、前記ダンパ軸(31)が前記ヒンジ本体(1)に対して外側に留まるようにするステップと、
    前記本体カバー(4)を前記ヒンジ本体(1)の間に接続し、前記本体カバー(4)の一端にて前記ダンパ(3)を受け入れるように前記本体カバーのダンパ配置ハウジング(42)を収容し、他端にて前記ピン(2)を受け入れるよう前記本体カバーのピン配置ハウジング(43)とを収容するステップと、
    前記本体カバー(4)を便器の下側カバー又は上側カバーに接続するために本体カバーのねじ穴(41)を使用するステップと、を備えることを特徴とする、便器カバーをゆっくり閉じる機構(A)を取り付ける方法。
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