JP2008513857A - 郵便物の料金納付のための方法と装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、郵便料金証印を料金納付ユニットで生成し、該料金納付ユニットに接続された操作ユニットに伝達し、印刷ユニットで印刷する郵便物の料金納付の方法に関する。該方法は、料金納付ユニットによってユーザーインターフェースを操作ユニットに設け、料金納付ユニットで生成され操作ユニットへ伝達された郵便料金証印の印刷をユーザーインターフェースによって制御することを特徴とし、個々の郵便物において郵便料金証印は正確に1回だけ印刷されるものとする。本発明はさらに、該方法の実行に適した装置に関する。

Description

本発明は、本発明は、郵便料金証印を料金納付ユニット内で生成し、操作ユニットへ伝達し、印刷する郵便物の料金納付のための方法に関する。
本発明はまた、郵便料金証印を生成する料金納付ユニット、該料金納付ユニットに接続される操作ユニット,および郵便料金証印を印刷する印刷ユニットを有する料金納付のための装置に関する。
例えば郵便物の料金納付のための送り主消印機械を用いる従来の料金納付システムは、安全に郵便料金証印を生成するための手段、および郵便料金証印を印刷するための印刷装置からなる。
現代の料金納付システムは典型的には中央システムと顧客システムに分けられる。この分割により、非常な技術的努力によってのみ実行できる郵便料金証印を生成するための改ざんに対する安全性の高い方法を、多くの顧客のために中央で実行することが可能であり、顧客は基本的に郵便料金証印の印刷のみを行う。
改ざんに対する安全性の高い郵便料金証印を生成する方法は、例えば出願者による特許文献1において開示されている。この既知の方法においては、郵便物およびその送り主を識別する情報に基づいて郵便料金証印を生成する。該情報はバリュー移転バリュー移転センターの高度に安全な暗号モジュールによって検証センターでのみ解読と検証が可能な方法で暗号化される。それから送り主は郵便料金証印を郵便物に添付する。
このようなデジタル郵便料金証印の生成方法によって、課金された郵便料金証印がいわゆる複製として複数回添付される可能性がある。郵便物を明白に識別する情報に基づき、検証センターで複製を検出することができるが、複製の印刷を開始から即座に防止し、複製によって料金納付された郵便物は検証センターに輸送されないようにすることが望ましい。
従って、郵便物の料金納付のための既知の方法と装置、例えば出願者によって稼働される“STAMPIT”システム等において、操作ユニットおよび/あるいは送り主が郵便物の料金納付を行う印刷ユニットが特別で複雑な手法で装備される。印刷ユニットおよび/あるいは操作ユニットの特別なハードウェアおよび/あるいはソフトウェアによって複製の生成が防止される。
よって、特別な装備を有する操作ユニットおよび/あるいは印刷ユニットが必要であり、送り主はそのような装備が設けられた操作ユニットおよび/あるいは印刷ユニットのみを用いることができる。この方法は装備を設ける労力を必要とするとともに、送り主への制限となる。さらに、料金納付システムのセキュリティアーキテクチャにおける攻撃を受けうる新たなポイントが該装備によって構成される。
ドイツ特許DE 100 20 566 C2
本発明は標準的な操作ユニットを用いてデジタル郵便料金証印を最も単純かつ安全に生成し、可能な限り複製の印刷を防止するという目的に基づく。
本発明により、この目的は請求項1の方法によって達成される。
本発明により、この目的はまた請求項18の装置によって達成される。
該方法および装置の有利な改良は従属請求項の対象事項である。
特に、この提案において、郵便料金証印を料金納付ユニット内で生成し、該料金納付ユニットに接続される操作ユニットへ伝達し、そして印刷する郵便物の料金納付のための方法を、料金納付ユニットによってユーザーインターフェースを操作ユニットに設けるとともに、料金納付ユニット内で生成され操作ユニットへ伝達される郵便料金証印の印刷をユーザーインターフェースによって制御し、郵便料金証印が郵便物に正確に1回添付されるものとすることによって実行する。
上記の特徴を備える方法は、使用者の自宅において動作する操作ユニットを特別な手法で装備する必要がないという利点を有し、中央料金納付ユニットによってユーザーインターフェースを標準的な操作ユニットにおいて利用可能とし、複製の印刷を防止する過程において該ユーザーインターフェースは特に郵便料金証印の印刷を制御する。
ユーザーインターフェースという語は、ここでは最も広い意味で理解されるものであり、特に、操作ユニットと料金納付ユニットとの間の連絡を制御する制御コマンドを供給するとともに操作ユニットおよび/あるいは接続された印刷ユニットの発明による制御を可能とする全てのインターフェースからなる。該制御コマンドは、例えば料金納付ユニットによって操作ユニットへ伝達されるコンピュータプログラムの形で利用できる。
ユーザーインターフェースは、ウェブサイトおよび/あるいはいわゆるインテリジェントドキュメントの形で操作ユニット、いわゆるユニバーサルクライアントの中に存在する標準の環境において備えられることが好ましい。該ユニバーサルクライアントは例えばウェブブラウザあるいは翻訳と表示のための標準のプログラム、および/あるいはここではリーダと呼ぶインテリジェントドキュメントである。
文章および画像要素に加え、インテリジェントドキュメントはいわゆるスクリプトの形でドキュメントに埋め込まれる処理ロジックを含む。このようなドキュメントはドキュメントの内容を変更するとともに、文脈依存手法において、あるいは使用者との対話に基づいて既定処理を実行することを可能とする。さらに、例えば記憶に関して、または操作ユニットに制御されるインテリジェントドキュメントの印刷によって、認証を規定することができる。この方式において、インテリジェントドキュメントは特に改ざんに対する安全性の高い郵便物の料金納付を可能とするユーザーインターフェースの性質を有する。
前記の方法を実行するために、ユーザーインターフェースは操作ユニットと料金納付ユニットとの間の連絡を可能とするとともに郵便料金証印の印刷の制御に用いられる制御コマンドを利用可能とすることが有利である。これは郵便料金証印を1回だけ印刷することで行うことが好ましい。
改ざんに対する安全性は、郵便料金証印が印刷された後でこの印刷についての情報を印刷データベースに保存し、ユーザーインターフェースによって情報の印刷データベースへの伝達を制御する好ましい実施形態において向上される。該印刷データベースは中央で、例えば料金納付ユニットの領域内で操作されることが好ましい。
前記の方法のこの実施形態において、ユーザーインターフェースによって郵便料金証印が印刷される前に、郵便料金証印の印刷についての情報が印刷データベースに存在するかどうかを検証プロシジャが確認することが有利である。印刷に関する情報が印刷データベースに含まれる場合、該郵便料金証印を印刷しないことが有利である。
さらに、郵便料金証印の印刷を記録することによって、郵便料金証印の印刷についての情報が印刷データベースに存在しない場合に、生成された郵便料金証印の郵便料金を返却することが可能となる。よって、例えば印刷の際に誤りが起こった場合、郵便料金の返却が可能となる。
前記の方法の別の有利な実施形態においては、郵便料金証印の要求をユーザーインターフェースによって制御する。
より効果的に改ざんおよび特に複製の印刷を防止するために、この実施形態において、郵便料金証印の要求がなされる毎に制御コマンドを変更することが有利である。要求についての情報が特定の制御コマンドとともに料金納付ユニットの領域内に保存されることが好ましい。さらに、この実施形態において、同一の制御コマンドに基づいて繰り返された郵便料金証印の要求を料金納付ユニットによって拒否することが有利である。
郵便料金証印の要求が直近に先行する場合のみ実行することで有効な郵便料金証印の印刷を制御することによって、前記の方法の安全性をさらに向上させることができる。前記の方法の実施形態に関連して、郵便料金証印の要求と印刷とを関連づけることによって複製の生成が特に効果的に防止される。
同様に、郵便物に添付される郵便料金証印を操作ユニットに表示しないことによって、表示手段に表示される郵便料金証印の画像に基づく複製の生成を防止することが有利である。
しかし、操作ユニットの使用者に有効な郵便料金証印の印象を与えるためには、有効な郵便料金証印のプレビューを、ユーザーインターフェースを介して、表示することが好ましい。該プレビューは有効でない郵便料金証印を含むことが有利である。
前記の方法によって改ざんをより効果的に防止するために、前記の方法の別の有利な実施形態においては、料金納付ユニットの領域内に保存することができないアクセス権に関連する情報が郵便料金証印に含まれることが有利である。
また、料金納付ユニットの領域内に保存することができないアクセス権と関連付けられる郵便料金証印を含むデータの印刷および/あるいは要求を制御コマンドが行うことが有利である。
前記の方法の別の好ましい実施形態においては、郵便料金証印を料金納付ユニットの領域内のドキュメントに組み込む。これは例えば手紙、封筒あるいは住所ラベルでもよい。
前記ドキュメントはユーザーインターフェースによって生成することが好ましい。この方式において、本発明による方法は特に利用者が使いやすいものである。
ドキュメントの印刷は郵便料金証印に関連して上で述べられたように行うことが有利である。
前記の方法に加えて、本発明はこの方法を実行するための装置を提案する。
郵便料金証印を生成するための料金納付ユニット、該料金納付ユニットに接続される操作ユニットおよび郵便料金証印を印刷するための印刷ユニットを備える郵便料金納付のための装置は、郵便料金証印の印刷を制御可能な操作ユニットにユーザーインターフェースを設けるための手段を料金納付ユニットが有することを特に特徴とする。
該ユーザーインターフェースを、料金納付ユニットからの郵便料金証印の要求を制御可能に設定することが有利である。
前記装置の特に好ましい実施形態において、料金納付ユニットは郵便料金証印の生成のためのユーザーインターフェースおよび安全性モジュールを設ける予備システムを有する。この方式において、郵便料金証印は料金納付ユニットの他の機能から分離された専門のモジュールによって生成することで、可能な限り高い安全性を確保可能とする。
操作ユニットはユーザーインターフェースが設けられる標準の環境、いわゆるユニバーサルクライアントを有することが好ましい。
前記装置の特に好ましい実施形態において、料金納付ユニットは、ユーザーインターフェースによって伝達される郵便料金証印の印刷についての情報が保存される印刷データベースを有する。
前記装置の好ましい実施形態において、ユーザーインターフェースは郵便料金証印の印刷についての情報を伝達するための手段および印刷データベースへの問合わせを行う手段を有することが有利である。
前記装置の別の実施形態において、料金納付ユニットは郵便料金証印の要求を保存するデータベースを有することが有利である。
料金納付ユニットおよび操作ユニットがネットワーク、好ましくは例えばインターネット等の広域ネットワーク(WAN)を介して互いに接続されることも有利である。
特に、ネットワークの利用によって複数の操作ユニットを料金納付ユニットに接続可能となることが有利である。
本発明のさらなる利点、特別な特色および実際的な改良は、従属する請求項および図を参照する以下の好ましい実施例の提示によって示される。
有効な郵便料金証印は料金納付ユニット10で生成され、操作ユニット20へ伝達され、該操作ユニット20に接続される印刷ユニット30で印刷される。この過程において、郵便料金証印は基本的に出願者のドイツ特許DE 100 20 566 C2で述べられるように生成されることが好ましい。よって安全な郵便料金証印の生成に関連してこの特許を参照する。
特に、本発明の視野においては、郵便料金証印のサービス提供者の顧客に、料金納付ユニット10において管理されるとともに郵便料金納付のために郵便料金額を課すことができる郵便用口座がそれぞれ割り当てられる。ここで、料金納付ユニット10は、複数の郵便用口座を管理するとともにネットワーク、例えばインターネット等の広域ネットワーク(WAN)を介して複数の操作ユニット20に接続される中央ユニットとして操作されることが好ましい。
暗号化方法を用いて、料金納付ユニット10は、図示しない郵便サービス提供者のバリュー移転センターからの郵便料金額を課す。この過程において、料金納付ユニット10内の保護されたセキュリティモジュールにおいて例えば乱数を生成し、暗号化形態でバリュー移転センターへ伝達する。セキュリティモジュール40はここではいわゆる暗号モジュールとして設定され、郵便料金証印の生成に用いられる。
バリュー移転センターの別の高安全性暗号モジュールにおいて、個々の課金プロシジャに、明白に該課金プロシジャと関連付けられるとともに好ましくは使用者の識別機能または使用者の郵便用口座および郵便料金額を含む課金プロシジャ識別番号が生成される。バリュー移転センターの暗号モジュールにおいて、対称暗号法を用いて乱数と課金プロシジャ識別番号との組み合わせを、郵便料金証印の有効性を検証するための郵便サービス提供者の検証センターでのみ解読可能な方法で暗号化する。乱数と課金プロシジャ識別番号との暗号化された組み合わせは、郵便料金証印に組み込まれるいわゆる暗号文字列を形成する。
課金プロシジャは、暗号文字列と課金プロシジャ識別番号が平文でバリュー移転センターから料金納付ユニット10へと伝達されそこでセキュリティモジュール40に受信されるときに完了し、課金された郵便料金額が郵便用口座から振込まれる。暗号文字列、課金プロシジャ識別番号および乱数は郵便料金証印の生成のためにセキュリティモジュール40に一時的に保存され、適切な郵便用口座と関連付けられる。
セキュリティモジュール40で生成され、操作ユニット20および印刷ユニット30を用いる使用者によって郵便物に添付されるデジタル郵便料金証印の生成に、郵便料金額を用いることができる。
操作ユニット20は、例えば印刷ユニット30の役割を果たすプリンタが接続されたPCである。操作ユニット20は料金納付ユニット10にWAN、例えばインターネットを介して接続されるとともに、使用者が操作可能な入力手段および文章および/あるいは画像要素を表示する表示手段を有する。
WANを介する操作ユニット20と料金納付ユニット10との間の連絡は、当業者に既知のプロトコルに基づいて行われる。例えば、TCP/IP(伝達制御プロトコル/インターネットプロトコル)および特にHTTP(ハイパーテキスト移転プロトコル)が用いられる。さらに、例えばSSL(安全ソケット層)プロトコルを用いてデータを暗号化された形態に変換することができる。
操作ユニット20において、ファイルの表示と実行のために標準的環境を用いることができる。また、HTMLドキュメントの表示および、適用可能であれば例えばジャバアプリケーションのようなスクリプトやウェブアプリケーションの実行のために標準的なブラウザ50を用いることができる。さらに標準的環境として、例えばPDF(ポータブルドキュメントフォーマット)のような特定のフォーマット、あるいはワードプロセッシングのための標準的なプログラムに用いられるフォーマットを持つファイルに含まれる文章および/あるいは画像要素の表示と印刷のために、リーダ60が設けられる。リーダ60は通常、インテリジェントドキュメントの表示と翻訳が可能なように設定される。ここで、リーダ60はまたいわゆるプラグインとしてブラウザ50に組み込むことが可能とされる。
よって、適当なリーダ60およびブラウザ50を有する現在のPCを、操作ユニット20として操作するとともに本発明の視野において用いることができる。
文章および/あるいは画像要素に加えて、全てのインテリジェントドキュメントはまた処理ロジックを含み、これはいわゆるスクリプトの形態でインテリジェントドキュメントに埋め込まれる。入力あるいは作動された際にドキュメントに含まれる文章および/あるいは画像要素を変更するか、あるいは例えば文章および/あるいは画像要素の印刷等の処理を実行する入力フィールドまたはボタンの、ドキュメントへの統合が、インテリジェントドキュメントの処理ロジックによって可能となる。
さらに、インテリジェントドキュメントの内容を文脈依存の方式で、すなわち操作ユニット20内に存在する確かなパラメータの現在値の関数として変更することができる。インテリジェントドキュメントによって、計算あるいは操作ユニット20内の処理装置および揮発性・不揮発性記憶要素を用いる他の処理を行うことができる。
さらに、インテリジェントドキュメントに含まれる文章および/あるいは画像要素の保存、印刷、コピーおよび/あるいは搬出の制限された認証をアクセス権に基づいて規定することができる。これはアクセス権をインテリジェントドキュメント全体に関連付けるためにドキュメントに埋め込まれたスクリプトに対し独立に行われ、これによってアクセス権を保護するために制御コマンドへのアクセスは拒否される。
異なる設定の多数の操作ユニット20に可能な限りの互換性を確保するために、使用されるインテリジェントドキュメントはプラットホーム依存フォーマットに設定されるとともに、例えばPDF(ポータブルドキュメントフォーマット)およびXML(拡張可能マーク付け言語)に基づいて生成される。さらに、例えばマイクロソフト社の“WORD”等のワードプロセッシングのための標準的プログラムで生成可能なフォーマットでインテリジェントドキュメントを生成することが可能である。
標準ブラウザ50において翻訳および表示が可能なウェブサイトの生成、およびリーダ60において翻訳および表示が可能な通常のインテリジェントドキュメントの生成のための予備システム70を、料金納付ユニット10が有する。
予備システム70およびセキュリティモジュール40の料金納付ユニット10への統合に加えて、予備システム70を、ネットワーク等の適切な接続手段を介してセキュリティモジュール40に接続される自律ユニットとすることができる。
料金納付ユニット10はまた、生成された郵便料金証印およびこれら郵便料金証印の印刷についての情報が入力される印刷データベース80を含む。印刷データベース80は予備システム70に接続されるとともに、適用可能であればセキュリティモジュール40にも接続される。
ブラウザ50および/あるいはリーダ60に表示可能なウェブサイトおよびドキュメント、そして特にインテリジェントドキュメントに、使用者がそれを介して安全かつ容易に郵便物の料金納付を行うことができるユーザーインターフェースが設けられる。
この処理において、第一に、1つ以上のウェブサイトが予備システム70によって操作ユニット20へと伝達され、使用者が料金納付される郵便物の発送専用データを表示させるとともに郵便料金証印を組み込むドキュメントを選択するためのブラウザ50によって表示される。上記の目的のために、ウェブサイトは例えばHTML等の形態に設定される。
発送専用データは特に、料金納付される郵便物の郵送クラスについての情報および該郵便物の受取人の名前と住所についての情報を含む。郵便料金証印に組み込まれるドキュメントの例は、例えば手紙、封筒、住所ラベルあるいは他のラベルである。適用可能であれば、受取人の名前と住所に沿って、使用者はウェブサイトを利用して、例えば手紙に統合される追加の文章を入力する。ここで、使用者はウェブサイトを利用してドキュメントの文章および/あるいは画像要素の一部または全てを含むファイルを表示することも可能である。
ウェブサイトによって制御され、使用者に提供された情報は図中の符号A1で示されるように予備システム70へ伝達され、該情報はそこで評価される。特に、使用者によってウェブサイトに入力された、あるいはファイルとして伝達された文章および画像要素は、最も単純で問題のないドキュメントのマスターコピーの印刷の自由な生成を許容するフォーマット、例えばXMLフォーマット等に変換される。さらに、郵便物の料金納付のための郵便料金額が郵送クラスおよび受取人の住所に基づいて決定される。
使用者に提供された評価された情報に基づき、予備システム70はドキュメントのプレビューを生成する(A2)。この過程において、該プレビューは最初に、操作ユニット20へと伝達されブラウザ50によって表示されるウェブサイトに導入される。該プレビューは使用者に指示された文章および画像要素を含むとともに、有効な郵便料金証印の見本を有する。
デジタル郵便料金証印は少なくとも郵便料金額についての平文の情報、暗号文字列に加えて、部分的に暗号化された発送専用情報を含む。この情報は郵便物に添付されるマトリクスコードとして設定される二次元バーコードに組み込まれる。
本発明の実施例の1つにおいて、郵便料金証印の見本は、例えば郵便料金額についての抹消情報および、少なくとも暗号文字列を含まない見本バーコードを含む。セキュリティモジュール40は有効な郵便料金証印の生成のために設けられるが、該見本は同様に予備システム70において生成される。
符号A3で示されるようにプレビューを有するウェブサイトは操作ユニット20へと伝達され、図中の符号A4で示されるように操作ユニット20のブラウザによって表示される。プレビューを示すウェブサイトを介して使用者は例えばウェブサイトに含まれる適当なボタン、試験印刷、あるいは有効な郵便料金証印を備えるドキュメントによって要求を行うことができる。
予備システム70への伝達がウェブサイトによって制御される試験印刷が要求された場合、予備システム70はインテリジェントドキュメントの形態のプレビューを有する印刷マスターコピーを生成する。ここで、インテリジェントドキュメントが操作ユニット20に受信された直後に行われるように印刷ユニット30でのプレビューの印刷を制御する制御コマンドを含むスクリプトがインテリジェントドキュメントに設けられる。この過程において、インテリジェントドキュメントはリーダ60によって開かれ、スクリプトに含まれる制御コマンドが実行される。
プレビューを有するインテリジェントドキュメントはまた、その内容が操作ユニット20の表示手段に表示されないように設定される。この目的のために、例えばインテリジェントドキュメントをいわゆる隠しフレームに表示することが可能である。
有効な郵便料金証印を同様の方式で印刷することで、証明が印刷された際に使用者は有効な郵便料金証印を印刷するためのプロシジャに習熟する。
しかし本発明の別実施例において、プレビューの印刷マスターコピーを、リーダ60による制御によって表示・印刷される通常のドキュメントに同様に導入することができる。
有効な郵便料金証印を有するドキュメントがまずプレビューを有するウェブサイトを介して要求されると、予備システム70は別のウェブサイトを操作ユニット20に伝達し、使用者が識別特徴および認証特徴、例えば使用者の名前および関連付けられたパスワードを該ウェブサイトに入力する。この目的のために、入力された特徴の予備システム70への伝達を制御するようにウェブサイトが設計される。
そして、料金納付ユニット10内の領域において、有効な郵便料金証印の生成の要求が予備システム70を経てセキュリティモジュール40へと転送され、使用者の識別特徴および認証特徴、および予備システム70内に一時的に保存された発送専用データが指示される。図中において有効な郵便料金証印の要求は符号A5で示される。
セキュリティモジュール40において、使用者の識別は、識別特徴とデータベースに保存された認証特徴との間の関連に基づいて検証され、識別の検証の後で使用者の郵便用口座が確認される。この口座が要求された郵便料金証印の生成に充分な郵便用預金を有する場合、有効な郵便料金証印がセキュリティモジュール40において生成され、これは符号A6で示される。
本発明の別実施例において、使用者の識別の検証は上記の方式における以前の段階、例えば郵送の種類の選択より前に行うこともできる。
郵便料金証印の生成のために、特に例えば郵便料金額、郵送の種類、受取人の名前や住所についての情報等の発送専用データ、および現在の日付、セキュリティモジュールに一時的に保存された乱数、課金プロシジャ識別番号、一連番号に基づいてハッシュ値を形成する。さらに、使用者の郵便用口座の残高が料金納付に用いられた郵便料金額によって減少する。
特にハッシュ値、ハッシュ値の形成の基となった情報および暗号文字列が郵便料金証印に組み込まれ導入される。
この方式によって操作ユニット20で生成された郵便料金証印は予備システム70へと伝達され、使用者によって指示される文章および画像要素、およびマトリクスコードとしてドキュメントに導入された有効な郵便料金証印を有するにインテリジェントドキュメントが生成される。さらに、有効な郵便料金証印を有するインテリジェントドキュメントの生成についての入力が、セキュリティモジュール40または予備システム70によってなされる郵便料金証印の指示特徴を指示する印刷データベース80へとなされる。
スクリプトがインテリジェントドキュメントに埋め込まれ、該スクリプトは、有効な郵便料金証印を有するドキュメントの印刷をインテリジェントドキュメントが操作ユニット20に受信された直後、およびドキュメントがリーダ60で開かれた後に開始する制御コマンドを含む。さらに、インテリジェントドキュメントが操作ユニット20の表示手段に表示されないように設定することで、表示される画像に基づく複製の印刷を防止する。
さらに、制御コマンドがインテリジェントドキュメントに組み込まれ、郵便料金証印が印刷された後で、制御コマンドは郵便料金証印の指示特徴を含む情報および印刷データベース80についての情報の伝達を制御し(A11)、該情報は郵便料金証印への適当な入力のもとに保存される。郵便料金証印が印刷される前に、インテリジェントドキュメントに含まれる制御コマンドが印刷データベース80への印刷に関する情報の存在についての問い合わせ(A9、A10)の実行を制御する。そのような情報が存在しない場合のみ郵便料金証印を印刷することができる。
さらに、インテリジェントドキュメントには、その内容が操作ユニット20、またはブラウザ50やリーダ60等のその構成要素の制御を介して印刷されることを許容しないアクセス権が提供される。
さらなるアクセス権を、操作ユニット20の不揮発性メモリへの内容の保存が許容されない局面と関連付けることができる。さらに、印刷が完了した後で、インテリジェントドキュメント内の適用可能な制御コマンドによって有効な郵便料金証印をインテリジェントドキュメントおよび操作ユニット20の揮発性メモリから削除することができる。これは、印刷の前に印刷データベース80への問い合わせがなされない本発明の実施例において特に有利である。
有効な郵便料金証印とともにこの方式において設定されたインテリジェントドキュメントは予備システム70によって操作ユニット20へと伝達され、これは図中において符号A7で示される。操作ユニット20内の領域において、インテリジェントドキュメントは揮発性メモリに保存され、リーダ60がドキュメントの内容および特にインテリジェントドキュメントに埋め込まれた制御コマンドを翻訳する。郵便料金証印を有するドキュメントの印刷は、インテリジェントドキュメントが操作ユニットに受信された直後に制御コマンドによって開始される(A8)。ドキュメントの内容は操作ユニット20の表示手段に表示されず、ドキュメントはリーダ60によって、例えば隠しフレームにおいて開かれる。
制御コマンドに従って、第一に、既に行われた郵便料金証印の印刷に関する情報の存在についての問い合わせが操作ユニット20によって料金納付ユニット10へ伝達され、これは符号A9で示される。問い合わせとともに伝達された郵便料金証印の識別特徴に基づいて、予備システム70によって印刷データベース80内および料金納付ユニット10の領域内において確認プロシジャが実行され、郵便料金証印の印刷に関する情報が存在するかどうかが確認される。情報が存在する場合、適当な通知が操作ユニット20に伝達されるとともに郵便料金証印を有するドキュメントの印刷はインテリジェントドキュメントによって実行されない。
印刷に関する情報が存在しない場合は、通知の受信の通知が操作ユニット20に伝達された後で有効な郵便料金証印を有するドキュメントが印刷ユニット30によって印刷される。通知の伝達は符号A10で示される。印刷ユニット30での印刷はインテリジェントドキュメントの制御コマンドによって実行され、図中において符号A11で示される。
印刷が実行された後で、再びインテリジェントドキュメントの制御コマンドによって制御され、完了した印刷についての情報が郵便料金証印の識別特徴とともに操作ユニット20によって料金納付ユニット10へ伝達され、これは符号A12で示される。この情報は該郵便料金証印への適当な入力のもとで印刷データベース80に保存される。例えば予備システム70によって、これを再び実行することができる。
郵便料金証印が印刷される前のデータベースへの問い合わせによって、複製の印刷は効果的に防止される。さらに、印刷の印刷データベース80への記録によって、必要であれば使用者が、例えば誤りによって印刷物が生成されていないことを証明することができる。ここで、生成された郵便料金証印が印刷されていない場合は郵便料金額が返却される。
本発明の別実施例において、有効な郵便料金証印の要求はウェブサイトではなくインテリジェントドキュメントを介して実行される。該インテリジェントドキュメントは有効な郵便料金証印のプレビューを含み、これはインテリジェントドキュメントに組み込まれる。
このインテリジェントドキュメントは有効な郵便料金証印の要求を制御可能な制御コマンドを含む。さらに、該インテリジェントドキュメントに、インテリジェントドキュメントが後の時点に郵便料金証印を再び要求し複製を生成することの命令を防止するアクセス権を設けることができる。
このように設定されたプレビューを有するドキュメントは予備システム70によって操作ユニット20に伝達される(A3)。操作ユニット20の領域内において、リーダ60がドキュメントの内容を翻訳するとともに、この実施例においては含まれる内容を操作ユニット20の表示手段に表示する。インテリジェントドキュメントは操作ユニット20の揮発性メモリに保存される。
プレビューを印刷ユニット30によって印刷することが可能であり、印刷はリーダ60またはインテリジェントドキュメントによって制御される。後者の場合、インテリジェントドキュメントに内容の印刷を禁止するアクセス権を設けることが可能であり、これは操作ユニット20または操作ユニット20に含まれる構成要素によって制御される。印刷を開始するために、インテリジェントドキュメントは例えばその動作によって印刷プロシジャを開始するボタンを含む。
プレビューに加え、インテリジェントドキュメントは料金納付ユニット10から有効な郵便料金証印を有するドキュメントを要求する手段を有する。これは同様に例えばその動作によって要求を開始するボタンであり、動作の後には見えなくなることによって複製を生成する郵便料金証印へのさらなる要求を防止することが好ましい。
このプロシジャの間、インテリジェントドキュメントに含まれるスクリプトによって制御される有効な郵便料金証印を有するドキュメントの伝達と印刷の要求が料金納付ユニット10に伝達され(A5)、セキュリティモジュール40に転送され使用者の識別特徴および認証特徴が表示される。
ここで、有効な郵便料金証印の要求を制御する全てのインテリジェントドキュメントに、該インテリジェントドキュメントと明白に関連付けられた個々の制御コマンドが設けられる。これは例えば、インテリジェントドキュメントと明白に関連付けられた識別番号等の特徴を該インテリジェントドキュメントに組み込むことによってなされる。
ドキュメントと明白に関連付けられた特徴は同様に料金納付ユニット10に伝達され、予備システム70またはセキュリティモジュール40の領域内において、当該特徴に基づく郵便料金証印が既に要求されているかどうかがデータベースで検証される。そうである場合は、要求は拒否される。この方式においては、保存されたドキュメントに基づく複製の要求が防止される。
上記の方式によりセキュリティモジュール40で有効な郵便料金証印が生成され(A6)、予備システム70を介して操作ユニット20に伝達され(A7)、予備インテリジェントドキュメントに組み込まれる。該ドキュメントは、制御コマンドが印刷を制御し、見本ではなくプレビューとして表示されたドキュメントが有効な郵便料金証印とともに印刷ユニット30へと送られ印刷されるように設定される。有効な郵便料金証印を操作ユニットの表示手段に表示しないことで、表示される画像からの複製の生成を防止する。
上記の方式で、インテリジェントドキュメントのスクリプトによって制御される印刷データベース80への要求に基づいて、印刷が実行される。さらに、印刷の後で、印刷についての情報は再び印刷データベース80に保存される。
しかし、この実施例において、有効な郵便料金証印を有するデジタルドキュメントの印刷および料金納付ユニットの領域内に記憶された要求を互いに関連付けるとともに、一方のみを単独では実行できないようにすることで、ドキュメントの印刷の繰り返しも防止される。保存されたインテリジェントドキュメントから有効な郵便料金証印を有するドキュメントを、インテリジェントドキュメントに含まれ印刷を制御するスクリプトを迂回して印刷することは不可能であり、それはこのスクリプトが、始めに見本が含まれているドキュメントに、有効な郵便料金証印を組み込むのに必要だからである。
特に先に説明した、有効な郵便料金証印の要求をインテリジェントドキュメントによって制御する本発明の実施例において、印刷データベース80および既に行われた郵便料金証印の印刷についての問い合わせを省略することができる。
特にこの実施例において、しかし本発明の先に説明した実施例においても、アクセス権を適当に定義することで有効な郵便料金証印を含むインテリジェントドキュメントおよび/あるいは有効な郵便料金証印を要求する制御コマンドの操作ユニット20の不揮発性メモリでの保存を許容しないことによって、改ざんに対する安全性を向上することができる。
さらに、印刷の後で、ドキュメントに含まれる郵便料金証印をドキュメントから削除、あるいはインテリジェントドキュメントに埋め込まれた制御コマンドによって取り消すことができる。また、例えば有効な郵便料金証印を要求する制御コマンドを含むスクリプト等のスクリプトを、1回実行された後で少なくとも部分的に削除することができる。従って、誰かがインテリジェントドキュメントを保存しようとした場合、インテリジェントドキュメントの内容の別の印刷は有効な郵便料金証印を含まないとともにスクリプトの2回目の実行は不可能であり、本発明のこれらの実施例においても複製の印刷は効果的に防止される。
本発明のさらなる実施例は有効な郵便料金証印の生成および供給の時点に関する改良を含む。
先に説明した系列において、有効な郵便料金証印は、プレビューが料金納付ユニット10に伝達されそれから有効な郵便料金証印が要求される(A5)1回だけ生成される。
しかし、同一のトークンによって、既に手順A1において使用者に入力された郵送の種類と受取人についての情報が予備システム70によって評価された有効な郵便料金証印を生成することができる。
ここで、郵便料金証印は既に説明された方式で生成される(A6)が、まず一時的に予備システム70に保存される。有効な郵便料金証印の要求の後で、郵便料金証印は既に説明された方式で操作ユニット20へと伝達され(A7)印刷される(A9からA12)。
見本を有するプレビューが生成される(A2)前に有効な郵便料金証印を生成し見本と共にインテリジェントドキュメントに埋め込むことも可能である。この場合、有効な郵便料金証印を操作ユニット20に表示しないとともに有効な郵便料金証印を有するドキュメントの印刷をインテリジェントドキュメントのスクリプトに制御される方式でのみ実行可能であるように、インテリジェントドキュメントを設定する。これは先に説明した方法の1つによってなされる。
本発明は、特に複製の印刷を防止する郵便物の安全性および単純な料金納付を提供する。ここに提示した本発明の様々な実施例は排他的なものとして解釈されるのではなく、本発明の様々な実施例の特徴は互いに組み合わせることが可能である。
本発明の方法によって料金納付がなされた郵便物は、従来の方式で郵便サービス提供者に回収される。この料金納付は検証センターで検証される。
本発明による方法を実行するための部材とその相互関係を示す概略図である。
符号の説明
10 料金納付ユニット
20 操作ユニット
30 印刷ユニット
40 セキュリティモジュール
50 ブラウザ
60 リーダ
70 予備システム
80 印刷データベース
A1 郵送の種類、受取人の名前と住所、および郵便料金証印が組み込まれるドキュメントについての情報の伝達
A2 郵便料金証印のプレビューの生成
A3 プレビューの伝達
A4 プレビューの表示および/あるいは印刷
A5 有効な郵便料金証印の要求
A6 有効な郵便料金証印の生成
A7 有効な郵便料金証印の伝達
A8 郵便料金証印の印刷の開始
A9 郵便料金証印の印刷に関する情報の存在についての問い合わせの伝達
A10 郵便料金証印の印刷に関する情報の存在についての通知の伝達
A11 郵便料金証印の印刷のための印刷ユニットの作動
A12 郵便料金証印の印刷に関する情報の伝達

Claims (26)

  1. 郵便料金証印を料金納付ユニットで生成し、該料金納付ユニットに接続された操作ユニットへ伝達し、印刷ユニットで印刷する郵便物の料金納付方法であって、
    該料金納付ユニットによってユーザーインターフェースが該操作ユニットに設けられ、該料金納付ユニットによって生成され該操作ユニットへ伝達された郵便料金証印の印刷が該ユーザーインターフェースによって制御され、
    該郵便料金証印が正確に1回だけ郵便物に添付されることを特徴とする方法。
  2. 前記操作ユニットと前記料金納付ユニットとの間の通信および前記郵便料金証印の印刷を制御する制御コマンドを、ユーザーインターフェースによって利用可能とする、請求項1に記載の方法。
  3. 郵便料金証印が印刷された後で該印刷についての情報を印刷データベースに保存し、ユーザーインターフェースによって該情報を印刷データベースに伝達する、請求項1または2に記載の方法。
  4. ユーザーインターフェースによって郵便料金証印が印刷される前に、郵便料金証印の印刷についての情報が前記印刷データベース内に存在するかどうかを検証プロシジャによって確認する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記の印刷についての情報が前記印刷データベースに含まれる場合は郵便料金証印を印刷しない、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記の印刷についての情報が前記印刷データベースに存在しない場合、生成された郵便料金証印の郵便料金を返却する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記郵便料金証印の要求をユーザーインターフェースによって制御する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 郵便料金証印の要求がなされるごとに前記料金納付ユニットによって制御コマンドが変更される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  9. 要求についての情報が特定の制御コマンドとともに前記料金納付ユニットの領域内に保存される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 同一の制御コマンドに基づいて繰り返された郵便料金証印の要求を前記料金納付ユニットによって拒否する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  11. 郵便料金証印の要求が直近に先行する場合のみ実行することで有効な郵便料金証印の印刷を制御する、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  12. 有効な郵便料金証印のプレビューを、ユーザーインターフェースを介して、表示するとともに、該プレビューは有効でない郵便料金証印を含む、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記有効な郵便料金証印を、操作ユニットに表示しない、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記郵便料金証印を含むデータが、操作ユニットの領域内に保存することができないアクセス権に関連付けられる、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  15. 制御コマンドを含むデータが、前記操作ユニットの領域内に保存することができないアクセス権に関連付けられる、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記郵便料金証印を料金納付ユニットの領域内のドキュメントに組み込む、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記ドキュメントがユーザーインターフェースによって生成される、前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  18. 郵便料金証印を生成するための料金納付ユニットおよび該料金納付ユニットに接続される操作ユニットを備える郵便料金納付のための装置であって、
    郵便料金証印の印刷を制御可能な操作ユニットにユーザーインターフェースを設けるための手段を料金納付ユニットが有することを特徴とする装置。
  19. 前記料金納付ユニットからの郵便料金証印の要求をユーザーインターフェースによって制御可能な、請求項18に記載の装置。
  20. 前記料金納付ユニットがユーザーインターフェースを設ける予備システムおよび郵便料金証印を生成するセキュリティモジュールを有する、請求項18または19に記載の装置。
  21. 前記操作ユニットはユーザーインターフェースが設けられる標準の環境を有する、請求項18から20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 前記料金納付ユニットが、ユーザーインターフェースによって伝達される郵便料金証印の印刷についての情報が保存される印刷データベースを有する、請求項18から21のいずれか1項に記載の装置。
  23. ユーザーインターフェースが、郵便料金証印の印刷についての情報を伝達するための手段および印刷データベースへの問合わせを行う手段を有する、請求項18から22のいずれか1項に記載の装置。
  24. 前記料金納付ユニットは郵便料金証印の要求を保存するデータベースを有する、請求項18から23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 前記料金納付ユニットおよび前記操作ユニットがネットワークを介して互いに接続される、請求項18から24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 複数の操作ユニットを前記料金納付ユニットに接続する、請求項18から25のいずれか1項に記載の装置。
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