JP2008513690A - シールブシュおよび液圧ユニットならびに逆止め弁 - Google Patents

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Abstract

本発明は、シールブシュ(26)と、このシールブシュが装着される液圧ユニットと、逆止め弁とに関する。シールブシュ(26)はプラスチックから作られ、支持肩部に対してシール接触状態となることができる好ましくは円錐形の隆起部(38)をその前面(30)に有する。

Description

本発明は、請求項1の前置き部分によるシールブシュおよびこのようなシールブシュが取り付けられる流体ユニットならびに逆止め弁に関する。
非特許文献1,2には、金属製固定部材がばねを介して弁座に付勢された逆止め弁が記述されている。前記ばねは、逆止め弁を収容する平板またはハウジングの液圧流体流路に挿入されるシールブシュの後部に支持される。周知の解決方法において、前記シールブシュは金属から作られると共にシールリングを伴い、これによりシールブシュの外周に沿った漏洩が阻止される。
RD 20 395/12.95(本件出願人のデータシート) RD 21 523/10.95(本件出願人のデータシート)
このようなシールブシュは、金属を機械加工しなければならず、しかもこのシールリングが別個の構成部品として外周に取り付けられるので、製造コストが相対的に高い。
本発明の第1の目的は、シールブシュと共にこのようなシールブシュが取り付けられる液圧ユニットおよび逆止め弁を提供することであり、シールブシュの製造コストが周知の解決策と比較して減少すると同時にシール効果が良好である。
この目的は、シールブシュに関して請求項1の特徴により達成され、逆止め弁に関して請求項12の特徴により達成され、そして液圧ユニットに関して請求項14の特徴により達成される。
本発明によると、シールブシュはプラスチックから例えば射出成形により作られ、適当な材料の選択と共に極めて単純かつ正確に製造することができるようになっている。シールブシュの後端面には隆起部が形成され、これはシールブシュを支持する液圧流体流路の肩部と接触状態にもたらすことができる。すなわち発明によるシール手段は、シールブシュに一体化されており、取り付ける必要がある別個の構成部品、例えばOリングがなく、従って組み立ての手間が減じられるようになっている。
好ましい実施形態において、隆起部はシールブシュの内周領域に形成され、前面の外周に向けて浅くなっている。この隆起部が円錐台であって、該円錐台が内周に向けて高くなる場合が特に好ましい。
円錐角に関するシール効果が8°から10°の範囲において最適であるということが判明した。
特に好ましい実施形態における隆起部は、シールブシュの環状の前面の径方向のほぼ3分の1に亙って延在する。
シール性のさらなる改善のため、外周と隆起部との間の前面の領域に追加の環状シールリブを与えることができ、その高さ、すなわち軸線方向の延在部は隆起部のそれに対応する。
本発明による解決策におけるシールは、一体化されたシールリップによってシールブシュの外周領域にて好ましくは行われ、このシールリップはシールブシュの前端面の領域に設けられた窪みによって形成される。前記窪みは、後端面に向けてより深くなっている。
さらなるシール性の改善のため、および収縮に対する補償のため、少なくとも1つのさらなる環状溝をシールブシュの外周に窪みから軸線方向に離して設けることができる。
内周壁が前端面の領域にて円錐形に形成された場合、液圧流体流路の接触面に対するシールブシュの軸線方向および径方向の圧縮が最適化され、圧縮力が規定された方法で軸線および径方向に作用するようになっている。
本質的に、本発明によるシールブシュは、任意の液圧ユニットに対して用いることができ、シールブシュが差し込まれる液圧流体流路は、平板またはハウジングに形成される。
シールブシュは、その隆起部に沿ってカウンタプレートの周縁か、または肩部に支持され、この周縁が隆起部の領域に隣接するようになっている。隆起部とシールリブとの間の領域に追加のシールリングを収容することができる。このシールリングを支持するため、カウンタプレートに穴を設けることができる。
このような液圧ユニットにおいては、軸線方向および径方向の両方共に過大寸法を持つシールブシュを差し込むことが好ましい。
このシールブシュは、固定部材が弁座にばねを介して付勢される逆止め弁に対して特に具合よく差し込まれることが可能であり、前記ばねはシールブシュの前端面に支持される。この場合、固定部材もまたプラスチックから作られることが好ましく、一方において逆止め弁の可動質量が最小であり、他方において固定コーンがシールブシュに突き当たる際に発生する摩耗が減少するようになっている。
発明の他の有利な成果は、さらなる従続請求項の内容である。
以下に本発明の好ましい実施形態が概略図により詳細に示される。
図1は、液圧ユニット、例えば大型のパネル構造で設計された車両制御ブロック1の破断断面図を示し、カウンタプレート4が設けられる平板2を含む。この平板2には逆止め弁6が差し込まれ、これはその図示された固定位置において、入口ポートAとカウンタプレート4に形成された出口通路8との間の液圧流体流路を塞ぎ、そして開位置において開くために前記接続を制御する。
逆止め弁6は、コーン12によって適切に形成された弁座14に対して付勢される固定部材10を含む。この固定部材10は、中空のピストンであり、これは内穴16が固定部材10の外周の複数のポケットにより形成した環状チャンバ20の傾斜通路18を介して通じ、個々の傾斜穴18の1つが1つのポケットに向けて通じている。このような固定部材10の基本的な構造は、公開された特許出願DE 103 16 230に記述されている。
円錐弁座14は、固定部材10が軸線方向に移動可能なように案内される弁穴22の径方向肩部の形態にある。前記弁穴22は、一方においてポートAへと通じ、他方においてカウンタプレート4の出口通路8へと通じている。弁穴22は、支持肩部24を介して出口通路8の方に延在している。この延在領域にてシールブシュ26が差し込まれ、その外周が弁穴22の周壁に密接状態で隣接し、その前端面28が図1中の下面にて支持肩部24に対して支持されると共にその後端面30が(図1中の上面にて)カウンタプレート4に対して支持される。図示実施形態において、シールブシュ26の外径および軸線方向の長さは、弁穴22の軸線方向延在部の径よりも若干大きくそれぞれ構成され、かつカウンタプレート4の接触面と支持肩部24との間の軸線方向の距離は、シールブシュ26が圧入状態で差し込まれるように構成している。
図示実施形態におけるシールブシュ26は、弁受けとして作用し、弁座14に対して固定部材10を付勢するばね32は、シールブシュ穴36の径方向肩部34に支持される。
シールブシュ26のさらなる詳細が図2から図4による描写を介して示されている。図2は、図2による実施形態で用いたシールブシュ26の拡大断面図を示している。図2およびその詳細Xによると、シールブシュ穴36に通じる円錐台状の隆起部38が後端面30に形成されている。詳細X(図3)から特に理解することができるように、隆起部38は、端面30におけるシールブシュ26の外周40からある距離をあけて外側に突き出て浅くなり、その円錐角θは、図示実施形態においておよそ8°に達する。従って、隆起部38は外周40とシールブシュ穴36とによって範囲が定められる環状の前面の径方向のおよそ3分の1に亙って延在する。シールブシュ26は、隆起部38によりカウンタプレート4に隣接し、出口通路8の径および隆起部38の寸法は、隆起部38が出口通路8に若干入り込み、従ってその開口周縁(図3中の破線)が円錐面に位置するように選択される。この設計により信頼性の高いシールが前側にてシールブシュ26により保証される。
シール性を向上させるため、図示実施形態における高さhが隆起部の高さと等しい環状のシールリブ42は、隆起部38の浅くなった領域および外周40から所定距離をおいて形成される。このシールリブ42のノーズ角αは、図示実施形態においておよそ60°である。取り付け状態における後者は、対向するカウンタプレート4の大きな面に対して等しく隣接し、このようにして追加のシールを形成している。
図4に示した図2からの詳細Yによると、前端面28の領域におけるシールブシュ26の外周40において、環状の窪み44が形成され、これは前端面28の範囲を定める周縁にて始まり、後部まで、すなわち前端面28から離れて次第に深くなる。
図2によると、径方向肩部34によって径方向に延在するシールブシュ穴36の前部(図2中の下面)は、内部の窪み46を介して通じており、この内部の窪みはその周壁が円錐部48を介して前端面28へと通じている。後部および円錐部48へと深くなっている窪み44により、シールブシュ26のシェルの前部は、環状の領域52(図4)によって弁穴22の内周壁に密接状態で隣接するシールリップ50が形成されるように、先細りにされている。図示実施形態において、円錐部48のテーパ角βはおよそ15°である。シールブシュ26の内側に作用する圧縮力は、前記テーパ角に応じて軸線方向の構成要素と半径方向の構成要素とに分かれ、シールリップ50が径方向外側に加圧されると共にシールブシュ26がカウンタプレート4に対して軸線方向にさらに押圧される。すなわち、図示実施形態におけるシールブシュ26は、シールリップ50の領域に所定の弾性を持たせてシール効果を増大するように意図的に設計されている。
シールブシュに関する図2に示した実施形態において、環状溝54が窪み44から軸線方向にある距離をおいて形成されている。前記環状溝54は、弁穴22の内周壁に隣接するシールブシュの領域の寸法的な安定性の減少がほんの僅かしか影響を受けないという事実に寄与する。さらに外周のシール性もまた改善される。
図5は、図1による液圧ユニット5にそのまま用いることができるシールブシュ26のさらなる実施形態を示している。円錐台の隆起部28,シールリブ42,窪み44,円錐部48の形状は、さらなる個々の説明が不要となるように、前述の実施形態のようなものが実質的に選択される。図5に示した実施形態は、外周での単一の比較的大きな領域の環状溝54に代え、断面が円形部分の形状の2つの環状溝54,56が形成され、追加のシール箇所が外周に形成されるようになっているという事実により前述の実施形態とは実質的に相違する。
径方向肩部34により径方向に拡げられたシールブシュ穴36の後部において、まず比較的迅速に深さが増大し、そして隆起部28に向けて緩やかに増加して頂きに達する環状の窪み60が形成されていることが他の相違点である。この窪み60の機能は、窪み44のそれとほぼ同じであり、隆起部28の領域における材料の脆弱化が故意にもたらされ、カウンタプレート4と共に弾性が隆起部28の接触領域に与えられることにより、シールブシュ26がカウンタプレート4に対して軸線方向にしっかりと付勢できることが保証される。前記付勢は、前述の実施形態のように、シールブシュ26の軸線および径方向の過大寸法によりもたらされる。
図示実施形態において、隆起部28に向けて上昇する窪み60のより長い側面の迎え角は、およそ12°であり、窪み44の個々の迎え角は多少小さく、およそ2°である。
上述したシールブシュ26の両方共、射出成型法にてプラスチックから作られており、比較的耐摩耗性のプラスチック、例えばPEEKまたはPOMからなる。
前面のカウンタプレート40に隣接する追加のシールリングを隆起部38とシールリブ42との間の後端面30の領域に配した場合、シールブシュ26の前側のシールを改善することができる。シールリングをカウンタプレート4の端面の穴に収容することができる。この状況において、カウンタプレートの端面にてその断面が始まる貫通出口通路8を持ったカウンタプレート4を用いることができる(図1参照)。カウンタプレート4は、その端面の反対側にてシールリングを収容するための穴を含む。カウンタプレート4は、図1の場合と同じか、あるいは平板2に向けて穴で位置を示すように、使用目的に応じて取り付けられる。後者の場合、さらに平板2に対して密接状態で隣接するシールリングを用いることができる。
もちろん、上述した幾何学的形状、特にテーパ角に代え、軸線および/または径方向のシール機能が低下しない限り、他の特徴も同様に用いることができる。シールブシュ26を収容する液圧流体流路もまた、(平板がない)ハウジングの穴の形態であってよい。
シールブシュはもとより、このシールブシュが取り付けられる液圧ユニットおよび逆止め弁も同様に開示されている。シールブシュはプラスチックから作られ、支持肩部に対してシール接触状態にもたらされることができる好ましくは円錐形の隆起部を一端面に有する。
逆止め弁を含むように設計した液圧ユニットの破断部分断面図を示す。 図1からの液圧ユニットのシールブシュの断面図である。 シールブシュの詳細Xを示す。 シールブシュの詳細Yを示す。 シールブシュのさらなる実施形態を示す。
符号の説明
1 車両制御ブロック
2 平板
4 カウンタプレート
6 逆止め弁
8 出口通路
10 固定部材
12 コーン
14 弁座
16 内穴
18 傾斜穴
20 環状のチャンバ
22 弁穴
24 支持肩部
26 シールブシュ
28 前端面
30 後端面
32 ばね
34 径方向肩部
36 シールブシュ穴
38 隆起部
40 外周
42 シールリブ
44 窪み
46 内部の窪み
48 円錐部
50 シールリップ
52 シール外周端縁
54 環状溝
56 環状溝
58 内周溝
60 窪み

Claims (18)

  1. 液圧流体流路に挿入されて外周にシール手段が設けられるシールブシュであって、このシールブシュ(26)がプラスチックから作られ、軸線方向に突出して液圧流体流路(22)の肩部とシール接触状態になることができる隆起部(38)が後端面(30)に形成されていることを特徴とするシールブシュ。
  2. 前記隆起部(38)は、内周(36)と外周(40)との間の領域の前記後端面(30)にて外側に突き出て浅くなっている請求項1に記載のシールブシュ。
  3. 前記隆起部(38)は、外周および内周(40,36)の直径の差のほぼ3分の1に亙って径方向に延在している請求項2に記載のシールブシュ。
  4. 前記隆起部(38)は、円錐台形状を有し、内周(36)に向けて高くなっている請求項1から請求項3の何れかに記載のシールブシュ。
  5. 前記円錐台形状の隆起部(38)は、前記後端面(30)に対して8°から10°までの範囲内でテーパ角を形成している請求項4に記載のシールブシュ。
  6. 後端面(30)における前記隆起部(38)と前記外周(40)との間の領域には環状のシールリブ(42)が形成されている請求項2から請求項5の何れかに記載のシールブシュ。
  7. 前記シールリブ(42)は前記隆起部(38)と同じ軸線方向の高さ(h)を有する請求項6に記載のシールブシュ。
  8. 前記シールブシュ(26)の外周(40)の前端面(28)の領域に形成されたシールリップ(50)を具え、このシールリップは、後端面(20)に向けてより深くなる窪み(44)により前記外周に形成されている請求項1から請求項7の何れかに記載のシールブシュ。
  9. 前記外周(40)における少なくとも1つの環状溝(54,56)は、前記窪み(44)から軸線方向に隔てて形成されている請求項8に記載のシールブシュ。
  10. 内周壁(48)が前端面(28)に向けて延在し、この領域に軸線および径方向の圧縮力が作用するようになっている請求項1から請求項9の何れかに記載のシールブシュ。
  11. 前記端面(42)に向けて外側に突き出て浅くなる環状の窪み(60)が後端面(30)の近傍の内周壁に形成されている請求項1から請求項10の何れかに記載のシールブシュ。
  12. 請求項1から請求項11の何れかに記載のシールブシュ(26)に支持されたばね(32)を介して弁座(14)に対して付勢される固定部材(10)を具えている逆止め弁。
  13. 前記固定部材(10)もまたプラスチックから作られている請求項12に記載の逆止め弁。
  14. 請求項1から請求項11の何れかに記載のシールブシュ(26)が差し込まれる液圧流体流路を具えている液圧ユニット。
  15. 平板(2)およびカウンタプレート(4)を具え、前記シールブシュ(26)はその隆起部(38)に沿って軸線方向にカウンタプレート(4)に支持され、前記液圧流体流路(8)は前記カウンタプレート(4)の領域にシールブシュの穴(36)よりも大きな径を有する請求項14に記載の液圧ユニット。
  16. 請求項6に記載のシールブシュ(26)を具え、シールリングが前記隆起部(38)と前記シールリブ(32)との間の前記シールブシュ(26)の後端面(30)に支持されている請求項14または請求項15に記載の液圧ユニット。
  17. 請求項12または請求項13に記載の逆止め弁を具えた請求項14から請求項16の何れかに記載の液圧ユニット。
  18. 径および軸線方向の過大寸法を持つ請求項1から請求項11の何れかに記載のシールブシュ(26)が差し込まれる液圧流体流路(22,8)を具えている請求項14から請求項17の何れかに記載の液圧ユニットか、あるいは請求項12または請求項13に記載の逆止め弁。
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