JP2008511117A - 内側流体リザーバを有するケーブルコネクタ - Google Patents

内側流体リザーバを有するケーブルコネクタ Download PDF

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Abstract

中に装着されたケーブルを備え、内側のキャビティを有したケーブル端子、結合部、若しくはコネクタが与えられている。このキャビティは、選択された量の補修流体を保持し、これをケーブルに供給することができる。このキャビティの幾つかの実施形態は、温度、湿気、並びに太陽光露出のような様々な状況において、補修流体を所定の圧力で長期間保持することができる。内側のキャビティの幾つかの実施形態は、対向した圧力により物理的に連通しているが化学的に分離されている2つ以上のチャンバに分けられている。幾つかの実施形態において、ばね、又は、圧縮ガスのような駆動ディバイスが、流体を加圧させる。実施形態の全てにおいて、個々のアクセスポートが、様々な内側チャンバへの制御されたアクセスを与えている。

Description

本出願は、2004年8月25日付けの米国仮出願第60/604,506号の利益を請求しており、この開示内容は、参照により本明細書に特別に組み込まれる。
本発明は、電力ケーブル、より詳細には、流体を電力ケーブルに収容並びに供給するケーブル端子並びにコネクタの絶縁のための補修プロセスに関する。
媒体ケーブル並びに高圧電気ケーブルの絶縁のための1つの補修プロセスは、ケーブル導電体の自由スペース中への補修流体の噴射を必要とする。多くの場合、噴射プロセスは、ケーブルが励磁されている間に行われる。補修プロセスが、励磁されたケーブルに果たされているとき、特別なクラスの噴射端子が使用されることができる。噴射端子は、流体をケーブル中に噴射可能にするように設計された特別なアクセスポートを有し、かつ周囲の環境にシールされている端子を除いて、業界基準のケーブル端子と同じである。
現在、補修流体は、外部の流体供給タンク内に貯蔵され、噴射端子を介してケーブルへと供給される。この流体供給タンクは、一般に、開閉装置のキャビネットまたはヴォールト内に収容され、補修流体は、噴射端子へと流体供給ラインを介して供給される。幾つかのケーブルは、導電体の自由スペースに最初に保持され得る補修流体よりも多くの補修流体を必要とする。このような場合、流体供給タンクは、追加の流体を与えるように、長期間、噴射端子に接続されたままである。必要な量の補修流体がケーブル中に吸収された後、流体供給タンクはケーブルシステムから外され、ケーブル端子は通常の使用のために準備される。
供給タンクをケーブルシステムから外すことと、永久使用のための噴射端子を準備することとは、時間を消耗し、動作上の観点から共動することが困難である。本発明の様々な実施形態に従って構成されたケーブル端子は、時間効率のより補修プロセスを可能にしている。
本発明の一態様に従えば、ケーブルコネクタは、中の主チャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるために与えられている。このケーブルコネクタは、ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出された噴射ポートを有している。この噴射ポートは、ケーブルコネクタ内の主チャンバと流体連通するように接続されている。ケーブルコネクタは、ケーブルコネクタ内の補助チャンバを更に有している。この補助チャンバは、主チャンバと流体連通するように接続されている。
本発明の他の態様に従えば、ケーブルコネクタは、中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるために与えられている。このケーブルコネクタは、ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出された噴射ポートを有している。この噴射ポートは、流体をケーブルコネクタ中に供給するように、ケーブルコネクタ内の第1のチャンバと流体連通するように接続されている。ケーブルコネクタは、また、このケーブルコネクタ内の第2のチャンバを有している。この第2のチャンバは、第1のチャンバと流体連通するように接続されている。ケーブルコネクタは、第1のチャンバ内に収容された流体を、第1のチャンバ内に装着されたケーブル中に駆動させるための手段をさらに有している。
本発明の他の態様に従えば、ケーブルコネクタは、中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるために与えられている。このケーブルコネクタは、ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出された噴射ポートを有している。この噴射ポートは、ケーブルコネクタ内の第1のチャンバと流体連通するように接続されている。ケーブルコネクタは、可変の容積を有する、第1のチャンバとは分離した第2の流体チャンバを更に有している。この第2のチャンバは、第1のチャンバと流体連通するように接続されている。
本発明の他の態様に従えば、ケーブルコネクタは、ケーブルコネクタ中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるために与えられている。このケーブルコネクタは、ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出された噴射ポートを有している。この噴射ポートは、ケーブルコネクタに流体を供給するように、ケーブルコネクタ内の第1のチャンバと流体連通するように接続されている。ケーブルコネクタは、第1のチャンバ内に収容された流体を、第1のチャンバ内に装着されたケーブル中に駆動させるための手段をさらに有している。
本発明の他の態様に従えば、ケーブルコネクタは、流体チャンバと、この流体チャンバ内に配設されたケーブル部分と、流体チャンバ内に収容された加圧流体とを有するハウジングを備えている。
本発明の他の態様に従えば、ケーブルコネクタは、このケーブルコネクタ内の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるために与えられている。このケーブルコネクタは、ケーブルコネクタ内の第2のチャンバを有している。この第2のチャンバは、主チャンバから流体的に分離されている。ケーブルコネクタは、第2のチャンバ内に配設された圧力ジェネレータを更に有し、この圧力ジェネレータは、第1のチャンバに充填された流体に圧力を与える。
本発明の他の態様に従えば、ケーブルコネクタにより規定されたチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入する方法が、与えられている。この方法は、補修流体をチャンバ中に噴射して、チャンバの少なくとも一部分を補修流体で充填することと、補修流体に圧力を与えて、この補修流体をケーブル中に駆動させることとを有している。
本発明の他の態様に従えば、外側絶縁層により保護された導電性のコアをコネクタ内に有するケーブル、即ちケーブル部分を補修するための方法が、与えられている。この方法は、電気コネクタを得ることを有している。このコネクタは、第1の流体チャンバと、この第1の流体チャンバと流体連通するように接続された第2の流体チャンバと、ケーブルの入口とを有している。前記コアは、ケーブル、即ちケーブル部分の一部のところで露出され、ケーブルの入口を通って導入されている。かくして、コアは、第1の流体チャンバ内に配設されている。補修流体は、第1の流体チャンバ内に噴射され、この補修流体は、流体をコア中に駆動させるように加圧される。
本発明の上記の態様並びに付随的な効果の多くは、添付図面と共に以下の詳細な説明を参照して、より容易に理解されるであろう。
本発明が、以下に同じ符号が同じ部材に対応した図面を参照して説明される。本発明の実施形態は、(1)所定量の補修(remediation)流体を保持し、かつ(2)この補修流体をケーブルに供給することのできる内側のキャビティが形成されたケーブルの端子、結合部、若しくはコネクタに一般に注目が向けられている。このキャビティの様々な実施形態は、温度、湿度、並びに太陽光露出のような様々な状況において、補修流体を所定の圧力で長時間保持することができる。
以下に詳細に説明されるように、前記内側のキャビティの幾つかの実施形態は、対向した圧力により物理的に連通しているが化学的に分離されている2つ以上のチャンバに分けられている。1つのチャンバは、ケーブルと連通し、補修流体を貯蔵並びに供給するために使用されている。幾つかの実施形態において、第2のチャンバは、流体を第1のチャンバからケーブル内へと吐出させるばね若しくは圧縮ガスのような駆動ディバイスを収容している。第3のチャンバは、幾つかの実施形態で可能であり、中間のレベルで加圧ガスを収容している調節ディバイスにより、第2のチャンバから分離されることができる。全ての実施形態において、個々のアクセスポートが、制御されたアクセスを種々の内側チャンバに与えている。
好ましい実施形態は、負荷開閉エルボー(load break elbow)内に内側のキャビティを形成するようになっているが、ここに説明される概念は、他の絶縁並びに/若しくはシールドケーブル端子(例えば、開閉前面を有するエルボー(dead-break and dead-front elbow)のコネクタ、真っ直ぐなプラグの端子)に適用されることができる。以下に記載されるように、非絶縁の活動前面(live-front)形式の端子の幾つかの非限定的な例が、図示並びに説明されている。ここに図示並びに説明される噴射エルボーの幾つかの他の非限定的な例は、また、対応して設計された活動前面を有する端子と共に使用されることができる。従って、以下の説明並びに図解は、本質的に実例と考えられるべきであり、かくして、請求されているような本発明の範囲を限定するものではない。
図1には、本適用例の態様に従って構成された電気コネクタ20の例示的な一実施形態が示されている。適切なある使用において、この電気コネクタ20は、電気ケーブル、即ちケーブル部分24により、トランスフォーマ並びに回路ブレーカーのようなエネルギー源を分配システム等に相互接続させている。一実施形態では、電気ケーブル、即ちケーブル部分24は、絶縁層30により囲まれた導電性のコア28を有している。この導電性のコア28は、複数の導電性のストランド有しているが、1つのストランドが使用されることもできる。この電気コネクタ20は、代表的に、良く知られたケーブルカップリング40を介して、電気ケーブル、即ちケーブル部分24をプローブ36に相互接続させている。
この電気コネクタ20は、第1並びに第2の端部分48,50と本体部分52とが組み合わされたキャニスター44を有している。円筒形のキャニスターが図示されているが、他の形状が、本発明の範囲で実施されることができ、これらは、本発明の範囲内であると考えられる。このキャニスター44は、組み合わされているとき、ケーブルカップリング40が中に配設されている内側のキャビティ56を規定している。ケーブルカップリング40の一端部は、電気ケーブル、即ちケーブル部分24の前記導電性のコア28に通常接続されている。このコアは、前記第1の端部分48により規定されたケーブルアクセス開口部(図示されず)を貫通して、内側のキャビティ56中に導入されている。また、ケーブルカップリング40の他端部は、前記第2の端部分50を貫通して延び、通常の方法で前記プローブ36にカップリングされている。
前記キャニスター44は、コネクタ20に十分な圧力保持機能を与えるエンジニアリングプラスチック若しくは金属のような良く知られた材料で適切に形成されている。シール(図示されず)が、キャニスター44の端部分48,50と本体部分52との間の、キャニスター44の端部のところと、キャニスター44と電気ケーブル、即ちケーブル部分24との間のインターフェースのところとに設けられている。これらシールは、周方向の形式であり、キャニスター44の内側のキャビティ56を周囲の環境から分離することのできるO−リング、圧縮リング、ガスケット、若しくは他の適切なシールであり得る。図示されている実施形態において、キャニスター44は、エルボー形状の外側ハウジング58内に収容されている。
図2に最も良く示されているように、電気コネクタ20は、前記内側のキャビティの一端部中に着座した開口端を有するアダプター60を更に有している。このアダプターは、前記ケーブルカップリング40を覆うように、これと同軸に装着されている。このアダプター60は、内側のキャビティ56を、第1のチャンバ、即ち主チャンバ64と、第2のチャンバ68とに分離している。この第1のチャンバ64は、露出された前記導電性のコア28を流体的に囲み、流体チャンバ64として以下に参照されることができる。上述されたものと同じ形式の複数のシール70が、流体チャンバ64を第2のチャンバ68から分離するように、アダプター60とキャニスターの壁との間と、アダプター60とケーブルカップリング40との間とに配置されている。
図1では、コネクタ20は、周囲の環境からの流体チャンバ64への入口を与えるように、流体チャンバのアクセスポート74を更に有している。図示された実施形態において、この流体チャンバのアクセスポート74は、前記キャニスター44並びにアダプター60の一側に形成され、前記外側ハウジング58により規定された流路76と流体連通するように接続されている。本発明により実施され得る流体チャンバへのアクセスの幾つかの例として、米国特許第4,888,886号、第4,946,393号、第5,215,475号、並びに第6,489,554号を見よ。これら全ての開示内容は、参照により本明細書に特別に組み込まれる。使用において、CABLECURE(登録商標)、CABLECURE(登録商標)/XL、CABLECURE(登録商標)/SD、CABLECURE(登録商標)/CBのような補修流体が、外側ハウジングの通路76と流体チャンバのアクセスポート74とを通って流体チャンバ64中に吐出される。このような流体は、米国特許第4,766,011号、第5,372,840号、並びに第5,372,841号に一般に記載され、参照により本明細書に組み込まれる。
図1並びに2において、前記第2のチャンバ68内には、少なくとも1つのブラッダー80が配設されている。前記ブラッダー80は、軟性の材料で適切に形成され、従って、選択的に調節可能な内部容積部、即ちキャビティ82を規定している。このブラッダー80は、ブラッダー80の内部容積部、即ちキャビティ82が、前記流体チャンバ64と流体連通するように接続されるように、流路84により前記アダプター60に適切に接続されている。
一実施形態において、前記ブラッダー80を囲んでいる第2のチャンバ68の残りのスペースは、ブラッダー80に圧力を与えるための加圧流体を収容するために、使用されることができる。従って、この残りのスペースは、駆動チャンバとして参照されることができる。駆動チャンバのアクセスポート88が、ガスのような加圧流体を駆動チャンバ中へと制御可能に導入するように、前記第2の端部分50に形成されることができる。幾つかの実施形態において、第2のチャンバ内の圧力は、約3ないし10psiであると考えられる。3ないし10psiの範囲内のチャンバ圧力は、一実施形態で望ましいが、本発明の実施形態が、このように限定されることを意図していないことは明らかである。非限定的な一例として、チャンバの高圧も、また、本発明の範囲内である。従って、ここに記載された圧力範囲は、非限定的な例であるように意図され、従って、広範囲のチャンバ圧力が、本発明の範囲内である。
前記駆動チャンバのアクセスポート88が、従来技術で知られているような一方向バルブ(図示されず)と適切に適合し得ることは理解されるであろう。使用において、駆動チャンバ内に導入並びに貯蔵された加圧流体は、ブラッダー80に圧力を与える。この理由は、以下に詳細に説明される。
前記ブラッダー80の形状は、ブラッダーが収容する流体の量、前記キャニスター44の形状、並びにブラッダーに与えられる圧力により決定されることは理解されるであろう。好ましい実施形態は、圧縮ガスをアクチュエーターとして利用しているが、ポリマーブッシング若しくは圧縮ばね等が、より均一に力を分配するようにブラッダー80に力を与えるかピストンのような介在ディバイスを介して、ブラッダー80内に収容された補修流体を加圧するように使用されることもできる。
動作において、補修流体は、前記外側ハウジングの通路76と流体チャンバのアクセスポート74とを通って、コネクタ20中に吐出若しくは噴射される。流体がアクセスポート74を通過するのに従って、流体は、アダプター60により規定された流体チャンバ64を充填し、露出された導電性のコア28のストランド間の間隙を通過することにより、電気ケーブル、即ちケーブル部分24内に入る。この吐出プロセスは、所定の長さの電気ケーブル、即ちケーブル部分24が補修流体で充填されるまで、継続される。この所定の長さの電気ケーブル、即ちケーブル部分24が充填された後、更なる補修流体が、ブラッダー80の内側のキャビティ82を充填するように、電気コネクタ20中に吐出される。この結果、ブラッダー80には、所定の時間に渡って電気ケーブル24中に拡散されてケーブルの適切な補修を助ける更なる補修流体が、供給される。ブラッダー80の内側のキャビティ82は、また、補助チャンバとして参照されることができる。
前記ブラッダー80を充填するために、補修流体は、流路84を通過ことによりブラッダー80中に入るまで、流体チャンバ64中へとポンプにより吐出され続ける。補修流体は、処理用の十分な量が得られるまで、流体チャンバ64中に吐出される。十分な量が得られた時点で、吐出プロセスは完了され、充填装置は、流体チャンバのアクセスポート74と外側ハウジングの通路76との流体連通状態から解除される。動作はシーケンスのように説明されているが、本発明が限定されるように意図されていないことは理解されるべきである。これに関連して、本発明の動作において、補修流体が、ケーブル、即ちケーブル部分24内、次にブラッダー80内に吐出される必要はない。代わって、ケーブル、即ちケーブル部分24とブラッダー80との両方の充填が、同時にもたらされることもできる。この結果、更なる実施形態は、また、本発明の範囲内である。
前記電気コネクタ20とケーブル24とが補修流体で充填されると、補修流体は、ケーブル絶縁体中に拡散され始める。流体がケーブル内にほとんどない場合、流体は、ブラッダーの内側チャンバ82内に残っている流体により再充填される。電気コネクタ20は、流体チャンバ64がブラッダー80より下に位置されるように、使用の間、取り付けられることが好ましい。この場合、電気コネクタ20は、使用中に、流体をブラッダー80から流体チャンバ64へと供給するために、重力の効果を利用することができる。第2のチャンバが加圧される実施形態においては、圧縮ガスは、流体の噴射の前に、第2のチャンバのアクセスポート88を通って第2のチャンバ中に選択的に噴射されることができる。
使用中に、前記第2のチャンバ68内に収容されている加圧流体は、ブラッダー80に圧力を与え、このブラッダーは、流体チャンバ64を充填している流体に圧力を与える。ブラッダー80に与えられた圧力が、流体を、ブラッダー80から流体チャンバ64中へと駆動させるのを助け、かくして、この流体をケーブル、即ちケーブル部分24中に駆動させるのを助けることは理解されるであろう。
図3は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ120の他の例示的な実施形態を示している。図3に示されている電気コネクタ120は、活動前面を有する噴射アダプターのハウジングの一部分として組み込まれていることを除いて、図1に示されている電気コネクタ20のキャニスター44とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有するキャニスター144を備えている。
図4並びに5は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ220の他の例示的な実施形態を示している。この電気コネクタ220は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、第3のチャンバ290が与えられている。この第3のチャンバ290は、中間圧力で圧縮ガスを収容することができる。この中間圧力は、圧縮ガスが、良く知られた圧力レギュレータのようなディバイス294を通って駆動チャンバ中へと通るように、調節されている。図4並びに5に示されている実施形態において、第3のチャンバ290は、第2の端部分250内に形成され、この第2の端部分250内に配設された駆動チャンバのアクセスポート(図示されず)により、圧縮ガスが供給される。
前記駆動チャンバ内の圧力を調節するための機能は、キャニスター内をほぼ一定の圧力に少なくとも維持することが望ましい適用例に使用されることができる。このような適用例には、補修流体が、凹凸若しくは起伏のある周囲の環境へ噴射される状態が含まれる。凹凸のない周囲の環境において、圧力レギュレータは、また、操作者がブラッダーに一定の圧力を与えることを望む場合に望ましく、利用可能である。当業者にとって、圧力レギュレータが、活動前面の端子を有するここに記載された全ての実施形態と組み合わせて使用され得ることは明らかであろう。従って、このような実施形態も、本発明の範囲内である。
図6は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ320の他の例示的な実施形態である。この電気コネクタ320は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20と同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、キャニスター344には、シールのシステムにより周囲の環境から実質的に分離された内側のキャビティ356が形成されている。アダプターは省略されている。さらに、ブラッダー380は、駆動チャンバのアクセスポート388と流体連通するように接続されている。このブラッダー380は、キャニスターの第1の端部分348とブラッダー380との間に流体チャンバ364を形成するように、キャニスター内に位置されている。従って、この流体チャンバ364は、ケーブル、即ちケーブル部分324の露出された導電性のコア328を囲んでいる。
補修流体は、流体チャンバのアクセスポート374と外側ハウジングの通路376とを通って流体チャンバ364中に入る。前記ブラッダー380により規定された内側チャンバ(図示されず)は、駆動チャンバとして機能し、様々な実施形態では駆動チャンバのアクセスポート388を介して圧縮ガスで充填されることができる。使用において、ブラッダー380を充填したガスは、周りの補修流体に所定の力を与え、従って、補修流体をケーブル、即ちケーブル部分324中へと押す。この実施形態では、ブラッダー380は、補修流体が流体チャンバ364中に流出されたときにつぶれる。
図7は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ420の他の例示的な実施形態である。この電気コネクタ420は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20と同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、キャニスター444には、シールにより周囲の環境から実質的に分離された内側のキャビティ456が形成されている。ブラッダーは、ケーブルカップリング440を中心として同心円状に配設された可動ダイヤフラム496に取って代えられている。
前記ダイヤフラム496は、第2のチャンバ468を2つの分離チャンバ、即ち、補修流体貯蔵チャンバ472(また補助チャンバとして参照される)と駆動チャンバ478とに分けている。補修流体は、流体チャンバのアクセスポート474と流体チャンバ464と通路484とを通って、流体貯蔵チャンバ472内に導入されることができる。前記ダイヤフラム496は、補修流体面上に浮くことができるような材料で形成されている。一実施形態において、圧縮ガスは、駆動チャンバのアクセスポート488を通って、駆動チャンバ478内に導入されることができる。この圧縮ガスが、ダイヤフラム496に圧力を与え、このダイヤフラムが、流体貯蔵チャンバ472内と流体チャンバ464内との補修流体に圧力を与え、かくして、ケーブル、即ちケーブル部分424中へと流体を駆動させる。補修流体が、ケーブル中に駆動されるのに従って、ダイヤフラム496が、アダプター460に当接するように移動し(comes to rest on)て、流路を塞ぐ。
好ましい実施形態は、圧縮ガスをアクチュエーターとして利用しているが、ポリマーブッシング若しくは圧縮ばね等が、ダイヤフラムに力を与えることにより補修流体を加圧するように、使用されることもできる。
図8は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ520の他の例示的な実施形態を示している。この電気コネクタ520は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20と同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、キャニスター544には、シールのシステムにより周囲の環境から実質的に分離された内側のキャビティ556が形成されている。アダプター560は、ケーブルコア528を囲んでいる流体チャンバ564と、内側のキャビティ556の残りの部分から分離された第2のチャンバ568とを形成しているキャニスター544内に配設されている。この実施形態では、ブラッダーは省略されている。流体チャンバ564と第2のチャンバ568とを相互接続させているバルブ598が、含まれている(図8に最も良く見られる)。
使用において、補修流体は、流体チャンバのアクセスポート574を介して流体チャンバ564を充填することにより、第2のチャンバ568を部分的に充填する。一実施形態では、圧縮ガスは、駆動チャンバのアクセスポート588を通って第2のチャンバ568内に導入される。端子のほぼ垂直な方向付けにより、第2のチャンバ568内に収容された補修流体は、前記バルブ598と連通したままの状態であることができる。このバルブ598は、補修流体を流体チャンバ564中とケーブルコア528中に通過させることを可能にするが、圧縮ガスの通過は防止する。このバルブ598は、フロートバルブ、ピンチバルブ、通常閉成したチェックバルブ、若しくは、第2のチャンバ568内の流体レベルが空に近いときに閉成する他のタイプのバルブであり得る。
図9は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ620の他の例示的な実施形態である。図9に示されている電気コネクタ620は、活動前面の噴射アダプターのハウジングの一部分として組み込まれていることを除いて、図8に示されている電気コネクタ520のキャニスター544とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有したキャニスター644を備えている。
図10は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ720の他の実施形態である。この電気コネクタ720は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、キャニスター744には、シールのシステムにより周囲の環境から実質的に分離された内側のキャビティ756が形成されている。アダプターとブラッダーとは、この実施形態では省略されている。実質的に剛性の材料で形成されたピストン792が、ケーブルカップリング740を中心として同心円状に配設されている。このピストン792は、キャニスター744の長さに沿って長手方向に移動可能にされ、キャニスター744を2つのチャンバ、即ち流体チャンバ764と駆動チャンバ778とに分離している。O−リングのようなシールが、流体チャンバ764と駆動チャンバ778とを周方向でシール並びに分離している。流体チャンバのアクセスポート774は、補修流体が、流体チャンバ764内に導入されるのを可能にしている。より多くの流体がコネクタ720内に追加されるのに従って、ピストン792は、ケーブルカップリング740に沿って長手方向に移動し、流体チャンバ464の容積全体を大きくする。一実施形態では、駆動チャンバのアクセスポート788のような第2のアクセスポートが、圧縮ガスを駆動チャンバ778内に導入可能にしている。圧縮ばね若しくはポリマー(polymeric)ばねが、ピストン792に対する正圧を維持するように、使用されることができる。
図11は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ820の他の例示的な実施形態である。図11に示されている電気コネクタ820は、活動前面の噴射アダプターのハウジングの一部分として組み込まれていることを除いて、図10に示されている電気コネクタ720のキャニスター744とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有したキャニスター844を備えている。
図12は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ920の他の例示的な実施形態である。この電気コネクタ920は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、アダプターは省略され、かくして、キャニスター944には、シールのシステムにより周囲の環境から実質的に分離された単一の内側のキャビティ956が形成されている。この実施形態は、ケーブル、即ちケーブル部分924の「非充填」端部での使用のために設計されている。
軟性かつ化学的耐性を有することが好ましいブラッダー980が、流体チャンバ964が、ケーブル、即ちケーブル部分924の導電性のコア928の周りに形成されるように、第1の端部分948とケーブルカップリング940とに接続並びにシールされている。圧縮シール970が、ブラッダー980の内部を周囲の環境から分離するために使用されている。ねじ留め圧縮シール、バンドクランプ、ホースクランプ、若しくは他の適切なシールが、使用されることができる。第2の噴射端子からケーブル内に導入された補修流体は、露出されたケーブルコア928を通って、説明された流体チャンバ964内に入り、ブラッダー980を所定の容積まで充填する。アクセスポート974が、ブラッダー980とキャニスター944の壁との間のエリアとして形成された駆動チャンバ978に延びている。一実施形態において、この駆動チャンバ978は、アクセスポート974を通って導入される圧縮ガスで加圧されることができる。この圧縮ガスは、ブラッダー980に圧力を与えて、補修流体を導電性のコア928中に駆動させる。
第3のチャンバが、中間圧力で圧縮ガスを収容した充填ディバイスとして使用されるデザイン(図示されず)に追加されることができる。一定の圧力が駆動チャンバ内で維持されることを可能にするように、圧力レギュレータが、充填チャンバを駆動チャンバに結合している。
図13は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ1020の他の例示的な実施形態である。この電気コネクタ1020は、説明される相違を除いて、図1の電気コネクタ20とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有している。この実施形態では、アダプターとブラッダーとが省略され、かくして、キャニスター1044には、シールのシステムにより周囲の環境から実質的に分離された単一の流体内側のキャビティ1056が形成されている。この流体キャビティは、使用時に、流体チャンバ並びに駆動チャンバとして機能する。アクセスポート1074が、内側流体/駆動チャンバへの制御されたエントリーを可能にしている。制御されたエントリーは、良く知られたバルブ等により影響され得る。一実施形態において、キャニスターの容積の残りは、補修流体に圧力を与えて、補修流体を導電性のコア1028中に駆動させる圧縮ガスで、流体アクセスポート1074により充填される。圧縮ガスのアクチュエーターと比較して補修流体の高い密度により、補修流体が、アクチュエーターのガスより先にケーブル中に移動することが確実とされる。
図14は、本発明の態様に従って構成された電気コネクタ1120の他の例示的な実施形態である。図14に示されている電気コネクタ1120は、活動前面の噴射アダプターのハウジングの一部分として組み込まれていることを除いて、図13に示されている電気コネクタ1020のキャニスター1044とほぼ同じ材料、構成、並びに動作を有したキャニスター1144を備えている。
本発明の好ましい実施形態が図示並びに説明されているが、様々な変更が、本発明の精神並びに範囲から逸脱することなく果たされ得ることは理解されるであろう。
本発明の一実施形態に従って形成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 図1のキャニスターの拡大図である。 活動前面のシール構造に示されている図1のキャニスターの類似の部分断面図である。 図1のケーブルコネクタの他の実施形態の類似の部分断面図であり、密閉されたキャニスターと組み合わされた圧力レギュレータの使用を示している。 図3の圧力レギュレータの拡大図である。 本発明の他の実施形態に従って構成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 本発明の他の実施形態に従って構成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 本発明の他の実施形態に従って構成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 キャニスターを活動端面シールとして示している図8のキャニスターの類似の部分断面図である。 本発明の他の実施形態に従って構成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 キャニスターを活動端面シールとして示している図10のキャニスターの類似の部分断面図である。 本発明の他の実施形態に従って構成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 本発明の他の実施形態に従って構成されたケーブルコネクタの類似の部分断面図である。 キャニスターを活動端面シールで示している図13のキャニスターの類似の部分断面図である。

Claims (28)

  1. 中の主チャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるためのケーブルコネクタであって、このケーブルコネクタは、
    ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出され、ケーブルコネクタの前記主チャンバと流体連通するように接続されている噴射ポートと、
    前記主チャンバと流体連通するように接続されている、ケーブルコネクタ内の補助チャンバとを具備しているケーブルコネクタ。
  2. 前記補助チャンバを満たしている流体は、使用時に、重力の効果により前記主チャンバを充填する請求項1のケーブルコネクタ。
  3. 前記補助チャンバは、ブラッダーにより規定されている請求項1のケーブルコネクタ。
  4. 前記補助チャンバに関連付けられた駆動チャンバを更に具備している請求項1のケーブルコネクタ。
  5. 前記補助チャンバは、ブラッダーにより規定されている請求項4のケーブルコネクタ。
  6. 前記駆動チャンバは、前記補助チャンバから流体的に分離されている請求項4のケーブルコネクタ。
  7. 前記駆動チャンバは、所定の圧力で流体を収容している請求項4のケーブルコネクタ。
  8. 前記補助チャンバは、この補助チャンバから前記主チャンバ中に流体を駆動させるように、外側から与えられる圧力を受ける請求項1のケーブルコネクタ。
  9. 前記外側から与えられる圧力は、調節される請求項8のケーブルコネクタ。
  10. 前記補助チャンバは、この補助チャンバから前記主チャンバ中に流体を駆動させるように、内側圧力を受ける請求項1のケーブルコネクタ。
  11. 前記補助チャンバを、前記主チャンバと流体連通させるように所定の条件で位置付けているバルブをさらに具備している請求項1のケーブルコネクタ。
  12. 前記バルブは、流体が、前記補助チャンバと主チャンバとの間を一方向に通過することができるように動作可能である請求項11のケーブルコネクタ。
  13. 前記バルブは、ガスが、前記補助チャンバと主チャンバとの間を通過することを防止するように動作可能である請求項12のケーブルコネクタ。
  14. 中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるためのケーブルコネクタであって、
    ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出され、ケーブルコネクタに流体を供給するようにケーブルコネクタの前記第1のチャンバと流体連通するように接続されている噴射ポートと、
    前記第1のチャンバと流体連通するように接続されている、ケーブルコネクタ内の第2のチャンバと、
    前記第1のチャンバ内に収容されている流体を、ケーブルコネクタ内に装着された前記ケーブル中に駆動させるための手段とを具備しているケーブルコネクタ。
  15. 中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるためのケーブルコネクタであって、
    このケーブルコネクタの前記第1のチャンバと流体連通するように接続され、ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出された噴射ポートと、
    可変の容積を有する、第1のチャンバとは分離した第2のチャンバとを具備し、この第2のチャンバは、前記第1のチャンバと流体連通するように接続されているケーブルコネクタ。
  16. 前記第1のチャンバと第2のチャンバとから流体的に分離されている第3のチャンバを更に具備し、この第3のチャンバは、前記第2のチャンバ内の流体を前記第1のチャンバ中に吐出させるように、第2のチャンバ内に収容されている流体に圧力を与える請求項15のケーブルコネクタ。
  17. 前記第2のチャンバの可変の容積は、ケーブルコネクタの動作パラメーターに依存している請求項15のケーブルコネクタ。
  18. 中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるためのケーブルコネクタであって、
    このケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出され、ケーブルコネクタに流体を供給するようにケーブルコネクタの前記第1のチャンバと流体連通するように接続されている噴射ポートと、
    前記第1のチャンバ内に収容されている流体を、第1のチャンバ中に装着された前記ケーブル中に駆動させるための手段とを具備しているケーブルコネクタ。
  19. 流体チャンバを有しているハウジングと、
    この流体チャンバ内に配設されているケーブル部分と、
    前記流体チャンバ内に収容されている加圧流体とを具備しているケーブルコネクタ。
  20. 前記流体チャンバ内に存在している流体を加圧するための付勢ディバイスをさらに具備している請求項19のケーブルコネクタ。
  21. 中の第1のチャンバ中に装着されたケーブルに流体を導入させるためのケーブルコネクタであって、
    前記主チャンバから流体的に分離された、ケーブルコネクタ内の第2のチャンバと、
    この第2のチャンバ内に配設された圧力ジェネレータとを具備し、この圧力ジェネレータは、前記第1のチャンバを充填している流体に圧力を与える、ケーブルコネクタ。
  22. ケーブルコネクタの少なくとも1つの外面に露出された噴射ポートをさらに具備し、この噴射ポートは、前記第2のチャンバと流体連通するように接続されている請求項21のケーブルコネクタ。
  23. 前記第1のチャンバは、ブラッダーにより規定されている請求項21のケーブルコネクタ。
  24. 前記第2のチャンバは、ブラッダーにより規定されている請求項21のケーブルコネクタ。
  25. 前記第1のチャンバと第2のチャンバとを分離しているピストンをさらに具備し、このピストンは、前記第2のチャンバからの圧力を受けて、前記第1のチャンバの方向へと移動可能である請求項21のケーブルコネクタ。
  26. ダイヤフラムを更に具備し、このダイヤフラムは、前記第2のチャンバからの圧力を受けて、前記第1のチャンバの方向へと移動可能である請求項21のケーブルコネクタ。
  27. ケーブルコネクタにより規定されたチャンバ中に装着されたケーブル中に流体を導入する方法であって、この方法は、
    前記チャンバ中に補修流体を噴射して、このチャンバの少なくとも一部分を補修流体で充填することと、
    前記補修流体に圧力を与えて、この補修流体を前記ケーブル中に駆動させることとを具備する方法。
  28. 外側絶縁層により保護された導電性のコアをコネクタ内に有するケーブル、即ちケーブル部分を補修するための方法であって、この方法は、
    第1の流体チャンバと、この第1の流体チャンバと流体連通するように接続された第2の流体チャンバと、ケーブルの入口とを有する電気コネクタを得ることと、
    前記ケーブル、即ちケーブル部分の一部分のところで前記コアを露出させることと、
    前記ケーブルの入口を介して前記コアを導入して、このコアを前記第1の流体チャンバ内に配設することと、
    前記第1の流体チャンバ中に補修流体を噴射することと、
    前記流体を前記コア中に駆動させるように、前記補修流体を加圧することとを具備する方法。
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