JP2008511073A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 印を電気光学的に読み取る読取器であって、
   該読取器は、
   ａ）ウィンドウを有するハウジングであって、該ウィンドウと該印との間の相対的な移動が読み取り中の方向に沿って行なわれる、ハウジングと、
   ｂ）該ハウジング内にある固体イメージャであって、該固体イメージャは、該読み取り中に視野に亘って該印から該ウィンドウを介して光をキャプチャするアドレス可能イメージセンサのアレイを含み、該アレイは、該アドレス可能イメージセンサのサブアレイを有し、該サブアレイは、該視野内の関心領域（ＲＯＩ）において該印から該ウィンドウの一セクションを介して光をキャプチャし、該ＲＯＩは、複数の領域を含み、該複数の領域は相互に離間されている、固体のイメージャと、
   ｃ）該センサを該複数の領域の各々において、かつ一度に１つの領域においてアドレスして、該読み取りの前に該相対的な移動の方向を検出することにより、該アレイによる該読み取り中に該印が完全に該視野内に位置することを保証するシーケンサと
   を備える、読取器。
2. 前記複数の領域の各々は、長方形領域である、請求項１に記載の読取器。
3. 前記長方形領域は、前記視野をフレームするように該視野の外側周辺マージンに配置される、請求項２に記載の読取器。
4. 前記長方形領域は、前記視野の中心エリアをフレームするように配置される、請求項２に記載の読取器。
5. 前記長方形領域は、互いに接触する、請求項２に記載の読取器。
6. 前記長方形領域は、互いに離れている、請求項２に記載の読取器。
7. 前記長方形領域のうちの２つは、第１の方向に沿って離間しており、該長方形領域のうちの別の２つは、該第１の方向に直交する第２の方向に沿って離間している、請求項２に記載の読取器。
8. 前記ハウジングは、ハンドヘルド動作のためのハンドルを有する、請求項１に記載の読取器。
9. 前記ハウジングは、ワークステーション動作に対してサポート表面上で該ハウジングをサポートする基部を有する、請求項１に記載の読取器。
10. 周辺光の強度と比べて少なくとも１０倍大きい強度の照明で前記読み取り中に前記印を照明する照明器をさらに備える、請求項１に記載の読取器。
11. 印を電気光学的に読み取る方法であって、
    該方法は、
    ａ）該印の読み取り中の方向に沿った該印と電気光学的読取器のウィンドウとの間の相対的な移動を行うステップと、
    ｂ）アドレス可能イメージセンサのアレイをアドレスすることによって、該読み取り中に視野に亘って該印から該ウィンドウを介して光をキャプチャするステップと、
    ｃ）該アドレス可能イメージセンサを該視野内の離間した複数の領域の各々において、かつ一度に１つの領域においてアドレスして、該読み取りの前に該相対的な移動の方向を検出することにより、該アレイによる該読み取り中に該印が完全に該視野内に位置することを保証することによって、該複数の領域を有する関心領域（ＲＯＩ）において該印から該ウィンドウの一セクションを介して光をキャプチャするステップと
    を包含する、方法。
12. 前記複数の領域の各々を長方形領域として構成することを包含する、請求項１１に記載の方法。
13. 前記視野をフレームするように該視野の外側周辺マージンに前記長方形領域を配置することを包含する、請求項１２に記載の方法。
14. 前記視野の中心エリアをフレームするように前記長方形領域を配置することを包含する、請求項１２に記載の方法。
15. 前記長方形領域を互いに接触するように配置することを包含する、請求項１２に記載の方法。
16. 前記長方形領域を互いに離すように配置することを包含する、請求項１２に記載の方法。
17. 前記長方形領域のうちの２つを第１の方向に沿って離間させることと、該長方形領域のうちの別の２つを該第１の方向に直交する第２の方向に沿って離間させることとを包含する、請求項１２に記載の方法。
18. 周辺光の強度と比べて少なくとも１０倍大きい強度の照明で前記読み取り中に前記印を照明することを包含する、請求項１１に記載の方法。