JP2008505789A - 加圧されたガスの放出メカニズム - Google Patents

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Abstract

貯蔵容器(12)から加圧された流体を放出するためのメカニズム(10)を含むガス生成システム。メカニズム(10)は、ガス源からガスをその内部に受容するためのエンクロージャ(40)を含む。アクチュエータ(66)は、アクチュエータ(66)の滑り運動により流体の放出を始めるために、エンクロージャ(40)の内部と流体連絡を有してスライド可能にマウントされる。アクチュエータ(66)は、エンクロージャ(40)内で受け取られたガス源からのガスにより及ぼされた力に応じてスライド可能である。停止部分は、アクチュエータ(66)の滑り運動の制限のためにエンクロージャ(40)に連結される。シール(86)はコンテナ(12)を密閉するために提供される。貫入部分は、シール(86)を貫通しコンテナ(12)から流体を放出するために、アクチュエータ(66)上に形成される。ディフューザー(34)は、シール(86)の開口に際してコンテナ(12)から加圧された流体を受け取るために提供される。ディフューザー(34)は、加圧された流体の分配を可能にするために、それに沿って形成されたガス出口開口部(36)を含む。

Description

相互参照される関連出願
この出願は、2004年4月12日に出願された米国仮出願番号60/561,352および2004年4月12日に出願された米国仮出願番号60/561,353の利益を要求する。
本発明の背景
本発明は、自動車乗員保護システム中のエアバッグを膨張させるために使用されるインフレータ、およびより詳細には、エアバッグを膨張させるための、貯蔵容器から加圧された膨張流体を放出するためのメカニズムに関する。
自動車中でエアバッグを展開させるための膨張システムは、一般に、膨張していないエアバッグと流体連絡を有するガス生成装置を採用する。例えば加速感応性の慣性スイッチの使用を通して、乗り物の加速が所定のしきい値を超過したとセンサが判断した場合に、ガス生成装置は典型的に点火回路によって点火される。
エアバッグ膨張システムは、たとえば、自動車のBピラー内に収容された、格納されたガス生成装置(またはハイブリッドガス生成装置)をしばしば利用する。格納されたガス生成装置は、センサからの所定の信号を受取った時にエアバッグを膨張させるために放出される、加圧されたガスを含んでいる。進行中の挑戦は、衝突の際に格納されたガスを放出するのに必要な時間を低減することである。更に、改善された安全性および低減された製造原価にも関心が払われている。これらの領域のうちのいずれかの改良は、現状技術のガス放出システムに対して利点を提供するだろう。
他の格納されたガス放出システムは公知である。例えば、参照され本明細書の一部として組み込まれる、米国特許6,206,420は、エアバッグの中への加圧されたガスの導入のための装置を開示する。
本発明の要約
貯蔵容器から加圧された流体を放出するためのメカニズムが提供される。メカニズムは、たとえば、火工品源から、第2の加圧された流体をその内部に受け取るためのエンクロージャを含む。アクチュエータは、アクチュエータの滑り運動により第1の加圧された流体の放出を始めるために、エンクロージャの内部と流体連絡を有して、スライド可能にマウントされる。アクチュエータは、エンクロージャ内の第2の加圧された流体によってその上に加えられた力に応じてスライドすることが可能である。アクチュエータの滑り運動を制限するための手段も提供される。
さらに、乗り物乗員保護システムで使用されるインフレータが開示される。インフレータは第1の加圧された流体をその内部に格納するためにコンテナを含む。シールが、コンテナを密閉し、コンテナ内に第1の加圧された流体を保持するために提供される。シールを開き、コンテナから第1の加圧された流体を放出するための開口手段も提供される。開口手段は第2の加圧された流体をその内部に受容するためにエンクロージャを含む。また、アクチュエータは、アクチュエータの滑り運動によってシールを開くために、エンクロージャの内部と流体連絡を有してスライド可能にマウントされる。アクチュエータは、エンクロージャ内の第2の加圧された流体によって加えられた力に応じてスライド可能である。アクチュエータの滑り運動の制限のための手段もエンクロージャに連結される。シールが開いた際にコンテナから加圧された流体を受け取るために、ディフューザが提供される。ディフューザーは、加圧された流体の分配を可能にするために、それに沿って形成されたガス出口開口部を有する。
詳細な説明
図1は、本発明にかかる、貯蔵容器12から加圧された膨張流体を放出するためのメカニズム10を組込むガス生成システムの1つの例示的な実施態様を示す。図1−7の中で示される実施態様では、ガス生成システムは、乗り物乗員保護システムに組み入れられたガス生成装置またはインフレータの形態をしている。しかしながら、ここに記載されたガス生成システムは、ガス生成システムを必要とする様々な異なる任意の装置に組み入れられることができる。
図1−3を参照する。メカニズム10は、加圧された流体(この場合は膨張ガス)が格納されている貯蔵容器12(示された実施態様ではガス容器またはタンク)にしっかりと取り付けられる。貯蔵容器12は、開口16を画定する環状の壁14を有している。メカニズム10は、第1の端20、第2の端22、およびインフレータの起動に際して加圧された膨張流体が通る通路である通路25を画定する壁24を有するハウジング18を含む。長さ方向の軸Lは、ハウジング18の長さ方向中央に伸びる。開口26が、壁24内の第1の端20と第2の端22の間に形成され、エンクロージャ39の一部をその内部に受容する(後に詳述する)。
図1の中で示される実施態様では、壁24は、さらに貯蔵容器12に面する開口28を画定し、好ましくは壁から伸びる環状のショルダー30を有する。図1の中で示される実施態様では、ハウジング18はさらに好ましくは、ハウジングの第2の端22の近傍に形成される中空のディフューザー部分34を含む。ディフューザー部分34は、ハウジング18と一体に作られることができる。あるいは、ディフューザー部分34は機械加工または他の方法で、鋼または他の適当な物質から形成され、次いで、溶接または他の方法でハウジングの第2の端22に固定することができる。ディフューザー34は、ガスを、第1の端20から、通路25を通りハウジングの第2の端22から出すように作用する。複数のガス放出オリフィス36が、ディフューザーの円周上に好ましくは間隔を置いて配置される。図1の中で示される実施態様では、ディフューザーの円周上に、実質的に均一な間隔をおいて4つのガス放出オリフィス36を有する。ディフューザーは、ガス分配に先立ち、膨張流体から燃焼生成物をろ過するために、その内部にフィルター38を有することができる。任意の適当な金属のメッシュフィルターまたは織られたワイヤ・クロースが使用されることができる。それらの多くの例が公知であり、商業上利用可能である(例えばWayne Wire Cloth Products社、ブルームフィールドヒルズ、ミシガン州)。
ハウジング18は、鋼または他の適当な金属または合金から、キャスト、機械加工または他の方法で形成されることができる。あるいは、ハウジング18は適当な高分子材料から成型されることができる。さらに、ハウジング18は、別々に作られ、ついでたとえば、溶接によって、互いに固定される構成要素の部分から作り上げられることができる。
図1を再び参照する。エンクロージャ39は、ガス生成装置または加圧された流体源から出るガスまたは加圧された流体をその内部に受容し含むために、またアクチュエータ66のスライド運動によりコンテナ12中の加圧された流体の放出を始めるために使用されるアクチュエータ66をスライド可能にその内部に受容するために提供される。図1中で示される実施態様では、エンクロージャ39は、一般に管状のシェル40、およびシェル40の内部がバレル56の内部と流体連絡を有するようにシェル40と連結されたバレル56によって画定される。図1の実施態様では、バレル56は、溶接、プレスばめまたは他の適当な手段によってシェル40中に形成された環状部または開口42の内に配置し確保される。あるいは、シェル40の内部が、バレル56の内部と流体連絡にあることを条件として、バレル56はシェル40から物理的に分離されることができる。
図1の中で示される実施態様では、シェル40は好ましくは実質的にハウジングの長さ方向の軸Lに直角に向けられ、ハウジング18内に伸び、溶接または他の方法で所定の位置に適当にしっかりと取り付けられる。さらに、図1中で示される実施態様では、開口42は、好ましくは開口部と垂直であり、その中心を通る軸Sが、ハウジング18の長さ方向に中心を通って伸びる軸Lと平行もしくは同一直線上に伸びるように、シェル内に形成される。開口42はハウジングの第1の端20に面するように向けられる。シェル40は適当な金属または合金から引き抜きまたは他の方法で形成されることができる。フランジまたはカラー41はハウジング18の外側壁43に溶接または他の方法で固定され、それによりハウジング18内にシェル40をしっかりと固定する。
図2中に示される異なる実施態様では、ハウジング18およびシェル40は、相補的な配置の態様を有し、ハウジング18内にシェル40を配置し、しっかりと固定することを容易にする。図2の中で示される実施態様では、配置の態様は、シェル40の末端に形成されたニップル44、およびその内部にディンプル44を受容するための、ハウジング壁24内に形成された相補的な穴46を有する。穴46の内の配置に際して、ニップル44は平らにされるか他の方法でハウジング壁18の外側部分に対してフランジを付けられ、それにより溶接をする代わりに、シェル40を所定の位置に固定する。本質的には、リベットに類似する留め具がスタンプまたは金属加工工程において形成され、ハウジング18に対するシェル40の適正な配置を容易にし、アセンブリを容易にする。あるいは、ニップル44および穴46は、ニップルが穴へ差し込まれると、インターフェレンスフィットが形成されるような寸法にされる。
図1および3を参照する。バレル56は、スライド可能なアクチュエータ66(以下に詳細に記載する)の位置を決めてガイドするために提供される。その移動は、インフレータの起動時に貯蔵容器12から膨張流体を放出する。バレル56は、環状のオリフィス60を画定するスリーブ要素58、およびスリーブ要素から半径方向に伸びるフランジ62を含む。スリーブ要素58は、好ましくはシェル開口42内に(そして実質的にシェル開口と同軸に)固定され、オリフィス60がシェル40の内部とスリーブ要素58の内部の間の流体連絡を提供することができるようにされる。フランジ62は面取りされたセクション64によってスリーブ要素58につながれる。フランジ62は好ましくは機械加工またはスタンプにより、複数の角63を有する矩形または正方形である周縁が形成される(図1A)。あるいは、所望により多くの外側端を有する多辺の周囲(示されない)が形成されることができる。
図1、1A、2および3に示されるように、シェル40がハウジング18にしっかりと取り付けられられると、キャビティー48が貯蔵容器12とシェル40の間に形成される。フランジ62(図3)はキャビティー48内に配置され、角63でハウジングのショルダー30に対して据え付けられ、それにより、フランジ62の外側の端と、ハウジング18の壁24との間に、4つの別個の開口部49を提供する(図1A)。それにより、インフレータ起動時にフランジの両側の間の流体連絡を容易にする。
バレル56は適当な金属または合金から押し出され、機械加工されることができる。あるいは、フランジ62はスリーブ要素58と別個に形成され、溶接のような適当な方法を使用してスリーブ要素に取り付けることができる。
火工品または加圧された流体源からのガス源50は、インフレータの起動に際してエンクロージャの内部に加圧された流体を提供するためにエンクロージャ39に連結される。図1および2の中で示される1つの実施態様では、加圧された流体源は、エンクロージャの内部と接続状態にあるためにエンクロージャ39に連結されたマイクロガス生成装置50を好ましくは含む。図1の中で示される実施態様では、ガス生成装置50はエンクロージャ39内にしっかりと取り付けられられる。ガス生成装置50は好ましくはクリンプされるか、または他の方法でエンクロージャ内に適切にしっかりと取り付けられられ、ガス生成装置50の起動に際して、ガス生成装置はエンクロージャ40の内部と流体連絡を有するようにされる。マイクロガス生成装置50の構造要素は、当該技術分野において公知の手段によって製造される。米国特許番号5,397,075および5,899,399は、典型的なマイクロガス生成装置構造の例を示す。これらの特許は参照され、本明細書の一部として組み込まれる。あるいは、エンクロージャ39の内部または外部に配置された他の源も、エンクロージャに加圧された流体を提供するために使用されることができる。例えば、導管(示されない)が、離れて配置された源からエンクロージャ39へ加圧された流体を運ぶために使用されてもよい。
イグナイタ52は、ガス生成装置50内に好ましくは含まれており、ジェネレータ50内に含まれているガス生成物質(示されない)と発火について連絡関係を有する。図1の中で示される実施態様では、イグナイタ52はシェル40の環状のボア内に位置する。当該技術分野において公知のようにして、イグナイタ52が形成されることができる。1つの例示的なイグナイタ構造は参照され本明細書の一部として組み込まれる、米国特許6,009,809に記載されている。
ガス生成装置50中のガス生成物質は、乗り物乗員保護システム中におけるその有用性が知られている任意のガス生成組成物を含むことができる。同時に所有される米国特許番号5,035,757、5,756,929、5,872,329、6,077,371、6,074,502および6,210,505は、本発明に従って企図されたガス生成物質組成物の非制限的な例を開示する。これらの特許は参照され、本明細書の一部として組み込まれる。
1つの実施態様では、ガス生成物質は、約10−25重量%の燃料としてのシリコーン、および約75−90重量%の過塩素酸アンモニウムまたは過塩素酸カリウムのような酸化剤の混合物を含む。シリコーンは燃料として機能するだけでなく、バインダーとしても作用し、それにより柔軟な円筒状のガス生成物質押し出し物の形成を容易にしする。特定の実施態様では、ガス生成物質は、約10−25重量%の燃料としてのシリコーン;過塩素酸アンモニウム、過塩素酸リチウムまたは過塩素酸カリウムのような過塩素酸塩酸化剤;およびクーラントとしての硝酸ストロンチウムまたは炭酸ストロンチウムのようなストロンチウム塩を含み、ここで酸化剤とクーラントはガス生成物質の約75−90%を構成する。シリコーンは、たとえば、ゼネラル・エレクトリックまたは他の公知のサプライヤから、購入することができる。他のガス生成物質成分は、当該技術分野において公知のサプライヤによって、または公知の製造法によって提供されることができる。
ガス生成組成物は、より好ましくは、重量パーセントで、10−25%のシリコーン、75−90%の酸化剤、1−30%のクーラントおよび1−20%のスラグ形成成分を含む。酸化剤は、例えば無機の過塩素酸塩および硝酸塩から選択され、たとえば、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸カリウム、過塩素酸アンモニウム、硝酸カリウム、硝酸アンモニウムおよび相安定化された硝酸アンモニウムから選択される。クーラントは、たとえば、水酸化アルミニウムのような金属水酸化物;炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸ストロンチウムおよび炭酸ナトリウムのような金属炭酸塩;およびシュウ酸カルシウム、シュウ酸ストロンチウムおよびシュウ酸アンモニウムのような無機のシュウ酸塩から選択されることができる。スラグ形成成分は、例えば酸化アルミニウムおよび酸化鉄のような金属酸化物から選択されることができる。本発明に従い、クーラントが混合物に加えられる場合、シリコーンおよび過塩素酸塩酸化剤を含むガス生成組成物は、比較的低温で燃焼することが見出された。その結果、ガス放出メカニズム10内で生成されたガスの冷却の必要性を、実質的に最小限にすることができる。
図1、2および4を参照する。移動可能なアクチュエータ66は、インフレータの起動に際してボトル12に格納された膨張流体の放出を始めるために提供される。図1、2および4中で示される実施態様では、アクチュエータ66は長さ方向のシャフト部分68、シャフト部分68から半径方向に外側に伸びるショルダー70、およびショルダー70から縦に伸びる貫入部分72を有している。シャフト部分68は、好ましくはバレルスリーブ要素58内にスライドして受容される。ショルダー70は、好ましくは、バレルのに面取りされたセクション64の輪郭にほぼ追随する、面取りされたフィレット76によってアクチュエータシャフト部分68に連結される。貫入部分72は好ましくは、一般に円錐形で、アクチュエータがスリーブ要素58にマウントされた場合にボトル18に面する、とがっている末端74で終了する。
インフレータ起動に先立って、アクチュエータショルダー70は図1および2の中で示されるように、バレルフランジ62に好ましくは接する。ショルダー70は、アクチュエータが矢「A」によって示された方向に動いた時、バレル56の一部分に接し、それにより方向「A」へのアクチュエータの滑り運動を制限するための停止部分を形成するような寸法に好ましくはされる。さらに、アクチュエータシャフト部分68がバレルスリーブ要素58内にスライド可能に受容される場合、シャフト部分の端69は、エンクロージャ39の内部と流体連絡にある。
図1、2および5を参照する。支持要素78は好ましくは、ボトル12内に貯蔵された膨張流体によって加えられた圧力に対して、シール86(以下に詳述する)の一部分を支持するためにハウジング18の第1の端20に固定される。支持要素78は、スリーブ要素の環状のオリフィス60と共軸関係にある開口80を有し、インフレータの起動に際して、ボトル12の内部と、ハウジング18の内部の間の流体連絡を可能にする。好ましくは、開口80はアクチュエータ66が、矢「B」によって示された方向にスリーブ要素58内に滑る込んだ場合に、アクチュエータ貫入部分72(図4)の一部をそこに受け入れるような寸法にされる。好ましくは、開口80はさらに、アクチュエータが方向「B」に所定の距離を移動した時に、開口80の端がアクチュエータショルダー70に接し、それにより、方向「B」へのアクチュエータ66の滑り運動を制限するするような寸法にされる。支持要素78の端面82は、以下に詳述される方法により、シール86をその中に受容するために環状のレッジ84を有する。
図1、2および3に見られるように、バレル56および支持要素78がハウジングに取り付けられたときに、バレルフランジ62はハウジングショルダー30と支持要素78の間に配置される。インフレータの起動中に、アクチュエータ66はスリーブ要素58内を方向「A」および「B」に動く。その動作は、アクチュエータショルダー70(図4)とバレルフランジ62との接触、およびアクチュエータショルダー70と支持要素の開口80との接触により制限される。
図1および2を再び参照する。破裂可能なシール86(例えば破裂板)は、ボトル12の内部と流体連絡してしっかりと取り付けられられる。シール86は、流体を漏らさないバリアを形成し、シールを通って、またはシールの周囲を通っての加圧されたガスの流動を禁止する。図1および2の中で示される実施態様では、シール86は、好ましくは支持要素レッジ84に沿って位置し、正常な乗り物の操作中における加圧された流体の流れを妨害するためにその上に溶接されるか、他の方法でしっかりと取り付けられる。異なる実施態様(示されない)では、シール86は、ボトル12の開口16に沿って形成された環状のレッジに沿って配置され、しっかりとそれに取り付けられる。
シール86は流体によって加えられる圧力に対して、支持要素78により外部的に支持された時、加圧された流体の流れを妨害するように設計される。シール86も、以下に詳述されるような方法で、インフレータの起動に際してシールと接触するアクチュエータ66の貫入部分72によって破裂することができるように設計される。支持要素78がシール86を支える場合、支持要素は、ボトル12中の加圧されたガスによって及ぼされた圧力に対してシール86を支持し、それにより、正常な乗り物の操作中に、ボトル12中の加圧された流体がシール86を破裂させるのを防ぐ。当該技術分野において公知なように、シール86は様々なガスまたは流体に対して非透過性の任意の物質から、スタンプ、または成形されることができる。例示的な物質としてはアルミニウム、鋼、錫および非金属シールがあげられる。シールの材質および構造は、ボトル12中に密閉された流体の圧力およびインフレータ8の所望の性能特性に依存する。例えば、相対的に破壊しやすい物や、破壊しにくい材質および/または構造により作られたシールを使用することもできる。
特記のない場合には、上に記載された様々な構造成分は、当該技術分野において公知の方法によって形成される。例えば、ハウジング18、エンクロージャ40、アクチュエータ66、バレル56、支持要素78および貯蔵容器12はすべて、スタンプ、ダイキャスティングまたは他の金属成形方法によって製造されることができる。これらの部品を形成する場合の有用な材料としては、たとえば、炭素鋼、ステンレス鋼、アルミニウムおよび様々な金属のアロイのような種種の金属のすべてが企図される。
メカニズム10の動作は以下において説明される。 図1および2の中で示される実施態様では、ボトル12に格納された膨張流体の放出は、貫入部分72によるシール86の貫通に帰着するアクチュエータ66の滑り運動によって始められる。衝突に際して、イグナイタ52は、たとえば、衝突センサーまたは加速度計(示されない)から信号を受け取り、マイクロガス生成装置50中のガス生成物質に点火する。ガス生成物質の点火によって生成された熱と燃焼ガスは、エンクロージャ39内へ拡がり、アクチュエータ端69に当たり、スリーブ要素58内を方向Bへの滑ることをアクチュエータ66に強いる。アクチュエータ66が方向Bに進むと、貫入部分72は支持要素開口80を通って進み、シール86を刺し、それによりボトル12から流体を放出させる。アクチュエータショルダー70が支持要素開口80を通ってショルダーが通過することを防ぐようなサイズにされているので、ショルダー70と開口80の端の接触は、方向Bへのアクチュエータの移動を制限する。コンテナ12から流出する加圧された流体の流れは、支持要素開口80からアクチュエータ66を逆方向に動かし、それにより開口80を通り、バレルフランジ62とハウジング18の間に形成された開口49(図1A)を通り、ハウジング内部に沿ってハウジングの第2の端22へ至り、エアバッグを膨張するためのディフューザー放出オリフィス36を介しての膨張ガスの放出が許容される。上述のインフレータは、たとえば、現在公知のエアバッグシステム、および将来におけるエアバッグシステムなどのすべての保護システムにおいて使用できることが認識されるだろう。または、本発明の装置はガス源が必要とされるすべての装置において有用なガス生成装置であることに特徴を有すると見なされることができる。
図6は、加圧されたガス放出メカニズムの別の異なる実施態様を示す。エンクロージャ90は、支持要素78に面する開放端93を有し、エンクロージャに沿って伸びる長さ方向の開口部92を有している。リップ94は開口端93の端に沿って形成される。通路105はインフレータの起動に際してエンクロージャ90の内部と、ガス生成装置50の間の流体連絡を可能にするために提供される。アクチュエータ100は、開口部92内にスライド可能に受容される。アクチュエータ100は、支持要素78に面するアクチュエータの端に貫入部分102を有し、反対の端に形成されたレッジ部分104を有している。フランジ106は、開口92の周縁から半径方向外側に伸び、フランジの外側の端108の実質的に全体にわたって、ハウジング壁22と接するようにされる。複数のガスフロー開口部110がフランジ106内に形成され、その上にコンテナ12が置かれるフランジ106の側と、その上にガス生成装置50が置かれるフランジの側の間の流体連絡を可能にする。
図6の中で示される実施態様の動作は基本的に先に記載された実施態様でのものと同じである。加圧された流体がエンクロージャ90に入ると、アクチュエータ100は方向Bに動かされる。アクチュエータが開口端93に到達すると、貫入部分102はシール86を刺し、一方レッジ104は開口リップ94に接する。そのために、方向Bへのアクチュエータ100のさらなる移動が禁止される。コンテナ12からの加圧された膨張流体の流れは、実質的に先に記載されたように流れ、開口110を通り、ハウジング内部に沿ってハウジングの第2の端22へ至り、エアバッグ(図示せず)を膨張するためにディフューザー放出オリフィス36を介して放出される。
図7を参照する。 本明細書に記載されたすべての実施態様のインフレータは、エアバッグシステム200により例示されるようなガス生成システムに組み入れることができる。エアバッグシステム200は少なくとも1つのエアバッグ202、およびエアバッグの内部と流体連絡可能にエアバッグ202と組み合わされたインフレータ8を含む。エアバッグシステム200は、衝突の場合に例えばガス生成イグナイタ52(図7には示されていない)の活性化によって、エアバッグシステム200に作動の信号をおくる公知の衝突センサーアルゴリズムと動作可能に接続される。
図7を参照する。インフレータまたは、インフレータの実施態様を含むエアバッグシステムの実施態様は、図7に示すように、たとえば安全ベルトアセンブリーのような追加の要素を含む、より広範な、より包括的な乗り物乗員拘束システム180に組み入れられることができる。安全ベルトアセンブリー150は、安全ベルトハウジング152、およびハウジング152から伸びる本発明の安全ベルト160含む。安全ベルトリトラクタメカニズム154(例えば、ばねを使用するメカニズム)を、ベルトの末端部分に連結することができる。さらに、衝突の場合にリトラクターメカニズムを作動させるために、安全ベルトプリテンショナー156がベルトリトラクターメカニズム154に連結されることができる。本発明の安全ベルトの実施態様と共に使用されることができる典型的なシートベルトリトラクターメカニズムは、米国特許番号5,743,480、5,553,803、5,667,161、5,451,008、4,558,832および4,597,546に記載され、これらは参照のために本明細書に組み込まれる。本発明のシートベルトの実施態様とともに使用できる典型的なプリテンショナーの例は、米国特許番号6,505,790および6,419,177に記載され、これらは参照のために本明細書に組み込まれる。
たとえば、プリテンショナー内に組み込まれた火工品(図示せず)の活性化により、ベルトプリテンショナー156の起動の信号を発する公知のクラッシュセンサーアルゴリズムと作動可能に接続された公知の衝突センサ158(例えば慣性センサあるいは加速度計)と典型的に接続される、安全ベルトシステム150により、他のガス生成システムも例示される。先に参照され本明細書に組み込まれた米国特許番号6,505,790および6,419,177は、そのような方法で作動するプリテンショナーの例を提供する。
本発明の実施態様の上記の記述は、例示の目的だけのためにあることが理解されるだろう。そのため、ここに示された様々な構造・操作上の機能は、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的範囲を逸脱することなく、当業者による多くの改良を受けることができる。したがって、上記の記載は本発明の範囲を何ら制限するものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲の記載およびそれらの等価物によってのみ決定される。
図面により本発明の実施態様が例証される。
図1は、本発明の、貯蔵容器から加圧された流体を放出するためのメカニズムを組込むインフレータの断面図である;図1Aは、図1の中で示されるインフレータの部分の端面図である; 図2は、図1の中で示されるメカニズムの異なる実施態様の断面図である; 図3は、本発明のメカニズムの中で使用されるバレルの側断面図である;図3Aは、図3の中で示されるバレルの端面図である; 図4は、本発明のメカニズムの中で使用されるアクチュエータの断面図である; 図5は、本発明のメカニズムの中で使用される支持要素の断面図である; 図6は、図1の中で示されるメカニズムの別の異なる実施態様の断面図である; 図7は、本発明の加圧された流体封じ込めメカニズムを使用したインフレータを組込む、エアバッグシステムおよび乗り物乗員拘束システムの概要図である。

Claims (16)

  1. 貯蔵容器から流体を放出するためのメカニズムを含むガス生成システムであって、該メカニズムが、
    ガス源と流体連絡にある移動可能なアクチュエータ;および
    ガス源からのガスの流路を画定するエンクロージャを含み、
    該エンクロージャはアクチュエータの移動を制限のための停止部分を含む、ガス生成システム。
  2. アクチュエータがスライド可能にエンクロージャ内に受容され、該アクチュエータがガス源からのガスによってその上に及ぼされた力に応じてスライド可能である、請求項1記載のガス生成システム。
  3. エンクロージャがその内部に形成された開口部分を含み、該停止部分がアクチュエータの表面とかみ合うために適合された、開口部分の端部分を含む、請求項1記載のガス生成システム。
  4. アクチュエータがそれの表面に沿って形成されたショルダーを含み、該エンクロージャはその内部にアクチュエータをスライドして受容するための環状のオリフィスを画定するバレルを含み、
    また、停止部分は、アクチュエータのショルダーとかみ合うために適合されたバレルの一部分を含む、請求項3記載のガス生成システム。
  5. エンクロージャの一部分に沿って半径方向外側に伸びるフランジであって、フランジの第1の側とフランジの第2の側の間の流体連絡を可能にするために、それに沿って形成された少なくとも1つのオリフィスを有するフランジをさらに含む、請求項1記載のガス生成システム。
  6. エンクロージャに動作可能に連結され、キャビティーを画定するハウジングをさらに含み、前記フランジがキャビティー内に配置され、少なくとも1つのオリフィスがフランジとハウジングの間に配置されるようにハウジングと連結される、請求項5記載のガス生成システム。
  7. ガス源がマイクロガス生成装置を含む、請求項1記載のガス生成システム。
  8. マイクロガス生成装置がエンクロージャ内に配置される、請求項7記載のガス生成システム。
  9. マイクロガス生成装置が、ガス生成組成物の重量に基づいて、約10−25重量%のシリコーン、およびアンモニウム過塩素酸およびカリウム過塩素酸から成る群から選択された酸化剤の約75−90重量%との混合物を含むガス生成組成物を含む、請求項7記載のガス生成システム。
  10. ガス生成組成物が、約10−25重量%のシリコーン;
    アンモニウム、リチウムおよびカリウムの過塩素酸から成る群から選ばれた過塩素酸塩酸化剤;および
    硝酸ストロンチウムおよび炭酸ストロンチウムから成る群から選択された、クーラントとしてのストロンチウム塩を含み、酸化剤とクーラントはガス生成組成物の約75−90重量%を構成する、請求項9記載のガス生成システム。
  11. ガス生成組成物が、
    10−25%のシリコーン;
    75−90%の無機の過塩素酸塩および硝酸塩から成る群から選ばれた酸化剤、1−30%の金属水酸化物、金属炭酸塩および無機シュウ酸塩から成る群から選ばれたクーラント;および
    1−20%の金属酸化物から成る群から選択されたスラグ形成成分を含む、請求項10記載のガス生成システム。
  12. エンクロージャに動作可能に連結された支持要素、アクチュエータ上に形成された貫入部分、および、アクチュエータの運動の間に貫入部分をその内部に受容するために支持要素中に形成された開口部をさらに含む、請求項1記載のガス生成システム。
  13. コンテナをシールしてコンテナ内の流体を保持するために、コンテナ中の開口を覆うように支持要素開口部上に配置されたシールをさらに含み、該シールがアクチュエータの運動の間にアクチュエータ貫入部分によって貫通可能なシールである、請求項7記載のガス生成システム。
  14. シールが開いた際にコンテナからの流体を受容するためのキャビティーを画定するディフューザー部分を含み、該ディフューザー部分はそれに沿って形成され、キャビティーとディフューザー部分の外部との間の流体連絡を可能にする少なくとも1つのガス出口開口部を有する、請求項13記載のガス生成システム。
  15. 貯蔵容器から流体を放出するためのメカニズムを含むガス生成システムであって、該メカニズムは貯蔵容器から流体を放出するために、キャビティーに沿って配置されたアクチュエータ;および
    アクチュエータの位置をコントロールするために、キャビティーに沿って配置された停止部分、を含むガス生成システム。
  16. 以下を含むガス生成装置を含むガス生成システム:
    第1の部分;
    第2の部分:
    第1の部分および第2の部分のうちの1つの上に形成された突出部;および
    第1の部分および第2の部分のうちの1つの内部に形成された、それを通る突出部を受容するための開口部であって、該突出部の少なくとも一部は開口内に固定され、開口部から突出部の引っ込みを防ぎ、それにより第1の部分および第2の部分を互いにしっかりと固定する開口部。
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