JP2008504545A - リーリング方法、システム及び測定装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の目的は、リールの形成において、ウェブがリーリングコアの周りにリーリングされるときの、及び、ウェブリールのCD方向プロファイルの調整において、プロファイリング装置(8)が適用されるときの、材料ウェブリール(30)のリーリングプロファイルを制御する方法及びシステムである。本発明の特徴は、品質プロファイル及びリーリングプロファイルを調整するために、ウェブプロファイリング装置は、リールアップ(2)から得られる前記リール(30)のプロファイル測定及び/又はローラーニップのプロファイル測定の支援により管理されることである。本発明の目的はまた、ファイバーウェブリールのCD方向の硬さプロファイルの測定のための測定装置(40)であって、その測定装置は測定ヘッド(43)を有し、その測定ヘッドはローディング手段(41、42)に接続され、そのローディング手段はファイバーウェブリールに接触するように前記測定ヘッドをロードする。その装置の特徴は、測定ヘッドの動作経路が線形であることである。

Description

本発明は、材料ウェブマシンにおけるマシンリール又はカスタマーリールの形成に関する。本発明は、更に詳細には、マシンリール又はカスタマーリールのような材料ウェブリールのリーリングプロファイルを制御するためのリーリング方法及びシステムに関する。
以下、異なる材料ウェブの処理マシンは、簡単化のために、限定詞として材料ウェブマシンを指し、その材料ウェブマシンは、どのようなウェブ状の形であるかに拘わらず、伸縮するウェブの処理マシンである。ウェブの処理マシンは、有利であることに、繊維ウェブマシン又はペーパーマシン及び/又は段ボールマシンである。異なるウェブは、以下、簡単化のために、限定詞として材料ウェブと呼ばれ、その材料ウェブは、有利であることに、伸縮する材料ウェブであり、一般に、全ての種類のウェブであり、更に有利であることに、一般に、繊維ウェブであり、その繊維ウェブは、異なるペーパーウェブ、段ボールウェブ、ティシューウェブ及び布ウェブ等であり、特に、ペーパーウェブ及び/又は段ボールウェブを意味する。
材料ウェブリールのリーリングプロファイルを操作するための方法は、材料ウェブ材料マシンにおいて備えられているプロファイリング装置が、CD方向に関して、換言すれば、マシン方向、MD方向、横断方向プロファイル及び材料ウェブトラックの調整方向に関して、リーリングコアの周りで又は類似する中心の周りで用いられるとき、特に、本発明の目標として、伸縮性材料ウェブを改善した。システムはまた、材料ウェブトラックのCD方向プロファイルの調整において、材料ウェブマシンにおいて備えられているプロファイリング装置が用いられるとき、リーリングコアの周りで又は類似する中心の周りでリーリングされるリールの形成において、材料ウェブリールのリーリングプロファイルを操作するように、本発明の目標として、特に、伸縮性材料ウェブを改善した。本発明の目的はまた、測定装置が硬さ指標の測定端を有する材料ウェブリールのCD方向の硬さプロファイルの測定のための特定の目標としての測定装置であり、その測定装置は、半径方向に成長する材料ウェブリールの回転の中心軸の測定表面と、回転しているときに1つの回転の周りに接触する測定ヘッドをロードするロードツールと接続されている。
材料ウェブマシンにおいて、材料ウェブ、換言して、ウェブトラックは、リールアップコア、リールアップ中心、中心カートリッジ、タンプール(tampur)ロール、リールアップアイアンバー又は類似する中心要素の周りでリーリングされる。以後、この種の中心要素は、定義の簡単化のために、リーリングコアを指すことにする。リーリングにおいて形成されるリールは、リーリングシリンダー、リーリングリールアップ又は相当するものに接触して、リーリングコアの周りで押圧され、以後、定義の簡単化のために、リーリングリールアップと呼ぶことにする。
リールの形成において、伸長ウェブはリーリングコアの周りでリーリングされる。全ての追加層は、半径方向の歪み及び下方の層の圧縮を伴って平行に増加するようになる。層が内側部分で終了するとき、それらの全周はより小さくなる。特定の全周は、特定の伸長に対応するものであり、換言すれば、伸長がより小さくなるとき、ウェブの歪みはまた、より小さくなる。リーリングにおいて支配的になるウェブの歪みが一定である場合に、応力をもたらすリールの半径との平行度及び接線方向の引張応力との平行度が一定値に達する平衡が、リールの内側部分で、このようにして得られる。リールがより緻密になり、一定の歪み状態が、リールの表面から深いところに達するようになればなる程、マシン又はMD方向の弾性率とリールの半径方向の弾性率との間の比は益々小さくなる。それ故、弾性率の制御により、均一なリールの形成は著しく影響される。リールの内側部分においては、ウェブのMD方向の歪みは更に負になる。走行性の観点から、例えば、ペーパーのような材料ウェブはその伸長性能を損なわないため、負の歪みは更に有利である。歪みが一様でなく、リールが変化しているロードの下にあるように強いられている場合、特に、負の歪みの領域の端部において、層の畳み込みがみられる。リールの表面においては、材料ウェブはまた、引張応力の影響下に置かれる必要があり、それにより、表面層の伸長能力はより小さくなる。これは、所謂、フライングシーミング(flying seaming)における次のアンワインディング中、即ち、トラック切断中のその部分において明らかにする。
CD方向における均一性のよいウェブはまた、良好なリールの品質を得るために重要である。しかしながら、実際には、ウェブにおいてCD方向の変動が常にある。材料ウェブの厚さ及び密度は、歪みにおいて均一である必要があり、その均一な歪みは、その構造により均一なリールが可能であるように、リールにおいて支配的である。更に、ウェブの長さ及び伸長性は、厚さ及び圧縮性に加えて、リールの歪みの安定性に影響する。恐らく、リールにおいて、均一な歪みは、ウェブの長さの変化と厚さの変化との関係が一定(π)である場合、軸方向において得られる。例えば、厚さ26mmにおける3μmの局所的な変化(65g/m2、1200kg/m3:特に57μm2200mm/54μm2148mm)は、リールの半径における変化をもたらす。CD方向の不均一な硬さプロファイルは、それ故、同時に、ウェブの厚い部分が緻密であり、薄い部分が粗であるとき、リールにもたらされる。
認識される多くの欠点の種類が、肉眼でリールにおいて見つかる。良好なリールは、円筒形状であり及びその構造から均一である必要がある。最も一般的なリーリングの欠点は、緩んだ底部、所謂、“ポットヘッド、バッグ、レント、リンクル及びノンラウンドリールである。リールの欠点を識別するようになる及び識別を構成する技術のレベルにおいて、多くの種類の解決方法が知られている。
カッティングステーションにおいてマシンリールの品質によりもたらされる製造阻害はインラインカッティングステーションに備えられた材料ウェブマシンにおいて問題になり、そのカッティングステーションの動作は自動化され、その占有率は小さい。この方法を用いる場合、リールの品質、即ち、リールアップの欠点、マシンリールの操作、中間記憶の欠点を、リールがインラインのカッティングステーションのアンワインディングに移行されるときに、十分に注意を払って制御することができない。更に、マシンリールの品質における欠陥は、カッティングステーションにおけるトラックの切断及び損傷をもたらし、他方、作業者の減少は、カッティングステーションによりつくり出され、それ以上の切断状況についてつくり出される切断不良の除去に対する労働ではない。
ローラーニップ及びリーリングパワーによりもたらされるリーリング緻密度(WIN−WOT)に加えて、形成しているリールのCD方向の硬さプロファイルの平滑性はまた、リールの形成に影響する。リールの内側の緻密度δが主に形成される、ニップのラインロード及び全周の張力又はリーリングパワーは、ローラーニップの内側の緻密度に最も強く影響する。ラインロード、トラック緻密度及びリーリングのトルクのみを測定するように、最新の技術を用いることができる。このために、実際のリールの緻密度は、リーリング処理において最新の技術によっては制御することができないため、リールの内側の緻密度の制御及び調整は、今日、実際には経験に基づくものである。
肉眼によるリール検査に加えて、リールから異なる特性を測定することにより、リールの軸及び半径の両方の方向においてリールを検査して認識される。測定の軸と平行であることは、ペーパーの横断特性の良好な品質を表す。半径方向のリールの特性、リールの硬さの変化はまた、リーリングイベントを表す。
リールのCD断面プロファイルの軸との不均一な平衡性からもたらされる大きい問題点は、リールに達する空気による結果であり、層の間のリールの滑りと、リールの脱落さえもたらし得る。リールのCDプロファイルがまっすぐなラインでないとき、ローラーニップは、最も厚い部分から形成しているリールのみの半径方向のリールの軸の方向に近い。その部分において、リールはその半径方向において小さく、その場合、ローラーニップは、ローラーニップがリールにおいて均一に閉じられている場合、空気に開放されていて、それにより、リーリングプロファイルはまっすぐである。CDプロファイルが不均一であるとき、形成されているリッジは、リールに入る空気の入口においてリールの厚い部分に対してリールの半径方向の外側に存在し、それにより、摩擦を低減し、本質的に困難な均一な且つ良好な高品質のリールを形成する空気が留まる。
形成しているリールの品質を測定するための最も簡単な測定方法は、木の棒にリールを乗せることである。このようにして生成される音声周波数及びリール表面についての木の棒の跳ね返りはリールの硬さを表す。この種の測定の自動化された適用は、しばしば、“バックテンダーフレンド(back tender‘s friend)”という名前で呼ばれ、リールの硬さプロファイルは、リールの表面を走査する測定輪により測定される。他の既知の方法は、ボール跳ね返り方法、シュミット硬さ指標及びRho指標(Beloit)である。既知の方法の一部はまた、キャメロン試験、緻密度測定及びJ字型ライン試験である。旧知の方法には、密度測定があり、その密度測定は、分塊圧延により一定間隔でリールの重さを量ることによって行われる。厚さ情報及びウェブの秤量はまた、密度を測定するように、計算可能であるように用いられる。リール変動の軸の平行度は、直径又は周囲測定変動を測定することにより調べることができる。
リーリングイベントは、典型的には、ローラーニップのラインロード、以下のトラック緻密度及び中心パラグラフの支援により操作される。それらの所謂。リーリングパラメータは、例えば、所謂、硬い底部を形成している場合に、リーリングが進行しているときに減少される大きい制御パラメータがリーリングの開始時のパラメータに対して用いられるように、リーリング中に変化する。即ち、リールのプロファイルに対するウェブトラックのCD方向において、リールのCDプロファイルは、リールの振動により影響される。その手順により、ウェブトラックにおいて現れるCD方向(厚さ)振動が同じ部分に対してリールにおいて度重ならないように試みられる。
その技術のレベルに関連して、欧州特許第0517830B1号明細書において、操作される伸長スリップ及び/又は圧力センサの支援により、リーリングするリールアップの測定データは、例えば、歪みの分割データを得るためのものであり、リールの半径方向及び接線方向におけるウェブの弾性率の値は、リールの底部形成中の材料ウェブの支持パワーを決定するように用いられる。また、例えば、容量性の光ファイバEMFi透明センサを、ニップのCDパワープロファイルの測定を意味する伸長スリップ及び圧力センサに代えて、勿論、用いることができる。
リールのCDプロファイルの誤りを少し低減するための一般に知られている習慣は、前後に10乃至50mm振動させることである。その場合は、しかしながら、この振動は、同時に、トリム損失がリールの両端部にもたらされる、換言すれば、リールの振動動作は両方の千三部で切断される必要があるという問題点に繋がる。
温度緻密度及びトラック緻密度のプロファイルを、ウェブのCD方向におけるウェブトラックから測定することができることがまた、既に知られている。この種類の測定原理については、フィンランド国特許第80522号明細書及び米国特許第5052233号明細書に記載されている。
マイクロ波レーダー、超音波等が知られた後も依然として、形成されるリールの幅及び半径並びに直径/半径のCDプロファイルを測定するように、レーザを用いることができる。それは、リールの内部構造が変化し、リールの内側の層が、CD方向に、この場合には“流れ出るように”スライドするようにされる場合に理解される。リールの振動が、習慣からはそれ以上必要とされないとき、この方法を作用させることができる。レーザ測定に関連する一測定方法については、スウェーデン国特許第521580号明細書(PCT/SE03/00363)に記載されていて、CDプロファイルに代えて、MD方向においてローラーニップの形成を局所的に測定するものである。
他の測定方法は、本発明の技術のレベルに最も近いレベルを表すものであり、それについては、欧州特許第845655号明細書に記載されていて、その特許文献は、リールの表面のプロファイルの測定について提供している。この解決方法によると、リールの表面までの距離を測定する測定ヘッドは、一定距離の端部においてリールの軸方向に平行に進む。その場合、リールのCDプロファイルにおけるずれは、測定ヘッドの移動により理解される。
材料ウェブリールのCDプロファイルを実際に得るように、次のような3つの異なる原理が既に知られている。
A)プロファイルにより、リーリングされるべきウェブ層がそれらの層において蓄積されるように、リールの底部は弱くなったものに対して軟らかくされる。
B)マシンリールの最適化の直径について、“トリム”情報を用いる。
C)独国特許第1077192号明細書に記載されている原理を適用することができ、その特許文献にしたがって、マシンリールの底部は、水切りシフティング装置のウェッジの支援によりプロファイリングされる。
リールのCD方向硬さプロファイルの追従装置は既知であり、その追従装置は、アプリケーションに応じて開発され、所謂、ポープリールアップに適切であり、マシンリールの変化は比較的小さい。この追従装置は、レバー状旋回負荷ツールの自由端に備えられた測定ヘッドを有し、そのレバー状旋回負荷ツールは、リールの直径が増加するとき、リール表面に接触する。しかしながら、この追従装置の短所は、その追従装置がリールアップに適さず、追従装置の測定の幾何学的構成が代わり、誤りをもたらし、そのことは、著しい投資の問題をもたらすため、及び追従装置は著しく大きい空間を必要とするため、リールの直径は著しく大きくなることである。
実際には、一般に、その技術のレベルは、リール又はウェブのCDプロファイルを追従するように用いられる方法及びシステムを表すということができる。
欧州特許第0517830B1号明細書 フィンランド国特許第80522号明細書 米国特許第5052233号明細書 スウェーデン国特許第521580号明細書 欧州特許第845655号明細書
本発明の目的は、少なくとも本質的に既知の技術に関連する欠点及び短所を低減する又は排除することである。本発明の一般的特徴にしたがって、その目的は、材料ウェブのリーリングイベントを操作するための新しい方法を実現することである。本発明の実施例にしたがって、その目的は、カレンダーの前及び後に、並びに/若しくは、ローラーニップ、ウェブトラック及び/又はリールから行われる測定に基づいて、カレンダーによる任意のリーリングに影響する量を制御するようにリールアップが用いられることが可能であるように、リーリングイベント及びリーリングプロファイルを操作するように試みることである。本発明の他の実施例にしたがって、その目的は、リール測定に加えて、更に、リーリングモデルから計算された情報を用いることを可能にすることである。
それらの目的は、一般に、リールの形成において、伸長する材料ウェブがリーリングコアの周りに又は類似する中心の周りにリーリングされるとき、及び、材料ウェブトラックのCD方向のプロファイルの調整において、材料ウェブマシンにおいて備えられたプロファイリング装置が、例えば、品質プロファイル及びリーリングプロファイルを調整するために、ローラーニップのプロファイル測定及び/又はリールのプロファイル測定の支援により、ウェブプロファイリング装置が管理されるように、適用されるとき、材料ウェブリールのリーリングプロファイルを制御するための方法により達成される。
本発明の目的は、一般にまた、リールの形成において、伸長する材料ウェブがリーリングコアの周りに又は類似する中心の周りにリーリングされるとき、及び、材料ウェブトラックのCD方向のプロファイルの調整において、材料ウェブマシンにおいて備えられたプロファイリング装置が、例えば、品質プロファイル及びリーリングプロファイルを調整するために、ローラーニップのプロファイル測定及び/又はリールのプロファイル測定の支援により、ウェブプロファイリング装置が管理されるように、適用されるとき、材料ウェブリールのリーリングプロファイルを制御するためのシステムにより達成される。
リールアップの前に位置付けられたリーリングイベントプロファイリング装置を制御することは、リールのCDプロファイルができるだけ均一であるように、本発明にしたがった処理において導かれる。その場合、リール及び/又はウェブトラックの品質測定が用いられる。プロファイルの品質測定について、厚さ量及び/又はラスター数及び/又は水分量及び/又は秤量及び/又は密度及び/又はコーティング量及び/又は粗さ及び/又は材料ウェブの空気透過性を用いることは有利である。その測定に加えて、トラック歪み測定及び/又は温度測定をまた、本発明にしたがって行うことができる。
材料ウェブマシンにおいて、本発明を実行するために適切であるプロファイリング装置は、特に、プロファイリングCDリールアップ、加湿器、蒸気ボックス、乾燥器及びプロファイリングトラック歪みオルガン(organ)である。この種類のプロファイリング装置は、任意の部分に、又は材料ウェブマシンの任意の部分に、又はこの種類の部分の前/後に位置付けられることが可能である。ヘッドボックス、押圧部分、有線部分、乾燥部分、カバー部分、接着剤押圧部分及び/又はカレンダー部分については、プロファイリング装置が、カレンダーの前に、カレンダーにおいて及び/又はカレンダーの後に位置付けられる本発明の有利な実施形態にしたがって、材料ウェブマシンの適切な部分の例示として説明している。
材料ウェブリールのCDプロファイルをアクティブに管理するように、特に、CDプロファイルがまっすぐになるように、特に有利であると考えられる本発明の実施形態にしたがって、狭いストリップは、リールアップにより、MD方向において厚いウェブリールの部分から、又は、リールの表面から直接、切り取られる。この一般原理にしたがって、幾つかの実施形態を適合させることができる。
実施例にしたがって、その切り取りは、リールの移動交換部分から又はリールの底部から行われる。他の実施例にしたがって、ウェブトラックは、厚い部分のMD方向においてウェブに水を掛ける(Watering)ことによりカレンダーにおいてプロファイリングされる。他の第3実施例にしたがって、テープストリップ/ペーパーストリップは、リールに対してウェブをMD方向に適切な供給装置により供給し、ここで、リールのCDプロファイルは前記テープ/ペーパーストリップによりまっすぐにされる。他の第4実施例にしたがって、CDプロファイルを補正する所望のボンバリング(bombering)又はパターンが、例えば、MD方向テープ/ペーパーストリップの支援により、タンプールロールのタンプールストックにおいて形成される。その場合、テープの固定又はストリップの適合が有利に、自動的に行われることは有利であり、それにより、良好なCDプロファイルが、先行のマシンリールの端部の方で測定されたCD方向の硬さプロファイルにしたがって、後続のマシンリールに対して得られる。他の第5実施例にしたがって、材料ウェブは、MD方向で局所的に検出されるCDプロファイルの欠点部分においてカバーされる。
本発明の目的の、特に、リールのCD方向の硬さプロファイルの測定のために、ロードツールによりロードされた測定ヘッドの経路が、本発明にとって本質的に直線的であることは、一般に特徴的である。このことは、材料ウェブリールが半径方向で増加するとき、測定精度の観点から有利である。
有利であると考えられる本発明の実施例にしたがって、線形動作経路及び負荷は、例えば、負荷ツールが、線形的動作経路を達成する、例えば、圧縮空気シリンダ又は水力シリンダのようなパワーシリンダ、線形モーター、スクリュー若しくは相当する線形部を有するように得られる。その場合、測定ヘッドの線形経路は、本質的に材料ウェブリールの半径方向と平行であることは特に有利である。その場合、測定方向は本質的に一定であり、既知の技術に典型的である重力によりもたらされる測定誤差は問題にならない。
本発明の特徴にしたがって、測定ヘッドは測定輪であり、測定に付加して及び/又は硬さプロファイル測定に代えて、直径プロファイル及び/又はパルストランスジューサによる材料ウェブリールの表面速度プロファイルを測定することができ、それにより、直径差及び表面速度差は材料ウェブの厚さプロファイルと直接、相関関係を有する。
本発明にしたがった測定装置の有利点について、一般に線形の硬さプロファイルの測定において、動作経路は、それ故、既知の構成要素を用いてコストパフォーマンス高く実行することができ、測定装置の空間要件は既知のものより本質的に小さく、長くレバー状のロードステムを用いないで測定誤差を具体化するために危険を伴わず、問題点を有しない線形ロード機能を有し、それにより、上記の測定誤差を最小化する試みがなされ、測定構成により必要とされる空間要件はより適度な投資を可能にするものであるということができる。
小さい測定誤差のために又は測定誤差を排除するように特に表現される本発明の有利点について、達成される測定結果は、リーリングに先行する材料ウェブのプロファイリング装置の適合及び材料ウェブのリーリングイベントの制御に対して、少なくとも本質的に本発明にしたがって適合される。
本発明の他の特定の特徴のために、材料ウェブマシンがペーパーマシンであるときに、本発明の有利な実施形態について説明される説明の以下の特定部分が、添付図面を参照して説明される。
図1の実施形態においては、特に、本発明にしたがったプロファイリング装置は、
● ヘッドボックスに備えられている繊維懸濁液の供給ツールであって、繊維懸濁液の平滑性がCD方向に方向付けられる、供給ツールであり、
● 熱及び圧力の支援により、材料ウェブは、例えば、押圧部、乾燥部及びカレンダー1のCD方向及び/又はリールアップにおける圧縮シリンダによりプロファイリングされ、
● CD方向において、プロファイリング乾燥シリンダは、例えば、乾燥部及びカレンダーにおいて、熱又はリールアップの支援により、材料ウェブのプロファイリングに影響し、
● CD方向において、加湿器、蒸発器及び材料ウェブの蒸気ボックスは、例えば、乾燥部及びカレンダー部における熱の支援により材料ウェブのプロファイリングに影響し、
● 材料ウェブトラックのトラック緻密度の調整装置は、材料ウェブ器のウェットエンドとドライヘッドとの間の異なる位置に位置付けられ、材料ウェブのMD方向トラック厚さに影響し、そして、材料ウェブの方への他のCD方向の1つにおいて、装置に影響する圧力及び熱の支援により、材料ウェブのプロファイリングに影響し、
● 材料ウェブ等の厚さの調整装置は、それにより、材料ウェブトラックの厚さは、例えば、押圧部及び/又はヘッドボックスに位置付けられている材料ウェブ器のウェットエンドにおいて影響される。
それ故、プロファイリング装置の位置決めは任意であり、本発明にしたがって、プロファイリング装置は、それ故、カレンダーにおける以外に、カレンダーの前及び/又はリールアップ2の前のカレンダーの後に位置付けられることができることに留意する必要がある。第1測定ステーション3が、カレンダー1の後に及びカレンダーの後に位置付けられたプロファイリング装置の前にあり、第2測定ステーション4は、カレンダーの後及びリールアップ2の前に位置付けられ、第3測定ステーション4及び5a、5bは、ローラーニップとの関連でリールアップ2において位置付けられているように示された図1の実施例においては、3つの測定ステーションがある。
図1の実施形態の実施例においては、測定データは、第1、第2及び第3測定ステーションから、換言すれば、カレンダー1の後であるがリールアップ2の前に位置付けられた2つの測定ステーション3、4から、及び、リールアップのローラーニップに関連する1つの測定ステーション5a、5bからの測定の処理ユニット6に受信される。測定のハンドリング部6から受信された測定データは、プロファイルの調整部7に有線で及び/又は無線で移動され、その調整部7から、調整信号がプロファイリング装置8に送信され、そのプロファイリング装置は、ウェブのCDプロファイルを調整し、本発明にしたがって、カレンダーにおける以外にまた、カレンダーの前及び/又はリールアップ2の前のカレンダーの後に位置付けられている。本発明にしたがって、プロファイリング装置8は、例えば、プロファイリングCDリールアップ、湿度計、乾燥器、蒸発ボックス、乾燥器及びトラックステーションオルガン(organ)であることが可能である。
図1の実施形態に示しているように、
− 測定データは、リーリングのモデル情報であり、そのモデル情報は、例えば、ハンドリング部6から受信された測定データ及び規定データ部9から受信された規定データに基づくリーリングモデル部10において形成される歪みの分割データであることが可能であり、そのモデル情報はプロファイル調整部7により受信される。
プロファイリング装置8の総合的で最適な制御は、その制御において、CDプロファイルについての定性的(ウェブ、例えば、ペーパー技術)目標集合及びリール30のCDプロファイルについての目標集合の両方に対して注意が払われるように、実行された。幾つかのCDプロファイルのシミュレーション制御は、例えば、
− コスト関数、細かい関数又は歪みが結合した多目的最適化のような最適化方法、若しくは、
− MPC調整、LQ調整、状態調整のような動的調整方法、
を用いることにより、多くの個別の技術により実行されることができる。
本発明にしたがって、得られるべき測定は、例えば、リールアップのリールシリンダー、例えば、ポリマーコーティングされた又はゴムコーティングされたリーリングシリンダー及び/又はリーリングコアが、ストレッチスリップセンサ及び/又は圧力センサなどのセンサを動作させることにより操作される。リーリングコアの測定は、特に、形成されるべき材料ウェブリールの内部の圧縮プロファイルの較正及び測定に対して用いられる。リールアップ2の前に位置付けられている測定ステーション4を用いる場合、ウェブのトラック緻密度及び実行可能な温度が、典型的には、ウェブの厚さ/(密度)を管理するために、即ち、プロファイルを制御するために測定され、それ故、形成されるリール30のCDプロファイルが必要とされる。本発明にしたがって、センサが、全体のリールアップに及ぶ測定がCD方向においてなされるように位置付けられることは有利である。適切な測定結果は、例えば、螺旋状操作により得られる。例えば、張力ストリップによる測定により及びデータにより、リーリングモデル部10から受信される圧縮分布のデータ分布が決定される。
− リール30の底部形成中のウェブの、それ故強力なリーリングの支持力の両方は、そこでは、リール30の径方向及び接線方向にウェブの弾性率の値及びリーリングシリンダーにおけるリーリングの開始時の、例えば、ペーパーのような材料ウェブの半径方向10乃至20cmにある。
− 測定信号を、測定ステーション3、4、5a、5bから制御システム6、7にリーリングシリンダーから送信することができ、それ故、例えば、無線テレメトリーを用いることができる。
本発明にしたがって、得られる測定データが、特に、第3測定ステーション5a、5bからのリール30の底部形成中に、リーリングの、ローラーニップのラインロードの中心パラグラフの、主にウェブトラックのトラック緻密度の制御のために用いられることは有利であり、そのことは、それ故、ローラーニップに関連付けられる。必要に応じて、測定データはまた、緻密度及び厚さ(/密度)プロファイルの制御に対して得られ、それらのプロファイルは、第2測定ステーション4からリールアップフェーズにおいて形成され、それらの第2測定ステーション4は、十分に強力であるリールの底部を得るように、リールアップ2の前に位置付けられている。
そのような測定データは、一方で、リールアップ2におけるローラーニップを、他方で、リールアップ2の前のウェブプロファイルを管理するように、得られる測定データに加えて、第1、第2及び第3測定ステーション3、4、5a、5bから用いられることができる。本発明の一般的且つ基本点概念にしたがって、得られる測定データは、測定の処理部6において処理され、その処理部から、処理された測定データは、プロファイルの調整部7の入力ラインに有線で及び/又は無線で送信され、そのプロファイルの調整ユニットの出力信号は、リールアップ2(ラインロード、トラック緻密度、中心トルク)のローラーニップのため、及び、管理するため、即ち、ウェブの緻密度及び厚さ(/密度)プロファイルを制御するための両方のために用いられ、それらは、リールアップの前に行われ、それ故、必要な形成されるリール30のCDプロファイルが得られる。
リールアップ2から、即ち、第3測定ステーション5a、5bから得られる測定はまた、ウェブの品質の調整のために用いられることができ、品質指標、例えば、厚さプロファイルから得られる測定は信頼性が高くない。それ故、多くの確率論的及び統計的方法を、分類、比較及び測定信号の詮索のために用いることができる。
上記のリーリングモデルは、所謂、FEMモデル又は単純化リーリング処理モデルであることが可能であり、そのようなモデルについては、文献(T.Rand,L.Ericsson,Physical Properties of Newsprint Reels during Winding.Peg 56(1973),6153−6156)に記載されている。その文献においては、次式のような別個のリーリング変数間における効果について記載されている。
=(T/d)(1/(α−1))(1−(R/Rα−1
=(T/d)(1/(α−1))(α(R/Rα−1−1)
ここで、
α=Not/E
=リール圧縮の半径方向と平行
=リール圧縮の接線方向と平行
T=ウェブのリーリング緻密度
d=ペーパーの厚さ
R=リールの半径
R2=リールの外側半径
ot=接線方向の弾性率
=径方向の弾性率
文献(H.Altman,Formulas for Computing Stresses in Center−Wound Reels.Basing to the Tappi 51(1968),pp.4176−4179)において、接線方向及び径方向圧縮を有する圧縮間に優勢な状態があることについて記載していて、次式のようになる。
+P+dP/dr=0
r=R/Rθ
ここで、Rθ=リーリングしているリールアップの外側の半径である。
均一性、例えば、密度、リール30の内部構造の歪み及び構造は、例えば、超音波を用いて測定される。超音波測定においては、薬材により知られているような不透明な物質において又はペーパートラックにおいて用いることができる。超音波に基づく測定(反射エコーの測定)は非破壊物質測定方法(非破壊試験)であるため、同じ方法を、リール(半径方向/CD方向)における内部の密度差(密/粗)の位置決めのために用いることができる。薄いコーティング層の厚さの測定において超音波測定を適合化させる類似する方法を更に使用することによって、リールにおけるペーパーの厚さにおける変化をその方法により測定することができる。そのような測定データを、ローラーニップ(ラインロード、トラック緻密度、中心トルク)を管理するためにリールアップ2、及び他にはウェブにおいて存在する歪み/厚さ/(密度)プロファイルを管理するためにリールアップ2の前の両方における測定歪み4、5a、5bから得られる測定データの付加として用いることができ、形成リールのCDプロファイルは要求に応じることができる。
本発明の特徴にしたがって、目的は、リーリングプロファイルの制御に加えて、リール30の内側の厚さδの制御及びリーリングの有効な制御を行うことである。この目的は、一般に、超音波測定により達成された。超音波は、リールの内側から及び/又は表面層から歪みを測定するように用いられる。その場合、測定は、歪みが増加するときに短くなる超音波の遷移期間に基づいている。
図2を参照するに、ペーパーリールの最上表面層である層の歪みを超音波測定することによる測定についてのリールの表面層からの超音波測定を示している。信号の進行時間は、ペーパー/緻密度が増加するにつれて増加する。図2の実施形態の実施例にしたがって、リーリングパラメータは、得られる測定データにより適合されることができる。図2の実施形態の実施例においては、中心ヘッド間の距離は、有利であることに、継続して一定Lのまま維持され、それにより、ペーパーリールの歪みにおける変化は、本発明にしたがって高速で検出されることが可能である。
図3を参照するに、ペーパーリールの内側の歪みをもたらす張力の測定を示している。図3の実施例においては、超音波信号の進行時間は、2つの異なる部分からペーパーリールの変形方向に測定される。互いからの超音波センサヘッド20の距離は、有利であることに、連続的に一定Lである。その場合、ペーパーリールの方に方向付けられる張力/緻密度を測定することができる。異なる測定ポイント間の信号の歪み差、それ故、進行時間差がまた、既知であるとき、特にペーパーリールの表面領域におけるペーパーリールの内部歪みが決定され、それ故、成型ペーパーリールのプロファイルを管理するためにペーパーリールに対するリーリングパラメータの効果を最適化することができる。
本発明の特徴にしたがって、目的、即ち、形成ペーパーリールの品質を検査、特に、アンワインダへの移行の前のマシンリールの品質の検査を有効にする解決方法が更にある。
マシンリールの品質は、走査ステーションにおいて検査され、その走査ステーションは、マシンリール又は相当するものの中間記憶装置において備えられ、その中間記憶装置は、リールアップとインラインカッティングステーション又は相当するものとの間に備えられ、その走査ステーションにおいて、リール30の構造は、リールから可能であるように総合的な三次元(3D)モデルを走査することにより調べられる。
走査ステーションにおいて、リール30は、超音波、電磁放射線又は相当する信号により、本発明にしたがって検査され、それらはリールの内部に達する。受信された応答、密度変化、リールのティア、リーリング不良及びリールの操作及び保管によりもたらされる損傷から分析することが可能である。
本発明にしたがって、マシンリールの品質は、アンワインディング直前に又はリールアップ中に走査され、それにより、形成リール30のプロファイルは本質的に直接、影響されることは有利である。エキスパートシステムにより、ニューラルネットワークモデルにより及び/又は密度の3Dモデルにより走査を補い、そのことはリールの端部、表面及び/又は内部に欠点の種類の結論を出すことは有利である。
切断グステーションのアンウィンディングにおいて又は個別の中間リールアップを用いて、リールのどの部分が欠点であるかを認識するとき、走査により確認されたそれらの悪い又は損傷を受けた部分をリールから自動的に取り除くことができる。装置又は方法についての実施例として、それらの装置及び方法により、走査により検出された欠点を取り除くことができ、それは次のようなものを有する。
− 中間リールアップ
− 自動分塊圧延
− アンワインダの低速化
− ウェブの自動切断及び欠点部分を過ぎたアンワインダによるパルプへの供給
− カスタマーリールの切断又は拒否において問題がもたらされる前に、検出された欠点がマシンリールから取り除く他の装置
アンワインディング中のリール30の品質の測定は、カッティングステーションの速度は非常に速くなり、アンワインディングにおいて検出された欠点部分がそれ以上攻撃しないとき、マシンを低速化する時間を有しないため、常に十分ではない。それ故、本発明にしたがった走査は、可能性の高い欠点部分に位置付けされる可能性が高く、それにより、カッティングステーションの速度は、走査される欠点部分に近づくとき、自動的に低速化されることが可能である。走査ステーションは、アンワインダ以外に、リールアップにおいてまた、備えられることが可能である。
ウェブの処理過程について表現する付加情報又は規定情報が、測定データへの付加において何れにせよ用いられるとき、関連する測定データは、先ず、付加データ部又は規定データ部9からリーリングモデル部10に方向付けられ、そのリーリングモデルユニットは、例えば、情報の歪み分布データ、問題となっている付加情報又は規定情報を生成し、プロファイルの調整部7の入力チャネルに処理された測定データと共に歪み分布データを有線で又は無線で送信する。プロファイルの調整部7の出力信号は、次の事項を管理するように、即ち、制御するように用いられる。
− カレンダーの前に、カレンダーにおいて又はカレンダーの後に、任意に位置しているプロファイリング装置8
− リールアップ2の前に行われるウェブの厚さ(/密度)プロファイル及びトラック緻密度プロファイル
− ローラーニップのラインロード、中心トルク
それ故、CDプロファイルを生成するリールが、所望に応じて得られる。
材料ウェブリール30をCDプロファイリングするように、特に、CDプロファイルをまっすぐにするように、特に有利であると考えられる本発明の実施形態にしたがって、狭いストリップは、厚いウェブの点からMD方向の又はリールの表面からリールアップ2の方向のウェブから切断される。この一般原理にしたがって、幾つかの適合が適用されることが可能である。
材料ウェブリール30をアクティブにCDプロファイリングするように、特に、CDプロファイルをまっすぐにするように、リールの底部からリール又はウェブWをリール30の変化部分において切断することは、1つの可能性であり、
ウェブが、MD方向のウェブの厚い部分に水を掛けることにより、カレンダー1において既にプロファイリングされたことは、第2の可能性であり、
適切な供給装置により、テープ/ペーパーストリップがリールに対してウェブを伴ってNMD方向に供給され、それにより、テープ/ペーパーストリップは、リールのCDプロファイルをまっすぐにするようにすることは、第3の可能性であり、
CDプロファイルを補正する所望のパターンが、例えば、タンプールストックにおけるタンプールローラーにより生成され、ペーパーストリップのタッピング又は適合化が、測定されたCD方向の硬さウロファイルにしたがって先行マシンの出力側で、有利であることに、自動的に生成され、それにより、適切なCDプロファイルが、後続マシンリールに対して得られることは、第4の可能性であり、
材料ウェブが、検出されたCDプロファイル部分の欠点でMD方向において局所的にカバーされることは、第5の可能性である。
材料ウェブリールのCD方向の硬さプロファイルを測定するための、本発明にしたがった測定装置40を示す図4を参照する。
図4にしたがった実施形態の実施例においては、測定装置40は、材料ウェブリール30のCD方向の硬さプロファイルの測定のために測定ヘッド43を有し、その測定ヘッドは、材料ウェブリールの外側表面に接触して、ローディング手段41、42により位置付けられていて、その材料ウェブリールは、回転の中心軸の周りを回転し、回転しているとき、半径方向に成長する。本発明にしたがって、ローディング手段は測定ヘッドをロードし、それ故、回転中に材料ウェブリールが半径方向に成長するとき、動作経路は連続的な線形動作経路である。その場合、測定方向は、本質的に一定であり、先行技術について典型的である、重力によりもたらされる測定誤差は、得られないようになっている。
その線形動作経路を得るように、測定装置40のローディング手段41、42は、例えば、パワーシリンダであり、そのパワーシリンダはその図に示されていて、そのパワーシリンダは、有利であることに、圧縮空気シリンダ又は水力シリンダである。そのパワーシリンダに代えて、線形動作経路を達成する他の線形部を適用することがまた、可能である。この種の線形部は、例えば、線形モーター又はスクリューツールであることが可能である。
本発明にしたがって、材料ウェブリール30の外側表面の方への測定ヘッド43の線形動作は、材料ウェブリールの半径と本質的に平行であることは好ましい。この場合、測定方向は一定であり、先行技術について典型的である、地球の重力によりもたらされる測定誤差は存在しないようになっている。
図5a及び図5bを参照する。リールの駆動速度が約1000m/minで一定であるとき、図5aは、先行技術にしたがってそれを測定することによる時間の関数としての硬さプロファイルを表し、図5bは、先行技術にしたがってそれを測定することによる時間の関数としてのリール成長の直径を表す。回転式に動き、曲線的トラックに沿って測定ヘッドをロードするローディングバーは、変化する測定の幾何学的構造のためにもたらされ、重力は測定誤差を連続してもたらし、現れる測定誤差は、CD方向の硬さプロファイルを表現する関数の変動を続ける。本発明にしたがった測定装置により、測定ヘッドのこの種類の曲線的な動作経路をなくすことができ、動作経路は連続した直線的であり、地球の重力は測定誤差をもたらさない。その場合、CD方向の硬さプロファイルを表現する関数は、安定して適切に保たれ、材料ウェブリール30のCD方向の硬さプロファイルをより高感度で及びより詳細に表現し、そのことは、可能なウェブの欠点をより高速に検出することを可能にする。
本発明にしたがった測定装置に関連して、例えば、測定輪である測定ヘッド43は、更にパルストランスジューサを適合させることにより、硬さプロファイルの測定に追加して及び/又はその測定に代えて、材料ウェブリール30の表面速度プロファイル及び/又は直径プロファイルを測定するように用いられることができることを更に述べておく。その場合、検出される及び測定される表面速度差及び直径差は、材料ウェブWの厚さプロファイルWと直接に相関する。
本発明においては、カレンダーに関連する方法及び構成の手段のみについて述べた。当然のことながら、本発明は、何れにしてもアプリケーションの分野又は個々の実施形態の種類に関連するように限定されることを意味するのではなく、多くの等価の及び代替の解決方法及び修正方法が、開示されている同時提出の本発明の特許請求の範囲に規定されている本発明の概念の範囲内で可能である。
上記のヘッドボックス、押圧部、乾燥部、カレンダー部に加えて、本発明の基本的概念はまた、例えば、改善されたリーリングを可能にするCD方向プロファイルを管理するようにカバリングステーションと関連付けて適用されることが可能である。
本発明の方法においてはまた、トラバース測定ヘッド又列センサ技術のようなプロファイル測定について適切である既知の測定方法及び方法の変形全てが、リール20の硬度及び構造の決定のために用いられることが可能である。
カレンダー及びリールアップをペーパーマシンの乾燥端部に接続するように備えられている、本発明にしたがったリーリングプロファイルの制御を示す図である。 リールの最上表面層である歪み層の測定としての超音波測定を示す図である。 材料ウェブリールの内側の歪みに原因する張力の測定を示す図である。 本発明にしたがった測定装置を、材料ウェブリールのCD方向の硬さプロファイルの測定として示す図である。 リールの駆動速度が一定の約1000m/minであるとき、先行技術の測定により達成される硬さのプロファイルの結果を時間の関数として示す図である。 リールの駆動速度が一定の約1000m/minであるとき、本発明にしたがった測定によるリールの直径の成長を時間の関数として示す図である。

Claims (48)

  1. 前記リール(30)の形成において、伸長している材料ウェブが、リーリングコアの周りで又は同じような中心の周りでリーリングされるとき、及び、材料ウェブトラックのCD方向プロファイルの調整において、材料ウェブマシンにおいて備えられているプロファイリング装置(8)が適用されるときに、材料ウェブリールのリーリングプロファイルを制御する方法であって、品質プロファイル及びリーリングプロファイルを調整するために、前記プロファイリング装置(8)は、リールアップ(2)から得られる前記リール(30)のプロファイル測定及び/又はローラーニップのプロファイル測定の支援により管理される、ことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、リーリングイベントを制御するように、ファイバーウェブマシンの任意部分、有利には、ヘッドボックス、押圧部分、ワイヤ部分、乾燥部分、カバー部分、接着押圧部分及び/又はカレンダー部分に、位置付けられることが可能である前記プロファイリング装置(8)は、前記リール(30)のCDプロファイルが、最も有利には、できるだけ均一であるように要求されるように、制御される、ことを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、前記リーリングイベントは、前記ファイバーウェブマシンの前記任意部分に関連する3つの測定ステーション(4、5a、5b)から得られる測定データにより管理される方法であり、
    第1測定ステーション(3)は、前記部分に関連する前記プロファイリング装置(8)の前及び前記ファイバーウェブマシンの前記部分の後に備えられていて、
    第2測定ステーション(4)は、前記部分に関連する前記プロファイリング装置(8)の後及び前記ファイバーウェブマシンの後に備えられていて、
    第3測定ステーション(5a、5b)は、前記ローラーニップにより前記リールアップ(2)と接続するように備えられている、
    ことを特徴とする方法。
  4. 請求項1乃至3の何れ一項に記載の方法であって、前記リーリングイベントを制御するように、カレンダー(1)の前に及び/又はカレンダーに及び/又はカレンダーの後に備えられている前記プロファイリング装置(8)を用いる、ことを特徴とする方法。
  5. 請求項1乃至4の何れ一項に記載の方法であって、厚さ及び/又はラスター及び/又は水分及び/又は秤量及び/又は密度及び/又は粗さ及び/又は空気透過性の測定若しくは又は相当するファイバーウェブの測定が、前記ウェブトラックの前記プロファイルの品質測定として用いられる、ことを特徴とする方法。
  6. 請求項5に記載の方法であって、温度及びトラックの厚さの測定に加えて、ファイバーウェブトラックのプロファイル測定が前記ウェブトラックの前記品質測定に含まれる、ことを特徴とする方法。
  7. 請求項1乃至6の何れ一項に記載の方法であって、ファイバーウェブトラックに影響する、プロファイリングCDローラー、加湿器、蒸気ボックス、乾燥器、プロファイリングウェブ張力オルガン及び対応するオルガンが前記プロファイリング装置(8)として用いられる、ことを特徴とする方法。
  8. 請求項1乃至7の何れ一項に記載の方法であって、複合材料から成る前記カレンダー(1)のCDローラーは前記プロファイリング装置として用いられる、ことを特徴とする方法。
  9. 請求項1乃至8の何れ一項に記載の方法であって、リーリングアップ(2)のリーリングローラー、有利には、ポリマーをコーティングされたリーリングシリンダーが、張力スリップ及び/又は圧力センサを用いて操作され、前記張力スリップ及び/又は圧力センサは、測定がCDプロファイルを与えるように位置付けられ、測定データは、少なくとも底部形成中に前記リーリングイベントの制御のために、有利には、リールアップの前のウェブトラックのプロファイルを制御するようにまた、用いられる、ことを特徴とする方法。
  10. 請求項1乃至9の何れ一項に記載の方法であって、リールアップ(2)から得られる測定はまた、例えば、品質計により得られる厚さのような測定結果の信頼性が低い場合に、カレンダー(1)で行われるウェブ品質調整のために用いられ、それにより、幾つかの統計的及び確率的方法が知られている測定信号の分類、比較及び選択のために利用可能である、ことを特徴とする方法。
  11. 請求項1乃至10の何れ一項に記載の方法であって、前記リーリングプロファイルの制御に影響するリール(30)の内部張力(δ)を制御するために、超音波の張力期間に基づく超音波測定が適用される、ことを特徴とする方法。
  12. 請求項11に記載の方法であって、超音波測定と共に、不透明な材料を用いる、ことを特徴とする方法。
  13. 請求項10又は11に記載の方法であって、前記ファイバーウェブリール(30)の歪みを測定するために、前記ファイバーウェブリールの最上層の超音波測定が、互いから一定距離(L)を置いたセンサヘッドを有する超音波センサにより有利に適合されている、ことを特徴とする方法。
  14. 請求項11乃至13の何れ一項にに記載の方法であって、内部歪みに原因する内部張力を測定するために、前記超音波測定が適合され、それ故、超音波信号の進行時間は、互いから一定距離(L)を置いた2つの異なる部分からの超音波センサの前記センサヘッドにより有利に、前記ファイバーウェブリールの半径方向で測定される、ことを特徴とする方法。
  15. 請求項11乃至14の何れ一項に記載の方法であって、ファイバーウェブマシンにおいて、リールアップとカッティングステーションとの間に位置している中間記憶装置又はそれに相当するものは、アンワインダへの移行の前にマシンリール(30)の品質を検査するための走査ステーションに備えられている、ことを特徴とする方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、前記走査ステーションにおいて、走査は、リール(30)に入り込む超音波により又はそれに相当するものにより適合され、それにより、密度変化、前記リールの底部の前記リールのティア、リーリングミス並びに操作及び保管によりもたらされる損傷が、得られた反応から分析されることが可能である、ことを特徴とする方法。
  17. 請求項15又は16に記載の方法であって、前記走査は、エキスパートシステムにより、ニューラルネットワークモデルにより及び/又は密度の三次元モデルにより補われ、それにより、リールの内部、端部及び/又は表面に誤り/欠点の種類が規定される、ことを特徴とする方法。
  18. 請求項1乃至17の何れ一項に記載の方法であって、前記ファイバウェブリール(30)のアクティブなCDプロファイリングのために、特に、CDプロファイルを線形にするように、狭いストリップが、厚いウェブの部分からMD方向に又は前記リール(30)の表面から直接、前記リールアップにおいて切断される、ことを特徴とする方法。
  19. 請求項18に記載の方法であって、前記切断は、前記リール(30)の変化のシフト部分から又は前記リールの底部から行われる、ことを特徴とする方法。
  20. 請求項18に記載の方法であって、前記ファイバーウェブリール(30)の前記アクティブなCDプロファイリングのために、特に、CDプロファイルを線形にするように、前記ウェブ(W)は、該ウェブの厚い部分からMD方向に水を掛けることによりカレンダー(1)に関してプロファイリングされる、ことを特徴とする方法。
  21. 請求項18に記載の方法であって、前記ファイバーウェブリール(30)の前記アクティブなCDプロファイリングのために、テープ/ペーパーストリップが、前記リールに前記ウェブ(W)を前記MD方向において適切な供給装置により供給され、それにより、前記リールの前記CDプロファイルは前記テープ/ペーパーストリップにより線形化される、ことを特徴とする方法。
  22. 請求項18に記載の方法であって、タンプールローラーにおいて、前記CDプロファイルを補正する、タンプールローラー上の所望のボンバリング又はパターンが、MD方向のテープ/ペーパーストリップにより生成される、ことを特徴とする方法。
  23. 請求項22に記載の方法であって、テープの固定又はストリップの適合が、先行するマシンリールの端部側の方で測定されたCD方向の硬さプロファイルにしたがって、有利に自動的に行われ、それにより、良好なCDプロファイルが後続マシンリールに対して得られる、ことを特徴とする方法。
  24. 請求項18に記載の方法であって、前記ファイバーウェブ(W)は、局所的に検出された前記CDプロファイルの誤り部分でMD方向にカバーされている、ことを特徴とする方法。
  25. リール(30)の形成において、伸長している材料ウェブが、リーリングコアの周りで又は同じような中心の周りでリーリングされるとき、及び、材料ウェブトラックのCD方向プロファイルの調整において、材料ウェブマシンにおいて備えられているプロファイリング装置(8)が適用されるとき、材料ウェブリール(30)のリーリングプロファイルを制御するためのシステムであって、品質プロファイル及びリーリングプロファイルを調整するために、前記プロファイリング装置は、リールアップ(2)から得られる前記リール(30)のプロファイル測定及び/又はローラーニップのプロファイル測定の支援により管理される、ことを特徴とするシステム。
  26. 請求項25に記載のシステムであって、リーリングイベントを管理するために、前記ウェブトラックの品質測定により制御される前記プロファイリング装置(8)は、生成される前記リール(30)のCDプロファイルが、有利に、できるだけ均一であるように、前記リールアップの前のファイバーウェブマシンの任意の部分において、有利に、ヘッドボックス、押圧部分、ワイヤ部分、乾燥部分、カバー部分、接着押圧部分及びカレンダー部分(1)の任意部分に位置付けられることが可能である、ことを特徴とするシステム。
  27. 請求項25又は26に記載のシステムであって、プロファイル測定により前記リーリングイベントを制御するために、3つの測定ステーション(3、4、5a、5b)が前記ファイバーウェブマシンにおいて備えられているシステムであり、
    第1測定ステーション(3)は、前記ファイバーウェブマシンの任意部分の後に及び前記プロファイリング装置(8)の前に位置付けられ、前記プロファイリング装置(8)は前記部分に関連していて、
    第2測定ステーション(4)は前記プロファイリング装置(8)の後に位置付けられ、前記プロファイリング装置(8)は前記ファイバーウェブマシンの前記任意部分に備えられ、前記部分に関連していて、そして
    第3測定ステーション(5a、5b)は、前記ローラーニップ(2)と接続された前記リールアップにおいて備えられている、
    ように、前記ファイバーウェブマシンにおいて備えられている、ことを特徴とするシステム。
  28. 請求項25乃至17の何れ一項に記載のシステムであって、前記プロファイリング装置(8)は、前記カレンダー(1)の前に及び/又は前記カレンダーに及び/又は前記カレンダーの後に備えられている、ことを特徴とするシステム。
  29. 請求項28に記載のシステムであって、該システムは3つの測定ステーションを有し、有利であるように、
    第1測定ステーション(3)は、カレンダー(1)の後及び該カレンダーの後に位置されているプロファイリング装置(8)の前に備えられ、
    第2測定ステーション(4)は前記カレンダー(1)の後及び前記リールアップ(2)の前に位置している前記プロファイリング装置(8)の後に備えられ、そして
    第3測定ステーション(5a、5b)は前記ローラーニップと接続された前記リールアップ(2)において存在する、
    ようになっている、ことを特徴とするシステム。
  30. 請求項25乃至29の何れ一項に記載のシステムであって、ウェブトラックの記品質測定は、厚さ測定及び/又は光沢測定及び/又は水分測定及び/又は秤量測定及び/又は密度測定及び/又はコーティング量測定及び/又は粗さ測定及び/又は空気透過性測定若しくは又は相当するファイバーウェブの測定により実行される、ことを特徴とする方法。
  31. 請求項30に記載のシステムであって、前記ウェブトラックの前記品質測定は、前記ファイバーウェブトラックのトラック張力及び温度についてのプロファイル測定を更に有する、ことを特徴とするシステム。
  32. 請求項25乃至31の何れ一項に記載のシステムであって、前記プロファイリング装置(8)は、CDローラー、加湿器、蒸気ボックス、乾燥器、プロファイリングトラック歪みオルガン及び前記ファイバーウェブトラックへの影響を有する相当するオルガンである、ことを特徴とするシステム。
  33. 請求項25乃至32の何れ一項に記載のシステムであって、測定を実行し且つ使用するために、例えば、ポリマーコートされたタンプールアイアンバー等のリーリングコアは、前記測定が前記CDプロファイルを与えるように位置付けられた張力スリップ及び/又は圧力センサを用いて操作され、測定データは、少なくとも底部形成中に前記リーリングイベントの制御のために、そして有利であることにまた、ウェブトラックリールアップ(2)のプロファイルの制御のために用いられる、ことを特徴とするシステム。
  34. 請求項33に記載のシステムであって、前記第3測定ステーション(5a、5b)におけるニップのCDプロファイルを測定するために、リールアップ(2)の前記リーリングローラーは、有利に、張力スリップにより、圧力センサにより又は相当する測定センサにより操作される、ことを特徴とするシステム。
  35. 請求項33又は34に記載のシステムであって、前記リールの前記底部形成中の前記ウェブの支持パワー並びに前記測定により前記リールの半径及び接線方向の前記ウェブの弾性率の値の両方を用いる、ことを特徴とするシステム。
  36. 請求項25乃至35の何れ一項に記載のシステムであって、前記測定データは前記ローラーニップのラインロードのために、少なくとも、トラック張力のために及び中心トルクのために前記リール(30)の前記底部形成のフェーズにおいて用いられ、それ故、形成されるリールの硬さは必要な又は必要/十分なレベルになる、ことを特徴とするシステム。
  37. 請求項25乃至36の何れ一項に記載のシステムであって、前記リールアップ(2)から得られる測定はまた、品質計からの、例えば、厚さのような測定の信頼性が低い場合に、前記カレンダー(1)においてなされる品質の制御のために用いられ、それにより、測定信号を分類し、比較し及び選択するように、知られている利用可能な幾つかの統計的及び確率的方法が存在する、ことを特徴とするシステム。
  38. 請求項25乃至37の何れ一項に記載のシステムであって、前記リーリングプロファイルの前記制御に影響する前記リール(30)の内部歪み(δ)を制御するために、超音波の遷移期間に基づく超音波測定を適用する、ことを特徴とするシステム。
  39. 請求項28に記載のシステムであって、前記測定は不透明な物質を用いる、ことを特徴とするシステム。
  40. 請求項38又は39に記載のシステムであって、前記ファイバーウェブリール(30)の歪みを測定するために、前記ファイバーウェブリールの最上層の超音波測定が、互いから一定距離(L)を置いたセンサヘッドを有する超音波センサ(20)のセンサヘッドにより有利に適合されている、ことを特徴とするシステム。
  41. 請求項37乃至40の何れ一項に記載のシステムであって、前記ファイバーウェブリール(30)の内部歪みに原因する張力を測定するために、超音波測定が適用され、それ故、超音波信号の進行時間が、前記ファイバーウェブリールの半径方向における2つの異なる点から、好適には、互いから一定距離を置いた超音波センサ(20)のセンサヘッドにより測定される、ことを特徴とするシステム。
  42. 請求項37乃至41の何れ一項に記載のシステムであって、ファイバーウェブマシンにおいて、アンワインダへの前記リールの移行前にマシンリールの品質を検査するための走査ステーションが、リールアップとインラインとカッティングステーションとの間にある中間記憶装置又はそれに相当するものにおいて備えられている、ことを特徴とするシステム。
  43. 請求項42に記載のシステムであって、前記走査ステーションは、前記リール(30)の内部に入り込む超音波信号又はそれに相当する信号を適合し、それにより、密度変化、前記リールの底部における前記リールのティア、リーリング欠陥及び操作及び保管によりもたらされる損傷が、得られた反応から分析されることが可能である、ことを特徴とするシステム。
  44. 請求項42又は43に記載のシステムであって、エキスパートシステム、ニューラルネットワークモデル及び/又は密度の三次元モデルは、走査を補い、前記リール(30)の端部における前記リールの内部の欠陥/損傷の種類を結論付け、そしてリーリングモデル部(9)又は規定データ部(10)に対して実施される、ことを特徴とするシステム。
  45. ファイバーウェブリールのCD方向の硬さプロファイルの測定のための測定装置であって、該測定装置(40)は硬さ計の測定ヘッド(43)を有し、該硬さ計はローディング手段(41、42)に接続され、該ローディング手段は前記ファイバーウェブリール(30)の外側表面に接触するように前記測定ヘッドをロードし、前記ファイバーウェブリールはそのファイバーウェブリールの中心軸の周りを回転し、且つ半径方向に回転しながら成長する、測定装置であり、前記ローディング手段によりロードされる前記測定ヘッド(43)の動作経路は本質的に線形である、ことを特徴とする測定装置。
  46. 請求項45に記載の測定装置であって、ローディングツールは、パワーシリンダ(41、42)、例えば、圧縮空気シリンダ又は水力シリンダのようなパワーシリンダ、線形モーター、スクリュー若しくは相当する線形部を有し、線形動作経路を得る、ことを特徴とする測定装置。
  47. 請求項45又は46に記載の測定装置であって、前記測定ヘッド(43)の前記線形動作経路は、前記ファイバーウェブリール(30)の半径と実質的に平行である、ことを特徴とする測定装置。
  48. 請求項45乃至47の何れ一項に記載の測定装置であって、前記測定ヘッド(43)は、前記硬さプロファイルに付加して又はその硬さプロファイルを代替して、直径プロファイル及び/又はパルストランスジューサによる前記ファイバーウェブリール(30)の表面速度プロファイルを測定する測定輪であり、それにより、直径差及び表面速度差は、前記ファイバーウェブ(W)の厚さプロファイルと直接、相関する、ことを特徴とする測定装置。
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