JP2008503674A - 自動車用汎用ラッチ制御 - Google Patents
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Abstract
Hブリッジ回路(204)に結合されたモータ(206)から動力を受けるラッチ(208)などのラッチを制御する方法およびシステムが開示される。ラッチを監視し、ラッチからのラッチフィードバックデータを取得するためにセンサ(210)を備えることができる。マイクロコントローラ(212)は、ラッチフィードバックデータに基づいて、Hブリッジ回路およびモータとラッチとの相互作用を制御することによってラッチを制御する。さらに、マイクロプロセッサは、Hブリッジ回路およびモータとラッチとの相互作用を制御するための命令を処理する。このような命令は、比例積分微分(PID)制御命令として実行することができる。
Description
実施形態は一般に、自動車や他の車両で使用されるドアラッチ機構などのドアラッチアセンブリに関する。実施形態はまた、車両のドアラッチを自動かつ遠隔で制御するための技術に関する。
ラッチ機構(すなわち、「ラッチ」)は、自動車、航空機、トラックなど様々な民生および産業用途で使用される。例えば、自動車の客室用ドアなど自動車の開閉部は一般に、開位置と閉位置の間で回転するようにヒンジで取り付けられ、従来からドアの内側パネルと外側パネルの間に収容されるドアラッチを含む。ドアラッチは、ドアが閉められたときにそれをラッチし閉位置でドアをロックするか、またはドアを手動で開けることができるようにドアをロック解除しラッチ解除する周知の方法で作動する。
ドアラッチは2つの異なる操作部、すなわちロック機能を制御するシル(窓敷居)ボタンまたは電気スイッチおよびラッチ機能を制御するハンドルによって客室の内側から遠隔で操作することができる。ドアラッチはまた、ラッチ機能を制御するハンドルまたはプッシュボタンによって自動車の外部から遠隔で操作することもできる。特に車両の前部ドアの場合は、ロック機能を制御するためにキーロックシリンダなど第2の別個の外部操作部を設けることもできる。各操作部は、ドア構造の外側から操作可能であり、ドア構造の内部に達し、そこでドア構造の内側に設けられたケーブルアクチュエータアセンブリまたはリンクシステムによってドアラッチ機構に操作可能に接続される。
したがって、乗用車などの車両は一般に、助手席側および運転席側のドアをそれぞれ車両に固定する個別のドアラッチアセンブリを備えている。各ドアラッチアセンブリは一般に、例えば内側および外側それぞれのドアハンドルなど、車両の内側および外側からドアラッチをラッチ解除するための手動解除機構またはレバーを備える。さらに、多くの車両は、ドアラッチを遠隔でロックし、ロック解除するための電気制御のアクチュエータも含む。
自動車用ラッチはますます、より少ないモータで複雑な機能を実行するようになってきている。例えば、ただ1つのモータで様々なラッチ機能を実行することが望ましい。そのような場合には、ラッチを適切に電気駆動し所望の動作を実施するために、より精度の高いモータ制御システムおよび方法が必要になる。
本発明に関する以下の要約は、本発明に特有のいくいつかの新規な特徴についての理解を容易にするために提供されるものであり、完全な記述を意図したものではない。本発明の様々な態様についての完全な理解は、明細書、クレーム、図面、および要約の全体を読むことによって得ることができる。
したがって、本発明の一態様は改善されたラッチ制御および診断機構を提供するものである。
本発明の他の態様は、自動車およびその他の車両で使用される改善されたラッチシステムおよび方法を提供するものである。
次に、本発明の前述の態様ならびに他の目的および利点は、本明細書に記載したように達成することができる。Hブリッジ回路に結合されたモータから動力を受けるラッチなどのラッチを制御する方法およびシステムが開示される。さらに、ラッチからラッチフィードバックデータを取得し、ラッチを監視するためのセンサも提供される。マイクロコントローラは、ラッチフィードバックデータに基づいて、Hブリッジ回路およびモータとラッチとの相互作用を制御することによってラッチを制御する。さらに、マイクロプロセッサは、Hブリッジ回路およびモータとラッチとの相互作用を制御するための命令を処理する。このような命令は比例積分微分(PID)制御命令(すなわち、PID制御アルゴリズムまたはPID制御モジュール)として実行することができる。
センサ自体は、ラッチの速度および方向を示す速度および方向データを提供するための磁気抵抗(MR)速度および方向センサとして実装することができる。ラッチは一般に環状磁石を含むかまたは結合することができる。環状磁石は、速度および方向センサとともにラッチの速度と方向を提供する。したがって、PID制御アルゴリズムまたはPID制御モジュールと定速度アルゴリズムを併用することによって、ラッチに必要な動作(例えば、ラッチの開動作または閉動作)を繰り返し実施しながら位置制御システムを実行することができる。環状磁石とMR速度および方向センサとは、PID/定速度アルゴリズムへの入力となる、位置情報に関するシステムフィードバックを提供する。
添付の図面は本明細書に組み込まれその一部をなすものであり、個々の図面の全体を通して同一の参照番号は同一のまたは機能的に類似の要素を表す。添付の図面はさらに、本発明を例示するものであり、本発明の詳細な説明とともに本発明の原理を説明するためのものである。
以下の非限定的な例で論じられる特定の値や構成は変更することができる。これらの値や構成は、本発明の少なくとも一実施形態を示すためだけに示されたものであり、本発明の範囲を制限することを意図したものではない。
図1は、本発明の好ましい実施形態を実装することができる、乗用車に装着された車両ドア13を示す斜視図である。自動車などの車両は、助手席側および運転席側それぞれのドアを車両15に固定する1つまたは複数の個別のドアラッチアセンブリ11を備えることができる。各ドアラッチアセンブリ11は一般に、例えば内部および外部それぞれのドアハンドルなど、車両の内側および外側からドアラッチをラッチ解除するための手動解除機構またはレバーを備える。さらに、多くの車両は、ドアラッチを遠隔でロックまたはロック解除するための電気制御のアクチュエータを備えることもできる。図1に示されるように、ドアラッチアセンブリ11は、乗用車15の運転席側車両ドア13に取り付けることができる。ドアラッチアセンブリ11は、乗用車15の前後の助手席側ドアに装着することもできるし、設計上の制約に応じて、乗用車15の側面スライドドア、後部ドア、後部ハッチまたはリフトゲートに組み込むこともできる。
図2は、本発明の好ましい実施形態に従って実装することができるラッチ制御システム200の構成図である。システム200は、モータ206の可変制御を可能にし、矢印220および222によって示されるセンサフィードバック刺激に従って応答することができるプラットホームとして実装することができる。システム200は一般に、マイクロプロセッサ201と関連して動作するマイクロコントローラ212を含む。システム200はまた、センサ210によって検出できるフィードバックデータを提供する車両ラッチ208を含む。図2のラッチ208が図1のドアラッチアセンブリ11に類似したものであり、図1の車両15などの自動車の環境に実装することができることに留意されたい。モータ206は自動車の内部の車両用モータとして実装することができる。あるいは、モータ206は、ラッチ308の動作だけに関連して、またはその動作のためだけに作動するマイクロモータまたはコンパクトモータとして実装することもできる。
マイクロプロセッサ201は一般に、単一のコンピュータチップ、または共同でマイクロプロセッサユニットを形成する一群のコンピュータチップによって中央処理装置(CPU)として実装することができる。したがって、マイクロプロセッサ201はシステム200の計算および制御ユニットとして機能することができ、バス202を介して提供される命令を解釈して実行することができる。マイクロプロセッサ201は、命令をフェッチし、デコードし、実行するとともに、バス202を介してシステム200の他のリソースとの間で情報を転送することができる。マイクロコントローラ212はバス202を介して命令およびデータを受け取ることができ、一般にシステム200の調停または調整機能を実行する。例えば、マイクロコントローラ212はメモリ214へのアクセスを制御し、メモリ214の制御ユニットとして動作することができる。
メモリ214はバス202に接続され、制御モジュール216を含む。制御モジュール216はメモリ214の内部に存在し、マイクロプロセッサ201上で実行されたときに論理演算および命令を実行することができる諸命令を含む。制御モジュール216は、例えば本明細書の図9の流れ図900に示された命令などの諸命令を含むことができる。したがって、制御モジュール216は、コンピュータプログラム製品を実装することができる。各実施形態をここまで(また、この先も引き続き)システム200などのデータ処理システムの環境で説明しているが、諸実施形態を様々な形のプログラム製品として配布することができること、および実際に配布を実施するために使用される個々の種類の信号担持媒体とは無関係に、等しくこのような実施形態を適用することができることは重要である。
信号担持媒体の例には、フロッピディスク、ハードディスクドライブ、CD ROMなどの記録可能型媒体と、デジタルおよびアナログ通信リンクなどの伝送型媒体とがある。伝送型媒体の例には、モデムなどの装置が含まれる。モデムは、標準の電話回線を介してコンピュータが情報を伝送することを可能にするタイプの通信装置である。コンピュータはデジタル(すなわち、2進法の1および2進法の0を表す離散電気信号を扱うもの)であり、電話回線はアナログである(すなわち、多くの変化のうちの任意の値を取ることができる信号を搬送する)ので、デジタルからアナログへの変換、およびその逆を実施するためにモデムを使用することができる。本明細書で使用する「媒体」という用語は、コンピュータベースの情報を格納するために使用される紙、ディスク、CD−ROM、テープなどの物理材料に対する集合的な言葉である。
したがって、制御モジュール216は、「モジュール」または一群の「モジュール」として実装することができる。コンピュータプログラミング技術の分野では、「モジュール」は一般に、特定のタスクを実行するかまたは特定の抽象データ型を実装するルーチンおよびデータ構造の集まりとして実装することができる。モジュールは一般に、2つの部分から構成される。第1の部分では、ソフトウェアモジュールは、他のモジュールまたはルーチンによってアクセスすることができる定数、データ型、変数、ルーチンなどをリストすることができる。第2の部分では、ソフトウェアモジュールは実装として構成することができる。このモジュールは、プライベート(すなわち、おそらくはそのモジュールだけがアクセスできるもの)でもよく、そのモジュールの基になるルーチンまたはサブルーチンを実際に実装するソースコードを含む。
したがって、例えば、本明細書で使用されるモジュールという用語は一般に、ソフトウェアモジュールまたはその実装を意味する。このようなモジュールを個別にまたは組み合わせて使用して、伝送媒体や記録可能媒体などの信号担持媒体を介して実行できるプログラム製品を形成することができる。モジュールは、例えばHブリッジ回路204、モータ206、およびマイクロコントローラ212とラッチ208との相互作用を制御する特定の命令またはユーザコマンドを実行する命令媒体218で構成することができる。制御モジュール216は、ループの制御に使用することができる比例積分微分(PID)制御アルゴリズムとして実装することができる。PID制御アルゴリズムは、本明細書で開示した諸実施形態の環境では、定速度アルゴリズムとしても機能する。したがって、制御モジュール216は、ラッチ208の位置制御を実施するための組み合わされたPIDアルゴリズムと定速度型アルゴリズムを提供する。この制御ループを適切に機能させるためには、PIDループを適切に調整する必要がある。ループを調整するための標準的な方法とループの調整を判断するための判断基準を使用し、かつ矢印220および222によって示されたセンサ210と車両208の間のフィードバックに基づいて制御モジュール216を実装することができる。
制御モジュール216をPID制御アルゴリズムまたは制御モジュールとして実装するために、モータ206が特定の位置への移動を行い、センサ210および車両208がともに実時間フィードバック機構を含むと想定することができる。また、システム200は、モータ206から出力され、システム200に供給される動力を制御できる必要がある。さらに、システム200の「比例」側面が存在する必要がある。例えば、マイクロコントローラ212の出力は、センサ210とラッチ208からもたらされる測定値のいずれかの誤差または変化に比例する必要がある。システム200は一般に、積分成分を持つことも必要である。言い換えると、マイクロコントローラ212の出力は、誤差が存在している時間量に比例する必要がある。例えば、積分動作によりオフセットを除去することができる。システムは任意の定常状態誤差を除去するために積分制御を追加するように修正することができる。最後に、システム200は、マイクロコントローラ212の出力が測定値または誤差の変化率に比例する「微分」成分を含む必要がある。この場合、誤差は、基本的にシステム300の現在の状態とシステムのあるべき状態との差である。マイクロコントローラ212は基本的にPIDソフトウェア(すなわち、制御プログラム216)を実行する。
一般に、モータ206はHブリッジ回路204によって制御される。モータに電力を供給し、他のICを電気的な問題から切り離すために特別な回路(モータ駆動回路)が開発されていることに留意されたい。(通常のまたはギアヘッドの)DCモータを駆動するために有用な回路は「Hブリッジ」回路と呼ばれており、一般に多くの回路図で大文字の「H」に似た形をしている。Hブリッジ回路204の重要な利点は、任意選択で完全に独立な電源を使用して、モータ206を任意の速度で前方または後方に駆動できることである。Hブリッジ回路204は、一般的なバイポーラトランジスタ、FETトランジスタ、MOSFETトランジスタ、パワーMOSFET、およびコンピュータチップなど、様々な種類の電気および電子部品を使用して実装することができる。
図3は、本発明の一実施形態による図2に示されたHブリッジ回路204のハイレベル回路図であり、回路のすべてのスイッチは開位置にある。図4は、本発明の一実施形態による図2に示されたHブリッジ回路204のハイレベル回路図であり、Hブリッジ回路の2つのスイッチが開位置にある。図5は、本発明の一実施形態による図2に示されたHブリッジ回路204のハイレベル回路図であり、Hブリッジ回路の3つのスイッチが開位置にある。図6は、本発明の一実施形態による図2に示されたHブリッジ回路204のハイレベル回路図であり、Hブリッジ回路の2つのスイッチが開位置にある。
図2〜6において、同一のまたは類似の部品が全体で同一の参照番号によって示されていることに留意されたい。図3〜6に示されたHブリッジ回路204は、単に例示のためだけに示されたものであり、本発明の特徴を制限するものと見なすべきではない。設計上の考慮に応じて、様々な他のHブリッジ実施形態を実装することができる。Hブリッジ回路204は一般に、複数のスイッチS1、S2、S3、およびS4を含む。スイッチS1、S2はモータ206と並列に配置され、モータもやはりスイッチS3およびS4に並列に配置される。スイッチS1、S2およびS3、S4はモータ206だけでなく、電源Vsにも並列に配置されており、結果として「Hブリッジ」構成が提供される。以下に、図3〜6に示されたHブリッジ動作の概要を示す。
1.モータオフ=(図3に示されるように)S1、S2、S3、S4がオープン。
2.モータがA方向に回転=S1&S4閉かつS2&S3開。
3.モータがB方向に回転=S1&S4開かつS2&S3閉。
4.モータにダイナミックブレーキをかける=S1&S3閉かつS2&S4開。
図7は、本発明の代替実施形態に従って実装することができるラッチ制御システム700の構成図を示す。環状磁石702を含むラッチ208に関連して、センサ210の代わりに磁気抵抗(MR)速度および方向センサが使用されていることを除けば、図7のシステム700が図2に示されたシステム200に類似したものであることに留意されたい。センサフィードバックは、一般に矢印720および722で示されている。図2および7において、同一の部品または構成要素が全体として同一の参照番号によって示されていることに留意されたい。システム700はPID制御モジュール716も含み、PID制御モジュール716はその命令媒体718を含む。PID制御モジュール716は、メモリ214内に格納される。
MR速度および方向センサ710は、様々なタイプのMRセンサを使用して実装することができる。本発明の代替実施形態で使用するように構成することができる磁気抵抗センサの一例は、2003年9月3日にSandquistらに発行され、米国ニュージャージー州モリスタウンに本社を置くハネウェル社(Honeywell,Inc.)に譲渡された「Closed−Loop Magnetoresistive Current Sensor System Having Active Offset Nulling」と題する米国特許第6445171号に開示されている。本発明の代替実施形態で使用するように構成することができる磁気抵抗センサの他の例は、1998年10月13日にWitcraftらに発行され、米国ニュージャージー州モリスタウンに本社を置くハネウェル社に譲渡された「Method of Fabricating Magnetoresistive Sensor」と題する米国特許第5820924号に開示されている。
本発明の代替実施形態で使用するように構成することができる磁気抵抗センサの他の例は、1994年9月27日にDonald R. Krahnに発行され、米国ニュージャージー州モリスタウンに本社を置くハネウェル社に譲渡された「Magnetoresistive Proximity Sensor」と題する米国特許第5351028号に開示されている。米国特許第6445171号、第5820924号、および第5351028号を、参照により本明細書に組み入れる。米国特許第6445171号、第5820924号、および第5351028号に開示された材料は、例示および説明のためだけに本明細書で参照されるものであり、本明細書で開示したいずれの実施形態の特徴も制限するものと見なすべきではない。
図8は、本発明の他の代替実施形態に従って実装することができるラッチ制御システム800の構成図を示す。図7および8において、類似のまたは同一の部品は同一の参照番号によって示されている。メモリ814、PID制御モジュール816、および命令媒体818をマイクロコントローラ812の内部に組み込むようにマイクロコントローラ812を修正することができるという点を除けば、システム800はシステム700と類似している。したがって、矢印820と822によって示されるように、センサ710は、ラッチ208との間で(フィードバックデータなどの)データの送受信を行う。
図9は、本発明の好ましい実施形態に従って実装することができる論理動作ステップを示す諸動作のハイレベル流れ図900を示す。流れ図900は、図2に示されたシステム200のメモリ214内に格納される制御プログラム216の命令媒体218として実装することができる各論理命令を表す。同様に、流れ図900は図7に示されたPID制御モジュール716の命令媒体718として実装することもできる。図7に示された各命令は、例えば、システム200またはシステム700のマイクロプロセッサ201によって処理することができる。
ブロック902に示されるように処理が開始される。その後、ブロック904に示されるように、センサ(例えば、センサ210、710)は、ラッチ208などのラッチを監視することができる。環状磁石702などの環状磁石および(例えば、MR速度および方向センサなどの)センサは、ラッチ208の位置に関するシステムフィードバック情報を提供することができる。これらの情報は、ブロック906に示されるように、ラッチからセンサを介して取得することができる。その後、ブロック908に示されるように、これらのフィードバックデータを処理して、PID/定速度アルゴリズム(例えば、制御モジュール216、816)への入力として提供することができる。次に、ブロック910に示されるように、ラッチに特定の量の動力を提供して特定のラッチ機能を開始するように、Hブリッジおよびモータ(例えば、Hブリッジ回路204およびモータ206参照)を制御し指示することができる。次に、ブロック912に示されるように、特定の動作(例えば、ラッチの開または閉)を実施するように指示することができる。最後に、ブロック914に示されるように、処理は終了する。したがって、PIDアルゴリズムと定速度アルゴリズムの併合によって、必要なラッチの動作を繰り返し実行しながらラッチの位置制御を達成することができる。
上述の内容に基づけば、ラッチ制御の方法およびシステムに関連する実施形態がプログラム製品を含むことが理解できるであろう。一般に、ラッチはHブリッジ回路に結合されたモータから動力を受ける。さらに、ラッチを監視するためのセンサが提供され、センサはラッチからのラッチフィードバックデータを取得する。マイクロコントローラは、ラッチフィードバックデータに基づいて、Hブリッジ回路およびモータとラッチとの相互作用を制御することによってラッチを制御する。さらに、マイクロプロセッサは、Hブリッジ回路およびモータとラッチとの相互作用を制御するための命令を処理する。このような命令はPID制御命令として実装することができる。センサ自体は、ラッチの速度および方向を示す速度および方向データを提供するための磁気抵抗速度および方向センサとして実装することができる。一般に、ラッチは環状磁石を含むかまたは結合することができ、環状磁石は速度および方向センサとともにラッチの速度および方向を提供する。
図10は、本発明の代替実施形態に従って実装することができるシステム1000の構成図を示す。システム1000は、機械ラッチ1008など様々なコンポーネントを含む。機械ラッチ1008は、図1に示されたラッチアセンブリ11に類似しかつ/または同様のものである。機械ラッチ1008は、機械ラッチ1008の機械駆動部1006とは独立に、レバーアームおよびクロー(爪)機能1004を備える。このような構成により、電気的な入力またはインタフェースなしで機械ラッチ1008を作動させることが可能になる。しかし、ユーザ機械インタフェース1002は、線1026によって示されるように、電気入力によって活性化されたラッチを単一のモータ1012で駆動することを可能にする1組のギアとして提供することもできる。
システム1000はさらに、モータ1012の回転方向を決定するマイクロコントローラ1016からの論理レベルを受けるHブリッジ回路1014を含むことができる。線1030によって示されるこのHブリッジ入力は、機械駆動部1006によるより優れたラッチ位置制御のために、モータ1012へのダイナミックブレーキを提供するように操作することもできる。マイクロコントローラ1016は、線1030によって示されるようにHブリッジ回路1014にPWM(パルス幅変調)信号を提供することができる。PWM信号は、基本的には、線1028によって示されるモータ1012への電力のゲート制御を提供する論理レベルである。Hブリッジ回路1014は、やはり線1028によって示されるモータ1012に提供される電力の「ゲート」として機能するように、バッテリ1020(例えば、12V)に接続することもできる。PWMは電力の「ゲート」として機能しており、PWMの割合が大きくなるほどモータに提供される電力は大きくなり、その逆も同様に成り立つ。
システム1000は、設計上の考慮に応じて、ホールセンサ構成またはAMR(異方性磁気抵抗)センサ構成として実装することができる環状磁石センサ1010を含むこともできる。環状磁石(システム1000には図示せず)は、機械駆動部1006に取り付けることができる。AMRセンサは、例えば、システム1000で使用するために、センサ配置やエアギャップ性能の増加に適合させることができる。センサ1010はマイクロコントローラ1016に対するフィードバック機構として機能し、制御アルゴリズムへの主要入力として機能することができる。したがって、このようなフィードバックなしでは、システム1000はうまく機能しないことになる。
マイクロコントローラ1016は、基本的にシステム1000の電気駆動の「頭脳」になる。マイクロコントローラ1016は、センサ1010によって機械的な入力(例えば、ドアハンドル、シルノブ、クローなど)を監視することができる。例えば、線1024によって示されるレバーアームおよび/またはクローのホールセンサからの刺激は、一般に機械的な入力によってもたらすことができる。マイクロコントローラ1016を使用して、電気刺激機能1018によって生成される刺激など任意の電気刺激を監視することによって、適切な電気的動作が必要かどうかを判定することもできる。電子刺激は、線1034によって示されるように、例えばキーフォッブ(キーに付けた飾り部分。発信器を内蔵できる)、パッシブエントリ、ドアスイッチ(ロック/ロック解除)、パニックボタン、任意の車両内バス(CAN、LIN他)、コマンドなどからの電気入力によって提供することができる。
動作が必要な場合は、マイクロコントローラ1016は適切な論理入力をHブリッジ回路1014に提供することができ、次いでHブリッジ回路は電力をモータ1012に提供することができ、さらにモータは機械ラッチ1008の機械部品を機械駆動部1006によって駆動することができる。Hブリッジ回路1014からマイクロコントローラ1016への電流フィードバックが全体として線1032によって示されていることに留意されたい。全体のモータ駆動動作の間に、マイクロコントローラ1016はセンサ1010(例えば、環状磁石センサ)によって進行状況を監視する。この進行状況によって、センサ1010から得られたフィードバックに基づいてPWMを変化させる。フィードバックデータは、例えば図8に示されたPID制御モジュール816などのPIDアルゴリズムまたは機能に提供して適切なPWMを決定することができる。図8のPID制御モジュール816などのPID制御モジュールは、現在のラッチ位置および駆動される先の位置に応じていくつかの定数を含むことができる。
図11は、本発明の代替実施形態に従って収集することができる位置情報の一例を示す構成図1100である。基本的に、PID制御モジュールまたはアルゴリズムは、3つの要素、すなわち比例、積分、微分(PID)に基づくものである。一般に、比例項は現在の位置に基づく情報を提供し、積分項はシステムの以前の位置がどこにあったかに基づく情報を提供することができる。微分はシステムがどこに向かうかに基づく情報を提供する。図10の機械ラッチ1008などのラッチに関して、各機能は異なるモータ駆動要求を必要とする。このような機能を十分に果たすために、PID項を各機能ごとにカスタマイズして、動力要求と位置システム要件に基づく最適なラッチ性能を提供することができる。したがって、構成図1100は、各機能についての位置情報とPID定数の例を示す。例えば、P_Gainは比例定数であり、D_Gainは微分定数である。各動作ごとに新たなPおよびDが存在することに留意されたい。
図12は、本発明の代替実施形態による、適切なラッチ位置を達成するためのモータ駆動アルゴリズムの複雑性を表すグラフ1200を示す。グラフ1200は、ラッチがパワー閉される(すなわち、ドアが半開き位置から完全な閉位置までそれ自体で閉まる)ルーチンを示す。その後、ラッチは、グラフ1200の部分1204によって示されるように直ちに「スーパロック(強くロック)」される。「パワー閉」機能はグラフ1200の部分12056によって示される。グラフ1200は、時間(すなわち、秒)に対する位置/PWMのプロットに基づいて生成することができる。グラフ1200の部分1202はモータへの電力のPWM%を示し、部分1203はモータ(例えば、システム1000のモータ1012)のダイナミックブレーキを示す。凡例1208は、個々のプロット情報を示す。
したがって、ラッチ機能の基礎としてPIDを使用することができるが、いくつかの例では、ラッチを最適に制御するために他の技術を使用することもできる。例えば、パワー閉動作の間に定速度アルゴリズムを使用して、雑音を制限するとともに動作状態全体にわたってラッチを適切に駆動させることができる。このアルゴリズムは(環状磁石センサフィードバックによって)システムの速度を監視し、このフィードバックに基づいてモータへの電力(PWM)を変更することができる。非常にまれな状況では、ラッチは時間だけによって駆動することができるが、このような状況は、位置フィードバックシステムを厳密に監視することと併せてのみ使用すべきである。ラッチを時間のみによって制御することは、このような複雑なシステムに関しては有効でないことが証明されている。したがって、全体としての制御戦略は、主にPIDおよび定速度からなる複雑な制御アルゴリズムに基づくことができる。しかし、代替実施形態に従って、PIDベースシステム以外の制御システムも実装できることが理解されるであろう。補償回路網の組合せを使用することもできる。
本明細書に記載の実施形態および実施例は、本発明およびその実際の用途を最も良く説明し、当業者が本発明を理解し使用することを可能にするために提示されたものである。しかし、当業者ならば、前述の説明や実施例が単に説明や例示のためだけに提示されたものであることを理解されよう。本発明の他の変形形態や修正形態も当業者には明らかなはずである。したがって、添付の特許請求の範囲は、そのような変形形態および修正形態を包含することが意図される。
上述の説明は、網羅的であることあるいは発明の範囲を制限することを意図したものではない。上述の教示に照らせば、添付の特許請求の範囲を逸脱することなく多くの修正形態および変形形態が可能になる。本発明の使用に際して、様々な特性を有するコンポーネントを含み得ることが企図される。本発明の範囲は、あらゆる点で均等物に対する十分な認識の範囲を与える、本明細書に添付の特許請求の範囲によって規定されることが意図される。
Claims (20)
- Hブリッジ回路に結合されたモータから動力を受けるラッチを提供するステップと、
前記ラッチからラッチフィードバックデータを取得するセンサを用いて前記ラッチを監視するステップと、
前記ラッチフィードバックデータに基づいて、前記Hブリッジ回路および前記モータと前記ラッチとの相互作用を制御することによって前記ラッチを制御するマイクロコントローラを使用して前記ラッチを制御するステップと
を含むラッチ制御方法。 - 前記Hブリッジ回路および前記モータと前記ラッチとの前記相互作用を制御するための命令を処理するマイクロプロセッサを提供するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記命令がPID制御命令を含む、請求項1に記載の方法。
- 磁気抵抗センサを含むように前記センサを構成するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記磁気抵抗センサが、前記ラッチの速度および方向を示す速度および方向データを提供するための速度および方向センサを含む、請求項4に記載の方法。
- 前記ラッチが、前記速度および方向センサとともに前記ラッチの前記速度および方向を提供するための環状磁石を含む、請求項5に記載の方法。
- Hブリッジ回路に結合されたモータから動力を受けるラッチと、
前記ラッチからラッチフィードバックデータを取得し、前記ラッチを監視するためのセンサと、
前記ラッチフィードバックデータに基づいて、前記Hブリッジ回路および前記モータと前記ラッチとの相互作用を制御することによって前記ラッチを制御するマイクロコントローラと
を含むラッチ制御システム。 - 前記Hブリッジ回路および前記モータと前記ラッチとの相互作用を制御するための命令を処理するマイクロプロセッサをさらに含む、請求項7に記載のシステム。
- 前記命令がPID制御命令を含む、請求項7に記載のシステム。
- 前記センサが磁気抵抗センサを含む、請求項7に記載のシステム。
- 前記磁気抵抗センサが、前記ラッチの速度および方向を示す速度および方向データを提供するための速度および方向センサを含む、請求項10に記載のシステム。
- 前記ラッチが、前記速度および方向センサとともに前記ラッチの前記速度および方向を提供するための環状磁石を含む、請求項11に記載のシステム。
- ラッチを制御するためのデータ処理システムのメモリ内に存在するプログラム製品であって、
Hブリッジ回路に結合されたモータからの動力をラッチに提供するための、データ処理システムのメモリ内に存在する命令媒体と、
前記ラッチからラッチフィードバックデータを取得するセンサを用いて前記ラッチを監視するための、データ処理システムのメモリ内に存在する命令媒体と、
前記ラッチフィードバックデータに基づいて前記Hブリッジ回路および前記モータと前記ラッチとの相互作用を制御することによって前記ラッチを制御するマイクロコントローラを管理するための、データ処理システムのメモリ内に存在する命令媒体と
を含むプログラム製品。 - 前記Hブリッジ回路および前記モータと前記ラッチとの前記相互作用を制御するための命令を処理するようにマイクロプロセッサに指示するための、データ処理システムのメモリ内に存在する命令媒体をさらに含む、請求項13に記載のプログラム製品。
- 前記命令がPID制御命令を含む、請求項13に記載のプログラム製品。
- 前記センサが、前記ラッチの速度および方向を示す速度および方向データを提供するための磁気抵抗速度および方向センサを含む、請求項13に記載のプログラム製品。
- 前記ラッチが、前記磁気抵抗速度および方向センサとともに前記ラッチの前記速度および方向を提供する環状磁石を含む、請求項16に記載のプログラム製品。
- 前記命令媒体の各々が信号担持媒体をさらに含む、請求項13に記載のプログラム製品。
- 前記信号担持媒体が記録可能媒体をさらに含む、請求項18に記載のプログラム製品。
- 前記信号担持媒体が伝送媒体をさらに含む、請求項18に記載のプログラム製品。
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