JP2008500670A - ディスク・ジョッキーのためのデジタル・ミュージック・システム - Google Patents

ディスク・ジョッキーのためのデジタル・ミュージック・システム Download PDF

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Abstract

ディスク・ジョッキーのためのデジタル・メディア・システム(10)は、デジタル・ストレージ・ドライブ(107)を含む。ミュージック・システム(10)は、2つのメディア・リーダ(110、112)を有することが好ましい。オーディオ・ファイルについては、デジタル・ストレージ・ドライブ(107)への録音と、そこからの再生とを同時に行うことができる。デジタル・ストレージ・ドライブ(107)のデジタル・データを管理するためのオペレーティング・システムが含まれる。ミュージック・システム(10)はまた、出力、ならびにメディア・リーダ(110、112)と、デジタル・ストレージ・ドライブ(107)と、オペレーティング・システムと、出力とをコントロールするためのコントロール・ユニット(200)を含む。コントロール・ユニット(200)は、第1および第2のインターフェース(210、212)を有する。インターフェース(210、212)は、メディア・リーダ(110、112)およびストレージ・ドライブ(107)からのデジタル・データを1つの信号へと独立して選択的にミキシングし、出力を通じてその信号を回送することができる。

Description

本発明は、デジタル・ストレージ・ベースのミュージック・システムに関する。詳細には、本発明は、ディスク・ジョッキーによる使用にとりわけよく適しており、かつディスク・ジョッキーによる使用のために特に設計されたデジタル・ストレージ・ベースのミュージック・システムに関する。
音楽業界では、デジタル・ストレージ・ベースのミュージック・システムが、よく知られている。これらのシステムにおいては、音楽は、ハード・ドライブなどの大容量の磁気ストレージ・デバイス内にデジタル形式で保存され、光ディスクおよびビニール盤レコードが不要となる。たとえば、個人的に楽しむための多くのポータブル・ユニットが、幅広く市販されている。
しかし、これらのデバイスのいずれも、プロのディスク・ジョッキーによる使用には適していない。特にこれらの消費者向けユニットには、音楽を正確に頭出ししてトラック内の正確なループ・ポイントを設定する機能が欠けている。さらに既存の消費者向けユニットは、丈夫な筐体に入れて組み立てられてはおらず、そうした丈夫な筐体は、自分の機材を絶えず移動させなければならないあらゆるディスク・ジョッキーにとって必要不可欠である。また既存の消費者向けユニットには、デュアル・メディア・ドライブも欠けている。ディスク・ジョッキーは、音楽を再生しつつ次に再生する予定の曲の再生準備を同時にできなければならないため、デュアル・メディア・ドライブは、ディスク・ジョッキーにとって必須である。消費者向けユニットには、異なる曲どうしの音楽のテンポをマッチさせる一般に「ビート・マッチング」と呼ばれる機能も欠けている。この機能がなければ、ディスク・ジョッキーは、視聴者を驚かすことなく1つの曲から次の曲へと途切れなく移行することはできない。
したがって、音楽のプロを満足させるのに必要な高度な特長および機能を含むそのようなデジタル・ストレージ・ベースのミュージック・システムに対するニーズが存在する。
本発明は、特にディスク・ジョッキーのために設計されたデジタル・ストレージ・ベースのミュージック・システムである。この新しいユニークなシステムは、別個のコンピュータを必要としないスタンド・アロンのデジタル・ストレージ・デバイスを提供する。したがって、ミュージック・ライブラリの全体をこのデバイス上に保存することができる。ユニークなことに、音楽の保存、再生、およびコントロールに際してかつてない柔軟性を提供するために、2つのメディア・リーダも含まれている。たとえば、メディアをデジタル・ストレージ・デバイスから同時にストリームすることができ、トラックを、保存用に圧縮されたあるいは圧縮されていないフォーマットでデジタル・ストレージ・デバイスへコピーすなわち「リッピング」することができる。図示されているように、メディアをミキシングおよびコントロールするための物理インターフェースが提供され、これは、既存の消費者向けミュージック・パーソナル・ポータブル・デバイスには見られないものである。このデバイスをディスク・ジョッキーによる使用に適したものとするために、このデバイスには、そのようなディスク・ジョッキーに固有の多くの機能強化が施されている。たとえばデジタル・ストレージ・ドライブ上の音楽は、途切れなくループし、正確に頭出しすることができる。
具体的には、本発明によるディスク・ジョッキーのためのデジタル・メディア・システムは、デジタル・データのデュアル・ストリーミングが可能な、ハード・ディスクなどのデジタル・ストレージ・ドライブを含む。このミュージック・システムは、取り外し可能なメディア上に保存されているデジタル・データを読み取ることができる第1のメディア・リーダおよび第2のメディア・リーダを有することが好ましい。デジタル・ストレージ・ドライブのデジタル・データを管理するためのオペレーティング・システムが含まれる。このミュージック・システムはまた、出力と、メディア・リーダ、デジタル・ストレージ・ドライブ、オペレーティング・システム、および出力をコントロールするためのコントロール・ユニットとを含む。コントロール・ユニットは、第1のインターフェースおよび第2のインターフェースを有する。第1のインターフェースは、第1のメディア・リーダおよびストレージ・ドライブからのデジタル・データを第1の信号へと独立して選択的にミキシングし、出力を通じてその第1の信号を回送することができる。第2のインターフェースは、第2のメディア・リーダおよびストレージ・ドライブからのデジタル・データを第2の信号へと独立して選択的にミキシングし、出力を通じてその第2の信号を回送することができる。
上述の点を考慮すると、当技術分野で知られているデバイスおよびシステムと比べて全く新しいユニークな優れたディスク・ジョッキー向け音楽再生システムが提供される。結果として、ディスク・ジョッキーによる音楽の再生は、従来技術のデバイスおよびシステムと比べて大幅に改善され、向上し、容易になる。
本発明のこれらおよびその他の特徴、態様、および利点は、以降の説明、添付の特許請求の範囲、および添付の図面を参照すれば、よりよく理解できるようになるであろう。
ここで図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態が、全体として10で示されている。本明細書においてさらに完全に説明するように、本発明のデジタル・ミュージック・システムは、データのデュアル・ストリーミングが可能なデジタル・ストレージ・ドライブと、2つの取り外し可能なストレージ・メディア・リーダと、デジタル・ストレージ・ドライブのコンテンツを保存および管理するオペレーティング・システムと、メディア・リーダおよびデジタル・ストレージ・ドライブをコントロールするためのコントロール・ユニットとを含む。コントロール・ユニットは、ディスク・ジョッキーによる使用に非常に適したフォーマットで構成された第1および第2のインターフェースを有する。
次いで図1および図2aを参照すると、単独の再生ユニット100内に含まれた2つのメディア・リーダ110、112が存在することが好ましい。再生ユニット100は、再生ハウジング102を有する。ハウジング102は、フロント・パネル104およびリア・パネル106を有する。再生ハウジング102の両端から延びているのが、ラック・マウント108である。ラック・マウント108および再生ハウジング102は、一般にディスク・ジョッキーによって使用される標準的な19インチのラック内に再生ユニット100を搭載できるように構成される。再生ユニット100のハウジング内には、第1のメディア・リーダ110および第2のメディア・リーダ112が存在し、これらは、コンパクト・ディスク光ドライブであることが好ましいが、DVDプレーヤ、ミニディスク・プレーヤ、あるいはコンパクト・フラッシュ・モジュールなど、その他の取り外し可能メディア・タイプのデータ・リーダとすることもできる。
メディア・リーダ110、112に適切なメディアを装着するためのアクセスは、フロント・パネル104上の第1のメディア・リーダ110と第2のメディア・リーダ112の間に配置されている第1のイジェクト・コントロール114および第2のイジェクト・コントロール116を作動させることによって、再生ユニット100のフロント・パネル104を通じて得られる。デジタル・ミュージック・システム10のオンとオフを切り替えるために、電源スイッチ118が、再生ユニット100のフロント・パネル104上のイジェクト・コントロール114、116のすぐ下に配置されている。電源スイッチ118のすぐ下には、フロント・データ・ポート120およびフロント・キーボード・ポート122がある。フロント・データ・ポートは、ユニバーサル・シリアル・バス互換ポートであることが好ましいが、その他のシリアル・デバイス・コネクタを使用することもできる。
次いで図2bを参照すると、電源入力124、第1のライン出力126aおよび第2のライン出力126b、ライン入力128、第1のコントローラ・コネクタ130aおよび第2のコントローラ・コネクタ130b、第1のデジタル出力132aおよび第2のデジタル出力132b、第1の光デジタル出力134aおよび第2の光デジタル出力134b、リア・データ・ポート136、ならびにリア・キーボード・ポート138を含む複数のコネクタが、再生ユニット100のリア・パネル106上に配置されている。全体として、上記の第1および第2の出力はすべて、内部ではそれぞれのメディア・リーダ110、112へ電気的に接続される。電源入力124は、一般に消費者向けの電子デバイス用に使用される標準的な電源ケーブル(図示せず)を介して、電源(図示せず)へ接続される。第1のコントロール・コネクタ130aおよび第2のコントロール・コネクタ130bは、コントロール・ユニット200へ接続されて、さらに詳しく後述するように、コントロール・ユニット200は、再生ユニット100を操作できるようになる。リア・データ・ポート136は、ユニバーサル・シリアル・バス互換ポートであることが好ましいが、その他のシリアル・デバイス・コネクタを使用することもできる。
デジタル・ストレージ・ドライブ107も、再生ユニット100の再生ユニット・ハウジング102内に配置されている。デジタル・ストレージ・ドライブ107は、ハード・ディスク・ドライブであることが好ましいが、大容量のフラッシュ・メモリなど、その他のデバイスを使用することもできる。ただしデジタル・ストレージ・ドライブ107は、データのデュアル・ストリーミングが可能であることが決定的に重要である。この機能は、ディスク・ジョッキーにとって決定的に重要である。というのも、ディスク・ジョッキーは、ドライブ上に保存されている音楽を再生しながら、同時に再生の準備をしたり、メディア・リーダ110、112から音楽をコピーしたり、あるいはドライブ上に保存されている再生リストを自分のパフォーマンス中に編集したりすることができなければならないためである。ディスク・ジョッキーは、パフォーマンス中にはマルチタスクが可能でなければならず、ディスク・ジョッキーの機材は、この役割をサポートしなければならない。またデジタル・ストレージ・ドライブ107は、さらに完全に後述するように、コントロール・ユニット200内に容易に設置することができる。
再び図1および図3aを参照すると、本発明のコントロール・ユニット200は、フロント・パネル204およびリア・パネル206を備えたコントロール・ユニット・ハウジング202を有する。コントロール・ユニット・ハウジング202の両端から延びているのが、ラック・マウント208である。ラック・マウント208およびコントロール・ユニット・ハウジング202は、一般にディスク・ジョッキーによって使用される標準的な19インチのラック内にコントロール・ユニット200を搭載できるように構成される。コントロール・ユニット200は、フロント・パネル204上に配置された第1のインターフェース210および第2のインターフェース212を有する。それぞれのインターフェース210、212は、他方のインターフェース210、212と実質的に同じフォーマットで配置されている複数のコントロールを介して、再生ユニット100の対応するメディア・リーダ110、112を独立してコントロールする。それぞれのインターフェースはまた、デジタル・ミュージック・システム10の動作の統計データ、モード、およびコンテンツをディスク・ジョッキーに知らせるためのディスプレイ214、216を有する。
次いで図3bを参照すると、コントロール・ユニット200のコントロール・ユニット・ハウジング202のリア・パネル206上には、第1のコントロール・コネクタ201aおよび第2のコントロール・コネクタ201bがある。第1のコントロール・コネクタ201aおよび第2のコントロール・コネクタ201bは、一対のコントロール・ケーブル(図示せず)を介して、再生ユニット100の再生ユニット・ハウジング102のリア・パネル106上の第1のコントロール・コネクタ130aおよび第2のコントロール・コネクタ130bのそれぞれに接続される。
次いで図4を参照すると、第1のインターフェース210の拡大図が示されており、以降ではこれについて詳しく考察する。ただし、この考察は、第2のインターフェース212にも同様に当てはまり、便宜上1回だけ説明するにすぎないということを理解されたい。第1のインターフェース210は、1つのディスプレイと、デジタル・ミュージック・システム10の機能をコントロールするための複数のコントロールと、デジタル・ミュージック・システム10が作動させた可能性のあるさまざまなモードをディスク・ジョッキーに知らせるための複数のインジケータとを有する。
オープン・コントロール216が、左上の隅に配置されている。オープン・コントロール216は、第1のメディア・プレーヤ110の開閉を行い、再生ユニット100上に配置されているイジェクト・コントロール114と機能面において全く同じである。オープン・コントロール216のすぐ下には、ディスクイン・インジケータ217がある。ディスクイン・インジケータ217は、ディスクがメディア・プレーヤ110内に装着されているかどうかを示す。オープン・コントロール216の隣には、バック・コントロール218がある。(さらに完全に後述する)音楽カタログのブラウズ中に、バック・コントロール218は、前のメニュー・レベルへ戻るために使用される。バック・コントロール218はまた、デジタル・ミュージック・システム10が再生モードである場合に、前のトラックへ戻るために使用される。バック・コントロール218の隣には、選択コントロール220がある。選択コントロール220を作動させると、(後述する)ジョグ・ホイール222が、選択モードに入る。ブラウズ中に、選択コントロール220は、トラックの選択と自動頭出しとを含む次のメニュー・レベルへ移動するために使用される。選択コントロール220はまた、デジタル・ミュージック・システム10が再生モードである場合に、ディスク・ジョッキーによって入力された選択を確認して次のトラックへ進むために使用される。選択コントロール220の下には、選択インジケータ221があり、これは、選択コントロール220が作動されている時を示す。
第1のインターフェース210はまた、ジョグ・ホイール222を有し、これは、軸を中心にして自由に回転することができ、その時点で作動しているモードに応じて4つの動作を有する。再生モードで再生中に、ジョグ・ホイール222は、「ピッチ・ベンド」と呼ばれる、再生されている音楽のテンポに対する瞬間的な調整を行うために使用される。ジョグ・ホイール222を時計方向に回転させると、瞬間的にテンポが速くなり、反時計方向に回転させると、瞬間的にテンポが遅くなる。この機能によって、ディスク・ジョッキーは、2つの異なる曲のベース・ビートを同調させる「ビート・マッチング」と呼ばれる技術を行うためにテンポに対する微調整を行って、途切れのないパフォーマンスを容易にすることができる。再生モードで一時停止中に、ジョグ・ホイール222は、新しい頭出しポイントを見つけるために使用される。音楽が一時停止されている間にジョグ・ホイール222を回転させると、その音楽が聞こえてくる。ディスク・ジョッキーは、その曲の中で再生を開始したい正確なポイントを見つけることができる。検索モード中に、ジョグ・ホイール222は、早送りまたは巻き戻しのいずれかを行う。選択モード中に、ジョグ・ホイール222は、メニュー内を行き来するために(前述の)選択コントロール220と組み合わせて使用される。
ディスプレイの下には、再生/一時停止コントロール224がある。再生/一時停止コントロール224を1回作動させると、最後に設定された頭出しポイントで再生が開始される。再生/一時停止コントロール224をもう1回作動させると、再生が一時停止され、またジョグ・ホイール222が、再生モードで一時停止される。再生/一時停止コントロール224をさらにもう1回作動させると、再生が再開され、新しい頭出しポイントが設定される。
再生/一時停止コントロール224の隣には、頭出しコントロール226がある。音楽が再生されている間に頭出しコントロール226を作動させると、音楽は、最後に設定された頭出しポイントへ戻って一時停止される。頭出しコントロール226をもう1回作動させてそのまま保持すると、音楽は、頭出しポイントから、頭出しコントロール226が保持されている間だけ再生される。選択モード中に頭出しコントロール226を作動させると、その選択されているトラックは再生モードへ入り、そのトラックの始まりへと頭出しされる。
第1のディスプレイ214の隣には、ピッチ・コントロール228がある。ピッチ・コントロール228によって、ディスク・ジョッキーは、音楽のテンポを永続的に調整して、加速したり減速したりすることができる。ピッチ・コントロール228はまた、音楽をそのオリジナルのテンポへ戻すためのニュートラル・ポジションを有する。ディスク・ジョッキーは、再生モードにおいてピッチ・コントロール228をジョグ・ホイール222と組み合わせて使用し、自分のパフォーマンスにおける曲のビート・マッチングを容易にする。
ジョグ・ホイール222の下には、ループイン・コントロール232と、ループアウト・コントロール234と、リループ・コントロール236とを含む一組のループ・コントロール230がある。ループイン・コントロール232を作動させると、音楽セグメントをループするためのループイン・ポイントが設定される。デフォルトでは、ループイン・ポイントは、最初の頭出しポイントでもある。ループアウト・コントロール234を作動させると、ループアウト・ポイントが設定される。再生中にループアウト・コントロール234を作動させると、再生はすぐにループイン・ポイントへ戻り、ループイン・ポイントとループアウト・ポイントの間で特定された音楽セグメントの再生へと進み、ループアウト・コントロール234が再び作動されるまで繰り返し再生を行う。リループ・コントロール236を作動させると、音楽の再生はループイン・ポイントへと戻り、ループイン・ポイントとループアウト・ポイントの間で特定された音楽セグメントが、もう一度再生される。リループ・コントロール236はまた、短く繰り返す効果音を生成する機能も有する。
ディスプレイの上には、一組の機能コントロール238があり、これは左から順に、検索コントロール240、情報コントロール242、時間コントロール244、モード・コントロール246、プログラム・コントロール248、録音コントロール250、およびセーブ・コントロール252を含む。検索コントロール240は、ミュージック・システム10のその時点のモードに応じて2つの動作を有する。ミュージック・システム10が再生モードではない場合に、検索コントロール240を作動させると、ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222を使用して、アーティスト、曲、アルバムによって、および再生リストによって、音楽を探して検索およびブラウズを行うことができる。ミュージック・システム10が再生モードである場合に、検索コントロール240を作動させると、ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222を使用して、その曲の中で早送りや巻き戻しを行うことができる。
検索コントロール240は、適切な再生ポイントが見つかった後にうっかり検索を行ってしまうことを防止するために、8秒間使用されないと自動的にオフになる。検索コントロール240を作動させると、検索インジケータ241は、検索コントロール240がアクティブであることを示す。検索インジケータは、選択コントロール220の下、選択インジケータ221のすぐ上に配置されている。
検索コントロール240の隣には、情報コントロール242がある。情報コントロール242を作動させると、その時点で選択されている、あるいは再生されているトラックに関連するすべてのデータが表示される。これについては、さらに完全に後述する。情報コントロール242を作動させて2秒間そのまま保持すると、ミュージック・システム20は編集モードに入り、ディスク・ジョッキーは、トラックのタイトルを変更したり、さまざまな他の特徴を編集したりすることができる。この機能ついては、さらに完全に後述する。
情報コントロール242の隣には、時間コントロール244がある。時間コントロール244は、経過した再生時間と、トラック上の残り時間と、アルバムまたは再生リスト上の残り時間との間で、表示される時間データを切り替える。
時間コントロール244の隣には、モード・コントロール246がある。モード・コントロール246は、アルバムまたは再生リストの連続再生と、単一トラックの1回だけの再生と、再生リストのアルバムのランダム連続再生と、アルバムまたは再生リストのリピート再生と、単一トラックの1回だけのリピート再生とを含む複数の再生モードの間で切り替えを行う。
モード・コントロール246の隣には、プログラム・コントロール248がある。プログラム・コントロールを作動させると、ディスク・ジョッキーは、再生リストを作成して、それらの中のトラックの順番を決めることができる。
プログラム・コントロール248の隣には、録音コントロール250がある。録音コントロール250を作動させると、ディスク・ジョッキーは、メディアを録音するためにメディア・リーダ110またはライン入力128のいずれかを選択するように促される。メディアがメディア・リーダ110内にある場合、ディスク・ジョッキーには、CDのコンテンツを高速にアーカイブするか、またはCDのコンテンツを保存および圧縮するかという2つのオプションが提示される。これらの機能については、さらに完全に後述する。
録音コントロール250の隣には、保存/削除コントロール252がある。保存/削除コントロール252は、編集された情報や再生リストを保存するために、ならびに再生リストおよびコンテンツを削除するコマンドを実行するために使用される。
ピッチ・コントロール228の上には、リレー・コントロール254がある。リレー・コントロール254を作動させると、第1のインターフェース210内に配列されているメディアと、第2のインターフェース212内に配列されているメディアとの間で、それぞれのシーケンスが終了した際に再生が切り替えられる。
リレー・コントロール254の隣には、ユーティリティ・コントロール256がある。ユーティリティ・コントロール256をジョグ・ホイール222と組み合わせて使用すると、ディスク・ジョッキーは、オーディオ設定、パスワード、オート・ドア・クローズを可能にすること、ビットレートのコード化を設定すること、CDDBルックアップを可能にすること、システム容量を見ること、バージョン番号のチェック、曲の削除、再生リストの削除、アルバムの削除、ストレージ・ドライブのデフラグ、およびストレージ・ドライブのフォーマットといったシステム機能を作動させることができる。これらの機能については、さらに完全に後述する。
第1のインターフェース210および第2のインターフェース212と同様に、第1のディスプレイ214および第2のディスプレイ216は相互に同一であるが、第1のディスプレイ214は、主として第1のメディア・リーダ110の特徴を表示し、第2のディスプレイ216は、主として第2のメディア・リーダ112の特徴を表示する。したがって、第1のディスプレイ214に関する以降の説明は、第2のディスプレイ216にも同様に当てはまり、便宜上1回だけ説明するものであることを理解されたい。
第1のディスプレイ216は、複数のインジケータを有し、これらは、その時点におけるミュージック・システム10のさまざまなモード、ディスク・ジョッキーが選択したメディア・コンテンツのさまざまな統計データ、およびミュージック・システム10を管理するためにディスク・ジョッキーが作動させる可能性のあるさまざまな機能のメニューをディスク・ジョッキーに知らせる。
ディスプレイ216の左上の隅には、頭出しインジケータ302がある。頭出しインジケータ302は、ディスク・ジョッキーが頭出しポイントを設定しているときに点滅する。頭出しインジケータ302は、ミュージック・システム10が、以前に設定された頭出しポイントで一時停止されているときに継続的に点灯する。
頭出しインジケータ302の隣には、一時停止インジケータ304がある。一時停止インジケータ304は、ミュージック・システム10が再生/一時停止コントロール224の作動によって一時停止されている時を示す。
一時停止インジケータ304の隣には、再生インジケータ306がある。再生インジケータ306は、ミュージック・システム10が再生/一時停止コントロール224の作動によって再生モードにある時を示す。
頭出しインジケータ302、一時停止インジケータ304、および再生インジケータ306の下には、ランダム・インジケータ308がある。ランダム・インジケータ308は、モード・コントロール248がランダム再生モードに設定されている時を示す。
ランダム・インジケータ308の下には、シングル・インジケータ310がある。シングル・インジケータ310は、モード・コントロール248が1回だけのリピート再生モードに設定されている時を示す。
シングル・インジケータ310の下には、リピート・インジケータ312がある。リピート・インジケータ312は、モード・コントロール248がリピート再生モードに設定されている時を示す。
リピート・インジケータ312の下には、メディア・タイプ・インジケータ314がある。メディア・タイプ・インジケータ314は、MP3フォーマットのCD−ROMやオーディオCDなど、メディア・リーダ110内に装着されているメディアのタイプを示す。
再生インジケータ306の隣には、時間ディスプレイ316がある。時間ディスプレイ316は、時間コントロール244の設定に応じて経過時間または残り時間を表すための3つのペアのディジット・インジケータ318を含む複数のコンポーネントを有していた。ディジット・インジケータ318のそれぞれのペアの隣には、時間単位インジケータ320がある。時間単位インジケータ320は、ディジット・インジケータ318が表す時間の単位を示す。時間単位インジケータ320は、ディジット・インジケータ318が時間、分、および秒を表示しているのか、またはディジット・インジケータ318が分、秒、およびフレームを示しているのかを示す。ディジット・インジケータ318の下には、経過322、トータル324、および残り326という3つのインジケータがある。経過インジケータ322は、ディジット・インジケータ318によって表示されている時間が、経過したトータルの時間であることを示す。残りインジケータ326は、ディジット・インジケータ318によって表示されている時間が、特定のトラック上に残っている時間であることを示す。トータル・インジケータ324と残りインジケータ326は共同して、ディジット・インジケータ318によって表示されている時間が、CD、アルバム、または(必要に応じて)再生リスト上に残っているトータルの時間であることを示す。
経過インジケータ322、トータル・インジケータ324、および残りインジケータ326の下には、時間バー328がある。時間バー328は、時間コントロール244の設定に応じて、残り時間、トータルの残り時間、またはトラックの経過時間をグラフィカルに示す。時間ディスプレイ316の隣には、ピッチ・インジケータ330がある。ピッチ・インジケータ330は、ミュージック・システム10の現在のピッチの設定を示す。
ピッチ・ディスプレイ330の下には、ループ・インジケータ332がある。ループ・インジケータ332は、現在の再生がループ・ポイントどうしの間で行われているかどうかを示す。
ループ・インジケータ332を取り囲んでいるのが、ループ・リング・インジケータ334であり、これは、第1のセグメント334aおよび追尾セグメント334bを含む。ループ・リング・インジケータ334の第1のセグメント334aは、ループ・ポイントによって選択されたメディアが再生されている時を示す。ループ・リング・インジケータ334の追尾セグメント334bは、ループが再生されている時を示す。
メディア・タイプ・インジケータ314、時間バー328、およびループ・リング・インジケータ334の下には、複数のソース・インジケータおよびモード・インジケータ335があり、これらはすべて一列に並んでおり、ミュージック・システム10の再生のソースおよび機能モードを示す。ソース・インジケータおよびモード・インジケータ335は、CDインジケータ336、アルバム・インジケータ338、アーティスト・インジケータ340、曲インジケータ342、検索インジケータ344、再生リスト・インジケータ346、録音インジケータ348、およびユーティリティ・インジケータ350を含む。
まずは左から、CDインジケータ336は、再生のソースがメディア・プレーヤ110からであることを示す。CDインジケータ336の隣には、アルバム・インジケータ338がある。アルバム・インジケータ338は、1枚のアルバムの全体が(後述する)アルバム・リストから再生されている時を示す。アルバム・インジケータ338の隣には、アーティスト・インジケータ340がある。アーティスト・インジケータ340は、再生が(後述する)アーティスト・リストから行われている時を示す。アーティスト・インジケータ340の隣には、曲インジケータ342がある。曲インジケータ342は、再生が(後述する)曲リストから行われている時を示す。曲インジケータ342の隣には、検索インジケータ344がある。検索インジケータ344は、ミュージック・システムが検索モードである時を示す。検索インジケータ344の隣には、再生リスト・インジケータ346がある。再生リスト・インジケータ346は、再生が再生リストから行われている時を示す。再生リスト・インジケータ346の隣には、録音インジケータ348がある。録音インジケータは、ミュージック・システム10が録音を行っている時を示す。録音インジケータ348の隣には、ユーティリティ・インジケータ350がある。ユーティリティ・インジケータ350は、ユーティリティ・コントロール256が作動している時を示す。
ソース・インジケータ335の下には、マトリックス・テキスト・エリア352がある。マトリックス・テキスト・エリア352は、トラック・タイトル、プログラミング・テキスト、およびミュージック・システム10の情報など、複数のアイテムを表示する。
本発明の好ましい実施形態には、デジタル・ストレージ・ドライブ107上に保存されるデジタル・データと、ディスク・ジョッキーによるコントロール・ユニット200への入力とを管理するためのオペレーティング・システムが含まれる。前述のさまざまなコントロールに加えて、ディスク・ジョッキーは、一連のメニューを通じてミュージック・システム10への入力を行うことができる。前述のように、ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222、バック・コントロール218、および選択コントロール220を使用して、さまざまなメニュー内を行き来し、選択を行う。さまざまなメニューの作動は、適切な機能コントロール238またはユーティリティ・コントロール256を作動させることによって達成される。
オペレーティング・システムにとって決定的に重要なコンポーネントは、トラック・タイトル、アルバム・タイトル、アーティスト、ジャンル、および再生時間などの音楽の特徴のデータベースである。このような商用の曲情報データベースの1つが、Gracenote Corp.によって所有および保守されているCDDBであるが、その他の競合サービスも存在する。これらのデータベースについては、読者の便宜上、本開示を通じて「CDDB」(Compact Disc Data Base)と総称する。CDDBに対しては、情報を求めてクエリーを行い、新しい情報によって更新することができる。CDDBと並ぶものが、ファイル・システム・データベースであり、これは、デジタル・ストレージ・ドライブ107上に保存されている音楽にとっての対応する情報を含む。ファイル・システム・データベースは、音楽の特徴だけでなく、特定のトラックがリストアップされている再生リストへの参照、およびディスク・ジョッキーによって入力された特徴データへのカスタム編集も含む。
ミュージック・システム10を起動すると、ディスプレイ210、212のマトリックス・テキスト・エリア352内にスプラッシュ画面が表示される。スプラッシュ画面が表示された後、オペレーティング・システムは、ドライブ110、112のいずれかにメディアが装着されているかどうかを検知するために、メディア・ドライブ110、112に対してクエリーを行う。ドライブ110、112のいずれかの中でメディアが検知された場合、オペレーティング・システムは、ドライブ110、112内に装着されているメディアのタイプを識別しようと試み、適切な値を表示するようメディア・タイプ・インジケータ314に促す。メディアのタイプは、さらに上のレベルのメニューにも表示される。メディアがドライブ内に装着されていないか、あるいはそのメディアが識別不能である場合には、代わりにさらに上のレベルのメニュー内に「No CD」と表示される。メディアのタイプに加えて、さらに上のレベルのメニューには、アルバム、ジャンル、および再生リストの選択もリストアップされる。ミュージック・システム10の起動時に、取り外し可能なメディアがメディア・プレーヤ110、112内で見つかった場合、あるいはミュージック・システムがその時点で音楽を再生していないか、またはユーティリティ・モードである間に、取り外し可能なメディアがメディア・プレーヤ110、112内に装着された場合、オペレーティング・システムは、適切なディスプレイ214、216上にトラックの名前を表示する。この機能を達成するために、オペレーティング・システムは、CDDBルックアップ機能を呼び出し、このCDDBルックアップ機能は、対応する情報を求めてCDDBに対してクエリーを行う。クエリーの結果、対応する情報が見つからない場合、それらのトラックは、昇順のトラック番号で表示される。CDDBが誤った情報を返すか、あるいはその他の形で利用不能である場合には、ディスク・ジョッキーは、情報コントロール242を作動させることによって、トラック番号IDと、見つかった情報との間で切り替えを行うことができる。ディスク・ジョッキーは、次いでジョグ・ホイール222および再生/一時停止コントロール224を使用して、すぐにその曲の再生を開始するか、あるいは頭出しコントロール226を使用して、再生ポイントをそのトラックの始まりに置いて一時停止することができる。
さらに上のレベルのメニュー・カテゴリへと移るために、ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222を使用して希望のカテゴリを反転表示し、選択コントロール220を使用してそのカテゴリを開く。たとえばアーティスト・カテゴリが選択された場合、ディスプレイ214、216は、デジタル・ストレージ・ドライブ107上に曲が保存されているアーティストのメニューを表示する。特定のアーティストを選択すると、新しいメニューが開き、その時点でデジタル・ストレージ・ドライブ107上に保存されているそのアーティストによる曲がリストアップされる。次いでディスク・ジョッキーは、再生するための、頭出しするための、再生リストへ追加するための、あるいは削除するための曲を選択することができる。ジャンル・カテゴリへと移ると、オペレーティング・システムは、ジャズ、ポップス、オルタナティブ、およびニュー・エイジなど、利用可能なさまざまな音楽ジャンルのメニューを作動させるように促される。特定のジャンルを選択すると、オペレーティング・システムは、その時点でデジタル・ストレージ・ドライブ107上に保存されている曲のうち、CDDBおよび/またはファイル・システム・データベースによる識別に従ってそのジャンル内に分類されるすべての曲をリストアップするメニューを作動させるように促される。
ディスク・ジョッキーは、メニュー内をブラウズするのではなく、音楽を求めて検索を行うこともできる。前述のように、検索コントロール240は、検索メニューを作動させる。検索メニューは、アーティストによる検索、アルバムによる検索、曲による検索、および再生リストによる検索という4つのオプションをディスク・ジョッキーに提示する。ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222を使用して自らの選択を行い、選択コントロール220または検索コントロール240のいずれかを作動させて、その選択を確定する。選択が確定されると、ディスク・ジョッキーには、検索入力画面が提示される。
検索入力画面には、ディスク・ジョッキーが英数字の文字列を入力することができ、オペレーティング・システムは、その英数字の文字列を使用して、デジタル・ストレージ・ドライブ107を検索する。ディスク・ジョッキーは、検索文字列を入力するのに使用できる2つの方法を有する。1つめとして、ディスク・ジョッキーは、再生ユニット100のフロント・パネル104上のキーボード・ポート122か、または再生ユニット100のリア・パネル106上のキーボード・ポート138のいずれかに接続されている従来のキーボードを使用することができる。2つめとして、ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用して、検索文字列を入力することができる。ジョグ・ホイール222を時計方向に回転させると、A〜zの文字および0〜9の数字がスクロールされる。ジョグ・ホイール222を反時計方向に回転させると、同じ文字および数字が、逆の順にスクロールされる。ディスク・ジョッキーは、誤った文字を選択した場合、保存/削除コントロール252を作動させることによって、入力した文字を削除することができる。
検索文字列が入力された後に、検索コントロール240を作動させると、オペレーティング・システムは、検索を開始するように促される。検索結果画面が、検索文字列とマッチした、あるいは部分的にマッチしたすべての曲のリストと共に、オペレーティング・システムによって表示される。ジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用することによって、特定の曲を選択することができる。バック・コントロール218または検索コントロール240を作動させると、オペレーティング・システムは、さらに上のレベルのメニューへ戻るように促される。
ディスク・ジョッキーは、アーティスト、アルバム、再生時間、あるいは圧縮率など、特定の曲に関するさらに多くの情報を見たい場合には、その曲が選択されている間に情報コントロール244を作動させることができる。ファイル・システム・データベース、あるいは必要に応じてCDDBから検索されたその曲に関するすべての特徴が、全曲情報画面内に表示される。情報コントロール244を作動させて2秒間そのまま保持することによって、オペレーティング・システムは、曲情報編集画面を表示するように促される。
曲情報編集画面によって、ディスク・ジョッキーは、曲の情報特徴を変更することができる。保存された変更は、ファイル・システム・データベースに保存される。ディスク・ジョッキーは、曲の情報がCDDB内に見当たらないために、あるいはCDDBから検索された情報に誤りがあるために、これを行うことを望む可能性がある。ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用して、自分が編集したい特徴を選択する。特徴が選択されると、カーソルが現れて、1つの文字の幅を覆う。
カーソルは、はじめに最初の文字の上に現れる。選択コントロール220を作動させると、カーソルは1文字進む。バック・コントロール218を作動させると、カーソルは1文字後退する。ディスク・ジョッキーは、検索文字列を入力する際に述べたように、キーボードまたはジョグ・ホイール222のいずれかを使用して、特徴に対するあらゆる変更を入力する。ディスク・ジョッキーが、特定の特徴の中の情報を変更したいという要求を全く持っていないか、あるいは行われたあらゆる変更を破棄したい場合には、カーソルがその特定の特徴の最初の文字の上にある間にバック・コントロールを作動させると、ディスク・ジョッキーは、別の特徴を選択し、ジョグ・ホイール222を使用して編集することができる。
特徴に対して行われたあらゆる変更を保存するためには、ディスク・ジョッキーは、保存/削除コントロール252を作動させる。情報コントロール242を作動させると、オペレーティング・システムは、曲情報編集画面から離れて、さらに上のレベルのメニューへ戻るように促される。
再生リストを作成して曲順を決定するためには、ディスク・ジョッキーはまず、自分が再生リストに追加したいトラックを探して検索あるいはブラウズを行う。ディスク・ジョッキーは、希望のトラックを見つけると、プログラム・コントロール248を作動させて、そのトラックを再生リストに追加する。プログラム・コントロール248を作動させると、オペレーティング・システムは、そのトラックを再生リストに追加するように、またその選択されたトラックを、再生リストに追加したものとしてマークするように促される。マークされたトラック上でプログラム・コントロール248を作動させると、再生リストからそのトラックの選択が解除され、そのトラックのマークが外される。
ディスク・ジョッキーの希望するすべてのトラックが再生リストに追加されると、ディスク・ジョッキーは、保存/削除コントロール252を作動させることによって、再生リストを保存することができる。オペレーティング・システムは、その時点の再生リスト画面を表示するように促され、この再生リスト画面は、選択されたトラックのリストを有する。保存/削除コントロール252をもう一度作動させると、オペレーティング・システムは、再生リストを保存するように促される。保存プロセスを完了するために、オペレーティング・システムは、再生リストの名前を入力するようディスク・ジョッキーに促す。ディスク・ジョッキーは、キーボードを使用すること、またはジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用することのいずれかによって、名前を入力することができる。ディスク・ジョッキーは、後で再生リストの名前を変更したい場合には、ジョグ・ホイール222を使用して再生リストを選択し、次いで情報コントロール242を作動させて2秒間そのまま保持することによって、これを行うことができる。そしてディスク・ジョッキーは、前述のトラックの特徴を編集する際と同様に再生リストの名前を編集することができる。
ディスク・ジョッキーは、選択したトラックの順序に満足していないか、あるいは選択したトラックのうちのいくつかを追加または削除したい場合には、バック・コントロール218を作動させて、追加するトラックの選択と、前に選択したトラックの選択解除へと進むことができる。複数のトラックを選択したり選択解除したりすることによって、ディスク・ジョッキーは、再生リストの曲順を変えることもできる。
ディスク・ジョッキーは、現在の再生リストの保存は希望しないが、それでも現在の再生リスト内のトラックを再生したい場合には、再生/一時停止コントロール224を作動させることによって、現在の再生リストを再生することができる。
ディスク・ジョッキーは、再生リスト内のトラックをすべて再生したいわけではない場合には、希望しないトラックを、ジョグ・ホイール222を使用して選択し、次いでプログラム・コントロール248を作動させることによって、選択解除することができる。オペレーティング・システムはまた、その選択されているトラックのマークを外すようにも促される。
ミュージック・システム10のオペレーティング・システムのユニークな特徴は、メディア・ドライブ110、112からのトラックや、ライン入力128からの信号を録音して、そのトラックや信号を、MP3、MPEG−2、OGG、WMA、AAC、MLP、M4Aなどのコンパクトなストレージ・フォーマットへと圧縮する機能である。メディア・プレーヤ110、112から録音するためには、ディスク・ジョッキーは、取り外し可能なメディアをメディア・ドライブ110、112のうちの一方に装着し、ジョグ・ホイール222を使用してタイトルまたはトラックのいずれかを選択し、そして適切な録音コントロール250を作動させなければならない。メディアのタイトル・フィールドを選択すると、オペレーティング・システムは、そのメディアのすべてのコンテンツを録音するように促される。メディアの特定のトラックを選択すると、オペレーティング・システムは、そのトラックのみを録音するように促される。録音コントロールを作動させると、オペレーティング・システムは、録音モードに入って録音オプション画面を表示するように促される。録音オプション画面は、ディスク・ジョッキーに複数のオプションを提示する。これらのオプションは、高速アーカイブ、保存および圧縮、ならびに外部ライン入力を含む。高速アーカイブ録音オプションは、トラックあるいはアルバムをデジタル・ストレージ・ドライブ107上に生のフォーマットでコピーする。この機能によって、ディスク・ジョッキーは、トラックをメディアからデジタル・ストレージ・ドライブ107へ高速に転送できるため、この機能は、パフォーマンス中のディスク・ジョッキーにとって有用である。保存および圧縮録音オプションは、メディアの生のコンテンツを、さらに完全に後述するユーティリティ・メニュー内に設定されたユーザ定義の設定に従って、MP3、MPEG−2、OGG、WMA、AAC、MLP、M4Aなどの圧縮されたフォーマットへと圧縮する。ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用して、希望の選択を行う。録音中に、オペレーティング・システムは、適切なディスプレイ214、216のマトリックス・テキスト・エリア352をその進展によって更新する。
ライン入力128から録音するためには、ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222を使用して録音オプション画面から外部ライン入力オプションを選択し、次いで再生/一時停止コントロール224を作動させる。そしてオペレーティング・システムは、ライン入力128から録音を開始し、外部ライン入力画面を表示するよう適切なディスプレイ214、216のマトリックス・テキスト・エリア352に促す。ディスク・ジョッキーが、ライン入力128の録音中にトラックの作成を希望する場合、録音コントロール250を作動させると、オペレーティング・システムは、現在のトラックの終わりにマークを付けて、それを保存するように促される。次いでオペレーティング・システムは、ライン入力128から録音を続け、その録音に新たな連続したトラック番号を割り当てる。そしてディスク・ジョッキーは、前述のように情報コントロール242を使用して、後でトラックの名前を編集することができる。ライン入力128の録音を停止するためには、ディスク・ジョッキーは、再生/一時停止コントロール224をもう一度作動させる。保存/削除コントロール252を作動させると、オペレーティング・システムは、ジャンル、アルバム、アーティスト、およびトラックの名前など、録音の特徴を表す値を入力するようディスク・ジョッキーに促す。ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用して、編集したいフィールドを選択する。次いでディスク・ジョッキーは、バック・コントロール218、選択コントロール220、およびジョグ・ホイール222を組み合わせて使用して、希望する名前の変更を行う。ディスク・ジョッキーは、保存/削除コントロール252を作動させることによって、名前の変更を確定する。該当するフィールドに対して希望する名前の変更を入力した後に、保存/削除コントロール252をもう一度作動させると、その録音は、ファイル・システム・データベース内のデジタル・ストレージ・ドライブ107に保存される。
前述のように、ユーティリティ・コントロール256を作動させると、オペレーティング・システムが呼び出されて、ユーティリティ・メニュー画面が表示される。ユーティリティ・メニュー画面は、圧縮メニュー、削除メニュー、システム・メニュー、パスワード・メニュー、およびカスタム・メニューを含む複数のサブメニューをディスク・ジョッキーに提示する。ディスク・ジョッキーは、ジョグ・ホイール222および選択コントロール220を使用して希望のサブメニューを選択することによって、その希望のサブメニューを入力する。
圧縮サブメニューを選択すると、ディスク・ジョッキーには、圧縮オプション画面が提示される。圧縮オプション画面は、ディスク・ジョッキーが調整できる3つの設定を有する。これらの設定は、メディア・ドライブ110、112用のサンプリング・レート、ライン入力128用のサンプリング・レート、および以前に高速アーカイブされたトラックを圧縮するオプションである。メディア・ドライブ110、112用のサンプリング・レートは、複数の設定の間で調整することができる。これらの設定は、128kbps、320kbps、およびCD(PCM)オーディオを含む。サンプリング・レートが高くなればなるほど、結果として生じるトラックの音質は高くなるが、より大きなファイルが必要になるという犠牲を伴う。以前に高速アーカイブされて録音されたトラックを圧縮するオプションは、そのトラックをコンパクトなストレージ・フォーマットへと圧縮し、その高速アーカイブ・ファイルを削除する。このオプションは、ディスク・ジョッキーが高速アーカイブ機能を通じてトラックをメディアからデジタル・ストレージ・ドライブ107へ転送した場合のパフォーマンス後のハウス・クリーニング機能として、ディスク・ジョッキーにとって有用である。
削除サブメニューを選択すると、ディスク・ジョッキーには、削除オプション画面が提示される。削除オプション画面は、最初にパスワードを入力するようディスク・ジョッキーに促す。ディスク・ジョッキーは、キーボードか、またはジョグ・ホイール222および選択コントロール220のいずれかを使用して、パスワードを入力する。パスワードの設定については、以降で詳しく論じる。正しいパスワードを入力すると、オペレーティング・システムは、ディスク・ジョッキーに複数のオプションを提示する。これらのオプションは、アルバムによる検索、アーティストによる検索、再生リストによる検索、および再フォーマットを含む。これらのオプションによって、ディスク・ジョッキーは、分類に従って特定のトラックを検索したり、1つのカテゴリ全体を削除したりすることができる。たとえばディスク・ジョッキーは、特定のアルバムに付随するすべてのトラックや、そのアルバム上の特定のトラックを削除することができる。再生リスト・オプションによって、ディスク・ジョッキーは、再生リストを削除したり、その再生リスト内にリストアップされている特定のトラックを検索して削除したりすることができる。再フォーマット・オプションによって、ディスク・ジョッキーは、デジタル・ストレージ・ドライブ107の全体を削除することができる。ディスク・ジョッキーが、削除したいターゲットを選択して、保存/削除コントロール252を作動させると、オペレーティング・システムは、ディスク・ジョッキーがそのターゲットの削除を進めることを希望しているかどうかを確認するように促される。ディスク・ジョッキーは、保存/削除コントロール252をもう一度作動させて、その削除を確定および実行する。
システム・サブメニューを選択すると、ディスク・ジョッキーには、システム・オプション画面が提示される。システム・オプション画面は、ディスク・ジョッキーに複数のオプションを提示する。これらのオプションは、容量、バージョン番号、ファームウェアの更新、およびデフラグを含む。容量オプションを選択すると、トータル容量画面が呼び出され、ストレージのトータル・サイズ、ドライブ上の残りのストレージ、圧縮されていないファイルを圧縮することを通じて節約できるスペースの総計、および再生時間の単位(時間、分、秒)で見積もられた残りのストレージなど、デジタル・ストレージ・ドライブ107の特徴が表示される。バージョン番号オプションを選択すると、ディスク・ジョッキーには、オペレーティング・システムのバージョン情報が提示される。ファームウェアの更新オプションを選択すると、ディスク・ジョッキーは、データ・ポート120、136のいずれかに接続されているパーソナル・コンピュータを通じてオペレーティング・システムを更新することができる。デフラグ・オプションを選択すると、オペレーティング・システムは、最適なアクセスのためにデジタル・ストレージ・ドライブ107上にデータをどのように保存するかを割り当て直すように促される。
パスワード・サブメニューを選択すると、ディスク・ジョッキーには、パスワード設定画面が提示される。パスワード設定画面によって、ディスク・ジョッキーは、ミュージック・システム10へのアクセスを保護するためのパスワードを設定することができる。オペレーティング・システムは、古いパスワードを入力するようディスク・ジョッキーに促す。ディスク・ジョッキーは、キーボードか、またはジョグ・ホイール222、バック・コントロール218、および選択コントロール220のいずれかを使用して、古いパスワードを入力する。ディスク・ジョッキーは、保存/削除コントロール252を作動させることによって、古いパスワードを確定する。ディスク・ジョッキーが古いパスワードを確定すると、オペレーティング・システムは、新しいパスワードを入力するようディスク・ジョッキーに促す。ディスク・ジョッキーは、同じ手順を用いて新しいパスワードを入力し、確定する。ディスク・ジョッキーが新しいパスワードを確定すると、その新しいパスワードが設定される。
カスタム・サブメニューを選択すると、ディスク・ジョッキーには、カスタム・オプション画面が提示される。カスタム・オプション画面は、ディスク・ジョッキーに複数のオプションを提示する。これらのオプションは、CDDBルックアップを有効にしたり無効にしたりすること、およびメディア・ドライブ110、112上のドアを自動的に閉めるための時間を設定することを含む。CDDBルックアップ・オプションを選択すると、ディスク・ジョッキーは、オペレーティング・システムのオートルックアップ機能を有効にしたり無効にしたりすることができる。オートドア・クロージング・オプションを選択すると、ディスク・ジョッキーは、メディア・ドライブ110、112へのアクセス・ドアが開いたまま放置されている場合にそのアクセス・ドアを自動的に閉めるための時間を設定することができる。メディア・ドライブ110、112が自動的に閉まらないように、この機能を無効にすることもできる。
ディスク・ジョッキーが、ミュージック・システム10を、データ・ポート120、136のいずれかを介してパーソナル・コンピュータへ接続すると、オペレーティング・システムは、ディスク・ジョッキーに接続を知らせる接続後の画面を表示する。そしてディスク・ジョッキーは、パーソナル・コンピュータ上のソフトウェアを使用して、メディア・ファイルをアップロードおよびダウンロードし、前述のすべての機能を管理することができる。パーソナル・コンピュータをデータ・ポート120、136から切り離すと、オペレーティング・システムは、ミュージック・システム10をリセットするように促される。
ミュージック・システム10の機能を管理することに加えて、パーソナル・コンピュータ上のソフトウェア・ユーティリティは、ミュージック・システム10のファームウェア、すなわちオペレーティング・システムを更新することができる。この貴重な機能は、ディスク・ジョッキーが最新の利用可能なソフトウェアを有することができるということを意味するだけでなく、これによって製造業者は、より早く製品を市場にリリースすることもでき、顧客と製造業者の双方にとって、サービス・コストおよびダウン・タイムが少なくなる。ソフトウェア・ユーティリティはまた、ミュージック・システム10とパーソナル・コンピュータの間で曲を転送すること、曲を削除すること、ミュージック・システム10のファイル・システム内に保存されている曲IDタグ・データの編集を可能にすること、再生リストおよび再生リスト・データを作成、編集、および削除すること、CDDB情報の更新を可能にすることもできる。さらにソフトウェア・ユーティリティは、ミュージック・システム10内に保存されているすべての曲の完全なリストをエクスポートすることができる。結果として生じるリストは、Microsoft AccessやExcelのプログラムなど、その他の任意のデータベースやスプレッドシートのプログラム内へ挿入することができる。これらの機能は、自分の音楽のリストをクライアントと共有したいディスク・ジョッキーにとって非常に有用である。ソフトウェア・ユーティリティによって、新しいデジタル・ストレージ・ドライブ107のフォーマット設定が、ミュージック・システム10と共に機能することも可能になる。これは、ユーザが、より大きなトータル・ストレージ容量を有するデジタル・ストレージ・ドライブ107によって自分のミュージック・システム10をアップグレードできるようにする上で重要である。
本発明について、特定の好ましい実施形態に関して相当に詳しく説明したが、その他のバージョンも可能である。たとえば図6は、本発明のミュージック・システム400の代替実施形態を示しており、ここでは、コントロール・ユニット402、第1のメディア・リーダ404、第2のメディア・リーダ406、およびデジタル・ストレージ・ドライブ407が、単一のメイン・ハウジング408内に含まれている。このミュージック・システム400の機能は、詳細に上述した本発明の好ましい実施形態のミュージック・システム10と同じであるということが理解できるはずである。本発明のユーザによっては、好ましい実施形態10の別々のハウジング102、202よりも単一のハウジング408を好む可能性もある。
したがって、本発明の趣旨から逸脱することなく、説明した実施形態にさまざまな変更および修正を実施することができるということを当業者なら理解できるであろう。そのようなすべての修正および変更は、添付の特許請求の範囲によってカバーされることを意図するものである。
本発明の好ましい実施形態を示す斜視図である。 本発明の再生ユニットの好ましい実施形態を示す正面図である。 本発明の再生ユニットの好ましい実施形態を示す背面図である。 本発明のコントロール・ユニットの好ましい実施形態を示す正面図である。 本発明のコントロール・ユニットの好ましい実施形態を示す背面図である。 本発明の第1のインターフェースの好ましい実施形態を示す拡大図である。 本発明のディスプレイの好ましい実施形態を示す拡大図である。 単一のハウジングにおける代替実施形態を示す斜視図である。

Claims (39)

  1. デジタル・メディアを再生するためのシステムであって、
    そこへのデジタル・データの書き込みと、そこからのデジタル・データの読み取りとを同時に行うことができるデジタル・データ・ストレージ・デバイスと、
    前記デジタル・データ・ストレージ・デバイス上の前記デジタル・データを再生して第1の信号を提供するための手段と、
    前記デジタル・データ・ストレージ・デバイスへ通信可能に接続されている少なくとも1つのメディア・リーダであって、取り外し可能なメディア上に保存されているデジタル・データを読み取って第2の信号を提供し、前記デジタル・データを前記デジタル・データ・ストレージ・デバイスへ転送することができるメディア・リーダと、
    前記取り外し可能なメディア上の前記デジタル・データを再生して第2の信号を提供するための手段と、
    前記第1の信号および前記第2の信号へ通信可能に接続されている出力と、
    第1のインターフェースおよび第2のインターフェースを有するコントロール・ユニットであって、前記第1のインターフェースが、前記デジタル・データ・ストレージ・デバイス内に保存されているデジタル・データの再生を独立してコントロールするための手段を含み、前記第2のインターフェースが、前記少なくとも1つのメディア・リーダによって読み取られている取り外し可能なメディア上に保存されているデジタル・データの再生を独立してコントロールするための手段を含むコントロール・ユニットと、
    前記出力を通じて前記第1の信号および前記第2の信号を選択的に導くことができるミキサとを含むシステム。
  2. 前記少なくとも1つのメディア・リーダが一対のコンパクト・ディスク光ドライブである請求項1に記載のシステム。
  3. ラック・マウントをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  4. 前記コントロール・ユニットを収容するための第1のハウジングと、
    前記再生ユニットを収容するための第2のハウジングとをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  5. 前記第1のハウジングから延びている第1のラック・マウントと、
    前記第2のハウジングから延びている第2のラック・マウントとをさらに含む請求項4に記載のシステム。
  6. 前記デジタル・ストレージ・ドライブがハード・ディスクである請求項1に記載のシステム。
  7. 前記デジタル・データを前記少なくとも1つのメディアから前記デジタル・データ・ストレージ・デバイスへコピーするための手段をさらに含む請求項1に記載のシステム。
  8. 前記デジタル・データを圧縮されたメディア・フォーマットへ変換するための手段をさらに含む請求項7に記載のシステム。
  9. 前記第1のユーザ・インターフェース内の第1のピッチ・コントロール・ユニットと、
    前記第2のユーザ・インターフェース内の第2のピッチ・コントロール・ユニットとをさらに含み、
    前記第1のピッチ・コントロールおよび前記第2のピッチ・コントロールがそれぞれ、前記第1の信号および前記第2の信号のそれぞれのピッチを相互にマッチさせることができるように調整可能である請求項1に記載のシステム。
  10. 前記第1の信号の前記ピッチを変更する第1のピッチ・ベンド・コントロールと、
    前記第2の信号の前記ピッチを変更する第2のピッチ・ベンド・コントロールとをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  11. 前記第1の信号を途切れなくループさせるための手段をさらに含む請求項1に記載のシステム。
  12. 前記第2の信号を途切れなくループさせるための手段をさらに含む請求項1に記載のシステム。
  13. 前記第1の信号をその希望の再生位置へ頭出しするための手段をさらに含む請求項1に記載のシステム。
  14. 前記第2の信号をその希望の再生位置へ頭出しするための手段をさらに含む請求項1に記載のシステム。
  15. 前記第1の信号および前記第2の信号の特徴を表示できるディスプレイをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  16. 前記第1の信号の特徴を表示できる第1のディスプレイと、
    前記第2の信号の特徴を表示できる第2のディスプレイとをさらに含む請求項1に記載のシステム。
  17. ディスク・ジョッキーのためのメディア・システムであって、
    取り外し可能なストレージ・メディアからデータを読み取ることができる第1のメディア・リーダおよび第2のメディア・リーダと、データのデュアル・ストリーミングが可能なデジタル・ストレージ・ドライブと、出力とを含む再生ユニットと、
    前記再生ユニットの前記第1のメディア・リーダおよび前記第2のメディア・リーダからデータを読み取ること、ならびにそのデータを直接前記デジタル・ストレージ・ドライブにコンパクトなストレージ・フォーマットで書き込むことが可能な、前記デジタル・ストレージ・ドライブの前記デジタル・データを管理するためのオペレーティング・システムと、
    前記第1のメディア・リーダと、前記第2のメディア・リーダと、デジタル・ストレージ・ドライブと、リッピング手段と、出力とをコントロールするためのコントロール・ユニットであって、第1のインターフェースおよび第2のインターフェースを有し、前記第1のインターフェースが、前記第1のメディア・リーダおよび前記デジタル・ストレージ・ドライブからのデジタル・データを第1の信号へと独立して選択的にミキシングし、前記出力を通じて前記第1の信号を回送することができ、前記第2のインターフェースが、前記第2のメディア・リーダおよび前記デジタル・ストレージ・ドライブからのデジタル・データを第2の信号へと独立して選択的にミキシングし、前記出力を通じて前記第2の信号を回送することができるコントロール・ユニットとを含むメディア・システム。
  18. 前記再生ユニットから延びている第1のラック・マウントと、
    前記コントロール・ユニットから延びている第2のラック・マウントとをさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  19. 前記第1のメディア・リーダがコンパクト・ディスク互換プレーヤであり、前記第2のメディア・リーダがコンパクト・ディスク互換プレーヤである請求項17に記載のメディア・システム。
  20. 前記デジタル・ストレージ・ドライブがハード・ディスクである請求項17に記載のメディア・システム。
  21. 前記コンパクトなストレージ・フォーマットがMP3フォーマットに準拠する請求項17に記載のメディア・システム。
  22. 前記第1のユーザ・インターフェース内の第1のピッチ・コントロール・ユニットと、
    前記第2のユーザ・インターフェース内の第2のピッチ・コントロール・ユニットとをさらに含み、
    前記第1のピッチ・コントロールおよび前記第2のピッチ・コントロールがそれぞれ、前記第1の信号および前記第2の信号のそれぞれのピッチを相互にマッチさせることができるように調整可能である請求項17に記載のメディア・システム。
  23. 前記第1の信号の前記ピッチを変更する第1のピッチ・ベンド・コントロールと、
    前記第2の信号の前記ピッチを変更する第2のピッチ・ベンド・コントロールとをさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  24. 前記第1の信号を途切れなくループさせるための手段をさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  25. 前記第2の信号を途切れなくループさせるための手段をさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  26. 前記第1の信号をその希望の再生位置へ頭出しするための手段をさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  27. 前記第2の信号をその希望の再生位置へ頭出しするための手段をさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  28. 前記第1の信号および前記第2の信号の特徴を表示できるディスプレイをさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  29. 前記第1の信号の特徴を表示できる第1のディスプレイと、
    前記第2の信号の特徴を表示できる第2のディスプレイとをさらに含む請求項17に記載のメディア・システム。
  30. ディスク・ジョッキーのためのデジタル・ミュージック・システムであって、
    ラック・マウントと、第1のコンパクト・ディスク・プレーヤと、第2のコンパクト・ディスク・プレーヤと、データのデュアル・ストリーミングが可能なハード・ドライブと、出力とを含む再生ユニットと、
    前記再生ユニットの前記第1のコンパクト・ディスク・プレーヤおよび前記第2のコンパクト・ディスク・プレーヤからデジタル形式で保存された音楽を読み取ること、ならびに前記デジタル形式で保存された音楽を直接前記ハード・ドライブにMP3フォーマットで書き込むことが可能な、前記デジタル・ストレージ・ドライブの前記デジタル・データを管理するためのソフトウェア・プログラムと、
    前記第1のコンパクト・ディスク・プレーヤと、第2のコンパクト・ディスク・プレーヤと、ハード・ドライブと、ソフトウェア・プログラムと、出力とをコントロールするためのコントロール・ユニットであって、ラック・マウントと、第1のディスプレイと、第2のディスプレイと、第1のインターフェースと、第2のインターフェースとを有するコントロール・ユニットとを含み、
    前記第1のインターフェースが、前記コンパクト・ディスク・プレーヤおよび前記ハード・ドライブからのデジタル形式で保存された音楽を第1の信号へと独立して選択的にミキシングし、前記出力を通じて前記第1の信号を回送することができ、
    前記第2のインターフェースが、前記第2のミュージック・プレーヤおよび前記ハード・ドライブからのデジタル形式で保存された音楽を第2の信号へと独立して選択的にミキシングし、前記出力を通じて前記第2の信号を回送することができ、
    前記第1のディスプレイが、前記第1の信号の特徴を表示し、前記第2のディスプレイが、前記第2の信号の特徴を表示するミュージック・システム。
  31. 前記第1のユーザ・インターフェース内の第1のピッチ・コントロール・ユニットと、
    前記第2のユーザ・インターフェース内の第2のピッチ・コントロール・ユニットとをさらに含み、
    前記第1のピッチ・コントロールおよび前記第2のピッチ・コントロールがそれぞれ、前記第1の信号および前記第2の信号のそれぞれのピッチを相互にマッチさせることができるように調整可能である請求項30に記載のミュージック・システム。
  32. 前記第1の信号の前記ピッチを変更する第1のピッチ・ベンド・コントロールと、
    前記第2の信号の前記ピッチを変更する第2のピッチ・ベンド・コントロールとをさらに含む請求項30に記載のミュージック・システム。
  33. 前記第1の信号を途切れなくループさせるための手段をさらに含む請求項30に記載のミュージック・システム。
  34. 前記第2の信号を途切れなくループさせるための手段をさらに含む請求項30に記載のミュージック・システム。
  35. 前記第1の信号をその希望の再生位置へ頭出しするための手段をさらに含む請求項30に記載のミュージック・システム。
  36. 前記第2の信号をその希望の再生位置へ頭出しするための手段をさらに含む請求項30に記載のミュージック・システム。
  37. デジタル・オーディオ・ファイルを再生するためのシステムであって、
    デジタル・オーディオ・ファイルを保存するための第1のデジタル・ストレージ・デバイスと、
    前記第1のデジタル・ストレージ・デバイス上の前記デジタル・オーディオ・ファイルを再生して第1のオーディオ信号を提供するための手段と、
    デジタル・オーディオ・ファイルを保存するための第2のデジタル・ストレージ・デバイスと、
    前記第2のデジタル・ストレージ・デバイス上の前記デジタル・オーディオ・ファイルを再生して第2のオーディオ信号を提供するための手段と、
    第1のインターフェースおよび第2のインターフェースを有するコントロール・ユニットであって、前記第1のインターフェースが、前記第1のデジタル・オーディオ信号の再生を独立してコントロールするための手段を含み、前記第2のインターフェースが、前記第2のデジタル・オーディオ信号の再生を独立してコントロールするための手段を含むコントロール・ユニットと、
    前記出力を通じて前記第1のオーディオ信号および前記第2のオーディオ信号を選択的に導くことができるミキサとを含むシステム。
  38. 前記第1のデジタル・ストレージ・デバイスが、デジタル・オーディオ・ファイルの再生と保存とを同時に行うことができるハード・ドライブである請求項37に記載のシステム。
  39. 前記第2のデジタル・ストレージ・デバイスが光コンパクト・ディスク・リーダである請求項37に記載のシステム。
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