JP2008500107A - 適合ガイドを有する吸収性物品 - Google Patents

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Abstract

縦方向中心線をすると共に、湾曲した脚開口部の一部分同士によって両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着内で着用されることに適合した吸収性物品を正確に配置するための吸収性物品の方法。吸収性物品は、主要本体部分を備え、主要本体部分は、液体透過性身体側表面、液体不透過性衣類側表面、及び身体側表面と衣類側表面との間に位置する吸収性コアを備える。吸収性物品は、身体側表面から目視できる少なくとも1つの指標マーカーを備え、指標マーカーは、湾曲した脚開口部など、下着の特定機構に関する吸収性物品の適切な位置合わせを示すように配置される。

Description

本発明は、使い捨て吸収性製品に関し、より具体的には、使い捨て吸収性製品と、女性の下着内で着用されることを意図する使い捨て吸収性製品を配置及び位置決めする方法とに関する。
生理用ナプキンは、女性により、主にその月経期間中に使用されて、経血及び他の膣からの排泄物を吸収し、閉じ込めて、衣類を汚れから保護する。生理用ナプキンは、典型的には、粘着剤取り付け手段を有し、ユーザの下着、通常はパンティーのクロッチ領域に、ナプキンを一時的に接着する。
吸収性物品を下着内に配置するとき、物品が、下着のクロッチ部分に対して正確に位置決めされることが多くの場合重要である。吸収性物品の不適切な位置決めは、結果として、体からの排泄物が吸収性物品に入り込む代わりに、着用者の衣類又は下着に接触することがある。例えば、吸収性物品が、下着のあまりにも前側に配置された場合、下着の後方部分は吸収性物品で覆われず、その結果、経血などの流体が、下着を汚すことがある。前側で幅が狭く、後ろ側で幅広である吸収性物品や、もしくは吸収性物品が横方向中心線について対称でなく、吸収性物品が適切な配置の良好な位置決めを提供しないなど、吸収性物品が非対称である時、問題は悪化する。更に、製品が、クロッチ領域で着用者の下着の縁部を包む及び/又は物品を下着に貼付することを意図する、「ウイング」又は「フラップ」と一般に称されるものを有する場合、物品の置き間違いは、結果として、折り目が不十分になり、また時期尚早に脱離することがある。
吸収性物品の大きさを変えると、不適切な配置の問題を軽減する一助となることがある。しかし、物品の長さなど、大きさを増大すると、費用もまた増大し、その結果、この解決方法の商業的な魅力がなくなる。
それ故に、ユーザの下着内で適切な配置及び位置決めが容易になるように設計された、生理用ナプキン又はパンティライナーなど、女性用衛生物品の必要性が、取り組まれずに残っている。
加えて、生理用ナプキンなど、女性用衛生製品をユーザの下着内に適切に配置及び位置決めする方法の必要性が、取り組まれずに残っている。
更に、吸収性物品がその縦方向中心線及び/又は横方向中心線について対称でないとき、下着内に吸収性物品を適切に配置及び位置決めする手段の必要性が、取り組まれずに残っている。
更に、女性用衛生製品が、その縦方向中心線及び/又は横方向中心線について対称でないとき、生理用ナプキンなど、女性用衛生製品を下着内に適切に配置及び位置決めする方法の必要性が、取り組まれずに残っている。
縦方向中心線をすると共に、湾曲した脚開口部の一部分同士により両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着内で着用されることに適合した吸収性物品が開示される。吸収性物品は、主要本体部分を備え、主要本体部分は、液体透過性身体側表面、液体不透過性衣類側表面、及び身体側表面と衣類側表面との間に位置する吸収性コアを備える。吸収性物品は、身体側表面から目視できる少なくとも1つの指標マーカーを備え、指標マーカーは、湾曲した脚開口部など、下着の特定機構に関する吸収性物品の適切な位置合わせを示すように配置される。湾曲した脚開口部の一部分同士により両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着のクロッチ部分に、吸収性物品を正確に配置する方法もまた、開示される。
本発明の吸収性物品の1つの実施形態である生理用ナプキン10は、パンティライナーなどであってもよく、図1の部分的に表面を切り取った平面図と図2の断面図とに示されている。好ましい実施形態は、生理用ナプキン又はパンティライナーなど、女性用衛生物品である。本発明は、生理用ナプキンの特に好ましい実施形態で開示されるものの、説明される発明は、パンティライナーとして考えられてもよく、また生理用ナプキンに関する下記の全ての説明は、同様にパンティライナーに当てはめられてもよく、その違いは、種類よりも程度の違いである。本発明はまた、成人用失禁用具、肛門の排泄物用パッド、陰唇間パッド、又は下着のクロッチ部分に適切に配置及び位置決めするのが望ましい他の任意の吸収性物品であってもよい。
生理用ナプキン10は、2つの末端領域12及び14と、中間領域16とを有する。生理用ナプキン10は、ユーザの身体と接触する身体面側15と、ユーザの下着の内側表面と接触する衣類面側17とを有する。一般に、生理用ナプキン10の各構成要素の層は、身体面側及び衣類面側を有すると言われ、これらの側は、物品の使用に関する配向によって決定されてもよい。生理用ナプキン10は、縦方向中心線L及び横方向中心線Tを有し、これらの線は、図1に示されるように平坦な形状であるときの生理用ナプキンの平面において互いに垂直である。1つの実施形態では、生理用ナプキンは、縦方向軸線L及び横方向軸線Tの両方について、概ね対称である。しかし、他の実施形態では、生理用ナプキン10は、どちらの軸線について非対称であってもよい。
生理用ナプキン10は、当該技術分野において既知の任意の形を有してもよく、1つの好ましい形が図1に示され、ほぼ「砂時計」形であり、末端領域の1つの一部分における比較的広い横方向の幅から、中央領域での比較的狭い横方向の幅まで、内側に先細になっている。横方向の幅は、概ね、物品を横切る寸法として画定され、横方向中心線Tに平行に測定される。下記に更に十分に説明されるように、生理用ナプキンはまた、ユーザの下着のクロッチ領域でパンティーの弾性体の上に折り畳まれ、それを覆うことを意図する、「フラップ」又は「ウイング」(図1に示されず)として当該技術分野において一般に既知である横方向延伸部も備えてもよい。
生理用ナプキン10は、吸収性コア20を有し、使用中に排泄された体液を吸収し、そして収容することができる。吸収性コア20は、当業者に周知の材料のいずれから形成されてもよい。そのような材料の例には、多層の縮みセルロース詰め物、毛羽立てられたセルロース繊維、エアフェルトとしても既知である木材パルプ繊維、織られた繊維、繊維の混合物、繊維の塊又は芯、高分子繊維のウェブ、及び高分子繊維の混合物が挙げられる。
1つの実施形態では、吸収性コア20は比較的薄く、厚さ約2mm未満、好ましくは約1mm未満、より好ましくは厚さ約0.5mm未満であってもよい。厚さは、当該技術分野において既知の、測定するための任意手段で測定されてもよい。吸収性コアは、当該技術分野において既知であるような、吸収性ゲル材料(AGM)の繊維を包含する吸収性ゲル材料を含んでもよい。
吸収性コア20は、ある形に成形又は切断されて、その外側縁部がコア周辺部30を画定してもよい。吸収性コア20の形は、一般に矩形、円形、卵形、楕円形などであってもよい。吸収性コア20は、縦方向中心線L及び横方向中心線Tに関してほぼ中央にあってもよい。
吸収された排泄物が、着用者の衣類に接触するのを防ぐために、生理用ナプキン10は、液体不透過性バックシート22を有してもよい。生理用ナプキン10の衣類面側に、ある程度の柔軟性及び蒸気透過性を提供するために、バックシート22は、生理用ナプキン20の衣類面側の蒸気透過性外側層であってもよい。バックシート22は、当該技術分野において既知の任意の蒸気透過性材料から形成されてもよい。バックシート22は、ミクロ孔質フィルム、孔あき成形フィルム、又は蒸気透過性であるか若しくは蒸気透過性にされた、当該技術分野において既知であるような他のポリマーフィルムを含んでもよい。適した1つの材料は、疎水性であるか、又は疎水性にされて、ほぼ液体不透過性である不織布ウェブなど、柔軟で、滑らかで、従順な蒸気透過性材料である。不織布ウェブは、快適さのための柔軟性及び適合性をもたらし、また低雑音性であるので、動きによる不必要な音を出さない。
身体の最も近くに柔軟性をもたらすために、生理用ナプキン10は、身体に面する層を有してもよく、この層は本明細書ではトップシート26と称される。トップシート26は、人間の皮膚に快適で、また膣の排泄物などの流体が通過できる、柔軟で、滑らかで、従順な任意の多孔質材料から形成されてもよい。トップシート26は、繊維性不織布ウェブを含んでもよく、また2成分の成形した繊維を包含する、当該技術分野において既知であるような繊維を含んでもよい。トップシート26はまた、孔あきフィルムなど、液体透過性ポリマーフィルムであるか、又はオールウェイズ(ALWAYS)(登録商標)の銘柄の生理用ナプキンなど、生理用ナプキン上の、既知であるような孔あき成形フィルムであってもよい。
トップシート26及びバックシート22の少なくとも片方、好ましくは両方は、ある形を画定し、その縁部が生理用ナプキンの外側周辺部28を画定する。好ましい実施形態では、トップシート26及びバックシート22の両方は、生理用ナプキンの外側周辺部28を画定する。これら2層は、例えば、全ての構成要素を、本明細書で説明されるような生理用ナプキンの構造体に組み合わせた後に、当該技術分野において既知であるように打ち抜かれてもよい。
流体透過性第2トップシート24が、吸収性コア20とトップシート26との間に配置されてもよい。第2トップシート24は、流体の迅速な獲得及び/又は分配を助けてもよく、また好ましくは、吸収性コア20と流体連通である。1つの実施形態では、第2トップシート24は、吸収性コア20を完全には覆わないが、コア周辺部30まで延出してもよい。
1つの実施形態では、吸収性コア20は、トップシート26又はバックシート22のいずれかと同程度まで横方向外側に延出しないが、生理用ナプキンの外側周辺部28は、実質的にコアの外側周辺部30より大きくてもよい。この方法では、コア周辺部30と生理用ナプキン外側周辺部28との間の生理用ナプキン10の領域は、通気性ゾーン32を画定し、このゾーンによって、着用時に蒸気が生理用ナプキンの一部分を通過し、その結果、蒸気が逃げて、より乾燥した快適性がもたされてもよい。通気性ゾーンと、通気性ゾーンを有する生理用ナプキンは、米国特許出願10/790,418(2004年3月1日出願)の教示に従ってもよい。
当該技術分野において既知であるように、全ての構成要素は、ホットメルト接着剤を包含する接着剤で合わせて接着されてもよい。接着剤は、フィンドレイ(Findlay)H2128UNであってもよく、またダイナファイバー(Dynafiber)HTWシステムを使用してサバレ(Savare)のPM17が塗布されてもよい。
生理用ナプキンなどに典型的であるように、本発明の生理用ナプキン10は、バックシート22の衣類面側17に配置されたパンティー固定用粘着剤32を有してもよい。パンティー固定用粘着剤32は、この目的のために当該技術分野において使用される任意の既知の接着剤であってもよく、また当該技術分野において周知であるように、使用前に剥離紙で覆われていてもよい。
上記の開示は、当該技術分野において既知であるような生理用ナプキンなど、女性用衛生物品の基本部分を一般的に説明することを意味する。この説明は、限定することを意図していない。特定の用途の効果のために所望されるか又は必要とされるとき、様々な既知の要素のいずれか及び全てと、既知の生理用ナプキン、パンティライナー、失禁用パッドなどの機構及び方法とが、本発明の吸収性物品に組み込まれてもよい。次に、残りの開示に関し、本発明の新しい機構及び効果が説明される。
図1に示されるように、本発明の吸収性物品は、身体側表面15から目視できる少なくとも1つの指標マーカー34を有する。指標マーカー34は、着用者のパンティーなど、下着内に生理用ナプキン10を配置及び位置決めするとき、適切に適合するための指示を提供する。指標マーカー34は、インクジェットで印刷した線若しくは線分など、印刷したしるし、エンボス(凸型押し)になった隆起部若しくは出っ張り、折り目、プリーツ、又は指標マーカー34であることの機能を果たす目視できる指示を提供するための、当該技術分野において既知の他の任意手段を含んでもよく、その機能は、ユーザが下着内で物品の適切な配置を決定するのを助けることである。特に、図3に示されるように、指標マーカー34は、下着39など、下着の特定機構に関する吸収性物品の適切な配置を示すように配置されてもよい。例えば、下着39のクロッチ部分38は、それに関連するシーム37を有してもよく、また湾曲した脚開口部35の伸縮性のある脚弾性体36により、両側が境界付けられる。
指標マーカー34は、身体側表面15から目視できるように配置されて、下着内の適切な位置決めに関して、ユーザに指示が行われてもよい。下着は、典型的には、縫ったシーム、縁縫いした縁部、伸縮性脚開口部、追加のクロッチパネル材料、及び指標マーカー34と位置合わせするために使用されてもよい、目視できる他の明瞭な部分など、下着の特定機構を有する。それ故に、本発明の幾つかの実施形態では、指標マーカー34は、着用者のパンティーのクロッチパネルのシーム37など、縫ったシームとの位置合わせを示すように配置されてもよい。クロッチパネルは、例えば、パンティー型の下着39のクロッチ部分38に縫い込んだ綿材料の追加片であってもよい。しかし、好ましい実施形態において、指標マーカー34は、下着の脚弾性体36に関する生理用ナプキンの位置合わせ及び適合を示すように配置され、それが下記に更に十分に説明される。
図3は、パンティー39のクロッチ部分38に適切に位置決めされたときに見られるような生理用ナプキン10の外側周辺部28を示している。図3に示される生理用ナプキン10は、本発明の物品の一例であり、下着の脚開口部の縁部を包むことを意図するフラップがない。図3に示されるように、生理用ナプキン10がパンティーのクロッチ領域38に適切に配置されるとき、脚弾性体36など、脚開口部35を画定するパンティー39の部分は、生理用ナプキン10の一部分の下に位置してもよい。生理用ナプキン10を適切に配置及び位置決めするのを助けるために、1つの実施形態では、指標マーカー34は、下着39の脚開口部35の湾曲に関する吸収性物品10の適切な位置合わせを示すように配置されてもよい。
図3に示されるように、指標マーカー34は、下着内の物品の適切な配置の視覚的な指示をユーザに与えるように配置されてもよい。パンティーの脚開口部の脚弾性体の実際の湾曲は、物品10の横方向軸線Tについて非対称であってもよいので、1つの実施形態では、指標マーカー34は、パンティーの脚開口部に対するその位置に基づく大きさ及び配向において異なってもよい。例えば、図3では、指標マーカー34Aは、脚開口部の前部又は「前側」部分(すなわち、着用者の前側により近い脚開口部の部分)と関連してもよい。同様に、指標マーカー34Bは、脚開口部の後部又は「後側」部分と関連してもよい。
下着の型は大きく異なってもよく、またパンティーなど、下着の型が、下着のクロッチ部分38を限定する脚開口部35の湾曲に影響を及ぼしてもよい。この理由のために、生理用ナプキン10など、吸収性物品は、図3の寸法40で示されるような長さの方向において、また図3の寸法42及び44で示されるような幅の方向において、指標マーカー34の位置を変えることにより様々なパンティーの大きさについて設計されてもよい。寸法42及び44は、異なっても、又はほぼ同じでもよい。寸法42及び44は、任意の適切な方法で測定されてもよく、それは、「内側から内側まで」(横方向中心線Tに横方向に平行に測定される、マーク間の最小寸法)、「外側から外側まで」(横方向中心線Tに横方向に平行に測定される、マークを含む最大寸法)、又は指標マーカーのタイプに最も適切であるような「中心から中心まで」などである。1つの実施形態では、内側間で測定された最小寸法は、20mmであってもよく、内側間で測定された最大寸法は、85mmであってもよく、また内側間の寸法は、最小と最大の間で1mmずつ増加する任意の測定値であってよい。例えば、「ひも」型パンティーでは、指標マーカー34Bを約20mmの最小内側間寸法で分離させるのが望ましいことがある。
1つの実施形態では、指標マーカー34は、概ね細長い形であり、またほぼ線状であっても、又は僅かな湾曲を有してもよい。例えば、図3に示されるように、指標マーカー34は、ほぼ線状の形の矩形のマーク又は線分であってもよい。指標マーク34は、印刷、鍛造、型押し、折り目、又はユーザに適切な位置合わせを示す視覚的な若しくは触覚的でさえある印象を作る他の任意の既知の方法で作製されてもよい。ほぼ線状のマークの場合、そのようなマークは、縦方向中心線Lに対して角度をなしてもよい。角度は、全ての指標・マークについて同じであってもよく、又は前方の指標マーク34Aと後方の指標マーク34Bとで異なる角度が使用されてもよい。図3に示されるように、前方の指標マーカー34Aは、縦方向中心線Lから角度αで傾斜してもよく、また後方の指標マーカー34Bは、縦方向中心線Lから角度βで傾斜してもよい。本明細書で使用するとき、全ての角度の測定値は、正符号でとられ、縦方向中心線Lに平行な線から離れて増加し、また横方向中心線Tに近い方に向いた頂点を有する。角度αは、約5°から約45°までの範囲で、1°間隔で傾斜してもよい。同様に、角度βは、約5°から約45°までの範囲で1°間隔で傾斜してもよい。
本発明の指標マーカー34は、横方向中心線T若しくは縦方向中心線Lのいずれかについて非対称である吸収性物品の上、及び/又は下着39の脚弾性体36付近で折り畳むためのフラップを組み込む吸収性物品の上に組み込まれるとき、特に有益である。
図4は、フラップ15を有する生理用ナプキン10を示し、フラップ15は、脚弾性体の上に折り重なってこれを包むことを意図している(図4のフラップ15は、折り畳まれない平坦な状態で示されている)。フラップ15は、当該技術分野において既知であるように、生理用ナプキンを下着の下面に貼付するための取り付け手段(示されず)を有してもよい。当該技術分野において既知の様々な取り付け手段のいずれが、本発明と共に使用されてもよく、それには、感圧性接着手段が挙げられ、その場合、剥離ストリップも同様に組み込まれてもよい。脆弱線又は可撓性ゾーンを作製して、生理用ナプキンのフラップの折り目を容易にすることが既知である。しかし、そのような折り目線は、本発明の指標マーカー34と混乱されるべきではない。折り目線(消費者によって気付かれる場合)は、単に、広範囲の大きさ及び型のパンティーの近くで折り畳むのを可能にするために作製されているものの、適切な配置及び位置決めのための適合ガイドであるように必ずしも十分に成形、配置されていない、ないしは別の方法では、設計されていない。それ故に、折り目線が、生理用ナプキンの不正確な配置及び位置決めを可能にするので、折り目線は指標マーカー34ではない。幾つかの実施形態では、本発明の指標マーカー34は、フラップの折り目線に付加され、そして折り目線の上で区別されてもよい。すなわち、指標マーカー34は、フラップ用の任意の折り目線より上で視覚的に又は触覚的に明瞭であってもよい。
図4はまた、横方向中心線Tについて非対称である生理用ナプキン10も説明している。そのような生理用ナプキン10を説明する1つの方法は、末端領域12又は14の一方が、縦方向中心線Lに平行な寸法において長いことを述べることである。そのような生理用ナプキンは、下着内に適切に配置されるとき、結果として、吸収能力のより多くが、ユーザの下着の後部の方にあって、汚れをより良好に防いでもよい。一般に、中央領域16は、ユーザの下着のクロッチ領域の最も狭い部分に配置されるように設計される。しかし、非対称のデザインは、ユーザに問題を提供する。パッドは、横方向中心線Tがクロッチ領域38の中央にあるように設計されていないので、ユーザは、自分の下着内で物品を非常に容易に置き間違うことがある。一般に、図4に説明される型の非対称の生理用ナプキンでは、ユーザは、典型的には、自分の下着内で物品をあまりにも前方に位置決めすることが判明した。これは習慣によるものであると考えられるが、それは、パッドが下着のクロッチの中央部分に対してほぼ中央にあるように、典型的にユーザが吸収性物品を配置するからである。そのような置き間違いは、適合性の低減、快適性の低減、及びユーザの下着のしみなどの汚れた状態の増加と直接相関関係があることが示される。
本発明の指標マーカー34は、下着のクロッチ部分に対する適切な位置決めの視覚信号をユーザに与えることにより、適切な配置を助ける。特に、非対称の生理用ナプキンでは、そのような視覚信号は、生理用パッドのユーザの間で、適切な配置の頻度を大きく増加させることが判明した。図4に示されるように、また図5に示される拡大部分でより明瞭に示されるように、指標マーカー34は、生理用ナプキン10上にあって脚弾性体36の湾曲に対する適切な位置決めを示すことができる。各指標マーカー34は、図4及び図5に示される3本の線分など、複数の線状指標を含んでもよく、さらに複数の線状指標は互いにほぼ平行であってもよく、又は図5に示されるように平行でなくてもよい。指標マーカー34の個々のマークが平行でないとき、各マークは、縦方向中心線Lから測定した距離の増加に比例して大きくなる角度で傾斜してもよい。そのような場合、複数のマークの角度αは、1つの指標マーカー34を構成する所定の複数の指標マークの角度の平均値であると考えられてもよい。
図5に示されるように、指標マーカー34A(また、一般的に、指標マーカー34)は、単一のマーク(又はエンボス(凸型押し)、折り目、プリーツなど)であっても、又は複数の個々のマークであってもよい。いずれの場合も、指標マーカー34は、少なくとも2つの方法で測定され、また表示されてもよい。図5に示されるように、指標マーカー34は、50として示される長さ寸法と、52として示される幅寸法とを有してもよい。これらの寸法は、縦方向中心線L及び横方向中心線T、各々に平行に、指標マーカー34(必要な場合、個々のマークを含む)の先端部まで測定され、角度α(又は後方の指標マーカー34Bではβ)と、1/タンジェントαとして画定される長さ50/幅52の割合R1とを画定する。平行でない、「扇形に広げた」マーク(又はプリーツなど)では、図5に示されるように、角度αは、全てのマークの平均角度など、中間の角度と一致してもよい。1つの実施形態では、割合R1は、1より大きくてもよく、また2、3、4、5、10、15より大きくても、又はそれより大きくてもよい。一般に、適切な適合ガイダンスに必要な角度αは、物品の大きさと、縦方向軸線又は横方向軸線のどちらかについての物品の対称性と、物品が設計される下着の型及び大きさとにより決定される。角度が1°ずつの増加単位で変化する、約10°〜約30°の角度α(又は後方の指標マーカー34Bではβ)が、十分であることが判明した。図5に示されるように、「扇形に広げた」マーク(又はプリーツなど)を有する1つの実施形態では、角度α又はβは、個々のマーク各々について、約10°から約30°まで変化してもよい。
指標マーカー34の配置を表す第2の方法が、図6及び図6Aに関して示されている。示されるように、有効長さ寸法は、51として示され、また有効幅寸法は53として示される。この方法で測定されて、寸法51/寸法53の第2の割合R2が画定されてもよい。割合R2を画定すると、指標マーカー34は割合R2と無関係に決定された角度θとで特定することができる。一般に、割合R2は1より大きくてもよく、さらに2、3、4、又は5より大きくてもよい。角度θは、縦方向中心線Lに平行な線と、指標マーカー34の横方向外側の最初のマーク(又はプリーツ)とに対して測定された角度、少なくとも約10°であってもよく、それが図6Aに示されている。角度θは少なくとも約15°、少なくとも約20°、少なくとも約25°、及び少なくとも約30°であってもよい。好ましくは、角度θは、約45°未満である。
一般に、約2〜5の比較的高い割合R1又はR2と、約10°〜約30°の比較的低い角度α若しくはβ、又はθを有する指標マーカー34は、広範囲のパンティーの大きさに適した指標マーカー34を有する吸収性物品を提供することが判明した。図5及び図6に示されるように、角度を付けた複数のマークが使用される場合、最小角度及び最大角度(α若しくはβ又はθ)は、前方の指標マーカー34Aでは、約15°〜約30°の範囲内にあり、また後方の指標マーカー34Bでは、約10°〜約20°の範囲にあることが望ましい。一般に、長さ寸法40又は幅寸法42若しくは44に対することを包含する指標マーカー34の配置は、予め定められたパンティーの大きさに対応して変化してもよい。
図6及び図7に示されるように、指標マーカー34は脚弾性体36に対する適切な位置合わせを示すことにより、生理用ナプキン10が下着内に適切に位置するための適合ガイドとして役立つことがある。図6に示されるように、適切に位置決めされた生理用ナプキン10では、指標マーカー34は脚弾性体36と位置合わせし、脚弾性体36は生理用ナプキン周辺部28と交差する。この方法では、視覚信号により、ユーザは下着39のクロッチ部分38、例えば、下着39のクロッチ部分38の側面部分55に対して生理用ナプキン10を適切に位置決めしてもよい。生理用ナプキン10が不適切に位置決めされた場合、例えば、図7に示されるようにあまりにも前方に位置決めされた場合、指標マーカー34はもはや脚弾性体36と位置合わせしない。ユーザは、間違って位置合わせしたことに気付いて、必要な場合、次にその生理用ナプキンを再度位置合わせしてもよい。複数のマーク又は折り目から構成される指標マーカー36を有することによって、適切な配置の範囲が提供され、その結果、生理用ナプキンがある範囲の下着の大きさ及び型に適合するのが可能になる。
同様に、図6及び図7に示されるように、生理用ナプキン10は、前方の指標マーカー34A及び後方の指標マーカー34Bの両方を備える必要はない。実際には、前方の指標マーカーか又は後方の指標マーカーだけが必要である。事実、機能する生理用ナプキンは、1つの指標マーカー34、例えば、前方の指標マーカー34A及び後方の指標マーカー34Bのどちらかの左側又は右側の片方だけを有する必要がある。しかし、1つより多いマークを有すると、ユーザにとって位置決めがより容易になると考えられる。
図8〜図11に示されるように、指標マーカー34は、生理用ナプキン10の身体側表面から目視できる表面に印刷されてもよい。指標マーカー34は、下着内に物品を配置及び位置決めする間にユーザが目視できる限り、トップシートより下の表面に印刷されてもよい。それ故に、指標マーカー34は、印刷されてもよく、ないしは別の方法では、第2トップシート、サージ(ゆるみ)層、獲得層、吸収性コアなどの上に配置されてもよい。指標マーカー34は、線、線分、湾曲した線、バンド、矢印、ことば、絵画、又は適合ガイドの指示を提供する目的を有する他の任意の印刷したしるしとして形成されてもよい。また、視覚的なしるしは、身体接触面に印刷される必要はないが、身体接触面から目視できて、ユーザが、生理用ナプキン10を自分の下着39内に配置する時に指標マーク34を目視できることだけは必要である。
図8及び図9に示されるように、指標マーカー34は、物品より下の、下着の弾性体があるべき場所を視覚的に表示することによって、その弾性体が行くべき場所の指示を提供してもよい。図9は、指標マーカー34が配置されて、縫い込んだクロッチパネルのシームなど、下着のシーム37の上に重なる実施形態を示している。シーム37の上に重なる指標マーカー34は、単独で使用されても、又は図9に示されるような他の指標マーカー34と組み合わせて使用されてもよい。
図10は、脚弾性体36が生理用ナプキン10より下にある4つの位置全てで、連続する1つの指標マーカー34が指示を提供し、その結果、適切な適合の効果を生じてもよい実施形態を示している。図10の指標マーカー34は、フラップ、使用される場合、を含む物品全体を横切って延出する、彩色した固体のバンドであってもよい。あるいは、図10の指標マーカー34は、彩色した連続するバンドである印象を与える、濃淡のある、縞状の、点描の、又は他の不連続なバンドであってもよい。1つの実施形態では、図10に示されるようなバンドの「角」は、下着39の脚弾性体36の上を横切る物品の縁部と並んでもよい。
図11は、印刷した矢印が物品10の下の、シーム37が横切る箇所を示す実施形態を示している。1つの実施形態では、多数の指標マーカー36が使用され、また適切にしるしをつけられて、様々な大きさの下着への適合を伝えてもよい。
印刷したマークを指標マーカー34として使用するよりも、本発明の物品は、他の視覚的しるし又は触覚的しるしを使用してもよい。例えば、指標マーカー34はフラップ15上の様々に延伸性のあるゾーンであってもよく、これらは、PCT国際公開特許WO97/12577(ラッシュ(Lash)ら、1997年4月10日発行)、又はPCT国際公開特許WO96/12461(ゲリッヒ(Gellich)ら、1995年10月19日発行)に教示されている。様々に延伸性のあるゾーンは、生理用ナプキンの一部分に機械的に歪みを与え、恒久的に拡張して、隆起部分及び谷部分に変形させることにより形成される。このような歪みを与えることは、リングロールと一般に称される方法によってもよく、又は歪みを与えた区域は、当該技術分野においてSELF(構造的に弾性様フィルムで覆う)と称される方法により作製された局所的な歪み可能な網状組織であってもよい。しかし、これらの実施形態は、本発明の指標マーカー34として使用するのに適さない構成を有する延伸性のあるゾーンを示している。一般に、延伸性のあるゾーンに適する変形された領域は、ウイング領域内まで横方向外側に延出し、その結果、信頼できる適合ガイドを提供しない。
指標マーカー34であるように変性された変形した領域が、下着のクロッチ領域において脚弾性体付近でウイングを包み、またそれに順応するのを助ける延伸性のあるゾーンであっても、指標マーカー34が拡張又は延伸の機能を行って、フラップを包むのを助けて、より良好に下着に順応する必要がないことは明白である。指標マーカーは、適切に角度を付けた隆起部を有する、及び着用時に適切な大きさの下着内でパンティーの弾性体と位置合わせするのに十分な長さなど、単に、適切な適合の視覚的な指示を提供する必要がある。
印刷したマークとは別に、他の指標マーカー34が使用されてもよい。例えば、図12及び図13に示されるように、ノッチ又はくぼみが、他の指標マーカー34と共に使用されてもよい。図12では、フラップ15のノッチは、例えば、下着39のクロッチ部分38の中心が、生理用ナプキン10に対してあるべき場所を「指す」ことにより示してもよい。そのようなポインター(指すもの)は、例えば、印刷した指標マーク34により示されるような正確な配置をユーザの心の中で補強して、パンティーの弾性体36との交差箇所にしるしをつけてもよい。図13では、脚弾性体36が、生理用ナプキン10に対して配置されるべき場所の指示をユーザに与えることにより、フラップ15の基部のノッチは、ウイング15の印刷した指示と共に、指標マーカー34として機能してもよい。
他の実施形態、例えば、図14に示されるように、中央に印刷したマーク、シームの指標マーク、及びノッチの組み合わせが使用されてもよい。図14に示されるように、影付きの円形など、中央に配置したしるしが、指標マーカー34として作用してもよく、またそれが単独で使用されても、又は示されるように、他の指標マーカーと共に使用されてもよい。
図15は、線、ことば、及び数の形の印刷したしるしを使用する実施形態を示している。この実施形態では、脚開口部の典型的な形と、様々な大きさの下着のクロッチの幅とに対応する指標マーカー34の一連の線が、提供されてもよい。例えユーザの下着が、提供される指標マーカー34と正確に合わなくても、そのような配置は、吸収性パッドの中央領域についての視覚信号をとにかく提供するものであり、また下着39のクロッチ部分38に対してそのような中央領域を適切に配置するために使用されてもよい。
図17及び図18は、本発明の別の実施形態を説明し、この形態では、型押しと、印刷又は色彩を付与するために当該技術分野において既知の他の方法とを組み合わせて、指標マーカー34を作製する。図17に示されるように、生理用ナプキン10は指標マーカー34を備え、指標マーカー34は複数のエンボス(凸型押し)を備え、エンボス(凸型押し)は一緒になってほぼ線状の指標マーク34を形成する。図18に示されるように、エンボス(凸型押し)になった圧痕の1つ以上、好ましくはエンボス(凸型押し)になった全ての凹部は、その中に目視できる色彩46を有してもよい。目視できる色彩は、エンボス(凸型押し)と重ね合わせて印刷されてもよく、又はエンボス(凸型押し)が作製されるのと同時に印刷されてもよい。色彩46は、印刷インクによっても、又は彩色した接着剤によってもよい。色彩46はまた、トップシートの下、別個の層上(どちらも図18に示されていない)にさえあってもよく、エンボス(凸型押し)をすると、色彩46は、エンボス(凸型押し)になった部分を通して見え、その結果、エンボス(凸型押し)になった指標マーカー34と重ね合わせて印刷された外観を与える。
図19及び図20は、更なる実施形態を説明し、この形態では、印刷とエンボス(凸型押し)が一緒に行われる。図19に示されるように、指標マーカー34は、蝶などの認識可能な画像であって、画像は、生理用ナプキン10と脚弾性体36との交差点と一致する蝶の羽の先端部など、適合を示す構成要素を有してもよい。図20に示されるように、画像の一定の特徴は、印刷した画像において、目視できる彩色部分46を印刷することにより彩色されてもよく、その画像は、エンボス(凸型押し)(説明される実施形態の羽のように)、又はデボス(凹型押し)(すなわち、説明される実施形態の蝶の胴体のように、隆起した部分を作る)により強調されてもよい。図17及び図18に関して説明されたように、彩色部分46は、印刷、又は色彩を付与するための当該技術分野において既知の他の方法により作製され、エンボス(凸型押し)になった領域又はデボス(凹型押し)になった領域と重ね合わされて、使い捨て吸収性物品における適合ガイドとして有用な指標マーカー34の相乗作用的な画像をもたらしてもよい。
適合ガイドのエンボス(凸型押し)になった部分及びデボス(凹型押し)になった部分は、触感を提供し、同様に適合ガイドとして使用されてもよい。例えば、ユーザは、生理用ナプキンの縁部にそっと触れ、そしてエンボス(凸型押し)の線をたどりつつ、例えば、脚弾性体36が自分の指がさわった経路をたどることを視覚的に理解してもよい。別個ではあるが関連する効果では、図19の蝶など、画像のデボス(凹型押し)になった又は隆起した部分は、触覚的に明確な位置決めガイドをユーザに提供することにより、適切な適合を評価するのを助けてもよい。隆起した部分は、例えば、着用者の身体の陰唇領域の上又は内に適合するように作製されてもよく、また下着を適所に引っ張ると、置き間違いが、即座に検出されてもよい。
別の実施形態では、適合ガイドは、触覚的に感知されるだけである、すなわち、視覚的に感知されない指標マーカーを有することにより実現されてもよい。そのような触覚的な適合ガイドは、表面の平滑度の変化、摩擦係数の変化、又は材料特性において触覚的に感知される他の変化により、指標マーカー34として役立ってもよい。一般に、材料特性における変化は、位置において、本明細書で開示されるような目視できる指標マーカー34と一致してもよい。
別の実施形態では、適合ガイドは、生理用ナプキン10のフラップ15の曲げ剛性における変化によって示す指標マーカー34を有することにより実現されてもよい。この実施形態では、指標マーカー34と一致する、先に開示された実施形態で示された領域は、下着39の脚弾性体36付近の曲げに対して比較的低い抵抗性を有してもよい。生理用ナプキンが下着内で正確に位置決めされないとき、フラップを下着のクロッチ部分の上に折り畳もうとすると、ユーザは、曲げに対する抵抗を感じてもよい。例えば、フラップ15は、比較的硬いので、下着39の脚弾性体36の経路に対応する、生理用ナプキン10との接合線付近以外で、曲げに抵抗してもよい。
縦方向軸線又は横方向軸線のどちらについても対称でない生理用ナプキン(又はパンティライナー)の例が、図21に示されている。図21は、いわゆるソング、又はひもパンティーのクロッチ部分用に設計され、またクロッチ部分内で着用される生理用ナプキン10を示している。非常に狭いクロッチの幅は、重なり合いを回避するために互いにずらして使用される場合、フラップ15を必要とする。示されるように、指標マーク34、この場合、印刷し、彩色し、様式化した「V」が、前方の脚弾性体36に関する適切な配置及び位置決めを示してもよい。
上述の指標マーカーの多くの変形が考察される。例えば、生理用ナプキンが適切に配置され、そして着用された時に、冷却して気分を爽快にする感覚をユーザにもたらすために、指標マーカーは、メントールラクテートなど、感覚認知剤を十分な量で含んでもよい。指標マーカーは、インクで印刷するよりも、指標マーカーであることを意図する領域で材料が変性されて、反映する異なる指標を有するか、又は透明でさえもあるように作製されてもよい。同様に、インクの代わりに、彩色した材料を適切な場所に添加することによって色彩が加えられてもよく、彩色した材料は、追加のフィルム、不織布、又はにかわ及びホットメルト接着剤を包含する接着剤であってもよい。そのような色彩は、ユーザが自分の下着内で生理用ナプキンを位置決めする時にユーザが目視できる限り、生理用ナプキンの任意の構成要素の中又は上に加えられてもよい。
1つの実施形態では、本発明の使い捨て吸収性物品は、1つずつ包装されても、又は他の同様の物品と共にパッケージの中にあってもよい。パッケージには、物品が適合することを意図する下着の大きさと、使用の説明、すなわち、吸収性物品を下着内に適切に配置及び位置決めする方法とに関する貼り紙をしてもよい。
本発明の生理用ナプキンは、本明細書で説明される方法に従って使用されてもよい。先ず、意図される下着の大きさで区別される生理用ナプキンの選択がある場合、ユーザは、自分が着用する下着の大きさ用の生理用ナプキンを選択してもよい。
下着は着用されているが、ユーザの脚のまわりで引っぱり下ろされて、そのクロッチ部分が目視でき、また接近可能である間に、ユーザが生理用ナプキンを自分の下着内に配置するのが好ましい。次に、ユーザは、存在する場合は、任意の個々の包みを含む包装から1個の生理用ナプキンを取り出してもよい。生理用ナプキンが感圧性接着性取り付け手段を備える場合、ユーザは、任意の裏のストリップ、剥離紙、又は他の覆いを取り除いて、接着剤を露出してもよい。
生理用ナプキンが包みから出される、開かれる、ないしは別の方法で配置の準備がされると、ユーザは、生理用ナプキンの上に設けられ、またその身体側表面から目視する(又は感じる)ことができる指標マークを観察し(又は、触知できる場合、感じ)、そして自分の脚で下着のクロッチ部分を広げ、また指標マークと下着のクロッチ部分とを目視で並べながら、例えば、脚弾性体が生理用ナプキンと接するか又は下に来る位置で、指標マークと、少なくとも1つの脚弾性体、好ましくは少なくとも2つの脚弾性体とを並べることにより、自分の下着内に生理用ナプキンを配置してもよい。ユーザが配置している間、脚弾性体は伸張しているので、生理用ナプキンの指標マーカーは、着用中よりも、配置中の脚弾性体の配向のために設計されてもよい。
配置は、生理用ナプキンの衣類面側の感圧性接着剤を露出し(剥離紙を取り除く、などにより)、そして生理用ナプキンを自分の下着のクロッチ部分に押し込む、などによる既知の方法で行われてもよい。
配置した後、ユーザは適切な位置決めを確認し、必要な場合、生理用ナプキンを取り外し、そして置き換えて、指標マークと下着のクロッチ部分とをより良好に位置合わせさせてもよい。この段階は、必要なだけ繰り返されてもよい。
生理用ナプキンがフラップを備えている場合、ユーザは次にフラップを下方に、下着のクロッチ部分の下へ折り目、また備えている場合、接着性取り付け手段など、備えた手段でフラップを下着に貼付してもよい。
衣類の汚れを最小化しつつ吸収性を最大化することにおいて最適に機能するように生理用ナプキンが適切に配置されたことを確信して、ユーザは次に自分の下着を引き上げてもよい。
ユーザが、指標マーカーを有する生理用ナプキンなど、吸収性物品を適切に位置決めするのを助けるために、すなわち、ユーザが適合ガイドとして指標マーカーを使用するのを助けるために、生理用ナプキンは、使用の説明を備えてもよい。使用の説明は、生理用ナプキンが販売される包装の上若しくは中に、関連する広告媒体若しくは展示媒体の上に、又は生理用ナプキン自体の上に設けられてもよい。説明は、包装の外側表面の上など、包装の上に印刷されても、又は包装の内側に配置された別個の紙の上に印刷されてもよい。パッケージは、複数個の吸収性物品を含んでもよく、また各吸収性物品は、当該技術分野において一般に既知であるように、個々に包まれても又は包装されてもよい。使用の説明は、文章及び絵画的なダイアグラムなど、しるしを含んでもよい。印刷した説明は、ユーザの下着の大きさに基づいて本発明の吸収性物品を選択するための説明を含んでもよい。
「発明を実施するための最良の形態」において引用される全ての文献は、その関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを認めるものと解釈されるべきではない。
本発明の特定の実施形態が説明及び記載されてきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を行えることが当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
本発明の吸収性物品を部分的に切り取った平面図。 図1に示される2〜2の部分の断面図。 下着内に適切に位置決めされた、本発明の吸収性物品の平面図。 下着内に適切に位置決めされた、本発明の吸収性物品の別の実施形態の平面図。 本発明の指標マーカーの拡大詳細図。 適切に位置合わせされた本発明の吸収性物品の部分平面図。 不適切に位置合わせされた本発明の吸収性物品の部分平面図。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。 本発明の指標マーカーを有する生理用ナプキンの、別の様々な実施形態の説明。

Claims (10)

  1. 縦方向中心線を有すると共に、湾曲した脚開口部の一部分同士により両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着内で着用されることに適合し、主要本体部分を備えた吸収性物品であって、前記主要本体部分が、液体透過性身体側表面、液体不透過性衣類側表面、及び前記身体側表面と前記衣類側表面との間に位置する吸収性コアを備え、
    a.前記身体側表面から目視できる少なくとも1つの指標マーカーであって、前記湾曲した脚開口部に対する当該吸収性物品の適切な位置合わせを示すように配置された指標マーカーを特徴とする吸収性物品。
  2. 前記吸収性物品が女性用衛生物品であり、前記指標マーカーが、印刷したマーク、彩色したマーク、目視できるしるし、目視できる線分、触知できる領域、折り目、ひだ、ノッチ、デボス(凹型押し)、エンボス(凸型押し)、及びこれらの組み合わせより成る群から選択される請求項1に記載の吸収性物品。
  3. 前記吸収性物品が、前記縦方向中心線に垂直な横方向中心線を備えると共に、前記縦方向中心線又は前記横方向中心線の少なくとも一方について対称でない請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 縦方向中心線と、前記縦方向中心線に垂直な横方向中心線とを有すると共に、前記横方向中心線について対称でなく、湾曲した脚開口部の一部分同士により両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着内で着用されることに適合した、主要本体部分を備える吸収性物品であって、前記主要本体部分が、液体透過性身体側表面、液体不透過性衣類側表面、及び前記身体側表面と前記衣類側表面との間に位置する吸収性コアを備え、
    a.前記吸収性物品の縦方向縁部から横方向外側に延出する第1フラップ及び第2フラップであって、各フラップが、前記湾曲した脚開口部の一部分の上に折り畳まれることに適合した第1フラップ及び第2フラップと、
    b.前記身体側表面から目視できる少なくとも1つの指標マーカーであって、前記湾曲した脚開口部に対する当該吸収性物品の適切な位置合わせを示すように配置され、少なくとも約1.5の幅に対する長さの割合を有すると共に、縦方向軸線から約10°〜約30°傾斜した向きに配置され、印刷したマーク、彩色したマーク、目視できるしるし、目視できる線分、触知できる領域、折り目、ひだ、ノッチ、デボス(凹型押し)、エンボス(凸型押し)、及びこれらの組み合わせより成る群から選択される指標マーカーとを特徴とする吸収性物品。
  5. 湾曲した脚開口部の一部分同士により両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着の当該クロッチ部分に吸収性物品を正確に配置する方法であって、
    a.前記身体側表面から目視できる少なくとも1つの指標マーカーを有する吸収性物品であって、前記指標マーカーが、前記湾曲した脚開口部に対する当該吸収性物品の適切な位置合わせを示すように配置された吸収性物品を用意する工程と、
    b.前記少なくとも1つの指標マーカーが、前記湾曲した脚開口部の少なくとも1つの脚弾性体と位置合わせされるように、前記吸収性物品を前記クロッチ部分内で位置決めする工程と、
    c.前記物品を前記下着の前記クロッチ部分に貼付する工程とを特徴とする方法。
  6. 前記脚開口部の脚弾性体によって着用者の両脚がそれぞれ取り囲まれることにより下着が着用者上にある間に行われる請求項5に記載の方法であって、
    a.前記両脚を十分に広げることにより、前記吸収性物品が前記位置決め工程(b)で位置決めされ得るように、前記下着の前記クロッチ部分を広げた状態で保持する工程を更に含む方法。
  7. 吸収性物品用パッケージであって、湾曲した脚開口部の一部分同士により両側が境界付けられたクロッチ部分を有する下着内で前記吸収性物品を適切に配置するための説明を含み、適切な配置のための前記説明が、前記湾曲した脚開口部に対する前記吸収性物品の適切な位置合わせを示すことを特徴とするパッケージ。
  8. 前記説明が、その外側表面上にある請求項7に記載のパッケージ。
  9. 前記説明が、その中に封入されている請求項7又は8に記載のパッケージ。
  10. 複数個の吸収性物品を含む請求項7〜9のいずれかに記載のパッケージ。
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