JP2008309577A - 容器の良否判定方法及び検査装置 - Google Patents

容器の良否判定方法及び検査装置 Download PDF

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【課題】容器の一面と他面との境界部分の凹凸や他面の膨らみや凹凸を検出できて容器の不良を判定可能とした容器の良否判定方法及び検査装置を提供する。
【解決手段】本発明による容器の良否判定方法は、互いに隣接する一面(前面11)と他面(左側面13)とを備えた容器1の良否判定方法において、一面と他面との境界部に沿った線状の主光を境界部近傍の一面に照射する主光照射装置と、境界部に沿った線状の副光を境界近傍の他面に照射する副光照射装置33と、一面を撮像可能なように固定設置されたカメラ31と、カメラ31で撮像された画像を処理して反射光部分と反射光部分以外とからなる画像を生成する画像処理装置34と、画像を表示する画像表示装置35とを用い、境界近傍の他面に照射された副光の反射光が画像に含まれている場合には、境界部あるいは他面を不良であると判定することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器の一面と他面との境界部分の凹凸や他面の膨らみや凹凸による不良を検出可能な容器の良否判定方法及び検査装置に関する。
容器の前面及び後面に容器の縦方向に長くて横方向に細い幅の線状の光を照射した状態で容器の前面及び後面をカメラで撮影し、撮影画像における反射光の部分により容器の前面及び後面の凹凸を検出する方法が知られている。
特開2004−251662号
上述した技術では、カメラで撮像された面の中央部の凹凸しか検出できず、容器の面と面との境界部分の凹凸を検出できなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、容器の一面と他面との境界部分の凹凸や他面の膨らみや凹凸を検出できて容器の不良を判定可能とした容器の良否判定方法及び検査装置を提供する。
本発明による容器の良否判定方法は、互いに隣接する一面と他面とを備えた容器の良否判定方法において、一面と他面との境界部に沿った線状の主光を境界部近傍の一面に照射する主光照射装置と、境界部に沿った線状の副光を境界近傍の他面に照射する副光照射装置と、一面を撮像可能なように固定設置されたカメラと、カメラで撮像された画像を処理して反射光部分と反射光部分以外とからなる画像を生成する画像処理装置と、画像を表示する画像表示装置とを用い、境界近傍の他面に照射された副光の反射光が画像に含まれている場合には、境界部あるいは他面を不良であると判定することを特徴とする。
容器の境界部が、一面の側縁と、他面の側縁と、一面の側縁と他面の側縁とを繋ぐ平面とにより形成され、主光が、一面の側縁に沿った側縁近傍の一面に照射され、副光が、他面の側縁に沿った側縁近傍の他面に照射されたことも特徴とする。
本発明による容器の検査装置は、互いに隣接する一面と他面とを備えた容器の良否を検査する容器の検査装置において、一面と他面との境界部に沿った線状の主光を境界部近傍の一面に照射する主光照射装置と、境界部に沿った線状の副光を境界近傍の他面に照射する副光照射装置と、一面を撮像可能なように固定設置されたカメラと、カメラで撮像された画像を処理して反射光部分と反射光部分以外とからなる画像を生成する画像処理装置と、境界近傍の他面に照射された副光の反射光が画像に含まれていることを検出した場合に容器を不良品と判定する良否判定装置とを備えたことを特徴とする。
良否判定装置は、画像に含まれている主光の反射光部分の長さを所定の閾値と比較して、主光の反射光部分の長さが所定の閾値よりも小さい場合には、容器不良品と判定することも特徴とする。
良否判定装置は、画像に含まれている容器の一面の両側に位置する一方の主光の反射光部分と他方の主光の反射光部分との間の距離と所定の閾値とを比較して、距離が所定の閾値よりも小さい場合には、容器を不良品と判定することも特徴とする。
本発明による容器の良否判定方法によれば、容器が良品の場合にカメラで撮像されることのないように照射した副光の反射光がカメラで撮像された場合には、容器の一面と他面との境界部分の凹凸や他面の膨らみや凹凸による不良があるとして、副光の反射光部分の存在を画像により認識することによってその容器を不良であると判定できる。
一面の側縁と他面の側縁とを繋ぐ平面を備えた容器においても、その容器の一面と他面との境界部分の凹凸や他面の膨らみや凹凸による不良を判定できる。
本発明による容器の検査装置によれば、良否判定装置が、副光の反射光部分の存在を画像により認識することによってその容器を不良であると判定できる。
良否判定装置が、画像に含まれている主光の反射光部分の長さに基づいて容器の良否を判定できる。
良否判定装置が、画像に含まれている一方の主光の反射光部分と他方の主光の反射光部分との間の距離に基づいて容器の良否を判定できる。
最良の形態1
図1、図2は本発明の最良の形態1を示す。図1は容器の検査装置を上から見て示し、図2は容器の検査装置を横から見て示す。図1中のMは主光、MRは主光の反射光、Sは副光、SRは副光の反射光を示す。
図1;図2を参照し、容器の良否判定方法を説明する。まず、良否判定の検査対象となる容器1について説明する。容器1は、液体が収容された収容部2と、収容部2の上端に設けられた円形開口の注ぎ口3と、注ぎ口3を開閉する開閉キャップ4とを備える。収容部2は、断面長方形状の角柱状筒部5と、角柱状筒部の下端を塞ぐ底部6と、角柱状筒部5の上端と注ぎ口3とを繋ぐ角錐状筒部7とを備える。
図1に示すように、角柱状筒部5の筒面10は、前面11と後面12と左側面13と右側面14とを備える。前面11と左側面13との境界部である前面左側境界部は、前面の左側縁15と左側面の前側縁16とを繋ぐいわゆる面取により形成された前面左側平面17で形成される。前面11と右側面14との境界部である前面右側境界部は、前面の右側縁18と右側面の前側縁19とを繋ぐいわゆる面取により形成された前面右側平面20で形成される。後面12と左側面13との境界部である後面左側境界部は、後面12の左側縁21と左側面13の後側縁22とを繋ぐいわゆる面取により形成された後面左側平面23で形成される。後面12と右側面14との境界部である後面右側境界部は、後面12の右側縁24と右側面14の後側縁25とを繋ぐいわゆる面取により形成された後面右側平面26で形成される。前面左側平面17、前面右側平面20、後面左側平面23、後面右側平面26は、一面の側縁と他面の側縁とを繋ぐ平面として機能する。前面11と左側面13とのなす角度α、前面11と右側面14とのなす角度α、後面12と左側面13とのなす角度α、後面12と右側面14とのなす角度αは、90°である。
良否判定方法に使用する検査装置30は、カメラ31と、線状のレーザ光である主光を容器1に照射する主光照射装置32と、線状のレーザ光である副光を容器1に照射する副光照射装置33と、画像処理装置34と、画像表示装置35と、良否判定装置36とにより形成される。画像処理装置34は、画像処理プログラムと、画像処理プログラムによる画像処理を実行するコンピュータとにより構成される。良否判定装置36は、良否判定処理プログラムと、良否判定処理プログラムによる良否判定処理を実行するコンピュータとにより構成される。例えば上述した処理プログラムを内蔵したパーソナルコンピュータにより、画像処理装置34と画像表示装置35と良否判定装置36とが構成される。カメラ31は、例えば容器1の一面としての前面11を撮像可能なように前面11と向き合うように設置される。40はカメラ31の固定装置である。
主光照射装置32は、容器1の前面11の左側縁15に沿って左側縁15の近傍の前面11に上下に延長する線状の主光を照射する。主光照射装置32は、左側縁15の近傍の前面11に照射した線状の主光の反射光がカメラ31で撮像されるようにその照射位置が調整される。たとえば、主光照射装置32は、左側縁15から0.5mm〜1mm程度離れた前面11に上下に延長する線状の主光を照射する。副光照射装置33は、他面としての左側面13の前側縁16に沿って前側縁16の近傍の左側面13に線状の副光を照射する。副光照射装置33は、容器1が良品の場合において、前側縁16の近傍の左側面13に照射した線状の副光の反射光がカメラ31で撮像されないようにその照射位置が調整される。即ち、副光照射装置33は、副光が照射される前側縁16及びその近傍に凹凸があったり、左側面13と前面11とのなす角度が90度よりも大きくならない限りは、その反射光がカメラ31で撮像されないように、たとえば、前側縁16から0.5mm〜1mm程度離れた左側面13に上下に延長する線状の副光を照射する。主光照射装置32や副光照射装置33は、例えば、筐体に収納されたレーザ光源の光を1mm程度の細幅のスリットに通した線状の光を容器1に照射する構成の装置が使用される。画像処理装置34は、カメラ31で撮像された画像を処理して反射光部分と反射光部分以外とからなる2値化画像を生成して画像表示装置35に表示する。良否判定装置36は、2値化画像を分析して容器1の良否を判定する。
容器検査装置30による検査手順を説明する。主光照射装置32により、収容部2に液体の収容された検査対象の容器1における前面11の左側縁15に沿って左側縁15の近傍の前面11に主光を照射するとともに、副光照射装置33により、検査対象の容器1における左側面13の前側縁16に沿って前側縁16の近傍の左側面13に副光を照射した状態で、容器1の前面11をカメラ31で撮像する。
画像処理装置34は、カメラ31で撮像された画像を取り込んで、その画像の輝度をエッジ抽出フィルタリング処理、微分処理、差分処理などの画像処理によって強調することによって反射光部分と反射光部分以外とからなる2値化画像を生成する。例えば、画像処理装置34は、容器1により反射された反射光部分を白色に変換するとともに反射光以外を黒色に変換した2値化画像を生成して、画像表示装置35に表示する。
良否判定装置36は、前側縁16の近傍の左側面13に照射された副光の反射光が2値化画像に含まれているか否かを判定し、副光の反射光が2値化画像に含まれている場合には、左側面13の前側縁16及びその近傍に凹凸があったり、左側面13に膨らみや凹凸があるので、容器1を不良であると判定する。即ち、容器1が良品である場合には、カメラ31で撮像されることのない副光の反射光がカメラ31で撮像された場合には、良否判定装置36が2値化画像化からその副光の反射光部分の存在を認識してその容器1を不良であると判定する。
また、良否判定装置36は、2値化画像における主光の反射光部分の上下方向の長さを検出し、この主光の反射光部分の上下方向の長さが、検査対象の容器1の種類毎に決められた所定の閾値よりも小さい場合には、主光の反射光部分の直線性及び連続性が失われていて、前面11の左側縁15及びその近傍に凹凸が存在するものとして、容器1を不良品であると判定する。
最良の形態1によれば、容器1における、左側面13の前側縁16及びその近傍の凹凸、左側面13の膨らみや凹凸、前面11の左側縁15及びその近傍における凹凸などの不良を検出でき、容器1の良否判定を行える。
最良の形態2
図3乃至図7は最良の形態2を示し、図3は検査ラインにおける容器の検査装置を上から見て示し、図4は良品容器の場合の主光及び副光の反射方向及び2値化画像を示し、図5乃至図7は不良品容器の場合の主光及び副光の反射方向及び2値化画像を示す。尚、図4乃至図7中において、LMは左主光、LMRは左主光の反射光、LSは左副光、LMRは左副光の反射光、RMは右主光、RMRは右主光の反射光、RSは右副光、RSRは右副光の反射光を示す。
容器の検査ラインで使用する検査装置を説明する。図3に示すように、ベルトコンベア50によって搬送方向51に向けて連続搬送される容器1の前面11側から検査を行う前面側検査装置30Xと容器1の後面12側から検査を行う後面側検査装置30Yとを別々に設ける。前面側検査装置30Xは、容器1の前面11を撮像可能なように前面11と向き合うように設置されたカメラ31と、容器1の前面11の左側縁15に沿って左側縁15の近傍の前面11に上下に延長する線状の主光を照射する前左主光照射装置32Aと、容器1の左側面13の前側縁16に沿って前側縁16の近傍の左側面13に線状の副光を照射する前左副光照射装置33Aと、前面11の右側縁18に沿って右側縁18の近傍の前面11に上下に延長する線状の主光を照射する前右主光照射装置32Bと、右側面14の前側縁19に沿って前側縁19の近傍の右側面14に上下に延長する副光を照射する前右副光照射装置33Bと、画像処理装置34と、画像表示装置35と、良否判定装置36とを備える。後面側検査装置30Yは、容器1の後面12を撮像可能なように後面12と向き合うように設置されたカメラ31と、後面12の左側縁21に沿って左側縁21の近傍の後面12に上下に延長する線状の主光を照射する後左主光照射装置32Cと、左側面13の後側縁22に沿って後側縁22の近傍の左側面13に上下に延長する副光を照射する後左副光照射装置33Cと、後面12の右側縁24に沿って右側縁24の近傍の後面12に上下に延長する線状の主光を照射する後右主光照射装置32Dと、右側面14の後側縁25に沿って後側縁25の近傍の右側面14に上下に延長する副光を照射する後右副光照射装置33Dと、画像処理装置34と、画像表示装置35と、良否判定装置36とを備える。尚、前面側検査装置30Xの光と後面側検査装置30Yの光とが互いに干渉しないように、前面側検査装置30Xと後面側検査装置30Yとの境界部におけるベルトコンベア50の上方には容器1のみが通過可能な通過路を備えた遮光板55が設置される。また、主光や副光が容器1の所定の位置に照射された瞬間をカメラ31で撮像するために、例えば、図3に示すように、ベルトコンベア50で搬送される容器1の左側面13が撮像位置に到達したこと検出するセンサ60を設けておき、センサ60で容器1の左側面13を検出し、カメラ31がセンサ60からの検出信号を受けた瞬間に前面11や後面12を撮像するよう構成すればよい。
最良の形態2においては、画像処理装置34は、容器1における前面11の両側部分や容器1における後面12の両側部分の画像を処理して2値化画像を生成する。そして、良否判定装置36は、最良の形態1と同じ判定処理の他に、前面11や後面12の両側に照射されて反射された主光の反射光部分、即ち、2値化画像の左右両側に現れる左主光の反射光部分と右主光の反射光部分との間の左右間距離、すなわち、一方の主光の反射光部分と他方の主光の反射光部分との間の距離と検査対象の容器1の種類毎に決められた所定の閾値とを比較し、左右間距離が閾値よりも小さい場合には、前面11や後面12が全体的に窪んでいると判断して、その容器1を不良品と判定する。
図4は良品容器を検査した場合を示す。良品容器の場合、副光の反射光がカメラ31で撮像されないので、図4(b)に示すように、2値化画像においては、前面11の両側に照射されて反射した主光の反射光部分による白色の線のみが現れる。図5は前面11の右側縁18に凹みがある容器1を検査した場合を示す。この場合、図5(b)に示すように、2値化画像においては、右側の白線で示される主光の反射光部分の上部が窪んでおり、良否判定装置36は、前面11の右側縁18の近傍に照射された主光の反射光部分の連続性、直線性が損なわれているとして、容器1を不良品と判定する。図6は、容器1の左側面13の前側縁16に凹みがある容器1を検査した場合を示す。この場合、図6(b)に示すように、2値化画像においては、左側の白線で示される主光の反射光部分の横にひげ状の副光の反射光による白線が現れるので、良否判定装置36は、2値化画像中に副光の反射光が存在するとして、容器1を不良品と判定する。図7は、容器1の左側面13及び右側面14が膨らんでいる容器1の場合を示し、この場合、図7(b)に示すように、2値化画像には、左右の主光の反射光部分の左右の外側に副光の反射光による白線が現れるので、良否判定装置36は、2値化画像中に副光の反射光が存在するとして、容器1を不良品と判定する。
上記では、検査対象の容器1として、一面としての前面11や後面12と他面としての左側面13や右側面14とを繋ぐ平面を17;20;23;26を備えた容器を例示したが、一面としての前面や後面と他面としての左側面や右側面とが境界縁を介して隣接した断面四角形状の容器、あるいは、断面多角形状の容器の検査も可能である。即ち、このような容器の一面を撮像可能なようにカメラを固定設置し、容器の一面と他面との境界部近傍の一面に主光を照射するとともに容器の一面と他面との境界部近傍の他面に副光を照射し、カメラで撮像されて2値化処理された画像を画像表示装置34に表示して、その画像中に副光の反射光が認められれば、境界部あるいは他面を不良であると判定することができる。例えば、図1の前面11を一面とし、平面としての前面左側平面を他面としてもよい。
良否判定装置36を備えない場合でも、副光の反射光が2値化画像に含まれているか否か、主光の反射光部分の状態はどうかなどを、検査員が確認することにより容器1の良否を判定できる。
検査装置を示す平面図(最良の形態1)。 検査装置を横から見た図(最良の形態1)。 検査ラインにおける検査装置を示す平面図(最良の形態2)。 (a)は良品容器の場合の主光及び副光の状態を示し、(b)は良品容器の場合の2値化画像を示す(最良の形態2)。 (a)は不良品容器の場合の主光及び副光の状態を示し、(b)は不良品容器の場合の2値化画像を示す(最良の形態2)。 (a)は不良品容器の場合の主光及び副光の状態を示し、(b)は不良品容器の場合の2値化画像を示す(最良の形態2)。 (a)は不良品容器の場合の主光及び副光の状態を示し、(b)は不良品容器の場合の2値化画像を示す(最良の形態2)。
符号の説明
1 容器、11 前面(一面)、12 後面(一面)、13 左側面(他面)、
14 右側面(他面)、17 前面左側平面(平面)、
20 前面右側平面(平面)、23 後面左側平面(平面)、
26 後面右側平面(平面)、30 検査装置、31 カメラ、
32 主光照射装置、33 副光照射装置、34 画像処理装置、
35 画像表示装置、36 良否判定装置。

Claims (5)

  1. 互いに隣接する一面と他面とを備えた容器の良否判定方法において、一面と他面との境界部に沿った線状の主光を境界部近傍の一面に照射する主光照射装置と、境界部に沿った線状の副光を境界近傍の他面に照射する副光照射装置と、一面を撮像可能なように固定設置されたカメラと、カメラで撮像された画像を処理して反射光部分と反射光部分以外とからなる画像を生成する画像処理装置と、画像を表示する画像表示装置とを用い、境界近傍の他面に照射された副光の反射光が画像に含まれている場合には、境界部あるいは他面を不良であると判定することを特徴とする容器の良否判定方法。
  2. 容器の境界部が、一面の側縁と、他面の側縁と、一面の側縁と他面の側縁とを繋ぐ平面とにより形成され、主光が、一面の側縁に沿った側縁近傍の一面に照射され、副光が、他面の側縁に沿った側縁近傍の他面に照射されたことを特徴とする請求項1に記載の容器の良否判定方法。
  3. 互いに隣接する一面と他面とを備えた容器の良否を検査する容器の検査装置において、一面と他面との境界部に沿った線状の主光を境界部近傍の一面に照射する主光照射装置と、境界部に沿った線状の副光を境界近傍の他面に照射する副光照射装置と、一面を撮像可能なように固定設置されたカメラと、カメラで撮像された画像を処理して反射光部分と反射光部分以外とからなる画像を生成する画像処理装置と、境界近傍の他面に照射された副光の反射光が画像に含まれていることを検出した場合に容器を不良品と判定する良否判定装置とを備えたことを特徴とする容器の検査装置。
  4. 良否判定装置は、画像に含まれている主光の反射光部分の長さを所定の閾値と比較して、主光の反射光部分の長さが所定の閾値よりも小さい場合には、容器不良品と判定することを特徴とする請求項3に記載の容器の検査装置。
  5. 良否判定装置は、画像に含まれている容器の一面の両側に位置する一方の主光の反射光部分と他方の主光の反射光部分との間の距離と所定の閾値とを比較して、距離が所定の閾値よりも小さい場合には、容器を不良品と判定することを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の容器の検査装置。
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