JP2008308069A - プロテクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】固定体と移動体とに亘って配索されるワイヤハーネスを出し入れ自在に収容することができ、該ワイヤハーネスの配索スペースを省スペース化することができるプロテクタを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス5は、一端が車体3に取り付けられかつ他端がスライドドア4に取り付けられて、車体3とスライドドア4との間に配索される渡り部32を有している。ドア側プロテクタ21は、スライドドア4に取り付けられ、かつ、スライドドア4のスライド方向に沿って延びた平板状の底板部30と、底板部30の幅方向に沿った両縁から立設し互いに間隔をあけて平行に配置された一対の平板状の平行部31と、を有した他方3に向かって開口したコ字形部29を有しており、渡り部32のスライドドア4側の部分を、一対の平行部31の間を通してコ字形部29内とコ字形部29外とに亘って出し入れ自在に収容する。
【選択図】図1
【解決手段】ワイヤハーネス5は、一端が車体3に取り付けられかつ他端がスライドドア4に取り付けられて、車体3とスライドドア4との間に配索される渡り部32を有している。ドア側プロテクタ21は、スライドドア4に取り付けられ、かつ、スライドドア4のスライド方向に沿って延びた平板状の底板部30と、底板部30の幅方向に沿った両縁から立設し互いに間隔をあけて平行に配置された一対の平板状の平行部31と、を有した他方3に向かって開口したコ字形部29を有しており、渡り部32のスライドドア4側の部分を、一対の平行部31の間を通してコ字形部29内とコ字形部29外とに亘って出し入れ自在に収容する。
【選択図】図1
Description
本発明は、車体等の固定体と、スライドドア等の移動体とに亘って配索されたワイヤハーネスを収容するプロテクタに関するものである。
自動車のスライドドアに取り付けられた補機などに常時給電するために、従来から種々のスライドドア用の給電装置(以下、単に給電装置と呼び、特許文献1参照)が用いられてきた。
前述した特許文献1に示された給電装置は、車体と、該車体にスライド自在に設けられた前述したスライドドアとに亘って配索されたワイヤハーネスと、スライドドアに取り付けられかつ前記ワイヤハーネスの一部を収容する給電用ハーネスプロテクタ(以下、単にプロテクタと記す)とを有している。
上記プロテクタは、平面形状が略半円状に形成されているとともに、その一端と下端に前記ワイヤハーネスを通す開口が設けられている。また、下端に設けられた開口は、スライドドアのスライド方向に沿って直線状に延在している。
上記給電装置は、スライドドアを閉めた状態では、ワイヤハーネスをプロテクタの半円状に湾曲した湾曲面上に沿わせるとともに、スライドドアを開放した状態では、湾曲面から離して、プロテクタの下端に設けられた開口の前記一端に設けられた開口寄りの端部と、前記一端に設けられた開口とに前記ワイヤハーネスを通す。このように、前述した特許文献1に示された給電装置は、プロテクタにワイヤハーネスの一部を出し入れすることで、スライドドアを閉めた際の余長を吸収するとともに、スライドドアを開いた際にも当該スライドドアに取り付けられた補機に給電を行うことを可能としている。
しかしながら、上述した特許文献1などに示された従来の給電装置は、ワイヤハーネスの余長を吸収するための上述したプロテクタをスライドドアに取り付けるために、スライドドアへの設置に必要とされるスペースが非常に大きかった。このため、スライドドアに比較的大型のオーディオ用のスピーカを取り付けることが困難になるなどのスライドドアへの補機の取り付けに制約が生じる傾向であった。
このような問題を解決するため、本発明の出願人は、スライドドアのロアアームを支持・案内する車体側レール部の空間を利用したスライドドアの給電装置を提案している。前記車体側レール部とは、乗員室の床面と自動車のシャーシの底面との間に設けられ車体の側面から凹に形成された空間と、該空間内に位置付けられた前記ロアアームを自動車の前後方向に沿ってスライド自在に支持するレールと、を有するものである。また、この給電装置は、詳しくは、車体とスライドドアとに亘って配索されたワイヤハーネスと、レール部に外接する様に配置されかつワイヤハーネスの一端側を固定する車体側プロテクタと、スライドドアの下端に配置されかつワイヤハーネスの他端側を固定するドア側プロテクタと、を有している。
上述した本発明の出願人が提案している給電装置は、スライドドアを閉めた状態では、車体側プロテクタに固定された一端よりもスライドドア側に位置付けられたワイヤハーネスの大部分が車体側レール部内に収容され、スライドドアを開放した状態では、車体側レール部から引き出されたワイヤハーネスがドア側プロテクタ内に収容されてスライドドアの下端に直線状に沿わされる。このような給電装置は、自動車に元々設けられてきた車体側レール部にワイヤハーネスの余長部分を収容することから、給電装置即ちプロテクタの車体やスライドドアへの設置に必要とされる専用のスペースが全く必要なくなり、車体やスライドドアへの補機の取り付けに制約が生じることを防止できる。
特開2003−335188号公報
上述した本発明の出願人が提案している給電装置の車体側プロテクタ及びドア側プロテクタは、ワイヤハーネスの出し入れを妨げない構成にすることが求められていた。
したがって、本発明の目的は、固定体と移動体とに亘って配索されるワイヤハーネスを出し入れ自在に収容することができ、該ワイヤハーネスの配索スペースを省スペース化することができるプロテクタを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明は、固定体と、該固定体にスライド自在に設けられた移動体とに亘って配索されたワイヤハーネスを所定の配索経路上に位置付けるプロテクタであって、前記ワイヤハーネスは、一端が前記固定体に取り付けられかつ他端が前記移動体に取り付けられて、前記固定体と前記移動体との間に配索される渡り部を有し、前記固定体と前記移動体とのうち一方に取り付けられ、かつ、前記移動体のスライド方向に沿って延びた平板状の底板部と、前記底板部の幅方向に沿った両縁から立設し互いに間隔をあけて平行に配置された一対の平板状の平行部と、を有した他方に向かって開口したコ字形部を有し、前記渡り部の前記一方側の部分を、前記一対の平行部の間を通して前記コ字形部内と前記コ字形部外とに亘って出し入れ自在に収容することを特徴とするプロテクタである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記一対の平行部の前記底板部から離れた先端部に連なり、該先端部から前記他方に向かうにしたがって互いに離れる方向に延びた一対の拾い部をさらに有していることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記一対の平行部の長手方向に沿った一端部間を塞いで前記底板部との間に前記渡り部の前記一方側の端部を挟む挟持部をさらに有していることを特徴とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、固定体と移動体とのうち一方に取り付けられ、かつ、前記移動体のスライド方向に沿って延びた平板状の底板部と、前記底板部の幅方向に沿った両縁から立設し互いに間隔をあけて平行に配置された一対の平板状の平行部と、を有した他方に向かって開口したコ字形部を有していることから、前記渡り部の前記一方側の部分を、前記一対の平行部の間を通して前記コ字形部内と前記コ字形部外とに亘って出し入れ自在に収容することができる。このように簡素な構成で前記渡り部を所定の配索経路上に位置付けることができるので、ワイヤハーネスの配索スペースを省スペース化することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、前記一対の平行部の前記底板部から離れた先端部に連なり、該先端部から前記他方に向かうにしたがって互いに離れる方向に延びた一対の拾い部をさらに有していることから、前記渡り部の前記一方側の部分を確実に前記コ字形部内に案内することができるので、移動体を固定体に対して確実にスライドさせることができる。
請求項3に記載の本発明によれば、前記一対の平行部の長手方向に沿った一端部間を塞いで前記底板部との間に前記渡り部の前記一方側の端部を挟む挟持部をさらに有していることから、前記渡り部の前記一方側の端部を前記コ字形部内に固定することができる。このことにより、前記渡り部の前記一方側の端部よりも前記他方寄りの部分、即ち前記渡り部の前記一方側の部分、を、確実に前記コ字形部内に収容することができるので、移動体を固定体に対して確実にスライドさせることができる。
本発明の一実施形態にかかるプロテクタを図1ないし図14を参照して説明する。図1ないし図4などに示す本発明のプロテクタ21は、図5及び図6などに示すスライドドア用の給電装置(以下、単に給電装置と呼ぶ)1に用いられる。また、この給電装置1は、図5に示す固定体としての車体3と、該車体3にスライド自在に設けられた図6に示す移動体としてのスライドドア4とを有した自動車2に取り付けられる。
また、本実施形態のプロテクタ21は、スライドドア4に取り付けられるので、後述する車体側プロテクタ20と区別するために、以下、ドア側プロテクタ21と呼ぶ。
上記車体3には、当該車体3内に設けられた乗員室内に乗員を出入りさせるための出入口6が設けられている。また、出入口6の周りには、全周に亘ってゴムなどの弾性材料で構成されたウェザーストリップ7(図5、図13、図14に示す。)が取り付けられている。ウェザーストリップ7は、スライドドア4が後述する塞ぎ位置に位置付けられると、スライドドア4との間を水密に保つ。
また、上記車体3の出入口6の下側には、レール部8(図13及び図14に示す。)が設けられている。即ち、レール部8は、前述した乗員室の床面と自動車2のシャーシの底面との間に設けられている。レール部8は、自動車2の車体3の側面から凹に形成されて、自動車2の前後方向に沿って直線状に延在している。
上記レール部8の上側に位置する天井面8aには、図13及び図14に示すように、案内レール9が取り付けられている。案内レール9は、直線状に延在しており、その長手方向が自動車2の前後方向と平行に配置されている。案内レール9は、天井面8aに取り付けられる設置板部10と、当該設置板部10の幅方向の両縁から立設した側壁部11とを有して、断面コ字形に形成されている。
上記スライドドア4は、平板状に形成されている。スライドドア4は、図6などに示すドアパネル12と、後述のパネル本体14の内側、即ち乗員室側、に取り付けられるドアトリムと、スピーカ13、モータやスイッチなどの各種の補機とを有している。
上記ドアパネル12は、板金で構成された平板状のパネル本体14と、当該パネル本体14の下縁から自動車2の車体3の内側、即ち乗員室側、に向かって直線状に延在したロアアーム15とを有している。ロアアーム15は、直線状に延在した棒状に形成されており、パネル本体14の下端部の前方寄りの縁部から自動車2の車体3の内側でかつ前方に向かって延在している。ロアアーム15の先端には、前記案内レール9に、当該案内レール9の長手方向に沿ってスライド自在に設けられたスライダが取り付けられている。このため、ロアアーム15即ちスライドドア4は、案内レール9の長手方向即ち自動車2の前後方向に沿って、スライド自在に案内レール9即ちレール部8に支持されている。即ち、レール部8の案内レール9は、スライドドア4のスライド方向を案内する。
上記ドアトリムは、合成樹脂で構成されかつパネル本体14を覆い被せる様に該パネル本体14に取り付けられている。また、上記スピーカ13、モータやスイッチなどの各種の補機は、主にパネル本体14に取り付けられて、必要に応じて、ドアトリムに設けられた開口穴を通して乗員室内に露出している。
前述したスライドドア4は、図示しない駆動機構によって、レール部8の案内レール9に沿って、即ち自動車2の前後方向に沿って、スライド移動される。スライドドア4は、前述した駆動機構によって、前述した出入口6を閉じた状態である図10に示した塞ぎ位置と、前述した出入口6を完全に開放した図12に示した開放位置と、に亘ってスライドされる。このように、スライドドア4は、車体3の出入口6を開閉する。また、スライドドア4は、前述したレール部8の案内レール9によって、前記塞ぎ位置から前記開放位置に向かう際に、徐々に、自動車2の幅方向の外側に向かう方向に移動するとともに、自動車2の後方に向かって移動する。
上記給電装置1は、図1に示すように、前述した車体3とスライドドア4とに亘って配索されたワイヤハーネス5と、車体3に取り付けられた車体側プロテクタ20と、スライドドア4に取り付けられたドア側プロテクタ21と、を有している。また、このワイヤハーネス5は、複数の電線16aが束ねられて構成された電線束16と、複数の配線用クリップ17と、車体側コネクタ18と、複数のドア側コネクタ19と、コルゲートチューブ22と、を有している。
上記電線束16を構成する電線16aは、導電性の芯線と該芯線を被覆した被覆部とを有した被覆電線である。電線束16は、複数の電線16aの外周にテープなどが巻き付けられて、構成されている。電線束16の車体3側に位置付けられる端部では、一本の束に複数の電線16aが集束されており、電線束16のスライドドア4側に位置付けられる端部では、複数の束に分岐されて、各束毎に複数の電線16aが束ねられている。
上記配線用クリップ17は、主に、電線束16のスライドドア4側に位置付けられる端部の適宜箇所に取り付けられている。配線用クリップ17は、パネル本体14に設けられた孔などに係止することで、当該パネル本体14などに電線束16を固定する。
上記車体側コネクタ18は、電線束16の車体3側に位置付けられる端部の複数の電線16aの端末に取り付けられ、自動車2の車体3のステップ部の近傍でかつ出入口6の自動車2の後方寄りの縁部に配置されている。車体側コネクタ18は、自動車2のバッテリや制御用ユニットなどの車体3に取り付けられる補機と接続している。
上記複数のドア側コネクタ19は、それぞれ、電線束16のスライドドア4側に位置付けられる端部の各束の電線16aの端末に取り付けられて、パネル本体14に取り付けられたスイッチ、モータ、スピーカ13などの補機と接続する。こうして、電線束16即ちワイヤハーネス5は、車体3と、スライドドア4とに亘って配索されて、車体3に取り付けられた補機とスライドドア4に取り付けられた補機とを電気的に接続する。
上記コルゲートチューブ22は、断面の外形が小判形の筒状に形成されており、その内側に前述した電線束16即ち少なくとも一本の電線16aの中間部を収容する。即ち、電線束16の車体3とスライドドア4との間に渡された部分を収容する。コルゲートチューブ22は、その断面の長手方向が前述した自動車2の鉛直方向と平行な状態に配置されている。また、コルゲートチューブ22は、ポリプロピレン、ポリプロピレンなどを含んだ混和物、ラバー系、エチレン系などの合成樹脂で構成されており、蛇腹状に形成されて曲げ(弾性変形)自在となっている。また、コルゲートチューブ22は、曲げられると、ある程度の弾性復元力を生じる。また、コルゲートチューブ22内には、異音対策や水密性が要求される場合、発泡EPDMやウレタンフォームなどが充填される場合がある。
また、上記コルゲートチューブ22は、一端が車体側プロテクタ20の後述の固定部23に固定され、かつ、他端がドア側プロテクタ21の後述の挟持部28と後述のコ字形部29とに固定されている。即ち、コルゲートチューブ22は、一端が車体3に取り付けられ、他端がスライドドア4に取り付けられて、車体3とスライドドア4との間に配置された格好となっている。
また、上述したコルゲートチューブ22と、電線束16即ち電線16aのコルゲートチューブ22内に収容された部分とは、「渡り部32」を構成している。渡り部32は、車体側プロテクタ20が車体3に取り付けられかつドア側プロテクタ21がスライドドア4に取り付けられていることから、一端が車体3に取り付けられかつ他端がスライドドア4に取り付けられて、車体3とスライドドア4との間に配索されている。この渡り部32についての詳細は後述する。
即ち、本明細書で言う「渡り部32の一端」とは、電線束16及びコルゲートチューブ22のうち車体側プロテクタ20の後述の固定部23内に位置付けられた部分を言い、本明細書で言う「渡り部32の他端」とは、電線束16及びコルゲートチューブ22のうちドア側プロテクタ21の後述のコ字形部29と後述の挟持部28との間に挟まれた部分を言う。また、本実施形態においては、スライドドア4が、特許請求の範囲に記載した「固定体と移動体とのうちの一方」をなし、車体3が「他方」をなしている。
上記車体側プロテクタ20は、硬質な絶縁性を有する合成樹脂で構成されて、平面視がL字状に屈曲した筒状の固定部23と、一対の第1平行部24と、筒状の筒状部27と、を有している。
上記固定部23は、内側に渡り部32、即ち電線束16及びコルゲートチューブ22、を通して当該渡り部32を保護するとともに、渡り部32を固定部23内に固定する。また、固定部23は、車体3のレール部8の自動車2の後方寄りの縁部内に位置付けられて、当該車体3に取り付けられる。
また、上記固定部23は、車体3に取り付けられた状態で、自動車2の前後方向に沿った前方側に位置付けられる前後延長部25と、当該前後延長部25の自動車2の前後方向に沿った後方側の端部から鉛直方向に沿って上方に延在した上方延長部26と、を一体に有している。また、前後延長部25は、車体側プロテクタ20が車体3に取り付けられると、レール部8に外接する様に取り付けられるとともに、その長手方向がレール部8の長手方向即ち自動車2の前後方向と平行になる。また、前後延長部25の内側には、渡り部32の一端即ちコルゲートチューブ22の一端を固定する固定手段が設けられている。
上記一対の第1平行部24は、それぞれ、平板状に形成されている。第1平行部24は、それぞれ、上記前後延長部25の自動車2の前後方向に沿った前方側の端部から互いに平行に延在しており、互いに鉛直方向に間隔をあけて配置されている。それぞれの第1平行部24は、自動車2の前後方向即ちスライドドア4のスライド方向に沿って延在している。一対の第1平行部24は、スライドドア4が塞ぎ位置に位置付けられると、互いの間に渡り部32を位置付ける。
上記筒状部27は、上方延長部26の上端から車体3の内側、即ち乗員室側、に向かって延在している。筒状部27は、内側に電線束16を通して当該電線束16を保護するとともに、図5に示すように、車体3とウェザーストリップ7との間を通されて乗員室内に引き込まれている。
上記ドア側プロテクタ21は、図2及び図3に示すように、硬質な絶縁性を有する合成樹脂で構成されて、直線状に延在したコ字形部29と、一対の拾い部29aと、挟持部28と、複数の圧入係止部21aと、を有している。
上記コ字形部29は、スライドドア4のスライド方向に沿って延びた平板状の底板部30と、底板部30の幅方向に沿った両縁、即ち鉛直方向に沿った両縁、から立設した一対の第2平行部31(特許請求の範囲に記載した平行部をなす。)と、を有している。これら一対の第2平行部31は、平板状に形成され、互いに間隔をあけて平行に配置されている。即ち、コ字形部29は、図4に示すように、断面形状がコ字形に形成されており、車体3側に向かって開口する向きでスライドドア4のパネル本体14に取り付けられているとともに、パネル本体14の内側(乗員室側)の自動車2の前後方向に沿った前端でかつレール部8と同じ高さとなる位置に取り付けられている。さらに、コ字形部29は、図6に示すように、ロアアーム15の下方に配置されている。
上記一対の拾い部29aは、図4に示すように、一対の第2平行部31の底板部30から離れた先端部に連なり、該先端部から車体3に向かうにしたがって互いに離れる方向に延びているとともに、互いに離れる方向に緩やかに湾曲した曲面で構成されている。渡り部32は、互いの間隔が一対の第2平行部31の間隔よりも広く形成された一対の拾い部29aに拾われてコ字形部29内に案内されるので、確実にコ字形部29内に収容される。また、渡り部32は、拾い部29aが曲面で構成されていることから、該拾い部29aと接触しても傷付けられることがない。
上記挟持部28は、板状に形成されており、一対の第2平行部31間を塞ぐことが可能な大きさに形成されている。この挟持部28は、一方の第2平行部31の自動車2の後方寄りの端部でかつ底板部30から離れた先端部に設けられたヒンジ28aを介して、この一方の第2平行部31に連結されている。また、挟持部28の外縁部には、第2平行部31の外表面に設けられた爪受け部81に係止する係止爪80が複数設けられている。
このような挟持部28は、一対の第2平行部31の長手方向に沿った一端部間、即ち一対の第2平行部31の自動車2の後方寄りの端部間、を塞いで底板部30との間に渡り部32のスライドドア4側の端部を挟む位置と、渡り部32のスライドドア4側の端部を一対の第2平行部31間を通してコ字形部29内とコ字形部29外とに亘って出し入れ自在にする位置と、に亘って、変位自在であるとともに、係止爪80が爪受け部81に係止することにより、一対の第2平行部31の先端部間を塞いだ状態が維持される。
また、上記挟持部28の底板部30と相対する面には、コ字形部29内に収容される渡り部32のコルゲートチューブ22の長手方向と直交する方向に延びたリブ82bが複数設けられている。また、コ字形部29の内面には、挟持部28が一対の第2平行部31の先端部間を塞いだ状態で、リブ82bと相対する位置とリブ82bと直交する位置とに亘って延びたリブ82aが複数設けられている。これらのリブ82a,82bは、挟持部28が一対の第2平行部31の先端部間を塞いだ状態で、上述した蛇腹状に形成されたコルゲートチューブ22の全周に亘って形成された窪みに合致して、該コルゲートチューブ22がその長手方向に沿って移動することを防止する。
即ち、挟持部28が一対の第2平行部31の先端部間を塞ぐことにより、渡り部32が
一対の第2平行部31間を通してコ字形部29外に飛び出すことを防止しており、リブ82a,82bがコルゲートチューブ22の前記窪みに合致することにより、渡り部32がその長手方向に沿って移動することを防止している。即ち、挟持部28とコ字形部29は、ドア側プロテクタ21の長手方向に沿った端部、即ち自動車2の前後方向に沿った後方寄りの端部、において渡り部32のスライドドア4側の端部を固定している。
一対の第2平行部31間を通してコ字形部29外に飛び出すことを防止しており、リブ82a,82bがコルゲートチューブ22の前記窪みに合致することにより、渡り部32がその長手方向に沿って移動することを防止している。即ち、挟持部28とコ字形部29は、ドア側プロテクタ21の長手方向に沿った端部、即ち自動車2の前後方向に沿った後方寄りの端部、において渡り部32のスライドドア4側の端部を固定している。
上記複数の圧入係止部21aは、底板部30の一対の第2平行部31と離れた側の面に取り付けられている。この圧入係止部21aは、弾性変形自在に形成されており、スライドドア4のパネル本体14に設けられた孔に圧入され、該孔に係止することで、パネル本体14にコ字形部29を固定する。
このようなドア側プロテクタ21は、渡り部32のスライドドア4側の端部をコ字形部29の端部と挟持部28との間に挟んで固定するとともに、これらに固定された部分よりも車体3寄りの部分、即ち渡り部32のスライドドア4側の部分、を一対の第2平行部31の間を通して、コ字形部29内とコ字形部29外とに亘って出し入れ自在に収容する。また、ドア側プロテクタ21は、図10ないし図12に示すように、スライドドア4が塞ぎ位置から開放位置にスライドするのにしたがって、渡り部32をその他端側から一端側に向かって、即ちスライドドア4側から車体3側に向かって、徐々にコ字形部29内に収容する。こうして、ドア側プロテクタ21は、渡り部32を保護するとともに所定の配索経路上に位置付ける。
また、上述した渡り部32は、車体側プロテクタ20がレール部8に外接する様に配置されることで、車体側プロテクタ20から出たハーネスの一端がレール部8内に配置されているとともに、ドア側プロテクタ21がレール部8と同じ高さとなる位置に配置されることで、その他端が前記渡り部32の一端と同じ高さとなる位置に配置されている。さらに、渡り部32は、プロテクタ20,21が前述した位置に取り付けられているので、スライドドア4が前述した塞ぎ位置に位置付けられると、その平面形状がU字状をなす位置にその両端が配置されている。また、本実施形態では、渡り部32は、パネル本体14に取り付けられるワイヤハーネス5に一体に形成されている。即ち、ワイヤハーネス5の一部である。
さらに、スライドドア4が塞ぎ位置から開放位置に向かって自動車2の後方に移動し、かつ、ロアアーム15がパネル本体14の下端部の前方寄りの縁部に設けられ、ドア側プロテクタ21がパネル本体14の自動車2の前方寄りの端部でかつロアアーム15の下方に配置されているので、スライドドア4が開放位置に位置付けられると、図12に示すように、渡り部32がロアアーム15の下方に位置付けられる。このように、スライドドア4が開放位置に位置付けられると、渡り部32がロアアーム15の下方に位置付けられる位置に、前述したロアアーム15及びドア側プロテクタ21などが配置されている。
前述した自動車2は、図7及び図10に示す塞ぎ位置と、図8及び図11に示す中間位置と、図9及び図12に示す開放位置とに順にスライドドア4をスライドさせて、スライドドア4が出入口6を開閉する。
本実施形態によれば、ワイヤハーネス5の渡り部32の一端がレール部8内に配置され、他端がスライドドア4の前述した一端と同じ高さとなる位置に配置されているとともに、渡り部32がU字状に配置されている。また、ドア側プロテクタ21が、ワイヤハーネス5を所定の配索経路上に位置付けるとともにスライドドア4の移動動作に応じてワイヤハーネス5を出し入れ自在に収容する構成となっている。このため、スライドドア4を閉じた際の渡り部32即ちワイヤハーネス5の余長部分がその弾性復元力によってレール部8の奥に押し付けられて、当該レール部8内に収容されることとなる。
このため、前述した余長部分を収容するために従来から設けられているレール部8を用いることができ、専用のスペースを設ける必要がない。したがって、車体側プロテクタ20やドア側プロテクタ21の車体3やスライドドア4への設置に必要とされる専用のスペースが全く必要なくなり、車体3やスライドドア4への補機の取り付けに制約が生じることを確実に防止できる。
また、渡り部32の電線を収容するコルゲートチューブ22が、その断面の長手方向が鉛直方向と平行となるように配置されているので、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ22即ち渡り部32が垂れ下がることを防止できる。このため、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ22即ち渡り部32をレール部8に確実に出し入れすることができ、スライドドア4を車体3に対して確実にスライドさせることができる。
また、車体側プロテクタ20が、スライドドア4のスライド方向に延在しかつ鉛直方向に間隔をあけて互いの間に渡り部32を位置付ける一対の第1平行部24を有している。これらの第1平行部24によって、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ22即ち渡り部32が垂れ下がることを防止できる。したがって、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ22即ち渡り部32をレール部8に確実に出し入れすることができ、渡り部32即ちワイヤハーネス5を破損させることなく、スライドドア4を車体3に対してより確実にスライドさせることができる。
また、ドア側プロテクタ21が、スライドドア4のスライド方向に延在しかつ鉛直方向に間隔をあけて互いの間に渡り部32を位置付ける一対の第2平行部31を有しているので、これら第2平行部31によって、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ22即ち渡り部32が垂れ下がることを防止できる。即ち、渡り部32を所定の配索経路上に位置付けることができる。したがって、スライドドア4をスライドさせる際に、コルゲートチューブ22即ち渡り部32をレール部8に確実に出し入れすることができ、渡り部32即ちワイヤハーネス5を破損させることなく、スライドドア4を車体3に対してより確実にスライドさせることができる。
また、ドア側プロテクタ21が、車体3に向かって開口したコ字形部29を有していることから、渡り部32を一対の第2平行部31の間を通してコ字形部29内とコ字形部29外とに亘って出し入れ自在に収容することができる。このように簡素な構成で渡り部32を所定の配索経路上に位置付けることができるので、ワイヤハーネス5の配索スペースを省スペース化することができる。
また、ドア側プロテクタ21が、互いの間隔が一対の第2平行部31の間隔よりも広く形成された一対の拾い部29aを有していることから、渡り部32がこれら一対の拾い部29aに拾われてコ字形部29内に案内されるので、この渡り部32が確実にコ字形部29内に収容される。また、拾い部29aが曲面で構成されているので、渡り部32が拾い部29aと接触しても傷付けられることがない。
また、ドア側プロテクタ21が、渡り部32のスライドドア4側の端部をコ字形部29内に固定する挟持部28及びリブ82a,82bを有していることにより、渡り部32のスライドドア4側の端部よりも車体3寄りの部分を、確実にコ字形部29内に収容することができるので、スライドドア4を車体3に対して確実にスライドさせることができる。
また、本実施形態では、スライドドア4が出入口6を開放すると、渡り部32がロアアーム15の下方に位置付けられるので、出入口6を通る乗員などが渡り部32を踏みつけることを防止できる。したがって、乗員の出入りや荷物の出し入れ時などに、渡り部32即ちワイヤハーネス5が破損することを防止できる。
また、本実施形態では、自動車に元々設けられてきたレール部8にワイヤハーネス5の渡り部32などの余長部分を収容するので、当該余長部分を収容する専用のスペースを設ける必要が無いので、乗員室の床面を上昇させる必要が全くなく、乗員室の低床設計を容易に実現可能とすることができる。
また、上述した実施形態では、ドア側プロテクタ21は、全体としてスライドドア4のスライド方向に沿って直線状に延びた構成であったが、本発明では、図15乃至図17に示すように、プロテクタを、コ字形部29の自動車2の後方寄りの端部に連なりかつ鉛直方向に沿って上方に延びた断面形状がコ字状の上側延長部83を有した、全体としてL字形に形成されたドア側プロテクタ21’としても良い。この場合、平面形状がL字形に形成された挟持部28’を挟持部28の代わりに用いて、挟持部28’と上側延長部83との間に電線束16の他端部側を挟む。なお、図15乃至図17において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
また、上記ドア側プロテクタ21’は、上述した一対の拾い部29aの代わりに、図17などに示す一対の拾い部29bを有している。この一対の拾い部29bは、一対の第2平行部31の底板部30から離れた先端部に連なり、該先端部から車体3に向かうにしたがって互いに離れる方向に直線状に延びている。このように、本発明の一対の拾い部は、必ずしも一対の拾い部29aのように曲面で構成されていなくても良く、一対の第2平行部31の先端部から他方としての車体3に向かうにしたがって互いに離れる方向に延びた構成であれば良い。
また、本発明では、図15乃至図17に示すように、電線束16の一端部に取り付けられる車体側コネクタ18をグロメット33が取り付けられた待ち受けコネクタとしても良い。この場合、電線束16の一端部に配線用クリップ17を取り付けて、車体側コネクタ18を車体3を貫通した孔内に挿入して、グロメット33で当該車体側コネクタ18を車体に固定する。また、この場合、車体側プロテクタ20の代わりに、上述したドア側プロテクタ21’をスライドドア4のスライド方向に沿って反転させた形状のプロテクタを用いることが可能である。即ち、本発明のドア側プロテクタ(特許請求の範囲に記載したプロテクタ)は、移動体としてのスライドドア4に取り付けても良く、固定体としての車体3に取り付けても良く、スライドドア4と車体3との双方に取り付けても良い。なお、図15乃至図17において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
さらに、上述した実施形態では、渡り部32をパネル本体14に取り付けられるワイヤハーネス5と一体に形成している。しかしながら、本発明では、ワイヤハーネス5を、渡り部32とパネル本体14に取り付けられるワイヤハーネスとに分割しても良い。この場合、渡り部32は、渡り部32を構成する電線16aの両端末に取り付けられたコネクタにより、車体3に配索されるワイヤハーネス及びスライドドア4に配索されるワイヤハーネスと接続される。
また、本発明では、コルゲートチューブ22を種々の形状に形成しても良く、勿論、コルゲートチューブ22を断面円環状の筒状に形成しても良く、コルゲートチューブ22の他のチューブを用いても良い。勿論、コルゲートチューブ22に電線束16を収容しやすくするためのスリットを全長に亘って形成したり、水抜き用の孔を複数設けても良い。
なお、前述した実施形態は、本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
3 車体(固定体)
4 スライドドア(移動体)
5 ワイヤハーネス
21,21’ ドア側プロテクタ(プロテクタ)
28,28’ 挟持部
29 コ字形部
29a,29b 拾い部
30 底板部
31 第2平行部(平行部)
32 渡り部
4 スライドドア(移動体)
5 ワイヤハーネス
21,21’ ドア側プロテクタ(プロテクタ)
28,28’ 挟持部
29 コ字形部
29a,29b 拾い部
30 底板部
31 第2平行部(平行部)
32 渡り部
Claims (3)
- 固定体と、該固定体にスライド自在に設けられた移動体とに亘って配索されたワイヤハーネスを所定の配索経路上に位置付けるプロテクタであって、
前記ワイヤハーネスは、一端が前記固定体に取り付けられかつ他端が前記移動体に取り付けられて、前記固定体と前記移動体との間に配索される渡り部を有し、
前記固定体と前記移動体とのうち一方に取り付けられ、かつ、前記移動体のスライド方向に沿って延びた平板状の底板部と、前記底板部の幅方向に沿った両縁から立設し互いに間隔をあけて平行に配置された一対の平板状の平行部と、を有した他方に向かって開口したコ字形部を有し、
前記渡り部の前記一方側の部分を、前記一対の平行部の間を通して前記コ字形部内と前記コ字形部外とに亘って出し入れ自在に収容することを特徴とするプロテクタ。 - 前記一対の平行部の前記底板部から離れた先端部に連なり、該先端部から前記他方に向かうにしたがって互いに離れる方向に延びた一対の拾い部をさらに有していることを特徴とする請求項1に記載のプロテクタ。
- 前記一対の平行部の長手方向に沿った一端部間を塞いで前記底板部との間に前記渡り部の前記一方側の端部を挟む挟持部をさらに有していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプロテクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007158625A JP2008308069A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | プロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007158625A JP2008308069A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | プロテクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008308069A true JP2008308069A (ja) | 2008-12-25 |
Family
ID=40236060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007158625A Withdrawn JP2008308069A (ja) | 2007-06-15 | 2007-06-15 | プロテクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008308069A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106394433A (zh) * | 2015-07-29 | 2017-02-15 | 住友电装株式会社 | 电线引导装置 |
-
2007
- 2007-06-15 JP JP2007158625A patent/JP2008308069A/ja not_active Withdrawn
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