JP2008306136A - タンク形避雷器 - Google Patents

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Abstract

【課題】絶縁パイプ内の放熱特性を改善して、温度上昇が2倍近く大きくなった責務を処理できるタンク形避雷器を得ること。
【解決手段】タンク形避雷器は、母線側導体と電気的に接続され電圧非直線特性を有する非直線抵抗体20と、この非直線抵抗体20を収納する絶縁パイプ15と、非直線抵抗体20及び絶縁パイプ15を収容するとともに内部に絶縁ガスが充填されたタンクとを備え、絶縁パイプ15の上端近傍に絶縁ガスを流通させる第1の通気孔(通気孔23c)が形成され、絶縁パイプ15の下端近傍に絶縁ガスを流通させる第2の通気孔(切り欠き溝17a)が形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、タンク形避雷器に係り、特に酸化亜鉛素子のように非直線性に優れた抵抗体を積層して非直線抵抗体を構成するとともに、放熱性を向上させたタンク形避雷器に関するものである。
タンク形避雷器としては、タンク中に六弗化硫黄ガスなどの絶縁ガスを封入することで絶縁耐力を確保し、かつ酸化亜鉛素子(避雷素子)を抵抗体として用いた避雷器が主流となっている。その構造としては、例えば、酸化亜鉛素子が積層されて成る非直線抵抗体を、絶縁パイプ内に収納して押圧ばねで付勢し、これを絶縁ガスが封入されたタンクに収容するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−43107号公報
近年、動作開始電圧を200V/mmから400V/mmまで高くさせた酸化亜鉛素子(避雷素子)が開発されたことにより、タンク形避雷器は大幅に小型化されてきている。しかしながら、大幅な小型化がされた反面、酸化亜鉛素子の動作開始電圧が高くなったことに起因して、責務処理時の温度上昇も2倍近く大きくなってきている。これにより、避雷器が過大な責務を受けた場合に、従来と同じ放熱特性の構造では、避雷素子が熱的ストレスに耐えられなくなる場合がある。そして、この熱的ストレスに耐えられないと、避雷素子の課電による発熱が放熱を上回るため、熱暴走状態を引き起こすことが課題とされていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、絶縁パイプ内の放熱特性を改善して、温度上昇が2倍近く大きくなった責務を処理できるタンク形避雷器を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明のタンク形避雷器は、母線側導体と電気的に接続され電圧非直線特性を有する非直線抵抗体と、非直線抵抗体を収納する絶縁パイプと、非直線抵抗体及び絶縁パイプを収容するとともに内部に絶縁ガスが充填されたタンクとを備え、絶縁パイプの上端近傍に絶縁ガスを流通させる第1の通気孔が形成され、絶縁パイプの下端近傍に絶縁ガスを流通させる第2の通気孔が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、非直線抵抗体を収納する絶縁パイプの上端近傍と下端近傍に通気孔が形成されているので、絶縁パイプ内の絶縁ガスとタンク内の絶縁ガスとが円滑に置換され、避雷素子の熱が効率よく放熱される。これにより、温度上昇が2倍近く大きくなった責務を処理できるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1はこの発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態1であるGIS(ガス絶縁開閉装置)用避雷器の縦断面図である。図2は絶縁パイプと避雷素子との間に隙間が形成されている様子を示す図1のA−A線に沿う矢視断面図である。図3は絶縁パイプの上部にて母線側導体と絶縁パイプとを連結する連結金具の詳細を示す上面図である。図4は絶縁パイプの下部にて絶縁パイプを支持する第2金属フランジの詳細を示す正面図である。図5は第2金属フランジの側面図である。
図1において、避雷器101は、概略円筒状の金属容器(タンク)11を有している。金属容器11は、一端を底板12にて閉塞され、他端を絶縁スペーサ13にて閉塞されて密閉された空間を形成している。金属容器11内には、例えば六弗化硫黄ガスなどの絶縁ガスが充填されている。避雷器101は、所定の設置場所に絶縁スペーサ13側を上にして設置される。絶縁スペーサ13は、母線14を金属容器11から絶縁した状態で支持している。金属容器11の内部には絶縁パイプ15が軸線方向に沿って収容されている。
絶縁パイプ15は、例えばガラス繊維強化合成樹脂にて作製され、所定の内径と外径および長さを有する円筒状を成している。絶縁パイプ15の絶縁スペーサ13側に、第1金属フランジ(第1のフランジ部材)16が固着されている。一方、絶縁パイプ15の底板12側に、第2金属フランジ(第2のフランジ部材)17が固着されている。絶縁パイプ15内には、短尺円柱状の避雷素子(酸化亜鉛素子)19が複数積層されて非直線抵抗体20を形成している。避雷素子19は、酸化亜鉛粒子に添加物を加えて焼成したもので、印加される電圧が所定値を超えると急激にその抵抗値が減少する電圧非直線特性を有している。そして、系統電圧に対応して避雷素子19の積層個数が決定される。
第1金属フランジ16に、連結金具23が、例えば貫通ボルト(図示しない)などの締着手段により固定されている。絶縁パイプ15の周囲には、連結金具23から延びる電界緩和用のシールド25が、非直線抵抗体20を上方から所定の長さだけ覆うように設けられている。連結金具23は、母線側導体と非直線抵抗体20との電気的接続をするとともに、および電界緩和用のシールド25と非直線抵抗体20との電気的接続をしている。第1金属フランジ16と連結金具23とは、絶縁パイプ15の上端に設けられた上端端部部品を構成している。
第1金属フランジ16の内側で、非直線抵抗体20と連結金具23との間に、導電性の押圧ばね27が縮設されている。押圧ばね27は、非直線抵抗体20及び連結金具23間を電気的に接続するとともに避雷素子19を積層方向に押圧して各避雷素子19を所定の圧力で接触させている。連結金具23と母線14との間に両者を電気的に接続する接続導体29が設けられている。
絶縁パイプ15は、底板12上に第2金属フランジ17により支持されている。第2金属フランジ17には後述する切り欠き溝17aが形成されている。第2金属フランジ17内には、非直線抵抗体20を下端で支持する金属板31と、金属板31と底板12との間に挟まれて両者間の電気的絶縁をする絶縁スペーサ32とが収納されている。非直線抵抗体20(避雷素子19)は、金属板31からリード線(図示しない)を介して金属容器11の外部のアース電位に設置されている。
図2に示されるように、絶縁パイプ15と避雷素子19との間には、半径方向に所定の大きさの隙間が形成されている。この隙間は、絶縁パイプ15の内で絶縁ガスの対流が発生したときに絶縁ガスの流路となる。
図3に示されるように、連結金具23は、概略円板状のフランジ部23aと、このフランジ部23aの中央に立設する円柱状の連結部23bと、この連結部23bの同心円上に等間隔に形成された6個の通気孔23cとから構成されている。通気孔23cの大きさは、6個の通気孔23cの開口面積(流路の流通断面積)の合計値が、絶縁パイプ15の径方向断面積から避雷素子19の径方向断面積を減算した面積よりも大きくなるように、つまり、絶縁パイプ15内部で絶縁ガスの流路となる隙間の径方向断面積(絶縁ガスの流通方向に垂直な断面積(図2))よりも大きくなるように形成されている。この通気孔(第1の通気孔)23cは、絶縁パイプ15内の絶縁ガスを外部(金属容器11内部)に流通させる。つまり、通気孔23cは、絶縁パイプ15の上端で絶縁パイプ15内の絶縁ガスを上方に逃がす(対流させる)。
図4及び図5に詳細に示されるように、第2金属フランジ17の底板12と密着する下面には、放射状に広がる6本の切り欠き溝17aが形成されている。この切り欠き溝17aは、絶縁パイプ15内を絶縁ガスが上方に移動するのにともない、周囲の絶縁ガスを絶縁パイプ15内に吸い込む通気孔の役目をする。そして、切り欠き溝17aは、絶縁ガスの流通方向と垂直な断面が矩形となるように形成されており、6本の切り欠き溝17aの開口面積(流路の流通断面積)の合計値は、絶縁パイプ15内部で絶縁ガスの流路となる隙間の径方向断面積(図2)よりも大きくなるようにされている。
避雷器101の動作を説明する。非直線抵抗体20は、制限電圧といわれる一定の電圧を越えない電圧が印加されているときには絶縁材と同様の高抵抗であり、制限電圧を越えた電圧が印加されると低抵抗となって電流が流れる。これにより、避雷器101は、接続されている送電線の電圧を制限電圧に近い電圧に抑制する。
以上のように本実施の形態の避雷器101においては、非直線抵抗体20を収納する絶縁パイプ15の上端に設けられた連結金具23に通気孔23cを設け、絶縁パイプ15の下端を支持する第2金属フランジ17に通気孔として動作する切り欠き溝17aを設けている。絶縁パイプ15内を上方に移動する絶縁ガスを、絶縁パイプ15の上端から上方へ効率良く逃がす(対流させる)ことができ、また、絶縁パイプ15内を絶縁ガスが上方に移動するのにともない、周囲の絶縁ガスが切り欠き溝17aから絶縁パイプ15内に吸い込まれ、絶縁パイプ15内の絶縁ガスと金属容器11内の絶縁ガスとが円滑に置換され、避雷素子19の熱が効率よく放熱される。これにより、避雷素子19自体の放熱が向上するので、過大責務による温度上昇に耐えることができる。
実施の形態2.
本実施の形態は、実施の形態1の連結金具23の通気孔23cに替えて、同じ上端端部部品である第1金属フランジ16に通気孔を形成するものである。図6はこの発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態2であるGIS用避雷器の縦断面図である。図7は絶縁パイプの上端において押圧ばねを収納する実施の形態2の第1金属フランジ16の詳細を示す上面図である。図8は実施の形態2の第1金属フランジ16の側面図である。図6から図8において、本実施の形態の第1金属フランジ(第1のフランジ部材)16の連結金具23と密着する上面には、放射状に広がる6本の切り欠き溝16aが形成されている。切り欠き溝16aは、絶縁パイプ15内の絶縁ガスを絶縁パイプ15の上端から上方へ逃がす(対流させる)通気孔の役目をする。そして、切り欠き溝16aは、絶縁ガスの流通方向と垂直な断面が矩形となるように形成されており、6本の切り欠き溝16aの開口面積(流路の流通断面積)の合計値は、絶縁パイプ15内部で絶縁ガスの流路となる隙間の径方向断面積(図2)よりも大きくなるようにされている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態においては、第1金属フランジ16の連結金具23と密着する上面に、通気孔となる切り欠き溝16aが形成されているので、実施の形態1の避雷器と概略同様な効果を得ることができるとともに、通気孔を溝にて形成することができるので、作製が容易でコストダウンを図ることができる。
なお、本実施の形態の切り欠き溝16aは、第1金属フランジ16の連結金具23と密着する上面に形成されているが、連結金具23の第1金属フランジ16と密着する下面に形成されてもよい。
実施の形態3.
本実施の形態は、実施の形態1の第2金属フランジ17に形成された切り欠き溝17aに替えて、絶縁パイプ15の下部に絶縁ガスを吸い込む通気孔を形成するものである。図9はこの発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態3であるGIS用避雷器の縦断面図である。図9において、本実施の形態の絶縁パイプ15の下部側面には、複数の通気孔(第2の通気孔)15aが空けられている。複数の通気孔15aの開口穴面積の合計値は、絶縁パイプ15内部で絶縁ガスの流路となる隙間の径方向断面積(図2)よりも大きくなるようにされている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
以上のように本実施の形態においては、絶縁パイプ15の下部側面に通気孔15aが空けられているので、絶縁パイプ15内を絶縁ガスが上方に移動するのにともない、周囲の絶縁ガスが通気孔15aから絶縁パイプ15内に吸い込まれ、これにより、絶縁ガスが絶縁パイプ15の上端から放出されやすくなる。すなわち、本実施の形態においても、実施の形態1と概略同等の放熱特性の向上を図ることができる。また、絶縁パイプ15の側面に通気孔15aを形成するのは、第2金属フランジ17に形成された切り欠き溝17aを形成するよりも少ない加工費で形成することができるので、コストダウンを図ることができる。
実施の形態4.
本実施の形態は、実施の形態2の第2金属フランジ17に形成された切り欠き溝17aに替えて、絶縁パイプ15の下部に絶縁ガスを吸い込む通気孔を形成するものである。図10はこの発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態4であるGIS用避雷器の縦断面図である。図10において、本実施の形態の絶縁パイプ15の下部側面には、複数の通気孔(第2の通気孔)15aが空けられている。複数の通気孔15aの開口穴面積の合計値は、絶縁パイプ15内部で絶縁ガスの流路となる隙間の径方向断面積(図2)よりも大きくなるようにされている。その他の構成は実施の形態2と同様である。本実施の形態においても、実施の形態2と概略同等の放熱特性の向上を図ることができる他、絶縁パイプ15の側面に通気孔15aを形成するので、さらにコストダウンを図ることができる。
上述の実施の形態1〜4の選択は、タンク形避雷器の輸送管理基準の一項目である衝撃加重により行われる。この衝撃加重に関しては、納入先の仕様などにより、例えば水平方向に3G、垂直方向に5Gの衝撃加重に耐えることが要求されることがある。絶縁パイプ15に通気孔15aを形成すると、部品加工費は低減できるが衝撃加重に対しては弱くなる。従って、絶縁パイプ15に通気孔15aを形成するか、第2金属フランジ17のように絶縁パイプ15の下端に配設される部材に通気孔を形成するかは、絶縁パイプ15の強度がどれくらい要求されるかにより適宜選択される。
以上のように、本発明にかかるタンク形避雷器は、電力系統に設置されて、急峻かつ高電圧の雷サージや開閉サージが系統に発生又は侵入したときに、系統に設けられている電気機器が絶縁損傷を起こさないように過電圧を制限するために設けられるタンク形避雷器に有用であり、特に酸化亜鉛素子のように非直線性に優れた抵抗体を積層して非直線抵抗体を構成するタンク形避雷器に最適なものである。
この発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態1の縦断面図である。 絶縁パイプと避雷素子との間の隙間の様子を示す図1のA−A線に沿う矢視断面図である。 連結金具の詳細を示す上面図である。 第2金属フランジの詳細を示す正面図である。 図4の第2金属フランジの側面図である。 この発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態2の縦断面図である。 実施の形態2の第1金属フランジの詳細を示す上面図である。 実施の形態2の第1金属フランジの側面図である。 この発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態3の縦断面図である。 この発明にかかるタンク形避雷器の実施の形態4の縦断面図である。
符号の説明
11 金属容器(タンク)
12 底板
13 絶縁スペーサ
14 母線
15 絶縁パイプ
15a 通気孔(第2の通気孔)
16 第1金属フランジ(第1のフランジ部材/上端端部部品)
16a 切り欠き溝(第1の通気孔)
17 第2金属フランジ(第2のフランジ部材)
17a 切り欠き溝(第2の通気孔)
19 避雷素子(酸化亜鉛素子)
20 非直線抵抗体
23 連結金具(上端端部部品)
23a フランジ部
23b 連結部
23c 通気孔(第1の通気孔)
25 電界緩和用シールド
27 押圧ばね
29 接続導体
31 金属板
32 絶縁スペーサ

Claims (8)

  1. 母線側導体と電気的に接続され電圧非直線特性を有する非直線抵抗体と、
    前記非直線抵抗体を収納する絶縁パイプと、
    前記非直線抵抗体及び前記絶縁パイプを収容するとともに内部に絶縁ガスが充填されたタンクとを備え、
    前記絶縁パイプの上端近傍に前記絶縁ガスを流通させる第1の通気孔が形成され、
    前記絶縁パイプの下端近傍に前記絶縁ガスを流通させる第2の通気孔が形成されている ことを特徴とするタンク形避雷器。
  2. 前記第1の通気孔は、前記絶縁パイプの上端に設けられた上端端部部品に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のタンク形避雷器。
  3. 前記上端端部部品は、前記絶縁パイプの上端を覆うとともに前記非直線抵抗体及び母線側導体間を電気的に接続する連結金具である
    ことを特徴とする請求項2に記載のタンク形避雷器。
  4. 前記上端端部部品は、前記絶縁パイプの上端に設けられた第1のフランジ部材である
    ことを特徴とする請求項2に記載のタンク形避雷器。
  5. 前記非直線抵抗体は、積層された複数の避雷素子で成り、
    前記第1のフランジ部材は、内部に、前記非直線抵抗体及び母線側導体間を電気的に接続するとともに前記避雷素子を積層方向に付勢する押圧ばねを収納している
    ことを特徴とする請求項4に記載のタンク形避雷器。
  6. 前記第2の通気孔は、前記絶縁パイプの下端に設けられた第2のフランジ部材に形成されている
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のタンク形避雷器。
  7. 前記非直線抵抗体は、短い円柱状の酸化亜鉛の避雷素子が複数個積層されて成る
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のタンク形避雷器。
  8. 前記通気孔が他部材と密着する面に彫り込まれた溝により形成されている
    ことを特徴とする請求項1及び3から7のいずれか1項に記載のタンク形避雷器。
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