JP2008305177A - 生産管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者によるロット毎の処理状況のインプット作業負担を軽減すると共に、効率的なロットの進捗指示を行うことができる生産管理システムを提供する。
【解決手段】ロット保管棚1に保管され、処理すべきロットを収容すると共にロットの処理内容に関する情報をアンテナを介して中央計算機5に伝送する送受信器3を有するロットケース2と、ロットケースの送受信器に設けられた発光装置8と、ロット保管棚に設けられロットケースの所在を読み取りロット情報7として中央計算機に入力する読取装置4と、作業者に保持されアンテナを介して所定頻度で作業者の位置情報を中央計算機に入力する発信器10とを備え、作業者の位置情報に基づいて作業者のロット保管棚への接近を検出した時、中央計算機がロット情報と作業者位置情報11とのマッチングを行い、作業者が処理すべきロットを収容したロットケースの送受信器を経由して発光装置を動作させる構成とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、生産管理システム、例えば複数の処理工程を経て仕上げられる製品を生産する製造ラインにおいて、ロットの処理状況をリアルタイムに監視すると共に、変動する生産状況に応じて適切な処理ロットをコントロールすることができる生産管理システムに関するものである。
従来の製造ラインにおけるロットごとの進捗状況と作業指示は、作業者がインプットしたロットごとの処理状況に関する情報にもとづいて計画され、進捗管理板、進捗ファイルなどを使って作業者に伝達していた。(例えば特許文献1参照)。
特開平9−330861号公報
従来の製造ラインにおいて採用されていた進捗管理板、進捗ファイルなどは情報をリアルタイムに更新することができないため、装置トラブルや、やり直し、アラームなどが発生した場合に、それらをタイムリーに作業者に伝達することができず、効率的なロットの進捗指示を行なうことが困難であった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、作業者によるロットごとの処理状況に関する情報のインプット作業負担を軽減すると共に、効率的なロットの進捗指示を行なうことができる生産管理システムを提供することを目的とする。
この発明に係る生産管理システムは、製造ラインに沿って配設されたロット保管棚と、このロット保管棚に保管され、処理すべきロットを収容すると共に、上記ロットの処理内容に関する情報を上記製造ラインに設けられたアンテナを介して中央計算機に伝送する送受信器を有するロットケースと、上記ロットケースの送受信器に設けられた発光装置と、上記ロット保管棚に設けられ、上記ロットケースの所在を読み取りロット情報として上記中央計算機に入力する読取装置と、作業者に保持され、上記アンテナを介して所定頻度で上記作業者の位置情報を上記中央計算機に入力する発信器とを備え、上記作業者の位置情報にもとづいて上記作業者の上記ロット保管棚への接近を検出した時、上記中央計算機が上記ロット情報と上記作業者位置情報とのマッチングを行い、上記作業者が処理すべきロットを収容したロットケースの送受信器を経由して上記発光装置を発光動作させるものである。
この発明に係る生産管理システムは上記のように構成されているため、作業者によるロットごとの処理状況に関する情報のインプット作業負担を軽減し、効率的なロットの進捗指示を行なうことができる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図にもとづいて説明する。図1は、実施の形態1の構成を示す概略図である。
図1において、ロット保管棚1は製造ラインに沿って配設され、製造ラインにおいて所定の処理をすべきロットが収容されたロットケース2が保管されている。ロットケース2は1個のみを図示しているが、一般的には複数のロットケース2が保管され、ロットケースごとに作業すべき内容が異なっている場合がある。
また、ロット保管棚1にはその全長にわたって読取装置4が設けられ、ロット保管棚1に保管された複数のロットケース2に装着された例えばバーコードやICタグその他の番号等(図示せず)を読み取って所定のケーブルを経由して中央計算機5に入力すると共に、各ロットケース2には送受信器3が装着され、ロットの作業内容が製造ライン内に設置されたアンテナ6を介して中央計算機5に入力されるようになっている。
従って、ロットケース2の番号等と、その作業内容がロットケースごとのロット情報7として中央計算機5に登録されている。また、ロットケース2に装着された送受信器3には発光装置8が設けられ、送受信器3が中央計算機5からの動作指令を受けることにより発光装置を動作させるようになっている。発光装置8の動作については後述する。
なお、ロット保管棚1とアンテナ6はそれぞれ1個ずつが図示されているが、製造ライン中にはこれらが複数個ずつ設けられ、1個のロット保管棚1に対して1個のアンテナ6が対応するようにされている。しかし、各ロット保管棚とアンテナとの組合せは他のロット保管棚とアンテナとの組合せに対して電波が相互に干渉しない程度に離隔して配設されている。
一方、作業者9は発信器10を持つようにされている。この発信器10は所定頻度(例えば数秒/回の割合)で信号を発するようにされ、この信号がアンテナ6を介して中央計算機5に入力されることにより、作業者9の位置が作業者位置情報11として時々刻々と更新され、中央計算機5に登録されるようになっている。
従って、作業者9が所定のロット保管棚1に近づくと、作業者位置情報11により中央計算機5側で各ロット保管棚1にあるロットのロット情報7と作業者位置情報11とのマッチングを行い、作業者9が処理作業を行なうべきロットを、そのロットケース2に装着された送受信器3を経由してその発光装置8を光らせることにより作業者9に指示するようにしている。
作業者9以外の作業者が所定のロット保管棚1に近づいた場合は、その都度、中央計算機5側でロット情報7と作業者位置情報11とのマッチングを行なってチェックする。不適切な作業者と判断された場合は発光装置8の発光動作をさせないようにする。
実施の形態1は上記のように構成され、ロットケース2の番号等を読取装置4で読み取った信号と、送受信器3からのロットの作業内容とを中央計算機5に入力するようにしているため、作業者9によるロットごとの処理状況に関する情報のインプット作業を軽減することができる。また、作業者9が所定のロット保管棚1に近づいた時、発光装置8を光らせることによって処理作業を行なうべきロットケース2を明示するようにしているため、ロットの進捗指示が効率的に行なわれるものである。
なお、この実施の形態では、送受信器3と中央計算機5との間の信号の授受及び発信器10と中央計算機5との間の信号の授受を電波によって行っているが、これを赤外線や超音波によって行なうようにしても同様な効果を得ることができる。更に、読取装置4と中央計算機5との間の信号の授受はケーブルを介して行なわれているが、これに限られるものではなく、電波を利用しても同様な効果を期待することができる。
実施の形態2.
次に、この発明の実施の形態2を図にもとづいて説明する。図2は、実施の形態2の構成を示す概略図である。
図2において、ロット保管棚1Bは製造ラインに沿って配設され、製造ラインにおいて所定の処理をすべきロットが収容されたロットケース2Bが保管されている。ロットケース2Bは1個のみを図示しているが、一般的には複数のロットケース2Bが保管され、ロットケースごとに作業すべき内容が異なっている場合がある。
また、ロット保管棚1Bにはその全長にわたって読取装置4Bが設けられ、ロット保管棚1Bに保管された複数のロットケース2Bに装着された例えばバーコードやICタグその他の番号等(図示せず)を読み取って所定のケーブルを経由して中央計算機5Bに入力すると共に、各ロットケース2Bには送受信器3Bが装着され、ロットの作業内容が製造ライン内に設置されたアンテナ6Bを介して中央計算機5Bに入力されるようになっている。
従って、ロットケース2Bの番号等と、その作業内容がロットケースごとのロット情報7Bとして中央計算機5Bに登録されている。また、ロットケース2Bに装着された送受信器3Bには音声装置12が設けられ、送受信器3が中央計算機5Bからの動作指令を受けることにより音声装置12を動作させるようになっている。音声装置12の動作については後述する。
なお、ロット保管棚1Bとアンテナ6Bはそれぞれ1個ずつが図示されているが、製造ライン中にはこれらが複数個ずつ設けられ、1個のロット保管棚1Bに対して1個のアンテナ6Bが対応するようにされている。しかし、各ロット保管棚とアンテナとの組合せは他のロット保管棚とアンテナとの組合せに対して電波が相互に干渉しない程度に離隔して配設されている。
一方、作業者9Bは発信器10Bを持つようにされている。この発信器10Bは所定頻度(例えば数秒/回の割合)で信号を発するようにされ、この信号がアンテナ6Bを介して中央計算機5Bに入力されることにより、作業者9Bの位置が作業者位置情報11Bとして時々刻々と更新され、中央計算機5Bに登録されるようになっている。
従って、作業者9Bが所定のロット保管棚1Bに近づくと、作業者位置情報11Bにより中央計算機5B側で各ロット保管棚1Bにあるロットのロット情報7Bと作業者位置情報11Bとのマッチングを行い、作業者9Bが処理作業を行なうべきロットを、そのロットケース2Bに装着された送受信器3Bを経由してその音声装置12を動作させることにより音声で作業者9Bに指示するようにしている。
作業者9B以外の作業者が所定のロット保管棚1Bに近づいた場合は、その都度、中央計算機5B側でロット情報7Bと作業者位置情報11Bとのマッチングを行なってチェックする。不適切な作業者と判断された場合は音声装置12の動作を停止して音声を発しないようにする。
実施の形態2は上記のように構成され、ロットケース2Bの番号等を読取装置4Bで読み取った信号と、送受信器3Bからのロットの作業内容とを中央計算機5Bに入力するようにしているため、作業者9Bによるロットごとの処理状況に関する情報のインプット作業を軽減することができる。また、作業者9Bが所定のロット保管棚1Bに近づいた時、音声装置12を動作させることによって音声で処理作業を行なうべきロットケース2Bを明示するようにしているため、ロットの進捗指示が効率的に行なわれるものである。
なお、この実施の形態では、送受信器3Bと中央計算機5Bとの間の信号の授受及び発信器10Bと中央計算機5Bとの間の信号の授受を電波によって行っているが、これを赤外線や超音波によって行なうようにしても同様な効果を得ることができる。更に、読取装置4Bと中央計算機5Bとの間の信号の授受はケーブルを介して行なわれているが、これに限られるものではなく、電波を利用しても同様な効果を期待することができる。
実施の形態3.
次に、この発明の実施の形態3を図にもとづいて説明する。図3は、実施の形態3の構成を示す概略図である。
図3において、ロット保管棚1Cは製造ラインに沿って配設され、製造ラインにおいて所定の処理をすべきロットが収容されたロットケース2Cが保管されている。ロットケース2Cは1個のみを図示しているが、一般的には複数のロットケース2Cが保管され、ロットケースごとに作業すべき内容が異なっている場合がある。
また、ロット保管棚1Cにはその全長にわたって読取装置4Cが設けられ、ロット保管棚1Cに保管された複数のロットケース2Cに装着された例えばバーコードやICタグその他の番号等(図示せず)を読み取って所定のケーブルを経由して中央計算機5Cに入力すると共に、各ロットケース2Cには送受信器3Cが装着され、ロットの作業内容が製造ライン内に設置されたアンテナ6Cを介して中央計算機5Cに入力されるようになっている。
従って、ロットケース2Cの番号等と、その作業内容がロットケースごとのロット情報7Cとして中央計算機5Cに登録されている。また、ロットケース2Cに装着された送受信器3Cには実施の形態2と同様な音声装置12が設けられている。音声装置12の動作については後述する。
なお、ロット保管棚1Cとアンテナ6Cはそれぞれ1個ずつが図示されているが、製造ライン中にはこれらが複数個ずつ設けられ、1個のロット保管棚1Cに対して1個のアンテナ6Cが対応するようにされている。しかし、各ロット保管棚とアンテナとの組合せは他のロット保管棚とアンテナとの組合せに対して電波が相互に干渉しない程度に離隔して配設されている。
一方、作業者9Cは発信器10Cを持つようにされている。この発信器10Cは所定頻度(例えば数秒/回の割合)で信号を発するようにされ、この信号がアンテナ6Cを介して中央計算機5Cに入力されることにより、作業者9Cの位置が作業者位置情報11Cとして時々刻々と更新され、中央計算機5Cに登録されるようになっている。
従って、作業者9Cが所定のロット保管棚1Cに近づくと、作業者位置情報11Cにより中央計算機5C側で各ロット保管棚1Cにあるロットのロット情報7Cと作業者位置情報11Cとのマッチングを行なうと共に、中央計算機5Cに予め登録されている処理計画13を参照し、作業者9Cが処理作業を行なうべきロットを、そのロットケース2Cに装着された送受信器3Cを経由してその音声装置12を動作させることにより作業者9Cに作業指示として音声伝達するようにしている。
ロット保管棚1Cに、即時に処理を開始する必要のあるロットは存在していないが、処理計画13によって処理予定がある場合には、作業者9Cに段取りを知らせる目的で処理作業の開始予定時刻を音声装置12によって音声で伝達する。
また、作業者9Cがロット保管棚1Cから指示されたロット以外のロットケース2Cを誤って取り出した場合には、例えば「そのロットケースは蒸着装置のメンテ中です」とか「そのロットケースは別の作業者が行なう作業ロットです」などと音声による警告を発する。
実施の形態3は上記のように構成され、ロットケース2Cの番号等を読取装置4Cで読み取った信号と、送受信器3Cからのロットの作業内容とを中央計算機5Cに入力するようにしているため、作業者9Cによるロットごとの処理状況に関する情報のインプット作業を軽減することができる。また、作業者9Cが所定のロット保管棚1Cに近づいた時、音声装置12を動作させることによって音声で処理作業を行なうべきロットケース2Cを明示したり、作業の誤りを警告したりするようにしているため、ロットの進捗指示が効率的に行なわれるものである。
なお、この実施の形態では、送受信器3Cと中央計算機5Cとの間の信号の授受及び発信器10Cと中央計算機5Cとの間の信号の授受を電波によって行っているが、これを赤外線や超音波によって行なうようにしても同様な効果を得ることができる。更に、読取装置4Cと中央計算機5Cとの間の信号の授受はケーブルを介して行なわれているが、これに限られるものではなく、電波を利用しても同様な効果を期待することができる。
実施の形態4.
次に、この発明の実施の形態4を図にもとづいて説明する。図4は実施の形態4の構成を示す概略図である。この実施の形態では製造ラインに沿って配設される複数のロット保管棚と各ロット保管棚に対応して設けられる情報収集用のアンテナとの組合せを、それぞれの電波が相互に干渉する程度に接近して設けられた例を示している。
ロット保管棚が接近して設けられるケースとしては、例えば製造ラインにおいて、隣接したロット保管棚間での一連の作業を効率よく行なうため、あるいは作業時間の短縮を図るために接近させて設ける場合もあるし、フロアスペースが小さいために全く異なる作業工程のロット保管棚をやむなく接近させて設けるような場合もある。
この場合、図4において、作業者9Dがロット保管棚1Dに隣接する別のロット保管棚1DAからロットケース2Dを運搬してきた時、ロットケース2Dに装着された送受信器3Dからの信号によりロット保管棚1Dに対応するアンテナ6DAがロットケース2Dの所在を認識する。しかしロットケース2Dの情報は同時に接近して設けられている別のロット保管棚1DAに対応するアンテナ6DBも認識するため、いずれのロット保管棚のロットケースであるかを明確に認識できない状態となり不正確な情報として中央計算機5Dに入力される。
中央計算機5Dはアンテナ6DA、6DBからの情報に対して、予め登録されている次工程情報を含むロット情報7Dを加えて情報整理することにより、ロットケース2Dが現在どのロット保管棚にあるべきかを判断し、ロットケース2Dがロット保管棚1D上に存在することを特定し、ロットケースの位置情報として自動認識する。
実施の形態4は上記のように構成され、ロット保管棚に保管されたロットケースの送受信器からのロット情報を、上記ロット保管棚に対応して設けられたアンテナで受信すると共に、上記アンテナで受信した不正確な情報を上記中央計算機に予め登録されている次工程情報を含むロット情報で補正するようにしているため、正確なロットケースの位置情報を自動認識することができる。
なお、この実施の形態では、送受信器3Dと中央計算機5Dとの間の信号の授受を電波によって行っているが、これを赤外線や超音波によって行なうようにしても同様な効果を得ることができる。
実施の形態5.
次に、この発明の実施の形態5を図にもとづいて説明する。図5は実施の形態5の構成を示す概略図である。図5は上述した実施の形態1〜4のいずれかの生産管理システムを前提としてそれぞれの製造ライン内に配置された装置のレイアウトを示すもので、中央計算機の処理計画にもとづいて一日に処理すべき予定ロット数と、そのロット処理に伴って作業者が一日に移動するルートである予定動線を表わすものである。
また、装置41〜46に示されている符号41A〜46Aは、一日に処理すべき予定ロット数をビジュアル的に例示するものである。この予定ロット数から各装置における作業者の負担を予測することができる。
図5はディスプレイをイメージしたものであり、監督者が見える位置に表示される。
また、ディスプレイへの表示は中央計算機5Eに予め登録されている処理計画情報13にもとづいて行なわれる。
装置41〜46間を結んだ線47及び矢印は、一日の作業者の予定動線及び移動方向を表わすもので、作業者の移動回数が多い部分は予定動線を太線で表示することにより、監督者が作業者の負荷状況を視覚的に認識し易いようにしている。この図の例では、装置45の予定ロット数45Aは装置42の予定ロット数42Aより多くなっているが、一日の作業者の予定動線47は、装置42に集中しているため、装置45より装置42に作業者を多く配置しなければならないという判断ができる。
このディスプレイを用いることにより、監督者は適正に作業者を配置することができ、効率的な生産を行なうことができる。
この発明の実施の形態1の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態2の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態3の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態4の構成を示す概略図である。 この発明の実施の形態5の構成を示す概略図である。
符号の説明
1、1B、1C、1D ロット保管棚、 2、2B、2C、2D ロットケース、
3、3B、3C、3D 送受信器、 4、4B、4C 読取装置、 5、5B、5C、5D、5E 中央計算機、 6、6B、6C、6DA、6DB アンテナ、 7、7B、7C、7D ロット情報、 8 発光装置、 9、9B、9C、9D 作業者、 10、10B、10C 送受信器、 11、11B、11C 作業者位置情報、 12 音声装置、 13 処理計画、 41〜46 装置、 41A〜46A 処理予定ロット数、
47 予定動線。

Claims (6)

  1. 製造ラインに沿って配設されたロット保管棚と、このロット保管棚に保管され、処理すべきロットを収容すると共に、上記ロットの処理内容に関する情報を上記製造ラインに設けられたアンテナを介して中央計算機に伝送する送受信器を有するロットケースと、上記ロットケースの送受信器に設けられた発光装置と、上記ロット保管棚に設けられ、上記ロットケースの所在を読み取りロット情報として上記中央計算機に入力する読取装置と、作業者に保持され、上記アンテナを介して所定頻度で上記作業者の位置情報を上記中央計算機に入力する発信器とを備え、上記作業者の位置情報にもとづいて上記作業者の上記ロット保管棚への接近を検出した時、上記中央計算機が上記ロット情報と上記作業者位置情報とのマッチングを行い、上記作業者が処理すべきロットを収容したロットケースの送受信器を経由して上記発光装置を発光動作させることを特徴とする生産管理システム。
  2. 製造ラインに沿って配設されたロット保管棚と、このロット保管棚に保管され、処理すべきロットを収容すると共に、上記ロットの処理内容に関する情報を上記製造ラインに設けられたアンテナを介して中央計算機に伝送する送受信器を有するロットケースと、上記ロットケースの送受信器に設けられた音声装置と、上記ロット保管棚に設けられ、上記ロットケースの所在を読み取りロット情報として上記中央計算機に入力する読取装置と、作業者に保持され、上記アンテナを介して所定頻度で上記作業者の位置情報を上記中央計算機に入力する発信器とを備え、上記作業者の位置情報にもとづいて上記作業者の上記ロット保管棚への接近を検出した時、上記中央計算機が上記ロット情報と上記作業者位置情報とのマッチングを行い、上記作業者が処理すべきロットを収容したロットケースの送受信器を経由して上記音声装置を動作させ音声による指示を行なうことを特徴とする生産管理システム。
  3. 製造ラインに沿って配設されたロット保管棚と、このロット保管棚に保管され、処理すべきロットを収容すると共に、上記ロットの処理内容に関する情報を上記製造ラインに設けられたアンテナを介して中央計算機に伝送する送受信器を有するロットケースと、上記ロットケースの送受信器に設けられた音声装置と、上記ロット保管棚に設けられ、上記ロットケースの所在を読み取りロット情報として上記中央計算機に入力する読取装置と、作業者に保持され、上記アンテナを介して所定頻度で上記作業者の位置情報を上記中央計算機に入力する発信器とを備え、上記作業者の位置情報にもとづいて上記作業者の上記ロット保管棚への接近を検出した時、上記中央計算機が上記ロット情報と上記作業者位置情報とのマッチングを行なうと共に、上記中央計算機に予め登録されている処理計画を参照して上記作業者の処理開始予定時刻を上記送受信器を経由して上記音声装置により音声で指示することを特徴とする生産管理システム。
  4. 製造ラインに沿って配設された複数のロット保管棚と、これらのロット保管棚に保管され、処理すべきロットを収容すると共に、上記ロットの処理内容に関する情報を上記各ロット保管棚に対応して設けられたアンテナを介して中央計算機に伝送する送受信器を有するロットケースと、上記中央計算機に登録された次工程情報を含むロット情報とを備え、上記中央計算機によって上記送受信器から伝送された情報と上記ロット情報とを対比させることにより上記送受信器からの情報を補正して上記ロットケースが保管されているロット保管棚を自動認識するようにしたことを特徴とする生産管理システム。
  5. 中央計算機の処理計画にもとづいて、製造ライン内の装置レイアウトと、一日の処理予定ロット数と、一日の作業者の予定動線とを表示したディスプレイを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載の生産管理システム。
  6. 上記予定動線は、作業者の移動回数が多い部分を太線で表示したことを特徴とする請求項5記載の生産管理システム。
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