JP2008303881A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の運転状態に応じて、各触媒のOSCの状態を適切に制御し、排気浄化能力を効果的に発揮させる。
【解決手段】内燃機関は、V型内燃機関など、複数の気筒群(バンク)を備える。個別排気通路上には、それぞれ第1の触媒が設けられ、その下流で個別排気通路は合流して共通排気通路を構成する。共通排気通路上には、第2の触媒が設けられている。内燃機関の制御が、気筒群別制御からストイキ制御に切り換えられるときには、空燃比制御部は、まず、気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群、即ちリッチ燃焼気筒群を所定時間リーンに設定するとともに、気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群、即ちリーン燃焼気筒群を前記所定時間リッチに設定する。これにより、各気筒群に対応する第1の触媒の酸素吸蔵量(OSC)は、触媒の浄化機能を最大限に発揮できる中立状態(例えば、OSCが50%程度の状態)に移行する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の気筒群を有する内燃機関において、排気浄化触媒の能力を効果的に発揮させるための制御に関する。
いわゆるV型内燃機関など、複数の気筒群を有する内燃機関において、各気筒群の排気通路上に個別に触媒を配置するとともに、排気通路の合流位置の下流側に触媒を配置した構成の排気浄化装置が知られている。このような排気浄化装置の一例が特許文献1及び2に記載されている。
特開平8−121153号公報 特開平1−27246号公報
上記のような排気浄化装置では、内燃機関の運転状態によって、各触媒の酸素吸蔵量(以下、「OSC(O2 Storage Capacity)」とも呼ぶ。)が変化する。よって、各触媒のOSCを適切に制御しないと、各触媒の浄化能力を有効に利用することができない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、内燃機関の運転状態に応じて、各触媒のOSCの状態を適切に制御し、排気浄化能力を効果的に発揮させることを目的とする。
本発明の1つの観点では、複数の気筒群を備える内燃機関の制御装置は、各気筒群に接続された個別排気通路と、前記個別排気通路を接続してなる共通排気通路と、前記個別排気通路上にそれぞれ設けられた第1の触媒と、前記共通排気通路上に設けられた第2の触媒と、各気筒群毎に独立に空燃比を制御可能な空燃比制御部と、を備え、前記空燃比制御部は、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する気筒群別制御から、全ての気筒群の空燃比を理論空燃比に設定するストイキ制御に切り換えるとき、前記気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群を所定時間リーンに設定するとともに、前記気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群を前記所定時間リッチに設定した後、前記ストイキ制御への切り換えを行う。
上記の内燃機関は、例えばV型内燃機関など、複数の気筒を備える気筒群(バンク)を複数備えるものであり、気筒群毎に独立した個別排気通路が設けられる。個別排気通路上には、それぞれ第1の触媒が設けられ、その下流で個別排気通路は合流して共通排気通路を構成する。共通排気通路上には、第2の触媒が設けられている。また、例えばECUなどにより構成される空燃比制御部は、スロットル開度、燃料噴射量などを調整することにより、気筒群毎に独立に空燃比の制御が可能に構成される。
気筒群別制御においては、空燃比制御部は、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する。これにより、下流の第2の触媒でリッチな排気とリーンな排気が合流し、第2の触媒の昇温が実現される。一方、ストイキ制御では、空燃比制御部は、全ての気筒群の空燃比が理論空燃比(ストイキ)となるように制御する。ここで、内燃機関の制御が、気筒群別制御からストイキ制御に切り換えられるときには、空燃比制御部は、まず、気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群、即ちリッチ燃焼気筒群を所定時間リーンに設定するとともに、気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群、即ちリーン燃焼気筒群を前記所定時間リッチに設定する。これにより、各気筒群に対応する第1の触媒の酸素吸蔵量(OSC)は、触媒の浄化機能を最大限に発揮できる中立状態(例えば、OSCが50%程度の状態)に移行する。そして、空燃比制御部は、その後にストイキ制御への切り換えを行う。これにより、その後のストイキ制御において各第1の触媒の浄化性能を有効に活用することができる。
本発明の他の観点では、複数の気筒群を備える内燃機関の制御装置は、各気筒群に接続された個別排気通路と、前記個別排気通路を接続してなる共通排気通路と、前記個別排気通路上にそれぞれ設けられた第1の触媒と、前記共通排気通路上に設けられた第2の触媒と、各気筒群毎に独立に空燃比を制御可能な空燃比制御部と、を備え、前記空燃比制御部は、全ての気筒群に対する燃料の供給を停止する燃料カット制御から、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する気筒群別制御に切り換えるとき、所定時間にわたり、前記共通排気通路の空燃比がリッチとなるように、前記1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに前記他の気筒群の空燃比をリーンに設定する。
上記の内燃機関は、例えばV型内燃機関など、複数の気筒を備える気筒群(バンク)を複数備えるものであり、気筒群毎に独立した個別排気通路が設けられる。個別排気通路上には、それぞれ第1の触媒が設けられ、その下流で個別排気通路は合流して共通排気通路を構成する。共通排気通路上には、第2の触媒が設けられている。また、例えばECUなどにより構成される空燃比制御部は、スロットル開度、燃料噴射量などを調整することにより、気筒群毎に独立に空燃比の制御が可能に構成される。
気筒群別制御においては、空燃比制御部は、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する。これにより、下流の第2の触媒でリッチな排気とリーンな排気が合流し、第2の触媒の昇温が実現される。一方、燃料カット制御では、空燃比制御部は、全ての気筒群に対する燃料の供給を停止する。このため、燃料カット制御中は、全ての気筒群のOSCは最大となる。
内燃機関の運転状態が燃料カット制御から気筒群別制御に切り換わる場合、空燃比制御部は、所定時間にわたり、前記共通排気通路の空燃比がリッチとなるように、前記1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに前記他の気筒群の空燃比をリーンに設定する。これにより、気筒群別制御への切り換わり当初から、共通排気通路上に設けられた第2の触媒を中立状態にすることができ、第2の触媒による効果的な排気浄化が可能となる。
本発明のさらに他の観点では、複数の気筒群を備える内燃機関の制御装置は、各気筒群に接続された個別排気通路と、前記個別排気通路を接続してなる共通排気通路と、前記個別排気通路の各々を流れる排気流量を制御する流量制御部と、前記個別排気通路上にそれぞれ設けられた第1の触媒と、前記共通排気通路上に設けられた第2の触媒と、各気筒群毎に独立に空燃比を制御可能な空燃比制御部と、を備え、前記空燃比制御部が、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する気筒群別制御から、全ての気筒群に供給する燃料をカットする燃料カット制御に切り換えるとき、前記流量制御部は、前記気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群に対応する個別排気通路よりも、前記気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群に対応する個別排気通路の方に多量の排気を流すように排気流量を制御する。
上記の内燃機関は、例えばV型内燃機関など、複数の気筒を備える気筒群(バンク)を複数備えるものであり、気筒群毎に独立した個別排気通路が設けられる。個別排気通路上には、それぞれ第1の触媒が設けられ、その下流で個別排気通路は合流して共通排気通路を構成する。共通排気通路上には、第2の触媒が設けられている。また、例えばECUなどにより構成される空燃比制御部は、スロットル開度、燃料噴射量などを調整することにより、気筒群毎に独立に空燃比の制御が可能に構成される。さらに、ECUなどを利用して構成される流量制御部は、各個別排気通路を流れる排気流量を制御する。
気筒群別制御においては、空燃比制御部は、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する。これにより、下流の第2の触媒でリッチな排気とリーンな排気が合流し、第2の触媒の昇温が実現される。一方、燃料カット制御では、空燃比制御部は、全ての気筒群に対する燃料の供給を停止する。このため、燃料カット制御中は、全ての気筒群のOSCは最大となる。
内燃機関の運転状態が気筒群別制御から燃料カット制御に切り換えられる場合、流量制御部は、気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群に対応する個別排気通路よりも、前記気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群に対応する個別排気通路の方に多量の排気を流すように排気流量を制御する。これにより、気筒群別制御においてリッチに設定されていた気筒群には燃料カットによるリーンな排気の流量が抑えられるので、当該気筒群に対応する第1の触媒の発熱やそれによる劣化などを防止することができる。また、燃料カット中も、各気筒群に対応する第1の触媒の酸素吸蔵状態は維持されるので、燃料カットを終了した際に円滑に気筒群別制御に復帰することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。
[第1実施形態]
(装置構成)
図1は、本発明の第1実施形態による内燃機関の制御装置の概略構成を示す。なお、図1において、実線の矢印は吸排気の流れを示し、破線の矢印は信号の入出力を示す。また、以下の説明では、左右の構成要素を区別する場合には参照符号に添え字「L」又は「R」を付し、左右の構成要素を区別しない場合には添え字を省略する。
内燃機関1は、左右のバンク(気筒群)2にそれぞれ3つずつの気筒(シリンダ)3が設けられたV型6気筒のエンジンとして構成されている。具体的に、左バンク2Lは3つの気筒3Lを備え、右バンク2Rは3つの気筒3Rを備える。
各気筒3に吸気を導くための吸気通路4には、スロットルバルブ11、エアフローメータ12、図示しないエアクリーナなどが設けられている。吸気通路4は吸気マニホールド5に接続されている。スロットルバルブ11は、ECU20からの制御信号CS1に基づいてスロットル開度が制御され、吸気通路4に流れる吸気の流量を制御する。エアフローメータ12は、スロットルバルブ11の下流における吸気流量を検出し、その流量に対応する信号CS3をECU20へ供給する。
各気筒3には、燃料噴射弁13が設けられている。燃料噴射弁13は、ECU20からの制御信号CS2に基づいて、燃料噴射量が制御される。なお、燃料噴射弁13は、ポート噴射型であっても、筒内噴射型であってもよい。
各バンク2L、2Rの排気マニホールド6L、6Rは、それぞれ排気通路7L、7Rに接続されている。排気通路7Lにはスタート触媒15Lが設けられ、排気通路7Rにはスタート触媒15Rが設けられている。排気通路7Lと7Rは、各スタート触媒15L、15Rの下流において合流し、共通排気通路8に接続されている。共通排気通路8には、アンダーフロア(UF)触媒16が設けられている。なお、スタート触媒15及びUF触媒の種類は特に限定されるものではないが、好適な例では、スタート触媒15として三元触媒を、UF触媒16としてNOx吸蔵還元触媒を使用することができる。
ECU20は、内燃機関1の各部を制御する。特にECU20は、本発明における空燃比制御部として機能し、後述するように、気筒群別リッチ/リーン制御、ストイキ制御及び燃料カットなどの内燃機関1の運転状態に応じて各気筒群2の空燃比(A/F)を制御する。なお、ECU20は、エアフローメータ12から出力される検出信号CS3などに基づいて、制御信号CS1及びCS2を出力し、スロットルバルブ11の開度及び燃料噴射弁13からの燃料噴射量などを調整することにより、各バンク2の空燃比を制御する。
排気通路7R、7Lは本発明における個別排気通路に相当する。また、スタート触媒15は本発明における第1の触媒に相当し、UF触媒16は本発明における第2の触媒に相当する。
(触媒昇温制御)
次に、第1実施形態による触媒昇温制御について説明する。第1実施形態では、内燃機関の運転状態が、バンク別リッチ/リーン制御(以下、「バンク別RL制御」と記す。)から、ストイキ運転に移行する際に、各バンク2の空燃比を制御するものである。具体的には、バンク別RL制御は、一方のバンク2の空燃比をリッチに設定するとともに、他方のバンク2の空燃比をリーンに設定し、リッチな排気とリーンな排気を共通排気通路8上のUF触媒16で合流させることにより、UF触媒を昇温する。一方、ストイキ運転とは、左右のバンク2の空燃比をともに理論空燃比(ストイキ)に維持して内燃機関を運転することをいう。
バンク別RL制御中には、一方のバンクの空燃比がリッチに設定されるため、当該バンク(以下、「リッチ燃焼バンク」と呼ぶ。)の酸素吸蔵量(OSC)は最小となっている。同時に、他方のバンクの空燃比はリーンに設定されるため、当該バンク(以下、「リーン燃焼バンク」と呼ぶ。)の酸素吸蔵量は最大となっている。その後、バンク別RL制御からストイキ運転に移行したときには、スタート触媒15の活性を最大とするために、各バンク2の空燃比を迅速に中立状態、具体的には酸素吸蔵量が約50%の状態にすることが要求される。そこで、本実施形態では、バンク別RL制御からストイキ運転に運転状態が移行する際には、まず所定時間にわたって一時的に、リッチ燃焼バンクの空燃比をリーンに設定するとともにリーン燃焼バンクの空燃比をリッチに設定する。
図2に、本実施形態による触媒昇温制御のタイミングチャート例を示す。図2において、時刻t1まではバンク別RL制御が行われており、時刻t2以降はストイキ運転が行われる。
本例では、右バンク2Rがリーン燃焼バンクであるので、右スタート触媒15RのA/Fはリーンになっており、右スタート触媒15RのOSCは最大(100%)となっている。一方、左バンク2Lがリッチ燃焼バンクであるので、左スタート触媒15LのA/Fはリッチになっており、左スタート触媒15LのOSCは最小(0%)となっている。なお、UF触媒16は、共通排気通路8上に配置されているので、そのOSCは50%前後となっている。
時刻t1でバンク別RL制御からストイキ運転に移行する際には、まず、ECU20は、リーン燃焼バンクである右バンク2R側の右スタート触媒15Rを、時刻t2までの所定時間にわたり一時的に所定のリッチなA/Fとする。これにより、右スタート触媒15RのOSCは、100%から50%程度まで低下する。これにより、時刻t2において右スタート触媒15Rは、触媒活性の高い中立状態、即ち、OSCが50%程度の状態となる。こうして、右スタート触媒15Rを中立状態とした時刻t2以降、ECU20は右バンク2R側のA/Fをストイキに設定し、ストイキ運転を行う。
同様に、ECU20は、時刻t1において、リッチ燃焼バンクである左バンク2L側の左スタート触媒15Lを、時刻t2までの所定時間にわたり一時的に所定のリーンなA/Fとする。これにより、左スタート触媒15LのOSCは、0%から50%程度まで上昇し、時刻t2において左スタート触媒15Lは、触媒活性の高い中立状態となる。こうして、左スタート触媒15Lを中立状態とした時刻t2以降、ECU20は左バンク2L側のA/Fをストイキに設定し、ストイキ運転を行う。
なお、上記の所定時間、即ち、時刻t1〜t2までの時間と、その時間における所定のリッチなA/Fは、当該所定時間後にスタート触媒のOSCがほぼ50%程度になるように決定される。
図3に、本実施形態による触媒昇温制御のフローチャートを示す。この制御は、ECU20が予め内部に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
まず、ECU20は、バンク別RL制御の実行条件が成立しているか否かを判定し(ステップS1)、成立している場合には、バンク別RL制御を実行する(ステップS2)。
次に、ECU20は、ストイキ運転に移行する条件が成立したか否かを判定し(ステップS3)、成立しない場合にはステップS2のバンク別RL制御を継続する。一方、ストイキ運転に移行する条件が成立した場合(ステップS3;Yes)、ECU20は、リッチ燃焼バンク側のA/Fをリーンに設定するとともに、リーン燃焼バンク側のA/Fをリッチに設定する(ステップS4)。そして、ECU20は、所定時間(図2における時刻t1とt2の間の時間)が経過すると(ステップS5;Yes)、両バンクのA/Fをストイキに設定し、ストイキ運転を行う(ステップS6)。
このように、本実施形態では、内燃機関の運転状態をバンク別RL制御からストイキ運転に移行するときに、一時的に、リッチ燃焼バンクのA/Fをリーンに、リーン燃焼バンクのA/Fをリッチに設定することにより、各バンク2のスタート触媒15をともに中立状態とすることができる。よって、その後のストイキ運転開始時から、スタート触媒15の排気浄化能力を最大限に発揮させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態における内燃機関の制御装置の構成は、図1に示した第1実施形態のものと同様であるので、説明は省略する。
第2実施形態では、内燃機関1の運転状態が燃料カット状態から上述のバンク別RL制御に移行する際に、所定時間(以下、「平均リッチ期間」とも呼ぶ。)にわたり、2つのスタート触媒15の平均A/Fをリッチとして、下流のUF触媒16を中立状態にするものである。ここで、燃料カットとは、車両の減速時、例えば内燃機関の回転数が所定値以下でアクセル開度がゼロである場合などに、燃料噴射弁13からの燃焼噴射を停止する制御をいう。また、ここでの「中立状態」とは、前述と同様にUS触媒16のOSCが約50%程度となる状態をいう。
図4に、第2実施形態による触媒昇温制御のタイミングチャート例を示す。図4において、時刻t3以前は内燃機関1は燃料カット状態であり、左右のバンク2のA/Fはともにリーン状態であり、左右のスタート触媒15のOSCはともに最大(100%)である。よって、左右のスタート触媒15の下流にあるUF触媒16に流れる排気のA/Fもリーンであり、UF触媒16のOSCも最大となっている。
時刻t3で燃料カットからの復帰条件が成立し、燃料カット信号がオフとなると、ECU20は、以後のバンク別RL制御においてリーン燃焼バンクとなる右バンク2RのA/Fをストイキよりも多少リーン側(例えばA/F=15)に設定する。また、以後のバンク別RL制御においてリッチ燃焼バンクとなる左バンク2LのA/Fを強リッチ(例えばA/F=11)に設定する。そして、所定時間が経過した時刻t5において、ECU20は、バンク別RL制御を実行し、右バンク2RのA/Fをリーン(例えばA/F=17)に設定するとともに左バンク2LのA/Fをリッチ(例えばA/F=12)に設定する。
これにより、時刻t3〜t5の間では、UF触媒16のA/Fはリーンからストイキを経てリッチへと変化し、UF触媒16のOSCは50%程度となる。即ち、UF触媒16は、活性の高い中立状態となる。よって、その後のバンク別RL制御ではUF触媒16の能力を有効に発揮させることができる。
なお、燃料カット後にバンク別RL制御を行う際、時刻t3〜t5の所定時間内に左右バンクともA/Fをリッチに設定すればUF触媒16をより迅速に中立状態に移行させることができる。しかし、そうすると、リーン燃焼バンクのスタート触媒(本例ではスタート触媒15R)は、一旦リッチになった後、バンク別RL制御で再度リーンに戻ることとなるので、不要な熱を発生し、触媒の熱劣化及び燃費の悪化という不具合を起こす。また、一旦リッチになっている間にOSCは100%より低下するため、バンク別RL制御開始時にスタート触媒15RがOSCを100%に戻すように酸素を吸蔵するので、その間はUF触媒16へ流れる排気ガスのA/Fはその分リッチになってしまうという不具合も生じる。そこで、本実施形態では、後のバンク別RL制御におけるリーン燃焼バンクのA/Fをリッチにせず、ストイキに近いリーン状態に保ち、リッチ燃焼バンク側のA/Fを強リッチにしてトータルのA/F(平均A/F)をリッチにする手法を採用している。
図5に、第2実施形態による触媒昇温制御のフローチャートを示す。この制御は、ECU20により実行される。
まず、ECU20は、燃料カット条件が成立したか否かを判定し(ステップS11)、成立した場合には燃料カットを実行する(ステップS12)。次に、ECU20はバンク別RL制御の実行条件が成立したか否かを判定し(ステップS13)、成立しない場合はステップS12の燃料カットを継続する。バンク別RL制御の実行条件が成立した場合(ステップS13;Yes)、ECU20は、一方のバンク2、即ち、後のバンク別RL制御においてリッチ燃焼バンクとなる方のバンク2のA/Fをリッチに設定するとともに、他方のバンク2、即ち、後のバンク別RL制御においてリーン燃焼バンクとなる方のバンク2のA/Fをリーンに設定する(ステップS14)。そして、所定時間(図4における時刻t3〜t5の時間)が経過すると(ステップS15;Yes)、ECU20はバンク別RL制御を実行する(ステップS16)。即ち、本例ではECU20は、リーン燃焼バンクであるバンク2RのA/Fをリーンに設定し、リッチ燃焼バンクであるバンク2LのA/Fをリッチに設定する。
以上のように、第2実施形態では、内燃機関の運転状態が燃料カット状態からバンク別RL制御へと移行する際、所定時間にわたって左右バンクの平均A/Fをリッチに設定することにより、下流のUF触媒16を中立状態にする。これにより、その後にバンク別RL制御を開始したときにUF触媒16の浄化能力を効果的に利用することができる。
なお、実際には、ECU20は、予め用意されたリッチ/リーン運転マップを参照してスロットル開度、燃料噴射量などを調整することにより、各バンクのA/Fを制御する。その場合、通常は、ある特定のリッチ及びリーンなA/F値の組合せに対応する複数の運転マップがECU20内に予め用意される。例えば、A/F値が「12」と「17」の運転マップと、A/F値が「11」と「18」の運転マップなどの複数の運転マップが用意される。複数の運転マップが用意される理由は、異なる運転マップを使用することにより、UF触媒16の加熱量を変えることができるからである。
このように、複数のリッチ/リーン運転マップがECU20に記憶されている場合、上記の第2実施形態における平均リッチ期間の制御は、複数の運転マップに属するA/F値の組合せを用いることができる。例えば、上記のように、A/F値が「12」と「17」の運転マップと、A/F値が「11」と「18」の運転マップが用意されている場合、ECU20は所定時間、即ち図4における平均リッチ期間(時刻t3〜t5の間)は、リッチ側としてA/F値が「11」の運転マップ、リーン側としてA/F値が「17」のマップを利用することができる。こうすることにより、本実施形態の平均リッチ期間の制御を行うためだけに、専用の運転マップを用意し、ECU20に記憶しておく必要が無くなる。
[第3実施形態]
(装置構成)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図6に、第3実施形態による内燃機関の制御装置の概略構成を示す。第3実施形態による内燃機関の制御装置は、基本的な構造は図1に示す第1及び第2実施形態の内燃機関の制御装置と同様であるが、以下の点が異なる。まず、左バンク2Lにはターボチャージャー22が設けられている。これに伴い、吸気通路4はスロットルバルブ11の下流で分岐路4aと4cに分岐している。分岐路4aはターボチャージャー22のコンプレッサ22aを介して通路4bに接続され、通路4bはインタークーラー18に接続されている。一方、右バンク2Rにはターボチャージャーは設けられておらず、分岐路4cが直接インタークーラー18に接続されている。インタークーラー18は、吸気マニホールド5に接続されている。
また、バンク2Lの排気マニホールド6Lはターボチャージャー22のタービン22bに接続されるとともに、連通路17を通じて右バンク2Rの排気通路7Rに接続されている。
さらに、各バンク2の排気通路7上には、スタート触媒15の下流に制御弁25が設けられている。制御弁25は、連通路17とともに動作して、各排気通路7を流れる排気の流量を制御する役割を有する。具体的には、制御弁25R、25Lの両方を開状態とした場合、各バンク2からの排気は各排気通路を流れる。一方、制御弁25Lを閉状態、制御弁25Rを開状態とすると、図6に示すように、左バンク2Lの排気は排気通路7Lを流れず、連通路17を通じて右バンク2R側の排気通路7Rを流れる。逆に、制御弁25Lを開状態、制御弁25Rを閉状態とすれば、右バンク2Rの排気は排気通路7Rを流れず、連通路17を通じて左バンク2L側の排気通路7Lを流れる。各制御弁25L、25Rへは、ECU20から制御信号CS4、CS5が供給され、弁の開閉が制御される。
上記以外の点は、図1に示す内燃機関の制御装置と同様である。なお、連通路17、制御弁25L、25R及びECU20は、本発明における流量制御部として動作する。
(触媒昇温制御)
次に、第3実施形態による触媒昇温制御について説明する。本実施形態では、内燃機関1の運転状態がバンク別RL制御から燃料カットに移行する際には、リーン燃焼バンク側の排気通路7への排気流量を、リッチ燃焼バンク側の排気通路7への排気流量より大きくする。
バンク別RL制御の実行中は、リーン燃焼バンク側のスタート触媒15のOSCは最大(100%)であり、リッチ燃焼バンク側のスタート触媒15のOSCは最小(0%)となっている。ここで、燃料カットが実施されると、リーンな排気が両方のバンクの排気通路に流れるため、リッチ燃焼バンク側のスタート触媒のOSCが最小から最大へと増加し、余計な発熱により触媒の劣化などの不具合が生じる。そこで、バンク別RL制御から燃料カットへ移行する際には、リーン燃焼バンク側への排気流量が大きくなるように排気流量の調整を行う。これにより、リッチ燃焼バンク側への排気流量が少なくなり、上記のような発熱を低減することができる。実際には、排気流量の調整は、ECU20が制御信号CS4、CS5を制御弁25L、25Rに供給することにより行われる。
図7に、本実施例による触媒昇温制御のタイミングチャート例を示す。時刻t6以前は内燃機関はバンク別RL制御が実施されており、時刻t6以降は燃料カットが実施される。時刻t6以前は、バンク別RL制御が行われており、リーン燃焼バンク2RのA/Fはリーンであり、対応するスタート触媒15RのOSCは最大(100%)である。また、リッチ燃焼バンク2LのA/Fはリッチであり、対応するスタート触媒15LのOSCは最小(0%)である。UF触媒16のOSCは中立状態(約50%)に維持されている。また、燃料カット信号はオフであり、左右の制御弁25L、25Rはともに開状態となっている。よって、各バンク2からの排気は各排気通路7へそれぞれ流れている。
時刻t6で燃料カット条件が成立し、燃料カット信号がオンになると、ECU20は、左側の制御弁25Lを閉状態とする。これにより、前述のように、左バンク2Lの排気は連通路17を通じて右バンク2Rの排気通路7Rへ流入する。左右いずれのバンクにおいても、燃料カット実施後の排気はリーン状態である。しかし、制御弁25L、25Rの制御により、リーン状態の排気は全てリーン燃焼バンク2R側の排気通路7Rへ流れることになる。こうして、リーンな排気がリッチ燃焼バンク2L側のスタート触媒15Lへ流れ込み、発熱が生じることが抑制できる。また、リッチ燃焼バンク2L側のA/Fはリッチ状態に維持され、スタート触媒15LのOSCも最小に維持されるので、燃料カットからの復帰時には、直ちにバンク別RL制御を再開することができる。
図8に、第3実施形態による触媒昇温制御のフローチャートを示す。この制御は、ECU20により実施される。
まず、ECU20は、バンク別RL制御の実行条件が成立したか否かを判断し(ステップS21)、成立した場合は、バンク別RL制御を実行する(ステップS22)。次に、ECU20は、燃料カット条件が成立したか否かを判定し(ステップS23)、成立しない場合はバンク別RL制御を継続する。一方、燃料カット条件が成立した場合(ステップS23;Yes)、ECU20は制御弁25を制御し、リーン燃焼バンク側の排気通路の排気流量がリッチ燃焼バンク側の排気通路の排気流量より大きくなるようにする(ステップS24)。そして、ECU20は燃料カットの終了条件が成立したか否かを判定し(ステップS25)、成立した場合には、燃料カットを終了してバンク別RL制御に復帰する。
以上のように、本実施形態では、バンク別RL制御から燃料カットに移行する際には、リーン燃焼バンク側の排気通路の排気流量がリッチ燃焼バンク側の排気通路の排気流量より大きくなるように、より好適には、リッチ燃焼バンク側の排気が全てリーン燃焼側排気通路に流れるように排気流量を制御するので、燃料カット中にリッチ燃焼バンク側のスタート触媒の発熱を防止することができるとともに、燃料カットからバンク別RL制御への復帰を円滑に行うことが可能となる。
第1実施形態による内燃機関の制御装置の概略構成を示す。 第1実施形態による触媒昇温制御のタイミングチャート例である。 第1実施形態による触媒昇温制御のフローチャートである。 第2実施形態による触媒昇温制御のタイミングチャート例である。 第2実施形態による触媒昇温制御のフローチャートである。 第3実施形態による内燃機関の制御装置の概略構成を示す。 第3実施形態による触媒昇温制御のタイミングチャート例である。 第3実施形態による触媒昇温制御のフローチャートである。
符号の説明
1 内燃機関(エンジン)
2L、2R バンク(気筒群)
3L、3R 気筒
4 吸気通路
5 吸気マニホールド
6 排気マニホールド
7L、7R 排気通路
8 共通排気通路
15L、15R スタート触媒
16 UF触媒

Claims (3)

  1. 複数の気筒群を備える内燃機関の制御装置であって、
    各気筒群に接続された個別排気通路と、
    前記個別排気通路を接続してなる共通排気通路と、
    前記個別排気通路上にそれぞれ設けられた第1の触媒と、
    前記共通排気通路上に設けられた第2の触媒と、
    各気筒群毎に独立に空燃比を制御可能な空燃比制御部と、を備え、
    前記空燃比制御部は、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する気筒群別制御から、全ての気筒群の空燃比を理論空燃比に設定するストイキ制御に切り換えるとき、前記気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群を所定時間リーンに設定するとともに、前記気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群を前記所定時間リッチに設定した後、前記ストイキ制御への切り換えを行うことを特徴とする内燃機関の制御装置。
  2. 複数の気筒群を備える内燃機関の制御装置であって、
    各気筒群に接続された個別排気通路と、
    前記個別排気通路を接続してなる共通排気通路と、
    前記個別排気通路上にそれぞれ設けられた第1の触媒と、
    前記共通排気通路上に設けられた第2の触媒と、
    各気筒群毎に独立に空燃比を制御可能な空燃比制御部と、を備え、
    前記空燃比制御部は、全ての気筒群に対する燃料の供給を停止する燃料カット制御から、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する気筒群別制御に切り換えるとき、所定時間にわたり、前記共通排気通路の空燃比がリッチとなるように、前記1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに前記他の気筒群の空燃比をリーンに設定することを特徴とする内燃機関の制御装置。
  3. 複数の気筒群を備える内燃機関の制御装置であって、
    各気筒群に接続された個別排気通路と、
    前記個別排気通路を接続してなる共通排気通路と、
    前記個別排気通路の各々を流れる排気流量を制御する流量制御部と、
    前記個別排気通路上にそれぞれ設けられた第1の触媒と、
    前記共通排気通路上に設けられた第2の触媒と、
    各気筒群毎に独立に空燃比を制御可能な空燃比制御部と、を備え、
    前記空燃比制御部が、1つの気筒群の空燃比をリッチに設定するとともに他の気筒群の空燃比をリーンに設定する気筒群別制御から、全ての気筒群に供給する燃料をカットする燃料カット制御に切り換えるとき、前記流量制御部は、前記気筒群別制御によりリッチに設定されていた気筒群に対応する個別排気通路よりも、前記気筒群別制御によりリーンに設定されていた気筒群に対応する個別排気通路の方に多量の排気を流すように排気流量を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。
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