JP2008303780A - 内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム - Google Patents

内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2008303780A
JP2008303780A JP2007151398A JP2007151398A JP2008303780A JP 2008303780 A JP2008303780 A JP 2008303780A JP 2007151398 A JP2007151398 A JP 2007151398A JP 2007151398 A JP2007151398 A JP 2007151398A JP 2008303780 A JP2008303780 A JP 2008303780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
turbine
cylinder
expander
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007151398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinori Kawamoto
幸徳 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2007151398A priority Critical patent/JP2008303780A/ja
Publication of JP2008303780A publication Critical patent/JP2008303780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)

Abstract

【課題】 ディーゼル機関から排出される排気ガスを膨張機を通すことで燃焼温度を下げてNOx を低減させ、併せて膨張機から得られる動力を機関に回生する。
【解決手段】 シリンダから排出される排気ガスで大気を吸入して圧縮するタービン形圧縮機を駆動し、これで圧縮された空気をシリンダに燃焼用空気として供給する内燃機関における排気ターボコンパウンドシステムにおいて、圧縮空気の供給系路を容積形回転式膨張機を経由する主系路とこれを迂回する従系路とに構成し、タービン形圧縮機の作動が十分でないときには圧縮空気を従系路を通してシリンダに供給し、十分なときには容積形回転式膨張機で膨張させて低温化させる主系路を通してシリンダに供給するとともに、容積形回転式膨張機の回転軸とクランク軸とを動力結合し、この回転軸に付与される動力でクランク軸を駆動するときの回転数がクランク軸自身の回転数を超えると回転軸からクランク軸に動力を接続し、逆のときには動力を切断することを特徴とする内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関、特にディーゼル機関から排出される排気ガス中の窒素酸化物(NOx )を低減させる内燃機関における排気ターボコンパウンドシステムに関するものである。
内燃機関、特にディーゼル機関の排気ガス中にはNOx が含まれており、このNOx は人体に悪影響を与えることが知られている。このため、排気ガス中のNOx を減らすことは急務となっているが、ディーゼル機関は燃料に対して常に空気過剰の状態で運転されるため、燃焼温度が高いという特性を有している。NOx の生成は燃焼温度に対応しており、この温度が高いほど多量のNOx が発生することが知られている。具体的には、燃焼温度が2000℃を超えると、大量のNOx が発生する。そこで、シリンダに供給される燃焼用の空気を冷却器で冷却したりしているが、この冷却器は大掛かりなものになってその駆動には大きなエネルギーを必要とし、今度は出力低下や燃費の増大といった問題が生ずる。
一方で、内燃機関の排気ガスの有効利用を図るシステムとしてターボ過給機が知られている。これは、排気ガスでタービンを回してこのタービンの駆動力で圧縮機を駆動して空気を圧縮し、この圧縮した空気を燃焼用空気としてシリンダに送り込むことで出力のアップを図るものである。しかし、圧縮した高温空気をそのままシリンダに送り込んだのでは燃焼温度が高まってNOx は減少しない。このため、圧縮した空気を冷却器ではなく、膨張機で膨張させて低温化させ、これを機関に送り込む方式のものが提案されている。
下記特許文献1に示されるものがそうであるが、この先行例のものは、シリンダの上部に後給気孔を設けるとともに、ピストンの下死点上方個所に給気孔を設け、膨張させて低温化した空気をピストンの行程に合わせて後給気孔と給気孔とに振り分けて送出するようにしたものである。しかし、これによると、後給気孔(弁)や給気孔を要するものとなって構造が複雑化し、コストや重量が嵩む。また、膨張機は容積形回転式膨張機によっているように見え、これであると、ロータには駆動力が発生するが、この駆動力はそのまま消尽させている。
なお、機関の排気ガスを圧縮、冷却させて燃焼用空気として再循環させるEGRと称される過給システムがあるが、これは、燃焼させて低酸素含有となった空気を再度燃焼用空気として利用するため、吸入効率が低下して出力が下がる。このため、吸入効率を上げる必要があるが、そのためにはエネルギーを必要とする上に吸入効率の上昇が出力性能の向上にそのまま反映しない。また、供給空気を冷却する冷却器が必要になり、この冷却器を駆動するために大きなエネルギーを必要とするのは上記したとおりである。
特開平6−81663号公報
本発明は、簡単な構造・システムで燃焼用空気を低温化させて排気ガス中のNOx を低減させるとともに、膨張で得られたエネルギーを機関に回生(還元)させることで出力及び燃費の向上を可能にしたものである。
以上の課題の下、本発明は、請求項1に記載した、シリンダから排出される排気ガスで大気を吸入して圧縮するタービン形圧縮機を駆動し、これで圧縮された空気をシリンダに燃焼用空気として供給する内燃機関における排気ターボコンパウンドシステムにおいて、圧縮空気の供給系路を容積形回転式膨張機を経由する主系路とこれを迂回する従系路とに構成し、タービン形圧縮機の作動が十分でないときには圧縮空気を従系路を通してシリンダに供給し、十分なときには十分なときには容積形回転式膨張機で膨張させて低温化させる主系路を通してシリンダに供給するとともに、容積形回転式膨張機の回転軸とクランク軸とを動力結合し、この回転軸に付与される動力でクランク軸を駆動するときの回転数がクランク軸自身の回転数を超えると回転軸からクランク軸に動力を接続し、逆のときには動力を切断することを特徴とする内燃機関における排気ターボコンパウンドシステムを提供したものである。
また、本発明は、以上のシステムにおいて、請求項2に記載した、主系路と従系路の切換えが圧縮空気の圧力やタービン形圧縮機の回転数を制御要素として作動する切換弁で行われるものであり、かつ容積形回転式膨張機がケースの中に二基のスクリューロータを異なる方向に回転するように動力連結して回転自在に収容し、ロータの一つを出力軸としてこの出力軸とクランク軸とをギアで連結するとともに、出力軸又はクランク軸に出力軸からクランク軸への動力のみを伝動するクラッチを組み込んだ手段を提供する。さらに、以上のタービン形圧縮機が、請求項3に記載した、タービン形圧縮機が排気ガスで駆動される駆動タービンと駆動タービンで駆動されて大気を圧縮する圧縮タービンで構成される手段、圧縮タービンが低圧段タービンと高圧段タービンとからなるものであり、両タービンの間に流通空気を冷却する第一冷却器が設けられる手段を提供する。
請求項1及び2の手段によると、クランク軸の回転数が高くてタービン形圧縮機の作動が十分なときには圧縮空気を主系路を通して容積形回転式膨張機で膨張させて低温化させ、この低温化した空気をシリンダに供給するから、燃焼温度を高めず、NOx の排出を低減できる。一方、タービン形圧縮機の作動が十分でないときにはこの圧縮機で圧縮された空気を従系路を通して直接シリンダに供給するから、必要な過給圧が得られる。
加えて、この容積形回転式膨張機では回転軸に駆動力が得られるから、これを出力軸としてクランク軸に動力伝達することでクランク軸に回生できる。この点で、エネルギーの有効利用につながり、出力、燃費を向上できる。この場合、容積形回転式膨張機の作動が十分でなくてクランク軸から容積形回転式膨張機に動力が伝達されてクランク軸に負担が掛かるようであると、この動力を切断するようにしており、出力損失につながらない。この他、請求項2及び3の手段によると、圧縮の効率が高い。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る排気ターボコンパウンドシステムの説明図であるが、内燃機関(以下、機関)は、周知のとおり、シリンダ1、ピストン2、ピストンロット3及びクランク軸4等から構成されている。シリンダ1の上部は給気系路5と排気系路6に接続する燃焼室7に形成され、給気系路5と排気系路6を開閉する給気バルブ8と排気バルブ9が設けられている。クランク軸4には偏心したクランク10が設けられてこれにピストンロッド3が連結されており、また、クランク軸4にはフライホイル11も取り付けられている。なお、シリンダ1、ピストン2等のセットは複数設けられており、その数の多気筒を構成している。
排気ターボコンパウンドシステム(以下、システム)は、機関の排気ガスを排出する排気系路6にタービン形圧縮機(以下、圧縮機)12を挿設したものである。本例の圧縮機12は、タービン軸13に駆動タービン14と圧縮タービン15が設けられるものであり、駆動タービン14は圧縮タービン15を駆動し、圧縮タービン15は空気を圧縮するものである。なお、駆動タービン14と圧縮タービン15は共に二段構成になっており、駆動タービン14は高圧段駆動タービン14aと低圧段駆動タービン14bとで構成され、圧縮タービン15は低圧段圧縮タービン15aと高圧段圧縮タービン15bとで構成されている。
以上により、排気系路6を流れて来た排気ガスは駆動タービン14の翼に作用し、タービン軸13を駆動する。この場合、高圧段駆動タービン14a、低圧段駆動タービン14bの順に作用させる方が駆動効率が高い。なお、駆動タービン14を駆動した排気ガスは大気に逃がされる。圧縮タービン15は空気を圧縮するものであるが、ここでは、酸素含有の高い大気を吸い込んで圧縮するようにしており、圧縮された空気はシリンダ1側に供給される。この場合、低圧段圧縮タービン15a、高圧段圧縮タービン15bの順に作用させるのが圧縮効率が高いが、この間に第一冷却器16を挿設して低圧段圧縮タービン15aで圧縮された空気を一度冷却して高圧段圧縮タービン15aに送るようにしている。この場合の圧縮空気の圧力は10bar以上となっているのが望ましく、圧縮機12はこれに適う性能を出せるものにしてある。
圧縮機12で圧縮された空気は調圧弁17、第二冷却器18及び切換弁19を経由して容積形回転式膨張機(以下、膨張機)20に送られる。なお、この調圧弁17は一種のリリーフ弁であり、ここを通る空気の圧力を調整するもので、圧力が高すぎると一部を空気中に逃がすようにしている。第二冷却器18は圧縮機12で圧縮されて高温化した空気を一度冷却するものであり、膨張機20での低温化をより促進させるものである。切換弁19はクランク軸4の回転数が低くて圧縮機12を十分に作動できないときに圧縮された空気をそのままシリンダ1に供給する(この系路を従系路Sと呼ぶ)ものであるが、圧縮機12が十分に作動しているときには膨張機20に供給する(この系路を主系路Mと呼ぶ)ものであり、この点で、切換弁12は方向切換弁として機能する。
本例の膨張機20は、吸込口21と吐出口22が設けられるケース23の中に二基のスクリューロータ24、24が回転自在に軸支されるものであり、スクリューロータ24、24間の間隙は上流から下流に行くほど大きくなっているものである。したがって、吸込口21から高圧空気を送り込めば、空気は膨張させられて吐出口22から排出されて行くとともに、このとき、スクリューロータ24、24に回転力を付与するものである。
膨張機20で膨張させられた空気は低温化するが、これを給気系路5に供給し、これを燃焼室7で燃料と混ぜて燃焼させられる燃焼用空気とする。この場合、低温化される温度は10℃以下が好ましく、この温度の空気を燃焼用空気とすれば、燃焼温度も2000℃以下になり、NOx の排出は大幅に低減する。一方で、過給機能を現出するためには、低温化される空気の圧力は2bar程度であるのが望ましい。よって、膨張機20は5倍以上の膨張率を達成できる必要があり、この膨張率であると、第一冷却器16で冷却されるとはいえ、圧縮機12で圧縮された60〜80℃の中温、高圧空気を10℃以下の低温にできる。
加えて、本発明では、膨張機20のスクリューロータ(以下、ロータ)24、24に付与される回転力をクランク軸4へ還元(回生)することも目的としている。本例では、ロータ24、24(ギア25で相互が逆回転になるようにしている)の一つを出力軸24としてクラッチ26を介してギア27を取り付け、このギア27をクランク軸4に取り付けたギア28と噛み合わせている。この場合、回生作用が発生するのは、膨張機20の出力軸24で駆動されるクランク軸4の回転数がクランク軸4自身の回転数を上回ったときであるから、クラッチ26はこの方向の動力は接続し、逆の方向の動力は切断するものにしておく。
本例のクラッチ26は流体式のものであり、制御装置29によって作動油(制御油)を供給すると動力は伝達し、排出すると動力を切断するものである。したがって、出力軸24とクランク軸4の回転数を検出しておき、前者で駆動される後者の回転数が後者自身の回転数を超えたときにクラッチ26を接続して動力を伝達する。一方、後者で駆動される前者の回転数が前者自身の回転数を超えた場合にはクラッチ26は作動せず、クランク軸4の動力は出力軸4に伝わらない。ただ、この場合でも、ギア27、28は噛み合っているから、その分の動力損失は免れない。ところで、このタイプの膨張機20は定格で作動しているときにはそのロータ24、すなわち出力軸24はクランク軸4の回転数より高い回転数で回転しているのが通常である。そこで、ギア28でギア27を駆動するときにはこの動力損失を極力少なくするようにそのギア比を調整する。
次に、以上の構造からなるこのシステムの作動について説明する。まず、クランク軸4が低回転数で回転している始動時や低速回転時には、圧縮機12は十分に作動せず、それに伴って圧縮空気も十分に得られない。そこで、切換弁19を切り換えて圧縮空気を従系路Sを通してシリンダ1に送るが、このときの圧縮空気の圧縮度はそれほどでもなく、また、途中には第二冷却器18も設けられているから、NOx の排出が問題になるほど燃焼温度は上がらない。なお、2bar程度の過給圧力は必要であるが、圧縮機12が作動している限り、この程度の圧力は確保される。
これに対してクランク軸3が高速で回転しているときには圧縮機12も十分に作動しており、ここで高度に圧縮されている。したがって、切換弁19を切り換えてこの圧縮空気を主系路Mに設けられる膨張機20に送り、これで低温化された空気をシリンダ1に送ることになる。この切換えのタイミングは、クランク軸4(又は出力軸4)の回転数等によって行えばよく、この点で、切換弁19は遠隔操作ができるソレノイドバルブや流通空気の圧力で作動する三方弁等を使用する。
以上は本発明の基本的な形態であるが、この他に種々の形態をとることがある。例えば、クラッチ26は流体式のものに限らず、電磁クラッチであってもよい。さらに、機械式のワンウェイクラッチであってもよく、これによると、動力の断続は自動的に行われ、制御を必要としない利点がある。さらに、クラッチ26はクランク軸4に設けてもよい。この場合、フライホイル11よりも軸端側に設けるとすれば、出力軸24からクランク軸4に動力を伝達しないとき、クランク軸4のギア28は出力軸4のギア27を駆動しないから、動力損失は極めて少ないし、両者のギア比も自由に選択できる。
また、出力軸24とクランク軸4の動力結合はギア結合に限らず、チェン・スプロケット機構やプーリ・ベルト機構であってもよい。ただし、この場合、出力軸24の回転は逆になる必要があるから、もう一つのロータ24を出力軸4とする。この他、切換弁19からシリンダ1に至る系路に冷却器を挿設することも考えられる。この系路を通る圧縮空気が高温化してNOx の排出が懸念される場合、これで必要な温度まで冷却するのである。なお、この冷却器は必要な場合のみ作動させるようにすれば、大したエネルギーも必要としない。
本発明に係る排気ターボコンパウンドシステムの説明図である。
符号の説明
M 主系路
S 従系路
1 シリンダ
2 ピストン
3 ピストンロッド
4 クランク軸
5 給気系路
6 排気系路
7 燃焼室
8 給気バルブ
9 排気バルブ
10 クランク
11 フライホイル
12 タービン形圧縮機
13 タービン軸
14 駆動タービン
14a高圧段タービン
14b低圧段タービン
15 圧縮タービン
15a高圧段タービン
15b低圧段タービン
16 第一冷却器
17 調圧弁
18 第二冷却器
19 切換弁
20 容積型回転式膨張機
21 流入口
22 流出口
23 ケース
24 スクリューロータ(出力軸)
25 ギア
26 クラッチ
27 ギア
28 ギア
29 制御装置

Claims (4)

  1. シリンダから排出される排気ガスで大気を吸入して圧縮するタービン形圧縮機を駆動し、これで圧縮された空気をシリンダに燃焼用空気として供給する内燃機関における排気ターボコンパウンドシステムにおいて、圧縮空気の供給系路を容積形回転式膨張機を経由する主系路とこれを迂回する従系路とに構成し、タービン形圧縮機の作動が十分でないときには圧縮空気を従系路を通してシリンダに供給し、十分なときには容積形回転式膨張機で膨張させて低温化させる主系路を通してシリンダに供給するとともに、容積形回転式膨張機の回転軸とクランク軸とを動力結合し、この回転軸に付与される動力でクランク軸を駆動するときの回転数がクランク軸自身の回転数を超えると回転軸からクランク軸に動力を接続し、逆のときには動力を切断することを特徴とする内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム。
  2. 主系路と従系路の切換えが圧縮空気の圧力やタービン形圧縮機の回転数を制御要素として作動する切換弁で行われるものであり、かつ容積形回転式膨張機がケースの中に二基のスクリューロータを異なる方向に回転するように動力連結して回転自在に収容し、ロータの一つを出力軸としてこの出力軸とクランク軸とをギアで連結するとともに、出力軸又はクランク軸に出力軸からクランク軸への動力のみを伝動するクラッチを組み込んだ請求項1の内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム。
  3. タービン形圧縮機が排気ガスで駆動される駆動タービンと駆動タービンで駆動されて大気を圧縮する圧縮タービンで構成される請求項1又は2の内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム。
  4. 圧縮タービンが低圧段タービンと高圧段タービンとからなるものであり、両タービンの間に流通空気を冷却する第一冷却器が設けられる請求項3の内燃機関における排気ターボコンパウンシステム。
JP2007151398A 2007-06-07 2007-06-07 内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム Pending JP2008303780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007151398A JP2008303780A (ja) 2007-06-07 2007-06-07 内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007151398A JP2008303780A (ja) 2007-06-07 2007-06-07 内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008303780A true JP2008303780A (ja) 2008-12-18

Family

ID=40232722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007151398A Pending JP2008303780A (ja) 2007-06-07 2007-06-07 内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008303780A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5302412B2 (ja) 車両の内燃機関の排気ガス内のNOx含有量を低減する方法及び装置
JP3789149B2 (ja) ターボコンパウンド型燃焼エンジン
US11754005B2 (en) Internal combustion engine
US20140325981A1 (en) Turbo supercharging device with air bleed and regeneration
JP2006242051A (ja) エンジンの余剰排気エネルギ回収システム
WO2016175194A1 (ja) 内燃機関の過給機余剰動力回収装置
EP2341225A1 (en) Method for controlling a turbocompound engine apparatus
JP4530934B2 (ja) 助燃式ターボ過給装置
WO2011090025A1 (ja) 舶用内燃機関
GB2423797A (en) An internal combustion engine having a turbocompounder
JPH07332109A (ja) 圧縮空気貯蔵形発電プラント
JP2008303780A (ja) 内燃機関における排気ターボコンパウンドシステム
CN102269045B (zh) 螺杆式复合增压系统及其控制方法
US10794266B2 (en) System for cooling engine intake flow
JP4758828B2 (ja) 内燃機関
WO1980000169A1 (en) A vehicle combustion engine of the compound type
JP2010127228A (ja) 排気浄化装置
JP6348637B1 (ja) 内燃機関の過給機余剰動力回収装置及び船舶
JP2010121596A (ja) 排気浄化装置
JP4577261B2 (ja) 熱エネルギ回収装置
JP6383925B1 (ja) 内燃機関の過給機余剰動力回収装置及び船舶
JP6205994B2 (ja) 過給システム、内燃機関、及び内燃機関の過給方法
CN211202114U (zh) 高低速兼顾型可变式涡轮增压器
WO2019078776A1 (en) INTERNAL COMBUSTION ENGINE WITH TURBOCOMPRESSION ARRANGEMENT
JP2009221996A (ja) ディーゼルエンジンの過給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100513

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20110922