JP2008301546A - 電力変換回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力損失を抑制しつつ、交流電源に流れる電流の高周波成分を低減できるようにする。
【解決手段】電力変換回路には、三相ダイオードブリッジ整流回路12およびその出力側に接続された平滑コンデンサ13が設けられ、三相電圧源11aは、三相ダイオードブリッジ整流回路12に接続されるとともに、平滑コンデンサ13には負荷14が並列接続され、三相ダイオードブリッジ整流回路12の出力の正端子と平滑コンデンサ13の一方の端子との間には、リアクトル18と抵抗19との並列回路を接続する。
【選択図】 図1

Description

本発明は電力変換回路に関し、特に、ダイオードブリッジ整流回路と平滑コンデンサとを用いて交流を直流に変換する方法に適用して好適なものである。
交流電源から供給される交流を直流に変換する方法として、ダイオードブリッジ整流回路の出力に平滑コンデンサが接続された電力変換回路を用いる方法がある。
図6は、従来の電力変換回路の概略構成を示す図である(特許文献1)。
図6において、電力変換回路には、ダイオード整流器102およびその出力に接続された平滑コンデンサ103が設けられ、ダイオード整流器102には、ダイオード102a〜102dが設けられている。
一方、単相交流電源101には単相電圧源101aが設けられ、単相電圧源101aからの出力線には寄生インダクタンス101bが存在する。
そして、単相電圧源101aは、ダイオード整流器102に接続されるとともに、平滑コンデンサ103には負荷104が並列接続されている。
また、ダイオード105、抵抗106およびコンデンサ107の直列回路が平滑コンデンサ103に並列接続されている。
ここで、平滑コンデンサ103として、フィルムコンデンサなどの小容量のコンデンサを用いることにより、大容量の電解コンデンサを用いた場合に比べて、単相交流電源101に流れる電流の低次高周波を低減し、電源力率を改善することができる。
また、ダイオード105、抵抗106およびコンデンサ107の直列回路を平滑コンデンサ103に並列接続することで、寄生インダクタンス101bと平滑コンデンサ103による共振により電源投入時に平滑コンデンサ103に発生する過電圧を防止することができる。
特開2005−20836号公報
しかしながら、図6の電力変換回路では、単相交流電源101に流れる電流の低次高周波を低減するために、フィルムコンデンサなどの小容量のコンデンサが平滑コンデンサ103として用いられているため、寄生インダクタンス101b(1相当りの値をLsとする)と平滑コンデンサ103(容量値をCとする)との共振周波数f(=1/(2π√(2LC))が高くなり、その成分が共振電流となる。
そして、ダイオード整流器102で転流するたびに、寄生インダクタンス101bと平滑コンデンサ103との共振による振動電流のトリガがかかる。そして、この振動電流が単相交流電源101に流れると、入力電流の高周波成分が大きくなり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすという問題があった。
そこで、本発明の目的は、電力損失を抑制しつつ、交流電源に流れる電流の高周波成分を低減することが可能な電力変換回路を提供することである。
上述した課題を解決するために、請求項1記載の電力変換回路によれば、ダイオードブリッジ整流回路と、前記ダイオードブリッジ整流回路の出力に接続された平滑コンデンサと、前記ダイオードブリッジ整流回路と平滑コンデンサとの間に接続されたリアクトルと抵抗との並列回路とを備えることを特徴とする。
これにより、交流電源の寄生インダクタンスと平滑コンデンサとの比較的高周波の共振周波数では、共振電流を抵抗に流すことが可能となり、共振電流を素早く減衰させることが可能となるとともに、ダイオードブリッジ整流回路からの出力の直流成分や低周波成分では、電流をリアクトルに流すことが可能となる。このため、電力損失を抑制しつつ、交流電源に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
また、請求項2記載の電力変換回路によれば、ダイオードブリッジ整流回路と、前記ダイオードブリッジ整流回路の出力に接続された平滑コンデンサと、前記ダイオードブリッジ整流回路に接続される交流電源と前記ダイオードブリッジ整流回路との間に接続されたリアクトルと抵抗との並列回路とを備えることを特徴とする。
これにより、交流電源の寄生インダクタンスと平滑コンデンサとの比較的高周波の共振周波数では、共振電流を抵抗に流すことが可能となり、共振電流を素早く減衰させることが可能となるとともに、交流電源を流れる基本波電流成分はリアクトルに流すことが可能となる。このため、電力損失を抑制しつつ、交流電源に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
また、請求項3記載の電力変換回路によれば、前記リアクトルのインダクタンスをL、前記抵抗をRとすると、前記ダイオードブリッジ整流回路に接続される交流電源の寄生インダクタンスと前記平滑コンデンサとの共振周波数fが、2πfL≧Rという条件を満たすように前記リアクトルおよび前記抵抗を選択することを特徴とする。
これにより、交流電源の寄生インダクタンスと平滑コンデンサとの比較的高周波の共振周波数では、共振電流を抵抗に流すことが可能となり、共振電流を素早く減衰させることが可能となるとともに、直流や低周波や電源周波数では、電流をリアクトルに流すことが可能となる。このため、電力損失を抑制しつつ、交流電源に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
また、請求項4記載の電力変換回路によれば、前記平滑コンデンサの両端に接続されたインバータをさらに備えることを特徴とする。
これにより、電源電流に重畳される共振電流を低減しつつ、ダイオードブリッジ整流回路とインバータとが組み合わせられたモータ駆動装置を構成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、電力損失を抑制しつつ、交流電源に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
以下、本発明の実施形態に係る電力変換回路について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。
図1において、電力変換回路には、三相ダイオードブリッジ整流回路12およびその出力側に接続された平滑コンデンサ13が設けられ、三相ダイオードブリッジ整流回路12には、ブリッジ接続されたダイオード12a〜12fが設けられている。
一方、三相交流電源11には三相電圧源11aが設けられ、三相電圧源11aからの各出力線には寄生インダクタンス11b〜11dが存在する。
そして、三相電圧源11aは、三相ダイオードブリッジ整流回路12に接続されるとともに、平滑コンデンサ13には負荷14が並列接続されている。
ここで、三相ダイオードブリッジ整流回路12の出力の正端子と平滑コンデンサ13の一方の端子との間には、リアクトル18と抵抗19との並列回路が接続されている。
なお、リアクトル18のインダクタンスをL、抵抗19をRとすると、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサと13の共振周波数fが、以下の(1)式の条件を満たすようにリアクトル18および抵抗19を選択することが好ましい。
2πfL≧R ・・・(1)
そして、三相電圧源11aから出力された交流は、寄生インダクタンス11b〜11dを介して三相ダイオードブリッジ整流回路12に供給され、三相ダイオードブリッジ整流回路12にて整流される。
そして、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、抵抗19を介して電流が流れるとともに、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの出力の直流成分や低周波成分では、リアクトル18を介して電流が流れながら、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの脈流が平滑コンデンサ13に供給され、平滑コンデンサ13にて脈流が平滑化された後、負荷14に供給される。
これにより、三相電圧源11aから寄生インダクタンス11b〜11dを通り、三相ダイオードブリッジ整流回路12を介して平滑コンデンサ13に至る共振経路に電流が流れている場合においても、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、共振電流を抵抗19に流すことが可能となり、共振電流を素早く減衰させることが可能となるとともに、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの出力の直流成分や低周波成分では、電流をリアクトル18に流すことが可能となる。このため、電力損失を抑制しつつ、三相交流電源11に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
なお、図1の実施形態では、三相ダイオードブリッジ整流回路12の出力の正端子と平滑コンデンサ13の一方の端子との間にリアクトル18と抵抗19との並列回路を接続する方法について説明したが、三相ダイオードブリッジ整流回路12の出力の負端子と平滑コンデンサ13のもう一方の端子との間にリアクトル18と抵抗19との並列回路を接続するようにしてもよい。
図2(a)は、図1のリアクトル18と抵抗19との並列回路がない場合における電源電流および平滑コンデンサ電圧のシミュレーション波形を示す図、図2(a)は、図1のリアクトル18と抵抗19との並列回路がある場合における電源電流および平滑コンデンサ電圧のシミュレーション波形を示す図である。
図2において、図1のリアクトル18と抵抗19との並列回路がある場合には、図1のリアクトル18と抵抗19との並列回路がない場合に比べて、電源電流および平滑コンデンサ電圧に重畳される振動成分が減っており、三相交流電源11に流れる電流の高周波成分が低減されるのが判る。
ここで、図2のシミュレーションでは、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサと13の共振周波数fは1500Hzであり、(1)式を満たすように、リアクトル18のインダクタンスLは300μH、抵抗19はR=2Ωとした。
図3は、本発明の第2実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。
図3において、電力変換回路には、三相ダイオードブリッジ整流回路12およびその出力側に接続された平滑コンデンサ13が設けられ、三相ダイオードブリッジ整流回路12には、ブリッジ接続されたダイオード12a〜12fが設けられている。
一方、三相交流電源11には三相電圧源11aが設けられ、三相電圧源11aからの各出力線には寄生インダクタンス11b〜11dが存在する。
そして、三相電圧源11aは、三相ダイオードブリッジ整流回路12に接続されるとともに、平滑コンデンサ13には負荷14が並列接続されている。
ここで、三相ダイオードブリッジ整流回路12の出力の正端子と平滑コンデンサ13の一方の端子との間には、リアクトル18と抵抗19との並列回路が接続されるとともに、三相ダイオードブリッジ整流回路12の出力の負端子と平滑コンデンサ13のもう一方の端子との間には、リアクトル21と抵抗20との並列回路が接続される。
そして、三相電圧源11aから出力された交流は、寄生インダクタンス11b〜11dを介して三相ダイオードブリッジ整流回路12に供給され、三相ダイオードブリッジ整流回路12にて整流される。
そして、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、抵抗19、20を介して電流が流れるとともに、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの出力の直流成分や低周波成分では、リアクトル18、21を介して電流が流れながら、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの脈流が平滑コンデンサ13に供給され、平滑コンデンサ13にて脈流が平滑化された後、負荷14に供給される。
これにより、三相電圧源11aから寄生インダクタンス11b〜11dを通り、三相ダイオードブリッジ整流回路12を介して平滑コンデンサ13に至る共振経路に電流が流れている場合においても、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、共振電流を抵抗19、20に流すことが可能となり、共振電流を素早く減衰させることが可能となるとともに、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの出力の直流成分や低周波成分では、電流をリアクトル18、21に流すことが可能となる。このため、電力損失を抑制しつつ、三相交流電源11に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
図4は、本発明の第3実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。
図4において、電力変換回路には、三相ダイオードブリッジ整流回路12およびその出力側に接続された平滑コンデンサ13が設けられ、三相ダイオードブリッジ整流回路12には、ブリッジ接続されたダイオード12a〜12fが設けられている。
一方、三相交流電源11には三相電圧源11aが設けられ、三相電圧源11aからの各出力線には寄生インダクタンス11b〜11dが存在する。
そして、三相電圧源11aは、三相ダイオードブリッジ整流回路12に接続されるとともに、平滑コンデンサ13には負荷14が並列接続されている。
ここで、三相交流電源11のu相出力端子とダイオード12a、12bの接続点との間には、リアクトル30aと抵抗31aとの並列回路が接続され、三相交流電源11のv相出力端子とダイオード12c、12dの接続点との間には、リアクトル30bと抵抗31bとの並列回路が接続され、三相交流電源11のw相出力端子とダイオード12e、12fの接続点との間には、リアクトル30cと抵抗31cとの並列回路が接続されている。
そして、三相電圧源11aから出力された交流は、寄生インダクタンス11b〜11dを介して三相ダイオードブリッジ整流回路12に供給され、三相ダイオードブリッジ整流回路12にて整流される。
そして、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、抵抗31a〜31cを介して三相交流電源11から三相ダイオードブリッジ整流回路12に電流が流れるとともに、直流や低周波や電源周波数では、リアクトル30a〜30cを介して三相交流電源11から三相ダイオードブリッジ整流回路12に電流が流れながら、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの脈流が平滑コンデンサ13に供給され、平滑コンデンサ13にて脈流が平滑化された後、負荷14に供給される。
これにより、三相電圧源11aから寄生インダクタンス11b〜11dを通り、三相ダイオードブリッジ整流回路12を介して平滑コンデンサ13に至る共振経路に電流が流れている場合においても、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、共振電流を抵抗31a〜31cに流すことが可能となり、共振電流を素早く減衰させることが可能となるとともに、直流や低周波や電源周波数では、電流をリアクトル30a〜30cに流すことが可能となる。このため、電力損失を抑制しつつ、三相交流電源11に流れる電流の高周波成分を低減することが可能となり、他の機器の動作に悪影響を及ぼすのを防止することが可能となるとともに、高周波電流が流れることによって発生する騒音を低減することができる。
図5は、本発明の第4実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。
図5において、電力変換回路には、三相ダイオードブリッジ整流回路12およびその出力側に接続された平滑コンデンサ13が設けられ、三相ダイオードブリッジ整流回路12には、ブリッジ接続されたダイオード12a〜12fが設けられている。
一方、三相交流電源11には三相電圧源11aが設けられ、三相電圧源11aからの各出力線には寄生インダクタンス11b〜11dが存在する。
そして、三相電圧源11aは、三相ダイオードブリッジ整流回路12に接続されるとともに、平滑コンデンサ13にはインバータ41を介して電動機42が接続されている。
ここで、三相ダイオードブリッジ整流回路12も出力の正端子と平滑コンデンサ13の一方の端子との間には、リアクトル18と抵抗19との並列回路が接続されている。
そして、三相電圧源11aから出力された交流は、寄生インダクタンス11b〜11dを介して三相ダイオードブリッジ整流回路12に供給され、三相ダイオードブリッジ整流回路12にて整流される。
そして、三相交流電源11の寄生インダクタンス11b〜11dと平滑コンデンサ13との比較的高周波の共振周波数では、抵抗19を介して電流が流れるとともに、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの出力の直流成分や低周波成分では、リアクトル18を介して電流が流れながら、三相ダイオードブリッジ整流回路12からの脈流が平滑コンデンサ13に供給され、平滑コンデンサ13にて脈流が平滑化された後、インバータ41のスイッチング動作にて所定の周波数の電力に変換され、電動機42が駆動される。
これにより、電源電流に重畳される共振電流を低減しつつ、三相ダイオードブリッジ整流回路12とが組み合わせられたモータ駆動装置を構成することができる。
なお、上述した実施形態では、三相交流電源に三相ダイオードブリッジ整流回路を接続した構成を例にとって説明したが、単相交流電源に単相ダイオードブリッジ整流回路を接続した構成に適用するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。 図2(a)は、図1のリアクトル18と抵抗19との並列回路がない場合における電源電流および平滑コンデンサ電圧のシミュレーション波形を示す図、図2(a)は、図1のリアクトル18と抵抗19との並列回路がある場合における電源電流および平滑コンデンサ電圧のシミュレーション波形を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。 本発明の第4実施形態に係る電力変換回路の概略構成を示す図である。 従来の電力変換回路の概略構成を示す図である。
符号の説明
11 三相交流電源
11a 三相電圧源
11b〜11d 寄生インダクタンス
12 三相ダイオードブリッジ整流回路
12a〜12f ダイオード
13 平滑コンデンサ
14 負荷
18、20、30a〜30c リアクトル
19、21、31a〜31c 抵抗
41 インバータ
42 電動機

Claims (4)

  1. ダイオードブリッジ整流回路と、
    前記ダイオードブリッジ整流回路の出力に接続された平滑コンデンサと、
    前記ダイオードブリッジ整流回路と平滑コンデンサとの間に接続されたリアクトルと抵抗との並列回路とを備えることを特徴とする電力変換回路。
  2. ダイオードブリッジ整流回路と、
    前記ダイオードブリッジ整流回路の出力に接続された平滑コンデンサと、
    前記ダイオードブリッジ整流回路に接続される交流電源と前記ダイオードブリッジ整流回路との間に接続されたリアクトルと抵抗との並列回路とを備えることを特徴とする電力変換回路。
  3. 前記リアクトルのインダクタンスをL、前記抵抗をRとすると、前記ダイオードブリッジ整流回路に接続される交流電源の寄生インダクタンスと前記平滑コンデンサとの共振周波数fが、
    2πfL≧R
    という条件を満たすように前記リアクトルおよび前記抵抗を選択することを特徴とする請求項1または2記載の電力変換回路。
  4. 前記平滑コンデンサの両端に接続されたインバータをさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の電力変換回路。
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