JP2008301106A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008301106A
JP2008301106A JP2007144033A JP2007144033A JP2008301106A JP 2008301106 A JP2008301106 A JP 2008301106A JP 2007144033 A JP2007144033 A JP 2007144033A JP 2007144033 A JP2007144033 A JP 2007144033A JP 2008301106 A JP2008301106 A JP 2008301106A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
external terminal
mobile phone
control unit
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007144033A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4592728B2 (ja
Inventor
Yoshiaki Hata
善明 秦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007144033A priority Critical patent/JP4592728B2/ja
Publication of JP2008301106A publication Critical patent/JP2008301106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4592728B2 publication Critical patent/JP4592728B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、外部端末に接続されて行われる通信処理と携帯電話機単独で行われる通信処理とが競合して、双方の通信処理が行えなくなってしまう状況を回避することができる携帯電話機を提供する。
【解決手段】外部端末からデータ通信を要求された際に、この外部端末に対する発信処理を準備段階で一時的に保留状態にする保留手段(S107)と、保留状態にされている間に、他のデータ通信との競合状態に基づいて外部端末と通信可能か否かを判断する判断手段(S111)と、通信可能であると判断された場合(S115のY)、保留状態にされている発信処理の保留を解除してこの発信処理を行う発信手段(S123)と、通信不可能であると判断された場合(S117のY)、保留状態にされている発信処理の保留を解除して発信処理を終了する終了手段(S135)と、を備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、外部機器から携帯電話機を用いて通信処理を行う携帯電話機に係り、例えば、携帯電話機単独での通信処理と外部機器が携帯電話機を用いて行う通信処理との双方の通信処理を行うことができる携帯電話機に関する。
携帯電話機においては、携帯電話機単独での通信処理と、外部機器が携帯電話機を用いて行う通信処理との双方の通信処理を行うことができる携帯電話機がある。これは、例えば、ダイヤル番号における発信において(携帯電話機単独)、例えば“0123−45−6789”といった番号を入力することで行われており、一方、外部機器に接続してデータ通信を行う携帯電話機を制御する外部機器もダイヤル番号を送出して発信を行っていた。例えば、前述“0123−45−6789”に発信する場合は、ATコマンドによる発信(ATD)をする為に“ATD0123456789”という文字列を外部機器が送出し、それを携帯電話機が受け付けることで、“0123−45−6789”の接続先とパケット交換方式での接続を行っていた(例えば特許文献1参照)。
特開2006−222491号公報
携帯電話機において、例えば外部端末に接続されて行われるデータ通信と携帯電話機単独で行われるデータ通信(メールの送受信やWeb閲覧等)とが競合してしまう場合等において、どちらの通信を優先するかを決定して制御する必要があった。しかしながら、これらの動作において通信処理を切り替える際に問題が発生した場合、いずれも通信処理も中断されてデータ通信処理が行えない状態になってしまう恐れがあるという問題があった。この際には、この携帯電話機でデータ通信処理が突然行えなくなってしまう上に、実行中のアプリケーションのUI(user interface)上の動作にも異常が発生するにも関わらず、ユーザにとっては何が発生したか理解できない状況になってしまっていた。
本発明は、上記課題を鑑みなされてものであり、外部端末に接続されて行われる通信処理と携帯電話機単独で行われる通信処理とが競合して、双方の通信処理が行えなくなってしまう状況を回避することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯電話機は、外部端末からデータ通信を要求された際に、この外部端末に対する発信処理を準備段階で一時的に保留状態にする保留手段と、前記保留手段により発信処理が保留状態にされている間に、他のデータ通信との競合状態に基づいて前記外部端末と通信可能か否かを判断する判断手段と、前記判断手段により通信可能であると判断された場合、前記保留手段により保留状態にされている発信処理の保留を解除してこの発信処理を行う発信手段と、前記判断手段により通信不可能であると判断された場合、前記保留手段により保留状態にされている発信処理の保留を解除して発信処理を終了する終了手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る携帯電話機によると、外部端末に接続されて行われる通信処理と携帯電話機単独で行われる通信処理とが競合して、双方の通信処理が行えなくなってしまう状況を回避することが可能となる。
本発明に係る携帯電話機の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る携帯電話機1が適用されるネットワークシステム2を示すシステム構成図である。図1に示すように、ネットワークシステム2において、携帯電話機1、及びこの携帯電話機1とデータ通信を行う外部端末3が、有線で接続されている。外部端末3は、一般的に用いられているPC(Personal Computer)等の情報処理端末であり、携帯電話機1と外部端末3とは、例えばUSB(Universal Serial Bus)等の規格で相互に通信を行う。なお、携帯電話機1と外部端末3とが有線で接続されることに限定されることなく、直接接続されたり無線で接続されたりするようにしてもよい。
また、ネットワークシステム2には公衆回線網4が備えられ、この公衆回線網4には複数の基地局5が設置されている。複数の携帯電話機1は、基地局5を介して、例えばW−CDMA(Wideband−Code Division Multiple Access)方式と呼ばれる符号分割多元接続方式によって相互に無線通信を行う。
図2は、本発明に係る携帯電話機1のシステム構成図である。携帯電話機1は、図2に示すように、主制御部11、電源回路部12、操作入力制御部13、LCD制御部14、音声コーデック15、変復調回路部16、通信制御部17、アプリケーション制御部18、及び記憶部19がバスによって接続されて構成される。
主制御部11は、CPU(Central Processing Unit)を具備し、携帯電話機1の総括的な制御を行うとともに、後述するデータ通信処理や、その他の様々な演算処理や制御処理等を行う。電源回路部12は、ユーザによる操作キー21を介した入力に基づいて電源のオン/オフ状態を切り替え、電源がオン状態の場合には電力供給源(バッテリ等)から各部に対して電力を供給して、携帯電話機1を動作可能にする。
操作入力制御部13は、入力インタフェースを備え、操作キー21によって入力されたデータを主制御部11に伝送する。LCD制御部14は、表示インタフェースを備え、主制御部11の制御に基づいて、文書データや画像データ等を液晶ディスプレイ22に表示する処理を行う。
携帯電話機1は、他の携帯電話機1に対して、例えば基地局5を介して音声通話処理を行う。すなわち音声コーデック15は、主制御部11の制御に基づいて、マイクロフォン23で集音した音声からアナログ音声信号を生成する。変復調回路部16は、音声通話の際に、音声コーデック15からアナログ信号を入力すると、この信号をデジタル信号に変換して送受信回路部25に伝送する。送受信回路部25はこのデジタル音声信号をアンテナ26を介して基地局5(ネットワーク4)に送信する。
変復調回路部16は、送受信回路部25がアンテナ26を介して基地局5(ネットワーク4)から受信したデジタル音声信号を、アナログ音声信号に変換する。音声コーデック15は、音声通話の際に、変復調回路部16からアナログ音声信号を取得して、スピーカ24から音声として出力する。
また、携帯電話機1は、他の携帯電話機1や他の通信端末に対してネットワーク4を介してデータ通信処理を行う。すなわち携帯電話機1は、電子メールやWeb閲覧データ、画像データ、映像データ等の様々なデータの送受信処理を行う。主制御部11は、他の携帯電話機からデータを受信する際、送受信回路部25がアンテナ26を介して基地局5から受信した受信信号を変復調回路部16でスペクトラム逆拡散処理して、データを復元する。このデータは、主制御部11の指示により、LCD制御部14を介して液晶ディスプレイ22に表示されたり記憶部19に記録されたりする。
また主制御部11は、操作入力部13を介して入力されたデータや記憶部19に記憶されたデータを他の携帯電話機や他の通信端末に送信する際、変復調回路部16がデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、送受信回路部25がアンテナ26を介して基地局5に送信する。
通信制御部17は、外部端末3とのデータ通信処理を行うための通信プロトコルを有していて、この外部端末3とのデータ通信を制御する。通信制御部17は、例えば外部端末3から相互接続を要求された際に、携帯電話機1において既に実行されているアプリケーションの優先度と、外部端末3に対するデータ通信処理の優先度とを比較して、外部端末3に対するデータ通信処理の方が優先度が高い場合に、外部端末3との相互接続を許容する。また通信制御部17はタイマを内蔵しているとともに、このタイマのタイマ時間を予め記憶している。通信制御部17は、このタイマを起動し始めてから終了するまでに、通信可能か否かの判断がされなかった場合にタイムアウトとし、通信処理を終了する。
アプリケーション制御部18は、記憶部19に予め記憶されているアプリケーションプログラムの起動/終了を行ったりセッションの接続/解除を行ったりする。またアプリケーション制御部18は、通信制御部17の指示に基づいて、既に実行中のアプリケーションプログラムがあるか否か、または、新規に接続を依頼されたデータ通信処理が既に実行中のアプリケーションプログラムによるデータ通信処理よりも優先度が高いか否かを判断して、その判断結果を通信制御部17に通知する。また、アプリケーション制御部18は、バックグラウンド受信の起動/終了を行う。バックグラウンド受信とは、データを受信する際に、携帯電話機1において何らかの処理が実行されていても、この処理を妨げないようにしてバックグラウンドでデータを受信する受信処理である。
記憶部19は、主制御部11が行う処理の処理プログラムやアプリケーションプログラム等を格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク等の磁気的な記憶装置、主制御部11が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等の電気的な記憶装置とからなる。主制御部11が後述するデータ通信処理を行う際の処理プログラムは、例えばROMに記憶されている。
また、記憶部19には、通信処理の際の各種アプリケーションプログラムの優先度を示すアプリケーション優先度情報30が予め記憶されている。アプリケーション優先度情報30は、図3に示すように、アプリケーションを示すアプリケーション情報31と、アプリケーションの優先度を示す優先度情報32とがそれぞれ対応付けられた情報である。優先度は、例えば「1」乃至「7」の数値で表され、優先度の数値の小さいアプリケーション(例えば優先度「1」の緊急呼発信(着信)処理)の優先度が高く、優先度の数値の大きいアプリケーション(例えば優先度「7」の待ち受け画面(Idle状態)処理)の優先度が低い。なお、アプリケーション優先度情報30は、アンテナ26を介して受信したものであってもユーザにより操作キー24を介して入力されたものであっても良い。
従来の携帯電話機において、データ通信処理を行っている最中に外部端末から他のデータ通信の要求を受けた等によりデータ通信処理が競合した場合、始めに行われていたデータ通信処理を中断して、後から要求されたデータ通信処理を開始する。この携帯電話機において、始めに行われていたデータ通信処理の中断に失敗する恐れがあり、その場合には、始めに行われていたデータ通信処理と後から要求されたデータ通信との双方のデータ通信処理が行えない状態になってしまう。
さらに、この従来の携帯電話機において新たなデータ通信処理が要求されると、既に実行中のデータ通信処理を行っていたアプリケーションが中断されてしまう。この携帯電話機においてアプリケーションの中断に失敗した場合には、UI(user interface)上におけるアプリケーションの動作に異常が発生してしまうが、ユーザにはその異常が何により発生したのか理解できない状況になってしまっていた。
本発明の実施例における携帯電話機1は、データ通信処理が競合した際に、始めに行われていたデータ通信処理を中断する場合、後から要求されたデータ通信処理を一時的に保留状態にして、その間に後から要求されたデータ通信処理の実行が可能か否かを判断し、可能であった場合にのみ、後から要求されたデータ通信処理を開始するとともに、不可能であった場合には、後から要求されたデータ通信の発信処理を実行しない。また、後から要求されたデータ通信処理の実行が可能か否かの応答がない場合においても、後から要求されたデータ通信の発信処理を実行しない。これにより、始めに行われていたデータ通信処理と後から要求されたデータ通信処理との双方のデータ通信処理が行えない状況を回避することができる。また、後から要求されたデータ通信処理の実行が不可能であった場合においても、既に実行中のアプリケーションの動作に異常が発生することがなく、UI上のアプリケーションの動作も維持される。
ここで、携帯電話機1が外部端末3からデータ通信処理を要求されて、この外部端末3とデータ通信処理を行う際の手順について、図4及び図5に示すフローチャートに基づいて説明する。以下、例えば「ステップS101」を「S101」のように、「ステップ」の語句を省略して説明する。
外部端末3は、携帯電話機1を用いてデータ通信を行うために、外部端末3から携帯電話機1に対して接続を依頼するための接続要求情報aを携帯電話機1に対して送信する。この接続要求情報aには、要求したいコマンド(例えばATDコマンド)を示すダイヤル文字列の情報が付加されている。図4に示すように、始めに携帯電話機1の通信制御部17は、外部端末3からこの接続要求情報aを受信したか否かを判断する(S101)。接続要求情報aを受信していない場合(S101のNo)は、通信制御部17はそのまま待機する。
接続要求情報aを受信した場合(S101のYes)は、通信制御部17は、S101で受信した接続要求情報aからダイヤル文字列を取得する(S103)。そして、このダイヤル文字列が有効か否かを判断する(S105)。これは、ダイヤル文字列が示すコマンドが(ATDコマンドとして規定されたコマンドとして)有効なコマンドの文字列であるか否かにより判断される。ダイヤル文字列が無効であった場合(S105のNo)は、携帯電話機1が外部端末3からの要求を実行することができないので、通信制御部17はデータ通信処理を終了する。
ダイヤル文字列が有効であった場合(S105のYes)は、通信制御部17は、ダイヤル発信を保留し、S103にて取得したダイヤル文字列が示すコマンドを記憶部19に保存するダイヤル保留処理を行う。すなわち、通信制御部17は、S103で取得したダイヤル文字列を記憶部19に記憶する(S107)。そして、通信制御部17は、所定時間(例えば6秒)のタイマを起動する(S109)。この所定時間は、通信制御部17が予め記憶している。このS107のダイヤル文字列を記憶する処理と、S109のタイマを起動する処理が、ダイヤル保留処理である。
通信制御部17はタイマを起動すると、アプリケーション制御部18に対して、外部端末3とのデータ通信処理が可能か否かの判断を依頼する(S111)。S111の依頼を受けたアプリケーション制御部18は、既に実行中のアプリケーションプログラムに対して、S101にて携帯電話機1が新たに外部端末3から受信した接続要求情報aに関する通信の割込みが可能か否かを判断する。この時、アプリケーション制御部18は、図3に示すアプリケーション優先度情報30に基づいて、アプリケーションプログラムの種類及びその起動状況(どのようなアプリケーションプログラムが起動しているか)により、新たに携帯電話機1が外部端末3から受信した接続要求情報aに関する通信の割込み可能か否かを判断する。
アプリケーション優先度情報30において、緊急呼の発着信(A1)は緊急呼の発信中、着信中を指し、優先度1となっている。また、音声着信(A2)は緊急呼ではない音声着信中を指すとともに、TV電話着信(A3)はTV電話の着信(パケット通信)を指し、ともに優先度2である。また、音声発信(A4)は緊急呼ではない音声発信中を指すとともに、TV電話発信(A5)はTV電話の発信を指し、ともに優先度3である。
また、Eメール(A6)はEメールの送受信時を指し、WAP(A7)はWebブラウジングのアプリケーションプログラムを実行してデータの送受信を行っていることを指し、また、INET(A8)は当該外部端末3から携帯電話機1の通信機能を用いて通信を行うことを指し、これらは優先度4である。また、メールバックグラウンド受信(A9)は他のアプリケーション(例えば電話帳やメモ帳やEメールの作成機能など)を起動しているときにメールを受信することを指し、ダウンロードコンテンツ配信(A10)は予め決められた時間に予め決められたサーバ(図示しない)よりダウンロードを行う機能を指し、ともに優先度は5となっている。
また、待ち受け画面(PPPセッション保持状態、Dormant状態)(A11)は、待ち受け画面を表示しているが直前にWAPなどによりパケット通信を行った状態(PPPセッションは保持されている状態)を指し、優先度は6である。また、待ち受け画面(Idle状態)(A12)は、待ち受け画面を表示しており、PPPセッションなどの接続はなく単にIdleになっている状態を指し、優先度は7である。
S111における割込み可能か否かの判断については、まず、割込む機能であるINET(A8、優先度4)と現在起動しているアプリケーション(サービス)との優先度の比較を行い、INETよりも優先度が同じか又は高い(優先度1乃至4)サービスが起動している場合には割込みが不可能と判断する。また、割込む機能であるINET(A8)と現在起動しているサービスとの優先度の比較を行い優先度が低い(優先度5乃至7)サービスが起動している場合には、割込み可能であると判断する。
例えば、待ち受け画面(PPPセッション保持状態、Dormant状態)が既に実行中であるときに当該INET機能の割込み(外部端末3から携帯電話機1に対して通信を行うように接続要求を受けた場合)の要求があった場合には、INET機能(A8)は優先度4、待ち受け画面(PPPセッション保持状態、Dormant状態)(A12)の優先度は6であるから、割込み可能、すなわち外部端末3と通信可能であると判断される。
あるいは、音声着信状態でINET機能が割り込んだ場合については、INET(A8の優先度が4、音声着信(A2)の優先度が2であるから、S111では割込み不可能、すなわち外部端末3と通信不可能であると判断される。また、Eメール通信状態でINET機能が割り込んだ場合は、INET(A8)の優先度が4、Eメール(A6)の優先度が4であるから、優先度が同じであり、S111では割込み不可能、すなわち外部端末3と通信不可能であると判断される。
まず通信制御部17は、S109で起動されたタイマが終了したか否かを判断する(S113)。タイマで指定された所要時間は、S111にてアプリケーション制御部18が通線可能か否かを判断するための時間制限を示しており、通信制御部17は、この所定時間内に判断結果を導けなかった場合、S111での判断処理をタイムアウトしたものとする。
タイマが終了していない場合(S113のNo)は、通信制御部17は、S111の判断結果として、アプリケーション制御部18から通信可能である旨を通知されたか否かを判断する(S115)。アプリケーション制御部18により通信可能であると判断された場合(S115のYes)は、アプリケーション制御部18は、外部端末6とデータ通信処理を行うための準備である発信準備処理を行う(S116)。
アプリケーション制御部18によるこの発信準備処理の手順について、図5に示すフローチャートに基づいて説明する。アプリケーション制御部18は、アプリケーションプログラムが実行されているか否かを判断する(S201)。そしてアプリケーションプログラムが実行されている場合(S201のYes)には、このアプリケーションプログラムの実行を終了する(S203)。
アプリケーション制御部18は、アプリケーションプログラムの実行により接続されているセッションがあるか否かを判断する(S205)。接続されているセッションがある場合(S205のYes)は、アプリケーション制御部18は、このセッションの接続を解除してセッションを切断する(S207)。
アプリケーション制御部18は、アプリケーションプログラムの実行により行われているバックグラウンド受信があるか否かを判断する(S208)。バックグラウンド受信がある場合(S208のYes)には、バックグラウンド受信を終了する(S209)。これらのS201乃至S209の処理により、発信準備処理が完了する。
なお、上記のS201乃至S209流れによって発信準備処理を行うことに限定されず、下記に示す例のとおり、通信を伴うアプリケーションを実行している場合に、そのアプリケーションのみの通信の中断を単におこなうようにしてもよい。このアプリケーション制御部18による発信準備処理について、図3に示すアプリケーション優先度情報30に基づいて、具体的に説明する。
S116の発信準備処理として、例えば、既に実行中のアプリケーションが待ち受け画面(A12)である場合、アプリケーション制御部18は、PPPセッションの保持を解除するために所定のシーケンスでPPPセッションを切断する。
また、例えば、メールバックグラウンド受信(A9)で当該INET機能が割り込んだ場合には、アプリケーション制御部18は、所定のシーケンス処理でメール受信を中断させ、PPPセッションを切断する。
なお、メールバックグラウンド受信状態でメール受信を中断させているときに携帯電話機1の内部あるいは通信障害などの理由で所定時間内(ここではS109で起動したタイマの終了)に通信リソースが解放されない場合がある。その場合にはS113にてタイマが終了したものとして、S141に進み、ダイヤル保留解除処理が行われる。
アプリケーション制御部18による発信準備処理が完了すると、通信制御部17は、外部端末3にダイヤル発信するダイヤル発信処理を行う。すなわち、通信制御部17は、S107にて記憶部19に記憶されたダイヤル文字列を取得する(S119)。また通信制御部17は、S109にて起動されたタイマを停止する(S121)。そして通信制御部17は、S119で取得したダイヤル文字列に基づいて、外部端末3に対してダイヤル発信(ATDコマンドの発信)を行う(S123)。
通信制御部17によるS119乃至S123の処理がダイヤル発信処理であり、S111にてアプリケーション制御部18により通信可能であると判断された場合には、通信制御部17によりこのダイヤル発信処理が行われる。
次に、アプリケーション制御部18にて通信可能であると判断されていない場合(S115のNo)は、通信制御部17は、アプリケーション制御部18にて通信不可能であると判断されたか否かを判断する(S117)。
アプリケーション制御部18にて通信不可能であると判断された場合(S117のYes)は、通信制御部17は、ダイヤル保留処理によって保留状態にされたダイヤル発信処理を解除するダイヤル保留解除処理を行い、ダイヤル発信処理を中止する。すなわち、通信制御部17は、S107にて記憶部19に記憶されたダイヤル文字列を削除する(S131)。また通信制御部17は、S109にて起動されたタイマを停止する(S133)。そして通信制御部17は、通信不可能である旨を示す失敗情報を外部端末3に送信する(S135)。
通信制御部17によるS131乃至S135の処理がダイヤル保留解除処理であり、S111にてアプリケーション制御部18により通信不可能であると判断された場合には、通信制御部17によりこのダイヤル保留解除処理が行われる。また、外部端末3は、S135にて通信制御部17により送信された失敗情報を受信すると、携帯電話機1とのデータ通信処理を終了する。
この際、携帯電話機1のアプリケーション制御部18では、通信不可能であると判断された場合、発信準備処理が行われずに通信処理部17によるダイヤル保留解除処理が行われるため、実行中のアプリケーションプログラムに外部端末3とのデータ通信処理による影響がでる恐れはなく、UIにおいて待ち受け状態を維持することができる。
さらに、アプリケーション制御部18にて通信不可能であると判断されなかった場合(S117のNo)は、再びS113に戻り、通信制御部17は、S109で起動されたタイマが終了したか否かを判断する。携帯電話機1において、アプリケーション制御部18にて通信可能か否かが判断されるか、あるいはS109で起動されたタイマが終了するまでS113乃至S117の処理が繰り返され、S109で起動されたタイマが終了した場合(S113のYes)には、タイムアウトとみなされ、通信制御部17は、ダイヤル保留処理によって保留状態にされたダイヤル発信処理を解除するダイヤル保留解除処理を行い、ダイヤル発信処理を中止する。すなわち、通信制御部17は、S107にて記憶されたダイヤル文字列を削除する(S141)。また通信制御部17は、通信不可能である旨を示す失敗情報を外部端末3及びアプリケーション制御部18に送信する(S143)。
通信制御部17によるS141乃至S143の処理がダイヤル保留解除処理であり、S109にて通信制御部17により起動されたタイマが終了した場合には、タイムアウトしたものとして、通信制御部17によりこのダイヤル保留解除処理が行われる。また、外部端末3は、S143にて通信制御部17により送信された失敗情報を受信すると、携帯電話機1とのデータ通信処理を終了する。同様に、携帯電話機1のアプリケーション制御部18も、外部端末3とのデータ通信処理を終了する。
この際、携帯電話機1のアプリケーション制御部18では、タイムアウトした場合も、通信不可能であると判断された場合と同様に、発信準備処理が行われずに通信処理部17によるダイヤル保留解除処理が行われるため、実行中のアプリケーションプログラムに外部端末3とのデータ通信処理による影響がでる恐れはなく、UIにおいて待ち受け状態を維持することができる。
このようにして、携帯電話機1では、外部端末3とのデータ通信処理を行う際に、ダイヤル発信処理を一時的に保留状態にして現在起動中のアプリケーションプログラムに対して新たに携帯電話機1が外部端末3から受信した接続要求情報aに関する通信の割込み可能か否かの判断をし、割込みが可能であると判断された場合にはダイヤル発信処理を行い、割込みが不可能であると判断された場合や一定時間以内にその判断結果が導かれなかった場合には、ダイヤル発信処理の保留状態を解除してダイヤル発信を中止する。
図6は、携帯電話機1が外部端末2に対して通信可能である場合の、携帯電話機1の外部端末3に対するデータ通信処理について大まかに示したシーケンス図である。通信制御部17は、外部端末から接続要求情報aを受信すると、接続要求情報aに付加されたダイヤル文字列が有効であるか否かの判定を行う(S301)。そして、ダイヤル文字列が有効であった場合に接続要求情報aをアプリケーション制御部18に送信して通信可能か否かの判定を促す。接続要求情報aを受信したアプリケーション制御部18は、既に実行中のアプリケーションに基づいて通信可能か否かの競合判定を行う(S303)。そして通信制御部17はダイヤル発信を保留状態にする(S305)。アプリケーション制御部18は、通信可能であると判断する(S307)と、通信可能であることを示す通信可能情報bを通信制御部17に送信する。またアプリケーション制御部18はダイヤル発信の準備をする(S309)。通信可能情報を受信した通信制御部17は、ダイヤル発信の保留状態を解除する(S311)。そして、通信制御部17は外部端末3に対するダイヤル発信を行う(S313)。
図7は、携帯電話機1が外部端末2に対して通信不可能である場合の、携帯電話機1の外部端末3に対するデータ通信処理について大まかに示したシーケンス図である。通信制御部17は、外部端末から接続要求情報aを受信すると、接続要求情報aに付加されたダイヤル文字列が有効であるか否かの判定を行う(S401)。そして、ダイヤル文字列が有効であった場合に接続要求情報aをアプリケーション制御部18に送信して通信可能か否かの判断を促す。接続要求情報aを受信したアプリケーション制御部18、既に実行中のアプリケーションに基づいて通信可能か否かの競合判定を行う(S403)。そして通信制御部17はダイヤル発信を保留状態にする(S405)。アプリケーション制御部18は、通信不可能であると判断する(S407)と、通信不可能であることを示す通信不可能情報cを通信制御部17に送信する。通信不可能情報cを受信した通信制御部17は、ダイヤル発信の保留状態を解除する(S409)。また通信制御部17は通信不可能であることを示す失敗情報dを外部端末3に送信する(S411)。そして、外部端末3もデータ通信処理を終了する(S415)。
図8は、携帯電話機1が外部端末2に対して通信可能であるか否かの判断が一定時間以内になされなかった場合の、携帯電話機1の外部端末3に対するデータ通信処理について大まかに示したシーケンス図である。通信制御部17は、外部端末から接続要求情報aを受信すると、接続要求情報aに付加されたダイヤル文字列が有効であるか否かの判定を行う(S501)。そして、ダイヤル文字列が有効であった場合に接続要求情報aをアプリケーション制御部18に送信して通信可能か否かの判断を促す。接続要求情報aを受信したアプリケーション制御部18は、既に実行中のアプリケーションに基づいて通信可能か否かの競合判定を行う(S503)。そして通信制御部17はダイヤル発信を保留状態にする(S505)。この際に、通信制御部17はタイマを起動する。アプリケーション制御部18による競合判定に時間が掛かったことによりタイマが終了してしまうと、タイムアウトとなる(S507)。通信制御部17は、ダイヤル発信の保留状態を解除する(S509)。また通信制御部17は通信不可能であることを示す失敗情報dを外部端末3及びアプリケーション制御部18に送信する(S511)。アプリケーション制御部18は競合判定を終了する(S513)。そして、外部端末3もデータ通信処理を終了する(S515)。
携帯電話機1が外部端末2に対して通信可能である場合には、図6に示すステップS309にてアプリケーション制御部18が発信準備を行うため、携帯電話機1において実行中のアプリケーションプログラムが終了されたり接続中のセッションの接続が解除されたりして、速やかに外部端末2に対するデータ通信処理が行われる。
ところが、携帯電話機1が外部端末2に対して通信不可能である場合、あるいは携帯電話機1が外部端末2に対して通信可能であるか否かの判断が一定時間以内になされなかった場合には、図7及び図8に示すように、アプリケーション制御部18が発信準備処理を行わないため、携帯電話機1は既に実行中のアプリケーションが継続して実行され、UIにおいても待ち受け状態が維持される。
本発明に係る携帯電話機1によると、外部端末3とのデータ通信処理を行う際に、発信処理を準備段階で一時的に保留状態にして、その間に、既に実行中のアプリケーションとの競合状態から外部端末3との通信が可能か否かの判断をすることにより、外部端末3に対するデータ通信と携帯電話機1の独自のデータ通信処理との双方のデータ通信処理が行えない状況を回避することが可能となる。
特に、既に実行中のアプリケーションのデータ通信処理と競合したために外部端末3とのデータ通信処理が行えない場合には、外部端末3に対する発信処理を行う前にスムーズに発信処理の保留状態を解除させることにより、既に実行中のアプリケーションのデータ通信処理を継続することが可能となる。この際、既に実行中のアプリケーションの実行がUI上においても継続されるため、ユーザが気付かないうちに外部端末3とのデータ通信処理が終了される。
また、本発明に係る携帯電話機1によると、外部端末3とのデータ通信処理を行う際に、外部端末3との通信が可能か否かを判断している最中に何らかの障害が発生した場合を想定し、タイマによる管理を行って判断処理を一定時間で中断させて正常状態への復旧処理を行うことにより、ダイヤル発信処理や中断処理が継続したままになってしまうのを防止することが可能となる。この際にも、既に実行中のアプリケーションの実行がUI上においても継続されるため、ユーザが気付かないうちにデータ通信処理が終了される。
なお、ステップS107、S109の処理が保留手段であり、ステップS113乃至117の処理が判断手段であり、ステップS119乃至S123の処理が発信手段であり、ステップS131乃至135、S141乃至143の処理が終了手段である。
本発明の説明として、携帯電話機1について説明したが、これに限らず、PDA(Personal Digital Assistants)等のデータ通信を行う情報処理端末であれば任意の情報処理端末であっても良い。
本発明に係る携帯電話機が適用されるネットワークシステムのシステム構成図。 本発明に係る携帯電話機のシステム構成図。 アプリケーション優先度情報のデータ構成図。 本発明に係る携帯電話機がデータ通信処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯電話機が発信準備処理を行う際の手順を示すフローチャート。 本発明に係る携帯電話機がデータ通信を依頼された際に、通信可能な状態であった場合のデータ通信処理を説明するためのシーケンス図。 本発明に係る携帯電話機がデータ通信を依頼された際に、通信不可能な状態であった場合のデータ通信処理を説明するためのシーケンス図。 本発明に係る携帯電話機がデータ通信を依頼された際に、通信可能な状態か否かが判断できなかった場合のデータ通信処理を説明するためのシーケンス図。
符号の説明
1…携帯電話機,2…ネットワークシステム,3…外部端末,4…公衆回線網,5…基地局,11…主制御部,18…記憶部,12…電源回路部,13…操作入力制御部,14…LCD制御部,15…音声コーデック,16…変復調回路部,17…通信制御部,18…アプリケーション制御部,19…記憶部,21…操作キー,22…液晶ディスプレイ,23…マイクロフォン,24…スピーカ,25…送受信回路部,26…アンテナ,30…アプリケーション優先度情報,a…接続要求情報,b…通信可能情報,c…通信不可能情報,d…失敗情報。

Claims (6)

  1. 外部端末からデータ通信を要求された際に、この外部端末に対する発信処理を準備段階で一時的に保留状態にする保留手段と、
    前記保留手段により発信処理が保留状態にされている間に、他のデータ通信との競合状態に基づいて前記外部端末と通信可能か否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により通信可能であると判断された場合、前記保留手段により保留状態にされている発信処理の保留を解除してこの発信処理を行う発信手段と、
    前記判断手段により通信不可能であると判断された場合、前記保留手段により保留状態にされている発信処理の保留を解除して発信処理を終了する終了手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  2. データ通信処理を含んだアプリケーションと、このアプリケーションの優先度とが対応付けられたアプリケーション優先度情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記判断手段は、データ通信処理を含んだアプリケーションが既に実行されていた場合、前記記憶手段に記憶されたアプリケーション優先度情報に基づいて前記外部端末と通信可能か否かを判断する請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記判断手段による判断が所定時間以内になされなかった場合、前記終了手段が、前記保留手段により保留状態にされている発信処理の保留を解除して発信処理を終了する請求項1または2記載の携帯電話機。
  4. 前記判断手段により通信可能であると判断された場合、データ通信処理を含んだアプリケーションが実行中であった時に、このアプリケーションを終了してから発信処理を行う請求項2記載の携帯電話機。
  5. 前記判断手段により通信可能であると判断された場合、接続中のセッションがあった時に、このセッションの接続を解除してから発信処理を行う請求項1記載の携帯電話機。
  6. 前記判断手段により通信可能であると判断された場合、他の処理の実行を妨げずに行われるデータ受信であるバックグラウンド受信があった時に、このバックグラウンド受信を終了してから発信処理を行う請求項1記載の携帯電話機。
JP2007144033A 2007-05-30 2007-05-30 携帯電話機 Expired - Fee Related JP4592728B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007144033A JP4592728B2 (ja) 2007-05-30 2007-05-30 携帯電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007144033A JP4592728B2 (ja) 2007-05-30 2007-05-30 携帯電話機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008301106A true JP2008301106A (ja) 2008-12-11
JP4592728B2 JP4592728B2 (ja) 2010-12-08

Family

ID=40174209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007144033A Expired - Fee Related JP4592728B2 (ja) 2007-05-30 2007-05-30 携帯電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4592728B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011114727A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Kyocera Corp 無線通信機器
WO2014120173A1 (en) * 2013-01-31 2014-08-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Scheduling data in background services on mobile devices
US9949207B2 (en) 2012-03-28 2018-04-17 Kyocera Corporation Communication terminal and communication control method

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285946A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Canon Inc 無線通信システム及び無線通信装置
JP2002171566A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Ntt Docomo Inc 移動通信システムにおける着信信号の送出制御方法及び装置
JP2006197481A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Sharp Corp 情報通信装置
JP2006229331A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sharp Corp 情報通信装置
JP2006261924A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Denso Corp 車載通信端末及び車両用ナビゲーション装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285946A (ja) * 2000-03-30 2001-10-12 Canon Inc 無線通信システム及び無線通信装置
JP2002171566A (ja) * 2000-11-30 2002-06-14 Ntt Docomo Inc 移動通信システムにおける着信信号の送出制御方法及び装置
JP2006197481A (ja) * 2005-01-17 2006-07-27 Sharp Corp 情報通信装置
JP2006229331A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sharp Corp 情報通信装置
JP2006261924A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Denso Corp 車載通信端末及び車両用ナビゲーション装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011114727A (ja) * 2009-11-27 2011-06-09 Kyocera Corp 無線通信機器
US9949207B2 (en) 2012-03-28 2018-04-17 Kyocera Corporation Communication terminal and communication control method
WO2014120173A1 (en) * 2013-01-31 2014-08-07 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Scheduling data in background services on mobile devices
US9854517B2 (en) 2013-01-31 2017-12-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Scheduling data in background services on mobile devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP4592728B2 (ja) 2010-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3690610B1 (en) Method for quickly starting application service, and terminal
CN111818503B (zh) 语音通话方法、系统、芯片、电子设备及存储介质
JP2009239867A (ja) 通信装置
KR20050029325A (ko) 이동통신 단말기에서의 조건별 수신 처리 방법
US7996044B2 (en) Mobile communication device and application execution environment software for mobile communication device
JP6707124B2 (ja) 音声呼中のシステムコールを処理する方法、システム、及び装置
EP2562993A1 (en) Communication terminal and application control method
JP4592728B2 (ja) 携帯電話機
JP2002369260A (ja) モバイル端末におけるイベントの着信を通知する方法、および前記方法を実施するためのモバイル端末
EP1416697B1 (en) Automatic data distributing system and method
JP2003258950A (ja) アプリケーションプログラム実行可能な情報通信端末及びその制御方法
CN111328061B (zh) 一种音频资源的控制方法、车载终端和系统
JP5997198B2 (ja) 端末管理装置、端末、通信システム、端末管理方法およびプログラム
JP2003008738A (ja) 移動体端末
US20140297719A1 (en) Receiving a communication event
CN107872562B (zh) 一种通话方法、装置及终端
JP2012060329A (ja) 遠隔操作システム、通信装置、撮像装置、遠隔操作システムの制御方法、通信装置の制御方法、撮像装置の制御方法、およびプログラム
JP2012147145A (ja) 無線通信装置、無線通信における自動接続制御方法およびコンピュータプログラム
JP2005328488A (ja) 無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法及び該方法を用いた無線携帯端末
JP2006180088A (ja) 通信端末及び通信端末のアプリケーション機能制御方法
JP2008109555A (ja) 無線電話端末および終話制御方法
WO2017190446A1 (zh) 一种呼叫方法和终端
JP2004364224A (ja) 携帯電話端末、通信切断通知方法、および通信切断通知制御プログラム
JP6177976B2 (ja) 通信システム、端末管理装置、通信システムの端末管理方法、およびプログラム
JP2009302860A (ja) 通話制御装置および通話制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090323

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100817

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100914

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees