JP2008298442A - 創薬用チューブ保管システム - Google Patents

創薬用チューブ保管システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008298442A
JP2008298442A JP2007141585A JP2007141585A JP2008298442A JP 2008298442 A JP2008298442 A JP 2008298442A JP 2007141585 A JP2007141585 A JP 2007141585A JP 2007141585 A JP2007141585 A JP 2007141585A JP 2008298442 A JP2008298442 A JP 2008298442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rack
push
microtube
pins
storage system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007141585A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4884302B2 (ja
Inventor
Masahiro Asukai
雅弘 飛鳥井
Hisao Nishii
久雄 西井
Nobuaki Matsumoto
展明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tsubakimoto Chain Co filed Critical Tsubakimoto Chain Co
Priority to JP2007141585A priority Critical patent/JP4884302B2/ja
Publication of JP2008298442A publication Critical patent/JP2008298442A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4884302B2 publication Critical patent/JP4884302B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Abstract

【課題】マイクロチューブとラックとが凹凸結合されている創薬用チューブ保管システムにおいて、ラックを保管庫に入庫する際に予め全てのマイクロチューブとラックの凹凸結合を解除して、保管庫内においてラックに振動や衝撃が発生することなく確実かつ安全にマイクロチューブのピッキングを可能にした創薬用チューブ保管システムを提供する。
【解決手段】マイクロチューブ1とラック2とが凹凸結合で係止される構成を有すると共に、凹凸結合の解除時にラックの底面側からマイクロチューブの底面に当接してマイクロチューブを押し上げる長さの異なる複数の押上ピン3及びラック2の浮き上がりを防止するラック押さえ部材4a、4bを有することによって、上記の課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、創薬研究等の分野において、創薬用試料を封入した多数のマイクロチューブを保管するために使用される創薬用チューブ保管システムに関するものであり、さらに詳しくは、創薬用試料を封入したマイクロチューブを格子状に複数本縦立収容するラックを保管庫で保管する際に、保管庫中におけるマイクロチューブの搬送及び移載を確実かつ安全に行うことができるようにした創薬用チューブ保管システムに関するものである。
従来、創薬研究等の分野においては、試料を溶解した溶液をマイクロチューブと呼ばれる円筒状容器に封入し、このマイクロチューブを格子状に区画されたラックに複数本、例えば、図8(a)に示すように、8行12列で96個に区画されたラック(以下、「96チューブラック」という)に垂直に並び立てて収容し、保管や搬送や移載を行っていた。
また、近年においては、SBS(Society for Biomolecular Screening)規格に準拠した96チューブラックと外形が同じ大きさで、より多種類の試料を収容するために、図8(b)に示すように16行24列で384個の総区画数を有するラック(以下、「384チューブラック」という)も知られている。
このような、96チューブラックや384チューブラックでは、ラックの搬送中に振動等によりラックに収容されたマイクロチューブが飛び出したり落下したりするのを防止するためにマイクロチューブとラックとを凹凸結合させることが知られている。
特開2007−33061号公報
ところが、前述したようなマイクロチューブとラックとを凹凸結合させた創薬用チューブ保管システムでは、保管庫内においてピッキング装置を用いてマイクロチューブ単位での搬送を行う際にマイクロチューブがラックと凹凸結合されているため、1本のマイクロチューブを引き抜く際にラック全体に振動や衝撃が加わり、他のマイクロチューブが飛び出したり落下したりすることが懸念されていた。
そこで、本発明の目的は、マイクロチューブとラックとが凹凸結合されている創薬用チューブ保管システムにおいて、ラックを保管庫に入庫する際に予め全てのマイクロチューブとラックの凹凸結合を解除して、保管庫内においてラックに振動や衝撃が発生することなく確実かつ安全にマイクロチューブのピッキングを可能にした創薬用チューブ保管システムを提供することにある。
請求項1に係る発明は、創薬用試料を封入するマイクロチューブ及び該マイクロチューブを格子状に複数本縦立収容するラックとを有する創薬用チューブ保管システムにおいて、前記マイクロチューブと前記ラックとが凹凸結合で係止される構成を有すると共に、前記凹凸結合の解除時にラックの底面側からマイクロチューブの底面に当接してマイクロチューブを押し上げる長さの異なる複数の押上ピン及び前記ラックの浮き上がりを防止するラック押さえ部材を有することによって、前記の課題を解決するものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、押上ピンが2種類の異なる長さを有しており、長い押上ピンと短い押上ピンとが市松模様状に配置されていること
によって、前記の課題を解決するものである。
ここで、「市松模様状」とは、長い押上ピンと短い押上ピンとが格子状に区画されたラックに行及び列のいずれも交互に配置されることを意味している。
請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に係る発明の構成に加えて、ラック押さえ部材がラックの上部を水平移動してラックの外枠上面の三面と当接すると共に、ラックの収容面を覆う箱体形状である第1のラック押さえ部材と、前記ラックの側方から水平移動してラックの外枠上面の残りの一面と当接する第2のラック押さえ部材とを有することによって、前記の課題を解決するものである。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに係る発明の構成に加えて、前記ラックを弾性部材により上下移動可能に支持すると共に、前記複数の押上ピンを挿通する複数のピン穴を有し、押上ピンが前記マイクロチューブの底面に当接する前に、ラックの外枠上面を前記ラック押さえ部材に当接させるラック受け部材を有することによって、前記の課題を解決するものである。
ここで、「弾性部材」とは、低温環境下でもラックを確実に上下移動可能に支持できるものであれば、特にその材質・形状等が限定されるものではない。例えば、ゴムや合成樹脂材料からなる弾性体や、金属等からなる圧縮コイルばねを用いることができる。
請求項1に係る発明によれば、創薬用試料を封入するマイクロチューブ及び該マイクロチューブを格子状に複数本縦立収容するラックとを有する創薬用チューブ保管システムにおいて、マイクロチューブとラックとが凹凸結合で係止される構成を有すると共に、凹凸結合の解除時にラックの底面側からマイクロチューブの底面に当接してマイクロチューブを押し上げる長さの異なる複数の押上ピン及びラックの浮き上がりを防止するラック押さえ部材を有していることによって、マイクロチューブとラックとの凹凸結合が複数段階に分かれて解除されるので、押上ピンの押し上げに必要な押上力を低減させることができる。
請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、押上ピンが2種類の異なる長さを有しており、長い押上ピンと短い押上ピンとが市松模様状に配置されていることによって、マイクロチューブとラックとの凹凸結合が1段階目で解除されるものと2段階目で解除されるものとが均等に配置されるので、凹凸結合の解除を確実に、かつ、安定して行うことができる。
なお、請求項2に係る発明では、押上ピンの長さを異なる2種類とし、凹凸結合の解除に必要とされる押上力を半減させているが、3種類以上にして、必要とされる押上力をさらに低減させることもできる。
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、ラック押さえ部材がラックの上部を水平移動してラックの外枠上面の三面と当接すると共に、ラックの収容面を覆う箱体形状である第1のラック押さえ部材と、ラックの側方から水平移動してラックの外枠上面の残りの一面と当接する第2のラック押さえ部材とを有することによって、ラックとマイクロチューブの凹凸結合を解除したときに、その衝撃でマイクロチューブがラックから飛散することが防止されるので、凹凸結合の解除をより確実に、かつ、より安定して行うことができる。
また、凹凸結合の解除時にマイクロチューブの頭部が第1のラック押さえ部材に氷結等
によりくっついたとしても、凹凸結合の解除後に第1のラック押さえ部材がラックの上部を水平移動することによって、マイクロチューブの頭部と第1のラック押さえ部材とが水平方向に引き離されるので、低温又は極低温雰囲気の保管庫内における凹凸結合の解除をより確実に、かつ、より安定して行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、請求項1乃至請求項3のいずれかに係る発明が奏する効果に加えて、ラックを例えば、金属製の圧縮コイルばね等の弾性部材により上下移動可能に支持すると共に、複数の押上ピンを挿通する複数のピン穴を有し、押上ピンがマイクロチューブの底面に当接する前に、ラックの外枠上面をラック押さえ部材に当接させるラック受け部材を有していることによって、ラックを弾性部材の弾性力でラック押さえ部材に当接させた後に、押上ピンにより凹凸結合の解除が行われるので、ラックの上下動と押上ピンの上下動を一つの駆動源で行うことができシステムの小型化及びコストダウンが図られる。
本発明は、創薬用試料を封入するマイクロチューブ及び該マイクロチューブを格子状に複数本縦立収容するラックとを有する創薬用チューブ保管システムにおいて、マイクロチューブとラックとが凹凸結合で係止される構成を有すると共に、凹凸結合の解除時にラックの底面側からマイクロチューブの底面に当接してマイクロチューブを押し上げる長さの異なる複数の押上ピン及びラックの浮き上がりを防止するラック押さえ部材を有するものであって、ラックを自動回転棚のような保管庫に入庫する際に予め全てのマイクロチューブとラックの凹凸結合を解除して、保管庫内においてラックに振動や衝撃が加わることなく確実かつ安全にマイクロチューブのピッキングを可能にしたものであれば、その具体的な実施の態様は、如何なるものであっても何ら構わない。
そこで、本発明の創薬用チューブ保管システムの一実施例について、図1乃至図7に基づいて説明する。図1(a)は、本発明の創薬用チューブ保管システムの主要部の上面図であり、図1(b)は、図1(a)の矢視IB−IB線における側面図である。図2は、図1(b)の矢視II−II線における側面図である。図3は、マイクロチューブとラックとの凹凸結合を解除するときの動作図である。図4は、図3(C)のIV部における拡大図であり、図5は、図3(d)のV部における拡大図であり、図6は、図3(e)のVI部における
拡大図である。図7は、本発明の2種類の異なる長さの押上ピンとラック受け部材の一部を示した拡大図である。
本発明の創薬用チューブ保管システムは、図1及び図2に示すように、創薬用試料を封入するマイクロチューブ1及びマイクロチューブ1を格子状に複数本縦立収容するラック2を有している。そして、図4に示したようにマイクロチューブ1の底部側壁にチューブ係止用凹部1aが設けられ、ラック2の底部の収納枠の内側側面にチューブ係止用凸部2aが設けられており、このチューブ係止用凹部1aとチューブ係止用凸部2aが凹凸結合で係止されることにより、ラック2を反転してもマイクロチューブ1が抜けないようになっている。なお、マイクロチューブ1の底部側壁にチューブ係止用凸部を設け、ラック2の底部の収納枠の内側側面にチューブ係止用凹部を設けても構わない。
そして、前記凹凸結合の解除時にラック2の底面側からマイクロチューブ1の底面1bに当接してマイクロチューブ1を押し上げる長さの異なる複数の押上ピン3を有している。本実施例においては、押上ピン3は、2種類の異なる長さを有しており、長い押上ピン3aと短い押上ピン3bとが、行方向及び列方向の両方を交互に、すなわち市松模様状に配置されている。押上ピン3は、押上ピン支持部材11に固着されており、この押上ピン支持部材11に垂設された押上ピン昇降機構10によって全ての押上ピン3が、同時に昇降する。
したがって、長い押上ピン3aが短い押上ピン3bよりも先にマイクロチューブ1の底面1bと当接し、マイクロチューブ1の凹凸結合が解除される。その結果、押上ピン昇降機構10に要求される押上力は、全てのマイクロチューブ1の凹凸結合を同時に解除する場合に比べて略半分となる。さらに押上ピン3の長さを3段階以上にすることにより、押上ピン昇降機構10に要求される押上力を一層低減することができる。なお、凹凸結合の解除の対象となるラック2は、ラック支持部材9の上に載置される。
また、押上ピン3によりマイクロチューブ1を押し上げた際に、ラック2が浮き上がらないようにするためにラック2の上部を水平移動してラック2の外枠上面2bの三面と当接し、ラック2の収容面を覆う箱形形状である第1のラック押さえ部材4aとラック2の側方から水平移動してラック2の外枠上面2bの残りの一面と当接する第2のラック押さえ部材4bとを有している。なお、図1において参照符号7を付した部材が、第1のラック押さえ部材4aをラック2の上部で水平移動させる走行機構であり、参照符号8を付した部材が第2のラック押さえ部材4bをラック2の側方から水平移動させるアクチュエータである。
さらに、ラック2を圧縮コイルばね6aを装填したフローティング機構6により上下移動可能に支持すると共に、前述した複数の押上ピン3を挿通する複数のピン穴5aを有し、押上ピン3がマイクロチューブ1の底面1bに当接する前に、ラック2の外枠上面2bをラック押さえ部材4a、4bに当接させる(図5参照)ラック受け部材5を有している。図7は、押上ピン3がマイクロチューブの底面に当接する前の状態における押上ピン3とラック受け部材5の一部を拡大して示している。
次に、本発明の創薬用チューブ保管システムによって、マイクロチューブ1とラック2との凹凸係合が解除される動作について図3乃至図6に基づき説明する。
図3は、マイクロチューブ1とラック2との凹凸結合を解除するときの動作を側方から見た時の動作図であるが、ラック押さえ部材4a、4b及びラック受け部材5の動きを分かり易く描写するために、前述のフローティング機構については、記載を省略している。
図3(a)は、マイクロチューブ1とラック2の凹凸結合を解除する対象となるラック2をラック支持部材9の上に載置した状態を示している。
図3(b)は、ラック2の浮き上がりを防止するために、第1のラック押さえ部材4aを走行機構7により、第2のラック押さえ部材4bをアクチュエータ8により、ラック2の上方に移動させた状態を示している。この時点では、ラック押さえ部材4a、4bとラック2の外枠上面2bとの間に僅かな隙間を有しており、両者は接触していない。
図3(c)は、押上ピン昇降機構10が上昇し、ラック受け部材5がラック2の底面に接触した状態を示している。図3(c)のIV部の拡大図である図4に明示されているように、この時点でもラック2は、ラック支持部材9に載置されており、ラック押さえ部材4a、4bとラック2の外枠上面2bは、接触していない。
図3(d)は、押上ピン昇降機構10がさらに上昇し、図3(d)のV部の拡大図であ
る図5に明示されているように、ラック2は、ラック受け部材5によって持ち上げられ、ラック押さえ部材4a、4bとラック2の外枠上面2bが接触している。この時、押上ピン支持部材11とラック受け部材5は、図示されていないフローティング機構によって離間されており、ラック2とマイクロチューブ1の総重量よりも、フローティング機構の垂直抗力の方が大きいため、押上ピン支持部材11とラック受け部材5との間隔は、図3(
c)に示した状態と同じ、すなわちL1=L2であり(図4及び図5参照)、押上ピン3a、3bは、マイクロチューブ1の底面1bに接触していない。
図3(e)は、押上ピン昇降機構がさらに上昇し、図3(e)のVI部の拡大図である図6に明示されているように、押上ピン支持部材11がフローティング機構の垂直抗力に抗して上昇し、押上ピン支持部材11とラック受け部材5との間隔が縮まり、すなわち、L1=L2>L3となり、その結果、ラック2は、ラック押さえ部材4a、4bに押し当てられて固定されると共に、まず、長い押上ピン3aがマイクロチューブ1の底面1bに当接してマイクロチューブ1のチューブ係止用凹部1aとラック2のチューブ係止用凸部2aとの凹凸結合が解除された後、短い押上ピン3bがマイクロチューブ1の底面1bに当接してマイクロチューブ1のチューブ係止用凹部1aとラック2のチューブ係止用凸部2aとの凹凸結合が解除される。この時、ラック押さえ部材4a、4bには、フローティング機構の垂直抗力以上の力が加わらないため、ラック押さえ部材4a、4bに過大な負担が掛かることが回避される。
なお、前述した実施例においては、ラック押さえ部材が、ラックの上部を水平移動してラックの外枠上面の三面と当接すると共に、ラックの収容面を覆う箱体形状である第1のラック押さえ部材と、前記ラックの側方から水平移動してラックの外枠上面の残りの一面と当接する第2のラック押さえ部材とからなるものを採用しているが、マイクロチューブとラックの凹凸結合の解除時に確実にラックの浮き上がりを防止できるものであれば、例えば、ラック底面に突出した縁部を押さえるものなど、他の如何なる形態のものであっても構わない。
本発明の創薬用チューブ保管システムは、マイクロチューブとラックの凹凸結合を1つのアクチュエータで、しかも、小さな駆動力で解除できると共に、凹凸結合の解除時にマイクロチューブが落下したり飛散したりすること回避することができるため、創薬分野の他にも、その産業上の利用可能性は、きわめて高い。
(a)が本発明の創薬用チューブ保管システムの主要部の上面図であり、(b)が、(a)の矢視IB−IB線における側面図である。 図1(b)の矢視II−II線における側面図である。 マイクロチューブとラックの凹凸結合を解除するときの動作図である。 図3(c)のIV部における拡大図である。 図3(d)のV部における拡大図である。 図3(e)のVI部における拡大図である。 2種類の異なる長さの押上ピンとラック受け部材の一部を示した断面図である。 (a)が96チューブラックの斜視図であり、(b)が384チューブラックの斜視図である。
符号の説明
1 ・・・ マイクロチューブ
1a ・・・(マイクロチューブの)チューブ係止用凹部
1b ・・・(マイクロチューブの)底面
2 ・・・ ラック
2a ・・・(ラックの)チューブ係止用凸部
2b ・・・(ラックの)外枠上面
3 ・・・ 押上ピン
3a ・・・ 長い押上ピン
3b ・・・ 短い押上ピン
4 ・・・ ラック押さえ部材
4a ・・・ 第1のラック押さえ部材
4b ・・・ 第2のラック押さえ部材
5 ・・・ ラック受け部材
5a ・・・(ラック受け部材の)ピン穴
6 ・・・ フローティング機構
6a ・・・(フローティング機構の)圧縮コイルばね
7 ・・・ 走行機構
8 ・・・ アクチュエータ
9 ・・・ ラック支持部材
10 ・・・ 押上ピン昇降機構
11 ・・・ 押上ピン支持部材
L1、L2、L3 ・・・ 押上ピン支持部材とラック受け部材との間隔

Claims (4)

  1. 創薬用試料を封入するマイクロチューブ及び該マイクロチューブを格子状に複数本縦立収容するラックとを有する創薬用チューブ保管システムにおいて、
    前記マイクロチューブと前記ラックとが凹凸結合で係止される構成を有すると共に、
    前記凹凸結合の解除時にラックの底面側からマイクロチューブの底面に当接してマイクロチューブを押し上げる長さの異なる複数の押上ピン及び前記ラックの浮き上がりを防止するラック押さえ部材を有することを特徴とする創薬用チューブ保管システム。
  2. 前記押上ピンが2種類の異なる長さを有しており、長い押上ピンと短い押上ピンとが市松模様状に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の創薬用チューブ保管システム。
  3. 前記ラック押さえ部材がラックの上部を水平移動してラックの外枠上面の三面と当接すると共に、ラックの収容面を覆う箱体形状である第1のラック押さえ部材と、
    前記ラックの側方から水平移動してラックの外枠上面の残りの一面と当接する第2のラック押さえ部材とを有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の創薬用チューブ保管システム。
  4. 前記ラックを弾性部材により上下移動可能に支持すると共に、前記複数の押上ピンを挿通する複数のピン穴を有し、押上ピンが前記マイクロチューブの底面に当接する前に、ラックの外枠上面を前記ラック押さえ部材に当接させるラック受け部材を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の創薬用チューブ保管システム。
JP2007141585A 2007-05-29 2007-05-29 創薬用チューブ保管システム Active JP4884302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007141585A JP4884302B2 (ja) 2007-05-29 2007-05-29 創薬用チューブ保管システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007141585A JP4884302B2 (ja) 2007-05-29 2007-05-29 創薬用チューブ保管システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008298442A true JP2008298442A (ja) 2008-12-11
JP4884302B2 JP4884302B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=40172111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007141585A Active JP4884302B2 (ja) 2007-05-29 2007-05-29 創薬用チューブ保管システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4884302B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013003012A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Tsubakimoto Chain Co 容器分離装置
JP5921049B1 (ja) * 2015-03-31 2016-05-24 株式会社椿本チエイン 低温保管システム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04235746A (ja) * 1991-01-16 1992-08-24 Kurabo Ind Ltd 選択物昇降装置、試験管昇降装置およびその制御方法
JPH09109198A (ja) * 1995-10-17 1997-04-28 Sekisui Chem Co Ltd 射出成形金型
JP2006214919A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Tsubakimoto Chain Co 創薬用容器ピッキング装置
JP2007033061A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Tsubakimoto Chain Co 創薬用試料保管システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04235746A (ja) * 1991-01-16 1992-08-24 Kurabo Ind Ltd 選択物昇降装置、試験管昇降装置およびその制御方法
JPH09109198A (ja) * 1995-10-17 1997-04-28 Sekisui Chem Co Ltd 射出成形金型
JP2006214919A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Tsubakimoto Chain Co 創薬用容器ピッキング装置
JP2007033061A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Tsubakimoto Chain Co 創薬用試料保管システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013003012A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Tsubakimoto Chain Co 容器分離装置
JP5921049B1 (ja) * 2015-03-31 2016-05-24 株式会社椿本チエイン 低温保管システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4884302B2 (ja) 2012-02-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3647231B1 (en) Transport vehicle and transport facility
US7854327B2 (en) Loading tray and thin plate container
JP4489612B2 (ja) 創薬用容器ピッキング装置
JP5336157B2 (ja) 板状物品搬送用トレイ
JP2004186249A (ja) 基板移載装置並びに基板の取り出し方法および基板の収納方法
JP2005104475A (ja) 基板収納トレイ用パレットおよび基板移載システム
TWI450850B (zh) 保管庫、保管庫組以及具保管庫之搬運系統
TW200805548A (en) Wafer storage container
JP4916975B2 (ja) 創薬用チューブ保管システム
JP4926235B2 (ja) 創薬用容器移載装置
JP2008298442A (ja) 創薬用チューブ保管システム
JP2007266341A (ja) ポッドクランプユニット、ポッドクランプユニットを有するロードポート、ポッド及びロードポートを有するミニエンバイロンメントシステム
JP2010194157A (ja) 物品の落下防止構造
US6293404B1 (en) Non-nesting component carrier tape
JP2008268114A (ja) 創薬用マイクロチューブピッキング装置
JP4796369B2 (ja) 育苗ポット用カゴ型トレイ
JP2009113825A (ja) 缶用パレット
JP2005170682A (ja) ディスプレイ用基板の取り出し機構およびディスプレイ用基板の取り出し方法
CN213893365U (zh) 一种基板的卡匣
KR102190340B1 (ko) 피커 어셈블리
JP4534801B2 (ja) 基板収納容器
US6809936B2 (en) Integrated circuit component carrier with angled supporting and retaining surfaces
JP4557619B2 (ja) トレイ段積み装置及びそれを用いた段積みトレイの移し替え方法
JP5700441B2 (ja) 容器分離装置
JP2007220990A (ja) 半導体ウェハ用カセット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110929

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111206

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4884302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150