JP2008298160A - レバー付クランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】取付け対象と壁材との隙間が狭い場合であっても、充分な固定力で取付け対象を壁材に突っ張り固定することができるレバー付クランプを提供する。
【解決手段】壁材に対向する取付け対象を壁材に対して突っ張らせて固定するためのレバー付クランプであって、取付け対象に固定される台座2と、台座に第1の支軸20によって回動自在に支持され、前端部4aと後端部4bとが第1の支軸を中心にシーソー式に揺動するレバー4と、レバーの後端部に第2の支軸22によって回動自在に支持され、壁材への当接面6aを先端に有するクランプ軸6とを備え、台座にはレバーの前端部を係止する係止部10が設けられ、レバーの前端部が係止部に係止された時に当接面が台座から最も離間した位置に上昇する。
【選択図】図2

Description

本発明は、壁材に対向する取付け対象を前記壁材に対して突っ張らせて固定するためのクランプに関する。
従来、家具の天板と部屋の天井面とを伸縮自在の突っ張り棒で固定し、家具の転倒を防止する器具が知られている(特許文献1、2参照)。
一方、筐本体に蓋を取外し可能に取付けるキャッチクリップが従来から知られている(特許文献3参照)。
特開平08-214969号公報 特開平08-242954号公報 特開平08-121000号公報
しかしながら、上記した特許文献1、2記載の技術の場合、家具と天井面とが比較的広い間隔(100mm以上)を有する場合には、突っ張り棒による伸縮で固定することができるものの、間隔が狭くなると突っ張り棒の伸縮距離が短くなるので、充分な強さで固定できないという問題がある。
又、特許文献3記載の技術の場合も、充分な固定力を得るためにはレバーの長さを長くする必要があるが、取付け対象(蓋)の周囲に干渉物がある場合にはレバーがこれと干渉して掛け金操作ができなくなるという問題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、取付け対象と壁材との隙間が狭い場合であっても、充分な固定力で取付け対象を壁材に突っ張り固定することができるレバー付クランプの提供を目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のレバー付クランプは、壁材に対向する取付け対象を前記壁材に対して突っ張らせて固定するためのレバー付クランプであって、前記取付け対象に固定される台座と、前記台座に第1の支軸によって回動自在に支持され、前端部と後端部とが前記第1の支軸を中心にシーソー式に揺動するレバーと、前記レバーの後端部に第2の支軸によって回動自在に支持され、前記壁材への当接面を先端に有するクランプ軸とを備え、前記第2の支軸は前記第1の支軸に対して平行であり、前記台座には前記レバーの前端部を係止する係止部が設けられ、該レバーの前端部が前記係止部に係止された時に前記当接面が前記台座から最も離間した位置に上昇するものである。
このようにすると、第1の支軸を支点としてレバーの先端部を台座側に押し下げることにより、梃子の作用でレバーの後端部に支持されたクランプ軸が上昇するので、取付け対象と壁材との隙間が狭くても、強力な突っ張り固定力を得ることができる。
又、レバーの先端部は台座に係止されるので、上昇したクランプ軸が戻ることが防止され、安定して突っ張り固定を維持できる。
前記クランプ軸には、前記第2の支軸による支点と前記当接面との間の軸長さを調節するための調節部材が設けられていることが好ましい。
このようにすると、取付け対象と壁材との隙間の大きさに応じて、クランプ軸の当接面が適切に壁材に当接するようにクランプ軸の軸長さを調節できる。
本発明によれば、取付け対象と壁材との隙間が狭い場合であっても、充分な固定力で取付け対象を壁材に突っ張り固定することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発明のレバー付クランプが好適に使用される部位の一例を示す。この部位は、錠剤表面に糖衣する際に用いられるコーティング装置であり、断面が八角形のローリー(内筒)100の内部空間に糖衣前の錠剤とコーティング液が入れられ、ローリーの回転によってコーティング液が錠剤表面に塗布される。又、ローリーの送風口102からローリー内に温風が吹き込まれ、塗布されたコーティング液を乾燥するようになっている。温風はローリーの胴部に取付けられた8枚のメッシュ板200を通ってローリー外へ排出される。ローリー100の外側には円筒状の外筒150が配置され、外筒150はローリー100と一体に回転するようになっている。
メッシュ板200と外筒150内壁との隙間(クリアランス)tは50mm程度であり、従来の掛け金装置(例えば特許文献3記載のキャッチクリップ)を用いてメッシュ板200をローリー100本体に取付けるのはスペースの関係から困難である。
このような部位に本発明を有効に適用できることができる。
図2は、本発明の実施形態に係るレバー付クランプの構造を示す斜視図である。この図において、レバー付クランプは、板状の台座2と、レバー4と、クランプ軸6とを備え、ネジ孔2eを介して台座2が取付け対象(例えば図1のメッシュ板200)の表面に固定される。又、クランプ軸6の先端には、矩形状のクランプ基部6bが取付けられ、クランプ基部6bの上面にはシリコーンゴム製のクッション(当接面)6aが設けられている。そして、詳しくは後述する動作によって、クッション6aが取付け対象に対向する壁面(例えば図1の外筒150内壁)に当接し、取付け対象を前記壁材に対して突っ張らせて固定するようになっている。
台座2の前端部にはロックピン(係止部)10を係止するための板状のピン受け2b、2c、2dが垂直に立設し、台座2の後端部にはレバー4を軸支するための軸ホルダー2a、2aが垂直に立設している。ピン受け2b、2c、2d、及び軸ホルダー2a、2aにはそれぞれ貫通孔が設けられている。
レバー4は板材をコの字状に曲げて得られる2つの胴部を有し、コの字の開放端が後端部4bをなし、コの字の閉塞端が前端部4aをなす。レバー4の2つの胴部が並ぶ側面から見ると(図3参照)、先細の前端部4aから後側に向かって幅広となり、中央より後端部4bに近い側で弓なりに屈曲し、後端部4bに繋がっている。
レバー4の屈曲部近傍でレバー4の2つの胴部に貫通孔が設けられている。そして、軸ホルダー2a、2aの間にレバー4の2つの胴部を挟んだ状態で、軸ホルダー2a、2aの貫通孔を介して、第1の支軸20がレバー4の貫通孔に挿嵌されている。これにより、レバー4は第1の支軸20を支点にして台座2に回動自在に支持され、前端部4aと後端部4bとが支軸20を中心にシーソー式に揺動するようになっている。
ピン受け2b、2c、2dは、この順で第1の支軸20の軸方向に平行に並び、レバー4の前端部4aが台座2の表面に近接した時、レバー4の一方の胴部がピン受け2c、2dの間に挟まれるようになっている。そして、この状態で、ピン受け2b、2c、2dの貫通孔にロックピン10が挿嵌されると、ピン受け2c、2dの間に挟まれたレバー4がロックピン10によって上から押さえ込まれ、レバー4が台座2の表面側の位置に係止される。
なお、ピン受け2b、2cの間には、ロックピン10をピン受け2cから2dの方向へ付勢する圧縮コイルバネ12が配置されている。そして、通常は圧縮コイルバネ12の付勢力によってロックピン10はピン受け2dの貫通孔に挿通される位置まで前進している。従って、レバー4の係止を解除する際には、ロックピン10の基部を外側へ引張ってロックピン10をピン受け2dからピン受け2cの位置まで後退させる必要がある。
レバー4の後端部4b近傍でレバー4の2つの胴部に貫通孔が設けられ、この貫通孔を介して、第2の支軸22がレバー4の貫通孔に挿嵌されている。第2の支軸22には、当該軸の軸方向に垂直に延びるクランプ軸6が一体に取付けられており、クランプ軸6が第2の支軸22によって回動自在に支持されている。
クランプ基部6bの一端から取付けブラケット6cが突出し、取付けブラケット6cの貫通孔にクランプ軸6の先端が挿通されている。クランプ軸6の先端部はネジ山が設けられていて、取付けブラケット6cを挟むようにして、2つのナット(調節部材)8a、8bがクランプ軸6のネジ山に螺合し、取付けブラケット6cをクランプ軸6先端に固定している。
そして、各ナット8a、8bの位置を調節することにより、取付けブラケット6cの位置が変化し、前記第2の支軸22による支点とクッション(当接面)6aとの間の距離(クランプ軸6の軸長さ)を調節することができる。これにより、取付け対象と壁材との隙間の大きさに応じて、クランプ軸の当接面を適切に壁材に当接させることができる。
次に、本発明の実施形態に係るレバー付クランプを用いて、取付け対象を前記壁材に対して突っ張らせて固定する動作について説明する。
まず、ロックピン10の基部を外側へ引張ってロックピン10をピン受け2dからピン受け2cの位置まで後退させ、レバー4の係止を解除する。これにより、レバー4がシーソー式に自在に回動できるようになる。
この状態で、レバー4の前端部4aを台座2の上方へ持ち上げると、第1の支軸20を支点にしてレバー4の後端部4bが下がり、それにつれてクランプ軸6先端のクッション(当接面)6aも下がる。この状態が当接面が最も低い位置であり、この状態で、取付け対象を取付け位置に配設する。
次に、レバー4の前端部4aを台座2の下方へ下げると、第1の支軸20を支点にしてレバー4の後端部4bが上がり、それにつれてクランプ軸6先端のクッション(当接面)6aも上がる。そして、クッション6aが壁材に当接し始める。この状態で、さらにレバー4の前端部4aを押し下げると、クッション6aと台座2との間の距離が広がり、取付け対象が壁材に対して突っ張って固定される。
そして、レバー4の前端部4aがピン受け2c、2dの間に挟まれた時、ロックピン10を離すと、ロックピン10がピン受け2dの貫通孔に挿通される位置まで前進し、レバー4を押さえ込む。このようにすると、レバーの前端部が台座に係止されるので、上昇したクランプ軸が戻ることが防止され、安定して突っ張り固定を維持できる。
又、第1の支軸を支点としてレバーの前端部を台座側に押し下げるため、梃子の作用でレバーの後端部に支持されたクランプ軸が上昇するので、取付け対象と壁材との隙間が狭くて荷重が掛け難い場合であっても、強力な突っ張り固定力を得ることができる。
なお、図3は本発明の実施形態に係るレバー付クランプの側面図であり、図4は上面図である。
本発明は上記実施形態に限定されない。例えば、係止部の構造やレバーの形状等も自由に設計することができる。例えば、上記実施形態においては壁材として、断面が八角形のローリーを用いたが、壁材の形状はこれに限定されない。又、レバー付クランプを取付ける方向も限定されず、例えば縦方向の他、横方向に取付けることもできる。さらに、レバー付クランプを適用する壁材や取付け対象も限定されない。
本発明の実施形態に係る真空蒸着装置の全体構成図である。 本発明の実施形態に係るレバー付クランプの構造を示す斜視図である。 レバー付クランプの側面図である。 レバー付クランプの上面図である。
符号の説明
2 台座
4 レバー
4a (レバーの)前端部
4b (レバーの)後端部
6 クランプ軸
6a 当接面(クッション)
8a、8b 調節部材(ナット)
10 係止部(ロックピン)
20 第1の支軸
22 第2の支軸
200 取付け対象(メッシュ板)
150 壁材

Claims (2)

  1. 壁材に対向する取付け対象を前記壁材に対して突っ張らせて固定するためのレバー付クランプであって、
    前記取付け対象に固定される台座と、
    前記台座に第1の支軸によって回動自在に支持され、前端部と後端部とが前記第1の支軸を中心にシーソー式に揺動するレバーと、
    前記レバーの後端部に第2の支軸によって回動自在に支持され、前記壁材への当接面を先端に有するクランプ軸とを備え、
    前記第2の支軸は前記第1の支軸に対して平行であり、
    前記台座には前記レバーの前端部を係止する係止部が設けられ、該レバーの前端部が前記係止部に係止された時に前記当接面が前記台座から最も離間した位置に上昇するレバー付クランプ。
  2. 前記クランプ軸には、前記第2の支軸による支点と前記当接面との間の軸長さを調節するための調節部材が設けられている請求項1記載のレバー付クランプ。
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