JP2008296602A - 荷役車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】荷役対象物の軽重に関わらず、荷役車両の旋回を正確に制御することが可能な荷役車両の制御装置を提供する。
【解決手段】CPUは、最初に、記憶装置に記憶されている制御プログラムに基づいて、ステアリングモータの駆動制御を開始する。次に、CPUは、後輪の操舵指示角と、ステアリングポテンショメータから与えられる後輪の現在の操舵角との差xを算出する。次いで、CPUは、算出した上記差xが、記憶装置に記憶されているしきい値よりも大きいか否かを判別する。算出した差xがしきい値よりも大きい場合、CPUはステアリングモータの回転数を上げるよう制御する。一方、算出した差xがしきい値以下の場合、CPUはステアリングモータの回転数を下げるよう制御する。
【選択図】図3
【解決手段】CPUは、最初に、記憶装置に記憶されている制御プログラムに基づいて、ステアリングモータの駆動制御を開始する。次に、CPUは、後輪の操舵指示角と、ステアリングポテンショメータから与えられる後輪の現在の操舵角との差xを算出する。次いで、CPUは、算出した上記差xが、記憶装置に記憶されているしきい値よりも大きいか否かを判別する。算出した差xがしきい値よりも大きい場合、CPUはステアリングモータの回転数を上げるよう制御する。一方、算出した差xがしきい値以下の場合、CPUはステアリングモータの回転数を下げるよう制御する。
【選択図】図3
Description
本発明は、荷を載置して走行する荷役車両の制御装置に関する。
従来から、荷役対象物を搬送するための荷役車両の一例としてフォークリフトが用いられている(例えば、特許文献1参照)。フォークリフトは、荷役対象物を例えばトラックに積載する場合に多く用いられている。
通常、フォークリフトの本体部である車台の前方にはマストが立設されている。このマストは昇降キャリッジを昇降可能に保持している。昇降キャリッジには、荷役対象物を載置するフォークが取り付けられている。
また、フォークリフトの車台には、一対の前輪と一対の後輪とが設けられており、当該後輪が駆動輪として構成されており、当該後輪が操舵も担う操舵輪として構成されている。
特開2003−241837号公報
しかしながら、次のような問題が生じている。すなわち、フォーク上に載置された荷役対象物の重量が大きい場合、操舵輪である後輪の輪重が小さくなる。その結果、予め設定される操舵指示角に対して実際の操舵角が大きくなる場合がある。この場合、フォークリフトが過度に旋回(小回り)してしまう。
これに対して、フォーク上に載置された荷役対象物の重量が小さい場合、操舵輪である後輪の輪重が大きくなる。その結果、操舵指示角に対して実際の操舵角が小さくなる場合がある。この場合、フォークリフトが大回りしてしまう。
このように、従来のフォークリフトにおいては、荷役対象物の重量に起因した輪重の変化に伴って、所望の旋回を実現することが困難である。
上記の課題に鑑みて、本発明の目的は、荷役対象物の軽重に関わらず、荷役車両の旋回を正確に制御することが可能な制御装置およびこれを備えた荷役車両を提供することである。
第1の発明に係る制御装置の要旨とするところは、無人の荷役車両の操舵輪の操舵角を、駆動手段を介して制御する荷役車両の制御装置であって、予め設定された前記操舵輪の操舵指示角およびしきい値を記憶する記憶装置と、前記記憶装置に記憶された前記操舵指示角と前記操舵輪の操舵角との差を算出し、算出した当該差と前記しきい値との比較に基づいて前記駆動手段を制御するCPUとを備えた荷役車両の制御装置であることにある。
第2の発明に係る制御装置の要旨とするところは、有人の荷役車両の操舵輪の操舵角を、駆動手段を介して制御する荷役車両の制御装置であって、しきい値を記憶する記憶装置と、運転者によるハンドルの切角度を検出して得られる操舵指示角と前記操舵輪の操舵角との差を算出し、算出した当該差と前記しきい値との比較に基づいて前記操舵輪の操舵角を大きくする、または小さくするように前記駆動手段を制御するCPUとを備えた荷役車両の制御装置であることにある。
前記第1の発明または第2の発明の制御装置においては、前記駆動手段は、ステアリングモータにより構成され、前記CPUは、前記差が前記しきい値よりも大きい場合に、前記ステアリングモータの回転数を上げるよう制御し、前記差が前記しきい値以下である場合に、前記ステアリングモータの回転数を下げるよう制御し得る。
本発明によれば、操舵指示角と操舵輪の実際の操舵角との差を算出し、当該差と記憶装置に記憶されたしきい値との比較に基づいて、駆動手段が制御される。このような構成により、上記差がしきい値よりも大きい場合における荷役車両の大回りを未然に防止することができ、上記差がしきい値以下である場合における当該荷役車両の小回りを未然に防止することが可能となる。
したがって、荷役対象物の軽重に関わらず、換言すれば、当該荷役対象物の重量に起因して操舵輪の輪重が変化する場合においても、本発明に係る制御装置により荷役車両が所望の旋回を行えるよう制御することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態に係る制御装置およびこれを備えた荷役車両の詳細について図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態では、上記荷役車両の一例として、荷役対象物を搬送するフォークリフトを用いる場合について説明する。
図1は、本実施の形態に係る重量検出方法を用いるフォークリフト100の構成を示す模式的側面図である。なお、フォークリフト100の走行方向の前方および後方を、それぞれ図中に矢印Fおよび矢印Rにより示す。また、車台(後述)の前部とは矢印Fの方向を向く車台の部分であり、車台の後部とは矢印Rの方向を向く車台の部分である。また、図1のフォークリフト100では運転者が描かれているが、本フォークリフト100は無人用及び有人用の双方の機能を備えたフォークリフト100であって、本実施例では運転者が乗車して運転しない無人のフォークリフト100として説明し、次の実施例で運転者が乗車してハンドル操作をしながら運転する有人のフォークリフト100として説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るフォークリフト100は、本体部である車台1を有する。この車台1の前部には、当該車台1の上側に延出するマスト2が設けられている。
上記のマスト2は、昇降キャリッジ3を昇降可能に保持する。それにより、昇降キャリッジ3は、マスト2の長さ方向に沿って昇降される。また、昇降キャリッジ3にはフォーク4が取り付けられている。このフォーク4上に荷役対象物Wが載置される。このような構成により、荷役対象物Wはフォーク4上に載置されつつ昇降キャリッジ3により昇降される。
車台1上の前部には、後で詳述する電磁クラッチ5を収納するクラッチボックス6が設けられている。また、クラッチボックス6上には、制御装置7および作業者が操作するステアリングハンドル8が設けられている。クラッチボックス6内には、ハンドルポテンショメータ8aが設けられている。なお、上記の制御装置7の構成部の詳細については後述する。
ハンドルポテンショメータ8aは、作業者によりステアリングハンドル8が操作された場合における当該ステアリングハンドル8の切角度を検出する。
車台1の前部および後部には、それぞれ一対の前輪9および一対の後輪10が設けられている。本実施の形態において、一対の前輪9は駆動輪であり、図示しない車軸を介して車台1に取り付けられている。また、一対の後輪10は操舵を担う操舵輪である。
前輪9の各々には、エンコーダ9aが取り付けられている。エンコーダ9aは前輪9の回転数を検出する。これにより、フォークリフト100の走行距離が得られる。
後輪10の近傍の車台1には、ステアリングポテンショメータ11が設けられている。このステアリングポテンショメータ11は、後輪10の操舵角(切角度)を検出する。そして、ステアリングポテンショメータ11は検出した後輪10の操舵角を、制御装置7内の後述するCPU(中央演算処理装置)に与える。
車台1の内部にはステアリングモータ(駆動手段)12が設けられている。このステアリングモータ12にはステアリング機構13が接続されている。ステアリング機構13は一対の後輪10を旋回(操舵)させる動作を行う。
車台1の前部の下方にはガイドセンサ14が取り付けられており、当該車台1の後部の下方にはガイドセンサ15が取り付けられている。これらのガイドセンサ14,15は、フォークリフト100の自動制御時(無人搬送時)に、所定の走行ガイドからの走行ズレを検出する。なお、上記走行ガイドは例えば磁石から構成され、ガイドセンサ14,15は当該磁石の磁力を検出する。
ここで、上記の電磁クラッチ5は、フォークリフト100の自動制御時に、ステアリングハンドル8とステアリングモータ12との接続を切り離す。これにより、フォークリフト100の自動制御および手動制御が切り替えられる。
フォークリフト100の自動制御時においては、後述のCPUが制御プログラムに基づいて、ステアリングモータ12の回転動作を制御することによって、後輪10の旋回動作が制御される。
これに対して、フォークリフト100の手動制御時、すなわち、作業者がフォークリフト100を操作する場合には、ハンドルポテンショメータ8aにより検出されたステアリングハンドル8の切角度が、後述のCPUに与えられる。そして、CPUは、与えられた上記切角度に基づいてステアリングモータ12の回転動作を制御する。これにより、自動制御時と同様に、後輪10の旋回動作が制御される。
続いて、上述の制御装置7の構成について図面を参照しながら説明する。
図2は、図1の制御装置7の構成部を示すブロック図である。図2に示すように、制御装置7は、CPU70、記憶装置71、RAM(ランダムアクセスメモリ)72、およびROM(リードオンリメモリ)73を含む。
記憶装置71は、ハードディスク装置等から構成され、自動制御時における後輪10の旋回動作を制御する制御プログラム、すなわちステアリングモータ12の回転動作を制御する制御プログラム、予め設定される後述のしきい値、および各種データ等を記憶する。
上記の制御プログラムは、CD(コンパクトディスク)ドライブ、DVD(デジタルバーサタイルディスク)ドライブ、またはFD(フレキシブルディスク)ドライブ等からなる記録媒体駆動装置を介して読み込まれ、記憶装置71に記憶される。上記制御プログラムを通信回線等の通信媒体を介して記憶装置71にダウンロードしてもよい。
CPU70は、記憶装置71に記憶された上記制御プログラムをRAM72上で実行する。ROM73は半導体メモリ等から構成され、フォークリフト100のシステムプログラムを記憶する。
上述したように、ハンドルポテンショメータ8aは、ステアリングハンドル8の切角度をCPU70に与え、ステアリングポテンショメータ11は、後輪10の操舵角を検出し当該CPU70に与える。
ここで、後輪10の操舵角は、例えば0.5秒のサンプリング時間で検出される。すなわち、CPU70がステアリングモータ12に駆動指示を与え、当該ステアリングモータ12が駆動することにより後輪10が旋回を始めてから0.5秒後における操舵角が、上記後輪10の操舵角として用いられる。なお、上記サンプリング時間は任意に設定することができる。
CPU70は、ハンドルポテンショメータ8aから与えられた後輪10の操舵角に基づいて、ステアリングモータ12を駆動制御する。詳細について以下に説明する。
次いで、フォークリフト100の自動制御時および手動制御時におけるCPU70の制御処理について図面を参照しながら説明する。
図3は、フォークリート100の自動制御時におけるCPU70の制御処理を示すフローチャートである。
図3に示すように、CPU70は、最初に、記憶装置71に記憶されている制御プログラムに基づいて、ステアリングモータ12の駆動制御を開始する(ステップS1)。
次に、CPU70は、予め設定され記憶装置71に記憶されている後輪10の操舵指示角と、ステアリングポテンショメータ11から与えられる後輪10の現在の操舵角との差xを算出する(ステップS2)。
本実施の形態において、上記ステップS1の処理が開始されてからステップS2の処理が行われるまでの時間は、予め任意に設定することができ、例えば0.1秒である。
次いで、CPU70は、算出した上記差xが、記憶装置71に記憶されているしきい値よりも大きいか否かを判別する(ステップS3)。当該しきい値は、フォークリフト100が走行する走行路の状態または後輪10の摩耗状態等に基づいて、予め任意に設定することができる。算出した差xがしきい値よりも大きい場合、CPU70は、ステアリングモータ12の回転数を上げるよう制御する(ステップS4)。
つまり、差xがしきい値よりも大きいということは、後輪10の旋回遅れが生じている状態を示している。この場合、荷役対象物Wの重量は小さく、当該後輪10の輪重は大きいこととなる。よって、後輪10が大回りしないように、CPU70は、ステアリングモータ12の回転数を上げ、後輪10の旋回動作を促進する。
例えば、しきい値が10°および操舵指示角が50°に設定されており、実際の後輪10の操舵角が30°である場合、差xは20°となる。したがって、差xがしきい値よりも大きいので、CPU70はステアリングモータ12の回転数を上げる。
次に、CPU70は、上記差xが0となったか否かを判別する(ステップS5)。差xが0となった場合、CPU70は本例の処理を終了し、差xが0となっていない場合、CPU70は、上記ステップS4の処理に戻り、当該ステップS4およびステップS5の処理を繰り返す。なお、差xが0となった場合には、操舵指示角と実際の操舵角とが等しくなっているので、フォークリフト100は所望の旋回を行うことが可能となる。
上述のステップS3の処理において、算出した差xがしきい値以下の場合、CPU70は、ステアリングモータ12の回転数を下げるよう制御する(ステップS6)。
つまり、差xがしきい値以下であるということは、将来において後輪10が過度に旋回してしまうことを暗示している。この場合、荷役対象物Wの重量は大きく、当該後輪10の輪重は小さいこととなる。よって、後輪10が小回りにしないように、CPU70は、ステアリングモータ12の回転数を下げ、後輪10の旋回動作を抑制する。
そして、CPU70は、上記差xが0となったか否かを判別する(ステップS7)。差xが0となった場合、CPU70は本例の処理を終了し、差xが0となっていない場合、CPU70は、上記ステップS6の処理に戻り、当該ステップS6およびステップS7の処理を繰り返す。
図4は、別の実施例であるフォークリフト100の手動制御時におけるCPU70の制御処理を示すフローチャートである。
図4に示すように、CPU70は、最初に、ハンドルポテンショメータ8aから与えられるステアリングハンドル8の切角度に基づいて、ステアリングモータ12の駆動制御を開始する(ステップS11)。
次に、CPU70は、後輪10の操舵指示角と、ステアリングポテンショメータ11から与えられる後輪10の現在の操舵角との差xを算出する(ステップS12)。ここで、手動制御の場合、自動制御の場合のように予め設定された操舵指示角がない。このため、手動制御の場合は正確性は欠けるものの、例えば90度曲がるために運転者が回したハンドルからハンドルポテンショメータ8aによりハンドルの切角度を得ることにより、後輪10(操舵輪)のおよその操舵指示角を決定し、この操舵指示角と、ステアリングポテンショメータ11から与えられる後輪10の現在の操舵角との差xを算出するものである。。
次いで、CPU70は、算出した上記差xが、記憶装置71に記憶されているしきい値よりも大きいか否かを判別する(ステップS13)。算出した差xがしきい値よりも大きい場合、CPU70は、ステアリングモータ12の回転数を上げるよう制御する(ステップS14)。
次に、CPU70は、上記差xが0となったか否かを判別する(ステップS15)。差xが0となった場合、CPU70は本例の処理を終了し、差xが0となっていない場合、CPU70は、上記ステップS14の処理に戻り、当該ステップS14およびステップS15の処理を繰り返す。
上述のステップS13の処理において、算出した差xがしきい値以下の場合、CPU70は、ステアリングモータ12の回転数を下げるよう制御する(ステップS16)。
そして、CPU70は、上記差xが0となったか否かを判別する(ステップS17)。差xが0となった場合、CPU70は本例の処理を終了し、差xが0となっていない場合、CPU70は、上記ステップS16の処理に戻り、当該ステップS16およびステップS17の処理を繰り返す。
(本実施の形態における効果)
このように、本実施の形態においては、操舵指示角と後輪10の実際の操舵角との差xを算出し、当該差xと記憶装置71に記憶されたしきい値との比較結果に基づいて、ステアリングモータ12の回転数が制御される。このような構成により、上記差xがしきい値よりも大きい場合におけるフォークリフト100の大回りを未然に防止することができ、上記差xがしきい値以下である場合における当該フォークリフト100の小回りを未然に防止することが可能となる。
したがって、荷役対象物Wの軽重に関わらず、換言すれば、当該荷役対象物Wの重量に起因して後輪10の輪重が変化する場合においても、制御装置7によりフォークリフト100が所望の旋回を行えるよう制御することが可能となる。
上記実施の形態においては、制御装置7を、荷役車両の一例としてフォークリフト100に用いる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、トラック等の貨物自動車にも同様に用いることができる。
以上、本発明に係る制御装置およびこれを備えた荷役車両の態様を説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正又は変形を加えた態様で実施し得るものであり、これらの態様はいずれも本発明の技術的範囲に属するものである。
本発明に係る制御装置は、フォークリフトを一例とする各種荷役車両に有効に利用することができる。
1 車台
2 マスト
3 昇降キャリッジ
4 フォーク
5 電磁クラッチ
6 クラッチボックス
7 制御装置
8 ステアリングハンドル
8a ハンドルポテンショメータ
9,9b 前輪
9a エンコーダ
10,10a 後輪
11 ステアリングポテンショメータ
12 ステアリングモータ
13 ステアリング機構
70 CPU
71 記憶装置
100 フォークリフト
W 荷役対象物
2 マスト
3 昇降キャリッジ
4 フォーク
5 電磁クラッチ
6 クラッチボックス
7 制御装置
8 ステアリングハンドル
8a ハンドルポテンショメータ
9,9b 前輪
9a エンコーダ
10,10a 後輪
11 ステアリングポテンショメータ
12 ステアリングモータ
13 ステアリング機構
70 CPU
71 記憶装置
100 フォークリフト
W 荷役対象物
Claims (3)
- 無人の荷役車両の操舵輪の操舵角を、駆動手段を介して制御する荷役車両の制御装置であって、
予め設定された前記操舵輪の操舵指示角およびしきい値を記憶する記憶装置と、
前記記憶装置に記憶された前記操舵指示角と前記操舵輪の操舵角との差を算出し、算出
した当該差と前記しきい値との比較に基づいて前記操舵輪の操舵角を大きくする、または小さくするように前記駆動手段を制御するCPUとを備えたことを特徴とする荷役車両の制御装置。 - 有人の荷役車両の操舵輪の操舵角を、駆動手段を介して制御する荷役車両の制御装置であって、
しきい値を記憶する記憶装置と、
運転者によるハンドルの切角度を検出して得られる操舵指示角と前記操舵輪の操舵角との差を算出し、算出した当該差と前記しきい値との比較に基づいて前記操舵輪の操舵角を大きくする、または小さくするように前記駆動手段を制御するCPUとを備えたことを特徴とする荷役車両の制御装置。 - 前記駆動手段は、ステアリングモータにより構成され、
前記CPUは、前記差が前記しきい値よりも大きい場合に、前記ステアリングモータの回転数を上げるよう制御し、前記差が前記しきい値以下である場合に、前記ステアリングモータの回転数を下げるよう制御することを特徴とする請求項1または2の何れか1項に記載の荷役車両の制御装置。
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JP2007141304A JP2008296602A (ja) | 2007-05-29 | 2007-05-29 | 荷役車両の制御装置 |
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JPH0510160U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-09 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 無人車の操舵制御装置 |
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2007
- 2007-05-29 JP JP2007141304A patent/JP2008296602A/ja active Pending
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