JP2008296273A - 単管ロール造管装置及び単管ロールの造管方法 - Google Patents

単管ロール造管装置及び単管ロールの造管方法 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の長さに切断した薄肉の金属板を素材として真円度の高いロール状の単管ロールに形成できるようにする。
【解決手段】単管ロール造管装置1に、下側ローラ11〜24、上側ローラ31〜44、モータ2、チェーン駆動部3、及び軸体4を設けた。所定の長さに切断された薄肉板のワーク100を、上面に軸体4を押圧させた状態で、上側ローラ31〜44及び下側ローラ11〜24の間に順次搬送する。ワーク100は、上面(内側面)が軸体4の周面に密着するようにして、平板状から徐々に単管ロール状に曲げられる。ワーク100が、十分な弾性力を備えていない場合であっても、上下方向に押し潰されることなく、略真円の単管ロールを形成することができる。
【選択図】図3

Description

この発明は、所定の長さに切断されたワークを円筒形状の単管に造管する単管ロール造管装置及び単管ロールの造管方法に関する。
所定の長さの金属製パイプを製造する場合、金属板の両端部を互いに突き合わせてロール状に造管した後に突き合わせ部分を溶接する方法が知られている。この方法で形成された長尺のロールを所定の長さに切断することで、製品となる金属径パイプが得られる。
金属板をロール状に造管する装置として、U字型及びO字型の金型を用いたプレス加工を行うものがある。この装置では、U字型の金型で金属板をU字状に成型した後にO字型の金型でロール状に成型する。プレス加工によって金属板をロール状に成型するためには、金属板をその弾性力によって金型の内壁面に沿うように変形させる必要があり、素材となる金属板には十分な弾性力が生じる程度の厚さが要求される。したがって、プレス加工では、薄肉の金属板をロール状に加工することができない。
そこで、薄肉の金属板をロール状に造管する装置として、鼓状のフォーミングローラを用いた曲げ加工を行うものがある(例えば、特許文献1参照。)。各組が2〜3個のフォーミングローラからなる複数組のフォーミングローラを並べて配置した搬送経路内に金属板を通過させ、金属板をフォーミングローラの周面に沿うように曲げ加工を施す。複数組のフォーミングローラは、搬送方向の下流側に配置されたものほど、軸方向の挟み角を狭くして窪みの曲率が小さくされている。
特開平11−221621号公報
しかしながら、従来のフォーミングローラを用いた造管装置では、薄肉の金属板を外側からフォーミングローラの周面で押圧しつつロール状に曲げ加工する際に、金属板の内側は何ら支持されていなかった。このため、弾性力の不十分な薄肉の金属板では、所望する径の円形よりも内側に変形し易く、長尺の金属板から長尺状のロールを形成することはできるが、予め所定の長さに切断した金属板から単管ロールを製造することができない。このため、所定の長さの単管ロールを製造するためには、長尺状のロールを切断する必要があり、製造工程や材料の管理が煩雑化する問題があった。
この発明の目的は、所定の長さに切断された金属板の上面に円柱状の軸体を押圧した状態で、金属板を軸体とともに複数対のローラ間に搬送することで、所定の長さに切断した薄肉の金属板を素材として真円度の高いロール状の単管ロールに形成することができる単管ロール造管装置及び単管ロールの造管方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、この発明の単管ロール造管装置は、複数の下側ローラ、複数の上側ローラ、軸体を備えている。複数の下側ローラ及び複数の上側ローラは、それぞれの軸方向を互いに平行にして前記軸方向に直交する搬送方向に沿って配置されている。複数の下側ローラは、軸方向における中央部の径を両端部の径よりも小さくした鼓状を呈するとともにワーク(所定の長さに切断された金属薄板)の搬送方向の下流側に位置するものほど軸方向の挟み角を狭くした複数のフォーミングローラを含んでいる。複数の上側ローラは、軸体を複数のフォーミングローラに押圧する複数の押えローラを含んでいる。軸体は、円柱状を呈し、ワーク上に載置されて複数の下側ローラ及び複数の上側ローラの間に長手方向を搬送方向に平行にしてワークとともに搬送される。
この構成において、複数の上側ローラを、複数の下側ローラのうち搬送方向の中間部を除く範囲に位置する複数の下側ローラのそれぞれの上方に配置し、移動体と駆動機構とを備えたものとしてもよい。移動体は、搬送方向に沿って往復移動自在にされ、露出部を保持する保持部を備えている。駆動機構は、移動体を複数の下側ローラ及び複数の上側ローラによるワーク及び軸体の搬送速度と同一の速度で搬送方向に移動させる。
これらの構成では、所定の長さに切断された金属薄板のワークが、軸体によって上面を押圧された状態で複数の下側ローラ及び複数の上側ローラの間を所定の搬送方向に沿って搬送される。この間に、ワークは順次軸方向の挟み角を徐々に狭くしたフォーミングローラの周面に当接し、最終的に曲げ加工によって搬送方向に平行な両端を突き合わせてロール状の単管に造管される。軸体の外径を製造すべき単管の内径に等しくしておくことで、曲げ加工時にワークが内側から軸体によって支持され、ワークは円形の内側に変形することがない。
この発明によれば、所定の長さに切断された金属薄板のワークを、軸体によって上面を押圧された状態で複数の下側ローラ及び複数の上側ローラの間を所定の搬送方向に沿って搬送し、この間に曲げ加工によって搬送方向に平行な両端を突き合わせてロール状の単管に造管することで、曲げ加工時にワークを内側から軸体によって支持することができ、ワークが下側ローラ及び上側ローラのそれぞれの周面よりも内側に変形することを防止できる。所定の長さに切断した薄肉の金属板を素材として真円度の高いロール状に形成することができる。
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、この発明の第1の実施形態に係る単管ロール造管装置の側面図である。図2は、同第1の実施形態に係る単管ロール造管装置の正面図である。
第1の実施形態に係る単管ロール造管装置1は、一例として、長さ1280mmに切断された厚さ1.2mmのステンレス薄板をワークとして、内径103mmの単管ロールに造管する。単管ロール造管装置1は、一例として、14本の下側ローラ11〜24、14本の上側ローラ31〜44、モータ2、チェーン駆動部3、及び軸体4を備えている。
下側ローラ11〜24は、それぞれの回転軸を互いに平行にして、回転軸に直交する水平な搬送方向Xに沿って等間隔に配置されている。下側ローラ11〜24は、一例として、それぞれ457.2mmのピッチで配置されている。上側ローラ31〜44は、それぞれの回転軸を互いに平行に、かつ下側ローラ11〜24のそれぞれの回転軸に平行にして、下側ローラ11〜24のそれぞれの鉛直上方に配置されている。下側ローラ11〜24及び上側ローラ31〜44の回転軸は、フレーム6に軸支されている。下側ローラ11〜24及び上側ローラ31〜44は、一例として、SKD11等のダイス鋼を素材としている。
モータ2は、フレーム6に固定されている。モータ2の回転軸には、スプロケット2Aが固定されている。
チェーン駆動部3は、スプロケット3A,3B,3C、チェーン3D,3Eを備えている。チェーン3Dは、スプロケット2Aとスプロケット3Aとの間に張架されている。チェーン3Eは、スプロケット3Bとスプロケット3Cとの間に張架されている。スプロケット3Aとスプロケット3Bとは同軸上に固定されている。
下側ローラ11〜24のそれぞれの回転軸には、スプロケット11A〜24Aが固定されている。スプロケット11A〜24Aは、チェーン3Eに噛み合っている。
モータ2の回転軸の回転は、スプロケット2A、チェーン3D、スプロケット3A、チェーン3E及びスプロケット11A〜24Aを介して下側ローラ11〜24のそれぞれの回転軸に伝達される。下側ローラ11〜24は、互いに同一の速度で回転する。
図3は、単管ロール造管装置に備えられている各ローラの正面図である。上側ローラ31は、下側ローラ11との間にワーク100を搬送方向Xに沿って搬送する。上側ローラ32は、軸体4を下側ローラ12の周面に向けて押圧し、下側ローラ12との間に軸体4を搬送方向Xに沿って搬送する。
軸体4は、ワーク100の上面に載置される。軸体4は、一例として、SCM435(機械構造用合金鋼)をワーク100の切断長さ以上の長さにされている。軸体4は、製品となる単管ロールの内径に等しい外径の中空又は中実の円筒形状を呈している。
上側ローラ33は、下側ローラ13との間で、軸方向Y(搬送方向Xに直交する方向)におけるワーク100の両端部を上側に曲げる。
上側ローラ34〜44は、下側ローラ14〜24の周面に向けて軸体4を押圧する。上側ローラ34〜39は、断面形状が軸体4の外径に等しい円弧によって構成された鼓状を呈し、互いに同一形状にされている。
下側ローラ14〜19は、いずれも軸方向Yにおける中間部の径が両端部の径よりも小さい鼓状を呈している。下側ローラ14〜19の断面形状は、軸方向Yにおける中央部が単管ロールの外径に等しい円弧で構成されている。円弧は、軸方向Yの両端部に向かって傾斜した2直線が連続している。下側ローラ14〜19の断面形状における2直線の挟み角は、搬送方向Xの下流側にある下側ローラほど狭くされている。下側ローラ14〜19の挟み角は、一例として、それぞれ160°、120°、90°、60°、20°、0°にされている。下側ローラ14〜19の断面形状における円弧の長さは、搬送方向Xの下流側にある下側ローラほど長くされており、下側ローラ19では半円である。
ワーク100は、上側ローラ34〜39と下側ローラ14〜19との間を順次搬送されることで、下面(外周面)が下側ローラ14〜19の周面に沿い、上面(内周面)が軸体4の外周面に沿うように、軸方向Yの両端部が上方に持ち上げられる状態に曲げられる。
上側ローラ40は、軸方向Yについてローラ40Aとローラ40Bとの2分割に構成されている。ローラ40A,40Bは、中心軸が軸方向Yに平行な円錐台をその小径部を中央部側にした形状を呈している。下側ローラ20は、製品となる単管ロールの外径に等しい半円弧で周面が構成されている。ワーク100は、上側ローラ40と下側ローラ20との間で、軸方向Yの両端部を上側ローラ40の周面に当接させて内側に曲げられる。
上側ローラ41は、軸方向Yについて中心軸が軸方向Yに平行な2つの円錐台をそれぞれの小径部を当接させた形状に形成されている。上側ローラ41の周面における挟み角は、上側ローラ40の周面における挟み角よりも狭い。下側ローラ21は、下側ローラ20と同一の形状である。ワーク100は、上側ローラ41と下側ローラ21との間で、軸方向の両端部が軸体4の周面に当接するように曲げられる。
上側ローラ42〜44は、半円弧で周面が構成されている。搬送方向Xにおける最も下流側に位置する上側ローラ44の周面の半円弧は、製品となる単管ロールの外径に等しい。下側ローラ22〜24は、下側ローラ20と同一の形状である。ワーク100は、上側ローラ42〜44と下側ローラ22〜24との間を順次搬送されることで、外周面が上側ローラ42〜44及び下側ローラ22〜24の周面に沿い、内周面が軸体4の外周面に沿うように、略真円に曲げられる。
ワーク100は、上側ローラ31〜44及び下側ローラ11〜24の間を軸体4とともに順次搬送されることで、平板状から徐々に単管ロール状に曲げられる。このとき、ワーク100の内側には常に軸体4が位置している。このため、ワーク100が、所定の長さに切断された薄肉板であり、十分な弾性力を備えていない場合であっても、単管ロール造管装置1によって、上下方向に押し潰されることなく、略真円の単管ロールを形成することができる。
なお、上側ローラ34〜39と下側ローラ14〜19との配置数、上側ローラ42〜44と下側ローラ22〜24との配置数は、上記の例に限るものではない。
図4は、この発明の第2の実施形態に係る単管ロール造管装置の要部の正面図である。図5は、同第2の実施形態に係る単管ロール造管装置の要部の側面図である。第2の実施形態に係る単管ロール造管装置200は、単管ロール造管装置1の上側ローラ31〜44に代えて、上側ローラ231,232,234及び移動体205を備えている。なお、単管ロール造管装置200では、単管ロール造管装置1の下側ローラ11〜24のうち、サイジング用の下側ローラ22〜24は省かれている。また、軸体4の外径は、製品となる単管ロールの内径よりも僅かに大きくされている。単管ロール造管装置200で造管された単管ロールは、次工程の圧縮工程で製品となる単管ロールの内径に仕上げられる。
上側ローラ231は、上側ローラ31と同様に機能し、ワーク100を搬送方向Xに沿って搬送する。上側ローラ232は、上側ローラ33と同様に機能し、下側ローラ13との間で、軸方向Y(搬送方向Xに直交する方向)におけるワーク100の両端部を上側に曲げる。上側ローラ234は、搬送方向X及び軸方向Yに直交する軸方向Zに平行な軸回りに軸支されたローラ234A,234Bによって構成されている。ローラ234A,234Bの周面は、製品となる単管ロールの外径に略等しい径の略1/4円弧で構成されている。ローラ234Aとローラ234Bとの間には、後述する保持部251が通過する間隙が設けられている。
移動体205は、軸体4の上端の一部を保持する保持部251を備えている。移動体205は、例えば、搬送方向Xに平行に配置されたレール300を介して、下側ローラ11〜21の上方を搬送方向Xに沿って往復移動自在にされている。移動体205は、スプロケット302,303でループ状に張架されたチェーン301の一部に固定されている。スプロケット302には、モータ304の回転が伝達される。移動体205は、軸体4が下側ローラ11に対向する位置から下側ローラ21に対向する位置まで、ワーク100の搬送速度と同一の速度で搬送方向X方向に移動する。
単管ロール造管装置200では、下側ローラ11〜21の駆動によってワーク100を搬送中に、移動体205に保持された軸体4をワーク100とともに搬送方向Xへ移動させる。これにより、ワーク100の上面(内側面)を軸体4の周面に密着するように曲げ加工し、単管ロールに造管することができる。単管ロール造管装置200で造管された単管ロールの周面には、搬送方向Xに沿って保持部251が通過する間隙が形成される。次工程の圧縮工程では、この間隙を閉じるように、単管ロールが縮管される。
ワーク100及び軸体4が上側ローラ234と下側ローラ21との間を通過すると、モータ304を逆回転させ、軸体4が下側ローラ11に対向する位置まで移動体205を復動させる。この時、移動体205の往動時よりも高速で移動させることで、タクトタイムを短縮して作業効率を向上することができる。
以上のようにして、単管ロール製造装置200によっても、ワーク100が、所定の長さに切断された薄肉板であり、十分な弾性力を備えていない場合であっても、上下方向に押し潰されることなく、略真円の単管ロールを形成することができる。
なお、搬送方向Xについて軸体4をワーク100の長さよりも十分に長くし、軸体4においてワーク100の下流側端又は上流側端から露出している部分を保持部251によって保持させるようしにてもよい。これによって、単管ロールの周面に搬送方向Xの間隙が形成されないようにすることができ、次工程の圧縮工程を省略することもできる。
なお、上記の実施形態はいずれも一例であり、この発明はこれらに限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々の変更を加えることが可能である。
この発明の第1の実施形態に係る単管ロール造管装置の側面図である。同単管ロール造管装置の正面図である。 同第1の実施形態に係る単管ロール造管装置の正面図である。 単管ロール造管装置に備えられている各ローラの正面図である。 この発明の第2の実施形態に係る単管ロール造管装置の要部の正面図である。 同第2の実施形態に係る単管ロール造管装置の要部の側面図である。
符号の説明
1,200 単管ロール造管装置
2 モータ
3 チェーン駆動部
4 軸体
11〜24 下側ローラ
31〜44 上側ローラ
205 移動体
251 保持部

Claims (3)

  1. それぞれの軸方向を互いに平行にして前記軸方向に直交する搬送方向に沿って配置された複数の下側ローラと、前記複数の下側ローラのそれぞれの上方に配置された複数の上側ローラと、を備え、所定の長さに切断された金属薄板のワークを、前記複数の下側ローラ及び前記複数の上側ローラの間で所定の搬送方向に沿って搬送する間に、曲げ加工によって前記搬送方向に平行な両端を突き合わせてロール状の単管に造管する単管ロール造管装置であって、
    前記ワーク上に載置されて前記複数の下側ローラ及び前記複数の上側ローラの間に長手方向を前記搬送方向に平行にして前記ワークとともに搬送される円柱状の軸体を備え、
    前記複数の下側ローラは、軸方向における中央部の径を両端部の径よりも小さくした鼓状を呈するとともに前記搬送方向の下流側に位置するものほど前記軸方向の挟み角を小さくした複数のフォーミングローラを含み、
    前記複数の上側ローラは、前記軸体を前記複数のフォーミングローラに押圧する複数の押えローラを含む、単管ロール造管装置。
  2. それぞれの軸方向を互いに平行にして前記軸方向に直交する搬送方向に沿って配置された複数の下側ローラであって、軸方向における中央部の径を両端部の径よりも小さくした鼓状を呈するとともに前記搬送方向の下流側に位置するものほど前記軸方向の挟み角を小さくした複数のフォーミングローラを含む複数の下側ローラと、
    前記複数の下側ローラのうち前記搬送方向の中間部を除く範囲に位置する複数の下側ローラのそれぞれの上方に配置された複数の上側ローラと、
    前記ワーク上に載置されて前記複数の下側ローラ及び前記複数の上側ローラの間に長手方向を前記搬送方向に平行にして前記ワークとともに搬送される円柱状の軸体と、
    前記搬送方向に沿って往復移動自在にされた移動体であって、前記軸体を保持する保持部を備えた移動体と、
    前記移動体を前記複数の下側ローラ及び複数の上側ローラによる前記ワーク及び前記軸体の搬送速度と同一の速度で前記搬送方向に移動させる駆動機構と、を備え、
    所定の長さに切断された金属薄板のワークを、前記複数の下側ローラ及び前記複数の上側ローラの間で前記搬送方向に沿って搬送する間に、曲げ加工によって前記搬送方向に平行な両端を突き合わせてロール状の単管に造管する単管ロール造管装置。
  3. 所定の長さに切断された金属薄板のワークを、複数の下側ローラと複数の上側ローラとの間で所定の搬送方向に沿って搬送する間に、曲げ加工によって前記搬送方向に平行な両端を突き合わせてロール状の単管に造管する単管ロールの造管方法であって、
    円柱形状の軸体を前記ワーク上に長手方向を前記搬送方向に平行にして載置した後、前記軸体を前記ワークに押圧した状態で、前記ワーク及び前記軸体を前記複数の下側ローラ及び複数の上側ローラの間に搬送する単管ロールの造管方法。
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