JP2008295927A - 部材取付構造、及び取付具 - Google Patents

部材取付構造、及び取付具 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な操作で被支持部材を支持部材に着脱でき、また複数種類の被支持部材に対しても共通の構造とデザインの統一性を保つことが可能な部材取付構造と、それに用いられる取付具を提供する。
【解決手段】部材取付構造1を、1つ又は複数の孔部33を形成した支持部材3と、突起部42、52と取付部42、53を備えた取付具4、5を用いて構成し、この取付具4、5を、突起部42、52を孔部33に対して挿抜可能な挿抜姿勢と、その挿入状態で所定角度回転させることで孔部33に係合させる係合姿勢とを選択的に取り得るものとして、係合姿勢において突起部42、52を孔部33に係合させた状態で、取付部42、53に取り付けた被支持部材7、8を取付具4、5を介して支持部材3に支持させ得るものとした。
【選択図】図5

Description

本発明は、部材同士の簡便な取り付け態様を実現する部材取付構造と、当該取付構造に用いられる取付具に関するものである。
例えば、棚板用ブラケットのような支持部材に棚板を取り付ける場合、ブラケットには棚板を載置するための載置面が形成されているのが一般的であり、この載置面に載せた棚板を下方からビス止めすることにより、棚板をブラケットに固定するという構造が採用されるのが通例である。その他にも、一対のブラケットの内側面に水平に突出させた板状の部位を形成しておき、その板状部位と対応する棚板の側面に溝を形成し、溝に板状部位を挿入させることによって棚板をブラケットに取り付けるという構造も考えられている(例えば、特許文献1参照)。また、ブラケットに棚板以外の部材(例えば商品懸吊用やハンガー懸吊用のバーなど)を支持させる場合は、ブラケットにその部材に適合した取付部位が予め形成されていることが多く見受けられる。すなわち、ブラケットに支持させる被支持部材の種類によって、ブラケット自体の構造が適宜異なっている。
特開2006−280810
ところが、被支持部材の種類毎に専用のブラケットを個別に用意していたのではコストが嵩むばかりでなく、一つの什器や家具に複数種類の被支持部材を同時に取り付けることには困難が生じる。また特に近年では、デザイン性が重要視されるようになってきているが、什器や家具ではブラケット周辺部位が外観上比較的大きな割合を占めるため、ブラケットのデザインの統一性は少なからず求められるところであるが、例えば上記特許文献1に示されるような被支持部材毎の専用ブラケットでは統一感に欠けることになるのは否めない。また、一つのブラケットで複数種類の被支持部材を支持させるためには、ユーザにとって簡単な操作で被支持部材の取り替えができるような構造が求められることとなる。
そこで本発明は、以上のような問題に鑑みて、簡単な操作で被支持部材をブラケットに限らず種々の支持部材に着脱でき、また複数種類の被支持部材に対しても共通の構造とデザインの統一性を保つことが可能な部材の取付構造と、その取付構造に用いられる取付具の提供を主たる目的とするものである。
すなわち本発明に係る部材取付構造は、支持部材とこの支持部材に係合可能な取付具とによって、支持部材に被支持部材を取り付けるものであって、支持部材は、1つ又は複数の孔部を形成したものであり、前記取付具は、前記孔部に挿抜可能且つ係合可能な突起部を具備するものであり、この取付具を、突起部を支持部材の孔部に対して挿抜可能な挿抜姿勢と、突起部を孔部に対して挿入した状態で所定角度回転させることで当該孔部に係合させる係合姿勢とを選択的に取り得るものとして、係合姿勢において突起部を孔部に係合させた状態で、取付部に取り付けた被支持部材を当該取付具を介して支持部材に支持させ得るように構成していることを特徴とするものである。
このような構成の部材取付構造であると、支持部材の孔部に取付具の突起部を挿入して所定角度回転させるという操作で、取付具における取付部に被支持部材を取り付けることによって支持部材に被支持部材を支持させることが可能となり、またその逆に取付部から被支持部材を取り外して取付具を回転させれば、取付具も支持部材から取り外すことが可能となる。すなわち本発明は、支持部材に直接的に被支持部材を支持させるのではなく、挿抜及び回転という簡易な操作で支持部材に着脱可能な取付具を介して支持部材に間接的に被支持部材を支持させるように構成したものであるので、例えばブラケットのような支持部材への被支持部材の着脱操作をユーザ自身が簡単に行うことができるようになる。また、支持部材に形成される孔部が複数であれば、各孔部に1つずつの取付具を係合させることで、1つの支持部材に複数の被取付部材を支持させることも可能である。なお、取付具における取付部の構成は、被取付部材の種類毎に異なっていてもよいし、種々の被取付部材に対して共通の構成とすることもできる。
斯かる部材取付構造において、支持部材に対して同種又は異種の被取付部材を複数支持させる場合、又は1つの支持部材に係合させた複数の取付具によって1つの被支持部材を支持させる場合には、取付具を複数用い、支持部材に形成される複数の孔部のうち任意の孔部にそれぞれ1つずつの取付具における突起部を係合させ得る構成とすることが好ましい。
また本発明は、上述した構成において、取付部の構成が異なる取付具により、各取付具の取付部に対応する異なる種類の被支持部材を当該各取付具を介して支持部材に支持させ得る構成とすることもできる。このようにすれば、異種の被支持部材を取り付ける場合であっても、被支持部材毎に専用の支持部材を用いる必要がなく、外観上大きな割合を占める支持部材には同一のものを使用することができ、しかも支持部材の孔部と取付具の突起部との取付関係は共通のままで取付部の構成のみが被支持部材に適合した取付具を使用すればよいこととなるので、簡易な着脱操作を損なうことなく、デザインの統一性も維持することができる。なお、複数種の被支持部材は、1つの支持部材に同時に支持させてもよいし、取り替えて支持させることも可能である。
また、取付具における突起部の支持部材における孔部に挿入される部位の形状と当該孔部とを、ほぼ相似形状とすれば、特に突起部が孔部をちょうど通過する程度で孔部とほぼ同じ大きさであれば、孔部への突起部の係合を確実に行わせることができ、支持部材に対する取付具及び被支持部材の安定性を高めることができる。なお、突起部が孔部に対して挿抜可能であり且つ係合可能であるという要件を満たす限り、突起部と孔部とが相似形状以外であっても構わないのはいうまでもない。
上述したような本発明の部材取付構造に適用される本発明の取付具は、支持部材に形成された1つ又は複数の孔部の何れか1つに挿抜可能な突起部と、支持部材に支持される被支持部材を取り付けるための取付部とを具備するものであり、突起部を支持部材の孔部に対して挿抜可能な挿抜姿勢と、突起部を孔部に対して挿入した状態で所定角度回転させることで当該孔部に係合させる係合姿勢とを選択的に取り得るものであり、係合姿勢で突起部を孔部に係合させた状態で、取付部に取り付けた前記被支持部材を前記支持部材に支持させ得ることを特徴とするものである。
このような構成の取付具を用いれば、取付具の突起部を支持部材の孔部に挿入し、取付部自体を所定角度回転させるだけという極めて簡易な操作で、この取付具を支持部材に係合させることができる。もちろん、取付具を支持部材から取り外すには、取付具自体の回転と突起部の孔部からの抜脱という簡易な操作を行うだけでよい。また、被支持部材の取り付けは、取付具に形成される取付部に対する取付作業を行えばよいので、被支持部材の種類や形状に応じて取付部の構成のみが異なる取付具を複数種類用意すれば、1つの支持部材に対して複数種類の被支持部材を支持させることが可能となる。その結果、例えば家具や什器等において比較的大きな割合を占めるブラケット等の支持部材には何ら変更を加えることなく、複数種の被支持部材を同時に又は取り替えて取り付けることができる。
この取付部において、突起部を支持部材の孔部に挿抜でき係合できるという構成を簡易に実現するためには、突起部に、挿抜姿勢で孔部に対して挿抜可能であり且つ係合姿勢で孔部と係合する鍔部を形成することが望ましい。
この場合、突起部と孔部との最大限の係合強度を得るには、鍔状部は、孔部とほぼ相似形状をなすものとすることが望ましい。ただし、上述したとおり、突起部が孔部に対して挿抜可能であり且つ係合可能であるという要件を満たす限り、突起部が孔部と相似形状ではない場合も許容される。
また、取付具の支持部材に対する取付操作の簡便さを保ちつつ、突起部を孔部に係合させた状態の安定性を高めるには、取付具を、係合姿勢において、支持部材に対して自重で係合状態を維持し得るものとしたり、係合姿勢において、取付部に取り付けた被支持部材に規制されて支持部材に対して係合状態を維持し得るものとすることが好適である。
本発明は上述したような構成であるので、被支持部材の支持部材に対する着脱操作は、支持部材に対する取付具の挿入と回転というユーザ自身で行うことができる極めて簡易なものとすることができる。また、支持部材と取付具との取付構造を共通として、取付部の被支持部材に対する取付部の構成を変更することで、1つの支持部材に対して複数種類の被支持部材を同時又は取り替えて取り付けることが可能であるため、被支持部材を支持させるための支持部材は1種類でよく、デザインの統一感も保つことができる。
以下、本発明の部材取付構造及び取付具の一実施形態を、図面を参照して説明する。
この実施形態では、部材取付構造1に用いられる支持部材としてブラケット2、3を、取付具としてアタッチメント4、5を適用した本発明の一例であり、これらの部材を適用した部材取付構造1を利用したシステムラック10の全体構成図を図1に示す。
まず始めに、システムラック10の全体構成について簡単に説明する。図1に示したシステムラック10は、枠状のフレーム体11にブラケット2、3を取り付け、これらのブラケット2、3にアタッチメント4、5を取り付けて、これらアタッチメント4、5を介して棚板6、7や物品懸吊用等に用いられるパイプ8等の各種部材を取り付けるられるようにしたものである。すなわち、このシステムラック10における部材取付構造1は、ブラケット2、3及びアタッチメント4、5を用いて、被支持部材として棚板6、7やパイプ8を支持し取り付けるようにしたものである。
フレーム体11は、左右一対の支柱12、12と、これら左右の支柱12、12を接続している上下一対の横桟13、13(下側の横桟13については図示省略)とを主体とする矩形枠状をなすものである。各支柱12は、本実施形態では各パイプ材を加工したものであり、ブラケット2、3を掛止するために、前壁に縦長のスリット121を上下方向に所定ピッチで多数開口させている。なお、図1ではこのスリット121を同一高さ位置において左右一対に形成した態様の支柱12を示しているが、本実施形態で説明するフレーム体11では、各支柱12における前壁の外側のスリット121のみを利用するものとする。もちろん、支柱12としては、縦1列又は3列以上にスリット121を形成したものを採用しても構わない。
このようなフレーム体11の支柱12に取り付けられるブラケット2とブラケット3は、基本的には長手寸法が異なるものの同一の構成を有している。すなわちブラケット2、3は、汎用のスチール製板状ブラケットと同様に、図2に側面図を示すとおり、基端側に支柱12のスリット121に挿入して掛止するための複数の爪部21、31を形成し、その基端側から先端側へ向けて長尺なアーム部22、32を伸ばしたものである(同図(a)にブラケット2、(b)にブラケット3を示す)。爪部21、31は、汎用の板状ブラケットと同様、下向きL字形状をなすものであり、このブラケット2、3には、それぞれ3つの爪部21、31を設けている。アーム部22、32には、その長手方向に沿って1列に複数の孔部23、33を開口形成している。各孔部23、33は、正方形状に形成してある。なお、ブラケット2、3にそれぞれ形成した孔部23、33の数は、各アーム部22、32の長さに合わせて6個と8個としている。また、各アーム部22、32における孔部23、33の間隔は、基端側から1番目と2番目の間を若干狭くしている他は、全て等間隔としている。なお、アーム部22、32における孔部23、33の形成数や位置は任意に設定することができる。
上述したブラケット2、3に取り付けられるアタッチメント4、5は、ブラケット2、3に対する取付部位の構成は共通であるが、被支持部材毎に取付部位の構成が異なるので、個別に説明するものとする。本実施形態に適用されるアタッチメント4、5は、一例として共に合成樹脂の一体成型品を採用しているが、本発明においては素材や製造方法はこれに限定されるものではない。
被支持部材の一種である棚板6、7を取り付けるのに用いられるアタッチメント4は、図3に示すように、起立姿勢で設けられる板状の本体部41と、この本体部41のほぼ中央部において正面側に突出させた突起部42と、本体部41の上端部から背面側に向けてほぼ水平に突出させた取付部43とを、一体に形成したものである。なお、左側面図は右側面図と対称に現れるため、図示を省略する。具体的に本体部41は、正面視ほぼ台形状をなし、背面側へ円弧状に膨出した形状を有している。突起部42は、本体部41の正面側中央部から突出させた概ね円柱状の軸部421と、この軸部421の先端部に形成されて当該軸部421よりも幅広な鍔部422とから構成される。また、軸部421の本体部41からの突出量は、ブラケット2、3の肉厚寸法にほぼ対応させてある。鍔部422の形状は、本実施形態ではブラケット2、3の孔部23、33とほぼ相似形状をなし当該孔部23、33よりも若干小さい四辺等寸法のほぼ菱形(ほぼ正方形を45°回転させた菱形)に形成されている。この鍔部422は、孔部23、33に対して挿抜される部分であり、特に挿入時の挿入操作のし易さを考慮して、先端側に向けてテーパが形成されている。なお本実施形態では、樹脂成型時における硬化の均等性を考慮して、突起部42には、鍔部422の正面側に開口して軸部421の内部にまで達する肉抜き穴423が形成されているが、特にこのような肉抜き穴423が必要でなければ形成しなくともよい。一方、取付部43は、本実施形態では平面視半円形をなすように本体部41の背面側から突出させて形成されており、その上面は棚板6、7を載置するために平坦にしてある。また、取付部43の中央部には、上面に載置される棚板6、7を下方からネジ止めするために用いられるネジ挿通孔431を上下に貫通させて形成しており、このネジ挿通孔431と連通するように取付部43の底面側には、そのネジ(図示省略)の頭部を収める座繰り穴432を本体部41の背面と共に形成している。なお、本体部41の背面側における幅方向中央部は、座繰り穴432と連続して上端側から下端側に向けて漸次厚肉となる窪み411が形成されており、その結果、アタッチメント4の重心が下端部側に設定されることとなっている。
被支持部材の一種であるパイプ8を取り付けるのに用いられるアタッチメント5は、図4に示すように、起立姿勢で設けられる板状の本体部51と、この本体部51の上端部側において正面側に突出させた突起部52と、本体部51の下端部から主に背面側に向けてほぼ水平に突出させた取付部53とを、一体に形成したものである。なお、左側面図は右側面図と対称に現れるため、図示を省略する。具体的に本体部41は、ほぼ部分円柱状をなす部位であり、突起部52は前述のアタッチメント4における突起部42と同一構成を有している。すなわち突起部52は、本体部52の上端部側において正面側に突出する軸部521と、この軸部521の先端部に形成された鍔部522とから構成されており、鍔部522の大きさ及び形状は鍔部422と同等であり、鍔部522から軸部521の内部を通り本体部52の肉厚の中央部にまで至る肉抜き穴523が形成されている。一方、取付部53は、本体部51の下端部に連続してその正面側に薄く円盤状に膨出させたカバー部531と、パイプ8の端部から内部へ挿入するためにこのカバー部531から背面側へ突出させた円筒部532とから構成される。カバー部531の直径は、本体部51の幅寸法とほぼ等しくしてある。カバー部531と円筒部532は中心軸を共有しており、円筒部532の外径寸法はカバー部531のそれよりも小さくし、それらの外径寸法の差を利用して(一部は本体部51の下端を利用して)円筒部532を挿入したパイプ8の端部を挿入させる円形リング状の溝部533を背面側に開口させて形成している。そして、この溝部533に連通させて上下左右に対をなす合計4つのスリット534を形成し、これらのスリット534により区分された左右端部に一対の部位をそれらの内側の円筒部本体535よりも更に背面側へ突出させて長寸部536、536としている。円筒部本体535の中央部には、背面側に開口させた肉抜き穴537を形成している。各長寸部536の先端部は部分円形リング状に膨出させることで、円筒部532を挿入したパイプ8の内壁に当接するようにしている。その際に、各長寸部536がパイプ8の内壁に押されて内側へ若干撓ませるための機能を、円筒部本体535との間を区分するスリット534が果たしている。
棚板6、7は、図1に示したシステムラック10では奥行き寸法の異なるものを2種類用いており、何れも本実施形態では矩形の木製板を採用し、それらの幅寸法をフレーム体11の横桟12の長手寸法にほぼ対応させている。また、左右の支柱12の同一高さ位置に取り付けられる一対の短い方のブラケット2に支持される棚板6の奥行き寸法はそのブラケット2の長手寸法に、同じく一対の長い方のブラケット3に支持される棚板7の奥行き寸法はそのブラケット3の長手寸法に、それぞれ対応させている。そして、それぞれ一対のブラケット2、3に載置した棚板6、7を固定するために、図示例では各ブラケット2、3の最基端側及び最先端側から2番目の孔部23、33に取り付けられるアタッチメント4におけるネジ挿通孔431と対応させて、各棚板6、7の下面側には埋め込み式のナット(例えば鬼目ナット等)61、71を設けている。なお、これら棚板の素材や形状、ナットを用いるか否か(ビスとしてタッピングビスを用いる場合にはナットは不要)などについては、適宜に設定することができる。
パイプ8は、丸パイプ材を適宜切断加工したものであり、その長手寸法は左右の支柱12、12に取り付けられた左右一対のブラケット3、3同士の離間距離にほぼ対応させている。このパイプ8は、内径をアタッチメント5における円筒部532の直径よりもやや大きく溝部533に挿入される程度とし、肉厚を当該溝部533と嵌合する程度としたものを採用している。
以下、本実施形態の部材取付構造1における各部材の取付手順について説明する。本実施形態が適用されるシステムラック10では、上端部側に棚板6、中段位置に棚板7とパイプ8、下端部側に棚板7をそれぞれ配置した例を図1に示しており、その前提として、左右の支柱12、12の上端部側、中段位置、下端部側にそれぞれブラケット2、ブラケット3、ブラケット3を支柱12に取り付けておく。ただし、ブラケット2、3の支柱への取付方法は同じであり、その手順は通常の板状ブラケットを支柱のスリットに取り付けるのと同じであるので、ここではブラケット2の支柱12への取付手順のみを簡単に説明する。すなわち、ブラケット2をアーム部22の先端が斜め下を向くように傾けて爪部21を該当する支柱12のスリット121に挿入したうえで、ブラケット2全体をアーム部22がほぼ水平となるように回動させることで、爪部21がスリット121に係合して、ブラケット2の支柱12への取り付けが完了する。ブラケット3についても同様である。
ブラケット2、3へのアタッチメント4、5の取付手順は、具体的には図1、図5及び図6に示す通りであるが、両アタッチメント4、5のブラケット2、3へ取付方法は同じである。そこで、図5では、中段位置の片側のブラケット3に対する棚板7及びパイプ8の取付位置の関係を分解斜視図として示し、図6では、アタッチメント4、5の代表としてアタッチメント4を示すとともに、ブラケット2、3の代表としてブラケット3を示し、特に突起部42の鍔部422のみを実線で表し、他の部位を簡略化して表している。まず、図6(a)に示すように、ブラケット3の内側において、鍔部422がブラケット3の孔部33と水平方向に合致するように、アタッチメント4の全体を、仮想的な水平軸を中心にして斜め45°に傾けて挿抜姿勢とする。次に、同図(b)に示すように、アタッチメント4を挿抜姿勢のまま水平に移動(紙面手前側へ)させて、鍔部422を孔部33に挿入して通過させる。そして、同図(c)に示すように、アタッチメント4を先ほどとは反対側に45°回転させて元通りの姿勢(係合姿勢)とすれば、鍔部422の角が孔部33の上下縁及び左右縁に係合し、アタッチメント4のブラケット3への取り付けが完了する。上述の通り、アタッチメント4のブラケット2への取付手順、アタッチメント5のブラケット3への取付手順も同じである。なお、本実施形態では、アタッチメント4、5の重心を下端部側に設定しているため、孔部23、33に鍔部422、522を挿入したアタッチメント4、5の挿抜姿勢から係合姿勢への姿勢変更は、操作者が手を離すことで自然に行われる。また、ブラケット2、3に取り付けたアタッチメント4、5の取り外し手順は、上述した取付手順を逆に行えばよい。図7に、アタッチメント4、5をブラケット3に取り付けた状態を拡大して斜視図で示す。
次に、アタッチメント4への棚板6、7の取付手順を説明する。なお、ブラケット2、3にそれぞれ取り付けたアタッチメント4に対する棚板6、7は、同じ手順で取り付けられるため、ここでは図1及び図5を参照して、ブラケット3に取り付けたアタッチメント4への棚板7の取付手順について述べる。すなわち、まず、棚板7の側端部を左右のブラケット3及びアタッチメント4(合計4個)における取付部43の上面に載置する。この状態で、アタッチメント4のネジ挿通孔431及び座繰り穴432と棚板7のナット71は連通しているので、ネジ(図示省略)を下方から座繰り穴432及びネジ挿通孔431に挿入し、さらにナット71にドライバ等の工具を用いて止着すれば、棚板7の取付作業が完了し、ブラケット3にアタッチメント4を介して棚板7を支持させることができる。ここで図8(a)に、ブラケット3に取り付けたアタッチメント4と棚板7の取付状態を断面図で示す。同図では、前記ネジを符号72として示している。また上述の通り、棚板6をブラケット2にアタッチメント4を介して取り付け、支持させる手順も同様である。
一方、アタッチメント5へのパイプ8の取付手順は次の通りである。すなわち、図1及び図6に示すように、パイプ8の側端部からアタッチメント5の取付部53のうち円筒部532を挿入させ、そのパイプ8の側端部と溝部533と嵌合するまでパイプ8を押し込む。この状態で、パイプ8の側端部は、アタッチメント5の取付部53におけるカバー部531によって好適に隠すことができる。図8(b)に、ブラケット3に取り付けたアタッチメント5とパイプ8の取付状態を断面図で示す。この操作を左右のアタッチメント5に対して行うことで、パイプ8の取り付けは完了する。ただし、パイプ8の長手寸法は左右のブラケット3、3の離間距離に対応しているのに対して、ブラケット3に取り付けたアタッチメント5の取付部53(特に円筒部532)は当該ブラケット3から内側へ突出した状態にあるため、支柱12に取り付けた状態でブラケット3の先端側を外方へ十分に振れる場合には、ブラケット3にアタッチメント5を取り付けた後でパイプ8を取り付けることができるが、そうでない場合には、予めパイプ8の両端部にアタッチメント5を取り付けておき、それらを一体としてアタッチメント5をブラケット3に取り付けるようにすればよい。なお、図1及び図6では、システムラック10の中段位置に取り付けた左右のブラケット3の先端側から3番目の孔部33に係合させた左右のアタッチメント5にパイプ8を支持させた例を示しているが、このブラケット3の他の孔部33や上端側のブラケット2の任意の孔部23にアタッチメント5を取り付けて、それにパイプ8を支持させるようにしてもよい。
以上に説明したように、本実施形態の部材取付構造1は、ブラケット2、3に形成した孔部23、33に、回転・挿入・逆回転という簡易な操作でアタッチメント4、5を係合させ、さらにこれらのアタッチメント4、5に簡易な操作で棚板6、7やパイプ8を取り付けることで、ブラケット2、3にアタッチメント4、5を介して棚板6、7やパイプ8を支持させることができるようにするものである。しかも、棚板6、7やパイプ8といった被支持部材の種類にかかわらず、専用のブラケットを用いなくても単一種類の又は基本構成が単一種類のブラケット2、3に支持させることができるので、専用ブラケットを用意するコストがかからず、システムラック10の外観にも統一感を持たせることができる。さらに、棚板6、7やパイプ8を取り付けるために用いるアタッチメント4、5とブラケット2、3との取付構造を共通にしているため、アタッチメント4、5ごとのブラケット2、3への取付操作を共通化することができる。また、アタッチメント4、5の取付部43、53は、棚板6、7やパイプ8等の被支持部材ごとに対応した構成となっているため、ブラケット2、3には種々の被支持部材を取り付けることができ、そのブラケット2、3には複数の孔部23、33を形成しているので、同一種類又は異種類の被支持部材を1つのブラケット2、3に同時に又は取り替えて取り付けることも可能である。以上の結果、システムラック10を使用するユーザ自身によるシステムラック10の仕様変更も簡単である。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、アタッチメントの突起部における鍔部とブラケットの孔部の形状は、上述した正方形状ではなくても、鍔部が孔部に対して挿抜可能であり、且つ挿入状態で鍔部を回転させることにより孔部と係合するという関係を満たせば、如何なる形状を採用することも可能である。図9にその例として、正方形状の孔部23に対して上記の関係を満たす鍔部を示す。すなわち、同図(a)に示す鍔部91は、ほぼ二等辺三角形状をなし、2つの等辺91a、91aが孔部23の1辺23aよりもやや短く、長辺91bが孔部23の1辺23aよりも長く対角線よりもやや短いものであり、長辺91bが孔部23の上下辺と平行となり2つの等辺が孔部23の左右辺及び下辺にまたがる姿勢とすれば、この鍔部91を孔部23に係合させることができ、その姿勢を水平軸周りに45°傾けてこの鍔部91を長辺91bが孔部23の対角線と合致する姿勢とすれば、鍔部91孔部23に対して挿抜できる。同図(b)に示す鍔部92は、ほぼ楕円形状をなし、その長軸92aが孔部23の1辺23aよりも長く且つ孔部23の対角線よりもやや短いものであり、長軸92aが孔部23の上下辺と平行となる姿勢とすれば、この鍔部92を孔部23と係合させることができ、その姿勢を水平軸周りに45°傾ければ、鍔部92を孔部23に対して挿抜することができる。同図(c)に示す鍔部93は、ほぼ十文字形状をなすものであるが、この形状は上記実施形態における菱形(正方形状)をなす鍔部42、52の各辺の中央部を小さく正三角形状に切除した形状であるので、上述した実施形態と同様に、この鍔部93は孔部23に対して挿抜、係合が可能である。同図(d)に示す鍔部94は、ほぼ四つ葉クローバ形状をなすものであるが、この形状も上記実施形態における鍔部42、52の各辺の中央部と角部を適宜切除した形状といえるので、上述した実施形態と同様に、この鍔部94は孔部23に対して挿抜、係合が可能である。以上の他にも、正方形状の孔部に適合する鍔部の形状は種々変更することができ、また孔部の形状についても円形状(正円)以外であれば種々に変更してもよい。
また、上記実施形態では、挿抜姿勢で孔部に突起部(鍔部)を挿入したアタッチメントが自重で係合姿勢となるように、アタッチメントの重心を下端部側に設定したが、重心の位置の如何を問わず、アタッチメントに各種の被支持部材を取り付けることによってそのアタッチメントが係合姿勢で安定するようにしてもよい。
さらに、本発明の部材取付構造は、上述のようなシステムラックにおけるブラケットに対する棚やパイプの支持構造に限られるものではない。例えば、建築壁やパーティションパネルの起立面を支持部材として孔部を形成し、その孔部に挿抜可能且つ係合可能な取付具(例えば上記実施形態におけるアタッチメントのような部品)を取り付け、この取付具を介して棚板、パイプ、収納ボックスその他のオプション部材を被支持部材として取り付ければ、壁面収納システムを構成することができる。また、天井を支持部材として孔部を形成し、その孔部に挿抜可能な且つ係合可能な取付具を取り付けて、この取付具を介して照明器具を支持部材として支持させるという態様にも本発明の部材取付構造を適用することができる。その他、本発明の部材取付構造は種々の部材の支持構造に適用でき、本発明を構成する各部材、及び各部材の機能部位の具体的構成についても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態である部材取付構造を適用したシステムラックの構成概要を示す斜視図。 同部材取付構造に適用されるブラケットを示す側面図。 同部材取付構造に適用されるアタッチメントの1種を示す図。 同部材取付構造に適用されるアタッチメントの他の1種を示す図。 同部材取付構造による各部の取付構成を示す部分分解斜視図。 同部材取付構造におけるブラケットとアタッチメントの取付手順を示す説明図。 同部材取付構造におけるブラケットとアタッチメントの取付状態を示す斜視図。 同部材取付構造におけるブラケットとアタッチメント及び棚板とパイプとの取付状態を示す断面図。 同部材取付構造の変形例として、ブラケットの孔部とアタッチメントの鍔部の例を示す図。
符号の説明
1…部材取付構造
2、3…支持部材(ブラケット)
23、33…孔部
4、5…取付部材(アタッチメント)
42、52…突起部
422、522、91、92、93、94…鍔部
43、53…取付部
6、7…被支持部材(棚板)
8…被支持部材(パイプ)

Claims (9)

  1. 支持部材と当該支持部材に係合可能な取付具とによって、前記支持部材に被支持部材を取り付ける部材取付構造であって、
    前記支持部材は、1つ又は複数の孔部を形成したものであり、前記取付具は、前記孔部に挿抜可能且つ係合可能な突起部を具備するものであり、
    前記取付具を、前記突起部を前記孔部に対して挿抜可能な挿抜姿勢と、前記突起部を前記孔部に対して挿入した状態で所定角度回転させることで当該孔部に係合させる係合姿勢とを選択的に取り得るものとして、
    前記係合姿勢で前記突起部を前記孔部に係合させた状態で、前記取付部に取り付けた前記被支持部材を当該取付具を介して前記支持部材に支持させ得るように構成していることを特徴とする部材取付構造。
  2. 前記取付具を複数用い、前記支持部材に形成される複数の孔部のうち任意の孔部にそれぞれ1つずつの前記取付具における前記突起部を係合させ得る構成としている請求項1に記載の部材取付構造。
  3. 前記取付部の構成が異なる取付具により、各取付具の取付部に対応する異なる種類の前記被支持部材を当該各取付具を介して前記支持部材に支持させ得る構成としている請求項1又は2に記載の部材取付構造。
  4. 前記突起部における前記孔部に挿入される部位の形状と当該孔部とを、ほぼ相似形状としている請求項1乃至3の何れかに記載の部材取付構造。
  5. 請求項1乃至4の何れかに記載の部材取付構造に用いられる取付具であって、
    前記支持部材に形成された1つ又は複数の孔部の何れか1つに挿抜可能な突起部と、前記支持部材に支持される被支持部材を取り付けるための取付部とを具備し、
    前記突起部を前記支持部材の孔部に対して挿抜可能な挿抜姿勢と、前記突起部を前記孔部に対して挿入した状態で所定角度回転させることで当該孔部に係合させる係合姿勢とを選択的に取り得るものであり、
    前記係合姿勢で前記突起部を前記孔部に係合させた状態で、前記取付部に取り付けた前記被支持部材を前記支持部材に支持させ得ることを特徴とする取付具。
  6. 前記突起部に、前記挿抜姿勢で前記支持部材の孔部に対して挿抜可能であり、且つ前記係合姿勢で前記孔部と係合する鍔部を形成している請求項5に記載の取付具。
  7. 前記鍔状部は、前記孔部とほぼ相似形状をなすものである請求項6に記載の取付具。
  8. 前記係合姿勢において、前記支持部材に対して自重で係合状態を維持し得るものである請求項5乃至7の何れかに記載の取付具。
  9. 前記係合姿勢において、前記取付部に取り付けた被支持部材に規制されて前記支持部材に対して係合状態を維持し得るものである請求項5乃至8の何れかに記載の取付具。
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