JP2008294813A - 遠隔制御システム及び遠隔制御方法 - Google Patents

遠隔制御システム及び遠隔制御方法 Download PDF

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Abstract


【課題】 複数の機器間において、1つの遠隔制御装置を用いて、簡単に、動作状態(ステータス)の引継ぎが可能な遠隔制御システム及び遠隔制御方法を提供する。
【解決手段】 遠隔制御システム10は、複数のクライアント19〜22のいずれかから当該クライアント19〜22のステータスを示すステータス情報を取得して記憶し、記憶したステータス情報を複数のクライアント19〜22のいずれかに送信し、当該ステータス情報を受け取ったクライアント19〜22をステータス情報で示されるステータスに設定する遠隔制御装置14を含んでなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の機器間において、簡単に、動作状態(ステータス)の引継ぎが可能な遠隔制御の技術に関する。
近年、家庭内の複数の機器をネットワークを介して接続する、ホームネットワークが発達している。ホームネットワークにおいては、例えば、サーバ機器に保存された音楽ファイルを、家庭内の異なる場所に配置した1又は複数のクライアント機器において再生することができる。
このようなホームネットワーク環境においては、ユーザは、サーバ機器に保存された音楽ファイルを所望のクライアント機器において再生できる。しかし、それぞれのクライアント機器で同一ファイルを再生するには、それぞれのクライアント機器についてファイルの選択等の再生操作を行わなければならない。
複数の機器間で、同一の遠隔操作装置を用いて、同様の操作を指示する方法として、遠隔操作装置のメモリに操作情報を保持し、ある機器についてなした操作に対応する指示信号を他の機器に送信する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−348369号公報
しかし、上記技術では、遠隔操作装置を介して機器を操作した場合にしか用いることはできず、機器本体の操作パネルを介して操作した場合には適用できない。また、対象機器が多数ある場合には、遠隔操作装置に大きな容量のメモリが必要となる。このように、従来より、複数の機器間で、ある機器のステータスを他の機器に簡単に引き継いで同様の動作を実現可能な遠隔制御システムが求められていた。上記事情を鑑みて、本発明は、上記従来技術における問題を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様における遠隔制御システムは、
複数の被制御機器のいずれかから当該被制御機器のステータスを示すステータス情報を取得して記憶し、記憶したステータス情報を前記複数の被制御機器のいずれかに送信し、当該ステータス情報を受け取った被制御機器をステータス情報で示されるステータスに設定する遠隔制御装置を含んでなる。
上記構成において、前記遠隔制御装置は、被制御機器にステータス情報を要求する入力、及び、被制御機器に記憶したステータス情報を送信し、ステータスを設定する入力を、ユーザから受け付ける。
上記目的を達成するため、本発明の第2の態様における遠隔制御方法は、
複数の被制御機器のいずれかから当該被制御機器のステータスを示すステータス情報を取得して記憶し、記憶したステータス情報を前記複数の被制御機器のいずれかに送信し、当該ステータス情報を受け取った被制御機器をステータス情報で示されるステータスに設定する。
上記構成において、被制御機器にステータス情報を要求する入力、及び、被制御機器に記憶したステータス情報を送信し、ステータスを設定する入力を、ユーザから受け付ける。
本発明によれば、複数の機器間において、1つの遠隔制御装置を用いて、簡単に、動作状態(ステータス)の引継ぎが可能な遠隔制御システム及び遠隔制御方法が提供される。
本発明に係る実施の形態について、以下、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態は一例であり、これに限定されない。
図1に、本実施の形態に係る遠隔制御システム10の構成を示す。図1に示す遠隔制御システム10は、2つのサーバ17、18と、4つのクライアント19〜22とが、ルータ16を介して接続されて構成されている。本実施の形態に係る遠隔制御システム10では、最大254のクライアント、最大255のサーバが接続可能である。
サーバ17、18は、例えば、ミュージックサーバを構成し、音楽ファイルを保存する。勿論、動画ファイルを保存するようにしてもよい。
クライアント19〜22は、プレーヤを構成し、サーバ17、18に保存されたファイルデータを読み出してストリーム再生する。クライアント19〜22は、例えばそれぞれ異なる場所に配置される。
ルータ16は、サーバ17、18とクライアント19〜22とを有線又は無線により、例えば、IEEE(Institute
of Electrical and Electronic Engineers)1394、HDMI(High-Definition
Multimedia Interface)、PLC(Power Line Control)、LAN(Local Area Network)を用いて接続し、サーバ17、18、クライアント19〜22よりなるホームネットワークを構成する。サーバ、クライアント19〜22は、家庭内に配置されていてもよく、或いは、インターネット等の外部ネットワークを介して接続されていても良い。すなわち、家庭内に配置されたサーバ17、18から、外出先や車中でインターネットを介してクライアント19〜22で再生する等も可能である。
本実施の形態における遠隔制御システム10において、全てのクライアント19〜22は、単一の遠隔制御装置14により操作可能である。
図2に、遠隔制御装置14及びクライアント19〜22の構成をそれぞれ示す。
図に示すように、遠隔制御装置14は、入力部24と、インタフェース部26と、制御部28と、メモリ30と、を備える。
また、クライアント19〜22は、クライアントインタフェース部36と、クライアント制御部34と、を備える。
入力部24は、操作ボタン等を備え、ユーザからの操作入力を受け付ける。入力部24は、タッチパネルを含んで構成されていてもよい。
インタフェース部26は、赤外線或いは無線によるデータ通信インタフェースから構成され、クライアントインタフェース部36と接続される。インタフェース部26及びクライアントインタフェース部36の接続を介して、遠隔制御装置14とクライアント19〜22との間でデータの送受信、すなわち双方向通信が行われる。
メモリ30は、不揮発性メモリから構成され、後述するように、クライアント19〜22から受けとったステータス情報を記憶する。
制御部28は、上記構成の遠隔制御装置14を統括的に制御する。制御部28は、入力部24から入力された操作入力に基づいて所定のコマンドコードデータを生成し、クライアント19〜22に送出する。クライアント制御部34は、遠隔制御装置14から受け取ったコマンドデータに基づいて動作する。
他方、クライアント制御部34は、クライアント19〜22の現在のステータス(動作状態)、例えば、現在再生しているファイル、再生モード等を表すステータス情報を示すデータを生成し、遠隔制御装置14に送る。ステータス情報の生成、送信は、遠隔制御装置14からの要求に基づいて行われる。ステータス情報には、当該情報を生成したクライアント19〜22の識別情報が含まれている。
遠隔制御装置14は、受け取ったステータス情報をメモリ30に保存する。また、遠隔制御装置14は、入力部24を介したユーザ入力に応じて、他のクライアント19〜22に対して、メモリ30に保存したステータス情報を送信する。メモリ30に保存されたデータは、最新のデータが保持されるが、例えば、リセット操作によってリフレッシュ可能であってもよい。
ここで、遠隔制御装置14は、例えば、図3に示すような、ステータス要求ボタン40及びステータス設定ボタン42を備える。遠隔制御装置14は、ステータス要求ボタン40の押下に応じて、操作対象のクライアント19〜22にステータス情報の生成及び発信を指示する。ステータス要求ボタン40の要求に応じて、クライアント19〜22からステータス情報を受け取り、メモリ30に保存されたか否かを、発光素子等によりユーザが確認可能であってもよい。また、遠隔制御装置14は、ステータス設定ボタン42の押下に応じて、メモリ30に保存されたステータス情報を操作対象のクライアント19〜22に送信する。勿論、ステータス要求ボタン40及びステータス設定ボタン42は、物理的な構成によらず、液晶パネル上に表示されたアイコン等として設けられていても良く、また、クライアント19〜22毎に複数設けてもよい。
遠隔制御装置14からステータス情報を受け取った他のクライアント19〜22は、当該ステータス情報に基づいて、ステータス情報を生成したクライアント19〜22と同様に動作する。これにより、例えば、リビングに設置されたクライアント19〜22で再生していたのと同じ音楽ファイルを、寝室に設置したクライアント19〜22に対して、遠隔制御装置14のステータス要求ボタン40及びステータス設定ボタン42を押すのみで簡単かつ即時に再生することができる。
(実施例)
以下、本実施の形態における遠隔制御システム10の実施例について図1を参照しつつ説明する。
図1に示す遠隔制御システム10においては、以下のようにルータ16により識別可能な識別ID(IDentification)が付されている。
サーバA17:0x11
サーバB18:0x12
クライアントA19:0x01
クライアントB20:0x02
クライアントC21:0x03
クライアントD22:0x04
サーバA17およびサーバB18にはそれぞれのファイルを識別できるファイルシステムがあり、クライアントA19〜クライアントD22からファイル識別情報を指定することで、指定されたファイルを各クライアントにおいて再生することができる。
今、例として、クライアントA19が、サーバB18の中のファイルシステムにてそれぞれのファイルを識別する識別情報0x02のファイルを再生しているとする。
そして、1台目の識別ID0x01のクライアントA19から識別ID0x02のクライアントB20に、クライアントA19のステータスを引き継ぐ手順を説明する。
本実施例において、遠隔制御装置14とクライアントA19及びクライアントB20との通信は、一般的な赤外線通信の方法により、以下に述べる16バイトのデータをやりとりすることでなされる。クライアントA19及びクライアントB20と遠隔制御装置14が送受信するステータス情報を意味する16バイトのデータは、例えば、図4に示すように規定される。
図4に示すデータにおいて、1バイト目が、0x01の場合は、遠隔制御装置14からクライアントA19又はクライアントB20へのステータス情報の要求を意味する。また、0x02の場合は、クライアントA19又はクライアントB20から遠隔制御装置14へのデータ送信を意味する。0x03の場合は、遠隔制御装置14からクライアントA19又はクライアントB20へのデータで、ステータスの設定指示を意味する。上記以外は使用禁止である。
2バイト目は制御されるクライアントの指定に用いられる。理論上は、254のクライアント(0x01から0xFEまで)を指定可能である。0x00は指定なし、0xFFは全てのサーバを意味する。本例において、0x01はクライアントA19を、0x02はクライアントB20を意味する。
3バイト目は、どのようなカテゴリの機器を制御対象とするかを指定する。図4に示す例において、0x00は指定なし、0x01はミュージックサーバ、0x02はFM(Frequency Modulation)/AM(Amplitude
Modulation)チューナ、0x03はCD(Compact Disc)プレーヤ、をそれぞれ意味する。それ以外は将来の拡張の為に使用禁止とされている。
4バイトから15バイト目は、3バイト目のカテゴリ別に規定される。
図4に示す16バイト目はチェックサムとし、256を法とする1〜15バイト目の1バイト毎の合計値とする。この値を、1〜15バイト目の値から計算したチェックサムと比較することで、この全16バイトのデータが妥当であるかどうかが判断できる。
図5に、図4に示すデータの3バイト目が0x01(ミュージックサーバ)の場合の、3バイトから5バイト目の規定例を示す。
4バイト目はサーバA17、サーバB18などの識別IDを示し、理論的には1〜255台のサーバ(0x01〜0xFF)を指定可能である。
5バイト目〜15バイト目はクライアントA19又はクライアントB20のステータスを意味し、遠隔制御装置14からクライアントA19又はクライアントB20にステータスを要求する場合は全て0x00とする。
クライアントA19又はクライアントB20から遠隔制御装置14に送信するデータの5〜8バイト目は、ファイル識別情報で、どのファイルを再生していたかを意味する。
クライアントA19又はクライアントB20から遠隔制御装置14に送信されるデータの9〜15バイト目は0x00とし、将来に備えての予約領域とされる。
以下、実施例における、遠隔制御装置14とクライアントA19及びクライアントB20とのデータの送受信について説明する。本例においては、クライアントA19がサーバB18中のファイル(識別ID0x12)を再生しており、ユーザがクライアントB20において同じ動作を引き継ぐ場合について説明する。
まず、ユーザはクライアントA19のステータス情報を取得するため、遠隔制御装置14のステータス要求ボタン40を押す。遠隔制御装置14はクライアントA19に対してステータス情報を要求するデータとして、以下のデータを送信する。
0x01010100000000000000000000000003
クライアントA19はこのデータを受信し、2バイト目が0x01を示すことから、自分宛のデータだと判別する。また、3バイト目が0x01なので、カテゴリがミュージックサーバであることがわかる。またこの時、クライアントB20も同じデータを受信する可能性があるが、2バイト目が識別ID0x02と異なるので、自らが制御対象で無いと判別できる。
クライアントA19は、現在アクセスしているサーバB18の識別ID0x02と、再生しているサーバB19中のファイルの識別ID0x12を含む以下のデータを、遠隔制御装置14に返信する。ここで、バイト9〜15は予備領域なので、全て0x00を設定する。
0x02010102000000120000000000000018
遠隔制御装置14は、受信したデータの1バイト目が0x02であるのでステータス情報を受け取ったこと判別する。データが妥当であると判別したとき、このデータをメモリ30に記憶する。この時、3〜15バイト目のデータの内容を遠隔制御装置14が処理する必要は無い。
その後、ユーザはクライアントA19のステータスをクライアントB20に引き継ぐ為、クライアントB20に向けて遠隔制御装置14のステータス設定ボタン42を押す。遠隔制御装置14は、クライアントB20に対して以下のデータを送信する。
0x0302010200000012000000000000001A
クライアントB20がこのデータを受信したとき、2バイト目が0x02なので、自分が制御対象であると判別する。またこの時、クライアントA19も同じデータを受信する可能性があるが、2バイト目が自身の識別ID0x01と異なるので、制御対象で無いと判別できる。そして、クライアントB20は、データの内容が、サーバB18の識別ID0x02と、ファイル識別ID0x12を示すので、サーバB18のファイル識別ID0x12のファイルを再生する。以上のようにして、クライアントA19のステータスは、遠隔制御装置14を用いて簡単にクライアントB20に引き継ぐことができる。
なお、上記実施例において、ステータス情報の内容を増やすことも可能である。以下では、ランダム再生及びリピート再生に関するステータス情報を加える場合について説明する。図6に、ランダム再生及びリピート再生の情報を含む送受信データの4〜15バイト目の例を示す。
図6に示すように、バイト9のビット0〜3に、0x0はランダムOFF、0x1はフォルダ内ランダム、0x02はサーバ内ランダム、それ以外は予約の為の値、を意味する4ビットの領域として規定する。さらに、ビット4〜7に、0x0はリピートOFF,0x1は1曲リピート、0x2はディレクトリ内リピート、0x03はサーバ内リピート、それ以外は予約の為の値、を意味する4ビットの領域として規定する。
なお、例えば、特定のクライアント19〜22のみリピート再生機能を有するような場合であっても、上記データ構成例においては、バイト7をランダムOFFとリピートOFF、すなわち、ランダムとリピートが無効を意味する0x00とするので、リピート再生機能を有しないクライアント19〜22については無効なコマンドデータとなり、影響を与えない。
このように、送受信データをクライアント19〜22間で引き継ぎたいステータスの内容に応じて適宜構成することにより、より詳細なステータスの引き継ぎが可能となる。そして、このようなステータス情報の変更は、クライアント19〜22の物理構成の変更を伴うことはない。
以上説明したように、本実施の形態では、1つの被制御機器(クライアント19〜22)から受け取ったステータス情報を遠隔制御装置14に記憶し、遠隔制御装置14を介して他の被制御装置に当該ステータス情報を送信して同様のステータスを実現する。このような本実施の形態によれば、以下のような効果が奏される。
例えば、ミュージックサーバの音楽ファイルを聴く場合、例えば、台所、リビング、車内等に配置され、サーバに接続されたプレーヤによって、遠隔制御装置14を持ち歩くだけで、ユーザはいずれのプレーヤにおいても引き続き同じファイルの聴取を簡単に行うことができるので、場所を意識せずに同じ音楽を楽しめる。他にも、チューナで特定の放送局を異なる場所で聴く場合も同様に、簡単な操作で引き続き同じ放送局の放送を楽しむことができる。
このような被制御機器間のステータスの引継ぎは、ユーザが遠隔制御装置14を用いて任意の被制御機器に対してステータス要求を行うことができるため、最後に操作した制御機器からだけでなく、どの制御機器から、どの制御機器へステータスを引き継ぐかをユーザが自由に選択できる。
また逆に、遠隔制御装置14をステータスを保持する記憶手段として利用することも可能である。すなわち、ある被制御機器について、遠隔制御装置14を用いてステータスの要求を行い、その後、ステータスの引継ぎの指示を出すまで、当該被制御機器にどのような操作を行っても、遠隔制御装置14に保持されたステータスに簡単に復帰することができる。
遠隔制御装置14についていえば、遠隔制御装置14自体はステータスを意味するデータの内容を判別する必要が無いので、被制御機器との間でデータの送受信ができ、被制御機器から取得したステータス情報を保持するメモリ30を有していればよい。また、メモリ30は、簡単なコードデータ(ステータス情報)を記録するだけの容量があればよく、遠隔制御装置14は比較的低コストで作成することができる。
また、コードデータは、実施例に示したように、ステータスを意味するデータに無効を意味する規定を設けることにより、特定の機能を有する機器と有しない機器との間においてもステータスの引き継ぎが可能である。従って、新たに引き継ぐステータスをある被制御機器に追加したとしても、追加できない機器を買い換えたりする必要性が無く、資源の有効活用ができる。同様に、被制御機器の機能が増えても、遠隔制御装置14はデータの受け渡しのみを行うので、被制御機器の変更のみで、ステータスの引継ぎの機能を継続して利用できる。
上記実施の形態において、遠隔制御装置14によって制御されるクライアントは、遠隔制御装置14からのステータス情報の要求に応じてステータス情報を生成し、遠隔制御装置14に送信する機能を有するが、この機能は、既存の機器に対して、ファームウェアのアップデート等として、付加的に付与されても良い。
また、上記実施の形態では、遠隔制御装置14によりステータスが引き継がれる複数の非制御機器は、互いにネットワークを介して接続されるものとしたが、本発明は、互いに非接続の被制御機器に対しても適用可能である。すなわち、例えば、自宅のラジオチューナのステータス(放送局等)を、車中のラジオチューナに引き継ぐような場合にも、同様に遠隔制御装置14を用いてステータスを引き継ぐことが可能である。
また、遠隔制御装置14は、市販のリモートコントローラとして提供可能であるのみならず、遠隔制御機能を搭載したパーソナルフォン等として提供されてもよい。
本発明の実施の形態にかかる遠隔制御システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる遠隔制御装置及びクライアントの構成を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる遠隔制御装置の構成例を示す図である。 本発明の実施例にかかるコードデータの例を示す図である。 本発明の実施例にかかるコードデータの例を示す図である。 本発明の実施例にかかるコードデータの例を示す図である。
符号の説明
10:遠隔制御システム、14:遠隔制御装置、16:ルータ、17、18:サーバ、19〜22:クライアント、16:ルータ、24:入力部、26:インタフェース部、28:制御部、30:メモリ、32:クライアントインタフェース部、34:クライアント制御部、30:メモリ、34:クライアント制御部、36:クライアントインタフェース部、40:ステータス要求ボタン、42:ステータス設定ボタン

Claims (4)

  1. 複数の被制御機器のいずれかから当該被制御機器のステータスを示すステータス情報を取得して記憶し、記憶したステータス情報を前記複数の被制御機器のいずれかに送信し、当該ステータス情報を受け取った被制御機器をステータス情報で示されるステータスに設定する遠隔制御装置を含んでなる、ことを特徴とする遠隔制御システム。
  2. 前記遠隔制御装置は、被制御機器にステータス情報を要求する入力、及び、被制御機器に記憶したステータス情報を送信し、ステータスを設定する入力を、ユーザから受け付ける、ことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御システム。
  3. 複数の被制御機器のいずれかから当該被制御機器のステータスを示すステータス情報を取得して記憶し、記憶したステータス情報を前記複数の被制御機器のいずれかに送信し、当該ステータス情報を受け取った被制御機器をステータス情報で示されるステータスに設定する、ことを特徴とする遠隔制御方法。
  4. 被制御機器にステータス情報を要求する入力、及び、被制御機器に記憶したステータス情報を送信し、ステータスを設定する入力を、ユーザから受け付ける、ことを含む特徴とする請求項3に記載の遠隔制御方法。
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