JP2008294542A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】携帯端末に必要な全ての入力操作を5本の指だけで簡便に実施出来るようにする。2以上の専用キーの同時押しの組み合わせで一つの入力内容を表すようにし、その同時押しの組み合わせであるアクションパターンと入力内容との対応関係をユーザにおいて任意に登録・修正できるようにする。
【解決手段】5本の指のそれぞれに対応する5つのキー2〜6の配置及び大きさを、5本の指の違いに応じたものとする。これら5つのキーのうちの2以上のキーの同時押しによるキースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンと各アクションパターンにそれぞれ対応する入力内容とを対照させて登録するアクションパターン登録テーブルと、その登録と修正を5つのキーを用いて表示部の表示に従いユーザにおいて任意に行えるようにするアクションパターン登録手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯電話機や携帯情報端末(PDA)等の携帯端末に関し、特に、そのキー入力方式の改良に関する。
特許文献1(特開2005−286714号公報)には、親指を含めた全ての指を使用してテキスト入力を素早く行えるようにするため、テキスト入力するための複数のキー(いわゆるサブキー)のうち、一部のキーを筐体の側面に配置し、他のキーを筐体の他の側面に配置した構造が開示されている。
特許文献2(特許第3630421号公報)には、両手の10本の指の全てを使用して入力できるように、左手の親指で押すことができるキーと右手の親指で押すことができるキーとを携帯電話機本体の左右の側面に分けて配置するとともに、左手の人差し指、中指、薬指、小指で押すことができるキーと、右手の人差し指、中指、薬指、小指で押すことができるキーとを携帯電話機本体の左右の側面に分けて配置した構造が開示されている。
しかし、これらの従来技術では、電話機本体の左右の側面に配置されたキーが、親指、人差し指、中指、薬指、小指の5本の指と常に一対一の対応関係になっておらず、すなわち、5本の指のそれぞれに一対一の関係で対応した各指専用となっておらず、電話機本体を5本の指で握ったままの自然な状態でキーを押すことができない。
現実的な例を挙げると、マナーモードとしてある携帯電話機をカバンや衣服のポケットの中に入れていて、着信の振動に気付いた場合を想定する。
このような場合、通常なら、携帯電話機を取り出してその筐体を開き、応答保留ボタンを探して押し、保留終了を表示で確認してから、メールで「車中で応答出来ないから、携帯メールに用件送れ」などと、一文字ずつ親指で入力し、文字列が揃ったら、表示を確認して、内容が良ければ確定キーを押し、電話帳で発信者を検索して、携帯メールアドレスを読み出し、宛先に貼付け、題名を一文字ずつ入力し、文字列が揃ったら、確定キーを押し、表示を確認して、内容が良ければ送信キーを押し、「メール送信終了」表示を確認してから、電話機本体を閉じ、再びカバンの中に入れる、というような作業となる。
しかし、これが例えば満員電車内であると出来ないので、何度も着信しては留守録を繰り返しているカバンやポケット内の携帯電話機の振動に、いらいらしながら、電車を降りるまで待つしかなかった。
特開2005−286714号公報 特許第3630421号公報
本発明の課題は、携帯電話機等の携帯端末の端末本体を片手で把持して、5本の指のそれぞれに対応する専用キーの上に常に指定の指を自然に置いたままの状態で、携帯端末に必要な全ての入力操作を5本の指だけで簡便に実施出来るようにすること、及び、5本の指のそれぞれに対応する専用キーだけで各種の入力を行うことから、2以上の専用キーの同時押しの組み合わせで一つの入力内容を表すようにし、その同時押しの組み合わせであるアクションパターンと入力内容との対応関係をユーザにおいて任意に登録・修正できるようにすることにある。
このような課題を達成するため、請求項1に係る本発明の携帯端末は、端末本体が片手で握れる大きさで、片手の5本の指のうちの親指で押す親指キーが端末本体の上面に設置されているのに対し、他の4本の指にそれぞれ対応する人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーは、端末本体の側面又は下面であって、端末本体を握ったまま親指キーを含む他の全てのキーと同時押しできる位置に配置され、これら親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーは、その表面の大きさが異なっているとともに、それぞれのキーのキースイッチが、それをオンとするのに必要なスイッチオン圧力を互いに変えてあり、また、5つのキーのうちの2以上のキーの同時押しによるキースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンと各アクションパターンにそれぞれ対応する入力内容とを対照させて登録するアクションパターン登録テーブルと、その登録と修正を5つのキーを用いて表示部の表示に従いユーザにおいて任意に行えるようにするアクションパターン登録手段とを備えている。
これに従属する請求項2に係る発明は、アクションパターン登録手段が、ユーザ設定によるアクションパターンと入力内容との対応関係を、予め登録されている推奨候補と比較して登録できるようになっている。
請求項3に係る発明は、親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーが、端末本体を片手で握ったときの、それぞれの指の向きに適応する向きとなっている。
請求項4に係る発明は、親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーの表面が、その大きさに応じた凹面になっている。
請求項5に係る発明は、さらに、各キーの表面に滑り止め加工が施されている。
請求項6に係る発明は、端末本体の外郭がスケルトン構造になっている。
本発明によれば、携帯本体を片手で握り、5本の指のそれぞれに対応する専用キーの上に常に指定の指を自然に置いたままの状態で、携帯端末に必要な全ての入力操作を5本の指だけで簡便に実施することができる。また、5本の指のそれぞれに対応するキーの配置及び大きさが、5本の指の違いに応じたものとなっているので、触感だけでキーを区別することができ、それぞれの指を置くべきキーを間違うことがない。
また、2以上の専用キーの同時押しの組み合わせで一つの入力内容を表し、その同時押しの組み合わせであるアクションパターンと入力内容との対応関係をユーザにおいて任意に登録・修正できるので、キートップ印刷表示を見ずに、携帯本体を握ったそのままの状態で連続して入力するブラインドキーイングが可能である。
その際、携帯本体を握ったそのままの状態でキーを押すことになり、強く握ると、キーの誤入力を誘発するリスクが高くなるが、5本の指のそれぞれに対応するそれぞれの専用キーのキースイッチが、それをオンとするのに必要なスイッチオン圧力を互いに変えてあるので、誤入力を誘発するリスクを低減でき、しかも、5本の指の指圧に応じたキー操作となり、特定の指に無理な負担を掛けることがないとともに、複数のキーを同時にスイッチオンとする動作にムラが生じることによる誤入力のリスクも低減できる。
かつ、従来、親指一本の位置を動かしながら、1キーずつしか入力出来なかったのに対して、全指の位置を動かさずに、一度に5本の指を使って、意味の有る様々な入力パターンを、連続して高速で入力することが可能で、飛躍的に入力スピードがアップし、1本あたりの指負担は軽減される。また、常に携帯端末の小さく細かい表示を、一生懸命覗き込みながら行なわざるを得なかった窮屈な操作から開放され、慣れれば、適切な位置で本体を握って、全く端末を見ずに連続入力することが可能となり、負担が大幅に軽減される。さらに、入力パターンがいわば"5本指の1アクションの連接"となるので、複雑な意味合いも指の動きの流れの連接として覚えていくことが可能で、慣れれば、表示を見ずに、相当量の長文作成や、複雑な操作を、連接指パターン言語の積み重ねとして、言葉をしゃべるような感覚で入力することが可能となる。
前述したように、マナーモードとしてある携帯端末をカバンや衣服のポケットの中に入れ、満員電車内で着信の振動に気付いた場合の想定例では、本発明による携帯端末によると、一具体例として次のようなことになる。
マナーモードとした振動に気付いたので、カバン又はポケットの中に片手を入れ、手触りで5本の指のそれぞれに対応する専用キーに各指を置いて握り、何度も使って覚えている「応答保留」パターンを入力し、『保留OK』の振動パターンを手に感じたら、「発信者種別問合せ」パターンを入力、『お客様』の振動パターンが手に感じられたので、「電話帳登録アドレスへ"電車内応答保留メッセージ(お客様用)"を送る」の連接登録パターンを入力し、次に『お待たせ時間(分)は?』の振動パターンが手で感じられたので、「15分」のパターンを入力、『送信OK?』の振動パターンが手で感じられたら、「OK」パターン入力し、『正常終了』の振動パターンを手で感じたので、そのままカバン又はポケットから手を抜いて、電車到着を待つ、というような態様となる。
請求項2に係る発明によると、ユーザ設定によるアクションパターンと入力内容との対応関係を、予め登録されている推奨候補と比較して登録できるので、ユーザが登録しようとするアクションパターンと入力内容との対応関係では、誤入力が多くなるパターンであるとか、入力し難いパターンである場合などに、使い勝手の良い推奨パターンに変更できる。
請求項3に係る発明によると、5つのキーの向きが、端末本体を片手で握ったときの、それぞれの指の向きに適応する向きになっているので、より自然なキー操作ができる。
請求項4に係る発明によると、5つのキーの表面が、その大きさに応じた凹面になっているので、キーに指を掛けやすく、かつ、キーを押しやすい。
本発明による携帯端末では、常に同じキー上に指定の指を置いたまま、指を動かし続けながら、握り続けてキー操作する使用形態となることから、手の平や指先が汗ばんでくると、キー表面から指が滑り易く、そうすると強く握る傾向となってキー誤入力を誘発するリスクが高くなるが、請求項5に係る発明によると、5つのキーの表面に滑り止め加工が施されているので、手が汗ばんでも、キー誤入力のリスク上昇を抑えることが出来る。
請求項6に係る発明によると、端末本体の外郭がスケルトン構造になっているので、端末内部を透視でき、携帯端末の商品としての付加価値を高めることができる。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、大人の男性用携帯電話機とした実施例の簡略図で、その端末本体1は、本体部分1aを外郭となるスケルトンフレーム1b内に支持部1cで支持して内蔵したもので、全体として、右利きの大人の男性が右手のみで握るのに適した大きさ及び形状(本例では縦長の楕円形)となっている。
この携帯電話機を右手で握ったときに手が直接当たるのは、スケルトンフレーム1bであって、本例の場合、これを右利きの大人の男性が握ると、通常では、親指がスケルトンフレーム1bの上面、人差し指と中指と薬指とがスケルトンフレーム1bの左側面、小指がスケルトンフレーム1bの下面に当たることから、上から親指で押す親指キー2は、スケルトンフレーム1bの上面の中央より左右寄り位置に配置され、横から人差し指で押す人差し指キー3と中指で押す中指キー4と薬指で押す薬指キー5とは、スケルトンフレーム1bの左側面に順次配置され、下から小指で押す小指キー6はスケルトンフレーム1bの下面に配置されている。
これら5つのキー2〜6は、その表面の形状は楕円形であるが、表面の大きさが指の大きさの違いに合わせて異なっているとともに、それぞれの表面は、その大きさに応じた凹面となっており、しかも、スケルトンフレーム1bを右手で握ったときの、それぞれの指の向きに適応するように向きも異なっている。また、凹面となっているキー表面には、多数の小さい凹凸を形成するするなどの滑り止め加工が施されている。
図2は、5つのキー2〜6のこのような関係を対照して示したものである。
図3は、子供用携帯電話機とした実施例の簡略図である。
5つのキー2〜6のそれぞれについて、図4に示すキースイッチ7が本体部分1a内に内蔵されているが、5本の指を5つのキー2〜6のそれぞれに当てて、端末本体1を単に保持しただけではキースイッチ7がスイッチオンとならないように、また、キーを押す5本の指の指圧はそれぞれ異なるため、キースイッチ7がスイッチオンとなる圧力を、5つのキー2〜6のキースイッチ7相互で変えてある。その圧力を便宜上「トルク」と言うと、例えば次のようにしてそのトルク調整(トルク設定)を行う。
5本の指を5つのキー2〜6のそれぞれに当てて、端末本体1を単に保持したときのトルクを保持トルク、端末本体1を握りそれぞれのキーをキースイッチ7のバネ力に抗して押し込んだときのトルクを握り時トルクとし、5つのキー2〜6のそれぞれの保持トルクの統計値の最小値と最大値、5つのキー2〜6のそれぞれの握り時トルクの統計値の最小値と最大値を次のように定義する。
親指キー2の保持トルクの統計値の最小値amin[N]、最大値amax[N]
親指キー2の握り時トルクの統計値の最小値Amin[N]、最大値Amax[N]
人差し指キー3の保持トルクの統計値の最小値bmin[N]、最大値bmax[N]
人差し指キー3の握り時トルクの統計値の最小値Bmin[N]、最大値Bmax[N]
中指キー4の保持トルクの統計値の最小値cmin[N]、最大値cmax[N]
中指キー4の握り時トルクの統計値の最小値Cmin[N]、最大値Cmax[N]
薬指キー5の保持トルクの統計値の最小値dmin[N]、最大値dmax[N]
薬指キー5の握り時トルクの統計値の最小値Dmin[N]、最大値Dmax[N]
小指キー6の保持トルクの統計値の最小値emin[N]、最大値emax[N]
小指キー6の握り時トルクの統計値の最小値Emin[N]、最大値Emax[N]
キースイッチオンのトルクTは、親指キー2の場合だと次の(1)式で与えられる。他のキーも同様である
T={Amax+Amin)/2}−Amin−amin)[N] ・・・(1)
このような関係を次の表1に示す。
Figure 2008294542
この携帯電話機は、それに必要な全ての入力を片手の5本の指専用の5つのキー2〜6だけで行うため、そのうちの2以上のキーの同時押しによるキースイッチ同時オンをもって、ある一つの入力内容を表し、キースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンと各アクションパターンにそれぞれ対応する入力内容とをユーザにおいて任意に登録及び修正できるようになっている。
以下、その構成について説明する。
端末本体1の本体部分1aには、5つのキー2〜6のキースイッッチ7のキースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンを判定するアクションパターン判定手段と、その登録及び修正を行うアクションパターン登録手段とが組み込まれている。これらの手段は、CPUを含むハードウェアとソフトウェア(プログラム)により構成される。また、本体部分1a内のメモリには、アクションパターンと各アクションパターンにそれぞれ対応する入力内容とを対照させて登録するアクションパターン登録テーブルが確保されている。
次の表2、表3、表4はアクションパターン登録テーブルへの登録設定例を示す。
Figure 2008294542
表2は、キースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンの単発押し、つまり、2以上のキーの同時押しを1回だけ行ったときに入力される入力内容を、5本の全指のキーを押したとき、4本の指のキーを押したとき、3本の指のキーを押したとき、2本の指のキーを押したときのそれぞれについて示したもので、各指の欄における黒丸がそのキースイッチがオンとなることを表し、「登録設定」の欄が入力内容を表している。
Figure 2008294542
表3は、キースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンの二発押し、つまり、2以上のキーの同時押しを組み合わせを変えて2回続けて行ったときに入力される入力内容を示す。
Figure 2008294542
表4は、キースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンの六発押し、つまり、2以上のキーの同時押しを組み合わせを変えて6回続けて行ったときに入力される入力内容を示す。
図5は、アクションパターンの入力処理のうち、各キーによる入力が適正に行われたどうかを判定するまでの処理の流れであるキースイッチルーチンを示し、チャタリングによる誤入力を回避するようになっている。
図6は、キースイッチ同時オンの組み合わせのアクションパターンを判定する処理の流れであるパターン判定ルーチンを示す。
ここでは、図3に示したキースイッチルーチンからのデータを受け取ると(ステップS41)、どの指に係るデータであるか判断し(ステップS42)、各指ごとのデータ一時メモリに一時的に記憶し(ステップS43)、登録設定時間が満了したら(ステップS44)、一時メモリに記憶された全データを読み出し(ステップS45)、同時押しキーのデータを抽出して(ステップS46)、それによるパターンデータをセットし(ステップS47)、これを次のパターン登録/修正ルーチンへ送る(ステップS48)。
図7は、図6のパターン判定ルーチンで判定されたアクションパターンを受け取り、登録及び修正を行うパターン登録/修正ルーチンを示す。
アクションパターンを受け取ると(ステップS51)、修正パターンであるか(ステップS52)、決定パターンであるか(ステップS53)を判定し、そのいずれでもない場合はそのままパターンデータメモリへ転送して繰り返す。決定パターンであれば、判定モジュールへ転送する(ステップS55)。
修正パターンの場合には、判定モジュールへ転送し(ステップS56)、それが設定回数を満たすと(ステップS57)、修正元データ正規化判定依頼画面表示モジュールへ転送して、修正パターンを端末本体1の表示部の画面に表示し(ステップS58)、ユーザにパターン修正を促す。
ユーザが推奨パターンへの正規化を希望すると(ステップS59)、修正元データ正規化判定確認画面表示モジュールへ転送して、正規化に係る修正パターンを画面表示する(ステップS60)。
ユーザが修正内容に同意した場合には(ステップS61)、修正元データが既に登録されているパターンと重複しているか否かチェックし(ステップS62)、重複登録データ/パターン変更案表示モジュールへ転送して、重複している登録パターンと変更案とを画面表示する(ステップS64)。そして、重複していた場合、及び重複していない場合のいずれの場合にも、修正元データ/修正案表示モジュールへ転送して、元のパターンと修正案のパターンとを画面表示する(ステップS65)。
ユーザが修正案に同意したら(ステップS66)、登録データの修正を実行し(ステップS67)、登録データ修正案実行済表記表示モジュールへ転送して、修正後のパターンとそれが登録されたことを画面表示する(ステップS68)。
一方、マニュアルで修正する場合には(ステップS69)、修正データ新規入力画面表示モジュールへ転送して、修正元データを修正可能なパターンとする(ステップS70)。新たなパターンが入力されると(ステップS71)、決定パターンであるか否か判定し(ステップS72)、決定パターンでなければそのままパターンデータメモリへ転送して繰り返す(ステップS73)。
決定パターンである場合には、パターンデータメモリのデータを修正後のデータとしてセットし(ステップS74)、それで良ければ(ステップS75)、その修正を実行する(ステップS76)。
従って、登録しようとするアクションパターンが、既に登録されていれば、ユーザにおいて任意にその修正が可能であるとともに、誤入力する恐れの高いアクションパターンに対しては、予め用意されている推奨パターンに変更することが可能である。
大人の男性用携帯電話機とした実施例の簡略図である。 親指、人差し指、中指、薬指、小指のそれぞれ専用の5つのキーの違いを示す対照図である。 子供用携帯電話機とした実施例の簡略図である。 キーとキースイッチの側面図である。 各キーによる入力が適正に行われたどうかを判定するまでの処理の流れであるキースイッチルーチンを示すフローチャートである。 キースイッチ同時オンの組み合わせのアクションパターンを判定する処理の流れであるパターン判定ルーチンを示すフローチャートである。 アクションパターンの登録及び修正を行うパターン登録/修正ルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1 端末本体
1a 本体部分
1b スケルトンフレーム
1c 支持部
2 親指キー
3 人差し指キー
4 中指キー
5 薬指キー
6 小指キー
7 キースイッチ

Claims (6)

  1. 端末本体が片手で握れる大きさで、片手の5本の指のうちの親指で押す親指キーが端末本体の上面に設置されているのに対し、他の4本の指にそれぞれ対応する人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーは、端末本体の側面又は下面であって、端末本体を把持したまま親指キーを含む他の全てのキーと同時押しできる位置に配置され、これら親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーは、その表面の大きさが異なっているとともに、それぞれのキーのキースイッチが、それをオンとするのに必要なスイッチオン圧力を互いに変えてあり、また、前記5つのキーのうちの2以上のキーの同時押しによるキースイッチ同時オンの組み合わせであるアクションパターンと各アクションパターンにそれぞれ対応する入力内容とを対照させて登録するアクションパターン登録テーブルと、その登録と修正を前記5つのキーを用いて表示部の表示に従いユーザにおいて任意に行えるようにするアクションパターン登録手段とを備えていることを特徴とする携帯端末。
  2. アクションパターン登録手段は、ユーザ設定によるアクションパターンと入力内容との対応関係を、予め登録されている推奨候補と比較して登録できることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーが、端末本体を片手で握ったときの、それぞれの指の向きに適応する向きとなっていることを特徴とする請求項1又は2記載の携帯端末。
  4. 親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーの表面が、その大きさに応じた凹面になっていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の携帯情報端末。
  5. 親指キー、人差し指キー、中指キー、薬指キー、小指キーの5つのキーの表面に滑り止め加工が施されていることを特徴とする請求項4記載の携帯報端末。
  6. 端末本体の外郭がスケルトン構造になっていることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の携帯端末。
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