JP2008292741A - 光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置 - Google Patents

光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008292741A
JP2008292741A JP2007137823A JP2007137823A JP2008292741A JP 2008292741 A JP2008292741 A JP 2008292741A JP 2007137823 A JP2007137823 A JP 2007137823A JP 2007137823 A JP2007137823 A JP 2007137823A JP 2008292741 A JP2008292741 A JP 2008292741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
scanning
path
time
receiving element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007137823A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Hoka
達也 補伽
Kenjiro Hori
謙治郎 堀
Shinpei Matsuo
信平 松尾
Ryuhei Shoji
龍平 庄司
Soichiro Suzuki
総一郎 鈴木
Kazunari Fujii
一成 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2007137823A priority Critical patent/JP2008292741A/ja
Publication of JP2008292741A publication Critical patent/JP2008292741A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)

Abstract

【課題】基準時刻判別を行うための、受光素子および偏向器の位置について制約が少ない光偏向装置などを提供する。
【解決手段】反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに走査光が照射される位置に配置された受光素子と、第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置された偏向器と、トリガ信号181によりカウントを開始するカウンタ180と、カウンタのカウント値にもとづいて、所定の周波数の1周期内における走査光が第1の経路を通り受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および走査光が第2の経路を通り受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、所定の周波数の1周期内における基準時刻を選定する基準時刻選定手段と、を備える光偏向装置により前記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の揺動体を有する光偏向装置に関し、特にその揺動体駆動の際に基準となる時刻の判別に関するものである。また、この光偏向装置を使用した、レーザビームプリンタ、デジタル複写機等の画像形成装置や、走査型ディスプレイ装置に関するものである。
従来、ミラーが共振駆動される光偏向装置が色々と提案されている。共振型光偏向装置は、ポリゴンミラー等の回転多面鏡を使用した光走査光学系に比べて、光偏向装置を大幅に小型化することが可能であること、消費電力が少ないこと、ミラー面の面倒れが理論的に存在しないこと等の特徴がある。特に半導体プロセスによって製造されるSi単結晶から成る光偏向装置は、理論上金属疲労が無く、耐久性にも優れていること等の特徴がある。
しかしながら、共振型光偏向装置は、原理的にミラーの偏向角(変位角)が正弦的に変化するため、角速度が一定でない。
なお、本明細書では、ミラーの偏向角と、ミラーで偏向、走査される走査光の走査角は一定の関係にあって同等に扱えるので、偏向角(変位角)と走査角は同等な意味で用いている。この特性を補正するために、本出願人は、先に次のような手法を出願している(特願2006−035491)。
この手法では、基本共振周波数と、その略2倍の共振周波数での振動モードを有する共振型光偏向装置を用いており、両者の合成周波数運動により略鋸波駆動を実現している。
図10は、従来の鋸波駆動を実現した光偏向装置の概略構成を示すブロック図である。振動系100は、揺動体101、102を含み、揺動体101、102を直列に連結するねじりバネ111、および揺動体102と支持部121を連結するねじりバネ112が設けられている。振動系100は、所定の基本周波数での振動運動と、その2倍の周波数での振動運動とを同時に発生可能な構成となっている。駆動部120は、電磁、静電、圧電等により、振動系100の2つの固有振動モードを同時に励振する駆動力を揺動体102に加える。揺動体101は表面に反射ミラー130を有し、光源131から発生される光ビーム132を走査する。受光素子140は、反射ミラー130による走査光133が第1の経路を通る時の走査光133が照射される位置に配置されている。偏向器(屈折器ともいう)160は、反射ミラー130による走査光133が第2の経路を通る時の走査光133で照射される位置に配置されており、走査光133を偏向して受光素子140へ到達させる。従って、反射ミラー130による走査光133が第1および第2の経路を通る際に、受光素子140が走査光133を受光して検出できるように配置されている。
図11に、この光偏向装置の偏向角について示す。また、光偏向装置の偏向角θは、基本周波数での振動運動の振幅をA1、角周波数をω、その2倍の周波数での振動運動の振幅をA2、角周波数を2ω、両振動運動の位相差をφとし、適当な時刻を基準ないし原点の時刻としたときの時間をtとすると、次式1で表現される。
θ(t)=A1sin(ωt)+A2sin(2ωt+φ)・・・(式1)
次に、鋸波駆動を実現した光偏向装置の制御系を示すブロック図を図12に示す。基本周波数の1周期内の往復走査において走査光133は、第1の経路を経て受光素子140を2回通過し、かつ第2の経路を経て受光素子140を2回通過する。駆動制御部150は、走査光133が受光素子140を通過する4つの異なる通過時刻ta、tb、tc、tdを検出する。そして、演算部350は、検出された4つの異なる通過時刻のうちの1つを基準時刻として、残り3つの通過時刻と基準時刻の時刻差、すなわち3つの時間t1、t2、t3を算出する(時間算出手段)。そして駆動制御部150は、3つの時間と、所望の予め設定された3つの独立した時間t01、t02、t03の時間差分Δt1、Δt2、Δt3を算出する。さらに演算部360は、時間差分に対して所定の行列演算を施すことで、操作量を生成する。すなわち、3つの時間を3つの設定時間にするような、2つの振動運動の振幅A1、A2および位相差φの変動値ΔA1、ΔA2、Δφを行列演算にて一意に決定し、任意波形発生器351、352へ送出する。ここで、任意波形発生器351、352はそれぞれ、演算部360からのクロック信号CLK1、CLK2により基本周波数での振動運動、その2倍の周波数での振動運動の駆動信号を生成する。そして任意波形発生器351、352の出力信号が加算器370と増幅器380へ送出され、適当な駆動信号が駆動部120へ印加される。こうして、所望する任意の光偏向装置の偏向角θを得ることができる。
このような共振型光偏向装置を使用することで、2つの周波数成分を有する任意の光走査、例えば、走査角が略鋸波状に変化する光走査を実現することができる。このような鋸波駆動により、偏向走査の角速度は、偏向角が正弦波であった時と比べて、略等角速度となる領域が広く存在するため、偏向走査の全域に対する利用可能な領域を大きくすることができる。こうして、例えば、レーザビームプリンタにこの光偏向装置を導入することで良好に印字することができるようになる。さらに、この光偏向装置をレーザビームプリンタなどに用いた場合、従来、レーザビームプリンタなどに用いられている走査光の通過時刻を検出する受光素子を利用できて、新たな検出系が必要とならない。
まず、前述の特願2006−035491の手法による光偏向装置を鋸波駆動させた例を図10から図13に基づいて説明する。図11に示すように、光偏向装置の走査中心を原点として、受光素子140を光偏向装置の偏向角θがθBDとなる位置に配置し、偏向器160を光偏向装置の偏向角θがθMIRRORとなる位置に配置する。この状態において、光偏向装置の偏向角θを、前述の式1における、ω=2π×2000、A1=1、A2=0.2、φ=0の鋸波波形を所望運動とした駆動をさせると、光偏向装置の偏向角θの基本周波数の1周期内の往復走査における時間変化は図13に示すようになる。図12における演算部350は、走査光133が受光素子140を通過する4つの異なる通過時刻ta、tb、tc、tdを検出して、その時間t1=tb−ta、t2=tc−ta、t3=td−taを算出する(図13参照)。そして、駆動制御部150は予め設定された時間とこのt1、t2、t3の差分情報から所定の行列演算を行い、2つの振動運動の振幅A1、A2および位相差φの変動値ΔA1、ΔA2、Δφを決定し、駆動信号を適当に生成して駆動部120へ印加する。
この場合、受光素子140には走査光133が入射され、基本周波数の1周期内に4つの異なる通過時刻が検出される。そのため、所望の鋸波駆動を得るために基準とすべき時刻taが4つの異なる通過時刻の内のどれかを判別する(以下、基準時刻判別と記す)。必要がある。このため、前述の特願2006−035491の手法による光偏向装置においては、図11におけるθBDとθMIRRORの絶対値を異ならせるように受光素子140および偏向器160を配置させ、図12におけるtb−taとtd−tcを異ならせることで、その大小関係から基準時間判別を行っている。加えて、前述の特願2006−035491の手法による光偏向装置においては、反射ミラー130から受光素子140までの第1の経路における走査光133の光路長と、反射ミラー130から偏向器160を経由して受光素子140まで到達する第2の経路における走査光133の光路長が異なるように、受光素子140および偏向器160を配置している。こうして第1の経路および第2の経路における走査光133との間で、受光素子140を通過する速度を異ならせる。そして、走査光133がそれぞれ、有限の面積を有する受光素子140に光が入射している持続時間を異ならせることで、その大小関係から基準時刻判別を行っている。
本発明は、このような状況のもとでなされたもので、基準時刻判別を行うための、受光素子および偏向器の位置について制約が少ない光偏向装置、およびこの装置を用いた画像形成装置、操作型ディスプレイ装置を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するため、本発明では、光偏向装置を次の(1)ないし(3)のとおりに構成し、画像形成装置を次の(4)のとおりに構成し、走査型ディスプレイ装置を次の(5)のとおりに構成する。
(1)2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系と、前記複数のねじりバネの一部を支持する支持部と、前記振動系を所定の周波数で振動運動させるための駆動力を前記振動系に伝える駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記揺動体の少なくとも1つに形成され、光源からの光ビームを反射する反射ミラーと、を備え、前記反射ミラーにより前記光ビームを走査する光偏向装置であって、
前記反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに前記走査光が照射される位置に配置された受光素子と、
前記第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置された偏向器と、
前記駆動手段の駆動タイミングの基準となるトリガ信号を発生するトリガ信号発生手段と、
前記トリガ信号発生手段で発生したトリガ信号によりカウントを開始するカウンタと、
前記カウンタのカウント値にもとづいて、前記所定の周波数の1周期内における前記走査光が前記第1の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および前記走査光が前記第2の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、
前記走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻から前記所定の周波数の1周期内における基準時刻を選定する基準時刻選定手段と、
前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻のうち前記基準時刻を除く3つの時刻と前記基準時刻との時間を算出する時間算出手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、前記時間算出手段により算出された3つの時間が3つの独立した設定時間になるように前記駆動手段を制御する光偏向装置。
(2)2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系と、前記複数のねじりバネの一部を支持する支持部と、前記振動系を所定の周波数で振動運動させるための駆動力を前記振動系に伝える駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記揺動体の少なくとも1つに形成され、光源からの光ビームを反射する反射ミラーと、を備え、前記反射ミラーにより前記光ビームを走査する光偏向装置であって、
前記反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに前記走査光が照射される位置に配置された受光素子と、
前記第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置された偏向器と、
を備え、
前記駆動手段は、電磁アクチュエータであり、
前記電磁アクチュエータの駆動状態にもとづいて、前記所定の周波数の1周期内における前記走査光が前記第1の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および前記走査光が前記第2の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、
前記走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻から前記所定の周波数の1周期内における基準時刻を選定する基準時刻選定手段と、
前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻のうち前記基準時刻を除く3つの時刻と前記基準時刻との時間を算出する時間算出手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、前記時間算出手段により算出された3つの時間が3つの独立した設定時間になるように前記駆動手段を制御する光偏向装置。
(3)2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系と、前記複数のねじりバネの一部を支持する支持部と、前記振動系を所定の周波数で振動運動させるための駆動力を前記振動系に伝える駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記揺動体の少なくとも1つに形成され、光源からの光ビームを反射する反射ミラーと、を備え、前記反射ミラーにより前記光ビームを走査する光偏向装置であって、
前記反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに前記走査光が照射される位置に配置された受光素子と、
前記第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置され光の向きを変えると共に光の強度を変更する偏向器と、
前記受光素子の受光する光強度を検出する受光強度検出手段と、
を備え、
前記受光強度検出手段の検出結果にもとづいて、前記所定の周波数の1周期内における前記走査光が前記第1の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および前記走査光が前記第2の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、
前記走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻から前記所定の周波数の1周期内における基準時刻を1つ選定する基準時刻選定手段と、
前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻のうち前記基準時刻を除く3つの時刻と前記基準時刻との時間を算出する時間算出手段と、
を備え、
前記駆動制御手段は、前記時間算出手段により算出された3つの時間が3つの独立した設定時間になるように前記駆動手段を制御する光偏向装置。
(4)画像信号により変調された光ビームの走査により像担持体上に潜像を形成し、前記潜像をトナーにより現像し、現像されたトナー像を記録媒体に転写する画像形成装置であって、
前記走査を、前記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光偏向装置で行う画像形成装置。
(5)画像信号により変調された光ビームを、前記(1)ないし(3)のいずれかに記載の光偏向装置により所要の表示面に走査する走査型ディスプレイ装置。
本発明によれば、光偏向装置が有している情報を基に、簡易かつ高精度な基準時刻判別を可能にすることに加え、基準時刻判別のために受光素子および偏向器等の配置に対して制限をかける必要が無くなり、光偏向装置の設計自由度を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて詳しく説明する。
図1から図3に基づいて実施例1である“光偏向装置”について説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例の説明と重複する点については説明を省略し、その図および符号を必要に応じて参照する。
本実施例の光偏向装置の偏向角について図2により説明する。偏向器171は、光偏向装置の偏向角がθ1となる位置に配置されており、走査光133を偏向して受光素子140へ到達させる第1の経路を形成している。また、偏向器172は、光偏向装置の偏向角がθ2となる位置に配置されており、走査光133を偏向して受光素子140へ到達させる第2の経路を形成している。
図1は、本光偏向装置の制御系の構成を示すブロック図である。図1に示す制御系は、図12で示した従来例の制御系に対して、演算部350、360、カウンタ180による制御ループを施しており、この制御ループは前述の基準時刻判別を行うためのものである。基準時刻判別は特には、受光素子140の受光状態を正しく判別することに相当する。すなわち、受光素子140に照射された走査光が、下記(1)から(4)の内のどの状態かを判別することである(図2参照)。
(1)走査中心から最大走査角の方向へ、第1の経路を経て到達した走査光である。
(2)最大走査角から走査中心の方向へ、第1の経路を経て到達した走査光である。
(3)走査中心から最大走査角の方向へ、第2の経路を経て到達した走査光である。
(4)最大走査角から走査中心の方向へ、第2の経路を経て到達した走査光である。
この基準時刻判別方法を、前述にならい、式1において、ω=2π×2000、A1=1、A2=0.2、φ=0とした鋸波波形の駆動を考え、図3を用いて説明する。
図3に示すように、基本周波数(所定の周波数)の1周期内の往復走査において走査光133が受光素子140を通過する4つの異なる通過時刻ta、tb、tc、tdが検出されている。そして、その4つの異なる通過時刻が前記(1)から(4)の内のどのタイミングであるかを正しく判別し、基準時刻選定を行う。
まず、基本周波数の1周期内の往復走査における適当なタイミングで、演算部360はカウンタ180に対して、振動系100の駆動基準タイミング信号に相当するカウントトリガ信号181を送出する(トリガ信号発生手段)。この駆動基準タイミング信号(駆動タイミングの基準となる信号)は、特には、基本周波数での振動運動の任意波形発生器351へ送出されるクロック信号CLK1に相当する信号である。よって、このカウントトリガ信号181が送出されるタイミングは、各々の往復走査周期において一定に保たれている。カウンタ180はカウントトリガ信号181が入力されるタイミングでカウントスタートし、そのカウント値を、演算部350に対して送出する。また、演算部350は、カウントトリガ信号181がカウンタ180に入力された後、すなわち、カウンタ180の出力であるカウント値が入力された後に、4つの異なる通過時刻ta、tb、tc、tdを順次検出する(走査時刻検出手段)。そして演算部350は、この4つの異なる通過時刻ta、tb、tc、tdを検出したタイミングのカウント値から、その大小関係を整理し、それぞれ、taは(1)、tbは(2)、tcは(3)、tdは(4)の状態で得られた時刻情報であることを認識する。
以上のように、受光素子140へ照射された走査光について、走査光が第1の経路を経て到達した走査光であるか、あるいは第2の経路を経て到達した走査光であるか否かの判別を行うことができる。
以上の手法は、振動系100を駆動する駆動基準タイミング(カウントトリガ信号181)から受光素子140が受光信号を送出するまでの経過時間を基に基準時刻選定を行っており、高精度の判別が可能となる。また、制御に用いるカウンタ180は元々、前記4つの異なる通過時刻ta、tb、tc、tdを検出するために駆動制御部150に備わっているものであり、新たなカウンタを追加する必要は無い。本実施例では、偏向器を2個用いているが、これに限らず、従来例のように、1個の偏向器を用いる形で実施することもできる。
以上説明したように、本実施例によれば、回路的に簡易かつ高精度な基準時刻判別を可能にすることに加え、基準時刻判別のために受光素子および偏向器等の配置に対して制限をかける必要が無くなり、光偏向装置の設計自由度を向上させることができる。
図4から図7に基づいて実施例2である“光偏向装置”について説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例および実施例の説明と重複する点については説明を省略し、その図および符号を必要に応じて参照する。
本実施例は、図12または図1(カウンタによる制御ループをのぞく)の全体構成において、光偏向装置の駆動部を電磁アクチュエータで構成する例である。
本実施例は、電磁アクチュエータの通電状態(駆動状態)から、図11または図2における受光素子140に照射された走査光が第1の経路を経て到達した走査光であるか、あるいは第2の経路を経て到達した走査光であるか否かの判別を行う例である。
図4および図5は、本実施例の、電磁アクチュエータで駆動される光偏向装置の構成図である。図4は本光偏向装置の振動系100の上面図である。プレ−ト部材300が、シリコンウェハをエッチング加工して作製されている。平板状の揺動体101は、図中の上下を2本のねじりバネ111a、111bで支持されている。揺動体101の上面には、光反射膜(反射ミラー)130が成膜されている。枠形状の揺動体102は、その内側にねじりバネ111a、111bを支持しており、図中の上下を2本のねじりバネ112a、112bで支持されている。枠形状の支持枠(支持部)121は、その内側においてねじりバネ112a、112bを支持している。揺動体101、102、およびねじりバネ111、112を含む振動系(2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系)は、2つの振動モ−ドを有し、それらの周波数の一方が他方の略2倍になる様に調整が施されている。
図5は、本光偏向装置の駆動部120を説明するための模式図である。図中、プレ−ト部材300は、図4の切断線390で切断した断面を示している。揺動体102の下面には永久磁石341が接着されており、プレ−ト部材300は、透磁率の高い材料で作成されたヨ−ク344に接着されている。ヨ−ク344の、永久磁石341に相対する部位には、透磁率の高い材料で作成されたコア343が配置され、コア343の周囲にはコイル342が周回されている。永久磁石341、コイル342、コア343、ヨ−ク344は、電磁アクチュエ−タ(駆動手段)120を構成しており、コイル342に電流を流すと、永久磁石341にトルクが作用し、揺動体102が駆動される。
以上のように、本実施例の光偏向装置の駆動部は電磁アクチュエータから構成されており、図6に示すような駆動回路を有している。図6において、PチャネルFET311、312およびNチャネルFET313、314は、図1における増幅器380から送出される適当な駆動信号に応じてスイッチング動作を行い、Hブリッジ駆動を実現している。このスイッチング動作により電圧Vをコイル342に印加することで、コイル342に電流を流している。
例えば、FET311、FET314がオン、FET312、313がオフの状態の場合、コイル342に電圧Vが印加される。図7にコイル342に印加される電圧と、この電圧の応答であるコイル342に流れる電流の関係を示す。なお、図7における振幅値は適当にとってある。図7に示すように、コイル342に流れる電流は、コイル342に印加される電圧よりも位相が90°遅れている。一方、コイル342に流れる電流によって発生して揺動体102に作用するトルクと、揺動体102の変位角は同位相である。従って、揺動体102の変位角と走査光133の走査角は一定の関係にあるので、コイル342に印加される電圧に対して走査角は位相が90°遅れていることがわかる。このことを利用して、走査光が受光素子140に照射された際のFET311、312、313、314のオン/オフ状態を見ることで、受光素子140に照射された走査光が第1の経路を経て到達した走査光であるか、あるいは第2の経路を経て到達した走査光であるか否かの判別を行うことができる。すなわち、電磁アクチュエータの駆動回路の動作状態により、基準時刻選定を行うことができ、基準時刻を高精度に判別することが可能となる。そして、基準時刻判別のために受光素子および偏向器等の配置に対して制限をかける必要が無くなり、光偏向装置の設計自由度を向上させることができる。
本実施例は、例えば、駆動制御部150が直接、前記駆動回路へ駆動信号を送出するような系において実現可能である。
図8に基づいて実施例3である“光偏向装置”について説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例および各実施例の説明と重複する点については説明を省略し、図および符号を必要に応じて参照する。
本実施例は、図12または図1(カウンタによる制御ループをのぞく)の全体構成において、図11または図2における反射ミラー130と偏向器160、171、172の光ビーム反射率を異なるものとし、受光素子140に照射される走査光の光量強度(光の強度)を、受光素子140および駆動制御部150によって検出する(受光強度検出手段)。そして、その光量強度の違いから受光素子140に照射された走査光が第1の経路を経て到達した走査光であるか、あるいは第2の経路を経て到達した走査光であるか否かの判別を行う。図8に光量強度検出を行う回路の構成図を示す。フォトダイオード401は受光される走査光の光量強度に応じた電流を発生させ、その電流値に応じたレベルの電圧が増幅器402により出力される。コンパレータ403、404にはそれぞれ電圧Vrefと抵抗405、406で決定される電圧が基準電圧として入力されている。このコンパレータ403、404に対して、増幅器402の出力電圧が入力される。コンパレータ403、404は入力信号の大小関係を比較した結果に応じて、入力端子電圧がV+(非反転入力電圧)>V−(反転入力電圧)の場合はHighを、入力端子電圧がV−>V+の場合はLowを出力し、それぞれ駆動制御部150へ送出する。すなわち、ウインドウコンパレータとして2ビットの信号を用いて、受光素子140が受光無しの状態、受光素子140が第1の経路を経て到達した走査光を受光した状態、受光素子140が第2の経路を経て到達した走査光を受光した状態、以上の3つの状態を検出している。
例えば、図2において、第2の経路における偏向器172の光ビーム反射率を第1の経路における偏向器171の光ビーム反射率よりも小さくする場合を考える。この場合、受光素子140が第1の経路を経て到達した走査光を受光した状態になると、コンパレータ403,404の出力はどちらもLowとなる。受光素子140が第2の経路を経て到達した走査光を受光した状態になると、コンパレータ403の出力はHigh、コンパレータ404の出力がLowとなる。また、受光素子140が受光無しの状態では、コンパレータ403,404の出力はどちらもHighとなる。
以上のように、受光素子140へ照射された走査光について、走査光が第1の経路を経て到達した走査光であるか、あるいは第2の経路を経て到達した走査光であるか否かの判別を行うことができる。これにより、基準時刻選定を行うことができる。
以上説明したように、本実施例によれば、簡易かつ高精度な基準時刻判別を可能にすることに加え、基準時刻判別のために受光素子および偏向器等の配置に対して制限をかける必要が無くなり、光偏向装置の設計自由度を向上させることができる。
実施例4である“電子写真式の画像形成装置”について説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例および各実施例の説明と重複する点については説明を省略し、その図および符号を必要に応じて参照する。
本実施例は、画像信号により変調された光ビームの走査により、像担持体上に潜像を形成し、この潜像をトナーにより現像し、現像されたトナー像を記録媒体に転写する電子写真式の画像形成装置の例である。本実施例では、この画像形成装置の光ビームの走査に、実施例1ないし3のいずれかに記載の偏向装置を用いる。
図9は、本実施例における光偏向装置の構成を示すブロック図である。図示のように、実施例1から実施例3で説明した、基準時刻判別部190を含む光偏向装置である。
本実施例では、受光素子140は、光偏向装置を所望の往復走査させるためのタイミング検出装置として用いるだけでなく、画像形成時の主走査同期信号としても用いることができる。本実施例により、共振型光偏向装置を正弦波で駆動した場合に比べ角速度の変化が少なくなり、本光偏向装置を搭載した画像形成装置によって良好な印字が可能となる。
本実施例と同様に、画像信号により変調された光ビームを、実施例1ないし3のいずれかに記載の光偏向装置により所要の表示面に走査する形で、走査型ディスプレイ装置を実現することができる。
実施例1の光偏向装置における制御系の構成を示すブロック図 実施例1の光偏向装置における偏向角を示す図 実施例1の光偏向装置の偏向角の時間変化を示す図 実施例2の光偏向装置における振動系の上面を示す図 実施例2の光偏向装置における駆動部の構成を示す模式図 実施例2の光偏向装置における駆動回路の回路図 実施例2の光偏向装置における駆動回路の電圧・電流の時間変化を示す図 実施例3の光偏向装置における光量強度検出回路の回路図 実施例4の光偏向装置の概略構成を示すブロック図 従来例の光偏向装置の概略構成を示すブロック図 従来例の光偏向装置における偏向角を示す図 従来例の光偏向装置の制御系の構成を示すブロック図 従来例の光偏向装置の偏向角の時間変化を示す図
符号の説明
100 振動系
101、102 揺動体
111、112 ねじりバネ
120 駆動部
121 支持部
130 反射ミラー
131 光源
132 光ビーム
133 走査光
140 受光素子
150 駆動制御部
160、171、172 偏向器
180 カウンタ
190 基準時刻判別部

Claims (5)

  1. 2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系と、前記複数のねじりバネの一部を支持する支持部と、前記振動系を所定の周波数で振動運動させるための駆動力を前記振動系に伝える駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記揺動体の少なくとも1つに形成され、光源からの光ビームを反射する反射ミラーと、を備え、前記反射ミラーにより前記光ビームを走査する光偏向装置であって、
    前記反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに前記走査光が照射される位置に配置された受光素子と、
    前記第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置された偏向器と、
    前記駆動手段の駆動タイミングの基準となるトリガ信号を発生するトリガ信号発生手段と、
    前記トリガ信号発生手段で発生したトリガ信号によりカウントを開始するカウンタと、
    前記カウンタのカウント値にもとづいて、前記所定の周波数の1周期内における前記走査光が前記第1の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および前記走査光が前記第2の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、
    前記走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻から前記所定の周波数の1周期内における基準時刻を選定する基準時刻選定手段と、
    前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻のうち前記基準時刻を除く3つの時刻と前記基準時刻との時間を算出する時間算出手段と、
    を備え、
    前記駆動制御手段は、前記時間算出手段により算出された3つの時間が3つの独立した設定時間になるように前記駆動手段を制御することを特徴とする光偏向装置。
  2. 2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系と、前記複数のねじりバネの一部を支持する支持部と、前記振動系を所定の周波数で振動運動させるための駆動力を前記振動系に伝える駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記揺動体の少なくとも1つに形成され、光源からの光ビームを反射する反射ミラーと、を備え、前記反射ミラーにより前記光ビームを走査する光偏向装置であって、
    前記反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに前記走査光が照射される位置に配置された受光素子と、
    前記第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置された偏向器と、
    を備え、
    前記駆動手段は、電磁アクチュエータであり、
    前記電磁アクチュエータの駆動状態にもとづいて、前記所定の周波数の1周期内における前記走査光が前記第1の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および前記走査光が前記第2の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、
    前記走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻から前記所定の周波数の1周期内における基準時刻を選定する基準時刻選定手段と、
    前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻のうち前記基準時刻を除く3つの時刻と前記基準時刻との時間を算出する時間算出手段と、
    を備え、
    前記駆動制御手段は、前記時間算出手段により算出された3つの時間が3つの独立した設定時間になるように前記駆動手段を制御することを特徴とする光偏向装置。
  3. 2個の揺動体と、前記2個の揺動体を直列に連結する複数のねじりバネとを有する振動系と、前記複数のねじりバネの一部を支持する支持部と、前記振動系を所定の周波数で振動運動させるための駆動力を前記振動系に伝える駆動手段と、前記駆動手段を制御する駆動制御手段と、前記揺動体の少なくとも1つに形成され、光源からの光ビームを反射する反射ミラーと、を備え、前記反射ミラーにより前記光ビームを走査する光偏向装置であって、
    前記反射ミラーによる走査光が第1の経路あるいは第2の経路を通るときに前記走査光が照射される位置に配置された受光素子と、
    前記第1の経路と前記第2の経路の少なくとも一方に配置され光の向きを変えると共に光の強度を変更する偏向器と、
    前記受光素子の受光する光強度を検出する受光強度検出手段と、
    を備え、
    前記受光強度検出手段の検出結果にもとづいて、前記所定の周波数の1周期内における前記走査光が前記第1の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻および前記走査光が前記第2の経路を通り前記受光素子に達する互いに異なる2つの時刻を検出する走査時刻検出手段と、
    前記走査時刻検出手段の検出結果にもとづいて、前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻から前記所定の周波数の1周期内における基準時刻を1つ選定する基準時刻選定手段と、
    前記走査時刻検出手段により検出された互いに異なる4つの時刻のうち前記基準時刻を除く3つの時刻と前記基準時刻との時間を算出する時間算出手段と、
    を備え、
    前記駆動制御手段は、前記時間算出手段により算出された3つの時間が3つの独立した設定時間になるように前記駆動手段を制御することを特徴とする光偏向装置。
  4. 画像信号により変調された光ビームの走査により像担持体上に潜像を形成し、前記潜像をトナーにより現像し、現像されたトナー像を記録媒体に転写する画像形成装置であって、
    前記走査を、請求項1ないし3のいずれかに記載の光偏向装置で行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像信号により変調された光ビームを、請求項1ないし3のいずれかに記載の光偏向装置により所要の表示面に走査することを特徴とする走査型ディスプレイ装置。
JP2007137823A 2007-05-24 2007-05-24 光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置 Withdrawn JP2008292741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007137823A JP2008292741A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007137823A JP2008292741A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008292741A true JP2008292741A (ja) 2008-12-04

Family

ID=40167511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007137823A Withdrawn JP2008292741A (ja) 2007-05-24 2007-05-24 光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008292741A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8412075B2 (en) 2008-05-14 2013-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Light deflector device and image forming apparatus
WO2013121774A1 (ja) * 2012-02-17 2013-08-22 日本電気株式会社 光走査素子および画像表示装置
JP2014064017A (ja) * 2009-02-10 2014-04-10 Carl Zeiss Smt Gmbh 投影露光システム用の少なくとも1つの磁石を有するアクチュエータ
JP2016161857A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 株式会社デンソー 走査装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8412075B2 (en) 2008-05-14 2013-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Light deflector device and image forming apparatus
JP2014064017A (ja) * 2009-02-10 2014-04-10 Carl Zeiss Smt Gmbh 投影露光システム用の少なくとも1つの磁石を有するアクチュエータ
WO2013121774A1 (ja) * 2012-02-17 2013-08-22 日本電気株式会社 光走査素子および画像表示装置
JP2016161857A (ja) * 2015-03-04 2016-09-05 株式会社デンソー 走査装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8203290B2 (en) Vibrating element
JP4574396B2 (ja) 光偏向器
JP5184909B2 (ja) 揺動体装置及び光偏向装置
JP5400925B2 (ja) 揺動体装置、光偏向器、及びそれを用いた光学機器
JP2007322466A (ja) 光偏向器、及びそれを用いた光学機器
JP5404102B2 (ja) 揺動体装置、及びそれを用いる光偏向装置
US8451308B2 (en) Image forming apparatus
JP5065116B2 (ja) 揺動体装置、光偏向装置、及びその制御方法
JP2010049155A (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP2008292741A (ja) 光偏向装置およびそれを搭載した画像形成装置、走査型ディスプレイ装置
JP5188315B2 (ja) 揺動体装置、光偏向装置、及びそれを用いた光学機器
JP2009198839A (ja) 揺動体装置
JP2006323001A (ja) 揺動体装置、およびそれを用いた光偏向器
JP2011180179A (ja) 光走査装置及び画像形成装置
JP2009265285A (ja) 揺動体装置
JP5341372B2 (ja) 揺動体装置、揺動体装置を用いた画像形成装置
JP2009031643A (ja) 揺動体装置、光偏向器およびそれを用いた画像形成装置
JP2005326745A (ja) 光偏向装置およびその制御方法
JP2007171930A (ja) 揺動体装置、光偏向器、及びその制御方法
JP5408887B2 (ja) 揺動体装置、揺動体装置を用いた画像形成装置
JP2010032827A (ja) 振動ミラーおよび画像記録装置
JP2008070398A (ja) 揺動装置、揺動装置を用いた光偏向装置、揺動装置の周波数調整方法及び装置、並びに光偏向装置を用いた画像形成装置
JP2009116137A (ja) 揺動体装置、及びそれを用いた機器
JP5058661B2 (ja) 画像形成装置
JP2009025616A (ja) ねじりバネ、光偏向器及びそれを用いた画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100803