JP2008292683A - 映像表示装置 - Google Patents

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直毅 畝田
Shizuo Nishihara
静夫 西原
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喜久夫 貝瀬
Shinya Watanabe
真也 渡邉
Shunji Kurita
俊児 栗田
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Abstract

【課題】 明るさや画品位の低下を抑えることができる映像表示装置を提供する。
【解決手段】 光源11と、光源11から出射された光を3原色における第1の原色LGと、第2及び第3の原色LR,LBとに色分離する色分離手段14と、色分離手段14により色分離された第1乃至第3の原色LR,LG,LBの光の光路長を調整する光路長調整手段15と、光路長調整手段15から出射された光を光変調する液晶表示素子19とを備え、光路長調整手段15は、第1乃至第3の原色LR,LG,LBの光における色分離手段14から液晶表示素子19までの光路長を等しくすることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像表示装置に関し、特に、光利用効率及びスクリーン品位が向上された映像表示装置に関する。
近年、液晶表示素子を備える映像表示装置は、CRT(Cathode ray tube)に置き換わりPC用表示装置のみでなく、TVや携帯機器など様々な機器に用いられている。
この映像表示装置は、備える液晶表示素子の数により、単板式のものと3板式のものとに大別される。単板式の映像表示装置では、カラーフィルタによって光の三原色(RGB)を再現する方法と、液晶表示素子内部のマイクロレンズによってRGBを再現する方法とが知られている。カラーフィルタを用いる映像表示装置は、構造的に簡易で低コストに製造することができるが、光損失が大きく、明るくすることができない。その点、マイクロレンズを用いる映像表示装置は、構造的に複雑になり、製造コストがかかるが、光の損失が少なく、明るくすることができ、様々な機器において利用されている。
このマイクロレンズを用いる映像表示装置は、色分離手段により、光の三原色に色分離し、この色分離された光が異なる入射角で液晶表示素子に入射するように設計されている。異なる角度で入射した各色の光は、液晶表示素子内に設けられたマイクロレンズにより各色の画素に振り分け、液晶により各画素を通る光の透過率を制御することでカラー表示を実現している。
上述の色分離手段による色分離の方法としては、特定の色に対応する光を透過するとともに、それ以外は反射する色分離プリズムや複数のダイクロイックミラーを用いることにより行っており、透過光と反射光が異なる光路を辿って、後段の液晶表示素子に到達することから、各光における光路長が異なるという問題が生じていた。そのため、液晶表示素子に入射する光において、照明サイズ、入射光発散角などの入射光特性が各色で同じにならず、その結果、明るさの低下や画品位の悪化が発生してしまう。
具体的には、図4に示すように、単板式の映像表示装置100は、光源101からの光をリフレクタ102により液晶表示素子103に反射し、反射された光をミラーロッドインテクレータ部104により光分布を均一化し、その光を色分離プリズム105にて赤色光、緑色光、青色光に分離し、分離された各光をレンズ群106により集光し、集光された光を液晶表示素子103により光変調し、投写レンズ107により拡大し、スクリーンに投影する。色分離プリズム105は、図5に示すように、例えば、緑色光を透過し、赤色光を入射方向に対して90°方向(図中上方向)に反射させ、青色光を入射方向に対して90°方向(図中下方向)に反射させる。このことからも分かるように、色分離プリズム105を用いて色分離を行った場合、入射光を各色に分離することができるが、透過光(緑色光)と反射光(赤色光及び青色光)が異なる光路を辿って、液晶表示素子に到達することになる。そのため、液晶表示素子の画素領域への入射光は、図6に示すように、照明サイズが各色により異なることになり、また、入射光発散角を含めた入射光特性が各色により異なることになり、明るさや画品位に悪影響を与えていた。
また、図7に示すように、3板式の映像表示装置200は、光を発する光源201と、光源201からの光の出射側に配置されるレンズアレイ202と、レンズアレイ202からの出射光の特定の波長域の光を透過するとともに、それ以外の光を反射し色分離する複数のダイクロイックミラーからなるミラー群203と、ミラー群203により色分離されたそれぞれの光が入射する3つの液晶表示素子204R、204G、204Bと、各液晶表示素子204R、204G、204Bにより光変調された光が入射し、後段の投写レンズ206に出射する合成プリズム205とを備え、投写レンズ206からの出射光がスクリーン207に投影される。このような構成を有する映像表示装置200は、単板式の映像表示装置100と同様に、色分離されたそれぞれの光の液晶表示素子までの光路長が異なり、そのために、各液晶表示素子への入射光の照明サイズ等の入射光特性が異なることになり、明るさや画品位に悪影響を与えていた。そこで、3板式の映像表示装置200では、この各光の光路長を等しくするために、ミラー群203に複数のリレーレンズからなるリレーレンズ群208を備えるようにしている。
しかしながら、映像表示装置200は、複数のダイクロイックミラーからなるミラー群203に加えて、リレーレンズ群208を備えることから、光学系のサイズが大きくなり、装置全体が大型化するという問題があった。
特開2003−131231号公報
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたものであり、明るさや画品位の低下を抑えることができる映像表示装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明に係る映像表示装置は、光源と、光源から出射された光を三原色における第1の原色と、第2及び第3の原色とに色分離する色分離手段と、色分離手段により色分離された第1乃至第3の原色の光の光路長を調整する光路長調整手段と、光路長調整手段から出射された光を光変調する液晶表示素子とを備える。そして、この光路長調整手段は、第1乃至第3の原色の光における色分離手段から液晶表示素子までの光路長を等しくすることを特徴とする。
本発明によれば、色分離された第1乃至第3の原色の光の光路長を調整する光路長調整手段を備え、この光路長調整手段により、第1乃至第3の原色の光における色分離手段から液晶表示素子までの光路長を等しくすることから、光源から液晶表示素子までの各光の入射特性を等しくすることができ、明るさや画品位の向上を図ることができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明に係る映像表示装置1は、図1に示すように、いわゆる単板式の映像表示装置であり、光源11と、光源11から発せられた光を反射し、所望とする方向に光を投射するリフレクタ12と、光源11からの光が入射され、光分布を均一化するロッドインテグレータ13と、ロッドインテグレータ13からの光を色分離する色分離部14と、色分離部14からの各光の液晶表示素子19までの光路長を調整する光路長調整部15と、光路長調整部15からの出射光の偏光を変換するPS合成素子16と、PS合成素子16からの出射光を集光するコンデンサレンズ17及びフィールドレンズ18と、集光された光が入射される液晶表示素子19と、液晶表示素子19からの光を拡大して投写する投写レンズ20とから構成されている。映像表示装置1は、光路長調整部15により色分離部14からの各光の液晶表示素子19までの光路長が等しくなるように調整され、そのため、各光ごとの照明サイズ等の入射光特性が等しくなり、明るさや画品位の向上を図ることができる。
光源11は、カラー画像表示に必要とされる、赤色光、青色光および緑色光を含んだ白色光を発する。リフレクタ12は、光源11から発せられる光を反射、集光する。光源11は、発光体として、例えば、超高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプが使用される。リフレクタ12は、集光効率が良い形状であることが望ましく、例えば、回転楕円鏡、回転放物面等の回転対称な凹面形状となっている。また、光源11としての発光体の発光点は、凹面形状のリフレクタ12の焦点位置に配置される。
光源11の発光体から出射された白色光は、リフレクタ12によって、ロッドインテグレータ13に向けて投射される光となる。リフレクタ12からの出射光は、ロッドインテグレータ13に集光する。
ロッドインテグレータ13は、リフレクタ12からの入射光の光分布を均一化し、色分離部14に出射する。ロッドインテグレータ13からの出射光は、色分離部14に入射する。
色分離部14は、ロッドインテグレータ13からの入射光を3原色に色分解する色分離プリズム14aと、色分離プリズム14aにより反射された光を、透過した光と略平行となるように反射する反射プリズム14R、14Bとから構成されている。色分離部14の色分離プリズム14aは、ロッドインテグレータ13からの入射光を3原色に色分解し、例えば、緑色光LGを透過し、その他の赤色光LR、青色光LBをそれぞれ異なる方向に反射する。反射プリズム14Rは、色分離プリズム14aにより反射された赤色光LRが入射され、入射された赤色光LRを緑色光LGと略平行となる方向に反射する。反射プリズム14Bは、色分離プリズム14aにより反射された青色光LBが入射され、入射された青色光LBを緑色光LGと略平行となる方向に反射する。
光路長調整部15は、色分離部14の反射プリズム14R、14Bの後段に反射プリズム14R、14Bと一体となるように配設され、色分離部14により色分離された赤色光LRと青色光LBとが入射される。光路長調整部15は、色分離部14から液晶表示素子19までの光路長を調整する光学部材からなる。光路長調整部15は、屈折率が空気よりも小さい光学部材からなり、赤色光LR及び青色光LBの光路長を短縮し、各光LR、LG、LBの色分離部14から液晶表示素子19までの光路長が等しくなる、すなわち、赤色光LR及び青色光LBの光路長を短縮し、最短の光路長である緑色光LGと等しくなるように調整されている。
なお、各光の色分離部14から液晶表示素子19までの光路長(空気長換算)は、(空気中の光路長の総和)+(光学部材中の光路長の総和)÷(光学部材の屈折率)により算出することができる。具体的には、色分離部14により反射された光である赤色光LRの色分離部14から液晶表示素子19までの光路長lは、赤色光LRが通過する光路長調整部15の光学部材中の光路長をlRa、この光学部材の屈折率をnRa、この光学部材以外を通過する空気中の光路長をlRairとすると、下記式1により算出される。
=lRair+lRa/nRa (式1)
また、同様に、色分離部14により反射された光である青色光LBの色分離部14から液晶表示素子19までの光路長lは、青色光LBが通過する光路長調整部15の光学部材中の光路長をlBa、この光学部材の屈折率をnBa、この光学部材以外を通過する空気中の光路長をlBairとすると、下記式2により算出される。
=lBair+lBa/nBa (式2)
さらに、色分離部14により透過された光である緑色光LGの色分離部14から液晶表示素子19までの光路長lは、緑色光LGが通過する光路長調整部15の光学部材中の光路長をlGa、この光学部材の屈折率をnGa、この光学部材以外を通過する空気中の光路長をlGairとすると、下記式3により算出される。
=lGair+lGa/nGa (式3)
なお、本説明においては、色分離部14により反射された光の光路長を、色分離部14により透過された光の光路長と等しくなるように調整することから、緑色光LGの光路上には、光路長調整部15の光学部材が配設されておらず、l=lGairの関係が成り立つ。
このように、光路長調整部15は、式1〜式3により算出される各光における色分離部14から液晶表示素子19までの光路長が等しくなることから、l=l=lの関係が成り立つ。
PS合成素子16は、色分離部14及び光路長調整部15からの出射光が入射される。PS合成素子16は、入射した光をP偏光成分及びS偏光成分の偏光に分離する。また、PS合成素子16は、分離した2つの偏光のうち、一方の偏光を、その偏光方向(例えばP偏光)を保ったまま偏光変換素子から出射し、他方の偏光(例えばS偏光成分)を、他の偏光成分(例えばP偏光成分)に変換して出射する。
PS合成素子16から出射した光は、コンデンサレンズ17によって集光され、フィールドレンズ18を介して液晶表示素子19に入射される。
コンデンサレンズ17及びフィールドレンズ18は、PS合成素子16からの出射光が入射される。このコンデンサレンズ17及びフィールドレンズ18は、ロッドインテグレータ13の出射光が出射される出射面と液晶表示素子19とが共役の関係となるように調整され、そのため、液晶表示素子19において各色の光LR、LG、LBが重畳されて結像する。また、フィールドレンズ18は、液晶表示素子19において入射光の角度分布が均一であるテレセントリック照明となるようにする働きもする。
液晶表示素子19は、いわゆる透過型の液晶表示素子であり、対向配置される一対の電極と、その間に封止される液晶からなる液晶層とを有し、この電極に電圧を印加することにより、液晶層を光変調層として機能させる。一対の電極は、例えば、石英、ガラス、プラスチック等の透光性材料により形成されている。一対の電極は、透明導電膜により形成された略矩形の画素電極がマトリクス状に複数配列形成されている。液晶層に封止された液晶は、電極に印加される電圧レベルにより分子集合の配向や秩序が変化することにより、光を変調し、階調表示を可能とする。
液晶表示素子19から光変調された光は、後段の投写レンズ20に入射される。投写レンズ20は、例えば、複数のレンズからなり、スクリーンに投写する画像の大きさを調整するズーム機能や、ピント合わせ機能を有する。
このような構成を有する映像表示装置1は、光路長調整部15により、色分離部14において色分離された各光の液晶表示素子19までの光路長が等しくなるように調整されることから、液晶表示素子19へ入射される各光LR、LG、LBの照明サイズや発散角を同じにすることができ、すなわち、液晶表示素子19への入射光の入射特性が等しくなり、明るさや画品位(照明効率、ホワイトバランス、色ムラ等)の向上を図ることができる。
なお、映像表示装置1は、上述の他に、例えば、光源11と液晶表示素子19との間に、図示しないUV(Ultra Violet)/IR(Infrared)カットフィルタを設置してもよい。
次に、本発明の他の実施の形態として示す映像表示装置30について、図2を用いて説明をする。
映像表示装置30は、図2に示すように、いわゆる3板式の映像表示装置であり、光源11と、光源11から発せられた光を反射し、所望とする方向に光を投射するリフレクタ12と、光源11からの光が入射され、光分布を均一化するロッドインテグレータ13と、入射する光を偏光するPS合成素子16と、コンデンサレンズ17と、入射光を色分離する色分離部14と、色分離部14からの各光の液晶表示素子19までの光路長を調整する光路長調整部15と、色分離部14により色分離された各光が入射される3つの液晶表示素子19R、19G、19Bと、各液晶表示素子19R、19G、19Bからの出射光が入射され、各光を合成する合成プリズム31と、合成プリズム31からの出射光を拡大して投写する投写レンズ20とから構成されている。また、映像表示装置30は、色分離部14により反射され、光路長調整部15を通過した赤色光LRの光軸を90°曲げ、液晶表示素子19Rへ入射させる全反射ミラー32と、色分離部14により反射され、光路長調整部15を通過した青色光LBの光軸を90°曲げ、液晶表示素子19Bへ入射させる全反射ミラー33とを備える。
合成プリズム31は、赤色光LR、緑色光LG、青色光LBがそれぞれ入射する入射面31R、31G、31B及び赤色光LR、緑色光LG、青色光LBが合成された光が出射する出射面31Tを各々有する4つの直角プリズムを接合して構成されている。合成プリズム31は、入射する赤色光LR、緑色光LG、青色光LBを合成して出射面31Tから投写レンズ20に出射する。
このような構成を有する映像表示装置30は、映像表示装置1と同様に、光路長調整部15により、色分離部14において色分離された各光の液晶表示素子19R、19G、19Bまでの光路長が等しくなるように調整されることから、液晶表示素子19R、19G、19Bへ入射される各光LR、LG、LBの照明サイズや発散角を同じにすることができ、すなわち、液晶表示素子19R、19G、19Bへの入射光の入射特性が等しくなり、明るさや画品位(照明効率、ホワイトバランス、色ムラ等)の向上を図ることができる。また、映像表示装置30では、光路長調整部15が色分離部14と一体となるように形成されていることから、装置全体としての光学系のサイズが大きくならず、簡易な構成で小型化を図ることができる。
なお、映像表示装置1、30の光路長調整部15は、色分離部14と一体となるように形成されることに限らず、色分離部14の後段で、液晶表示素子19までの光路上であれば、いかなる位置に配設するようにしてもよい。
具体的には、光路長調整部15は、図3(A)に示すように、色分離部14と別体として構成するようにしてもよい。このように構成される光路長調整部15では、色分離部14とは、異なる材料からなる光学部材を用いて形成することができ、当該光路長調整部15を構成する光学部材の屈折率や、映像表示装置全体における配置スペースを考慮することができる。
また、本発明に係る映像表示装置は、色分離部14を色分離プリズム14aと反射プリズム14R、14Bとから構成されることに限らず、図3(B)に示すように、複数のダイクロイックミラー41と全反射ミラー42とを組み合わせたものや、図3(C)に示すように、色分離プリズム43と全反射ミラー42とを組み合わせたものから構成されるようにしてもよい。この場合、光路長調整部15は、上述の式1〜式3の算出式により各光の液晶表示素子19までの光路長を調整する、すなわち、反射光(赤色光LR、青色光LB)の光路長を短縮して、透過光(緑色光LG)の光路長と等しくなるように調整する。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、映像表示装置1においては、光源11から投写レンズ20までの各部材が同軸上に配置されることについて述べたが、これに限らず、光路上に配設されるミラー等により光の光路を所定の方向に変えるようにしてもよい。
本発明を適用した単板式の映像表示装置の構成を示した図である。 本発明を適用した3板式の映像表示装置の構成を示した図である。 色分離部と光路長調整部の他の組み合わせを示した模式図である。 従来の単板式の映像表示装置の構成を示した図である。 従来の色分離部の構成を示した図である。 従来の映像表示装置における液晶表示素子に投射される各光の照明サイズを示した図である。 従来の3板式の映像表示装置の構成を示した図である。
符号の説明
1、30、100 映像表示装置、11、101 光源、12、102 リフレクタ、13 ロッドインテグレータ、14 色分離部、14R、14B 反射プリズム、14a 色分離プリズム、15 光路長調整部、16 PS合成素子、17 コンデンサレンズ、18 フィールドレンズ、19、103 液晶表示素子、20、107 投写レンズ、31 合成プリズム、31R、31B 入射面、31T 出射面、32、33、42 全反射ミラー、41 ダイクロイックミラー、43 色分離プリズム、104 ミラーロッドインテクレータ部、105 色分離プリズム、106 レンズ群

Claims (4)

  1. 光源と、
    上記光源から出射された光を三原色における第1の原色と、第2及び第3の原色とに色分離する色分離手段と、
    上記色分離手段により色分離された上記第1乃至第3の原色の光の光路長を調整する光路長調整手段と、
    上記光路長調整手段から出射された光を光変調する液晶表示素子とを備え、
    上記光路長調整手段は、上記第1乃至第3の原色の光における上記色分離手段から上記液晶表示素子までの光路長を等しくすること
    を特徴とする映像表示装置。
  2. 上記色分離手段は、上記第1の原色の光を透過し、上記第2及び第3の原色の光を反射するダイクロイックプリズムからなり、
    上記光路長調整手段は、上記ダイクロイックプリズムに反射された第2及び第3の原色の光路上に設けられ、それぞれの光の上記液晶表示素子までの光路長を、上記ダイクロイックプリズムを透過した第1の原色の光と等しくする光学部材からなることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  3. 上記第1の原色の光は、上記色分離手段から上記液晶表示素子までの光路長が最短であり、
    上記光路長調整手段は、上記第2及び第3の原色の光路長を短縮し、上記第1の原色の光路長と等しくすることを特徴とする請求項1記載の映像表示装置。
  4. 上記色分離手段から出射される各光の上記液晶表示素子までの光路長は、
    上記第1の原色における当該光路長をlとし、
    上記第2の原色における当該光路長をlとし、上記光学部材中の光路長をl2a、該光学部材の屈折率をn2a、該光学部材以外を通過する空気中の光路長をl2airとし、
    上記第3の原色における当該光路長をlとし、上記光学部材中の光路長をl3a、該光学部材の屈折率をn3a、該光学部材以外を通過する空気中の光路長をl3airとすると、
    =l2air+l2a/n2a
    =l3air+l3a/n3a
    =l=l
    を満たすことを特徴とする請求項2記載の映像表示装置。
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