JP2008291922A - 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置 - Google Patents

一方向クラッチ内蔵型プーリ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スリーブの加工コストを低減できると共に、スリーブと自動車補機の回転軸との組付けの信頼性を向上させることができ、且つコンパクトな一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を提供する。
【解決手段】一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10では、スリーブ11の内周面は回転軸30と嵌合可能で、スリーブ11と回転軸30はナット31によって固定可能であり、且つ、スリーブ11の内周面は、回転軸30が内嵌可能な円筒孔部11aと、ナット31が内嵌可能な結合用部材嵌合孔11bとからなり、回転軸30がナット31によってスリーブ11に固定された時、ナット31はスリーブ11の反自動車補機側端面より軸方向内方に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に関するものであり、特に、エンジンのクランク軸の動力によって駆動されるオルタネータ等の補機類の入力軸や、逆に、エンジンのクランク軸に動力を与えるスタータモータの出力軸に使用される一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に関するものである。
一般に、オルタネータ等、自動車補機の回転軸の端部には従動プーリが固定されており、エンジンのクランク軸の端部に固定された駆動プーリとの間に無端ベルトが掛け渡され、補機を駆動するために利用されている。また、従動プーリとしては、無端ベルトの走行速度が一定もしくは上昇傾向にある場合に、無端ベルトから回転軸への動力の伝達を自在とし、無端ベルトの走行速度が低下傾向にある場合に、従動プーリと回転軸との相対回転を自在とするよう、一方向クラッチを内蔵したプーリ装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
例えば、図7に示すように、自動車補機Aに組み込まれる一方向クラッチ内蔵型プーリ装置100は、エンジンのクランク軸に固定された駆動プーリからの駆動ベルトが掛け渡されるプーリ101と、自動車補機Aの回転軸110に固定されるスリーブ102とを備え、プーリ101とスリーブ102との間に、一方向クラッチ103及び一対のサポート軸受104が配置されている。
そして、プーリ101の回転角速度が自動車補機Aの回転軸110の回転角速度より速い場合には、一方向クラッチ103のローラのくさび作用によって、プーリ101とスリーブ102とが相対回転不能(ロック状態)になり、エンジンの回転力が自動車補機Aの回転軸110に伝達される。一方、速度変動や微小角速度変動等、プーリ101の回転角速度が自動車補機Aの回転軸110の回転角速度より遅い場合には、プーリ101とスリーブ102との相対回転が自在(オーバーラン状態)となる。従って、クランク軸の回転角速度が変動した場合でも、一方向クラッチ103の作用により、無端ベルトとプーリ101が擦れ合うことが防止され、鳴きと呼ばれる異音の発生や摩耗による無端ベルトの寿命低下を防止すると共に、自動車補機Aへの動力伝達効率が低下することを防止できる。
また、自動車補機Aの回転軸110を固定するスリーブ102の内周面には、回転軸110をがたつきなく嵌合するための円筒孔部102aと、回転軸110の雄ねじ部110aと螺合固定するための雌ねじ部102bと、スリーブ102と回転軸110とを固定するため工具112(図8参照。)が係止可能な断面形状が六角形の工具用孔部102cとが形成されている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、図9に示す一方向クラッチ内蔵型プーリ装置100’のように、他のスリーブ102’の内周面としては、回転軸110をがたつきなく嵌合するための円筒孔部102a’のみを形成して、スリーブ102’から突出する回転軸110の軸端の雄ねじ部110aにナット111を螺合するようにしている(例えば、特許文献2参照。)。
特許第2935450号公報 特開平11−270658号公報
ところで、図7に示すように、スリーブ102の内周面には、円筒孔部102a、雌ねじ部102b、及び工具掛け部102cがそれぞれ形成されているため、各部を形成するための加工ステップがそれぞれ必要となり、加工コストが嵩むという問題がある。
また、図8に示すように、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置100を自動車補機Aの回転軸110に組付ける際には、スリーブ102の円筒孔部102aをガイドとするが、この円筒孔部102aの軸方向長さが十分に長くない、即ち、円筒孔部102aの長さが雄ねじ部102bの長さより長くないと、スリーブ102と回転軸110の軸心が合わないまま、つまり、回転軸110に対してスリーブ102が傾いたままスリーブ102の雌ねじ部102bと回転軸110の雄ねじ部110aが締め込まれる可能性がある。
さらに、図9に示すような構成では、回転軸110の雄ねじ部110aおよびナット111がスリーブ102’の外側に突出するため、プーリ装置100’が軸方向に大きくなると共に、万一ナット111が緩んだ場合には動力が伝達されない可能性がある。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、スリーブの加工コストを低減できると共に、スリーブと自動車補機の回転軸との組付けの信頼性を向上させることができ、且つコンパクトな一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) 自動車補機の回転軸に固定自在なスリーブと、
該スリーブの周囲に該スリーブと同心に配置されるプーリと、
前記スリーブの外周面と前記プーリの内周面との間に配置される一方向クラッチと、
を備える一方向クラッチ内蔵型プーリ装置であって、
前記スリーブの内周面は前記回転軸と嵌合可能で、前記スリーブと前記回転軸は結合用部材によって固定可能であり、且つ、
前記スリーブの内周面は、前記回転軸が内嵌可能な円筒孔部と、前記結合用部材が内嵌可能な結合用部材嵌合孔とからなり、
前記回転軸が前記結合用部材によって前記スリーブに固定された時、前記結合用部材は前記スリーブの反自動車補機側の端面より軸方向内方に位置することを特徴とする一方向クラッチ内蔵型プーリ装置。
本発明によれば、スリーブの内周面は、回転軸が内嵌可能な円筒孔部と、結合用部材が内嵌可能な結合用部材嵌合孔とからなるので、スリーブはシンプルな構成となり、加工コストを低減することができる。また、スリーブと回転軸は結合用部材によって固定可能で、スリーブの内周面に雌ねじ部を持たない形状であるので、組付けの際、スリーブと回転軸との軸心を合わせやすく、組付けの信頼性を向上させることができる。さらに、回転軸が結合用部材によってスリーブに固定された時、結合用部材はスリーブの反自動車補機側の端面より軸方向内方に位置するので、コンパクトな構成となる。また、自動車補機への締結に必要な各部(例えば、ねじ部や工具掛かり代)の軸方向寸法を変更せずに、上記効果を奏することができる。
以下、本発明の一実施形態に係るプーリ装置について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の自動車補機用一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を説明するための縦断面図である。図1に示されるように、本実施形態の一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10は、オルタネータ等の自動車補機Aを駆動するためのもので、補機Aの回転軸30が内嵌されるスリーブ11を有する。スリーブ11の周囲には、外周面にベルト溝12aが形成されたプーリ12がスリーブ11と同心に配置されている。また、スリーブ11の外周面とプーリ12の内周面との間で、この間に形成される環状空間の軸方向中間部には、一方向クラッチ13が配置されており、上記環状空間の軸方向両端部、即ち、一方向クラッチ13の軸方向両側には、例えば、深溝玉軸受等の玉軸受である一対のサポート軸受14が配設されている。なお、ベルト溝12aの形状は、V溝、ポリV溝、歯型溝等の任意の形状に設計可能である。
一方向クラッチ13は、プーリ12がスリーブ11に対して所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみプーリ12からスリーブ11への回転力を伝達する。また、一対のサポート軸受14は、プーリ12に加わるラジアル荷重を支承しつつ、スリーブ11とプーリ12との相対回転を可能とする。
各サポート軸受14は、スリーブ11の外周面に外嵌される内輪15と、プーリ12の内周面に内嵌される外輪16と、内輪15と外輪16の両軌道面間に配置された転動体である複数の玉17と、玉17を転動自在に保持する保持器18と、外部からの異物の浸入や内部からのグリース等の潤滑剤の漏洩を防止するシール部材19を有している。
一方向クラッチ13は、プーリ12の内周面に圧入固定されるクラッチ外輪20と、スリーブ11の大径部の外周面に圧入固定されるクラッチ内輪21と、クラッチ外輪20とクラッチ内輪21との間に回動自在に配設された係合子である複数のローラ22とを備えている。クラッチ内輪21の外周面は、ローラ22が転接する複数の凹状のランプ面21aが円周方向に所定の間隔で設けられたカム面を形成する。ローラ22は、各ランプ面21aとクラッチ外輪20の内周面に形成された円筒面20aとから構成される楔空間に回転自在に保持されている。
また、一方向クラッチ13は、各ローラ22を個別に収容する複数のポケットを有するクラッチ保持器23と、各ローラ22をロック方向に弾性的に押圧する弾性部材であるばね24とを備えている。
上記のように構成される一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10では、プーリ12の回転角速度が、例えば自動車補機Aの回転軸30の回転角速度より速い場合には、一方向クラッチ13のローラ22がくさび作用によってクラッチ内輪21のランプ面21aとクラッチ外輪20の円筒面20aとの間に噛み込まれて、プーリ12とスリーブ11とが相対回転不能(ロック状態)となり、エンジンの回転力が自動車補機Aの回転軸30に伝達される。一方、プーリ12の回転角速度が自動車補機Aの回転角速度より遅い場合には、ローラ22の噛み込みが解除されて、プーリ12とスリーブ11との相対回転が自在(オーバーラン状態)となる。
また、上記のプーリ装置10において、スリーブ11の内周面には、回転軸30をがたつきなく嵌合するための円筒孔部11aと、回転軸30の軸端に形成された雄ねじ部30bに螺合する結合用部材であるナット31の外周面と嵌合可能な、断面形状が六角形の結合用部材嵌合孔11bと、が形成されている。結合用部材嵌合孔11bは、軸中心からの最小距離が円筒孔部11aの内径より大きくなるように形成されている。また、この結合用部材嵌合孔11bには、スリーブ11と回転軸30とを固定するため工具40が係止可能である。
一方、スリーブ11に固定される自動車補機Aの回転軸30は、その端部にスリーブ11の円筒孔部11aに嵌合する嵌合部30aと、この嵌合部30aの先端に形成される雄ねじ部30bとを有する。嵌合部30aは、ナット31がスリーブ11の円筒孔部11aと結合用部材嵌合孔11bとの間の端面11cと当接して締結を完了するように(図5(b)参照。)、円筒孔部11aの軸方向長さLa以下の長さL1を有する。
スリーブ11の円筒孔部11aの軸方向長さLaは、一方向クラッチ13と軸方向にオーバーラップする程度に長く形成され、耐モーメント荷重に強い構成としている。結合用部材嵌合孔11bの軸方向長さLbは、ナット31の軸方向長さL3より長く形成されており、回転軸30がナット31によってスリーブ11に固定された時、ナット31はスリーブ11の反自動車補機側の端面より軸方向内方に位置する。また、結合用部材嵌合孔11bの軸方向長さLbは、回転軸30の雄ねじ部30bが円筒孔部11aから突出する軸方向長さL2より長く設定されており、回転軸30がスリーブ11の反自動車補機側の端面より軸方向内方に位置し、これにより、コンパクト化が図られている。
このように構成されたスリーブ11を有する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10を自動車補機Aの回転軸30に固定する際には、まず、図2に示すように、スリーブ11の円筒孔部11aをガイドとして、スリーブ11が回転軸30に挿入され、回転軸30の円筒部30aとの外端面30cがスリーブ11の自動車補機側端面と当接することで、スリーブ11が回転軸30に対して軸方向に位置決めされる。ここで、スリーブ11の内周面に回転軸30の雄ねじ部30bに干渉する部分がなく、円筒孔部11aの軸方向長さLaは長く形成されているので、スリーブ11と回転軸30の軸心を容易に合わせることができる。その後、スリーブ11の結合用部材嵌合孔11bに反自動車補機側からナット31を、その外周面と結合用部材嵌合孔11bと嵌合させながら挿入する。
次に、図3(a)及び(b)に示すように、例えば、手で、プーリ12を矢印方向X1に回転させることによって、プーリ12の回転力が一方向クラッチ13を介してスリーブ11に伝達され、さらにスリーブ11の結合用部材嵌合孔11bを介してナット31に伝達され、ナット31が矢印方向X2に進み、回転軸30の雄ねじ部30bと螺合していく。即ち、ナット31と回転軸30の雄ねじ部30bのねじが切られる方向は、一方向クラッチ13がロック状態となる方向にプーリ12を回転させたときに、締め込まれるように形成されている。また、このようなナット31と回転軸30の雄ねじ部30bを螺合する締結初期段階では、手でプーリを回転させているため、スリーブ11の締結用部材嵌合孔11bに工具を嵌合させる必要がない。従って、結合用部材嵌合孔11bの軸方向長さLbは、ナット31の軸方向長さL3と回転軸30の雄ねじ部30bが円筒孔部11aから突出する軸方向長さL2との合計より短く設定されているので、円筒孔部11aの軸方向長さLaを長くしつつ、コンパクト化が図られる。
そして、図4に示すように、工具40を挿入して工具40を矢印方向X1に回転させることによって、ナット31がスリーブ11の円筒孔部11aと結合用部材嵌合孔11bとの間の端面11cまで完全に締め込まれ、図5(a)に示すように、工具40を取り外すことで、組付けが完了する。
従って、本実施形態の一方向クラッチ内蔵型プーリ装置10によれば、スリーブ11の内周面は、回転軸30が内嵌可能な円筒孔部11aと、ナット31が内嵌可能な結合用部材嵌合孔11bとからなるので、スリーブ11はシンプルな構成となり、加工コストを低減することができる。また、スリーブ11と回転軸30はナット31によって固定可能で、スリーブ11の内周面に雌ねじ部を持たない形状であるので、組付けの際、スリーブ11と回転軸30との軸心を合わせやすく、組付けの信頼性を向上させることができる。さらに、回転軸30がナット31によってスリーブ11に固定された時、ナット31はスリーブ11の端面より軸方向内方に位置するので、コンパクトな構成となる。また、自動車補機Aへの締結に必要な各部(例えば、ねじ部や工具掛かり代)の軸方向寸法を変更せずに、上記効果を奏することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が可能である。
本実施形態では、スリーブ11の結合用部材嵌合孔11bの断面形状を結合用部材であるナット31及び工具40である六角レンチの形状に合わせて六角形としているが、スプライン形状等、少なくとも結合用部材が嵌合する形状であればよく、工具も係止可能な形状であることが好ましい。
また、結合用部材嵌合孔11bに工具が係止されない場合には、スリーブ11の反自動車補機側端面に複数の切欠き11d(図5参照。)を設けて、これら切欠き11dに図6に示すような工具41の突起42を係止させて、ナット31と回転軸31とを完全に締め付けるようにしてもよい。或いは、プーリ12の反自動車補機側端面に複数の切欠き12d(図5(a)参照。)を設けて、これら切欠き12dに工具を係止させて、ナット31と回転軸31とを完全に締め付けるようにしてもよいし、プーリ12の外周面を持って締め付けてもよい。
本発明の一方向クラッチは、スリーブとプーリとの間で回転力を伝達するものであればよく、本実施形態のように、プーリがスリーブに対して所定の方向に相対回転する傾向となる場合にのみ、回転力を伝達する一方向クラッチでもよいし、クラッチ内輪の外周面を円筒面と、クラッチ外輪の内周面を複数のランプ面を有するカム面とし、スリーブがプーリに対して所定の方向に相対回転する傾向となる場合にのみ、回転力を伝達する一方向クラッチでもよい。
また、本発明の一方向クラッチは、本実施形態のようなローラクラッチであってもよく、カムクラッチやスプラグクラッチであってもよい。また、一方向クラッチのクラッチ外輪或いはクラッチ内輪は、本実施形態のようにプーリ或いはスリーブと別体であってもよく、プーリ或いはスリーブと一体、即ち、プーリの内周面或いはスリーブの外周面によって構成されてもよい。
さらに、本発明の一対のサポート軸受は、深溝玉軸受以外の形式であってもよく、ころ軸受や、玉軸受ところ軸受の組合せであってもよい。また、サポート軸受の内輪或いは外輪も、プーリ或いはスリーブと一体、即ち、プーリの内周面或いはスリーブの外周面によって構成されてもよい。
(a)は本発明の第1実施形態に係る一方向クラッチ内蔵型プーリ装置、自動車補機、ナット、及び工具を示す図である。 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の自動車補機への組付け過程を示す図である。 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の自動車補機への組付け過程を示す図である。 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の自動車補機への組付け過程を示す図である。 (a)は、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の自動車補機への組付け過程を示す図であり、(b)は、(a)のV部拡大図である。 スリーブに設けられた切り欠きと係止される突起を有する工具の斜視図である。 従来の一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を示す図である。 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の自動車補機への組付け過程を示す図である。 他の従来の一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を示す図である。
符号の説明
10 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置
11 スリーブ
11a 円筒孔部
11b 結合用部材嵌合孔
12 プーリ
13 一方向クラッチ
14 サポート軸受
30 回転軸
31 ナット(結合用部材)
A 自動車補機

Claims (1)

  1. 自動車補機の回転軸に固定自在なスリーブと、
    該スリーブの周囲に該スリーブと同心に配置されるプーリと、
    前記スリーブの外周面と前記プーリの内周面との間に配置される一方向クラッチと、
    を備える一方向クラッチ内蔵型プーリ装置であって、
    前記スリーブの内周面は前記回転軸と嵌合可能で、前記スリーブと前記回転軸は結合用部材によって固定可能であり、且つ、
    前記スリーブの内周面は、前記回転軸が内嵌可能な円筒孔部と、前記結合用部材が内嵌可能な結合用部材嵌合孔とからなり、
    前記回転軸が前記結合用部材によって前記スリーブに固定された時、前記結合用部材は前記スリーブの反自動車補機側の端面より軸方向内方に位置することを特徴とする一方向クラッチ内蔵型プーリ装置。
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