JP2008289892A - 枠アセンブリを備えた外科用入り口装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な構成を有する外科用入り口装置を提供する。
【解決手段】入り口ハウジング;この入り口ハウジングから延びる細長い入り口部材;および枠アセンブリを備える外科用入り口装置。枠アセンブリは、上記入り口ハウジング内に配置された少なくとも2つのアームであって、少なくとも半径方向の内方に延び、そして外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで長手方向軸に対して移動し、作動可能に連結され、それによって第1のアームの移動が第2のアームの対応する移動を生じる少なくとも2つのアーム;および弾性材料を含む、入り口ハウジング内に配置される外側マウントであって、上記少なくとも2つのアームに取り付けられ、そしてこれら少なくとも2つのアームにその静止位置に向かう付勢力を与え、上記外科用目的物の通過を可能にする通路を規定する内側部分を有する外側マウントを備える。
【選択図】図2

Description

(関連出願への相互参照)
本出願は、2007年5月24日に出願された米国仮出願番号第60/931,806号の利益および優先権を主張しており、その全体の内容は本明細書中に参考として援用される。
(背景)
1.技術分野
本開示は、医療手順と組み合わせて外科用目的物の導入を可能にするような、裏張り身体組織に接近するための外科用入り口(surgical portal)に関する。より詳細には、本開示は、外科用入り口の軸を備えた外科用器具の整列を容易にし、それによって、この器具の周りのシールの維持を支援し、そして/またはこの入り口内の器具の側方移動を最小にするための枠アセンブリを含む外科用入り口に関する。
2.関連技術の考察
外科用入り口は、腹腔鏡または内視鏡を含む種々の最小侵襲的手順で採用されている。このような入り口は、トロカールカニューレ、カテーテル、または、最小侵襲的な手で支援される手順の場合には、手接近デバイスを含む。外科用入り口は、代表的には、器具またはこの入り口を通過する手の周りの流体密シールを形成するシール機構を取り込む。このシール機構は、しかし、器具、特により小さな直径の器具が入り口の中央軸に対して軸を離れて移動されるとき、シールを持続するためのそれらの能力がしばしば制限される。さらに、このシール機構はまた、外科用器具が角度をなすとき、それらの一体性を持続するそれらの能力が制限される。この入り口内のより小さな直径の外科用器具のこのような極度の範囲の動きは、流体損失を生じる器具の周りの「猫の眼」または三日月形状のギャップを生成し得る。
外科用入り口の軸を備えた外科用器具の整列を容易にし、それによって、この器具の周りのシールの維持を支援し、そして/またはこの入り口内の器具の側方移動を最小にするための枠アセンブリを含む新規な構成を有する外科用入り口を提供する。
(要旨)
従って、本開示は、入り口ハウジング、この入り口ハウジングに連結され、入り口ハウジング、この入り口ハウジングに連結され、そしてそれから垂れ下がる細長い入り口部材、および枠アセンブリを含む。この入り口ハウジングおよび入り口部材は外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する。この枠アセンブリは、上記入り口ハウジング内に配置された少なくとも2つのアーム、および外側マウントを含む。この少なくとも2つのアームは、少なくとも半径方向の内方に延び、そして該長手方向軸に対して、上記外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで移動、例えば、旋回移動するよう適合されている。上記少なくとも2つのアームは作動可能に連結され、それによって第1のアームの移動が、第2のアームの対応する移動を引き起こす。
上記外側マウントは、弾力性材料を含み、そして上記入り口ハウジング内に配置される。この外側マウントは、上記少なくとも2つのアームに取り付けられ、そしてこれら少なくとも2つのアームにその静止位置に向かう付勢力を与える。この外側マウントは、上記外科用目的物の通過を可能にする通路を規定する内側部分を有する。上記少なくとも2つのアームは、上記外側マウント内に少なくとも部分的に包埋され得るか、または上記外側マウント内に囲われ得る。上記枠アセンブリは、中央長手方向軸の周りで同軸に整列された一連のアームを含み得る。この枠アセンブリの隣接するアームは、ギアにより相互連結され得る。上記外側マウントは、ほぼテーパー状の形態、例えば、錐台を規定し得る。上記外側マウントの内側部分は、上記外科用目的物の周りの実質的シールを確立するよう適合され得る。
別の実施形態では、外科用入り口装置は、入り口ハウジング、この入り口ハウジングに連結され、そしてそれから垂れ下がる細長い入り口部材、および枠アセンブリを含む。この入り口ハウジングおよび入り口部材は外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する。この枠アセンブリは、上記入り口ハウジングに対して配置され、そして少なくとも半径方向の内方に延び、そして長手方向軸に対して同軸に整列された一連のアームを含む。これらアームは、上記外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置までの旋回同期移動のために適合されている。弾力性材料を含む外側マウントは、その中に少なくとも部分的に包埋されたアームを有する。この外側マウントは、これらアームをその静止位置に向かって付勢し、それによってこれらアームが上記外科用目的物を上記長手方向軸とほぼ整列するように押す傾向にする付勢力を与えるよう適合されている。この外側マウントは、上記外科用目的物の通過を可能にする通路を規定する内側部分を有する。これらアームは、隣接するアームを作動可能に連結する一連のギアを含み得る。上記外側マウントは、テーパー状の形態を規定し得る。上記外側マウントの内側部分は、上記外科用目的物との実質的にシールされた関係を確立するよう適合され得る。上記外側マウントは近位表面を規定し、上記アームは、この近位表面から延び、この外側マウントの通過の間に上記外科用目的物と接触する。上記枠アセンブリは、上記入り口ハウジングに取り外し可能に取り付け可能であり得る。
より特定すれば、本開示は以下の項目に関し得る。
(項目1) 外科用入り口装置であって:
入り口ハウジング;
上記入り口ハウジングに連結され、そしてそれから延びる細長い入り口部材であって、中央長手方向軸を規定し、上記入り口ハウジングおよび上記入り口部材が外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する入り口部材;および
枠アセンブリを備え、上記枠アセンブリが:
上記入り口ハウジング内に配置された少なくとも2つのアームであって、少なくとも半径方向の内方に延び、そして上記外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで長手方向軸に対して移動するように適合され、作動可能に連結され、それによって第1のアームの移動が第2のアームの対応する移動を生じる少なくとも2つのアーム;および
弾性材料を含み、そして上記入り口ハウジング内に配置される外側マウントであって、上記少なくとも2つのアームに取り付けられ、そして上記少なくとも2つのアームにその静止位置に向かう付勢力を与え、上記外科用目的物の通過を可能にする通路を規定する内側部分を有する外側マウントを備える、外科用入り口装置。
(項目2) 上記少なくとも2つのアームが、上記外側マウント内に少なくとも部分的に包埋される、項目1に記載の外科用入り口装置。
(項目3) 上記中央長手軸の周りで同軸に整列される一連のアームを含む、項目2に記載の外科用入り口装置。
(項目4) 上記外側マウントが、ほぼテーパー状の形態を規定する、項目3に記載の外科用入り口装置。
(項目5) 上記外側マウントが、錐台を規定する、項目4に記載の外科用入り口装置。
(項目6) 隣接するアームがギアにより相互連結される、項目3に記載の外科用入り口装置。
(項目7) 上記外側マウントの内側部分が、上記外科用目的物の周りで実質的シールを確立するよう適合された、項目1に記載の外科用入り口装置。
(項目8) 上記少なくとも2つのアームが、上記外側マウント内に囲われる、項目1に記載の外科用入り口装置。
(項目9) 上記少なくとも2つのアームが、上記静止位置と上記起動位置との間を旋回するよう適合された、項目1に記載の外科用入り口装置。
(項目10) 外科用入り口装置であって:
入り口ハウジング;
上記入り口ハウジングに連結され、そしてそれから垂れ下がる細長い入り口部材であって、中央長手方向軸を規定し、上記入り口ハウジングおよび上記入り口部材が外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する入り口部材;および
枠アセンブリを備え、上記枠アセンブリが:
上記入り口ハウジングに対して配置された一連のアームであって、少なくとも半径方向の内方に延び、そして上記長手方向軸に対して同軸に整列され、上記外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで旋回同期移動のために適合されたアーム;および
弾力性材料を含み、そしてその中に少なくとも部分的に包埋されたアームを有し、上記アームをその静止位置に向かって付勢し、それによって上記アームが上記外科用目的物を上記長手方向軸とほぼ整列するように押す傾向にし、上記外科用目的物の通過を可能にする外側マウントを備える、外科用入り口装置。
(項目11) 上記アームが、隣接するアームを作動可能に連結するための一連のギアを含む、項目10に記載の外科用入り口装置。
(項目12) 上記外側マウントが、テーパー状の形態を規定する、項目11に記載の外科用入り口装置。
(項目13) 上記外側マウントの内側部分が、上記外科用目的物との実質的にシールされた関係を確立するよう適合された、項目10に記載の外科用入り口装置。
(項目14) 上記外側マウントが近位表面を規定し、上記アームが上記近位表面から延び、上記外科用目的物と、上記外側マウントを通過する間に接触する、項目10に記載の外科用入り口装置。
(項目15) 上記枠アセンブリが、上記入り口ハウジングに取り外し可能に取り付け可能である、項目11に記載の外科用入り口装置。
本開示の外科用入り口装置は、入り口ハウジング、この入り口ハウジングに連結され、入り口ハウジング、この入り口ハウジングに連結され、そしてそれから垂れ下がる細長い入り口部材、および枠アセンブリを含む。この入り口ハウジングおよび入り口部材は外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する。この枠アセンブリは、上記入り口ハウジング内に配置された少なくとも2つのアーム、および外側マウントを含む。この少なくとも2つのアームは、少なくとも半径方向の内方に延び、そして該長手方向軸に対して、上記外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで移動、例えば、旋回移動するよう適合されている。上記少なくとも2つのアームは作動可能に連結され、第1のアームの移動が、第2のアームの対応する移動を引き起こし、それによって、外科用入り口の軸を備えた外科用器具の整列を容易にし、この器具の周りのシールの維持を支援し、そして/またはこの入り口内の器具の側方移動を最小にする。
(実施形態の詳細な説明)
本開示の入り口装置は、最小侵襲的外科手順の間に、例えば、約4.5ミリメートル(mm)〜約15ミリメートル(mm)を含む変動する直径の目的物を収容し得る。さらに、この入り口装置は、外科的手順の大気一体性を保存するために確立された空気腹膜からのガスおよび/または流体の漏れを防ぐような器具の周りの流体密なインターフェースを維持しながら、トロカールおよび/またはカニューレアセンブリを通る挿入のために適合された、種々のタイプの外科用目的物または機器の導入および操作を企図する。詳細には、この入り口装置は、外科用器具の角度をなす操作を可能にしながら、この機器を、カニューレの軸に対して整列された位置に通常は付勢する枠アセンブリを含む。本開示のこの特徴は、望ましくは、身体の腔への/身体の腔からのガス/流体の出入りを最小にする。さらに、1つの実施形態では、上記枠アセンブリは、挿入された器具の周りのシールを提供する。
上記入り口装置との使用のために企図される機器の例は、クリップ付与器、把持器、解剖器具、開創器、ステープラー、レーザープローブ、写真デバイス、内視鏡および腹腔鏡、チューブ類などを含む。このような器具は、本明細書中では、集合的に「器具または機器」と称される。
以下の論議においては、用語「近位」は、操作の間に臨床医に最も近い入り口装置の部分をいい、その一方、用語「遠位」は、臨床医の対して最も遠隔である入り口装置の部分をいう。
ここで、図面を参照して、図面では、同様の参照番号は、いくつかの図面を通じて同一または実質的に類似するパーツを識別し、図1〜2は、本開示の入り口装置100を示す。入り口装置100は、身体の腔に接近する意図された目的のために適した任意の部材であり得、そして代表的には通路を規定し、それを通る器具または臨床医の手の導入を可能にする。入り口装置100は、腹膜腔がその中の内部器官から腹膜壁を持ち上げるための適切なガス、例えばCOでガス注入される腹腔鏡手術における使用に特に適合されている。入り口装置100は、代表的には、入り口装置100の通路内に位置決め可能な、鈍い、ブレードのなくてもよい、または鋭い先端の器具であり得る開創器アセンブリ(図示せず)とともに用いられる。この開創器アセンブリは、腹部壁を通って入り口装置100を導入するためにこの腹部壁を貫通し、そして次に入り口装置100から除去され、上記通路を通る手順を実施するために利用される外科用機器の導入を可能にするために利用される。
入り口装置100は、ハウジング部材102およびこのハウジング部材102に連結され、そしてそれから延びる入り口部材104を含む。入り口部材104は、この入り口部材104の長さに沿って延びる軸「k」を規定する。ハウジング部材102および入り口部材104は、外科用機器の通過を可能にするような寸法である内部長手方向通路106をさらに規定する。入り口部材104は、ステンレス鋼、またはポリカーボネートなどのようなポリマー材料を含むその他の剛直性材料のような、任意の適切な医療用グレード材料から形成され得る。入り口部材104は、透明または不透明であり得る。入り口部材104の直径は変動し得るが、代表的には、約4.5ミリメートル(mm)〜約15ミリメートル(mm)の範囲である。
ハウジング部材102は、一緒に組み立てられて図面に示される外側ハウジングを規定する多くの構成要素を含み得る。例えば、ハウジング部材102は、主ハウジング108および枠アセンブリ110を含み得る。枠アセンブリ110は、ハウジング部材102の構成要素であってもよく、またはそうでなくてもよい。1つの実施形態では、枠アセンブリ110は、主ハウジング108に選択的に取り外し可能に取り付け可能であり得る。別の実施形態では、枠アセンブリ110は、主ハウジング108の一体パーツである。枠アセンブリ110は、本明細書で以下により詳細に論議される。主ハウジング108は、入り口部材104の近位端、特に、入り口部材104の入り口フランジ112に取り付けられる。1つの方法では、主ハウジング108は、差込みカップリング、ねじ連結、スナップばめ、超音波溶接、または接着剤手段を含む当業者によって想定される任意のその他の手段により入り口フランジ112に連結可能である。さらに、またはそれに代わって、縫合糸アンカーが主ハウジングから延び得る。入り口フランジ112および主ハウジング108は、入り口部材104と一体に形成され得る。
ここで、図3〜4を図1〜2と組み合わせて参照し、主ハウジング108は、バルブ114をさらに含む。バルブ114は、外科用目的物の不在下、および/または加圧された腔のガス注入法ガスに応答して閉じるように適合されるスリットを有するダックビルバルブのようなゼロ閉鎖バルブであり得る。代替として、バルブ114は、ゲルシール、バルーンバルブ、またはフラッパーバルブであり得る。その他のゼロ閉鎖バルブもまた、単一または複数スリットバルブ配列、トランペットバルブ、フラッパーバルブなどを含んで企図される。主ハウジング108は、ポート開口部116およびポート開口部116内に位置決めされるルア継手118を含む。ルア継手118は、ガス注入法ガスの供給への連結のために適合され、当該技術分野では一般的であり、そしてバルブ120を取り込み、ルア継手118の通路を選択的に開閉する。図3に最も良く描写されるように、主ハウジング108は、少なくとも1つのロック凹部122、好ましくは直径方向に対向する関係で整列される2つの凹部122を含む。ロック凹部122は、枠アセンブリ110を入り口装置100の主ハウジング108に取り外し可能に固定するために供される。
ここで、図3〜4を参照して、枠アセンブリ110が詳細に論議される。枠アセンブリ110は、入り口装置100から分離された構成要素であり得、そして従って、入り口装置100への取り外し可能な連結のために適合されている。あるいは、枠アセンブリ110は、入り口装置100のパーツとして取り込まれ得る。枠アセンブリ110は、一般に参照番号124として識別される枠ハウジング、およびこの枠ハウジング124内に配置される枠機構126を含む。枠ハウジング124は、好ましくは入り口部材104の軸「k」に平行であり、そしてより詳細には、入り口部材104の軸「k」と一致する中央ハウジング軸「b」を規定する。枠ハウジング124は、3つのハウジング構成要素、すなわち、第1、第2および第3のハウジング構成要素128、130、132をそれぞれ取り込み、これらは、一緒に組み立てられるとき、枠ハウジング124を形成する。ハウジング構成要素128、130、132の組み立ては、任意の従来手段によって行われ得る。
第1のハウジング構成要素128は、内側ガイド壁134、およびこの内側ガイド壁134の半径方向の外方に配置される外側壁136を規定する。内側ガイド壁134は、外科用器具を受容し、そしてこの器具を枠ハウジング124内にこの器具を側方から閉じこめるような寸法である中央通路138を規定する。図4に最もよく示されように、内側ガイド壁134は、その近位端に隣接する傾斜またはテーパー状部分140を規定する。傾斜した部分140は、ハウジング軸「b」に対して斜めに整列され、そしてハウジング軸「b」に対して遠位方向で半径方向の内方に延びる。傾斜した部分140は、挿入された器具を、特にこの器具がハウジング軸「b」に対して整列されていない、もしくは軸からずれているとき、またはハウジング軸「b」に対して角度をなして導入されるとき、中央通路138に案内することを支援する。傾斜した部分140は、挿入に際し、上記器具が上記ハウジング軸「b」と実質的に整列される必要性をなくすることにより外科医により多くの柔軟性を提供する。
第2のハウジング構成要素130は、横壁142、この横壁142から近位方向で外方に垂れ下がる内側円筒形壁144、およびこの横壁142から遠位方向に外方に垂れ下がる外側壁146を含む。内側円筒形壁144は、第1のハウジング構成要素128の外側壁136と嵌合するような寸法、すなわち、外側壁136の内部内にそれと摩擦関係で位置決めされる様式である。代替例では、第1のハウジング構成要素128の外側壁136は、第2のハウジング構成要素130の内側円筒形壁144に接着され得る。外側壁146は、使用者による把持係合のための寸法である波状外側表面を規定する。内側円筒形壁144から遠位方向に連続的に延びて、枠機構126を支持する弧状またはカップ形状の壁支持体148がある。第2のハウジング構成要素130は、枠アセンブリ110を主ハウジング108に取り外し可能に固定するために供される内部ロック移動止め150を含み得る。
図3〜4をなお参照して、枠アセンブリ110は、枠機構126に隣接して取り付けられるインターフェースシール152をさらに含む。インターフェースシール152は、ガス注入法ガスの損失を最小にすることで機能する。インターフェースシール部材152は、好ましくは、枠機構126の外側表面をそれと実質的にシールする関係で係合する品質を有するエラストマー材料から製作される。第3のハウジング構成要素132は、枠ハウジング124内で枠機構126を囲むことで遠位構成要素として供される。
ここで、図5〜8を図4と組み合わせて参照し、枠機構126は、詳細に論議される。枠機構126は、例えば、第2のハウジング構成要素130の壁支持体148との協働によることを含む、任意の従来手段により枠ハウジング124内に取り付けられる。例えば、枠機構は、壁支持体148に対して固定され得、そして壁支持体148と第1のハウジング構成要素128の内側ガイド壁134との間に捕捉される。枠機構126は、全体の枠機構126の長手方向または半径方向移動を防ぐ様式で枠ハウジング124内に固定され、すなわち、枠ハウジング124と固定された関係で固定され得る。枠機構126は、外側マウント154、この外側マウント154内で同軸に整列される複数または一連のアーム156、および隣接するアーム156を相互連結する中間ギアまたはリンク158を含む。外側マウント154は、成形されたエラストマー材料から作製され得、そして示されるようなテーパー状または円錐台形態を規定し得る。外側マウント154のその他の形態もまた想定される。外側マウント154の適切な材料は、ポリイソプレンなどを含む。外側マウント154はさらに、外科用機器の通過を可能にする中央アパーチャ162を規定する内側部分160を有する。1つの実施形態では、内側部分160は、挿入された器具の周りでシールを形成するように適合される。代替例では、内側部分160は、シールを形成することなく器具の通過を可能にし得る。
枠機構126のアーム156は、好ましくは、枠ハウジング124内に配置され、そして外側マウント154の取り付け軸「m」に対して同軸に整列される。アーム156は、取り付け軸「m」と入り口の軸「k」とに対して長手方向および半径方向の両方に延びる。主ハウジング108内の枠アセンブリ110の組み立てに際し、取り付け軸「m」、ハウジング軸「b」および入り口の軸「k」は、互いと一致することが注記される。一般に、アーム156は、枠機構126の挿入された器具との係合に際し、図5〜8に描写される初期位置から起動位置に移動し、曲がりまたは旋回するよう適合されている。アーム156は、比較的剛直性の材料、例えば、剛直性ポリマー材料もしくはスプリングスチールなどを含む金属のような、外側マウント154の製作の材料より剛直性の材料から形成され得る。アーム156は、1つの端部にギア164を含む。ギア164は、多角形開口部または凹部166を規定する。隣接するアーム156を連結する中間リンク158は、アーム156の多角形開口部166内に受容される一対の対応する寸法の歯168を有し、隣接するアーム156を作動可能に連結する。従って、この配列では、1つのアーム156の任意の移動が中間リンク158の対応する回転移動、そしてそれ故、連結された隣接アーム156の移動を引き起こす。順に、これは、中間リンク158によって提供される連鎖機構によって影響されるとき、残りのアーム156の対応する移動を連続して引き起こす。作動可能に連結するアーム156を同期された様式で移動するための、本出願人に譲渡されたSmith/Tyco Healthcareらによる米国特許第7,025,747B2に開示される機構のような、その他の手段もまた、想定され、この特許の内容は、本明細書中にその全体が援用される。
アーム156および中間リンク158は、外側マウント154内に少なくとも部分的に包埋される。1つの実施形態では、アーム156およびリンク158は、外側マウント154内に完全に包埋される。製造の1つの方法では、外側マウント154は、アーム156および中間リンク158上にオーバーモールドされる。外側マウント154は、通常、アーム156およびリンク158を、これらアーム156の遠位端が通路と交差するように位置決めされ、そして外科用器具をその挿入の間に係合する図4の初期または静止位置に付勢するように機能し得る。従って、外科用器具との係合の間のアーム156の移動に際し、これらアーム156は、器具を長手方向軸「k」に対して整列された位置に付勢する。
外科用器具「i」の導入と組み合わせた入り口装置100の使用が論議される。枠アセンブリ110は、ハウジング部材102の一体構成要素がない場合、主ハウジング108に取り付けられる。1つの方法では、組み立てられた枠アセンブリ110は、主ハウジング108上に配置される。第2のハウジング構成要素130のロック移動止め150が、主ハウジング108の凹部122とその中に受容されるように整列される(図2)。枠アセンブリ110は次に回転され、ロック移動止め150を主ハウジング172の下側のロック表面172に係合させ、それによって枠アセンブリ110を主ハウジング108に取り外し可能に固定する。
その後、入り口装置100が、代表的には、入り口装置100の長手方向通路106内に位置決めされた鋭いまたはブレードのない開創器(示されてはいない)を利用してガス注入された腹部腔中に導入される。この開創器は、次いで、除かれて入り口装置100を去り、それによって腹部腔内の裏打ち組織への入り口を規定する。図9を参照して、目的物、例えば、外科用器具「i」は、枠ハウジング124中に、そして枠機構126を通って挿入される。この器具「i」の挿入と同時に、枠機構126の少なくとも1つのアーム156が器具「i」によって係合され、そして、最初、ハウジング軸「b」に対して半径方向の外方に移動し、曲がりまたは旋回する。アーム156のこの移動は、それによって、隣接する連結リンク158をその軸「t」の周りで回転させ、これは、順に、隣接するアーム156をまた回転させ、そして起動位置に同期された様式で半径方向の外方に移動させる。同様に、残りのアーム156もまた、同時または共に移動される。この同時または共にする移動は、挿入された器具「i」を入り口装置100の軸「k」とほぼ整列するように維持または押すように機能する。さらに、アーム156の外方移動の間に、外側マウント154もまた、取り付け軸「m」に対して外方にストレスを受け、ストレスを受けた、例えば、伸張状態をとる。この状態では、外側マウント154は、それによってアーム156に対して付勢力を付与し、これらアーム156を図4のそれらの初期位置に向かって連続的に押す。これはまた、外科用器具「i」をアーム156間に捕捉し、そしてこの外科用器具「i」を軸「k」に対してセンタリングすることを支援する。さらに、外側マウント154の内側部分160は、アパーチャ162を通って導入された器具の周りでシールを形成し得る。外科用器具「i」の除去に際し、アーム156は、外側マウント154の付勢効果に応答してそれらの初期位置に戻る。アーム156の初期位置への移動はまた、連鎖機構によって行われるとき同期される。
本開示の例示の実施形態が添付の図面を参照して本明細書中に記載されているが、この開示は、これらの正確な実施形態に制限されるのではなく、しかも、種々のその他の変更および改変が、本開示の範囲または思想から逸脱することなく当業者によってその中で実施され得ることが理解されるべきである。例えば、枠アセンブリ110のアーム156は、図10に描写されるように、外側マウント154の近位表面から部分的に延び得、枠アセンブリ110を通る挿入に際し、上記器具「i」を係合し、それによって外側マウント154の弾性材料のための所定の程度の保護を提供する。その他の改変もまた想定される。
本開示の外科用入り口装置は、医療手順と組み合わせて外科用目的物の導入を可能にするような、裏張り身体組織に接近するために用いられる。
(要約)
外科用入り口装置は、入り口ハウジング、この入り口ハウジングに連結され、そしてそれから垂れ下がる細長い入り口部材、および枠アセンブリを含む。この入り口ハウジングおよび入り口部材は外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する。この枠アセンブリは、上記入り口ハウジング内に配置された少なくとも2つのアーム、および外側マウントを含む。この少なくとも2つのアームは、少なくとも半径方向の内方に延び、そして該長手方向軸に対して、上記外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで移動、例えば、旋回移動するよう適合されている。上記少なくとも2つのアームは作動可能に連結され、それによって第1のアームの移動が、第2のアームの対応する移動を引き起こす。上記外側マウントは、これら少なくとも2つのアームに取り付けられ、そしてこれら少なくとも2つのアームにその静止位置に向かう付勢力を与える。上記外側マウントは、通路を規定する内側部分を有し、上記外科用目的物の通過を可能にする。上記少なくとも2つのアームは、上記外側マウント内に少なくとも部分的に包埋され得るか、または上記外側マウント内に囲われる。上記枠アセンブリは、中央長手方向軸の周りで同軸に整列された一連のアームを含み得る。この枠アセンブリの隣接するアームは、ギアにより相互連結され得る。上記外側マウントは、ほぼテーパー状の形態、例えば、錐台を規定し得る。上記外側マウントの内側部分は、上記外科用目的物の周りの実質的シールを確立するよう適合され得る。
本開示の好ましい実施形態は、添付の図面を参照してより良好に認識される。
図1は、本開示の原理に従う外科用入り口装置の斜視図である。 図2は、本開示の原理に従う外科用入り口装置の斜視図である。 図3は、パーツが分離された図1の外科用入り口装置の斜視図であり、ハウジング部材、入り口部材、および枠アセンブリを示す。 図4は、ハウジング部材および枠アセンブリの側方断面図である。 図5は、枠アセンブリの側面図であり、外側マウントおよび枠機構を示す。 図6は、枠アセンブリの平面図であり、外側マウントおよび枠機構を示す。 図7は、枠アセンブリの外側マウントの斜視図である。 図8は、枠機構のアームおよび中間リンクの斜視図である。 図9は、図4の描写と類似の側方断面図であり、ハウジング部材および枠アセンブリを通る外科用目的物の挿入を示す。 図10は、枠機構の代替実施形態の側方断面図であり、外側マウントの近位表面から延びるアームを示す。
符号の説明
100 入り口装置
102 ハウジング部材
104 入り口部材
106 通路
108 主ハウジング
110 枠アセンブリ
112 入り口フランジ
114 バルブ
116 ポート開口部
118 ルア継手
124 枠ハウジング
126 枠機構
128、130、132 ハウジング構成要素
154 外側マウント
156 アーム
158 リンク
162 中央アパーチャ
164 ギア

Claims (15)

  1. 外科用入り口装置であって:
    入り口ハウジング;
    該入り口ハウジングに連結され、そしてそれから延びる細長い入り口部材であって、中央長手方向軸を規定し、該入り口ハウジングおよび該入り口部材が外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する入り口部材;および
    枠アセンブリを備え、該枠アセンブリが:
    該入り口ハウジング内に配置された少なくとも2つのアームであって、少なくとも半径方向の内方に延び、そして該外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで長手方向軸に対して移動するように適合され、作動可能に連結され、それによって第1のアームの移動が第2のアームの対応する移動を生じる少なくとも2つのアーム;および
    弾性材料を含み、そして該入り口ハウジング内に配置される外側マウントであって、該少なくとも2つのアームに取り付けられ、そして該少なくとも2つのアームにその静止位置に向かう付勢力を与え、該外科用目的物の通過を可能にする通路を規定する内側部分を有する外側マウントを備える、外科用入り口装置。
  2. 前記少なくとも2つのアームが、前記外側マウント内に少なくとも部分的に包埋される、請求項1に記載の外科用入り口装置。
  3. 前記中央長手軸の周りで同軸に整列される一連のアームを含む、請求項2に記載の外科用入り口装置。
  4. 前記外側マウントが、ほぼテーパー状の形態を規定する、請求項3に記載の外科用入り口装置。
  5. 前記外側マウントが、錐台を規定する、請求項4に記載の外科用入り口装置。
  6. 隣接するアームがギアにより相互連結される、請求項3に記載の外科用入り口装置。
  7. 前記外側マウントの内側部分が、前記外科用目的物の周りで実質的シールを確立するよう適合された、請求項1に記載の外科用入り口装置。
  8. 前記少なくとも2つのアームが、前記外側マウント内に囲われる、請求項1に記載の外科用入り口装置。
  9. 前記少なくとも2つのアームが、前記静止位置と前記起動位置との間を旋回するよう適合された、請求項1に記載の外科用入り口装置。
  10. 外科用入り口装置であって:
    入り口ハウジング;
    該入り口ハウジングに連結され、そしてそれから垂れ下がる細長い入り口部材であって、中央長手方向軸を規定し、該入り口ハウジングおよび該入り口部材が外科用目的物の受容および通過のための軸方向ボアを有する入り口部材;および
    枠アセンブリを備え、該枠アセンブリが:
    該入り口ハウジングに対して配置された一連のアームであって、少なくとも半径方向の内方に延び、そして該長手方向軸に対して同軸に整列され、該外科用目的物の通過の間に静止位置から起動位置まで旋回同期移動のために適合されたアーム;および
    弾力性材料を含み、そしてその中に少なくとも部分的に包埋されたアームを有し、該アームをその静止位置に向かって付勢し、それによって該アームが該外科用目的物を該長手方向軸とほぼ整列するように押す傾向にし、該外科用目的物の通過を可能にする外側マウントを備える、外科用入り口装置。
  11. 前記アームが、隣接するアームを作動可能に連結するための一連のギアを含む、請求項10に記載の外科用入り口装置。
  12. 前記外側マウントが、テーパー状の形態を規定する、請求項11に記載の外科用入り口装置。
  13. 前記外側マウントの内側部分が、前記外科用目的物との実質的にシールされた関係を確立するよう適合された、請求項10に記載の外科用入り口装置。
  14. 前記外側マウントが近位表面を規定し、前記アームが該近位表面から延び、前記外科用目的物と、該外側マウントを通過する間に接触する、請求項10に記載の外科用入り口装置。
  15. 前記枠アセンブリが、前記入り口ハウジングに取り外し可能に取り付け可能である、請求項11に記載の外科用入り口装置。
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