JP2008288808A - コンテンツ操作支援装置及びプログラム - Google Patents

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Atsushi Inoue
淳 井上
Tatsuo Horiguchi
健生 堀口
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Toshiba Corp
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Abstract

【課題】記憶されたコンテンツに対する操作のし忘れを防ぐコンテンツ操作支援装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】操作履歴情報作成部300cは、操作履歴情報272を作成し、記憶部27bから所定の期間が経過したコンテンツデータ270を抽出する。シリーズ判定部300dは、抽出されたコンテンツデータ270がシリーズであるか否かを判定する。操作予測情報作成部300eは、抽出されたコンテンツデータ270がシリーズであり、抽出されたコンテンツデータ270のシリーズと同じシリーズであるコンテンツデータ270が記憶部27bに存在するとき、シリーズの以前のコンテンツデータ270の操作履歴情報272に基づいて抽出されたコンテンツデータ270に行われる操作を予測して画像表示装置4の画像表示部40に表示させることを特徴とする録画再生装置2を提供する。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテンツ操作支援装置及びプログラムに関する。
従来の技術として、所定の期間に蓄積装置に蓄積する予定のコンテンツを決定するステップと、前記蓄積装置に蓄積されたコンテンツのうち、所定の期間に消去する予定のコンテンツを決定するステップと、前記消去する予定のコンテンツの情報を表示部に表示させるステップとを有するプログラムがある(特許文献1)。
このプログラムは、蓄積する予定のコンテンツを決定し、蓄積する予定のコンテンツを蓄積装置に蓄積するための残容量が足りないとき、視聴者の嗜好を分析したプロファイル情報に基づいて消去可能な蓄積装置に蓄積されたコンテンツをリストアップし、表示装置に表示させる。
特開2005−198260号公報
しかし、従来のプログラムによると、蓄積されたコンテンツに対する消去以外の操作の推薦を行うことができないので、例えば、蓄積されたコンテンツに対する編集のし忘れを防ぐことができなかった。
従って、本発明の目的は、記憶されたコンテンツに対する操作のし忘れを防ぐコンテンツ操作支援装置及びプログラムを提供することにある。
(1)本発明は、上記目的を達成するために、第1及び第2のコンテンツデータと番組表情報を記憶する記憶部と、前記第1及び第2のコンテンツデータを出力する出力部と、前記第1及び第2のコンテンツデータに対する操作を受け付ける操作部と、前記操作部を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記操作部を介してなされた前記第1及び第2のコンテンツデータに対する操作履歴情報を作成し、前記記憶部から所定の期間が経過した前記第2のコンテンツデータを抽出し、前記第1のコンテンツデータ、前記番組表情報及び前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータがシリーズであるか否かを判定し、前記第2のコンテンツデータが前記第1のコンテンツデータと同じ前記シリーズであるとき、前記第1のコンテンツデータの前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータに行われる操作を予測して操作予測情報を作成し、前記操作予測情報を前記出力部から出力させることを特徴とするコンテンツ操作支援装置を提供する。
上記した構成によれば、記憶されたコンテンツに対する操作のし忘れを防ぐことができる。
(2)本発明は、上記目的を達成するために、操作部を介してなされた第1及び第2のコンテンツデータに対する操作履歴情報を作成する操作履歴情報作成部と、記憶部から所定の期間が経過した第2のコンテンツデータを抽出し、前記第1のコンテンツデータ、番組表情報及び前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータがシリーズであるか否かを判定するシリーズ判定部と、前記第2のコンテンツデータが前記第1のコンテンツデータと同じ前記シリーズであるとき、前記第1のコンテンツデータの前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータに行われる操作を予測して操作予測情報を作成する操作予測情報作成部と、前記操作予測情報を表示させる表示部として機能させることを特徴とするプログラムを提供する。
上記した構成によれば、記憶されたコンテンツに対する操作のし忘れを防ぐことができる。
本発明によると、記憶されたコンテンツに対する操作のし忘れを防ぐことができる。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る録画再生システムの概略構成図である。録画再生システム1は、コンテンツ操作支援装置としての録画再生装置2と画像表示装置4とで概略構成されており、画像及び音声信号等が伝播するHDMI(High−Definition Multimedia Interface)ケーブル5によって接続されている。録画再生装置2は、リモコン200によって遠隔操作可能になっており、画像表示装置4は、画像表示部40と、音声出力部41と、後述するHDMI部42とを有している。
(録画再生装置2の構成)
図2は、本発明の実施の形態に係るリモコンの概略構成図であり、図3は、本発明の実施の形態に係る録画再生装置のブロック図である。録画再生装置2は、視聴者の操作を受け付ける操作部20と、リモコン200からの操作信号を受信する受光部20Aと、アンテナ21aを介してコンテンツを受信するデジタルチューナ21bと、デジタルチューナ21bで受信した受信データからコンテンツ毎に受信データを分離するストリームプロセッサ21と、分離された受信データの画像信号をデコードするビデオデコーダ部22と、画像表示装置4に出力する画像に、予約設定画面等を重ねて画像表示装置4に表示させる処理を行うOSD(On−Screen Display)部22aと、分離された受信データの音声信号をデコードするオーディオデコーダ部23と、デコードされた音声信号に対してイコライジング等の処理を行い、その処理された音声信号を画像表示装置4に出力するDSP(Digital Signal Processor)部23aと、HDMI規格に準拠した、HDMIケーブル5を介した信号出力が可能なHDMI部24と、OSD部22a、DSP部23a及びHDMI部24とで構成される出力部25と、B−CAS(BS Conditional Access Systems)カードの読取りと認証を行うB−CASカード部26と、リムーバブルメディアの読取りと書込みを行うリムーバブルメディア部27a、及び記憶部27bが接続されるI/F(Interface)部27と、一時的にデータを記憶するメモリ28と、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)及びIEEE1394(Institute of Electrical and Electronic Engineers 1394)等の入出力端子を介してデータの入出力が行える入出力部29と、現在の時間や予約確認画面等を表示する表示部30と、記憶部27bに記憶されたプログラム300を読出し、実行するCPU(Central Processing Unit)31とを有し、それらがバス32を介して各種データを送受信している。
操作部20は、図1に示すように、録画再生装置2の電源の入・切を行う電源ボタン20aと、コンテンツデータ270の再生、録画等の停止操作を行う停止ボタン20bと、コンテンツデータ270の再生操作を行う再生ボタン20cと、コンテンツデータ270を記憶部27bに記憶させる録画操作を行う録画ボタン20dと、再生中のコンテンツデータ270の早送り操作を行う早送りボタン20eと、再生中のコンテンツデータ270の巻戻し操作を行う巻戻しボタン20fとを有する。
操作部20の一部としてのリモコン200は、テレビ機能操作スイッチ群201と、表示機能操作スイッチ群202と、録画再生操作スイッチ群203と、数値入力スイッチ群204とを有する。
記憶部27bは、受信したコンテンツを処理をしたデータであるコンテンツデータ270と、番組表情報271と、操作履歴情報272と、プログラム300とを記憶している。番組表情報271は、例えばEPGやECG等の電子番組表である。
HDMI部24は、画像表示装置4のHDMI部42とHDMIケーブル5によって接続され、画像及び音声信号の他に画像表示装置4が表示可能な解像度等の装置情報、及び各種命令等の信号をHDMI部42との間で送受信する。
(プログラム300の構成)
図4は、本発明の実施の形態に係るプログラムの構成図である。プログラム300は、CPU31によって記憶部27bより読出されて実行され、アプリケーション群300Aとドライバ群300Bを有し、オペレーティングシステム301によって全体が管理されている。
(アプリケーション群300Aの構成)
アプリケーション群300Aは、コンテンツの録画・再生を管理する録画再生部300aと、番組表情報271を定期的に記憶部27bに蓄積させる番組表情報蓄積部300bと、コンテンツデータ270毎の操作履歴情報272を作成する操作履歴情報作成部300cと、記憶部27bに記憶されたコンテンツデータ270のシリーズ性の判定を行うシリーズ判定部300dと、コンテンツデータ270に対する操作の予測情報を作成する操作予測情報作成部300eとを有する。操作の予測情報は、メモリ28に一時的に記憶され、出力部25を介して画像表示装置4の画像表示部40に表示される。
(ドライバ群300Bの構成)
ドライバ群300Bは、デバイス群200Aを管理しており、操作部20を管理するキードライバ302と、デジタルチューナ21bを管理するチューナドライバ303と、ビデオデコーダ部22及びオーディオデコーダ部23を管理するエンコードドライバ304と、出力部25を管理する出力ドライバ305と、B−CASカード部26を管理するB−CASドライバ306と、I/F部27を管理するI/Fドライバ307と、メモリ28を管理するメモリドライバ308と、入出力部29を管理する入出力ドライバ309と、表示部30を管理する表示ドライバ310とを有する。
(番組表情報271の構成)
図5は、本発明の実施の形態に係る番組表情報の一例を表す図である。番組表情報271における項目名は、格納されている情報の種類を、長さは、項目毎のビットを、サンプルは、格納される情報の一例を、備考は、各項目に対する注釈を表している。番組表情報271は、番組表情報蓄積部300bによって、放送又はインターネットを介して定期的に(例えば1週間間隔)取得される。
番組表情報271は、コンテンツを識別するために付された8ビットの番組識別子271aと、コンテンツを放送した放送局を表す4ビットの放送局コード271bと、その放送局名を表す64ビットの放送局名271cと、コンテンツを放送した年月日を表す8ビットの放送日271dと、コンテンツの放送が開始された時間を表す4ビットの開始時間271eと、放送開始から終了までの時間を表す4ビットの時間長271fと、スポーツやニュースといったジャンルを表す4ビットのジャンルコード271gと、二ヶ国語放送や文字放送等であるか否かを表す16ビットの放送モード271hと、コンテンツのタイトルを表す512ビットのコンテンツタイトル271iと、コンテンツの副題を表す512ビットのサブタイトル271jと、コンテンツに出演する出演者を表す1024ビットの出演者271kと、コンテンツに含まれるコーナー等を表す2048ビットのコーナー情報271lと、コンテンツの内容を表す2048ビットの詳細情報271mとによって構成されている。
(コンテンツの状態遷移100)
図6は、本発明の実施の形態に係るコンテンツの状態遷移を示す図である。本実施の形態において各コンテンツは、図6に示すような状態のいずれかを有し、操作部20等からのイベントにより状態間を遷移するものとする。図6では、状態を楕円で、イベントによる遷移を矢印で、イベントを矢印の近傍に記述して表現している。各コンテンツが、いつ、どの状態に入ったかは、操作履歴情報作成部300cによって記録される。なお、イベントには、視聴者の嗜好に基づいたコンテンツの自動録画等も含まれるものとする。
また、全てのコンテンツは未予約101から始まり、録画予約されることで予約済102に遷移し、実際に録画が開始されることで録画中103に遷移する。予約済102の段階で予約が取り消された場合には、予約取消111に遷移し、録画中103に録画を中止したときは、録画中止121に遷移する。録画が終了したコンテンツは、未視聴104に自動的に遷移する。その後、初めて視聴が開始されたとき、視聴中105に遷移し、視聴が終了した段階で視聴済106に遷移する。その後記憶部27bより消去された場合には消去済107に遷移する。また、未視聴104、視聴中105、視聴済106のとき、編集作業が行われると、一度編集済131に遷移し、また、リムーバブルメディアにそのコンテンツがコピーされたとき、リムーバブルメディアに移動141に遷移する。
イベントの種類としては、コンテンツの予約を行うイベントである録画予約、予約録画開始時間に録画を開始するイベントである録画開始時間到来、予約録画を終了するイベントである録画終了時間到来、コンテンツの再生のイベントである再生、コンテンツを初めから最後まで視聴するイベントであるすべて再生、コンテンツの消去のイベントである消去、予約した録画のキャンセルのイベントである予約キャンセル、録画の停止のイベントである録画停止、コンテンツをリムーバブルメディアにコピー又は移動するイベントであるコピー・移動、コンテンツに対する編集と編集したコンテンツの再生のイベントである編集・再生がある。なお、コンテンツのビットレートや解像度等の出力や記憶に関する設定条件の変更は、上記のイベント「編集」に相当している。
リムーバブルメディアは、例えば、DVDのような光ディスク、NAND型フラッシュメモリ及び外付けHDD(Hard Disk Drive)等である。
(操作履歴情報272の構成)
図7は、本発明の実施の形態に係る操作履歴情報の一例を表す図である。操作履歴情報272は、操作履歴情報作成部300cによって作成され、コンテンツのタイトルを表すタイトル272aと、図6に示すコンテンツの状態を表す状態272bと、状態272bに遷移した時刻を表す遷移時刻272cとで構成されている。
状態272bは、記号Sで表され、図6に示す状態遷移100に応じて番号を記号Sの上付き文字として付加する。例えば、コンテンツが未視聴状態104に状態272bが遷移したとき、S104と表す。また、コンテンツの状態272bが遷移する順番を下付き文字で付加し、コンテンツが最初に予約済102を取り、録画中103を介して現在未視聴104であるなら、現在の状態272bは、S 104と表す。同様に、i番目の状態272bが消去済107であるなら、S 107と表される。
遷移時刻272cは、記号Tで表され、コンテンツの状態272bが遷移する順番を下付き文字として付加し、上記のS 107の状態272bに遷移した時刻をTと表す。
また、コンテンツが最後に操作された状態272bは、Slastで表し、その遷移時刻272cは、Tlastで表す。
(シリーズ情報273の構成)
図8は、本発明の実施の形態に係るシリーズ情報の一例を表す図である。シリーズ情報273は、シリーズ判定部300dによって作成され、メモリ28に記憶される。シリーズ情報273は、複数のコンテンツの操作履歴情報272をシリーズ単位で表している。
シリーズタイトル272dは、シリーズのタイトルを表しており、タイトル272a「第1話」のSlastに対応する状態272bは、S6 107で表され、その遷移時刻272cは、07/02/05 22:54(T6)で表されている。
図9は、本発明の実施の形態に係るシリーズ情報の一例を表す図である。この図9では、図8に示すシリーズ情報273と異なる例について表している。図9の最後の状態遷移100は、リムーバブルメディアに移動141になっており、これは、例えば、リムーバブルメディアの記憶容量が2時間であり、コンテンツデータ270が記憶部27bに2時間分蓄積されると、移動の処理を行っていたことを表している。
(操作推薦ウインドウの構成)
図10は、本発明の実施の形態に係る操作推薦ウインドウに関する図である。操作推薦ウインドウ240は、操作予測情報作成部300eによって作成された推薦情報を画像表示装置4の画像表示部40に画像表示したものである。推薦情報は、バス32を介して出力部25に送信され、出力部25のOSD部22aによって、例えば、画像表示装置4に送信されるコンテンツデータ270の画像信号に重畳して送信される。
操作推薦ウインドウ240には、メッセージ241と、メッセージ241に対する処理を選択可能な「はい」242と、「いいえ」243とが表示されている。
(録画再生システム1の動作)
以下に、本発明の実施の形態における録画再生システム1の動作を図1から図10を参照しつつ図11のフローチャートに従って詳細に説明する。
(シリーズの判定)
録画再生装置2のシリーズ判定部300dは、状態272bが、消去済107であるコンテンツデータ270以外で、所定の期間操作されていないコンテンツデータ270を記憶部27bから抽出する(S1)。抽出されたコンテンツデータ270の操作履歴情報272は、メモリ28に記憶される。ここで所定の期間は、本実施の形態において、最後の状態272b(Slast)の遷移時刻272c(Tlast)から3日間とするが、これに限定されず、他の時間間隔でも良く、これに限定されない。なお、操作履歴情報272は、コンテンツデータ270が消去された後、一定期間、例えば、一ヶ月は保存されるものとする。
シリーズ判定部300dは、記憶部27bから番組表情報271を読出し、番組表情報271及びメモリ28に記憶された操作履歴情報272とに基づいて抽出されたコンテンツデータ270がシリーズであるか否かを判定する。その判定方法は、例えば、抽出されたコンテンツデータ270の図5に示すコンテンツタイトル271iを参照し、このコンテンツタイトル271iと同じコンテンツタイトル271iを有するコンテンツデータ270が、記憶部27bに存在するか否かによって判定する。同様にジャンルコード271gや出演者271k等を参照しても良く、また、これに限定されない。
更に、操作履歴情報272に含まれる録画時刻や放送局等の予約条件、その際のビットレート及び解像度等の設定条件からシリーズを判定するようにしても良い。例えば、予約録画の時間が、毎日、毎週、毎月、所定の曜日、及び休日の決まった範囲の時間であれば、周期性があると判定し、対応するコンテンツデータ270は、シリーズであると判定される。この決まった範囲の時間とは、例えば、スポーツ中継の放送時間延長等によって放送予定時間が変更になった場合の変更された放送時間等も含んでいる。また、所定の曜日とは、例えば、月曜日から金曜日、月曜日から土曜日等の各曜日を表しているので、所定の曜日の決まった範囲の時間とは、例えば、月曜日から金曜日の12時から13時までを表している。又、これ以外にも、例えば、土曜日、日曜日及び休日の決まった範囲の時間に放送されるコンテンツのように、何らかの周期性を有するコンテンツは、シリーズと判定し、更に、例えば、同じ設定条件を有するコンテンツデータ270をシリーズと判定するようにしても良く、上記した判定方法を組み合わせてシリーズの判定を行うようにしても良い。シリーズを判定する際の上記の条件は、視聴者が設定しても良い。
シリーズ判定部300dは、抽出されたコンテンツデータ270が、シリーズであったとき(S2;Yes)、抽出されたコンテンツデータ270に関連した番組表情報271に基づいて同じシリーズとして録画されたコンテンツデータ270が記憶部27bに存在するか否かを検索する。同じシリーズのコンテンツデータ270が記憶部27bに存在するとき(S3;Yes)、同じシリーズの操作履歴情報272を読出し、図8に示すシリーズ情報273を作成し(S4)、メモリ28に記憶する。
ここでステップ2において、抽出されたコンテンツデータ270が、シリーズではないとき(S2;No)、シリーズ判定部300dは、処理を終了する。
また、ステップ3において、同じシリーズのコンテンツデータ270が、記憶部27bに存在しないとき(S3;No)、シリーズ判定部300dは、処理を終了する。
(消去の推薦)
続いて操作予測情報作成部300eは、シリーズ判定部300dが作成した図8に示すシリーズ情報273に基づいて抽出されたコンテンツデータ270の操作予測を以下の方法によって行う。
タイトル272a「第1話」の最後の状態272b(Slast)は、S 107であり、また、その遷移時刻272c(Tlast)は、Tである。また同様に、タイトル272a「第2話」の最後の状態272b(Slast)は、S 107であり、また、その遷移時刻272c(Tlast)は、Tである。よって操作予測情報作成部300eは、このシリーズタイトル272b「鋼の録画術師」のコンテンツデータ270の最後の状態272bは、消去済107であると解析する。また、タイトル272a「第1話」の最後からひとつ前の状態272b(Slast-1)から最後の状態272b(Slast)までの期間(T―T)は、2分間であり、タイトル272a「第2話」の最後からひとつ前の状態272b(Slast-1)から最後の状態272b(Slast)までの期間(T―T)は、3分間であることから、このシリーズのコンテンツデータ270は、視聴終了後すぐに消去されるものと操作を予測する(S5)。
しかし、タイトル272a「第3話」の最後の状態272b(Slast)は、視聴済106であり、最後の操作から所定の期間の3日間を経過してもなお、状態272bが消去済107ではないので、操作予測情報作成部300eは、上記した解析結果に基づいてタイトル272a「第3話」に対応するコンテンツデータ270の消去を推薦する推薦情報を作成し、CPU31は、出力部25を介して画像表示装置4に推薦情報を送信し、推薦情報を受信した画像表示装置4は、画像表示部40に図10に示す消去を推薦するメッセージ241(このシリーズのコンテンツは「視聴後すぐに消去されている」コンテンツです)を表示する(S6)。なお、本実施の形態において、メッセージ241の表示は、画像表示装置4側で行ったが、録画再生装置2の表示部30に表示させても良い。
視聴者は、例えば、リモコン200の録画再生操作スイッチ郡203に含まれる選択ボタンを操作し、操作部20から操作信号を受信したCPU31は、「はい」242が選択されたとき、対応するコンテンツデータ270を記憶部27bから消去し、「いいえ」243が選択されたとき、処理を終了する。
(コピーの推薦)
上記の例では、コンテンツデータ270の消去の推薦について説明したが、図9に示すシリーズ情報273の場合についての操作の推薦について説明する。
上記と同様の方法によって、シリーズ判定部300dは、シリーズ情報273を作成する。操作予測情報作成部300eは、シリーズ情報273に基づいて、図9に示すタイトル272a「第1話」及び「第2話」は、最後の状態272bがリムーバブルメディアに移動141であり、その遷移時刻272cが同じ時刻であることから、このシリーズのコンテンツデータ270は、2話分のコンテンツデータ270が記憶部27bに記憶された後、リムーバブルメディアにコピーされるものと操作を予測する。
しかし、タイトル272a「第3話」及び「第4話」の最後の状態272b(Slast)は、視聴済106であり、最後の操作から所定の期間の3日間を経過してもなお、状態272bがリムーバブルメディアに移動141ではないので、操作予測情報作成部300eは、上記した解析結果に基づいてタイトル272a「第3話」及び「第4話」に対応するコンテンツデータ270のリムーバブルメディアへのコピーを推薦する推薦情報を作成し、CPU31は、出力部25を介して画像表示装置4に推薦情報を送信し、推薦情報を受信した画像表示装置4は、コピーを推薦するメッセージ241を含む操作推薦ウインドウ240を画像表示部40に表示し、視聴者の選択によってコピーの開始、又は推薦動作の終了を行う。
(ルールによる推薦)
コンテンツデータ270の消去の推薦に関して、消去ルールを決め、そのルールに該当するとき、コンテンツデータ270に対する操作の推薦を行うようにすることもできる。消去ルールとして、例えば、「あるシリーズのコンテンツデータ270が、視聴済106を通過したのち、操作の最後の状態272bが消去済107で、かつ、視聴済106から消去済107までの期間が1日以内であるとき、視聴済106を通過してもなお、最後の状態272bが消去済107で無いシリーズの中のコンテンツデータ270に対して消去の推薦を行う。」を決めても良い。また、別の記述で表すと「Slast=S107かつSlast-1=S106かつ(Tlast―Tlast-1)<1Dayのとき、消去の推薦を行う。」と記述することができる。
また、コピールールとして、例えば、「あるシリーズの中に状態272bがリムーバブルメディアに移動141を通過したコンテンツデータ270が存在し、同時にコピーされたシリーズの中のコンテンツデータ270の総再生時間がほぼ2時間であるとき、シリーズの中のリムーバブルメディアに移動141を通過していないコンテンツデータ270の総再生時間がほぼ2時間以上である場合、該当するコンテンツデータ270のコピーの推薦を行う。」等が考えられる。
このようなルールを各操作に対して設定し、特定の操作(録画、再生、編集等)の終了後に、操作の推薦を行うようにしても良い。なお、上記のルールは、これに限定されず、他のルールでも良いし、いくつかのルールを組み合わせたのもでも良い。
(実施の形態の効果)
上記した実施の形態によれば、シリーズであるコンテンツデータ270に対する操作が、一定期間行われていないとき、他の同じシリーズのコンテンツデータ270になされた操作を解析することで、操作のし忘れを防ぐことができる
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形が可能である。また、これらはASIC(Application Specific Integrated Circuit)によって回路として実現されてもよい。
本発明の実施の形態に係る録画再生システムの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係るリモコンの概略構成図である。 本発明の実施の形態に係る録画再生装置のブロック図である。 本発明の実施の形態に係るプログラムの構成図である。 本発明の実施の形態に係る番組表情報の一例を表す図である。 本発明の実施の形態に係るコンテンツの状態遷移を示す図である。 本発明の実施の形態に係る操作履歴情報の一例を表す図である。 本発明の実施の形態に係るシリーズ情報の一例を表す図である。 本発明の実施の形態に係るシリーズ情報の一例を表す図である。 本発明の実施の形態に係る操作推薦ウインドウに関する図である。 本発明の実施の形態に係るフローチャートである。
符号の説明
1…録画再生システム、2…録画再生装置、4…画像表示装置、5…HDMIケーブル、20…操作部、20A…受光部、20a…電源ボタン、20b…停止ボタン、20c…再生ボタン、20d…録画ボタン、20e…早送りボタン、20f…巻戻しボタン、21…ストリームプロセッサ、21a…アンテナ、21b…デジタルチューナ、22…ビデオデコーダ部、22a…OSD部、23…オーディオデコーダ部、23a…DSP部、24…HDMI部、25…出力部、26…B−CASカード部、27…I/F部、27a…リムーバブルメディア部、27b…記憶部、28…メモリ、29…入出力部、30…表示部、31…CPU、32…バス、40…画像表示部、41…音声出力部、42…HDMI部、100…状態遷移、101…未予約、102…予約済、103…録画中、104…未視聴、105…視聴中、106…視聴済、107…消去済、111…予約取消、121…録画中止、131…編集済、141…リムーバブルメディアに移動、200…リモコン、200A…デバイス群、201…テレビ機能操作スイッチ群、202…表示機能操作スイッチ群、203…録画再生操作スイッチ群、204…数値入力スイッチ群、240…操作推薦ウインドウ、241…メッセージ、242…「はい」、243…「いいえ」、270…コンテンツデータ、271…番組表情報、271a…番組識別子、271b…放送局コード、271c…放送局名、271d…放送日、271e…開始時間、271f…時間長、271g…ジャンルコード、271h…放送モード、271i…コンテンツタイトル、271j…サブタイトル、271k…出演者、271l…コーナー情報、271m…詳細情報、272…操作履歴情報、272a…タイトル、272b…状態、272c…遷移時刻、272d…シリーズタイトル、273…シリーズ情報、300…プログラム、300A…アプリケーション群、300B…ドライバ群、300a…録画再生部、300b…番組表情報蓄積部、300c…操作履歴情報作成部、300d…シリーズ判定部、300e…操作予測情報作成部、301…オペレーティングシステム、302…キードライバ、303…チューナドライバ、304…エンコードドライバ、305…出力ドライバ、306…B−CASドライバ、307…I/Fドライバ、308…メモリドライバ、309…入出力ドライバ、310…表示ドライバ

Claims (9)

  1. 第1及び第2のコンテンツデータと番組表情報を記憶する記憶部と、
    前記第1及び第2のコンテンツデータを出力する出力部と、
    前記第1及び第2のコンテンツデータに対する操作を受け付ける操作部と、
    前記操作部を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記操作部を介してなされた前記第1及び第2のコンテンツデータに対する操作履歴情報を作成し、
    前記記憶部から所定の期間が経過した前記第2のコンテンツデータを抽出し、前記第1のコンテンツデータ、前記番組表情報及び前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータがシリーズであるか否かを判定し、
    前記第2のコンテンツデータが前記第1のコンテンツデータと同じ前記シリーズであるとき、前記第1のコンテンツデータの前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータに行われる操作を予測して操作予測情報を作成し、
    前記操作予測情報を前記出力部から出力させることを特徴とするコンテンツ操作支援装置。
  2. 前記記憶部は、前記番組表情報としてEPG(Electronic Program Guide)情報及びECG(Electronic Contents Guide)情報のうち少なくとも1つを有することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ操作支援装置。
  3. 前記制御部は、前記第1及び第2のコンテンツデータに対する未予約、予約済み、録画中、未視聴、視聴中、視聴済み、消去済み、予約取消し、録画中止、編集済み及びリムーバブルメディアに移動といった状態遷移と操作がなされた時刻に基づいて前記操作履歴情報を作成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ操作支援装置。
  4. 前記制御部は、前記第1及び第2のコンテンツデータが前記記憶部に記憶されたときの設定条件に基づいて前記操作履歴情報を作成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ操作支援装置。
  5. 前記制御部は、前記コンテンツデータの解像度、及びビットレートのうち少なくとも1つを前記設定条件とすることを特徴とする請求項4に記載のコンテンツ操作支援装置。
  6. 前記制御部は、前記第2のコンテンツデータが、所定の周期を有するか否かに基づいて前記シリーズの有無を判定することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ操作支援装置。
  7. 前記制御部は、毎日、毎週、毎月、所定の曜日、及び休日の決まった範囲の時間のうち少なくとも1つの期間に前記記憶部に記憶された前記第1及び第2のコンテンツデータを前記所定の周期を有する前記第1及び第2のコンテンツデータとすることを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ操作支援装置。
  8. 前記制御部は、前記第1のコンテンツデータになされた最後の操作の1つ前の操作がなされた時刻から前記最後の操作がなされた時刻に基づいて前記所定の期間を決定し、
    前記第2のコンテンツデータが前記所定の期間が経過したのち、前記第1のコンテンツになされた前記最後の操作が前記第2のコンテンツデータに行われていないとき、前記最後の操作に基づいた操作予測情報を作成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ操作支援装置。
  9. 操作部を介してなされた第1及び第2のコンテンツデータに対する操作履歴情報を作成する操作履歴情報作成部と、
    記憶部から所定の期間が経過した第2のコンテンツデータを抽出し、前記第1のコンテンツデータ、番組表情報及び前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータがシリーズであるか否かを判定するシリーズ判定部と、
    前記第2のコンテンツデータが前記第1のコンテンツデータと同じ前記シリーズであるとき、前記第1のコンテンツデータの前記操作履歴情報に基づいて前記第2のコンテンツデータに行われる操作を予測して操作予測情報を作成する操作予測情報作成部と、
    前記操作予測情報を表示させる表示部として機能させることを特徴とするプログラム。
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