JP2008287995A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008287995A
JP2008287995A JP2007130925A JP2007130925A JP2008287995A JP 2008287995 A JP2008287995 A JP 2008287995A JP 2007130925 A JP2007130925 A JP 2007130925A JP 2007130925 A JP2007130925 A JP 2007130925A JP 2008287995 A JP2008287995 A JP 2008287995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
electrode
display device
alkali metal
organic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007130925A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kubota
浩史 久保田
Norihisa Maeda
典久 前田
Masuyuki Ota
益幸 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Display Central Inc
Original Assignee
Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd filed Critical Toshiba Matsushita Display Technology Co Ltd
Priority to JP2007130925A priority Critical patent/JP2008287995A/ja
Publication of JP2008287995A publication Critical patent/JP2008287995A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

【課題】発光効率を向上するとともに長寿命化が可能な表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 基板120上に配置された第1電極60と、第1電極60に対向して配置された第2電極66と、第1電極60と第2電極66との間に配置された光活性層64と、を備えた自発光性の表示素子40を備えた表示装置であって、第2電極66は、電極層66Eと、この電極層66Eより光活性層64側に配置され複数の元素が混在する混合層66MXと、を有し、混合層66MXは、電極層66Eの構成元素と、電極層66Eの構成元素より大きな原子径を有するアルカリ金属とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この発明は、表示装置に係り、特に、発光層内の電子とホールのキャリアバランスが電子過剰な状態で発光する自発光性の表示素子によって構成された表示装置に関する。
近年、平面表示装置として、有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置が注目されている。この有機EL表示装置は、自発光性の表示素子を備えて構成されていることから、視野角が広く、バックライトを必要とせず薄型化が可能であり、消費電力が抑えられ、且つ応答速度が速いといった特徴を有している。
これらの特徴から、有機EL表示装置は、液晶表示装置に代わる、次世代平面表示装置の有力候補として注目を集めている。このような有機EL表示装置は、表示素子として、基板上において陽極と陰極との間に発光機能を有する有機化合物を含む光活性層を保持した有機EL素子を備えている。光活性層は、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層等を含んでいる。
基板と、この基板間上に陽電極と、少なくとも発光機能に関与する有機層と、陰電極とを順次有し、陰電極は、低仕事関数の材料により形成されている第1の電極層と、低抵抗の材料により形成されている第2の電極層とを有し、有機層の電子注入電極界面から10nm以内の範囲において、第1の電極層の構成材料が第2の電極層の構成材料よりも多く存在している有機EL素子が提案されている。これによれば、第1の電極層の膜厚は、0.5〜10nmであり、また、第1の電極層は酸化リチウム(LiO)、酸化ルビジウム(RbO)、酸化カリウム(KO)、酸化ナトリウム(NaO)、酸化セシウム(CsO)、酸化ストロンチウム(SrO)、酸化マグネシウム(MgO)、および酸化カルシウム(CaO)の1種または2種以上を含有する構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−060498号公報
特に、発光層が電子過剰状態で発光する有機EL素子においては寿命が短いといった課題があり、改善が望まれていた。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、発光効率を向上するとともに長寿命化が可能な表示装置を提供することにある。
この発明の態様による表示装置は、
基板上に配置された第1電極と、
前記第1電極に対向して配置された第2電極と、
前記第1電極と前記第2電極との間に配置された光活性層と、を備えた自発光性の表示素子を備えた表示装置であって、
前記第2電極は、電極層と、この電極層より前記光活性層側に配置され複数の元素が混在する混合層と、を有し、
前記混合層は、前記電極層の構成元素と、前記電極層の構成元素より大きな原子径を有するアルカリ金属とを含むことを特徴とする。
この発明によれば、発光効率を向上するとともに長寿命化が可能な表示装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る表示装置について図面を参照して説明する。なお、この実施の形態では、表示装置として、自己発光型表示装置、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)表示装置を例にして説明する。
図1に示すように、有機EL表示装置1は、アレイ基板100を備えている。この有機EL表示装置1は、画像を表示する略矩形状の表示エリア101を有している。カラー表示タイプの有機EL表示装置1においては、表示エリア101は、マトリクス状に配置された複数種類の色画素PX(R、G、B)によって構成されている。また、この実施の形態においては、有機EL表示装置1は、アレイ基板100の主面側に対向して配置された封止基板200を備えている。封止基板200は、少なくとも表示エリア101を密封するようにシール材400を介してアレイ基板100に貼り合せられている。
アレイ基板100上において、各色画素PX(R、G、B)は、画素回路及び画素回路によって駆動制御される表示素子を備えている。画素回路は、例えば、画素スイッチ10、画素スイッチ10を介して供給される映像信号に基づき表示素子へ所望の駆動電流を供給する駆動トランジスタ20、駆動トランジスタ20のゲート−ソース間電位を所定期間保持する蓄積容量素子30などを備えて構成されている。これらの画素スイッチ10及び駆動トランジスタ20は、例えば薄膜トランジスタにより構成され、ここでは、半導体層にポリシリコンを用いている。
表示素子は、自発光性の表示素子である有機EL素子40(R、G、B)によって構成されている。すなわち、赤色画素PXRは、主に赤色波長に対応した光を放射する有機EL素子40Rを備えている。緑色画素PXGは、主に緑色波長に対応した光を放射する有機EL素子40Gを備えている。青色画素PXBは、主に青色波長に対応した光を放射する有機EL素子40Bを備えている。
また、アレイ基板100は、色画素PXの行方向(すなわち図1のY方向)に沿って延在する複数の走査線Ym(m=1、2、…)、走査線Ymと略直交する列方向(すなわち図1のX方向)に沿って延在する複数の信号線Xn(n=1、2、…)、有機EL素子40に電源を供給するための電源供給線Pなどを備えている。
さらに、アレイ基板100は、表示エリア101の外側に位置する周辺エリア104に、走査線Ymのそれぞれに走査信号を供給する走査線駆動回路107の少なくとも一部、信号線Xnのそれぞれに映像信号を供給する信号線駆動回路108の少なくとも一部などを備えている。すべての走査線Ymは、走査線駆動回路107に接続されている。また、すべての信号線Xnは、信号線駆動回路108に接続されている。
各種有機EL素子40(R、G、B)の構成は、基本的に同一である。すなわち、図2に示すように、アレイ基板100は、配線基板120の主面側に配置された有機EL素子40を備えている。なお、配線基板120は、ガラス基板やプラスチックシートなどの絶縁性の支持基板上に、画素スイッチ10、駆動トランジスタ20、蓄積容量素子30、走査線駆動回路107、信号線駆動回路108、各種配線(走査線、信号線、電源供給線等)などを備えて構成されたものとする。
有機EL素子40は、配線基板120上に配置された第1電極60と、第1電極60に対向して配置され(すなわち第1電極60よりも封止基板200側に配置され)複数の色画素PXに共通の第2電極66と、これら第1電極60と第2電極66との間に配置された光活性層64と、によって構成されている。
より詳細に説明すると、第1電極60は、配線基板120上において色画素PX毎に独立島状に配置されている。トップエミッションタイプを採用した構成では、この第1電極60は、光反射性を有する反射層を含んでいる。すなわち、第1電極60は、図2に示したように、光反射性を有する導電材料を用いて電極としての機能と反射層としての機能を兼ね備えた単層として形成しても良いが、光透過性を有する導電材料を用いて電極を形成した場合には、光反射性を有する材料を用いて形成された反射層を電極に積層した2層構造としても良い。
光活性層64は、第1電極60上に配置され、少なくとも発光層64Aを含んでいる。この光活性層64は、発光層64A以外の機能層を含むことができ、例えば、ホール注入層、ホール輸送層、ブロッキング層、電子輸送層、電子注入層、バッファ層などの機能層を含むことができる。この光活性層64は、複数の機能層を複合した単層で構成されても良いし、各機能層を積層した多層構造であっても良い。光活性層64においては、発光層64Aが有機系材料であればよく、発光層64A以外の層は無機系材料でも有機系材料でも構わない。光活性層64において、発光層64A以外の機能層は共通層であってもよく、図2に示した例では、発光層64Aの第1電極60側及び第2電極66側にそれぞれ共通層が配置されている。一方の共通層は、ホール注入層64HI及びホール輸送層64HTを含み、また、他方の共通層は、電子輸送層64ETを含んでいる。発光層64Aは、赤、緑、または青に発光する発光機能を有した有機化合物によって形成される。
第2電極66は、各色画素の光活性層64上に配置されている。この第2電極66は、電極層66Eと、この電極層66Eより光活性層64側に配置された混合層66MXと、を有している。この混合層66MXは、複数の元素が混在する層である。すなわち、この混合層66MXは、電極層66Eの構成元素と、電極層の構成元素より大きな原子径を有するアルカリ金属と、を含んでいる。ここで、電極層66Eが複数の構成元素を含む場合には、そのうちの少なくとも1つの構成元素より大きな原子径を有するようなアルカリ金属が選択される。元素の原子径とは、単体結晶中での最小原子間距離の半分がその単体の元素の原子半径に相当するとの定義に基づき、原子半径の2倍に相当する値とする。
電極層66Eは、マイクロキャビティ構成を実現するために、半透過層66E1を含んでいる。すなわち、電極層66Eは、図2に示したように、光透過性を有する導電材料を用いて形成された透過層66E2と、透過層66E2と光活性層64との間に配置された半透過層66E1との2層構造としても良いし、半透過層単層の電極として構成してもよい。この実施の形態では、半透過層66E1は銀(Ag)とマグネシウム(Mg)との混合物によって形成され、また、電極層66Eはインジウム・ティン・オキサイド(ITO)によって形成されている。
また、アレイ基板100は、表示エリア101において、少なくとも隣接する色画素PX(R、G、B)間を分離する隔壁70を備えている。隔壁70は、例えば各第1電極60の縁に沿って格子状またはストライプ状に配置されている。この隔壁70は、例えば樹脂材料によって形成される。
上述したように、本実施形態に係る有機EL表示装置1においては、第2電極66は、電極層66E及び混合層66MXを有しており、混合層66MXは、電極層66Eの構成元素と、電極層66Eの構成元素より大きな原子径を有するアルカリ金属とを含んでいる。特に、光活性層64は、第2電極66と接する電子輸送層64ETを備えており、混合層66MXと電子輸送層64ETとが接している。つまり、混合層66MXは、電子輸送層64ETと第2電極66との界面に接するように配置されている。
この混合層66MXについて、より詳細に説明する。
図3に示すように、混合層66MXを構成するアルカリ金属は、電子輸送層64ET上において原子同士が層厚方向(基板の法線方向)に積み重ならないように散在している。混合層66MXを構成する電極層66Eの構成元素は、アルカリ金属の間隙に入り込んでいる。図3に示した例では、電極層66Eのうち、混合層66MXに積層された半透過層66E1は、マグネシウム及び銀を構成元素として含んでおり、このとき、混合層66MXを構成するアルカリ金属としては、マグネシウム及び銀のいずれの構成元素よりも原子径の大きなセシウム(Cs)が選択可能である。なお、セシウムの原子半径は2.6オングストローム(260pm)であることから、原子径は5.2オングストロームである。
すなわち、第2電極66において、電子輸送層64ETと第2電極66との界面Sからアルカリ金属の原子径と同等の厚みTの領域内でアルカリ金属及び電極層66Eの構成元素が混在しており、この領域が混合層66MXに相当する。つまり、アルカリ金属については、界面Sからアルカリ金属の原子径と同等の厚みTの領域内にのみ存在していることになる。アルカリ金属としてセシウムを選択した場合には、セシウムの原子径が5.2オングストロームであることを考慮すると、混合層66MXの層厚は、6オングストローム以下となる。
このような構成によれば、原子径の大きなアルカリ金属は、寿命試験時に電子輸送層64ETへの拡散が少なく、電子注入性が安定して長寿命化を図ることが可能となる。一方、電極層66Eの構成元素より原子径が大きいアルカリ金属は、バルク状態では第2電極66−光活性層64界面との注入障壁が大きく発光効率が低い課題があったが、本実施形態のように、電子輸送層64ETと電極層66Eとの界面に電極層66Eの構成元素とアルカリ金属との混合層を形成したことにより、界面の電子注入性が向上し、効率向上が図れると共に、寿命が向上することが確認された。
次に、より具体的な実施例について説明する。
まず、図4Aに示すように、配線基板120上に第1電極60を形成する。すなわち、導電材料の成膜及びパターニングにより、アルミニウムからなる反射層60A及びITOからなる透過層60Bを積層した第1電極60を画素毎に形成する。
その後、第1電極60上に光活性層64を形成する。すなわち、透過層60B上にホール注入層64HIとしてアモルファスカーボン、及び、ホール輸送層64HTとしてαNPDを蒸着法により形成する。そして、赤色画素、緑色画素、及び、青色画素について、ファインマスクを用いて、Red発光層材料(ホスト:Alq3、ドーパント:DCM)、Green発光層材料(ホスト:Alq、ドーパント:クマリン)、Blue発光層材料(ホスト:BH120、ドーパント:BD−102)を蒸着し、それぞれの発光層64Aを形成する。そして、これらの各発光層64A上に、電子輸送層64ETとしてPyPySPyPyを形成する。
続いて、図4Bに示すように、電子輸送層64ET上にアルカリ金属を含むフッ化セシウムを蒸着する。このとき、単位時間当たりの成膜量としてアルカリ金属の原子径より小さい条件、例えば3オングストロームの蒸着レートに相当する条件でフッ化セシウムを蒸着した。これにより、アルカリ金属同士が積み重なる確率はきわめて低く、電子輸送層64ET上においてフッ化セシウムが膜としては形成されることなくアルカリ金属が島状(あるいは点状)に散在している。
続いて、図4Cに示すように、マグネシウム及び銀を蒸着する。これにより、電子輸送層64ETとの界面近傍に、セシウム、マグネシウム、及び、銀が混合して存在する厚さ約5オングストロームの混合層66MXが形成されるとともに、混合層66MX上にはマグネシウム、及び、銀が混合して存在する半透過層66E1が形成される。
続いて、図4Dに示すように、ITOを蒸着し、透過層66E2を形成する。このような工程を経て、トップエミッションタイプの有機EL素子を備えた表示装置を作成した。
作成した表示装置の発光効率を測定したところ、赤色の有機EL素子40R(Red)については10cd/Aとなり、緑色の有機EL素子40G(Green)については25cd/Aとなり、青色の有機EL素子40B(Blue)については3cd/Aが得られた。
一方、比較例として、電子輸送層64ET上にフッ化セシウムを10オングストロームの膜厚で形成した表示装置を作成した。この比較例においては、当然のことながら、本実施形態のように電子輸送層64ETに接する混合層は形成されず、フッ化セシウムの薄膜が形成されていた。この比較例の表示装置の発光効率を測定したところ、赤色の有機EL素子40R(Red)については5cd/Aとなり、緑色の有機EL素子40G(Green)については17cd/Aとなり、青色の有機EL素子40B(Blue)については1.2cd/Aとなり、本実施形態よりも発光効率が低下することが確認された。
また、本実施形態の表示装置について寿命を測定したところ、電極層の構成元素より原子径が小さなフッ化リチウムを用いて混合層を形成した比較例と比べて、寿命が1.2倍向上し、原子径が大きいアルカリ金属を用いて混合層を形成したことによる長寿命化が検証された。
以上説明したように、本実施形態によれば、電子輸送層と第2電極を構成する電極層との間に、電極層の構成元素と、電極層の構成元素より原子径の大きなアルカリ金属とが混合して存在する混合層を配置することにより、電子注入性が安定し、発光効率を向上することが可能となるとともに、長寿命化が可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのものに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
図1は、この発明の一実施の形態に係る有機EL表示装置の構成を概略的に示す図である。 図2は、図1に示した有機EL表示装置の1画素分の構造を概略的に示す断面図である。 図3は、図2に示した光活性層と第2電極との界面の状態を模式的に示す図である。 図4Aは、有機EL素子の製造工程を説明するための図であって、第1電極及び光活性層の製造工程を説明するための図である。 図4Bは、有機EL素子の製造工程を説明するための図であって、光活性層上にアルカリ金属を散在させる工程を説明するための図である。 図4Cは、有機EL素子の製造工程を説明するための図であって、混合層及び半透過層の製造工程を説明するための図である。 図4Dは、有機EL素子の製造工程を説明するための図であって、透過層の製造工程を説明するための図である。
符号の説明
PX…色画素 Y…走査線 X…信号線 P…電源供給線
1…有機EL表示装置 10…画素スイッチ 20…駆動トランジスタ 30…蓄積容量素子 40…有機EL素子(表示素子) 60…第1電極 60A…反射層 60B…透過層 64…光活性層 64A…発光層 64HI…ホール注入層 64HT…ホール輸送層 64ET…電子輸送層 66…第2電極 66E…電極層 66E1…半透過層 66E2…透過層 66MX…混合層 70…隔壁 S…界面
100…アレイ基板 101…表示エリア 104…周辺エリア 120…配線基板
200…封止基板 400…シール材

Claims (6)

  1. 基板上に配置された第1電極と、
    前記第1電極に対向して配置された第2電極と、
    前記第1電極と前記第2電極との間に配置された光活性層と、を備えた自発光性の表示素子を備えた表示装置であって、
    前記第2電極は、電極層と、この電極層より前記光活性層側に配置され複数の元素が混在する混合層と、を有し、
    前記混合層は、前記電極層の構成元素と、前記電極層の構成元素より大きな原子径を有するアルカリ金属とを含むことを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示素子は、さらに、前記光活性層と前記第2電極との間に電子輸送層を備え、
    前記混合層は、前記電子輸送層と前記第2電極との界面に接するように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第2電極において、前記電子輸送層と前記第2電極との界面から前記アルカリ金属の原子径と同等の厚みの領域内で前記アルカリ金属及び前記電極層の構成元素が混在していることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記アルカリ金属は、前記電子輸送層と前記第2電極との界面から前記アルカリ金属の原子径と同等の厚みの領域内にのみ存在することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記アルカリ金属は、セシウムであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記第1電極は反射層を有し、
    前記第2電極の電極層は銀(Ag)とマグネシウム(Mg)との混合物によって形成された半透過層を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
JP2007130925A 2007-05-16 2007-05-16 表示装置 Pending JP2008287995A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007130925A JP2008287995A (ja) 2007-05-16 2007-05-16 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007130925A JP2008287995A (ja) 2007-05-16 2007-05-16 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008287995A true JP2008287995A (ja) 2008-11-27

Family

ID=40147532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007130925A Pending JP2008287995A (ja) 2007-05-16 2007-05-16 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008287995A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101901574B1 (ko) 유기 전계 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
JP2018097361A (ja) 有機発光表示装置およびその製造方法
KR102578834B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
JP5322084B2 (ja) 有機発光ダイオードおよび有機発光ダイオードの製造方法
JP2002208491A (ja) 自己発光型表示装置
KR102097023B1 (ko) 표시 장치 및 표시 장치의 제조 방법
KR101084243B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
KR20150096547A (ko) 유기 발광 표시 패널 및 이의 제조 방법
KR20130093187A (ko) 유기 발광 표시 장치 및 그 제조 방법
JP2007258113A (ja) 発光装置
JP2009252458A (ja) 有機エレクトロルミネセンス素子
KR101708421B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
JP2007005123A (ja) 表示装置の製造方法及び表示装置の製造装置
JP2009054710A (ja) 表示装置
JP2008112844A (ja) 表示装置
JP2009070621A (ja) 表示装置
JP2008287995A (ja) 表示装置
KR100855487B1 (ko) 전계발광소자
KR100696593B1 (ko) 유기 전계발광 표시소자 및 그 제조방법
KR101084263B1 (ko) 유기 발광 표시 장치
TW201407851A (zh) 有機發光二極體裝置及其製造方法
JP2010087276A (ja) 表示装置
KR102204915B1 (ko) 표시 장치 및 표시 장치의 제조 방법
JP4802498B2 (ja) 表示装置
JP2007095637A (ja) 表示装置の製造装置及び表示装置の製造方法