JP2008287591A - 情報処理装置、処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 VDPシステムにおいて、オブジェクトの前景色と背景色が同一もしくは類似で見えづらい場合に、可変領域毎に、データベースやCVSファイルの各種情報に関連付けた形で補正を実施する自動補正手段を提供する。
【解決手段】 VDP文書を作成及び編集する情報処理装置において、可変領域の前景色・背景色を取得する手段と、可変領域の前景色・背景色が同一もしくは類似であるか否かを判断するための手段と、データベースに存在するデータを取得する手段と、前景色・背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得手段により取得したデータと関連付けて、色の補正方法もしくは補正実施時に使用する色を選択するための手段と、前記補正方法もしくは補正色を用いてオブジェクトの色の補正を実施するための手段とを備える。
【選択図】 図10

Description

本発明は、テキストやイメージで構成されたドキュメントの生成、編集及び印刷に関し、特に、可変情報印刷文書の生成、編集及び印刷に関する。
従来のオフセット印刷に対して、DTP(DeskTop Publishing)などにより作成されたデジタルデータを、製版工程を経ずに直接印刷することで、小ロットで且つ短納期に有利となる印刷を提供する、プリント・オン・デマンド(Print On Demand:以下、PODと表記する)と呼ばれるデジタル印刷技術が存在する。
前記PODの技術を利用し、顧客毎にカスタマイズされた印刷物を用いたOne to Oneマーケティングを実現する技術の一つとして、可変情報印刷(Variable Data Print:以下、VDPと表記する)が存在する。これは、例えば、データベースやCVSファイルに蓄積された顧客の属性や嗜好に合わせて、印刷文書の一部分もしくは全てを変更して印刷を実施するといった技術であり、ダイレクトメールの作成等において高い効果を発揮する。そのため、近年、当該市場における利用が急速に高まっている。
ここで、前記VDPを実現するための印刷システムを一般的にVDPシステムと呼ぶ。また、前記VDPシステムにおける印刷文書データを一般的にVDPデータと呼ぶ。また、前記VDPデータの作成及び編集を行うためのアプリケーションを一般的にVDPアプリケーションと呼ぶ。
前記VDPデータには、通常、データベースやCVSファイルの各種情報に応じて、印刷されるオブジェクトが変化する領域と、前記データベースや前記CVSファイルの各種情報による影響を受けず、常に固有のオブジェクトが印刷される領域が存在する。一般的に前者を可変領域、後者を固定領域と呼ぶ。ここで、前記データベースや前記CVSファイルの各種情報とは、例えば、顧客の姓名、性別、住所などの文字列情報、年齢などの数値情報、及び各種文字列情報や各種数値情報を描画する際に使用する色などの色情報等である。
前記VDPアプリケーションは、前記可変領域や前記固定領域の位置やレイアウトを指定するためのユーザインタフェースを有する。さらに、前記VDPアプリケーションは、前記データベースや前記CVSファイルの情報に基づいて各可変領域に印刷するオブジェクトを決定するための条件等を指定するためのユーザインタフェースを有する。さらに、前記VDPアプリケーションは、前記指定事項に基づいてVDPデータを生成するための生成手段を有する。ここで、前記オブジェクトとは、テキストやイメージなど印刷文書を構成するための構成要素である。前記オブジェクトは、例えば、幅や高さといった大きさに関する情報や、当該オブジェクトを描画した際に前景に現れる色(以下、前景色と表記する)やその背景に現れる色(以下、背景色と表記する)といった色に関する情報等を有する。
ところで、一般的にオフィス印刷と呼ばれる、VDPではない通常の印刷では、印刷文書データの作成中に、ページ全体、もしくは少なくとも編集中のオブジェクト付近のレイアウトを確認することが可能である。よって、前記オフィス印刷では、背景色がどのような色であるかを考慮ながら前景色を編集及び決定することが可能である。
一方、前記VDPシステムにおける印刷では、前記データベースもしくは前記CVSファイルの情報の作成及び編集を実施する人物(以下、DB編集者と表記する)と、前記VDPアプリケーションを用いて前記VDPデータを作成及び編集する人物(以下、デザイナーと表記する)が異なる場合が少なくない。さらに、前記デザイナーに対しては、前記DB編集者によって作成及び編集されたデータベースや前記CVSファイルを参照する権限が与えられていないことも少なくない。そのため、例えば、ある可変領域に描画されるオブジェクトの前景色の情報は前記DB編集者が決定し、一方で、前記オブジェクトの背景色の情報は前記デザイナーが決定するといった場合、デザイナーは前景色の色がどのような色であるのかを確認できない。その結果、前景色と背景色が同一もしくは類似の色となり、描画した際に当該オブジェクトが見えづらくなるといった問題が発生し得る。また、前記デザイナーに前記データベースや前記CVSファイルを参照する権限が与えられている場合には、前記のような問題が発生せぬよう、プレビュー等を用いて描画結果を目視で確認し、見えづらい箇所の前景色もしくは背景色を別に色に置き換えるなど、手動で補正を行うといった作業プロセスを設けることは可能である。しかし、前記データベースや前記CVSファイルの情報が数千件や数万件存在する場合には、全件をプレビュー等で確認して該当箇所を洗い出し、全てを手動で補正するのは現実的には困難であり、やはり前記問題の完全な解決は難しい。
しかしながら、前記問題は「プレビュー等で目視することなく、色が類似して見えづらい箇所を自動で検出する」といった、例えば、特許文献1にて開示されている従来技術と、「特定の色を別の色に自動で置き換えて、見えづらい色を見えやすい色に補正する」といった、例えば、特許文献2にて開示されている従来技術を組み合わせることにより解決可能である。この前記従来技術を組み合わせた技術を、一般的に自動補正と呼ぶ。
しかし、従来の前記自動補正では、ドキュメント内の全ての該当箇所に対して単一且つ単純な補正手段しか適用できないのが一般的である。ここで、「ユーザ名毎に補正手段を指定する」といった、例えば、特許文献3にて開示されている従来技術をさらに組み合わせることにより、ユーザに対して多少の利便性を広げることは可能である。しかし、あくまでも「ユーザ名毎」にしか補正手段の指定ができない。よって、例えば、ある可変領域は「性別毎」に補正手段を指定し、またある可変領域は「年齢毎」に補正手段を指定するといったような、前記データベースや前記CVSファイルの他の情報を用いた、より高度な指定は不可能である。また、ある可変領域はオブジェクトの前景色そのものを変更し、またある可変領域は前景と背景の境界に異なる色で縁取り線を設けるなどといったような、可変領域毎の補正方法の切り替えを行うことも不可能である。
特開2004−206557号公報 特開2001−051761号公報 特開2001−202221号公報
前記の通り、従来の前記自動補正では、前記データベースや前記CVSファイルの各種情報に基づいた詳細な補正手段の指定を、可変領域毎に指定するといったような、高度な指定は不可能である。つまり、全てのユーザが充分に満足できるような自動補正手段が提供されていない。
VDP(Variable Data Print:可変情報印刷)文書を作成及び編集する情報処理装置において、
可変領域のオブジェクトの前景色及び背景色を取得する色取得手段と、
可変領域のオブジェクトの前景色と背景色が同一もしくは類似であるか否かを判断するための色判断手段と、
データベースに存在するデータを取得するデータベースデータ取得手段と、
前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得手段により取得したデータと関連付けて、色の補正方法を選択するための補正方法選択手段と、
前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得手段により取得したデータと関連付けて、補正実施時に使用する色を決定する方法を選択するための補正色決定方法選択手段と、
前記補正方法選択手段で選択された補正方法、及び、前記補正色決定方法選択手段で選択された補正色を用いてオブジェクトの色の補正を実施するための補正実施手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明により、前記データベースや前記CVSファイルの各種情報に基づいた詳細な補正手段の指定を、可変領域毎に指定することができ、前記指定事項に基づく各オブジェクトを有する印刷文書の印刷を実現するVDPデータを生成することが可能となる。結果、前記VDPシステムで頻繁に発生し得る「色が類似して見えづらい」といった前記問題に対して、ユーザの選択肢として最大限の解決手段を提供することができ、ユーザの利便性を広げることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
<VDPシステムの全体構成>
まず、図1を参照して、本実施形態の全体構成を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を備えるVDPシステムの構成の一例を示すブロック図である。
図1において、101はネットワークであり、クライアントパーソナルコンピュータ(以下、クライアントPCと表記する)1300、データベースサーバ(以下、DBサーバと表記する)1200及びプリンタ1100がネットワーク101を介して接続されている。クライアントPC1300は図2で詳しく説明される構成を持つコンピュータで、本発明を実現するための情報処理装置を含むVDPアプリケーションが実行される。また、クライアントPC1300はネットワーク101を通じてプリンタ1100に印刷指示を送信することが可能であり、プリンタ1100はネットワーク101経由で印刷指示を受け付ける。また、DBサーバ1200はデータベースを格納し、ネットワーク101経由でデータの読み書きが可能である。なお、ネットワーク101に接続されているプリンタ1100の入力部は、不図示のネットワークインタフェースカード(NIC)の機能を有するものとする。
<コンピュータ装置の構成>
次に、図2を参照して、本実施例で使用するコンピュータ装置の構成について説明する。
図2は、クライアントPC1300及びDBサーバ1200の構成の一例を示すブロック図である。
図2において、コンピュータに含まれるROM123又は外部メモリ131には、CPU121の制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OSと表記する)や、コンピュータの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。本実施の形態で使用するOSは、例えば、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)XPを想定するが、これに限るものではない。RAM122は、CPU121の主メモリ又はワークエリアとして機能する。CPU201は、各種処理の実行に際して必要なプログラムや必要なデータ等をRAM122にロードして、プログラムを実行することで各種処理を実現する。
また、入力コントローラ(入力C)125は、キーボード(KB)129や不図示のマウス等のポインティングデバイスからの入力を制御する。ビデオコントローラ(VC)126は、CRTディスプレイ(以下、CRTと表記する)130等の表示器への表示を制御する。表示器はCRT130だけでなく、液晶ディスプレイ等でもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
メモリコントローラ(MC)127は、ブートプログラム、ブラウザソフトウエア、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、又は各種データ等を記憶するハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ131へのアクセスを制御する。なお、外部メモリ131、メモリコントローラ(MC)127は1個に限らず、少なくとも1個以上備えていればよい。
通信I/Fコントローラ(通信I/FC)138は、ネットワークを介して、外部機器と接続及び通信するものであり、コンピュータの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いたインターネット通信やプリンタとの間でデータの送受信等を実行する。
CPU121は、例えば、RAM122内の表示情報用領域(不図示)でアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT130の表示を可能としている。また、CPU121は、CRT130上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
また、DBサーバ1200においては、ROM123又は外部メモリ131にデータベースを格納し、RAM122に格納されたデータベースプログラムが通信I/Fコントローラ(通信I/FC)128を通じてデータベースの読み書き命令を受信し、対応するデータベースの内容を送信する。
また、本発明を実現するための情報処理装置を含むVDPアプリケーションは、クライアントPC1300の外部メモリに記録されており、必要に応じてRAM122にロードされることにより、CPU121によって実行される。
<VDPシステムの処理の流れ>
次に、図3及び図4を参照して、VDPシステム内のブロック構成並びにVDPシステムの基本的な処理の流れについて説明する。
図3は、VDPシステムが動作している場合の典型的な構成を示すブロック図である。
図3において、1300はクライアントPCであり、本発明を実現するための情報処理装置を含むVDPアプリケーション151が動作する。1200はDBサーバであり、データベース(DB)152が管理される。1100はプリンタであり、RIPプログラム(以下、RIPと表記する)153が動作する。
図4は、VDPシステムが動作している場合の基本的な処理の流れを示すステータス図である。
図3及び図4において、VDPアプリケーション151は、可変領域のデータとして指定されたデータに対する取得要求を、通信経路154を介してDBサーバ1200のデータベース(DB)152に送信する(S2001)。次に、通信経路155を介してDBデータ157を取得する(S2002)。次に、VDPアプリケーション151は取得したDBデータ157を使用し、PPML等のVDP文書フォーマットを使用してVDPデータ158を作成する(S2003)。次に、VDPアプリケーション151は作成したVDPデータ158を、通信経路156を介してプリンタ1100に送信する(S2004)。次に、VDPデータ158を受信したプリンタ1100は、RIP153がVDPデータ158に対するRIP処理を行い、RIP処理の結果を不図示のプリンタエンジンに送信して印刷処理を行う。
<DBデータの構造>
次に、図5を参照して、DBサーバ1200が管理するデータベース(DB)情報の基本的な構造について説明する。
図5は、DBサーバ1200が管理するデータベース(DB)152の情報の一例を示す図である。
データベース(DB)152のレコード情報(以下、DBレコードと表記する)201は、データ解説部202とデータ部203から成り、データ解説部202はデータ名204とデータタイプ205から成る。ここで、データタイプ205は、データの性質を現すためのもので、文字列情報であることを示す<テキスト>、数値情報であることを示す<数値>、色のRGB値であることを示す<RGB値>などがある。また、データ部203はデータ解説部202のデータタイプ205に応じた実データ206を有する。
<VDPアプリケーションのレイアウト画面>
次に、図6、図7及び図8を参照して、本実施例で使用するVDPアプリケーション151のレイアウト画面について説明する。
図6は、クライアントPC1300において、VDPアプリケーション151がRAM122に読み込まれて実行される間にディスプレイに表示するレイアウト画面の一例を示す図である。
301は、VDPアプリケーション151が作成するVDP文書のレイアウトを行うためのメインウインドウであり、311の境界はVDP文書のページ境界を表す。
302、303、304は可変領域を配置するための枠であり、キーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用して作成・移動・選択といった操作を行う。可変領域に描画されるオブジェクトは、以降で図7を参照して説明するルールに従って、DBレコード181の情報に応じて変化するため、点線で表示する。
305、306、307、308、309、310は固定領域に配置された各種オブジェクトであり、キーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用して作成・移動・選択といった操作を行う。固定領域描画されるオブジェクトは、DBレコード181の情報に応じて変化することはないため、実際に描画されるオブジェクトを表示する。なお、311の境界に囲まれた領域全体も一つの固定領域と捉えることができる。
312は、VDPアプリケーション151に対して指定可能なオプションを指定したり、実行可能なコマンドを実行したりするためのボタンを配置するメニューウインドウである。図6では、メニューボタン313が一つ配置されているが、ボタンは複数あっても構わず、キーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用して入力や操作を行う。
図7は、図6のボタン313を押下すると現れるメニューの一例を示す図である。
331は、VDPアプリケーション151に対して指定可能なオプションを指定したり、実行可能なコマンドを実行したりするためのメニューである。
332は、VDP文書の新規作成を指示するためのボタンである。
333は、クライアントPC1300のROM123又は外部メモリ131に存在するVDP文書のオープンを指示するためのボタンである。
334は、編集中のVDP文書を閉じるためのボタンである。
335、336は、VDP文書をクライアントPC1300のROM123又は外部メモリ131への上書き保存や別名保存を指示するためのボタンである。
337は、編集中のVDP文書をプリンタで印刷するためのボタンである。
340は、VDPアプリケーション151を終了するためのボタンである。
なお、332、333、334、335、336、337、340のボタンが実行する機能は、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的なものであり、本実施例では詳述しない。
338は、新規可変領域の作成を指示するためのボタンである。キーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用してこのボタンを押下すると、VDP文書編集ウィンドウが可変領域作成モードに変わり、その状態でキーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用して枠の起点とサイズを指定することにより、新規の可変領域が作成できる。可変領域を作成すると可変領域作成モードは終了し、通常の編集状態に戻る。これにより作成されるのが、例えば、図6の302や303や304等の可変領域である。
339は、新規固定領域の作成を指示するためのボタンである。キーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用してこのボタンを押下すると、VDP文書編集ウィンドウが固定領域作成モードに変わり、その状態でキーボード(KB)159や不図示のポインティングデバイスを使用して枠の起点とサイズを指定することにより、新規の固定領域が作成できる。固定領域を作成すると固定領域作成モードは終了し、通常の編集状態に戻る。これにより作成されるのが、例えば、図6の305、306、307、308、309、310等の固定領域である。
図8は、図7の可変領域作成ボタン338を押下し作成された可変領域のうちの一つ(つまり、図6では302、303、304のいずれか)をメインウインドウ301で選択した際に現れる、選択した可変領域に対するルールを表示・編集するためのダイアログボックスの一例を示す図である。
401は、可変領域のルールを表示・編集するためのダイアログボックスである。
402は、当該可変領域に関連付けたいデータのデータタイプを選択するためのリストボックスであり、データベース(DB)152内のデータに存在する全てのデータタイプ185が列挙される。
403は、当該可変領域に関連付けたいデータのデータ名を選択するためのリストボックスであり、前記データベース(DB)152内のデータの中で、402で選択したデータタイプ185を有する全てのデータのデータ名204が列挙される。
404〜407は、402、403で選択したデータの前景をどのような色で描画するかを決定するためのコントロール群である。404及び405は、色の決定方法を選択するためのラジオボタンである。406は、402、403で選択したデータを描画する際の前景色に関連付ける色データを選択するためのリストボックスであり、前記データベース(DB)152内のデータの中で、データタイプ205に<RGB値>を有する全てのデータが列挙される。また、407は、特定の色を選択するためのボタンである。なお、404が選択された場合は266が選択可能状態となり、一方、405が選択された場合は407が選択可能状態となる。
408は、402、403で選択したデータの背景をどのような色で描画するかを決定するためのボタンである。
409、410は、本ダイアログボックスにおける設定を終了するためのボタンである。
なお、407、408、409、410のボタンが実行する機能は、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的なものであり、本実施例では詳述しない。
<従来の自動補正の処理の流れ>
次に、図9、図16及び図17を参照して、前記従来の自動補正の基本的な処理の流れについて説明する。
前記可変領域のルールを表示・編集するためのダイアログボックス401内の404〜407及び408によって、当該可変領域の前景色及び背景色が決定すると説明した。ここで、404及び406によって、前景色が前記データベース(DB)152内のある色データに関連付けられている場合、前景色はDBレコード201内の実データ206に応じて変化する。ここで、実データ206の色が408で選択された背景色の色と類似している場合、図7の印刷ボタン337を用いて印刷した際に、当該可変領域に描画されるオブジェクトが見えづらくなるといった問題が発生する場合がある。この問題が解決可能となる自動補正の処理の流れを説明する。
図9は、自動補正時に使用する色に関する情報を設定するためのダイアログボックスの一例を示す図であり、図7では不図示であるが、例えば、図7のメニュー一覧等に本ダイアログボックスを開くためのボタンが用意されているものとする。
501は、自動補正時に使用する色に関する情報を設定するためのダイアログボックスである。
502は、補正の対象とする色を選択するためのボタンである。
503は、502で選択した色からの誤差の比率を指定するためのボックスであり、当該誤差に基づいて、誤差範囲内の類似色も全て補正の対象とする。
504は、補正後の色を選択するためのボタンである。
505は、502、503に基づいて補正の対象に決定した色以外で補正が必要となった場合の補正後の色を選択するためのボタンである。
図16は、自動補正の処理フローを示すチャート図である。
自動補正では、まず、オブジェクトに含まれる数値情報からオブジェクトの前景色を取得し(S1002)、さらに、当該オブジェクトの背景色を取得する(S1003)。
次に、前景色と背景色を比較し、色が同一もしくは類似であるかを判断する(S1004)。前記判断の方法は、本実施形態では、主に単色のオブジェクトを対象とし、S1002及びS1003で取得した数値情報を比較して実施するものとするが、その他一般的な色判断方法を採用しても良い。
次に、同一もしくは類似であると判断された場合には、図17を参照して後述する補正処理を行う(S1005)。
S1001〜S1004を文書内の全ての可変領域におけるオブジェクトに対して行い(S1006)、自動補正は完了する。
図17は、従来の自動補正における、S1005の補正処理の詳細フローを示すチャート図である。
まず、502で選択された補正の対象とする色を取得し(S1022)、さらに、503で指定された誤差の比率を取得する(S1023)。これらを基に、補正の対象とする色の範囲を算出する(S1024)。次に、S1002で取得した前景色が、S1024で算出した範囲内であるかを確認する(S1025)。範囲内である場合には、504で選択された色を、補正色として登録する(S1028)。範囲外である場合には、502、503で選択された別の補正対象の色に対して、S1022〜S1025を実施する。選択された全ての補正対象の色に対して同処理を行った結果、いずれも範囲外である場合には、505で選択された色を、補正色として登録する(S1027)。次に、当該オブジェクトの前景色を前記補正色に置き換える。以上により、S1005の補正処理は完了する。
前記処理フローに基づく従来の自動補正により、前記のオブジェクトが見えづらくなるといった問題は解決できる。
しかし、前記ダイアログボックス501で指定した内容の前記従来の自動補正は、VDP文書内に存在する全ての可変領域に対して適用されるものであり、従来の自動補正では、可変領域毎に補正手段を切り替えることはできない。
<本発明におけるユーザインタフェース>
以降では、可変領域毎に補正手段を切り替えることを可能とする、本発明を用いたVDPシステムについて説明する。なお、本実施の形態では、本発明をVDPシステム内に存在するVDPアプリケーション151で実現するものとする。
まずは、図10、図11、図12、図13、図14及び図15を参照して、本発明を用いたVDPシステム内に存在するVDPアプリケーション151が有する各種設定用ユーザインタフェースについて説明する。
図10は、図7の可変領域作成ボタン338を押下し作成された可変領域のうちの一つ(つまり、図6では302、303、304のいずれか)をメインウインドウ301で選択した際に、図8のダイアログボックス401と共に現れる、自動補正方法の詳細を設定するためのダイアログボックスの一例を示す図である。
601は、自動補正の方法の詳細を設定するためのダイアログボックスである。
602は、自動補正を行う際の補正方法を選択するためのラジオボタンであり、「当該オブジェクトの前景色を他の色に変更する」、「当該オブジェクトの背景色を他の色に変更する」、「当該オブジェクトの前景と背景の境界に他の色で縁取り線を付加する」、「当該オブジェクトの背景をぼかす」及び「当該オブジェクトの背景にグラデーションをかける」といった補正方法を有する。
603は、補正の際に使用する色の決定方法を選択するためのラジオボタンであり、「色毎に、補正の際に使用する色の指定する」、「当該文書内で使用頻度が最も高い色を補正の際に使用する」、「性別毎に、補正の際に使用する色の指定する」、「年齢毎に、補正の際に使用する色の指定する」及び「その他条件毎に、補正の際に使用する色の指定する」といった決定方法を有する。
604は、603で選択した決定方法に応じた、さらに詳細な設定を行うためのダイアログボックスを表示するためのボタンである。このボタンが押下されると、603の設定に応じて、図11〜図14の各ダイアログボックスが表示される。なお、603で「当該文書内で使用頻度が最も高い色を補正の際に使用する」の設定が選択された場合には、当該ボタンは選択不可状態となる。
605、606は、本ダイアログボックスにおける設定を終了するためのボタンである。
なお、605、606のボタンが実行する機能は、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的なものであり、本実施例では詳述しない。
次に、図11は、603で「色毎に、補正の際に使用する色の指定する」の設定が選択された状態で、604が押下された際に表示されるダイアログボックスの一例を示す図であり、補正の際に使用する色を、補正前の色毎に指定するためのものである。
なお、当該ダイアログボックスが有する機能は、図9の501のダイアログボックスと同様であり、501は621に、502は622に、503は623に、504は624に、505は625に、506は626に、507は627に相当する。
次に、図12は、603で「性別毎に、補正の際に使用する色の指定する」の設定が選択された状態で、604が押下された際に表示されるダイアログボックスの一例を示す図であり、補正の際に使用する色を、性別毎に指定するためのものである。
641は、補正の際に使用する色を、性別毎に指定するためのダイアログボックスである。
642は、図5のDBレコード201内に性別に関するデータが存在し、且つ、当該データのデータ部203に男性を意味する実データが存在する場合に、自動補正を実施する際に使用する色を選択するためのボタンである。
643は、図5のDBレコード201内に性別に関するデータが存在し、且つ、当該データのデータ部203に女性を意味する実データが存在する場合に、自動補正を実施する際に使用する色を選択するためのボタンである。
644、645は、本ダイアログボックスにおける設定を終了するためのボタンである。
なお、644、645のボタンが実行する機能は、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的なものであり、本実施例では詳述しない。
次に、図13は、603で「年齢毎に、補正の際に使用する色の指定する」の設定が選択された状態で、604が押下された際に表示されるダイアログボックスの一例を示す図であり、補正の際に使用する色を、年齢毎に指定するためのものである。
661は、補正の際に使用する色を、年齢毎に指定するためのダイアログボックスである。
662、663は、自動補正を実施する際に使用する色を年齢毎に設定するための年齢の範囲を選択するためのボタンであり、662では最小値を、663では最大値を選択できる。
664は、図5のDBレコード201内に年齢に関するデータが存在し、且つ、当該データのデータ部203に662及び663で選択した年齢の範囲内のデータが存在する場合に、自動補正を実施する際に使用する色を選択するためのボタンである。
665は、図5のDBレコード201内に年齢に関するデータが存在し、且つ、当該データのデータ部203に662及び663で選択した年齢の範囲外のデータが存在する場合に、どうような自動補正を実施するかを選択するためのラジオボタンであり、「621で設定した色を使用する」及び「補正を実施しない」のいずれかを選択できる。
666、667は、本ダイアログボックスにおける設定を終了するためのボタンである。
なお、666、667のボタンが実行する機能は、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的なものであり、本実施例では詳述しない。
次に、図14は、603で「その他条件毎に、補正の際に使用する色の指定する」の設定が選択された状態で、604が押下された際に表示されるダイアログボックスの一例を示す図であり、補正の際に使用する色を、図5のDBレコード201内のデータ毎に指定するためのものである。
681は、補正の際に使用する色を、DBレコード201内のデータ毎に指定するためのダイアログボックスである。
682〜684は、補正の際に使用する色をどのような条件に応じて決定するかを選択するためのコントロール群である。682のリストボックスでは、参照するデータ名204を選択でき、683では、682で選択したデータ名を有するデータの実データ206がどうようなデータであるかを選択でき、684では、682で選択したデータ名を有するデータの実データが、683で選択した実データと一致する場合を条件とするか、もしくは、不一致である場合を条件とするかを選択できる。なお、683は複数の項目を選択できる。また、図14では不図示であるが、一つの可変領域に対して、複数の条件が選択できるよう、682〜684の選択を複数回できるようになっていても良い。
685は、682〜684で選択した条件が満たされた場合に、自動補正を実施する際に使用する色を選択するためのボタンである。
686は、682〜684で選択した条件が満たされない場合に、どうような自動補正を実施するかを選択するためのラジオボタンであり、「621で設定した色を使用する」及び「補正を実施しない」のいずれかを選択できる。
687、688は、本ダイアログボックスにおける設定を終了するためのボタンである。
なお、687、688のボタンが実行する機能は、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的なものであり、本実施例では詳述しない。
図15は、本発明を用いたVDPシステム内のVDPアプリケーション151が、各種情報を格納するために用いるメモリ領域の構造の一例を示す図である。
701は、各種情報を格納するために用いるメモリ領域である。前記メモリ領域は、RAM102に確保され、VDPアプリケーション151が管理し、必要に応じて確保及び解放を行う。
図10、図11、図12、図13及び図14を参照して説明した各種ダイアログボックス内の各コントロールで選択もしくは指定された情報は、前記メモリ領域に保管される。例えば、622で選択された補正の対象とする色の情報は、RGB値のRの値は704に、Gの値は705に、Bの値は706に、といったように保管される。
なお、前記メモリ領域701の管理方法については、ウィンドウズ(登録商標)XP等で実行されるアプリケーションでごく標準的な方法であり、本実施例では詳述しない。
<本発明における処理の流れ>
次に、図16、図18、図19、図20、図21、図22、図23、図24及び図25を参照して、本発明を用いた自動補正の処理の流れについて説明する。
なお、以降の説明において、図10、図11、図12、図13及び図14を参照して説明した各種ダイアログボックス内の各コントロールで選択もしくは指定された情報を取得する場合は、前記メモリ領域から取得するものとする。
図16は、前述した通り、自動補正の処理フローを示すチャート図であり、S1005以外については、本発明においても従来の自動補正と同様である。以降では、図18〜図25を参照して、S1005で実施する処理について説明する。
図18は、本発明を用いた自動補正における、S1005の補正処理の基本処理フローを示すチャート図である。
まず、補正色の決定方法を選択するためのラジオボタン603について、「色毎に補正色を指定する」が有効であるかを確認する(S1052)。有効な場合は、図19を参照して後述する色毎補正処理を実施する(S1061)。一方、有効でない場合は、603について、「性別毎に補正色を指定する」が有効であるかを確認する(S1053)。有効な場合は、図20を参照して後述する性別毎補正処理を実施する(S1060)。一方、有効でない場合は、603について、「年齢毎に補正色を指定する」が有効であるかを確認する(S1054)。有効な場合は、図21を参照して後述する年齢毎補正処理を実施する(S1059)。一方、有効でない場合は、603について、「その他条件毎に補正色を指定する」が有効であるかを確認する(S1055)。有効な場合は、図22を参照して後述する年齢毎補正処理を実施する(S1058)。一方、有効でない場合は、図23を参照して後述する頻度補正処理を実施する(S1056)。
図19は、603について、「色毎に補正色を指定する」が有効である場合に実施する色毎補正処理の処理フローを示すチャート図である。
まず、622で選択された補正の対象とする色を取得し(S1082)、623で指定された誤差の比率を取得する(S1083)。これらを基に、補正の対象とする色の範囲を算出する(S1084)。
次に、S1002で取得した前景色が、S1084で算出した範囲内であるかを確認する(S1085)。範囲内である場合には、622で選択された色を、補正色として登録する(S1088)。範囲外である場合には、622、623で選択された別の補正対象の色に対して、S1082〜S1085を実施する。選択された全ての補正対象の色に対して同処理を行ったかを確認し(S1086)、結果、いずれも範囲外である場合には、625で選択された色を、補正色として登録する(S1087)。
次に、前記補正色を用いて、図25を参照して後述するオブジェクト補正処理を実施する(S1089)。
図20は、603について、「性別毎に補正色を指定する」が有効である場合に実施する性別毎補正処理の処理フローを示すチャート図である。
まず、DBサーバ1200が有するDBレコード201のデータ解説部202を取得する(S1112)。データ名204及びデータタイプ205を参照して、前記データ解説部202を有するデータが性別に関する情報であるかを確認する(S1113)。性別に関する情報である場合には、前記データ名204を有するデータのデータ部203に存在する現レコードの実データ206を取得する(S1116)。
次に、前記実データ206が男性を意味するデータであるかを確認する(S1117)。男性を意味するデータである場合は、642で選択された色を補正色として登録し(S1118)、男性を意味するデータでない場合は、643で選択された色を補正色として登録する(S1119)。
次に、前記補正色を用いて、図25を参照して後述するオブジェクト補正処理を実施する(S1120)。
なお、S1113で、性別に関する情報でない場合は、S1112〜S1113を別のデータ解説部202に対して実施し、全てのデータ解説部202に対して同処理を行ったかを確認し(S1114)、結果、いずれも性別に関する情報でない場合には、補正を実施しない。
図21は、603について、「年齢毎に補正色を指定する」が有効である場合に実施する年齢毎補正処理の処理フローを示すチャート図である。
まず、DBサーバ1200が有するDBレコード201のデータ解説部202を取得する(S1132)。データ名204及びデータタイプ205を参照して、前記データ解説部202を有するデータが年齢に関する情報であるかを確認する(S1133)。年齢に関する情報である場合には、前記データ名204を有するデータのデータ部203に存在する現レコードの実データ206を取得する(S1136)。
次に、662で指定された年齢の最小値を取得し(S1137)、662で指定された年齢の最大値を取得し(S1138)、これらを基に該当する年齢の範囲を算出する(S1139)。
次に、前記実データ206が、前記年齢範囲に含まれるかを確認する(S1140)。前記年齢範囲に含まれる場合は、664で選択された色を補正色として登録し(S1143)、前記補正色を用いて、図25を参照して後述するオブジェクト補正処理を実施する(S1144)。一方、前記年齢範囲に含まれない場合は、S1137〜S1140を662及び663で指定された別の年齢に対して実施し、全ての年齢に対して同処理を行ったかを確認し(S1141)、結果、いずれの年齢範囲に含まれない場合は、図24を参照して後述する例外処理を実施する(S1142)。
なお、S1133で、年齢に関する情報でない場合は、S1132〜S1133を別のデータ解説部202に対して実施し、全てのデータ解説部202に対して同処理を行ったかを確認し(S1134)、結果、いずれも年齢に関する情報でない場合には、補正を実施しない。
図22は、603について、「その他条件毎に補正色を指定する」が有効である場合に実施する条件毎補正処理の処理フローを示すチャート図である。
まず、682で選択された条件データ名を取得し(S1162)、683で選択された条件実データを取得し(S1163)、684で選択された条件フラグを取得する(S1164)。これらを基に、補正を実施する条件を算出する(S1165)。
次に、DBサーバ1200が有するDBレコード201のデータ解説部202を取得する(S1166)。データ名204及びデータタイプ205を参照して、前記データ解説部202を有するデータが前記条件データ名を有するデータであるかを確認する(S1167)。前記条件データ名を有するデータである場合には、前記条件データ名を有するデータのデータ部203に存在する現レコードの実データ206を取得する(S1170)。
次に、前記実データ206が、前記条件に合致するかを確認する(S1171)。前記条件に合致する場合は、685で選択された色を補正色として登録し(S1172)、前記補正色を用いて、図25を参照して後述するオブジェクト補正処理を実施する(S1173)。一方、前記条件に合致しない場合は、図24を参照して後述する例外処理を実施する(S1174)。
なお、S1167で、前記条件データ名を有するデータでない場合は、S1165〜S1166を別のデータ解説部202に対して実施し、全てのデータ解説部202に対して同処理を行ったかを確認し(S1168)、結果、いずれも前記条件データ名を有するデータでない場合には、補正を実施しない。
図23は、603について、「使用頻度が最も高い色を使用する」が有効である場合に実施する頻度補正処理の処理フローを示すチャート図である。
まず、文書内に存在するオブジェクトの前景色を取得し(S1192)、オブジェクトの背景色を取得し(S1193)、文書内に存在する全てのオブジェクトに対してS1192〜S1193を実施したかを確認する(S1194)。全てのオブジェクトに対して実施した場合には、前記前景色及び前記背景色より、当該文書内で最も使用頻度が高い色を算出し(S1195)、当該色を補正色として登録する(S1196)。次に、前記補正色を用いて、図25を参照して後述するオブジェクト補正処理を実施する(S1197)。
なお、S1194で、文書内に存在する全てのオブジェクトに対してS1192〜S1193を実施していない場合は、文書内に存在する他のオブジェクトに対して、S1192〜S1193を実施する。
図24は、S1141で、現レコードの年齢に関する実データが、選択されたいずれの年齢範囲にも含まれない場合、もしくは、S1171で、現レコードのデータが前記条件に合致しない場合に、実施する例外処理の処理フローを示すチャート図である。
第1に、603について、「年齢毎に補正色を指定する」が有効である場合には、665で、「621で設定した色を使用する」が選択されたかを確認し(S1212)、「621で設定した色を使用する」が選択されている場合には、図19を参照して前述した色毎補正処理を実施する。一方、「621で設定した色を使用する」が選択されていない場合には、補正を実施しない。
第2に、603について、「その他条件毎に補正色を指定する」が有効である場合には、686で、「621で設定した色を使用する」が選択されたかを確認し(S1212)、「621で設定した色を使用する」が選択されている場合には、図19を参照して前述した色毎補正処理を実施する。一方、「621で設定した色を使用する」が選択されていない場合には、補正を実施しない。
図25は、図19を参照して前述した色毎補正処理、図20を参照して前述した性別毎補正処理、図21を参照して前述した年齢毎補正処理、図22を参照して前述した条件毎補正処理もしくは図23を参照して前述した頻度補正処理で、補正色が登録された後に実施するオブジェクト補正処理の処理フローを示すチャート図である。
まず、補正方法を選択するためのラジオボタン602について、「前景色を別の色に置き換える」が有効であるかを確認する(S1232)。有効な場合は、当該オブジェクトの前景色を補正色に変更する(S1241)。一方、有効でない場合は、603について、「背景色を別の色に置き換える」が有効であるかを確認する(S1233)。有効な場合は、当該オブジェクトの背景色を補正色に変更する(S1240)。一方、有効でない場合は、603について、「縁取り線を付加する」が有効であるかを確認する(S1234)。有効な場合は、補正色の色を有する縁取り線をオブジェクトの周りに付加する(S1239)。一方、有効でない場合は、603について、「背景をぼかす」が有効であるかを確認する(S1235)。有効な場合は、オブジェクトの中心部に向かって、補正色の色を有するぼかしを付加する(S1238)。一方、有効でない場合は、オブジェクトの中心部に向かって、元の背景色から補正色の色に変化をするグラデーションを付加する(S1236)。
なお、これら前記の前景色もしくは背景色の変更、縁取り線の付加、及び、ぼかしやグラデーションといったグラフィック効果の付加を実施する方法については、一般的なオブジェクト編集方法を採用する。
以上、詳細に説明したように、図10、図11、図12、図13及び図14を参照して説明したユーザインタフェースにより、前記データベースや前記CVSファイルの各種情報に基づいた詳細な補正手段の指定を、可変領域毎に指定することができる。また、図16、図18、図19、図20、図21、図22、図23、図24及び図25を参照して説明した通り、図16を参照して説明した自動補正の処理を実施し、且つ、図18〜図25を参照して説明した本発明を用いた自動補正における補正処理を、図17を参照して説明した従来の自動補正における補正処理に代わって、S1005において実施することにより、前記指定事項に基づく各オブジェクトを有するVDPデータを生成することが可能となる。
結果、前記VDPシステムで頻繁に発生し得る「色が類似して見えづらい」といった前記問題に対して、ユーザの選択肢として最大限の解決手段を提供することができ、ユーザの利便性を広げることが可能となる。
なお、本発明の目的は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
又、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。または、プログラムコードを、ネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
全体構成 コンピュータ装置の構成 VDPシステムのブロック図 VDPシステムにおける処理のステータス図 データベース情報の構造 VDPアプリケーションのレイアウト画面 VDPアプリケーションのメニュー画面 可変領域のルール編集用ダイアログボックス 従来の自動補正の情報設定用ダイアログボックス 自動補正方法の詳細設定ダイアログボックス 色毎補正設定ダイアログボックス 性別毎補正設定ダイアログボックス 年齢毎補正設定ダイアログボックス 条件毎補正設定ダイアログボックス 情報格納用メモリ領域の構造 自動補正処理のフローチャート図 従来の補正処理のフローチャート図 本発明の補正処理のフローチャート図 色毎補正処理のフローチャート図 性別毎補正処理のフローチャート図 年齢毎補正処理のフローチャート図 条件毎補正処理のフローチャート図 頻度補正処理のフローチャート図 例外処理のフローチャート図 オブジェクト補正処理のフローチャート図
符号の説明
101 ネットワーク
121 CPU
122 RAM
123 ROM
124 通信経路
125 入力コントローラ
126 ビデオコントローラ
127 メモリコントローラ
128 通信インタフェースコントローラ
129 キーボード
130 CRT
131 外部メモリ
151 VDPアプリケーション
152 データベース
153 RIP
154 通信経路
155 通信経路
156 通信経路
157 DBデータ
158 VDPデータ
159 DBデータ
201 DBレコード
202 データ解説部
203 データ部
204 データ名
205 データタイプ
206 実データ
301 メインウインドウ
302 可変領域
303 可変領域
304 可変領域
305 固定領域
306 固定領域
307 固定領域
308 固定領域
309 固定領域
310 固定領域
311 ページ境界
312 メニューウインドウ
313 メニューボタン
331 メニュー
332 新規作成ボタン
333 開くボタン
334 閉じるボタン
335 上書き保存ボタン
336 名前付けて保存ボタン
337 印刷ボタン
338 可変領域作成ボタン
339 固定領域作成ボタン
340 終了ボタン
401 可変領域ルール設定ダイアログボックス
402 データタイプ選択リストボックス
403 データ名選択リストボックス
404 前景色の指定方法選択ラジオボタン
405 前景色の指定方法選択ラジオボタン
406 前景色のデータ名選択リストボックス
407 前景色選択ボタン
408 背景色選択ボタン
409 OKボタン
410 キャンセルボタン
501 補正設定ダイアログボックス
502 補正対象の色選択ボタン
503 誤差指定ボックス
504 補正色選択ボタン
505 例外時の補正色選択ボタン
506 OKボタン
507 キャンセルボタン
601 基本設定ダイアログボックス
602 補正方法選択ラジオボタン
603 補正色の決定方法選択ラジオボタン
604 詳細設定ボタン
605 OKボタン
606 キャンセルボタン
621 色毎設定ダイアログボックス
622 補正対象の色選択ボタン
623 誤差指定ボックス
624 補正色選択ボタン
625 例外時の補正色選択ボタン
626 OKボタン
627 キャンセルボタン
641 性別毎設定ダイアログボックス
642 男性用補正色選択ボタン
643 女性用補正色選択ボタン
644 OKボタン
645 キャンセルボタン
661 年齢毎設定ダイアログボックス
662 最小年齢指定ボックス
663 最大年齢指定ボックス
664 補正色選択ボタン
665 例外時の処理方法選択ラジオボタン
666 OKボタン
667 キャンセルボタン
681 条件毎設定ダイアログボックス
682 データ名選択リストボックス
683 実データ選択リストボックス
684 条件設定ラジオボタン
685 補正色選択ボタン
686 例外時の処理方法選択ラジオボタン
687 OKボタン
688 キャンセルボタン
701 メモリ領域
702 補正方法の情報
703 補正色決定方法の情報
704 R値の情報
705 G値の情報
706 B値の情報
1100 プリンタ
1200 DBサーバ
1300 クライアントPC

Claims (12)

  1. VDP(Variable Data Print:可変情報印刷)文書を作成及び編集する情報処理装置において、
    可変領域のオブジェクトの前景色及び背景色を取得する色取得手段と、
    可変領域のオブジェクトの前景色と背景色が同一もしくは類似であるか否かを判断するための色判断手段と、
    データベースに存在するデータを取得するデータベースデータ取得手段と、
    前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得手段により取得したデータと関連付けて、色の補正方法を選択するための補正方法選択手段と、
    前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得手段により取得したデータと関連付けて、補正実施時に使用する色を決定する方法を選択するための補正色決定方法選択手段と、
    前記補正方法選択手段で選択された補正方法、及び、前記補正色決定方法選択手段で選択された補正色を用いてオブジェクトの色の補正を実施するための補正実施手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記補正方法選択手段で選択可能な補正方法として、
    オブジェクトの前景色を変更するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景色を変更するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの前景と背景の境界に縁取り線を付加するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景にぼかしを付加するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景にグラデーションを付加するといった補正方法、
    のいずれかを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記補正色決定方法選択手段で選択可能な補正色決定方法として、
    補正実施時に使用する色を補正前の色毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を最も使用頻度が高い色に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を性別毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を年齢毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、データベースに存在する情報に基づいた各種条件を設定するための条件設定手段を備え、且つ、補正実施時に使用する色を前記条件設定手段で設定した条件毎に決定するといった決定方法、
    のいずれかを備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記補正色決定方法選択手段で選択された補正色決定方法では補正実施時に使用する色が決定しない場合に、他の補正色決定方法を用いて補正実施時に使用する色を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. VDP(Variable Data Print:可変情報印刷)文書を作成及び編集する情報処理方法において、
    可変領域のオブジェクトの前景色及び背景色を取得する色取得工程と、
    可変領域のオブジェクトの前景色と背景色が同一もしくは類似であるか否かを判断するための色判断工程と、
    データベースに存在するデータを取得するデータベースデータ取得工程と、
    前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得工程により取得したデータと関連付けて、色の補正方法を選択するための補正方法選択工程と、
    前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得工程により取得したデータと関連付けて、補正実施時に使用する色を決定する方法を選択するための補正色決定方法選択工程と、
    前記補正方法選択工程で選択された補正方法、及び、前記補正色決定方法選択工程で選択された補正色を用いてオブジェクトの色の補正を実施するための補正実施工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. 前記補正方法選択工程で選択可能な補正方法として、
    オブジェクトの前景色を変更するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景色を変更するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの前景と背景の境界に縁取り線を付加するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景にぼかしを付加するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景にグラデーションを付加するといった補正方法、
    のいずれかを備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  7. 前記補正色決定方法選択工程で選択可能な補正色決定方法として、
    補正実施時に使用する色を補正前の色毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を最も使用頻度が高い色に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を性別毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を年齢毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、データベースに存在する情報に基づいた各種条件を設定するための条件設定工程を備え、且つ、補正実施時に使用する色を前記条件設定工程で設定した条件毎に決定するといった決定方法、
    のいずれかを備えることを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  8. 前記補正色決定方法選択工程で選択された補正色決定方法では補正実施時に使用する色が決定しない場合に、他の補正色決定方法を用いて補正実施時に使用する色を決定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理方法。
  9. VDP(Variable Data Print:可変情報印刷)文書を作成及び編集する情報処理方法において、
    可変領域のオブジェクトの前景色及び背景色を取得する色取得工程と、
    可変領域のオブジェクトの前景色と背景色が同一もしくは類似であるか否かを判断するための色判断工程と、
    データベースに存在するデータを取得するデータベースデータ取得工程と、
    前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得工程により取得したデータと関連付けて、色の補正方法を選択するための補正方法選択工程と、
    前景色と背景色が同一もしくは類似であるオブジェクトに対して行う色の補正処理に関して、可変領域毎に、前記データベースデータ取得工程により取得したデータと関連付けて、補正実施時に使用する色を決定する方法を選択するための補正色決定方法選択工程と、
    前記補正方法選択工程で選択された補正方法、及び、前記補正色決定方法選択工程で選択された補正色を用いてオブジェクトの色の補正を実施するための補正実施工程と、
    を備えることを特徴とするプログラム。
  10. 前記補正方法選択手段で選択可能な補正方法として、
    オブジェクトの前景色を変更するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景色を変更するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの前景と背景の境界に縁取り線を付加するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景にぼかしを付加するといった補正方法、
    もしくは、オブジェクトの背景にグラデーションを付加するといった補正方法、
    のいずれかを備えることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記補正色決定方法選択手段で選択可能な補正色決定方法として、
    補正実施時に使用する色を補正前の色毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を最も使用頻度が高い色に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を性別毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、補正実施時に使用する色を年齢毎に決定するといった決定方法、
    もしくは、データベースに存在する情報に基づいた各種条件を設定するための条件設定手段を備え、且つ、補正実施時に使用する色を前記条件設定手段で設定した条件毎に決定するといった決定方法、
    のいずれかを備えることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記補正色決定方法選択手段で選択された補正色決定方法では補正実施時に使用する色が決定しない場合に、他の補正色決定方法を用いて補正実施時に使用する色を決定することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
JP2007133054A 2007-05-18 2007-05-18 情報処理装置、処理方法及びプログラム Pending JP2008287591A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011008352A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Canon Inc 文書処理装置、文書処理方法、及びプログラム

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JP2011008352A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Canon Inc 文書処理装置、文書処理方法、及びプログラム

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