JP2008287033A - タクシーの表示灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】「空車」を目立たせながらも、「空車」と合わせて他の文字を表示することができるタクシーの表示灯を提供する。
【解決手段】タクシーの表示灯1は赤、緑の2色LED5をマトリクス状に配列したLEDマトリクス4と、料金メータ18のタリフが空車時、LEDマトリクス4に「空車」と赤色で表示するCPU(制御回路)19とを備え、LEDマトリックス4の各LED5を縦列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、「空車」の横に他の文字を橙色で表示する。
【選択図】図7

Description

本発明は、タクシーの現在の状態を車外に向けて表示するタクシーの表示灯に関する。
従来、LEDをマトリクス状に配列したLEDマトリクスを備え、各LEDを料金メータからの出力信号に基づいて点灯制御することで、LEDマトリクスに現在のタクシーの状態を示す「空車」、「賃走」等のタリフを車外に向けて表示するタクシーの表示灯が知られている。
このようなタクシーの表示灯においては、「空車」を赤色、「割増」を緑色で表示しなければならないという法令があるため、LEDには赤、緑の2色LEDを用い、「空車」を赤色LEDの独立点灯により赤色で表示し、「割増」を緑色LEDの独立点灯により緑色で表示し、その他のタリフを赤色LED及び緑色LEDの同時点灯により橙色で表示している(特許文献1参照)。
また、タクシーにおいては、運賃が安いことやクレジットカードが使用できること等、個々の利便性をアピールしてより多くの乗客を獲得するために「500YEN」、「カードOK」等を印刷したシールを、運転の支障にならないよう後部ドアの窓ガラスやリヤウインドウ等の隅部に貼り付けている。
特開2006−11021号公報
従来のシール表示においては、シールの大きさや貼り付け場所が限定され、加えて夜間には殆ど役に立たず、十分な表示効果を得にくい。他方、表示灯は昼夜を問わず視認性、鮮明度が抜群で、十分な表示効果を得ることができ、しかもタクシーを利用する場合、利用者は先ず表示灯の表示を見て空車であることを確認した上で運賃等を考慮し、そのタクシーを利用するか否かを決める場合が多い。このようなことから、表示灯により「500YEN」、「カードOK」等を表示し、しかも「空車」と合わせて表示すれば、利便性を効果的にアピールすることができ、乗客の獲得に大きく貢献できると考えた。
しかしながら、従来のタクシーの表示灯においては、1画面1色表示とし、表示内容とその表示色を固定化することによって法令を遵守しているため、「空車」と合わせて「500YEN」、「カードOK」等を表示すると、「500YEN」、「カードOK」等が「空車」と同じ赤色で表示され、乗客の獲得に最も重要な「空車」が目立たなくなる虞があり、「空車」と合わせて他の文字を表示することはできなかった。
本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的は「空車」を目立たせながらも、「空車」と合わせて他の文字を表示することができるタクシーの表示灯を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明は、赤、緑の2色LEDをマトリクス状に配列したLEDマトリクスと、料金メータのタリフが空車時、LEDマトリクスに「空車」と赤色で表示する制御回路とを備えるタクシーの表示灯において、LEDマトリックスの各LEDを縦列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、「空車」の横に他の文字を橙色で表示することを特徴とする。
本発明によれば、赤、緑の2色LEDをマトリクス状に配列したLEDマトリクスと、料金メータのタリフが空車時、LEDマトリクスに「空車」と赤色で表示する制御回路とを備えるタクシーの表示灯において、LEDマトリックスの各LEDを縦列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、「空車」の横に他の文字を橙色で表示するので、1画面2色表示によって法令を遵守した上で、「空車」を目立たせながらも、「空車」と合わせて「500YEN」、「カードOK」等の他の文字を表示することができる。また、定型的で固定化されていた表示内容に多様性を持たせることができる。この結果、乗客の獲得に大きく貢献することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は表示灯の正面図である。図1において、表示灯1は横長な直方体状に形成された樹脂製の外装ケース2を備え、外装ケース2の正面が前方(車外)に向き、外装ケース2の背面が後方(車内)に向くように、タクシーの助手席前方にあるダッシュボード上に設置される。外装ケース2の正面はその縁部を残して開口され、その開口をガラス板や樹脂板等の透明板で塞いで透視窓3に構成されている。外装ケース2内には透視窓3に対面してLEDマトリクス4が配置されている。LEDマトリクス4は横長な矩形状のプリント回路基板の片側表面に砲弾型のLED(発光ダイオード)5を縦15個、横30個でマトリックス状に配列実装して構成されている。これにより、外装ケース2の正面略全面に、LEDマトリクス4を用いてタクシーの現在の状態を示すタリフ等を車外向けて表示する表示部6を構成している。LEDマトリクス4の各LED5には赤色LED5Rと緑色LED5Gの2色一体型(カソードコモン)で、赤色LED5Aの単独点灯により赤色で点灯し、緑色LED5Gの単独点灯により緑色で点灯し、赤色LED5A及び緑色LED5Gの同時点灯により橙色で点灯できるものが使用されている(図4参照)。
図2は表示灯の背面図である。図2において、表示灯1は外装ケース2の背面に、バックライト付きの登録番号表示欄7、バックライト付きの事業者名表示欄8、登録者証・乗務員証掲示欄9、およびタリフ等を車内に向けて表示するための表示部10を設けている。表示部10の表面には樹脂製で可撓性を持ったシール体からなるタリフ一覧表示パネル11が貼り付けられている。タリフ一覧表示パネル11にはLEDマトリクス4に表示するタリフと同じタリフが一覧に印刷されている。また、タリフ一覧表示パネル11にはエラー表示部12及び表示切り替え操作部13が設けられ、エラー表示部12にはエラーを示す文字や図形、模様が印刷され、表示切り替え操作部13には操作位置を示す文字や図形、模様が印刷されている。さらに、タリフ一覧表示パネル11は文字や図形、模様の部分にのみ透光性を持たせている。
図3は表示灯のタリフ一覧表示パネルを剥がした状態の背面図である。図3において、表示灯1はタリフ一覧表示パネル11を貼り付ける外装ケース2の背面右側部に格子状の枠部14を形成している。また、外装ケース2内には枠部14に対面して図示しないプリント回路基板が配置され、そのプリント回路基板にタリフ一覧表示パネル11を裏側から照らす複数のバックライト15及び表示切り替え操作用の押しボタンスイッチ16が実装されている。各バックライト15はチップ型のLEDからなり、各タリフ表示部とエラー表示部12の裏側にそれぞれが位置付けられて配置されている。押しボタンスイッチ16は表示切り替え操作部13の裏側に図示しないチップ型のLEDからなるバックライトとともに位置付けられて配置されている。これにより、外装ケース2の背面右側部に、車外向けの表示部6に表示するタリフと同じタリフ等を車内に向けてバックライト方式で表示し、且つ、照光式の表示切り替え操作部13を有する押しボタンスイッチ16を設けた表示部10を構成している。表示部10の各バックライト15には表示内容(照光対象)に対応した色で点灯(発光)できるチップ型単色LEDが使用されている。
図1〜図3において、表示灯1は末端に図示しないコネクタを設けた電気接続コード17を外装ケース2の助手席ドア側の一側面から引き出している。電気接続コード17をコネクタを介してタクシーの料金メータ18(図4参照)に接続し、表示灯1に、料金メータ18を経て電源(車載のバッテリ)を供給すると共に、料金メータ18からそのタリフ信号等を出力している。
図4は表示灯の電子回路構成を示すブロック図である。図4において、表示灯1は料金メータ18から自動的に出力されるタリフ信号等と押しボタンスイッチ16から人為的に出力されるタリフ切り替え信号に基づいて表示灯1全体を制御する制御回路であるCPU19と、LEDマトリクス4に表示するタリフ等の表示パターンデータ及び制御シーケンスデータを格納し記憶するEEPROMからなる不揮発メモリー20と、LEDマトリクス4の1画面分の表示パターンデータを記憶する15行×30列ラッチレジスタからなる表示パターンデータ記憶回路21と、LEDマトリクス4の各LED5Rに1行30個単位で電流を供給するデコーダ及びトランジスタアレイからなる赤行点灯回路22と、LEDマトリクス4の各緑色LED5Gに1行30個単位で電流を供給するデコーダ及びトランジスタアレイからなる緑行点灯回路23と、LEDマトリクス4の各LED5を1列15個単位で接地するデコーダ及びトランジスタアレイからなる列点灯回路24と、車内向け表示用の各バックライト15を個別に点灯するバックライト駆動回路25と、図示しないクロック回路及び電源回路とを備えている。
一般に料金メータ18のタリフには「空車」、「賃走」、「迎車」、「待」、「支払」、「高速」、「割増」の7種類があり、これら7種類のタリフ信号が料金メータ18からCPU19に自動的に出力されて入力される他、料金メータ18の異常を報知するエラー信号も料金メータ18から出力されてCPU19に入力される。加えて、強盗や急病時に緊急通報を行うために車内に設置された図示しない非常スイッチ出力もCPU19に入力される。これにより、CPU19はその周辺回路を料金メータ18からのタリフ信号等とタリフ切り替え信号に基づいてLEDマトリクス4のLED点灯制御及びバックライト15の点灯制御を行い、車外向けの表示部6及び車内向けの表示部10に料金メータ18と同じ7種類のタリフ(以下、「基本タリフ」という。)やその基本タリフ以外のタリフ(以下、「サブタリフ」という。)を表示すると共に、料金メータ18のエラー表示を車内向けの表示部10のエラー表示部12にて行い、緊急通報を車外向けの表示部6に例えば「助けて」、「SOS」等の文字を表示して行う。
ここで、サブタリフは基本タリフの下位にグループ化して設けられ、異なるグループ(異なる基本タリフ)のサブタリフは表示できないようにする。このようなサブタリフは一般に「空車」、「賃走」、「迎車」の3種類の基本タリフのどれかに割り当てられる。「空車」に割り当てるサブタリフとしは必須の「回送」の他、「貸切」、「予約車」、「迎車」、「救援」、「観光」、「寿」、「喪」、「自家使用」、「代行」、「介護」、「非営業」等があり、「賃走」に割り当てるサブタリフとしは「(予)No」、「予約車」、「観光」、「貸切」、「寿」、「喪」、「介護」、「救援」等があり、「迎車」に割り当てるサブタリフとしは「(迎)No」、「寿」、「喪」、「歓迎」、「貸切」等がある。本実施の形態では図2に示すように「空車」に「回送」と「予約」を割り当て、「賃走」に「貸切」と「観光」を割り当て、「迎車」に「No」と「寿」を割り当て、「空車」、「賃走」、「迎車」の3種類の基本タリフからその基本タリフに割り当てられた2種類のサブタリフに切り替え表示できるようにしている。
上記ようなタリフの切り替えを車内向けの表示部10に設けた1個の押しボタンスイッチ16によって行うに当たり、各バックライト15に図3に示すように番号を割り付けると共に、車外向けのLEDマトリクス4に表示するタリフ等の表示パターンに下記のように番号を割り付ける。
例:
空車 101 回送 102 予約 103
迎車 201 No 202 寿 203
賃走 204 貸切 205 観光 206
待 207 支払 208 高速 209 割増 210
エラー210 緊急 211
また、サブタリフに切り替え可能な基本タリフ(料金メータの空車信号、迎車信号、賃走信号)毎に、押しボタンスイッチ16の操作カウンターを、停電においても操作カウンターの値を記憶できるように、EEPROMからなる不揮発メモリー20内に持たせている。操作カウンターは空車時に押しボタンスイッチ16が操作されると空車用カウンターが+1カウントアップし、迎車時には迎車用カウンターが+1カウントアップし、賃走時には賃走用カウンターが+1カウントアップする。操作カウンターは基本タリフに対する表示切り替え数に対応する進数カウンターで構成されている。本実施の形態ではそれぞれが3進カウンターで構成されている。
そして、サブタリフに切り替え可能な基本タリフ別の操作カウンターとバックライト番号及び表示パターン番号の関係を図5に示すようにデータベース化し、CPUメモリー内に保存されている。
図6は表示灯の表示パターンデータのメモリ内容の一例を示す図である。図6において、メモリパターンは横列1〜30がLEDマトリクス4のLED横配列に対応し、縦行1〜15がLEDマトリクス4のLED縦配列に対応している。また、メモリパターンは「1」がLEDマトリクス4の各LED5毎の点灯を示し、「0」が消灯を示している。さらに、縦行のR、GはLEDマトリクス4の各LED5の赤色LED5R、緑色LED5Gの点灯識別を示し、Rが「1」、Gが「0」の場合はその列の各行のLED5が赤色LED5Rの単独点灯により赤色で点灯し、Rが「0」、Gが「1」の場合は緑色LED5Gの単独点灯により緑色で点灯し、R、Gがともに「1」の場合は赤色LED5Rと緑色LED5Gの同時点灯により橙色で点灯する。
図8は表示灯の表示動作を示すフローチャートである。タクシーのイグニッションキースイッチがオン操作され、表示灯1に電源が投入されると(タクシーのイグニッションキースイッチがオフ操作された後に、オン操作された停電回復時)、CPU19は料金メータ18からの出力信号を読み取り、読み取った信号がサブタリフに切り替え可能な基本タリフ以外のタリフ信号やエラー信号、非常信号等の場合、その信号に基づいてバックライト駆動回路25に制御信号を出力し、対応する番号のバックライト15を点灯させて、車内向けの表示部10にバックライト方式でサブタリフに切り替え可能な基本タリフ以外の基本タリフを表示する他、料金メータ18の異常時にはエラー表示を行う。この際、「割増」は緑色で表示し、エラーは赤色で表示し、「支払」、「高速」、「待」は橙色で表示する。なお、表示切り替え操作部13のバックライトは緑色で常時点灯され、登録番号表示欄7及び事業者名表示欄8のバックライトは白色で常時点灯される。
また、CPU19は上記のようなバックライト15の点灯制御と同時に、読み取った信号に対応する表示パターン番号のデータを不揮発メモリー20から読み込み、列点灯回路24の制御信号(表示列指定信号)に同期して表示パターン記憶回路21に順次転送し、表示列の15bitデータのR、Gビットを見ることで、そのデータ方向の行点灯制御(電流流出制御)を行い、これに同期して、表示データに対応した列点灯制御(電流吸収制御)も同時に行うことにより、LEDマトリクス4の各LED5を縦1列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、すなわちLEDマトリクス4の各LED5を縦1列15個単位の表示データと赤、緑の点灯色識別データで点灯し、横方向は時分割で切り替えてダイナミック点灯させ、車外向けの表示部6にLEDマトリクス4を用いてサブタリフに切り替え可能な基本タリフ以外の基本タリフを表示する他、緊急時には「助けて」、「SOS」等の文字を表示する。この際、「割増」は緑色で表示し、「支払」、「高速」、「待」は橙色で表示し、「助けて」、「SOS」等は車外向け表示部6に表示している表示色で表示する、すなわち車外向け表示部6に表示している表示色が赤色の時は赤色、橙色の時は橙色、緑色の時は緑色で表示する。
他方、CPU19は読み取った信号がサブタリフに切り替え可能な基本タリフのタリフ信号(空車、迎車、賃走のタリフ信号)の場合、その信号に対応する操作カウンターの値を不揮発メモリー20から読み込み、図5に示したデータベースを参照し、読み取ったタリフ信号と不揮発メモリー20から読み込んだ操作カウンターの値に基づいてバックライト駆動回路25に制御信号を出力し、対応する番号のバックライト15を点灯させて、車内向けの表示部10にバックライト方式でサブタリフに切り替え可能な基本タリフ或いはその基本タリフのサブタリフを表示する。この際、「空車」、「回送」、「予約」、「No」、「寿」、「貸切」、「観光」は赤色で表示し、「迎車」、「賃走」は橙色で表示する。
また、CPU19は上記のようなバックライト15の点灯制御と同時に、読み取ったタリフ信号と不揮発メモリー20から読み込んだ操作カウンターの値に対応する表示パターン番号のデータを不揮発メモリー20から読み込み、列点灯回路24の制御信号(表示列指定信号)に同期して表示パターン記憶回路21に順次転送し、表示列の15bitデータのR、Gビットを見ることで、そのデータ方向の行点灯制御(電流流出制御)を行い、これに同期して、表示データに対応した列点灯制御(電流吸収制御)も同時に行うことにより、LEDマトリクス4の各LED5を縦1列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、すなわちLEDマトリクス4の各LED5を縦1列15個単位の表示データと赤、緑の点灯色識別データで点灯し、横方向は時分割で切り替えてダイナミック点灯させ、車外向けの表示部6にLEDマトリクス4を用いてサブタリフに切り替え可能な基本タリフ或いはその基本タリフのサブタリフを表示する。この際、「空車」は赤色で表示し、「空車」以外のタリフ(「迎車」、「賃走」、「回送」、「予約」、「123」、「寿」、「貸切」、「観光」)は橙色で表示する。
また、車内向けの表示部10に設けた1個の押しボタンスイッチ16が操作されると、CPU19はその時の料金メータ18からの出力信号を読み取り、読み取った信号がサブタリフに切り替え可能な基本タリフのタリフ信号(空車、迎車、賃走のタリフ信号)の場合、その信号に対応する操作カウンターを+1カウントアップ(操作前のカウンター値が「2」の場合は「0」に戻る)し、再び料金メータ18からの出力信号の読み取り解析を経てその信号に対応する操作カウンター値の読み込みを行い、上記のようなバックライト15の点灯制御及びLEDマトリクス4のLED点灯制御を行う。これにより、車内向けの表示部10と車外向けの表示部6の表示内容(タリフ)を、車内向けの表示部10に設けた1個の押しボタンスイッチ16の操作により、空車時には「空車」、「回送」、「予約」の3種類を順次切り替えることができ、迎車時には「迎車」、「No」(車外向け表示は「123」)、「寿」の3種類を順次切り替えることができ、賃走時には「賃走」、「貸切」、「観光」の3種類を順次切り替えることができる。
また、LEDマトリクス4には各LED5を縦1列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、1画面1色表示の他、1画面2色表示、1画面3色表示によって表示パターンを表示することができる。そして、図6に示した表示パターン例は空車時のもので、図7は図6に示した表示パターン例をLEDマトリクスに表示した状態を示す図である。図7において、空車時にはLEDマトリクス4に「空車」の2文字の横に、「500」の3文字と「YEN」の3文字を上下二段に表示すると共に、「空車」は赤色で表示し、「500YEN」は橙色で表示している。このように、LEDマトリクス4には空車時、1画面2色表示によって、赤色で表示する「空車」と合わせて、その横に例えばタクシー個々の利便性をアピールする「500YEN」や「カードOK」等の他の文字を橙色で表示することができる。
上記のように、タクシーの現在の状態を示すタリフを表示する表示部6,7と、表示部6,7に料金メータ18からの出力信号基づいてタリフを表示するCPU(制御回路)19と、表示を切り替え操作する1個の押しボタンスイッチ16とを備えるタクシーの表示灯1において、押しボタンスイッチ16の操作カウンターを不揮発メモリー20内に持ち、停電においてもカウンターの値を記憶し、停電回復後に料金メータ18からの出力信号と記憶しているカウンターの値に基づいて停電前の表示動作を継続させるので、表示切り替え操作を1個の押しボタンスイッチ16で賄いながら、停電回復後に停電前のタリフを表示することができる。
また、赤、緑の2色LED5をマトリクス状に配列したLEDマトリクス4と、料金メータ18のタリフが空車時、LEDマトリクス4に「空車」と赤色で表示するCPU(制御回路)19とを備えるタクシーの表示灯1において、LEDマトリックス4の各LED5を縦列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、「空車」の横に他の文字を橙色で表示するので、1画面2色表示によって、法令を遵守した上で、「空車」を目立たせながらも、「空車」と合わせて「500YEN」、「カードOK」等の他の文字を表示することができる。また、定型的で固定化されていた表示内容に多様性を持たせることができる。この結果、乗客の獲得に大きく貢献することができる。
本発明の一実施の形態による表示灯の正面図である。 本発明の一実施の形態による表示灯の背面図である。 本発明の一実施の形態による表示灯のタリフ一覧表示パネルを剥がした状態の背面図である。 本発明の一実施の形態による表示灯の電子回路構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による表示灯のサブタリフに切り替え可能な基本タリフ別の操作カウンターとバックライト番号及び表示パターン番号の関係を示すデータベースである。 本発明の一実施の形態による表示灯の表示パターンデータのメモリ内容の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態による表示灯の図6に示した表示パターン例をLEDマトリクスに表示した状態を示す図である。 本発明の一実施の形態による表示灯の表示動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 表示灯
4 LEDマトリクス
5 LED
18 料金メータ
19 CPU(制御回路)

Claims (1)

  1. 赤、緑の2色LEDをマトリクス状に配列したLEDマトリクスと、料金メータのタリフが空車時、LEDマトリクスに「空車」と赤色で表示する制御回路とを備えるタクシーの表示灯において、LEDマトリックスの各LEDを縦列毎に赤、緑、橙の3色を独立点灯させ、「空車」の横に他の文字を橙色で表示することを特徴とするタクシーの表示灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101873012B1 (ko) * 2016-06-29 2018-07-02 김철호 차량의 후방 안전 알림 표시 장치
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