JPH1049076A - バスの行き先表示装置 - Google Patents

バスの行き先表示装置

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JPH1049076A
JPH1049076A JP20599196A JP20599196A JPH1049076A JP H1049076 A JPH1049076 A JP H1049076A JP 20599196 A JP20599196 A JP 20599196A JP 20599196 A JP20599196 A JP 20599196A JP H1049076 A JPH1049076 A JP H1049076A
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JP
Japan
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display
display unit
bus
destination
display device
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Pending
Application number
JP20599196A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Sato
喜昭 佐藤
Kazuo Saito
一夫 斉藤
Masayuki Fujieda
正之 藤枝
Shingo Kawakami
真吾 川上
Hidekazu Nakajima
英一 中島
Toshihiko Sakai
利彦 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUHA KK
Original Assignee
KOUHA KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バスの行き先表示装置であって、表示器にL
EDを用いながら視認性を損なわず、汎用性、多様性及
びメンテナンス性を向上させる。 【解決手段】 バスのフロントウィンドウの上部にマト
リクス状に配設したLEDを用いた前面表示ユニット6
を設置し、同様にリアウィンドウの上部にLEDを用い
た後面表示ユニット8を、更に、乗降用ドア等の上部に
LEDを用いた側面表示ユニット7を設置する。各表示
ユニットは、表示内容の視認性が外光により悪化するの
を改善する為の仕切り板、フィルタ等を表示面に備えて
いる。各表示ユニットの制御はホストコントローラ1に
より行われる。ホストコントローラ1は車載機3からの
指令、又は操作ユニット2から入力して設定した内容に
基づいて前面、後面あるいは側面表示ユニット6,7,
8に所定の表示を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運行に応じた行き
先を表示するための表示部が車体の前面、後面又は側面
の少なくとも一面に装着されたバスの行き先表示装置に
係り、特に、LEDを用いて表示部を構成したバスの行
き先表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばバスの行き先表示は、バス
の前部、側部及び後部の所定位置に設置された機械式の
行き先表示装置を用いて行っている。この行き先表示装
置は、正逆回転が可能な一対のドラム、このドラム間に
巻き付けられると共に複数の行き先名が印刷されている
布膜、一対のドラムを正又は逆回転させるモータ及び駆
動機構、布膜の文字露出面を裏面から照明する蛍光ラン
プ、運転席の近傍に設置されて運転士等の操作によって
所望の行き先名が表示されるまでモータに所定の通電を
行うコントローラの各々を備えて構成されている。
【0003】行き先表示を変えるには、コントローラに
接続されている車載機にバスの行き先に応じた情報を入
力すると、その情報を車載機から入力したコントローラ
の操作に基づいて布膜は上方向又は下方向に巻き取ら
れ、その過程で表示窓には行き先名が順次露出する。希
望の行き先名が表示窓に現れた時点で布膜の移動が停止
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のバスの
行き先表示装置によれば、あらゆる行き先を考慮して布
膜に印刷しているため、行き先数が多い場合には所望の
行き先を表示するために長い待ち時間を要するという問
題がある。また、途中で新たな行き先名を追加しようと
すれば、布膜の交換や再調整が必須であり、このための
作業に多大の時間を割かねばならない。更に、従来の行
き先表示装置は、「○○○行き」等の単一内容のメッセ
ージしか表示できず、案内表示による利用者へのサービ
スには限度があった。また、長期間の使用により布膜に
汚れが生じ、美観が悪くなるという問題があるほか、照
明用の蛍光灯に寿命があることから交換が比較的多いと
いう不都合がある。更に、回転機構を有することから、
故障も生じ易い。
【0005】この不都合を解決するために、本発明者は
先にマトリクス状に配置したLED(発光ダイオード)
を表示部に用いた行き先表示装置を試作した。しかし、
これをバスに搭載して実用化試験を試みたところ、直射
日光下の明るい場所では、現在入手し得る最高輝度のL
EDを用いても、表示状態の視認が困難になる場合があ
り、実用化における課題になっている。しかし、表示の
視認性の問題を解決しさえすれば、LEDを用いたバス
の行き先表示装置は実現可能であることもわかった。
【0006】そこで本発明は、表示器にLEDを用いな
がら視認性を損なわず、汎用性、多様性及びメンテナン
ス性を向上させたバスの行き先表示装置を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、マトリクス状に複数のLEDが配設さ
れ、これらが選択的に駆動されることで所定のパターン
を表示する表示部と、外光が存在する環境下においても
前記LEDの点灯状態を視認可能にする視認性向上手段
を備えた構成にしている。
【0008】この構成によれば、複数のLEDをマトリ
クス状に配設したことにより、文字や数字、記号等を自
由に表示させることができる。また、LEDは小型化、
軽量化及び薄形化に適し、車体表面から突出させないで
取り付けることができる。視認性向上手段は、日光や強
い照明光がLEDの発光部に照射することによりLED
による表示の視認性が低下するのを防止する。したがっ
て、LEDを用いながら視認性を損なわず、汎用性、多
様性及びメンテナンス性を向上させることが可能にな
る。
【0009】前記視認性向上手段は、前記表示部の水平
方向のLED列の上下間を仕切るようにして前記表示部
の発光面に設けられた仕切板を用いることができる。
【0010】この構成によれば、水平方向に仕切板を設
け、かつ上下方向に一定間隔に設けることにより、日中
の外光は斜め上方から照射される場合が殆どであること
から、外光を効果的に遮光し、LED表示の視認性を向
上させることができる。
【0011】前記視認性向上手段は、偏光性を有し、前
記表示部の発光面に設けられた透光フィルタを用いるこ
とができる。
【0012】この構成によれば、偏光性を備えた透光フ
ィルタは、内部に微小な偏光部材を有し、外光を効果的
に遮光することができ、かつ表示部に近い場所から見て
も表示内容に欠損を生じることがない。また、透光フィ
ルタは厚みが薄いため、表示面に厚みを有する部材を設
けることができない場合でも、所望の表示部を得ること
ができる。
【0013】また、上記の目的は、フロントウィンドウ
の上部に設置され、マトリクス状に配設された複数のL
EDが選択的に駆動されることで所定のパターンを表示
する前面表示ユニットと、リアウィンドウの上部に設置
され、マトリクス状に配設された複数のLEDが選択的
に駆動されることで所定のパターンを表示する後面表示
ユニットと、乗車用、降車用又は乗降用のドアの上部に
設置され、マトリクス状に配設された複数のLEDが選
択的に駆動されることで所定のパターンを表示する側面
表示ユニットと、外光が存在する環境下においても前記
各表示部の前記LEDの点灯状態を視認可能にする視認
性向上手段を備えた構成の行き先表示装置によっても達
成される。
【0014】この構成によれば、従来機械式の表示装置
が設けられていた場所に、LEDを用いその発光時にお
ける視認性を高めた表示部を設置でき、表示及び内容の
変更を純電気的に行え、メンテナンスを殆ど必要とせ
ず、しかも従来の行き先表示装置と変わらない視認性の
高い行き先表示装置を構成することができる。
【0015】前記側面表示ユニットは複数の表示ブロッ
クを備え、最終の停留所名のほか、次の停留所名とそれ
以遠の複数の停留所名が連続的に表示され、或いは終点
迄の主な停留所名が走行順に表示できる構成にすること
ができる。
【0016】この構成によれば、これから乗車しようと
する乗客に行き先案内を複数の停留所名を同時に表示し
て案内することができ、途中下車する場合、或いは途中
経路が異なりながら終点が共通なルートの場合でも、乗
客は適切に乗車すべきバスを知ることができる。
【0017】前記視認性向上手段は、前記LEDの水平
方向の列の上下間を仕切るようにして前記前面表示ユニ
ット又は前記後面表示ユニットの発光面に設けられた仕
切板を用いることができる。
【0018】この構成によれば、水平方向に仕切板を設
け、かつ上下方向に一定間隔に設けることにより、日中
の外光は斜め上方から照射される場合が殆どであること
から、外光を効果的に遮光し、LED表示の視認性を向
上させることができる。
【0019】前記視認性向上手段は、偏光性を有する透
光フィルタであり、これを前記側面表示ユニットに配設
した構成にすることができる。
【0020】この構成によれば、偏光性を備えた透光フ
ィルタは、内部に微小な偏光部材を有し、外光を効果的
に遮光することができ、かつ表示部に近い場所から見て
も表示内容に欠損を生じることがない。また、透光フィ
ルタは厚みが薄いため、側面で突出しないで設置するこ
とが可能な表示部を得ることができる。
【0021】前記前面表示ユニット前記後面表示ユニッ
ト、および前記側面表示ユニットの少なくとも1つは、
表示領域を線状又は帯状に取り巻くように配設された複
数の赤色および緑色のLEDを有する構成にすることが
できる。
【0022】この構成によれば、運行中の車両が最終バ
スであるとき、赤色LEDを枠形に点灯させれば、利用
者は最終バスであることを認識することができる。
【0023】更に、上記の目的は、マトリクス状に複数
のLEDが配設され、これらが選択的に駆動されること
で所定のパターンを表示でき、車体の前面、後面又は側
面の少なくとも1面に設けられる表示部と、外光が存在
する環境下においても前記LEDの点灯状態を視認可能
にする視認性向上手段と、データを記憶媒体から読み出
せるインターフェースを備え、前記記憶媒体から読み出
したデータに基づいてバスの運行に関する情報を前記各
表示部に表示させるコントローラを備えた構成によって
も達成される。
【0024】この構成によれば、バックライト等の別光
源を必要とせず半永久的に使用できるLEDを用い、視
認性向上手段を用いて発光部に外光が影響しないように
した表示部にしたほか、メモリカード等の記憶媒体を装
着するのみで前記表示器を純電気的に制御するコントロ
ーラを備えているので、従来のような機械機構が不要に
なり、薄型で軽量な表示部を備え、表示内容の変更が容
易で、汎用性、多様性及びメンテナンス性に優れ、長期
使用に際して美観の損なわれることがないバスの行き先
表示装置を得ることができる。
【0025】前記記憶媒体は、行き先に関する情報が記
憶されているメモリカードを用いることができる。
【0026】この構成によれば、フロッピーディスク等
に比べて装置側の構成がコンパクトになり、設置スペー
スに制限のある車両に用いても不都合を生じない。ま
た、メモリカード自体が携帯に便利で、更にデータの書
換えも可能であるために行き先変更が簡単に行えるた
め、使い勝手に優れている。
【0027】前記コントローラは、音声による行き先案
内及び車内表示を行うための車載機に接続され、この車
載機よりのデータを前記各表示部の表示に反映させるこ
とができる。
【0028】この構成によれば、前面表示部の表示内容
は走行状態に応じて変更する必要があるが、バスは電車
等と異なり定時に運行できないので、表示内容の切替え
のための情報を付与する必要がある。しかし、この情報
を車載機から与えることにより、簡単に前面表示部の表
示更新を行うことができる。
【0029】前記コントローラは、エンジン停止の情報
又は夜間である旨の情報に基づいて前記各表示部のLE
Dの発光光量を低減させるようにしている。
【0030】この構成によれば、エンジンの停止に伴っ
て表示器に流れる電流が小さくなるように制御され、エ
ンジン停止により充電停止となる車載バッテリーの放電
が抑制される。この結果、バッテリー上がりを防止する
ことができる。
【0031】前記コントローラは、運行中の車両が最終
あるいは深夜である旨の情報に基づいて前記前面、後面
あるいは側面表示部の表示領域の周辺に赤枠および緑枠
の点灯を選択して行うことができる。
【0032】従来より、最終バスの運行に際しては、最
終バスであることを利用者に認識してもらえるように、
照明光を赤色に切替え、表示部の背景全体が赤くなるよ
うにしている。これと同じ状況をLED表示器で行うこ
とは可能ではあるが、この為だけに全面赤色点灯を行え
ば装置のコストアップになる。しかし、本発明のように
赤枠の表示にすれば、最終バスであることの表示が行
え、かつ装置のコストダウンが可能になる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。
【0034】図1は本発明によるバスの行き先表示装置
の制御系の構成を示すブロックである。また、図2は図
1のホストコントローラの詳細構成を示すブロック図、
図3は図1の表示ユニットの1つの詳細構成を示すブロ
ック図である。
【0035】行き先表示の制御を一括管理するのがホス
トコントローラ1であり、図2のようにCPUを用いて
構成されている。このホストコントローラ1には、各種
の指示を表示及び入力するための表示器2aとキー2b
を備えた操作ユニット2が接続されている。また、ホス
トコントローラ1には、バス条件信号20(エンジン停
止信号、終バス信号、夜間信号、ドア信号等)の各種の
信号が印加される。
【0036】更に、ホストコントローラ1には、車載機
3がRS232Cの規格により接続されている。車載機
3は車両走行及び運行に伴う各種の案内を音声や表示で
行うための装置である。この車載機3には、テープデッ
キ4及び車内表示部5が接続されている。
【0037】ホストコントローラ1には、バスの前面に
装着されて行き先を表示する前面表示ユニット6(前面
表示部)、バスの側面に装着されて行き先等を表示する
側面表示ユニット7(側面表示部)、及びバスの後面に
装着されて行き先を表示する後面表示ユニット8(後面
表示部)の各々がRS485の規格により、信号線9を
用いて接続されている。前面、後面あるいは側面表示ユ
ニット6,7,8のLEDには、視認性に優れる発光色
が黄色のLEDを用いている。また、各ユニットには、
+24Vの電源が供給されている。
【0038】以上の構成において、概略の動作を説明す
ると、運行を開始する前に行き先表示装置の電源をオン
にし、テープデッキ4に所定のテープを装着し、また、
操作ユニット2から行き先コード等を入力する。前面表
示ユニット6及び後面表示ユニット8には行き先の最終
地が表示され、側面表示ユニット7には始発地から次の
停留所、3番目の停留所、4番目の停留所まで(或い
は、始発から終点までの4ポイント)が並列的に表示さ
れる(尚、表示例については後記する)。前面表示ユニ
ット6と後面表示ユニット8の表示は、終点に到着する
まで変化させなくても良いが、経由地の表示を有すると
きは、経由地を通過したときに経由地の表示を消し、側
面表示ユニット7は進行状況に応じて内容が切替えられ
る。
【0039】また、ホストコントローラ1は、バス条件
信号20の検出に応じて種々の制御を実行する。例え
ば、エンジン停止信号が検出された場合、バッテリーの
充電が行われなくなることを意味するので、行き先表示
装置における消費電流を低減する処置をとり、バッテリ
ー上がりを防止する。また、終バス信号が検出された場
合、前面表示ユニット6に赤枠を表示し、最終バスであ
ることが利用者に認識できるようにする。更に、夜間信
号が検出された場合、LEDを減光制御し、ハレーショ
ンが生じないようにする。なお、操作ユニット2のみに
よる行き先表示(手動表示)も可能であり、従来と同一
の操作方法で行うことができる。
【0040】次に、ホストコントローラ1の詳細構成に
ついて説明する。図2はホストコントローラ1の詳細構
成を示し、CPU11には、行き先表示のための処理を
実行するプログラムが格納されたROM12、処理に伴
うデータ等を一時的に記憶するRAM13、表示ユニッ
ト6〜8の各々との通信を行うための通信I/F(イン
ターフェース)回路14、車載機3との通信を行うため
の通信I/F回路15、操作ユニット2との入出力を行
うための入出力I/F回路16、行き先等の情報が書き
込まれたメモリカード18の情報を読み込むためのメモ
リカードI/F回路17、車載のバッテリーの24Vか
ら+5Vを生成するDC/DCコンバータ19の各々を
備えて構成されている。
【0041】メモリカード18には行き先毎の各種の情
報が書き込まれており、これをメモリカードI/F回路
17に装着すると、CPU11は読み込みの後、RAM
13に転送する。以後、CPU11はRAM13から情
報を読み出し、ROM12の格納プログラムに従って車
載機3との連携を通信I/F回路15を介して取りなが
ら行き先表示の制御を実行する。
【0042】図2の回路の動作について説明する。ま
ず、操作ユニット2及びバス条件信号20から入力があ
ると、その情報は入出力I/F回路16を通してCPU
11に取りこまれる。この入力情報に従ってCPU11
は表示ユニット6,7,8に表示を行わせるための指示
を通信インターフェース回路14を介して表示ユニット
6,7,8へ伝送する。表示ユニット6,7,8は予め
定められた約束に従って所定の表示を実行する。また、
操作ユニット2で設定した内容に基づいてホストコント
ローラ1は各表示ユニット6,7,8に所定の表示を行
わせるとともに車載機3を制御して車内表示部5に同じ
表示を行わせる。これによって車内において車外の表示
内容を確認することができる。
【0043】次に、図3を参照して前面表示ユニット6
の詳細構成を説明する。ここでは前面表示ユニット6に
ついてのみ示しているが、側面表示ユニット7及び後面
表示ユニット8においても、LEDの使用数(又は、ユ
ニット数)が異なるのみで、動作原理及び全体構成は同
一である。したがって、前面表示ユニット6の構成につ
いてのみ説明をする。
【0044】ホストコントローラ1との通信を行うため
の通信I/F回路21、この通信I/F回路21に接続
されたCPU22、表示処理用のプログラムが格納され
てバスを介してCPU2に接続されるROM23、CP
U22で読み込んだ表示データを一時的に格納するRA
M24、CPU22に接続された表示コントロール回路
25、この表示コントロール回路25によって表示駆動
されるLED表示ユニット26、車載バッテリーのDC
24VをDC5Vに変換するDC−DCコンバータ27
の各々を備えて構成されている。
【0045】図4はホストコントローラ1、車載機3及
び表示ユニットの3者間の動作を説明するシーケンス図
である。
【0046】まず、電源がオンにされると、ホストコン
トローラ1のイニシャル処理によって表示ユニット6,
7,8の表示が消される。次に、ホストコントローラ1
から車載機3へ問い合わせが行われ、それに応答して車
載機3からホストコントローラ1にデータの送信が行わ
れるホストコントローラ1は受けたデータに基づいて表
示ユニット6,7,8に表示データを送信して所定の表
示を行わせる。
【0047】次に、ホストコントローラ1はバス条件信
号20を入力すると、それに応じた表示データを表示ユ
ニット6,7,8に送信して所定の表示を行わせる。一
方、ホストコントローラ1は車載機3からデータを受信
したり、手操作によって入力されたデータを受信したり
すると、そのデータは表示ユニット6,7,8の表示を
変更することが必要であるかどうかをチェックし、表示
の変更が必要であるとき、表示ユニット6,7,8に表
示データを送信して所定の表示を行わせる。
【0048】次に、表示ユニットの外観及び表示例につ
いて説明する。
【0049】図5は前面表示ユニット6の概略構成を示
す正面図である。この前面表示ユニット6はバスのフロ
ントウィンドウの上部に配設されるもので、多数の黄色
LED(例えば、168×46ドット分)をマトリクス
状に配設した表示部6aと、これを固定すると共に駆動
回路(ドライバ)を内蔵する本体部6bとより構成され
ている。表示部6aは1枚の基板にLEDの全数を実装
するのではなく、複数の基板に分割し、これを連結した
構造にしている。この前面表示ユニット6による表示例
を示したのが図8である。終着地に大きな表示サイズが
割当てられ、これに隣接させて、ルート番号(この例で
は「106」)、途中経由地、終着地のアルファベット
表示等が同時に黄色表示される。
【0050】なお、従来の機械式行き先表示装置では、
夜間の最終便の運行時には、通常の白色ランプの点灯に
代えて赤色ランプを点灯している。本発明でこれと同様
の表示を行うためには、赤色発光のLEDを用いて文字
の背景色を赤にすればよいが、構成及び制御/駆動が複
雑になり、コストアップにもなるので、表示部6aの周
辺に赤枠表示が行えるようにしている。つまり、予め表
示部6aの周辺に赤色発光のLEDを枠形に配設(線状
又は帯状)しておき、最終便の運行時に点灯するように
している。この点灯を乗務員に強いるのは負担になるの
で、バス条件信号20(終バス信号及び夜間信号)を基
に自動的に行われるようにしている。
【0051】図6は後面表示ユニット8の概略構成を示
す正面図である。この後面表示ユニット8はバスのリア
ウィンドウの上部に配設されるもので、多数の黄色のL
EDをマトリクス状に配設した表示部8aと、これを固
定すると共に駆動回路を内蔵する本体部8bとより構成
されている。この後面表示ユニット8は前面表示ユニッ
ト6に比べて利用者の見る頻度が少ないことから、前面
表示ユニット6に比べて小サイズに作られている。この
後面表示ユニット8による表示例を示したのが図9であ
り、終着地名が漢字で表示され、その先頭にルート番号
(この例では「85」)が表示される。
【0052】図7は側面表示ユニット7の概略構成を示
す正面図である。この側面表示ユニット7においては、
内容の異なる複数の表示が行えるように、上側に水平に
配置された表示部7a、この下部に縦長に且つ横方向に
一定間隔に表示部7b,7c,7d,7eが配置されて
いる。これら表示部7a〜7eは黄色のLEDをマトリ
クス状に配設して構成される。表示部7a〜7eは本体
部7fの表面に搭載され、この本体部7fの内部には駆
動回路が内蔵されている。この側面表示ユニット7表示
例を示したのが図10であり、表示部7aには番号と終
着地名、表示部7b〜7eには、経由地が順番に表示さ
れる。この表示内容は、図4で説明したように、ホスト
コントローラ1からの表示データを受信する毎に更新さ
れる。なお、表示部7b〜7eの相互間に配置された黒
三角印は、本体部7fの表面にシルク印刷により設けら
れている。
【0053】次に、各表示ユニットの構成の詳細につい
て説明する。
【0054】図11は前面表示ユニット6の詳細を示
し、(a)は前面表示ユニット6を構成する1つの表示
ブロックの平面図、(b)は(a)の側面図である。
【0055】LED基板28には、縦、横に一定間隔に
高輝度で発光色が黄色のLED29が一定間隔(例え
ば、Y方向には6.5mmピッチ、X方向には7.5m
mピッチ)に実装されている。波長が590nmの黄色
の発光色は、最も目に感じ易い色として知られており、
従来は高輝度のものが得られなかった。しかし、最近に
至って実用に耐える高輝度のものが開発され、本発明の
ような用途への使用でも、十分に満足できる輝度である
ことを本発明者らは確認している。
【0056】LED29のリードはドライバ基板30に
半田付けされており、このドライバ基板30上の配線パ
ターンを通してIC31等に接続される。また、ドライ
バ基板30の裏面には取付固定用の複数本のサポータ3
2が取り付けられている。
【0057】上記したようにLEDには高輝度のものを
用いているが、更なる発光効率の向上に配慮することが
望ましい。そこで、本発明では、LED基板28の表面
に高効率の反射面を形成したリフレクトケース33を装
着している。このリフレクトケース33はLED29の
各々をLED基板28に押さえ付ける役割と、反射板の
機能を併せ持っている。
【0058】更に、リフレクトケース33には、視認性
向上手段としての仕切り板34が、一定間隔に水平方向
(X方向)に立設されている。この仕切り板34は樹脂
成形品であり、その高さは例えば10mm程度であり、
LED29の高さ以上に設定する。前面表示ユニット6
が車体に装着された状態では、仕切り板34は水平方向
を向いている。したがって、日中等のように太陽が或る
日差し角度以上であれば、途中に仕切り板34が介在
し、日光はLED29を直射せず、その発光状態は良好
に視認できるようになる。なお、視認性向上手段は、仕
切り板34のみでも必要とする遮光性を十分に有してい
るが、これに加え、上部に庇等を設ける構成にすれば、
視認性は更に向上する。
【0059】なお、後面表示ユニット8と前面表示ユニ
ット6の違いは、外形が異なることであり、これ以外の
全体的な構成は変わらない。視認性向上手段としての仕
切り板も備えている。したがって、ここでは後面表示ユ
ニット8の図示及び説明を省略する。
【0060】次に、側面表示ユニット7の構成の詳細に
ついて説明する。
【0061】図12は側面表示ユニット7の詳細を示
し、(a)は側面表示ユニット7を構成する1つの表示
ブロックの平面図、(b)は(a)の側面図である。
【0062】LED基板35には、縦、横に一定間隔に
高輝度の黄色のLED36が一定間隔(縦、横ともに3
mmピッチ)で実装されている。ここで用いるLED3
6は前面表示ユニット6等に用いたLED29よりもサ
イズが小さく、したがって実装ピッチも狭くなってい
る。これは、前面表示ユニット6がかなりの遠くから表
示内容が判読できなければならないのに対し、側面表示
ユニット7はバスの直ぐ近くで見られ、LEDが大径で
ピッチが粗くなると見にくくなるためである。LED3
6の各々はリフレクトケース37の隔壁で蜂の巣のよう
に仕切られている。リフレクトケース37は内面にアル
ミ蒸着が施されているため、LED36の光は効率的に
反射され、側面表示ユニット7からの出射光量が高めら
れる。
【0063】この側面表示ユニット7においても、視認
性向上手段が設けられる。しかし、LED36が小さい
ためにピッチが狭くなるので、前面表示ユニット6で用
いたような仕切り板を用いることはできない。
【0064】そこで、本発明においては、リフレクトケ
ース37の表面を覆うようにして、一種の偏光フィルタ
である光学表示用フィルタ38(透光フィルタ)を設け
ている。この光学表示用フィルタ38は、例えば、厚さ
1mm前後のプラスチック板の中に微小なルーバを組み
込んだものである。市販品には、住友スリーエム株式会
社製の「ライトコントロールフィルム(P−1/A−1
/P−N等)」があり、その入手は容易である。
【0065】LED基板35の裏面には、配線パターン
が形成されたドライバー基板39が配設され、このドラ
イバー基板39にはドライバー用IC40や電子部品4
1が実装されている。
【0066】図13は側面表示ユニット7に内蔵の表示
制御・駆動回路60を示すブロック図である。
【0067】LED36は黄色であり、制御回路61と
データおよびコモンのドライバ62,64からなる。図
12に示した構成の表示ブロック42に搭載されたLE
D36を駆動するのがデータドライバ62であり、LE
D36のコモン端子に対する駆動を行うのがコモンドラ
イバ64である。制御回路61はホストコントローラ1
からの指令のもとにドライバ62,64を制御し、所望
の内容の表示制御を実行する。
【0068】以上のように、本発明によれば、表示素子
にLEDを用い、このLEDに対して視認性向上手段を
設けて日光等の強い外光が直射され難い構造にしたたた
め、バックライト等が不要なためにメンテナンスの必要
が殆ど無くなった。また、行き先内容の変更を行う場
合、車両に搭載の機器の取り外し等を行うことなく、電
気的にデータを付与するのみでよい。
【0069】なお、文字等の表示器として、バックライ
ト付きの液晶(LCD)表示器の使用が考えられる。液
晶表示器はほぼ360°の角度から見れるという利点を
有する反面、コントラストが不足するために見難く、サ
イズにも制限がある。また、バックライトに寿命がある
ため、或る周期での交換が必須になる。
【0070】また、本発明においては、行き先の変更を
メモリカード18により行うものとしたが、他の記憶媒
体、例えば、フロッピーディスク、磁気テープ、光ディ
スク等で行うこともできる。或いは、営業所等に設置し
たコンピュータとホストコントローラ1をケーブルで接
続してデータ転送を行うようにしてもよい。
【0071】更に、上記の説明では、バスの行き先表示
装置について説明したが、本発明は営業用のバスに限定
されるものではなく、電車や列車、工場内の走行車両等
の車両、更には、走行クレーン、エレベータ等の走行体
にあって、案内を必要とするものの全てに適用すること
ができる。
【0072】また、視認性向上手段は仕切りに限定され
るものではなく、他の構成、例えば、各LEDに円筒状
のフードを設ける構成或いは交通信号機のように樋状の
フードを設ける構成等にすることもできる。
【0073】
【発明の効果】以上より明らかな如く、本発明の行き先
表示装置によれば、表示部をマトリクス状に配設した複
数のLEDを用いて所定のパターンを表示できる構成に
し、視認性向上手段を設けて前記LEDの点灯状態を外
光が存在する環境下においても視認可能にしたので、L
EDを用いながら視認性を損なわず、汎用性、多様性及
びメンテナンス性を向上させたバスの行き先表示装置を
得ることができる。
【0074】また、本発明の行き先表示装置によれば、
前面表示ユニットをフロントウィンドウの上部に設置
し、リアウィンドウの上部に後面表示ユニットを設置
し、乗車用、降車用又は乗降用のドアの上部に側面表示
ユニットを設置し、これらをマトリクス状に配設された
複数のLEDで構成し、これらLEDを選択的に駆動し
て所定のパターンを表示すると共に、外光が存在する環
境下においても前記各表示部の前記LEDの点灯状態を
視認可能にする視認性向上手段を設けた構成にしたの
で、従来機械式の表示装置が設けられていた場所に、L
EDを用いその発光時における視認性を高めた表示部を
設置でき、表示及び内容の変更を純電気的に行え、メン
テナンスを殆ど必要とせず、しかも従来の行き先表示装
置と変わらない視認性を持った行き先表示装置を得るこ
とができる。
【0075】更に、本発明の行き先表示装置によれば、
車体の前面、後面又は側面の少なくとも1面に設けられ
る表示部が、マトリクス状に複数のLEDが配設され、
これらが選択的に駆動されることにより所定のパターン
を表示できる構成とし、前記LEDの点灯状態が、外光
が存在する環境下においても視認可能にする視認性向上
手段を備え、記憶媒体から読み出したデータに基づいて
バスの運行に関する情報を前記各表示部に表示させるコ
ントローラを備えた構成にしたので、汎用性、多様性及
びメンテナンス性に優れ、長期使用に際して美観が損な
われることのないバスの行き先表示装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバスの行き先表示装置の制御系の
構成を示すブロックである。
【図2】図1のホストコントローラの詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図3】図1の表示ユニットの1つの詳細構成を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明に係るホストコントローラ、車載機及び
表示ユニットの3者間の連携動作を説明するシーケンス
図である。
【図5】本発明に係る前面表示ユニットの概略構成を示
す正面図である。
【図6】本発明に係る後面表示ユニットの概略構成を示
す正面図である。
【図7】本発明に係る側面表示ユニットの概略構成を示
す正面図である。
【図8】前面表示ユニットによる表示例を示す画面図で
ある。
【図9】後面表示ユニットによる表示例を示す画面図で
ある。
【図10】側面表示ユニットによる表示例を示す画面図
である。
【図11】前面および後面表示ユニットの詳細を示し、
(a)は前面表示ユニットを構成する1つの表示ブロッ
クの平面図、(b)は(a)の側面図である。
【図12】側面表示ユニットの詳細を示し、(a)は側
面表示ユニットを構成する1つの表示ブロックの平面
図、(b)は(a)の側面図である。
【図13】前面、後面および側面表示ユニットに内蔵の
表示制御・駆動回路を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコントローラ 2 操作ユニット 3 車載機 6 前面表示ユニット 6a,7a〜7e,8a 表示部 7 側面表示ユニット 8 後面表示ユニット 17 メモリカードI/F回路 18 メモリカード 20 バス条件信号 34 仕切板 38 光学表示用フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 真吾 東京都練馬区東大泉四丁目26番11号 株式 会社光波内 (72)発明者 中島 英一 東京都練馬区東大泉四丁目26番11号 株式 会社光波内 (72)発明者 酒井 利彦 東京都練馬区東大泉四丁目26番11号 株式 会社光波内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状に複数のLEDが配設さ
    れ、これらが選択的に駆動されることで所定のパターン
    を表示する表示部と、 外光が存在する環境下においても前記LEDの点灯状態
    を視認可能にする視認性向上手段を備えたことを特徴と
    するバスの行き先表示装置。
  2. 【請求項2】 前記視認性向上手段は、前記表示部の水
    平方向のLED列の上下間を仕切るようにして前記表示
    部の発光面に設けられた仕切板であることを特徴とする
    請求項1記載のバスの行き先表示装置。
  3. 【請求項3】 前記視認性向上手段は、偏光性を有し、
    前記表示部の発光面に設けられた透光フィルタであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のバスの行き先表示装置。
  4. 【請求項4】 フロントウィンドウの上部に設置され、
    マトリクス状に配設された複数のLEDが選択的に駆動
    されることで所定のパターンを表示する前面表示ユニッ
    トと、 リアウィンドウの上部に設置され、マトリクス状に配設
    された複数のLEDが選択的に駆動されることで所定の
    パターンを表示する後面表示ユニットと、 乗車用、降車用又は乗降用のドアに隣接して設置され、
    マトリクス状に配設された複数のLEDが選択的に駆動
    されることで所定のパターンを表示する側面表示ユニッ
    トと、 外光が存在する環境下においても前記各表示部の前記L
    EDの点灯状態を視認可能にする視認性向上手段を備え
    たことを特徴とするバスの行き先表示装置。
  5. 【請求項5】 前記前面表示ユニットは、経由先の停留
    所名が表示されている場合、その停留所を通過した後は
    その停留所名の表示を消去することを特徴とする請求項
    4記載のバスの行き先表示装置。
  6. 【請求項6】 前記側面表示ユニットは複数の表示ブロ
    ックを備え、最終の停留所名のほか、次の停留所名とそ
    れ以遠の複数の停留所名が連続的に表示され、或いは終
    点迄の主な停留所名が走行順に表示されることを特徴と
    する請求項4記載のバスの行き先表示装置。
  7. 【請求項7】 前記視認性向上手段は、前記LEDの水
    平方向の列の上下間を仕切るようにして前記前面表示表
    示ユニット又は前記後面表示ユニットの発光面に設けら
    れた仕切板であることを特徴とする請求項4記載のバス
    の行き先表示装置。
  8. 【請求項8】 前記視認性向上手段は、偏光性を有する
    透光フィルタであり、これを前記側面表示ユニットに配
    設したことを特徴とする請求項4記載のバスの行き先表
    示装置。
  9. 【請求項9】 前記前面表示ユニット、前記後面表示ユ
    ニットおよび前記側面表示ユニットの少なくとも1つ
    は、表示領域を線状又は帯状に取り巻く複数の赤色およ
    び緑色のLEDを有し、最終バス、深夜バス等の運行状
    態に応じて赤色あるいは緑色の前記LEDを点灯させる
    ことを特徴とする請求項4記載のバスの行き先表示装
    置。
  10. 【請求項10】 マトリクス状に複数のLEDが配設さ
    れ、これらが選択的に駆動されることで所定のパターン
    を表示でき、車体の前面、後面又は側面の少なくとも1
    面に設けられる表示ユニットと、 外光が存在する環境下においても前記LEDの点灯状態
    を視認可能にする視認性向上手段と、 データを記憶媒体から読み出せるインターフェースを備
    え、前記記憶媒体から読み出したデータに基づいてバス
    の運行に関する情報を前記各表示ユニットに表示させる
    コントローラを具備することを特徴とするバスの行き先
    表示装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶媒体は、行き先に関する情報
    が記憶されているメモリカードであることを特徴とする
    請求項10記載のバスの行き先表示装置。
  12. 【請求項12】 前記コントローラは、音声による行き
    先案内及び車内表示を行うための車載機に接続され、こ
    の車載機よりのデータを前記各表示部の表示に反映させ
    ることを特徴とする請求項10記載のバスの行き先表示
    装置。
  13. 【請求項13】 前記コントローラは、エンジン停止の
    情報又は夜間である旨の情報に基づいて前記各表示ユニ
    ットのLEDの発光光量を低減させることを特徴とする
    請求項10記載のバスの行き先表示装置。
  14. 【請求項14】 前記コントローラは、最終バス、深夜
    バス等の運行状態に応じて前記前面、後面又は側面の少
    なくとも一面に設けられた表示ユニットの表示領域の周
    辺に赤枠状あるいは緑枠状の点灯を行うことを特徴とす
    る請求項10記載のバスの行き先表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017049727A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 矢崎エナジーシステム株式会社 バス車両管理用車載器およびバス車両管理システム
JP2018092058A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 レシップホールディングス株式会社 表示器

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JP2017049727A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 矢崎エナジーシステム株式会社 バス車両管理用車載器およびバス車両管理システム
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