JP2008286970A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008286970A
JP2008286970A JP2007131278A JP2007131278A JP2008286970A JP 2008286970 A JP2008286970 A JP 2008286970A JP 2007131278 A JP2007131278 A JP 2007131278A JP 2007131278 A JP2007131278 A JP 2007131278A JP 2008286970 A JP2008286970 A JP 2008286970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
intermediate transfer
image
image forming
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007131278A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Nakada
将範 中田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2007131278A priority Critical patent/JP2008286970A/ja
Publication of JP2008286970A publication Critical patent/JP2008286970A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

【課題】ベルトユニットを低コスト化すると共に、サービスマン等による調整作業の必要をなくし、使用コストも低減させる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本体と、潜像を担持する潜像担持体と、潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、潜像担持体上の画像を媒体に転写する際の中間転写媒体を有する中間転写ユニット170と、中間転写ユニット170の画像を検知する検知手段130と、検知手段130を支持する本体に連結され、且つ本体に着脱可能な部材に対して位置決めされるよう移動可能な支持手段140とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図5

Description

本発明は、中間転写体表面の画像パターンを検出するセンサを備える画像形成装置に関する。
従来、反射型センサを、中間転写ベルトを接触した状態で支持する支持部品と該中間転写ベルトを挟んで対向する位置に配設した画像形成装置がある(特許文献1参照)。
また、パターン画像読み取り手段による読み取り領域が、平面状に安定するようにエンドレスベルト背面に当接する背面当接部材を設けた画像形成装置がある(特許文献2参照)。
特許第3473346号公報 特許第3462067号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に記載された発明は、いずれもセンサとベルト上の検出面との距離を機械的に調整することが必要なため、ベルト交換等の場合、サービスマン等により交換作業と共に調整作業が必要であった。
本発明は上記課題を解決し、ベルトユニットを低コスト化すると共に、サービスマン等による調整作業の必要をなくし、使用コストも低減させる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決する画像形成装置であって、本体と、潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、前記潜像担持体上の画像を媒体に転写する際の中間転写媒体を有する中間転写ユニットと、前記中間転写ユニットの画像を検知する検知手段と、前記検知手段を支持する前記本体に連結され且つ本体に着脱可能な部材に対して位置決めされるよう移動可能な支持手段とを備えたことを特徴とするので、検知手段を本体側に設けることができ、中間転写ユニットに検知手段を設ける必要がないため、中間転写ユニットのコストを低減することができる。
また、前記着脱可能な部材は中間転写ユニットであることを特徴とするので、本体側に設けた検知手段により位置決めされることで、中間転写ユニットが検知手段に対して的確に配置される。
また、検知手段は、中間転写ユニット方向に付勢される付勢手段を有することを特徴とするので、中間転写ユニットの検知手段に対する位置決めを強固にすることができる。
また、検知手段は、支持手段に揺動可能に枢支されることを特徴とするので、中間転写ユニットにより精密に対応することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置を構成する主要構成要素を示す図、図2は画像形成装置の制御ユニット100の構成を示したブロック図、図3は画像形成装置のイエローの像形成部を示す断面図、図4は画像形成装置のタンデム構造の像形成ユニット部分である。図1において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)からなる各色に対し、同じ構成要素については、各色を表すY、M、C、Kをそれぞれに付して同一番号を用いている。そのうち、イエロー(Y)の構成を示したのが図3である。
まず、画像形成装置について図1乃至図4を参照して説明する。
本実施形態は画像形成装置としてプリンタ10を例としている。プリンタ10は、像形成部15Y,15M,15C,15K、中間転写体の一例としての中間転写ベルト70、一次転写ユニット60、バックアップローラ65Y,65M,65C,65K、二次転写ユニット80、定着ユニット90、ユーザーへの報知手段をなし液晶パネルからなる表示ユニット95、及び、これらのユニット等を制御し、プリンタとしての動作を司る制御ユニット100を有している。
像形成部15Y,15M,15C,15Kは、像担持体の一例としての感光体20Y,20M,20C,20K上に潜像やトナー像を形成し、画像を担持する機能を有している。これら4つの像形成部15Y,15M,15C,15Kは、所定の方向に列状に配置されている。ここで、像形成部15Yの潜像担持体の一例としての感光体20Yが、4つの感光体20Y,20M,20C,20Kのうちの中間転写ベルト70の回転方向上流側において、二次転写部C1から最も離れており、像形成部15Kの感光体20Kが、4つの感光体のうちの中間転写ベルト70の回転方向上流側において、二次転写部C1に最も近い。
そして、像形成部15Y,15M,15C,15Kの構成は同様であるので、以下においては、4つの像形成部15Y,15M,15C,15Kのうちの像形成部15Yを例に挙げて説明する。像形成部15Yは、図3に示すように、感光体20Yの回転方向に沿って、帯電ユニット30Y、露光ユニット40Y、現像ユニット50Y、感光体クリーニングユニット75Y等を有している。
感光体20Yは、円筒状の基材(具体的には、アルミ材)とその外周面に形成された感光層を有し、該感光層の表面に潜像を担持する。この感光体20Yは、その軸方向の両端部がプリンタ本体に回転可能に支持されており、本実施の形態においては、図1中の矢印で示すように時計回りに回転する。
帯電ユニット30Yは、感光体20Yを帯電するための装置である。帯電ユニット30Yは、図3に示すように、感光体20Yに対向し該感光体20Yを帯電するための帯電ローラ31Yと、帯電ローラ31Yに当接して該帯電ローラ31Yの表面をクリーニングするためのクリーニングローラ35Yと、を有している。そして、帯電バイアス供給部121(図2)から直流電圧と交流電圧が重畳された帯電バイアスが帯電ローラ31Yに供給されると、該帯電ローラ31Yと感光体20Yとの間で放電が生じ、その結果、感光体20Yが帯電する。
帯電ローラ31Yは、金属の軸の表面に導電性の塗料が塗布された構成となっている。また、帯電ローラ31Yは、その軸方向の両端部に感光体20Yに当接するテープ(不図示)が取り付けられている。このテープの外径は、帯電ローラ31Yの中央部の外径よりも大きいので、該中央部と感光体20Yとの間に間隙が形成されている。このため、帯電ローラ31Yは、いわゆる非接触帯電方式にて感光体20Yを帯電する。
露光ユニット40Yは、レーザーを照射することによって帯電された感光体20Y上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40Yは、例えば、半導体レーザー、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザーを帯電された感光体20Y上に照射する。
イエロー現像ユニット50Yは、感光体20Y上に形成された潜像を、現像部A1にて現像剤の一例であるイエロー(Y)トナーを用いてイエロートナー像として可視化するための装置である。このイエロー現像ユニット50Yは、図3に示すように、イエロートナーを収容するためのトナー収容部51Yと、該イエロートナーを担持して感光体20Y上の潜像を現像するための現像剤担持体の一例としての現像ローラ52Yと、トナー収容部51Yのトナーを現像ローラ52Yに供給するための供給ローラ53Yと、現像ローラ52Yに担持されたイエロートナーを帯電させる(本実施形態においては、トナーを負帯電させる)ための規制ブレード(不図示)と、を有している。
そして、現像ローラ52Yは感光体20Yと空隙を介して対向しており、現像バイアス供給部122(図2)より直流電圧と交流電圧が重畳された現像バイアスが現像ローラ52Yに供給されると、現像ローラ52Yと感光体20Yとの間に電界が形成され、感光体20Y上の潜像が現像される。
中間転写ベルト70は、4つの感光体20Y,20M,20C,20Kに担持された互いに色が異なるトナー像(トナー)を媒体(紙、フィルム、布等)に転写して該媒体に画像を形成する際の中間媒体であり、トナー像を担持した状態で図1の矢印の示す方向に回転して該トナー像を移動させる。また、中間転写ベルト70は、該中間転写ベルト70の回転方向に沿って設けられた感光体20Y,20M,20C,20Kに当接しており、中間転写ベルト70と該感光体20Y,20M,20C,20Kとの当接部には、該感光体上のトナー像が中間転写ベルト70に転写される一次転写部B1,B2,B3,B4が形成されている。
一次転写ユニット60は、バックアップローラ65Y,65M,65C,65Kと協働して、感光体20Y,20M,20C,20Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト70に転写(以下、一次転写ともいう)するための装置である。この一次転写ユニット60は中間転写ベルト70に当接しており、電圧供給部123の一次転写ユニット60を介して転写電圧である一次転写バイアスを中間転写ベルト70に供給する。
ここで、一次転写バイアスは、感光体20Y,20M,20C,20K上のトナーを一次転写部B1,B2,B3,B4にて中間転写ベルト70へ向かわせるための電圧である。また、この一次転写バイアスは、感光体20Y,20M,20C,20K上のトナーの帯電極性(マイナスの極性)とは逆極性の電圧である。そして、中間転写ベルト70に一次転写バイアスが供給されると、一次転写部B1,B2,B3,B4において、感光体20Y,20M,20C,20Kと中間転写ベルト70との間に電界が形成される。
バックアップローラ65Y,65M,65C,65Kは、4つの像形成部15Y,15M,15C,15Kの各々の感光体20Y,20M,20C,20Kに中間転写ベルト70を介して当接する。そして、バックアップローラ65Y,65M,65C,65Kが中間転写ベルト70を介して感光体20Y,20M,20C,20Kに当接し、かつ、上述したように、一次転写部B1,B2,B3,B4において、該感光体20Y,20M,20C,20Kと中間転写ベルト70との間に電界が形成されると、一次転写部B1,B2,B3,B4において、感光体20Y,20M,20C,20K上にトナー像が順次中間転写ベルト70に一次転写される。これにより、中間転写ベルト70にフルカラートナー像が形成される。
感光体クリーニングユニット75Yは、一次転写ユニット60によって中間転写ベルト70上にトナー像が転写された後に、感光体20Y上に残されたトナーを除去して回収するための装置である。この感光体クリーニングユニット75Yは、感光体クリーニングブレード76Yを有している。この感光体クリーニングブレード76Yは、その先端が感光体20Yの表面に当接して、中間転写ベルト70に転写されずに感光体20Y上に残されたトナー像(トナー)を除去する。
二次転写ユニット80は、中間転写ベルト70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を媒体に転写(以下、二次転写ともいう)するための装置である。二次転写ユニット80は、中間転写ベルト70に離当接可能な二次転写部材の一例としての二次転写ローラ82は、中間転写ベルト70の回転に伴い、二次転写部C1に移動したトナー像(トナー)を媒体に転写するためのものである。具体的には、二次転写ローラ82に二次転写バイアス供給部124(図2)から二次転写バイアスが供給されると、二次転写部C1において、中間転写ベルト70と二次転写ローラ82との間に電界が形成され、中間転写ベルト70上のトナー像が媒体に二次転写される。
定着ユニット90は、媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を、加熱加圧して媒体に融着させて永久像とするための装置である。定着ユニット90は、定着ローラ90aと、加圧ローラ90bを有している。定着ローラ90aは、媒体上のトナー像を加熱して、該トナー像を媒体に融着させるためのものである。加圧ローラ90bは、定着ローラ90aと協働して、媒体上のトナー像を加圧するためのものである。
また、プリンタ10の下部から上部にわたって、給紙トレイ92の媒体を排紙トレイ98まで搬送するための媒体搬送経路13が形成されている。この媒体搬送経路13は、多数のガイド部材によって構成されている。また、媒体搬送経路13上には、それぞれ媒体を搬送する機能を有する。給紙ローラ94a、レジローラ94b及び排紙ローラ94c等の複数のローラが配置されている。
制御ユニット100は、図2に示すようにメインコントローラ101と、ユニットコントローラ102とで構成され、メインコントローラ101には画像信号及び制御信号が入力され、この画像信号及び制御信号に基づく指令に応じてユニットコントローラ102が前記各ユニット等を制御して画像を形成する。
次に、このように構成されたプリンタ10のカラー画像形成動作について、他の構成要素にも言及しつつ説明する。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号及び制御信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20Y,20M,20C,20K、現像ユニット50Y,50M,50C,50Kに備えられた現像ローラ52Y,52M,52C,52K及び中間転写ベルト70等が回転する。
感光体20Y,20M,20C,20Kは、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30Y,30M,30C,30K(詳しくは、帯電バイアスが供給された帯電ローラ31Y,31M,31C,31K)により順次帯電される。感光体20Y,20M,20C,20Kの帯電された領域は、感光体20Y,20M,20C,20Kの回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40Y,40M,40C,40Kによって、イエローY、マゼンダM、しあんC、ブラックKの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。
感光体20Y,20M,20C,20K上に形成された潜像は、感光体20Y,20M,20C,20Kの回転に伴って現像部A1,A2,A3,A4に至り、現像ユニット50Y,50M,50C,50K(詳しくは、現像ローラ52Y,52M,52C,52K)によってトナー像として現像される。これにより、感光体20Y,20M,20C,20K上に単色トナー像が形成される。なお、現像の際、現像ローラ52Y,52M,52C,52Kには、現像バイアスが供給される。
感光体20Y,20M,20C,20K上に形成された単色トナー像は、感光体20Y,20M,20C,20Kの回転に伴って、一次転写部B1,B2,B3,B4に至り、一次転写ユニット60とバックアップローラ65Y,65M,65C,65Kとによって、中間転写ベルト70に一次転写される。この際、中間転写ベルト70には、一次転写バイアスが供給される。この結果、各々の感光体20Y,20M,20C,20K上に形成された4色のトナー像は、中間転写ベルト70に順次重なり合うように一次転写され、中間転写ベルト70上にはフルカラートナー像が形成される。
中間転写ベルト70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写ベルト70の回転に伴って、二次転写部C1に至り、二次転写ユニット80の二次転写ローラ82によって媒体に二次転写される。なお、媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94a、レジストローラ94bを介して二次転写部C1へ搬送された媒体を挟持するとともに、該二次転写ローラ82に二次転写バイアスが供給される。
フルカラートナー像が二次転写された媒体は、定着ユニット90内へ搬送されると、定着ローラ90aと加圧ローラ90bの間を、該定着ローラ90aと加圧ローラ90bに挟持された状態で通過する。この際、定着ローラ90a及び加圧ローラ90bが媒体上のフルカラートナー像を加熱加圧することにより、該フルカラートナー像は、媒体に融着される。そして、フルカラートナー像が融着された媒体は、排紙ローラ94cを介して、排紙トレイ98へ搬送される。
一方、一次転写部B1,B2,B3,B4にて中間転写ベルト70に一次転写されずに感光体20Y,20M,20C,20K上に残留するトナーは、感光体クリーニングブレード76Y,76M,76C,76Kによって除去される。
次に、制御ユニット100の構成について、図2を参照に説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。
ユニットコントローラ102は、装置本体の各ユニット(感光体20Y,20M,20C,20K、帯電ユニット30Y,30M,30C,30K、露光ユニット40Y,40M,40C,40K、現像ユニット50Y,50M,50C,50K、一次転写ユニット60、中間転写ベルト70、感光体クリーニングユニット75Y,75M,75C,75K、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)と電気的に接続され、それらが備えるセンサからの信号を受信することによって、各ユニットの状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、各ユニットを制御する。
次に、本実施形態のセンサユニットとベルトユニットについて説明する。
図5は、センサユニット付近を下方から見た斜視図、図6は、センサユニット付近の正面図を示す。図中、11はフレーム、70は中間転写体の一例としての中間転写ベルト、74は中間転写体支持部材の一例としてのベルトフレーム、130は検知手段の一例としてのセンサユニット、131は画像濃度調整用センサ、132は印字精度調整用センサ、133はセンサ支持部材、134は位置決め部材、135は付勢手段の一例としてのバネ、140は支持手段の一例としてのセンサユニット支持部材、170は中間転写ユニットの一例としてのベルトユニットである。
センサユニット130は、画像濃度調整用センサ131、印字精度調整用センサ132、センサ支持部材133及び位置決め部材134を有する。また、フレーム11に設けられたセンサユニット支持部材140に略中央下部の揺動中心130aで枢支されると共に、揺動中心130aを挟んで両側でバネ135により図6で示す矢印L方向に付勢されることで、矢印M方向に揺動可能に支持されている。
画像濃度調整用センサ131は、センサ支持部材133の略中央に支持され、媒体に形成される画像の画質の低下を防止する観点から実行される画質の調整の際に、中間転写ベルト70上に形成した調整用パターンを検知するためのものである。
印字精度調整用センサ132は、センサ支持部材133の略両端に支持され、例えば反射型の光センサから構成され、搬送経路に沿って搬送される媒体からの反射光を受光することで、媒体のずれを検出するものである。
センサ支持部材133は、画像濃度調整用センサ131及び印字精度調整用センサ132を支持する部材である。
位置決め部材134は、センサ支持部材133の両端から上方に突出して設けられ、ベルトフレーム74に当接させることで、ベルトフレーム74とセンサユニット130との位置決めをする部材である。
ベルトユニット170は、一対のベルトフレーム74の間を、一方端側を駆動ローラ71aで、他方端側を従動ローラ71bでそれぞれ連結し、中間転写ベルト70を駆動ローラ71a及び従動ローラ71bの外周にそれぞれ掛け渡したものである。
次に、ベルトユニット挿入時の作動について説明する。図7は、ベルトユニット挿入時のプリンタ斜視図を示す。図7の矢印Nに示すように、ベルトユニット170は、画像形成装置本体の一例としてのプリンタ本体10aに対して、ベルト張架方向に移動し、着脱可能となっている。
図8及び図9は、ベルトユニットとセンサユニットとの関係を示す拡大図である。図8は、ベルトユニット挿入途中の拡大図、図9は、ベルトユニット挿入完了時の拡大図である。図8に示すように、ベルトユニット170が、一方端側の駆動ローラ71aを先頭にプリンタ本体10aに挿入されると、ベルトフレーム74が図示しないガイド部材に案内されると共に、ベルトユニット170の一方端側の駆動ローラ71aを先頭に、センサユニット130方向へ移動する。ベルトユニット170の移動が続き、センサユニット130と干渉する地点に来ると、ベルトユニット170のベルトフレーム74がセンサユニット130の位置決め部材134に当接し、さらにベルトユニット170が移動すると、図8に示すように、バネ135による付勢力に抗してセンサユニット130を押圧し、ベルトユニット170の挿入が完了する。この挿入完了状態では、ベルトフレーム74と位置決め部材134が当接することで、中間転写ベルト70と、画像濃度調整用センサ131及び印字精度調整用センサ132とがほぼ一定の間隔で対向して配置されることとなる。
このように、本実施形態のプリンタ10は、本体10aと、潜像を担持する感光体20Y,20M,20C,20Kと、感光体20Y,20M,20C,20Kに現像剤を供給する現像ローラ52Y,52M,52C,52Kと、感光体20Y,20M,20C,20K上の画像を媒体に転写する際の中間転写媒体を有する中間転写ユニット170と、中間転写ユニット170の画像を検知するセンサユニット130と、センサユニット130を支持する本体10aに連結され、且つ本体に着脱可能な部材に対して位置決めされるよう移動可能なたセンサユニット支持部材140とを備えたことを特徴とするので、センサユニット130を本体側に設けることができ、中間転写ユニット170にセンサユニット130を設ける必要がないため、中間転写ユニット170のコストを低減することができる。
また、着脱可能な部材は、中間転写ユニット170であることを特徴とするので、本体側に設けたセンサユニット130により位置決めされることで、中間転写ユニット170がセンサユニット130に対して的確に配置される。
また、センサユニット130は、中間転写ユニット170方向に付勢されるバネ135を有することを特徴とするので、中間転写ユニット170のセンサユニット130に対する位置決めを強固にすることができる。
また、センサユニット130は、センサユニット支持部材140に揺動可能に枢支されることを特徴とするので、中間転写ユニット170により精密に対応することができる。
なお、本実施形態では、着脱可能な部材として中間転写ユニット170を適用したが、他の着脱可能な部材として、例えば、感光体ユニット、現像ユニット、像形成部、中間転写体クリーニングユニット等を適用してもよい。
本実施形態の画像形成装置を示す図である。 本実施形態の制御ユニットの構成を示した図である。 本実施形態の画像形成装置の像形成部を示す図である。 本実施形態の画像形成装置のタンデム構造の像形成ユニット部分を示す図である。 センサユニット付近を下方から見た斜視図である。 センサユニット付近の正面図である。 ベルトユニット挿入時のプリンタ斜視図である。 ベルトユニット挿入途中の拡大図である。 ベルトユニット挿入完了時の拡大図である。
符号の説明
10…プリンタ、10a…プリンタ本体、11…フレーム、12,13…開口、20Y,20M,20C,20K…感光体(像担持体)、30Y,30M,30C,30K…帯電ユニット、40Y,40M,40C,40K…露光ユニット、50Y,50M,50C,50K…現像ユニット、52Y,52M,52C,52K…現像ローラ(現像剤担持体)、60…一次転写ユニット、70…中間転写ベルト(中間転写体)、80…二次転写ユニット、90…定着ユニット、100…制御ユニット、130…センサユニット(検知手段)、134…位置決め部材(位置決め手段)、135…バネ(付勢手段)、140…センサユニット支持部材(支持手段)、170…ベルトユニット(中間転写ユニット)

Claims (4)

  1. 本体と、潜像を担持する潜像担持体と、前記潜像担持体に現像剤を供給する現像剤担持体と、前記潜像担持体上の画像を媒体に転写する際の中間転写媒体を有する中間転写ユニットと、前記中間転写ユニットの画像を検知する検知手段と、前記検知手段を支持する前記本体に連結され且つ本体に着脱可能な部材に対して位置決めされるよう移動可能な支持手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記着脱可能な部材は中間転写ユニットであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記検知手段は、前記中間転写ユニット方向に付勢される付勢手段を有することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記検知手段は、前記支持手段に揺動可能に枢支されることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
JP2007131278A 2007-05-17 2007-05-17 画像形成装置 Withdrawn JP2008286970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007131278A JP2008286970A (ja) 2007-05-17 2007-05-17 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007131278A JP2008286970A (ja) 2007-05-17 2007-05-17 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008286970A true JP2008286970A (ja) 2008-11-27

Family

ID=40146761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007131278A Withdrawn JP2008286970A (ja) 2007-05-17 2007-05-17 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008286970A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175721A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Canon Inc 像加熱装置
JP2013254027A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Ricoh Co Ltd 位置決め機構及び画像形成装置
US9025986B2 (en) 2012-06-05 2015-05-05 Ricoh Company, Ltd. Moving device assembly and image forming apparatus including the moving device assembly

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292370A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Ricoh Co Ltd ユニット支持装置および画像形成装置
JP2007079441A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005292370A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Ricoh Co Ltd ユニット支持装置および画像形成装置
JP2007079441A (ja) * 2005-09-16 2007-03-29 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010175721A (ja) * 2009-01-28 2010-08-12 Canon Inc 像加熱装置
JP2013254027A (ja) * 2012-06-05 2013-12-19 Ricoh Co Ltd 位置決め機構及び画像形成装置
US8965232B2 (en) 2012-06-05 2015-02-24 Ricoh Company, Ltd. Positioning device to position a first member relative to a second member and image forming apparatus incorporating same
US9025986B2 (en) 2012-06-05 2015-05-05 Ricoh Company, Ltd. Moving device assembly and image forming apparatus including the moving device assembly
US9182719B2 (en) 2012-06-05 2015-11-10 Ricoh Company, Ltd. Moving device assembly and image forming apparatus including the moving device assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4027287B2 (ja) 画像形成装置
JP2010114498A (ja) 画像形成装置および画像読取装置
US7317890B2 (en) Apparatus for and method of printing a mono-color image using a single-pass color printer
JP2007065631A (ja) 画像形成装置
US20130251419A1 (en) Fixing device and image forming apparatus
JP2008286967A (ja) 露光ユニット移動機構及びそれを備えた画像形成装置
JP2008286970A (ja) 画像形成装置
JP2008309871A (ja) 駆動伝達装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2008286969A (ja) 画像形成装置
JP7563114B2 (ja) 画像形成装置
JP2008286968A (ja) 画像形成装置
JP4971775B2 (ja) 画像形成装置
JP2002372871A (ja) 転写装置
JP2008309867A (ja) 駆動伝達構造及びそれを用いた画像形成装置
JP4813805B2 (ja) 画像形成装置
JP5349262B2 (ja) 中間転写ベルト搬送装置とこれを用いる画像形成装置及び画像形成方法
JP3943758B2 (ja) 画像形成装置
JP2007004117A (ja) 画像形成装置
JP2004144918A (ja) 画像形成装置
JP2014059471A (ja) 画像形成装置
JP5690755B2 (ja) 画像形成装置
JP2006047681A (ja) 画像形成装置
JP3762165B2 (ja) 多色画像形成装置
JPH11344875A (ja) 画像形成装置
JP2001125458A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100212

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100212

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100212

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111019

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20111110