JP2008284370A - 医療用熱水分交換器(hme) - Google Patents

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Abstract

【課題】医療用の熱水分交換器を提供する。
【解決手段】熱および水分を保持し、放出することができる材料のシート(150)にひだを付けることによって形成されるセプタム(またはフィルタ)(15)を有する熱水分交換器(HME)(10)。HME(10)は、セプタム(またはフィルタ)(15)の壁(15a、15b、15c)が封止材料で部分的にまたは完全にコーティングされ、吸気(F1)と呼気(F2)がそれぞれ流通する少なくとも2つの露出領域(A1、A2)を画定することを特徴とする。更に、吸気(F1)だけが流通する第1組の通路(150b)と呼気(F2)だけが流通する第2組の通路(150c)とを形成するように、材料の各シート(150)は、使用時に重なり合って扇のように折り畳まれている同一の構成単位(150a)に分割されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、医療用の熱水分交換器(以下、「HME」:heat and moisture exchager)に関する。
より具体的には、本発明は麻酔および集中治療に有利に使用され得るが、麻酔および集中治療に限定されるものではなく、以下の説明はあくまで例示としてそれに言及する。
既知のように、熱水分交換器(HME)は、人工換気を受ける挿管された患者の麻酔および集中治療に使用されるデバイスである。
このような状態では、実際、患者の上気道はバイパスされ、そのため冷たく乾燥した換気ガスの加温や加湿を助けないので、患者が呼出し下気道で加温および加湿されたガスから熱と水分を保持し、保持された熱と水分の大部分を患者が吸入する給気に放出するために、HMEがいわゆる「カテーテルマウント」と「患者側Yコネクタ」との間の呼吸回路に挿入される。
しかし、回路にHMEを挿入すると、HMEの位置および形態の両方のため、「回路死腔」が増加し、その両方の要因によって吸気と呼気が混合する。
死腔は、各生理学的(即ち、解剖学的および肺胞の)死腔の側と、おそらく人工呼吸システム側に形成され、血液が灌流する肺胞内だけで起こる酸素−二酸化炭素交換に関与しない空気の容積となる。従って、生理学的死腔は種々の要因により明らかに様々であるが、呼吸回路によって作り出される部分は人工的な性質のものであり、異なる要因の影響を受ける。
回路死腔は、患者への新しいガス供給と患者が呼出するガスの停滞と混合を引き起こし臨床的に非常に望ましくないため、この容積は換気設定時に考慮され、補償される。
更に、小児または新生児の患者の場合、関与するガス流量および容積により停滞する換気ガスの容積の存在が深刻な問題になる。
それにもかかわらず、従来技術のデバイスでは、通常、HMEの存在さえ問題を引き起こす。
従って、本発明の目的は、前述の欠点がなくなるように設計され、同時に安価で製造が容易な医療用HMEを提供することである。
本発明により、添付の特許請求の範囲で権利請求される医療用HMEを提供する。
本発明によるHMEは、一般にそれが呼吸回路内に存在することに関連する死腔を(理想的には全て)なくす原理に基づいて動作する。
本発明によるHMEは、患者への呼吸ガス供給を受動的に加温および加湿するために、
麻酔および集中治療に使用するのに特に好適である。
より具体的には、本発明は、一般に呼吸回路内にYコネクタから下流に(換気装置−患者方向で)配置されるHMEに関連する死腔をなくすことを提案する。
本発明によるHMEは、内部に熱および水分の交換セプタム(またはフィルタ)を備え、その一方側だけに呼気がスイープされ、熱と水分を蓄積する。
入ってくる、通常は冷たく乾燥した吸気に、セプタム(またはフィルタ)(その他方側だけに呼気がスイープされる)は蓄積された熱と水分を放出し、十分に加温、加湿されたガスを患者に供給する。
前述の動作は、2つのガス(それぞれ吸気と呼気)の通路をセプタム(またはフィルタ)の反対側の表面に分離することによって達成される。実際、両呼吸流方向で横切られる容積がない場合、死腔は存在しない。
本発明の多数の非限定的実施形態を例示として添付の図面を参照して説明する。
図1、図2、図3、図4は、本発明による熱水分交換器(HME)10の第1の実施形態を示す。
第1の実施形態では、熱水分交換器10は、患者(図示せず)の気管内チューブ(図示せず)に連結されるほぼ管状の第1のコネクタ11を備える。
熱水分交換器10は、ほぼ管状の第2のコネクタ12も収容し、換気装置(図示せず)によって作り出され矢印F1で示される吸気はコネクタ12に沿って流れる。
熱水分交換器10は、ほぼ管状の第3のコネクタ13も備え、呼気F2はコネクタ13に沿って換気装置に戻される。
最後に、熱水分交換器10は、一方側の第1のコネクタ11と他方側のコネクタ12、13との間に介設されるほぼ平行六面体の形状の本体14を備える。
本体14はセプタム(またはフィルタ)15を収容し、それによって流出ガスと流入ガスとの間で熱および水分が交換される。図4に詳細に示すように、セプタム(またはフィルタ)15はパックの形態であり、熱と水分を保持し、放出することができる材料(例えば、吸湿紙)のシート150にひだを付けることによって形成される。
そのように形成されるほぼ平行六面体の形状のパックは、その側壁15a、15bの一部と、第1の端壁15cの全部がポッティング(封止)される(図4)。明確に分かるように、図4では第1の端壁15cのポッティングコートを示していない。
コネクタ12からの吸気は、このようにして側壁15aの露出領域A1を通り、第1の端壁15cの反対側にある第2の端壁15dを通ってコネクタ11に流れるようにされている。
或いは、呼気は、ポッティングされていない第2の端壁15dを通ってセプタム(またはフィルタ)15に流入し、側壁15bの露出領域A2を通って流れるようにされており、最終的にコネクタ13を通して換気装置に供給される。
この第1の実施形態では、セプタム(またはフィルタ)15は明らかに患者死腔とならず、それは、実際、熱水分交換器10ではコネクタ11の容積によってのみ画定される。
図4に詳細に示すように、セプタム(またはフィルタ)15は、シート150にひだを付け、多数の同一の構成単位150aを形成することによって形成される。
積み重なった「扇のように折り畳む(fan−folding)」構成単位150aは、吸気(矢印F1)だけが流通する第1組の通路150b(折り目150dによって連結された2つの隣接する構成単位150aによってそれぞれ画定される)(図4)と、呼気(F2)だけが流通する第2組の通路150c(折り目150dによって互いに連結および蝶着された2つの隣接する構成単位150aによってそれぞれ画定される)(図4)とを作り出す。
ガスは、換気装置(図示せず)内の2つの一方向弁(図示せず)によって既知のように導かれる。吸入時、吸気弁は開放し且つ呼気弁は閉鎖し、逆に、呼出時、呼気弁は開放し且つ吸気弁は閉鎖し、そのためガスはどちらでもあいている方に沿って流れる。
2つのガス−吸気(矢印F1)と呼気(矢印F2)−は、従って、決して互いに直接接触せず、単にセプタム(またはフィルタ)15を介して熱と水分を交換し、セプタム(またはフィルタ)15は、前述のように吸湿紙のシート150から製造され得るのが有利であるが、必ずしもその必要はない。
コネクタ12および13の内側に、またはおそらく露出領域A1およびA2上にろ過膜(図示せず)を適用することによって、熱水分交換器10を実際的に死腔がないHMEフィルタに製造することもできる。
図5、図6、図7、図8は、(図1〜図4を参照して説明したセプタム(またはフィルタ)15の代わりに)熱水分交換器(HME)10の本体14の内側に挿入するセプタム(またはフィルタ)30の第2の実施形態を示す。
図6に示すように、セプタム(またはフィルタ)30(図5)は、面積の等しい多数の構成単位31aに分割されたほぼ長方形のシート31を備える。隣接する各2つの構成単位31aはヒンジの役割をする折り目31bによって連結されている。
ポッティング材の連続的な筋32がシート31の第1の長辺31cに平行に、その長さ全体に沿って付着される。他方、(第1の辺31cに平行な)第2の長辺31dに沿って、ポッティング材の短いセグメント33は、それぞれ各折り目31bの「両側にまたがって」付着される。
図6に示すように、接着および封止材料(例えば、ポッティング材)のスポット34が、1つの折り目31bと別の折り目との中間に付着される。連続的な筋32に用いるのと同じポッティング材をセグメント33とスポット34の両方に使用するのが有利であるが、必ずしもその必要はない。
連続的な筋32、セグメント33、およびスポット34は、連続シート31の第1の面FC1(図7)と第2の面FC2(図8)の両方に付着される。
シート31に折り目31bのところでひだを付けるとき、折り目31bは、ポッティング材の連続的な筋32でコーティングされた辺31cに沿って完全に封止され、第1の端
壁30a(図5)を形成し、一方、辺31dに沿って、折り目31bの先端と、各構成単位31aの中央部分(スポット34により)だけが封止され、第2の端壁30b(図5)を形成する。
図5に示すように、この場合も、そのように形成されるほぼ平行六面体の形状のセプタム(またはフィルタ)30は、その側壁30cおよび30dが部分的に、および、その背壁30e、30fの全部がポッティング(封止)され、コネクタ12(図2)からの吸気が側壁30cの露出領域A1を通り、セプタム(またはフィルタ)30を通り、端壁30bを通って流出し、コネクタ11(図1)に流れるようにされている。
或いは、呼気は、第2の端壁30bを通ってセプタム(またはフィルタ)30に流入し、セプタム(またはフィルタ)30と側壁30dの露出領域A2を通って流れるようにされており、最終的にコネクタ13(図1)を通して換気装置に供給される。
ガスが開放した間隙を通って流れるように、スポット34は組み合わさって、折り目の適切な間隔を維持する支持体を形成する。
図9、図10、図11、図12は、本発明の第3の実施形態を示す。
第3の実施形態では、HME100(図9)は、患者側Yコネクタ(図示せず)から下流に配置される4つのコネクタ101、102、103、104、および、使用時にHME100(図9)の中心部分100aの内側に収容されているセプタム(またはフィルタ)300(図10)を備える。ある意味では、この第3の実施形態は、第1(図1〜図4)および第2(図5〜図8)の実施形態のための出発点であると言ってもよい。
図11に示すように、セプタム(またはフィルタ)300は、2つの部分的にポッティングされた側壁301a、301bと、2つの完全にポッティングされた背壁301c、301dを備え、これらは全て同じポッティング材を使用してポッティングされる。図12に示すように、換気装置からの吸気(F1)は露出領域A3を通って流入し、露出領域A4を通って流出し患者に流れ、セプタム(またはフィルタ)300を通って流れるとき、前のサイクルで呼出されたガス(F2)によって加温および加湿される(下記参照)。
同様に、呼気(F2)は露出領域A5を通ってセプタム(またはフィルタ)300に流入し、露出領域A6を通って流出し換気装置に流れる。呼気がセプタム(またはフィルタ)300を通って流れるとき、呼気は明らかに、前記実施形態で例示されたタイプのひだ付きシートの壁に熱と水分を放出する。
図10および図12に矢印F1、F2で示されている2つのガス流が分離されるように、HME100のケーシング100bは、前述のように、4つのコネクタ101、102、103、104−2つは吸気用(101、102)で、2つは呼気用(103、104)−を備える。セプタム(またはフィルタ)300がケーシング100bの壁間に把持されて、ガス(吸気と呼気)が中心セクション100b*の内壁とセプタム(またはフィルタ)300の外壁との間を流れることを防止するように、ケーシング100bは中心部分100aを形成する、窪んだ中心セクション100b*も備える。その結果、ガス(吸気および呼気)は、所望の露出領域、それぞれA3、A4およびA5、A6だけを通って流れるようにされている。
実際に使用するとき、換気装置からの吸気は、コネクタ101を通ってセプタム(またはフィルタ)300に流入し、中心壁301a、301b、301c、301d上のポッティング材により、領域A3を通って流れるようにされている。セプタム(またはフィル
タ)300の各端部には、各結束部材302a、302bが取り付けられている。シートのひだの間の通路の内側をスイープし、前の呼気サイクルによってセプタム(またはフィルタ)300に放出された熱と水分を捕集した後、吸気は領域A4を通って流出し、コネクタ102を通って患者(図示せず)に流れる。
患者が呼出するガスは、コネクタ103を通り、領域A5を通って呼気ひだ間の通路に流入し、次の吸気サイクルのために熱と水分を放出し、領域A6を通ってコネクタ104に流入し、そこから換気装置に流れる。
この第3の実施形態では、一方側で(コネクタ101の)壁101aと(コネクタ104の)壁104aによって画定される第1の仕切りED1、および、他方側で(コネクタ102の)壁102aと(コネクタ103の)壁103aによって画定される第2の仕切りED2が重要な役割を果たす。仕切りED1、ED2は、それぞれ端壁301e、301fに当接され、吸気(F1)を呼気(F2)から分離する。
図13は、本発明の第4の実施形態を示し、それは、2つのガス流を流通させ、分離し、そのように死腔を小さくするための前述のものとは異なるモデルであり、基本的に血液透析(血液と透析液の間のイオン交換)に、および血液の酸素濃度を高めるために心臓手術に使用される毛管フィルタと同様に構成されている。
この実施形態では、ガス流は、第1のガス流のために、与えられた熱と水分を保持し放出する特性を有する多数の毛細管を使用し、第2のガス流を毛細管の外側に導き、それに応じて、ガス流を導くようにコネクタを配置して分離される。図13中の数字400は、本発明によるHMEの第4の実施形態を示し、それは、ほぼ管状の中心部分401aと、中心部分401aと比較して膨張した2つの端部分401b、401cとを備えるほぼ管状の本体401を備える。本体401は2つの孔開きプレート402a、402bを収容し、プレート402a、402bはそれぞれ各端部分401b、401cに収容され、本体401の実質的な長手方向の対称軸(a)に実質的に垂直であり、多数の血液透析タイプの毛細管403を支持するように穿孔されている。
この第4の実施形態では、換気装置からの吸気(矢印F1)は、コネクタ404を通って端部分401bに流入し、中心部分401aに沿って流れ、端部分401cに流入し、コネクタ405を通って流出し、患者に流れる。各コネクタ404、405は、軸(a)に実質的に垂直な各軸(b)、(c)を有する。流通するとき、吸気(F1)は毛細管同士の間の空間内を流れ、毛細管403をスイープし、吸気は、前のサイクルの呼気が放出した熱と水分を毛細管403から吸収する(下記参照)。
次に、患者が呼出するガス(F2)は、コネクタ406を通り、毛細管403の内側に沿って流れ、次の吸気サイクルの吸気のために毛細管403の壁に熱と水分を放出し、最終的にコネクタ407を通って流出し、換気装置(図示せず)に流れる。
図13の解決法でも、吸気と呼気の2つの流れの混合が、完全に気密性であるプレート402a、402bによって防止される。中心部分401aの内側で、毛細管403は好ましくはより近接し、毛細管同士の間の空間領域が小さくなっている。
この構成は、吸気の層流、従って、吸気と前のサイクルで呼出されたガスの間の均一な熱および水分の交換の達成を助ける。
図14、図15、図16は、HME500の第5の実施形態を示し、それは、一種のプレートタイプの熱水分交換器を形成するように型押しされた紙(またはフィルム)のシー
ト502(図16)から実質的に形成されるセプタム(またはフィルタ)501を使用する(下記参照)。
型押しされ、ひだを付けられた後、シート502(図16)は、2組の吸気開口部503、504(矢印F1)と、2組の呼気開口部505、506(矢印F2)とを形成する(図15)。
利用可能な熱および水分の交換表面を最大限に利用するため、吸気(F1)については開口部503が開口部504に対して変位しており、同様に呼気(F2)については開口部505が開口部506に対して変位している。
面積の等しい2つの隣接するほぼ長方形の構成単位502a、502bに関して、各長方形の封止フレーム507が各構成単位502a、502bに型押しされており、図16に詳細に示すように、1つの構成単位、例えば構成単位502aの短辺507aは、左から右に、構成単位の第1の面502a*に面する第1の半開口部AS1、半ノッチIT1*(以下に詳述する理由のため)、および、構成単位の、第1の面502a*の反対側にある第2の面502a**に面する第2の半開口部AS2を備える。
同様に、長方形の構成単位502aの短辺507bは、右から左に、第1の面502a*に面する第3の半開口部AS3、半ノッチIT2*(以下に詳述する理由のため)、および、第1の面502a*の反対側にある第2の面502a**に面する第4の半開口部AS4(図16では破線で示されている)を備える。長方形の構成単位502aに隣接する長方形の構成単位502bにも同じことが当てはまる。(構成単位502aと同様に)長方形の構成単位502bのフレーム507の短辺507aは、(右から左に)第1の面502a*に面する第5の半開口部AS5、半ノッチIT1**、および、第2の面502a**に面する第6の半開口部AS6を備える。
長方形の構成単位502bのフレーム507の短辺507bは、(左から右に)第7の半開口部AS7、半ノッチIT2**、および、第8の半開口部AS8(図16では破線で示されている)を備える。図16に示すように、各長方形の構成単位502a、502bは、各「ヘリンボン状」リブ508を有し、これは、より大きい表面積をスイープするように流れの向きを変えることに加えて、使用時に折り重ねられている隣接する構成単位502a、502b間のスペーサの役割もする。ガスの循環を改善し、利用可能な熱および水分の交換表面を十分に利用するために、使用時、シート502にひだが付けられているとき、リブ508が重ね合わせられ、互いに交差して配置されるように、鏡像関係(specular)になっているのとは対照的に、リブ508は有利には同じ向きに配置される。
更に、半開口部AS1、AS2、AS3、AS4、AS5、AS6、AS7、AS8は有利には、正確にガス流(吸気と呼気)の方向を変えるように、フレーム507の関連する辺に対して変位している。構成単位502bが構成単位502a上に折り畳まれるとき、図15に示すように、開口部505が開口部506に対して変位しているように、半開口部AS1は半開口部AS5と合わさって開口部506の1つを形成し、半開口部AS3は半開口部AS7と合わさって開口部505の1つを形成し、半ノッチIT1*は半ノッチIT1**と合わさって完全なノッチIT1を形成する。
図16に示すように、構成単位502a、502bは、ひだ付け操作中、紙(またはフィルム)のシート502の折り畳みを助けるように、折り線を備え、型押しされた材料を有していないヒンジCNによって互いに蝶着されている。2つの鏡像関係の構成単位502a、502bが紙(またはフィルム)の長さ全体に沿って繰り返される。
例えば、構成単位502aに関して、第2の面502a**も型押しされているが、第1の面502a*に対して鏡像関係に型押しされており、そのため結果は図1および図2と同じである。即ち、吸気(矢印F1)は多数の第1の通路を通って流れ、呼気(矢印F2)は多数の第2の通路を通って流れる。この場合、2つのガス流の導流と、封止および分離の両方を提供する型押しされたフレーム507によりポッティングは必要ではない。更に、ノッチIT1、IT2は、それぞれ上カバーCP1と下カバーCP2の取り付けを提供する。上カバーCP1は一面が開放しているほぼ平行六面体の形状の本体509を備える。
本体509は内側にテーパ状の仕切り510を備え、その自由端は使用時にノッチIT1の内側に嵌合する。仕切り510は、本体509の内側の空間を2つの同一の部分509aと509bとに分割する。管状コネクタ511は部分509aと一体であり、管状コネクタ513は部分509bと一体である(図15)。同じことが、管状コネクタ512と514とを有する下カバーCP2にも当てはまる(図14)。
要約すると、換気装置からの吸気(F1)は、コネクタ513を通ってHME500に流れ、対応する開口部503に流入する。
システムを通って流れるとき、ガス流(吸気と呼気)は両方とも、面502a*と面502a**の両方を効果的にスイープするようにリブ508によって向きが変えられ、それによって熱および水分の交換が起こる。明らかに、同じことが構成単位502bと、セプタム(またはフィルタ)501の部分を形成する他の全ての構成単位にも当てはまる。コネクタ513から入ってくる吸気(F1)は、流入コーナーの反対側のコーナーに近接して配置されたコネクタ514に導かれる。セプタム(またはフィルタ)501内の流れが、封止フレーム507によりガスが漏れることなく起こる。
同様に、呼気(F2)はコネクタ512を通って呼気開口部505に流入し、システムを通って流れ、リブ508によって向きが変えられるとき、熱と水分を放出し、流入コーナーの反対側のコーナーに近接して配置されたコネクタ511に流れるが、ここでも封止フレーム507により漏れがない。
図17、図18、図19、図20は、本発明の第6の実施形態を示し、それは、第1の実施形態(図1〜図4)、第2の実施形態(図5〜図8)、第4の実施形態(図13)および第5の実施形態(図14〜図16)に概念的に類似しているシステムに関し、それはまた、熱と水分を蓄積し、放出することができる紙またはフィルムなどの型押しされた材料も使用する。セプタム(またはフィルタ)600は、ヒンジCN1、CN2、CN3によって2つずつ連結された多数のほぼ長方形の構成単位601a、601b、601c、601dを有するシート601(図20)を備える。
封止フレーム602が、各構成単位601a、601b、601c、601dに型押しされており、フレーム602の内側に、各構成単位601a、601b、601c、601dの4つのコーナーに形成された4つの貫通穴604、605,606、607の周りに封止リング603が形成(型押し)されている。4つの封止リング603のうち、反対側のコーナーに配置された2つのリング603aは、多数の半径方向開口部603c(図20−拡大された細部A)を特徴とし、そのため、ガスは対応する貫通穴604、605、606、607を通って、並びに開口部603cを通って流れ、開口部603cは、構成単位601a、601b、601c、601dの内面をスイープするように紙/フィルム上で流れを導く。
他方、他の2つの封止リング603bは切れ目がなく、そのため、ガスは対応する貫通穴604、605、606、607を通って流れるだけであり、構成単位601a、601b、601c、601d間の対応する間隙INTに流入しない。図19は、封止リング603aが封止リング603bと交互になっている構成単位601a、601b、601c、601dがどのようにして積み重ねられているかを明瞭に示す。換言すれば、(紙/フィルムの)シート601は両面が型押しされており、前面FC1は背面FC2に対して鏡像関係になっている。構成単位601a、601b、601c、601dに形成された貫通穴604、605、606、607は、図18および図19(図19ではチャネル609および610だけが示されている)に示すように、4つのチャネル608、609、610、611を形成する。その結果、吸気は間隙INT1、INT3、INT5、INT7、INT9の内側を流れ、呼気は間隙INT2、INT4、INT6、INT8の内側を流れる(図19)。
上記のように、より大きい表面積をスイープするように流れの向きを変えることに加えて、使用時に折り重ねられている隣接する構成単位601a、601b、601c、601d間のスペーサの役割もする各「ヘリンボン状」リブ612を設けてもよい。
ガスの循環を改善し、利用可能な熱および水分の交換表面を十分に利用するために、使用時、シート601にひだが付けられているとき、リブ612が重ね合わせられ、互いに交差して配置されるように、鏡像関係になっているのとは対照的に、リブ612が同じ向きに配置されるのが有利であるが、必ずしもその必要はない。
他のリブ613をフレーム602の長辺602a上に、その長さ全体に延在するように設けてもよい。シートにひだが付けられるとき、各リブ613は次の構成単位601a、601b、601c、601d上の対応する座614に係合し、セプタム(またはフィルタ)600を組み立てるとき、構成単位601a、601b、601c、601dを適切に位置決めする。
セプタム(またはフィルタ)600に、構成単位601a、601b、601c、601dの周囲に適合するほぼ平行六面体の形状の本体615、および、各チャネル608、609、610、611と対応する4つのコネクタ616、617、618、619を備えるカバーCP(図17)も取り付けられる。
要約すると、換気装置からの吸気(F1)はコネクタ616を通ってセプタム(またはフィルタ)600に流入し、チャネル608に沿って流れ、間隙INT1、INT3、INT5、INT7、INT9を通り、チャネル609および対応するコネクタ617を通って流出する。
間隙INT1、INT3、INT5、INT7、INT9の内側で、前の呼気サイクルで蓄積され、セプタム(またはフィルタ)600の特性により利用可能となった熱と水分が吸気(F1)に供給される。
同様に、呼気(F2)は、コネクタ618を通ってセプタム(またはフィルタ)600に流入し、チャネル610に沿って流れ、間隙INT2、INT4、INT6、INT8に流入し、流通するとき、熱と水分をシート601に放出し、チャネル611および対応するコネクタ619を通って流れ、換気装置に戻る。
本発明の主な利点は、HMEの死腔を小さくすることによって換気回路の内側の死腔を小さくすることにある。死腔は患者が吸入するガスと呼出するガスの停滞と混合を引き起こし、臨床的に非常に望ましくないため、この容積は換気設定時に考慮され、補償される
。本発明によってもたらされる利点は、関与する換気ガス流量と容積により停滞する換気ガスの容積の存在が深刻な問題となる新生児の患者の場合にも、比例して増加する。
本発明によるHMEの第1の実施形態の立面図である。 図1のHMEの第1の実施形態の第1の断面A−Aを示す図である。 図1、2のHMEの第2の断面B−Bを示す図である。 図1、2、3のHMEに使用されるセプタム(またはフィルタ)の拡大図である。 本発明によるHMEの第2の実施形態の立面図である。 図1、図2、図3、図4、図5に示されているようなHME用の代替のセプタム(またはフィルタ)を製造する展開されたシートの図である。 部分的に折り畳まれた図6のシートの第1の立面図である。 部分的に折り畳まれた図6のシートの第2の立面図である。 本発明によるHMEの第3の実施形態の立面図である。 図9のHMEの縦断面C−Cの図である。 図9および図10のHMEに使用されるセプタム(またはフィルタ)の図である。 図11のセプタム(またはフィルタ)の縦断面図である。 本発明によるHMEの第4の実施形態の縦断面図である。 本発明によるHMEの第5の実施形態の立面図である。 図14の熱水分交換器の組立分解図である。 図14に示されているようなHME用のセプタム(またはフィルタ)を製造するシートの図である。 本発明によるHMEの第6の実施形態の立面図である。 図17のHMEに使用されるセプタム(またはフィルタ)の図である。 図18のセプタム(またはフィルタ)の断面E−Eの図である。 図17、図18、図19に示されているようなセプタム(またはフィルタ)を製造するシートの(拡大された細部を有する)図である。
符号の説明
10 熱水分交換器(HME)
11 第1のコネクタ
12 第2のコネクタ
13 第3のコネクタ
14 本体
15 セプタム又はフィルタ
15a 側壁
15b 側壁
15c 第1の端壁
15d 第2の端壁
150 シート
150a 構成単位
150b 第1組の通路
150c 第2組の通路
150d 折り目
A1 露出領域
A2 露出領域
F1 吸気
F2 呼気
30 セプタム又はフィルタ
30a 第1の端壁
30b 第2の端壁
30c 側壁
30d 側壁
30e 背壁
30f 背壁
31 シート
31a 構成単位
31b 折り目
31c 第1の長辺
31d 第2の長辺
32 連続的な筋
33 短いセグメント
34 スポット
100 HME
100a 中心部分
100b ケーシング
100b* 中心セクション
101 第1のコネクタ
101a 壁
102 第1のコネクタ
102a 壁
103 第2のコネクタ
103a 壁
104 第2のコネクタ
104a 壁
300 セプタム(またはフィルタ)
301a 側壁
301b 側壁
301c 背壁
301d 背壁
301e 端壁
301f 端壁
302a 結束部材
302b 結束部材
A3 露出領域
A4 露出領域
A5 露出領域
A6 露出領域
ED1 第1の仕切り
ED2 第2の仕切り
400 HME
401 本体
401a 中心部分
401b 端部分
401c 端部分
402a 孔開きプレート
402b 孔開きプレート
403 毛細管
404 第1のコネクタ
405 第2のコネクタ
406 第3のコネクタ
407 コネクタ
500 HME
501 セプタム(またはフィルタ)
502 シート
502a 構成単位
502a* 第1の面
502a** 第2の面
502b 構成単位
503 吸気開口部
504 吸気開口部
505 呼気開口部
506 呼気開口部
507 封止フレーム
507a 短辺
507b 短辺
508 リブ
509 本体
509a 第1の部分
509b 第2の部分
510 仕切り
511 コネクタ
512 コネクタ
513 コネクタ
514 コネクタ
AS1 半開口部
AS2 半開口部
AS3 半開口部
AS4 半開口部
AS5 半開口部
AS6 半開口部
AS7 半開口部
AS8 半開口部
IT1 ノッチ
IT1* 半ノッチ
IT1** 半ノッチ
IT2 ノッチ
IT2* 半ノッチ
IT2** 半ノッチ
CP1 上カバー
CP2 下カバー
600 セプタム又はフィルタ
601 シート
601a 構成単位
601b 構成単位
601c 構成単位
601d 構成単位
602 封止フレーム
602a 長辺
603 封止リング
603a 半径方向開口部を有する封止リング
603b 切れ目のない封止リング
603c 半径方向開口部
604 貫通穴
605 貫通穴
606 貫通穴
607 貫通穴
608 チャネル
609 チャネル
610 チャネル
611 チャネル
612 リブ
613 リブ
614 座
615 本体
616 コネクタ
617 コネクタ
618 コネクタ
619 コネクタ
CN ヒンジ
CN1 ヒンジ
CN2 ヒンジ
CN3 ヒンジ
INT 間隙
INT1 間隙
INT2 間隙
INT3 間隙
INT4 間隙
INT5 間隙
INT6 間隙
INT7 間隙
INT8 間隙
INT9 間隙
FC1 前面(第1の面)
FC2 背面(第2の面)
CP カバー

Claims (40)

  1. 呼気および吸気の熱および/又は水分を吸収し、保持し、放出することができる材料のデバイスを有する熱水分交換器であって、
    前記デバイスが、前記呼気と吸気の混合を回避するために該吸気および呼気のための別々のチャネルを有する熱水分交換器。
  2. 熱および水分を保持し、放出することができる材料のシート(150)にひだを付けることによって形成されるセプタム又はフィルタ(15)を備える熱水分交換器であって、
    前記セプタム又はフィルタ(15)の壁(15a、15b、15c)が封止材料で部分的にまたは完全にコーティングされて、吸気(F1)と呼気(F2)がそれぞれ流通する少なくとも2つの露出領域(A1、A2)を画定し、
    前記吸気(F1)だけが流通する第1組の通路(150b)と前記呼気(F2)だけが流通する第2組の通路(150c)とを形成するように、材料の各シート(150)が、使用時に重なり合って扇のように折り畳まれている同一の構成単位(150a)に分割される、
    熱水分交換器。
  3. 前記熱および水分を保持し、放出することができる材料が吸湿紙である、
    請求項2に記載の熱水分交換器。
  4. 前記封止材料がポッティング材である、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の熱水分交換器。
  5. 前記セプタム又はフィルタ(15)を収容するためのほぼ平行六面体の形状の本体(14)と、
    前記本体(14)と一体の3つの管状コネクタ(11、12、13)と、
    を備える、請求項2に記載の熱水分交換器。
  6. ろ過膜が前記コネクタ(12、13)に、または前記露出領域(A1、A2)に適用される、
    請求項2又は請求項5に記載の熱水分交換器。
  7. 面積の等しい多数の構成単位(31a)に分割されたほぼ長方形のシート(31)を有するセプタム又はフィルタ(30)を備え、各2つの隣接する該構成単位(31a)が、ヒンジの役割をする折り目(31b)によって互いに連結されており、
    接着および封止材料の連続的な筋(32)が、前記シートの第1の長辺(31c)に平行に、該第1の長辺(31c)の長さ全体に沿って付着され、
    接着および封止材料のセグメント(33)が、前記シートの、前記第1の長辺(31c)に平行な第2の長辺(31d)に沿って付着され、
    前記セグメント(33)のそれぞれが2つの構成単位(31a)間の各折り目(31b)にまたがって延在する、
    請求項2に記載の熱水分交換器。
  8. 接着および封止材料のスポット(34)が、1つの折り目(31b)と別の折り目との中間に付着される、
    請求項7に記載の熱水分交換器。
  9. 前記連続的な筋(32)、前記セグメント(33)、および前記スポット(34)が、前記シート(31)の第1の面(FC1)と該シートの第2の面(FC2)の両方に付着
    される、
    請求項8に記載の熱水分交換器。
  10. 前記セプタム又はフィルタ(30)の側壁(30c、30d)および背壁(30e、30f)が、封止材料で部分的にまたは完全にコーティングされて、吸気(F1)と呼気(F2)がそれぞれ流通する少なくとも2つの露出領域(A1、A2)を画定する、
    請求項9に記載の熱水分交換器。
  11. 吸気(F1)のための2つの第1のコネクタ(101、102)と、呼気(F2)のための2つの第2のコネクタ(103、104)が連結されたケーシング(100b)を備える熱水分交換器であって、
    前記ケーシング(100b)は、セプタム又はフィルタ(300)を把持するための中心セクション(100b*)を有し、
    前記セプタム又はフィルタ(300)は、封止材料で部分的にコーティングされた2つの側壁(301a、301b)と、完全にコーティングされた2つの背壁(301c、301d)とを有する、
    熱水分交換器。
  12. 一方側に第1の仕切り(ED1)と、他方側に第2の仕切り(ED2)とを備える、
    請求項11に記載の熱水分交換器。
  13. 一方側で、前記第1の仕切り(ED1)は、前記第1のコネクタ(101)の壁(101a)と前記第2のコネクタ(104)の壁(104a)とによって画定され、
    他方側で、前記第2の仕切り(ED2)が、前記第1のコネクタ(102)の壁(102a)と前記第2のコネクタ(103)の壁(103a)とによって画定される、
    請求項12に記載の熱水分交換器。
  14. 使用時、前記第1の仕切り(ED1)は、前記セプタム又はフィルタ(300)の第1の端壁(301e)に当接され、前記第2の仕切りは、該セプタム又はフィルタ(300)の第2の端壁(301f)に当接され、前記吸気(F1)の流れを前記呼気(F2)の流れから分離する、
    請求項13に記載の熱水分交換器。
  15. ほぼ管状の中心部分(401a)と、該中心部分(401a)と比較して膨張した2つの端部分(401b、401c)とを有する本体(401)を備える熱水分交換器であって、
    前記本体(401)が、各端部分(401b、401c)にそれぞれ収容されている2つの孔開きプレート(402a、402b)を収容し、
    前記2つの孔開きプレート(402a、402b)は、熱および水分の交換が起こる多数の毛細管(403)を支持する、
    熱水分交換器。
  16. 前記吸気(F1)は、第1のコネクタ(404)を通って1つの端部分(401b)に流入し、前記中心部分(401a)に沿って流れ、他方の端部分(401c)に流入し、第2のコネクタ(405)を通って流出し、患者に流れ、
    前記患者が呼出した呼気(F2)は、第3のコネクタ(406)を通って流入し、前記毛細管(403)の内側に沿って流れ、次の吸気サイクルの吸気(F1)のために熱と水分を前記毛細管(403)の壁に放出する、
    請求項15に記載の熱水分交換器。
  17. 前記第1および第2のコネクタ(404、405)がそれぞれ、前記本体(401)の実質的に長手方向の対称軸(a)に実質的に垂直な、実質的に長手方向の各対称軸(b)、(c)を有する、
    請求項16に記載の熱水分交換器。
  18. 前記吸気の流れが実質的に層流となるように、前記毛細管(403)は、前記中心部分(401a)の内側でより近接し該毛細管同士の間の空間領域が小さくなっている、
    請求項15、16、17のいずれか一項に記載の熱水分交換器。
  19. 型押しされ、ひだが付けられたシート(502)から実質的に形成されているセプタム又はフィルタ(501)を備える、
    熱水分交換器。
  20. 面積が等しい多数のほぼ長方形の構成単位(502a、502b)を備え、
    各構成単位(502a、502b)は、半開口部(AS1、AS2、AS3、AS4、AS5、AS6、AS7、AS8)を有する各型押しされた長方形の封止フレーム(507)を有する、
    請求項19に記載の熱水分交換器。
  21. 第1の構成単位(502b)が第2の構成単位(502a)上に折り畳まれるとき、該第2の構成単位の第1の半開口部(AS1)は該第1の構成単位の第1の半開口部(AS5)と合わさって第1の開口部(506)を形成し、該第2の構成単位の第2の半開口部(AS3)は該第1の構成単位の第2の半開口部(AS7)と合わさって第2の開口部(505)を形成する、
    請求項20に記載の熱水分交換器。
  22. 前記開口部(504、505)は、前記吸気(F1)と呼気(F2)の流れの向きを変えるように、関連するフレーム(507)に対して変位している、
    請求項21に記載の熱水分交換器。
  23. 前記第2の構成単位(502a)の前記フレーム(507)は、上部に第1の半ノッチ(IT1*)と下部に第2の半ノッチ(IT2*)とを備え、前記第1の構成単位(502b)の前記フレーム(507)は上部に第3の半ノッチ(IT1**)と下部に第4の半ノッチ(IT2**)とを備え、
    前記第1の半ノッチ(IT1*)は前記第3の半ノッチ(IT1**)と合わさって第1の完全なノッチ(IT1)を形成し、前記第2の半ノッチ(IT2*)が前記第4の半ノッチ(IT2**)と合わさって第2の完全なノッチ(IT2)を形成する、
    請求項20に記載の熱水分交換器。
  24. 各構成単位(502a)が、互いに対して変位している2つの半開口部(AS1、AS3)を有する第1の面(502a*)と、互いに対して変位している2つの半開口部(AS2、AS4)を有する第2の面(502a**)を有し、
    前記第1の面(502a*)は、前記第2の面(502a**)に対して鏡像関係に型押しされている、
    請求項20に記載の熱水分交換器。
  25. 各構成単位(502a、502b)は、リブ(508)が使用時に重ね合わされ、互いに交差して配置されるように、鏡像関係ではなく同じ向きに配置されたヘリンボン状リブ(508)を有する、
    請求項20から請求項24のいずれか一項に記載の熱水分交換器。
  26. 上カバー(CP1)と下カバー(CP2)とを備える、
    請求項19に記載の熱水分交換器。
  27. 各カバー(CP1、CP2)は、一面が開放しているほぼ平行六面体の形状の本体(509)を備え、
    前記本体(509)は、前記吸気(F1)を前記呼気(F2)から分離する内部仕切り(510)を有する、
    請求項26に記載の熱水分交換器。
  28. 前記仕切り(510)は、使用時にその自由端が各前記完全なノッチ(IT1、IT2)の内側に収容されるようにテーパ状になっている、
    請求項23または請求項27に記載の熱水分交換器。
  29. 前記本体(509)は、前記仕切り(510)によって第1および第2の部分(509a、509b)に分割され、
    第1の管状コネクタ(511)は前記第1の部分(509a)と一体であり、第2の管状コネクタ(513)は前記第2の部分(509b)と一体である、
    請求項27に記載の熱水分交換器。
  30. ヒンジ(CN1、CN2、CN3)によって2つずつ互いに連結された多数のほぼ長方形の構成単位(601a、601b、601c、601d)を有するシート(601)を有するセプタム又はフィルタ(600)を備える熱水分交換器であって、
    各封止フレーム(602)が各構成単位(601a、601b、601c、601d)に型押しされており、該封止フレームの内側で、各構成単位(601a、601b、601c、601d)の4つのコーナーに形成された4つの貫通穴(604、605、606、607)の周りに、2つの第1の封止リング(603a)と2つの第2の封止リング(603b)とが形成される、
    熱水分交換器。
  31. 各面に、多数の半径方向開口部(603c)を特徴とする2つの第1の封止リング(603a)を備える、
    請求項30に記載の熱水分交換器。
  32. 使用時、前記構成単位(601a、601b、601c、601d)が積み重ねられ、前記第1の封止リング(603a)が前記第2の封止リング(603b)と交互になっている、
    請求項31に記載の熱水分交換器。
  33. 前記構成単位(601a、601b、601c、601d)に形成された前記貫通穴(604、605、606、607)が組み合わさって、4つのチャネル(608、609、610、611)を形成する、
    請求項30に記載の熱水分交換器。
  34. 前記吸気(F1)が第1の間隙(INT1、INT3、INT5、INT7、INT9)の内側を流れ、
    前記呼気(F2)が第2の間隙(INT2、INT4、INT6、INT8)の内側を流れる、
    請求項33に記載の熱水分交換器。
  35. 各構成単位(601a、601b、601c、601d)は、リブ(612)が使用時に重ね合わされ、互いに交差して配置されるように、鏡像関係ではなく同じ向きに配置されているヘリンボン状リブ(612)を備える、
    請求項30に記載の熱水分交換器。
  36. 第1の構成単位(601a、601b、601c、601d)の前記フレーム(602)の各長辺(602a)が、使用時に隣接する第2の構成単位(601a、601b、601c、601d)上の対応する座(614)の内側に収容されている各リブ(613)を有する、
    請求項35に記載の熱水分交換器。
  37. 前記セプタム又はフィルタ(600)に、前記構成単位(601a、601b、601c、601d)の周囲に適合するほぼ平行六面体の形状の本体(615)、および、各前記チャネル(608、609、610、611)と対応する4つのコネクタ(616、617、618、619)を有するカバー(CP)が取り付けられる、
    請求項30に記載の熱水分交換器。
  38. 請求項2から請求項37のいずれか一項に記載の熱水分交換器に使用されるフィルタ。
  39. 請求項2から請求項37のいずれか一項に記載の熱水分交換器に使用されるセプタム。
  40. 請求項1から請求項39のいずれか一項に記載の少なくとも1つの熱水分交換器を備えることを特徴とする、人工換気を受ける挿管された患者の麻酔および集中治療に使用される換気システム。
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