JP2008284322A - 人工筋肉自動内視鏡挿入機 - Google Patents
人工筋肉自動内視鏡挿入機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008284322A JP2008284322A JP2007156871A JP2007156871A JP2008284322A JP 2008284322 A JP2008284322 A JP 2008284322A JP 2007156871 A JP2007156871 A JP 2007156871A JP 2007156871 A JP2007156871 A JP 2007156871A JP 2008284322 A JP2008284322 A JP 2008284322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- artificial muscle
- outside
- fiber
- type artificial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】 難渋する内視鏡ファイバーの挿入手技をファイバーが自動的に腸管の奥へ進む様にする事で容易とすると共に、小腸の奥までの挿入を可能とする事を課題とする。
【解決手段】 前後に伸縮できる筒型の人工筋肉の外側に外側前方から内側後方へオール様の動きをなすオール型の人工筋肉を放射状に前後に取り付けたものを内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として内視鏡ファイバーの外側に取り付け固定する事で内視鏡を前進させる事が可能となり、この内視鏡自動挿入機は外側より弾性カバーで覆うことで内部を清潔に保つ事ができる。放射状に前後に取り付けたオール型の人工筋肉の数や形態は問わない。
【選択図】図2
【解決手段】 前後に伸縮できる筒型の人工筋肉の外側に外側前方から内側後方へオール様の動きをなすオール型の人工筋肉を放射状に前後に取り付けたものを内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として内視鏡ファイバーの外側に取り付け固定する事で内視鏡を前進させる事が可能となり、この内視鏡自動挿入機は外側より弾性カバーで覆うことで内部を清潔に保つ事ができる。放射状に前後に取り付けたオール型の人工筋肉の数や形態は問わない。
【選択図】図2
Description
前後に伸縮できる筒型の人工筋肉の外側に外側前方から内側後方へオール様の動きをなすオール型の人工筋肉を放射状に前後に取り付けたもので、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として内視鏡ファイバーの外側に取り付け固定する事で内視鏡を前進させる事が可能とした内視鏡自動挿入機である。
従来より内視鏡ファイバーの腸管の奥への挿入は困難を要し、大腸内視鏡ファイバーにおける挿入は挿入手技そのものが熟練の医師ですら時間を要し、患者に少なからず苦痛を強いるものとなっていて、一般的な大腸内視鏡ファイバーを用いた小腸の奥までの挿入は不可能であり、挿入時に患者に苦痛を生じる理由は大腸内視鏡ファイバーをある程度の力で外から押したり、引っ張ったりしなければ奥へは進めない部位が少なからず存在するからであり、外から加える力が大腸内視鏡ファイバーの先端に伝えにくい事が原因となっている。又、近年ダブルバルーン式のファイバーが開発され小腸までの観察が可能となっているが、やはり外から押したり引っ張ったりする作業が主体であり、先端に力が伝えにくい状態は改善されておらず一般の内視鏡カメラ検査より遥かに長い時間と苦痛を患者に強いるものとなっていて、操作が煩雑で、外からの外力をかなり要し、ファイバーの進行に難渋している。
この発明は難渋する内視鏡ファイバーの腸管の奥への挿入手技を内視鏡ファイバーが自動的に腸管の奥へ進む様にする事で容易とすると共に、小腸の奥までの挿入を可能とする事を課題とする。
これらの問題点を解決する為、前後に伸縮できる筒型の人工筋肉の外側に外側前方から内側後方へオール様の動きをなすオール型の人工筋肉を放射状に前後に取り付け内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として内視鏡ファイバーの外側に取り付け固定する事で内視鏡を前進させる事ができる。
後方のオール型人工筋肉が外側に開大した状態で筒型の人工筋肉が伸展し前方のオール型人工筋肉が内側後方に閉じた状態で前進する。筒型の人工筋肉が伸びきった状態で前方のオール型人工筋肉が外側前方に開大し、後方のオール型人工筋肉が内側後方に閉じた状態で筒型の人工筋肉が収縮して後方のオール型人工筋肉を前方へ引き寄せる。この様な一連の動きにより内視鏡を消化管の奥へと進行させる事が可能となる。
本発明は前後に伸縮できる筒型前後収縮人工筋肉1の外側に外側前方から内側後方へオール様の動きをなす前方オール型人工筋肉3と後方オール型人工筋肉4を放射状に前後に取り付けたもので、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として内視鏡ファイバーの外側に本体接合部2を接合し取り付ける事で内視鏡を前進させる事が可能となる。前方オール型人工筋肉3と後方オール型人工筋肉4はヒンジ5と弾性の骨格により形成されるオール型人工筋肉骨格6を有する事でオールを漕ぐ様な外側前方から内側後方への動きに安定性を持たせている。後方オール型人工筋肉4が外側に開大した状態で筒型前後収縮人工筋肉1が伸展し前方オール型人工筋肉3が内側後方に閉じた状態で前進する。筒型前後収縮人工筋肉1が伸びきった状態で前方オール型人工筋肉3が外側前方に開大し、後方オール型人工筋肉4が内側後方に閉じた状態で筒型前後収縮人工筋肉1が収縮して後方オール型人工筋肉4を前方へ引き寄せる。この様な一連の動きにより内視鏡を消化管の奥へと進行させる事が可能である。又、全体を弾性カバーで覆う事で内部を清潔に保つ事が出来、洗浄して再使用する事が可能である。
本発明に電気信号を伝える方法はコードを内視鏡本体に埋没させ本体接合部2を通して伝える方法や内視鏡の外側にコードをテープやバンドで固定する方法などがある。又、オール型人工筋肉の数や形態は問わない。
本発明に電気信号を伝える方法はコードを内視鏡本体に埋没させ本体接合部2を通して伝える方法や内視鏡の外側にコードをテープやバンドで固定する方法などがある。又、オール型人工筋肉の数や形態は問わない。
本発明はこの様な構造であるから、内視鏡ファイバーが自動的に腸管の奥へ進む様にする事で挿入手技を容易とすると共に、小腸の奥までの挿入を可能とする。特に、難渋する大腸内視鏡ファイバーの挿入においては挿入手技を容易とし、患者への苦痛を軽減し、更にはそのまま回腸、腔腸までの挿入を可能にできる。又、弾性カバーで覆うことで内部は外部から完全に遮断された状態で清潔に保つ事が出来、一般の内視鏡ファイバーと同様に洗浄して再使用する事が出来る。
1筒型前後収縮人工筋肉
2本体接合部
3前方オール型人工筋肉
4後方オール型人工筋肉
5ヒンジ
6オール型人工筋肉骨格
7内視鏡本体
2本体接合部
3前方オール型人工筋肉
4後方オール型人工筋肉
5ヒンジ
6オール型人工筋肉骨格
7内視鏡本体
Claims (1)
- 前後に伸縮できる筒型の人工筋肉の外側に外側前方から内側後方へオール様の動きをなすオール型の人工筋肉を放射状に前後に取り付けたもので、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として内視鏡ファイバーの外側に取り付け固定する事で内視鏡を前進させる事が可能な内視鏡自動挿入機。放射状に前後に取り付けたオール型の人工筋肉の数や形態は問わない。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007156871A JP2008284322A (ja) | 2007-05-17 | 2007-05-17 | 人工筋肉自動内視鏡挿入機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007156871A JP2008284322A (ja) | 2007-05-17 | 2007-05-17 | 人工筋肉自動内視鏡挿入機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008284322A true JP2008284322A (ja) | 2008-11-27 |
Family
ID=40144601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007156871A Pending JP2008284322A (ja) | 2007-05-17 | 2007-05-17 | 人工筋肉自動内視鏡挿入機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008284322A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010095337A1 (ja) * | 2009-02-18 | 2010-08-26 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡挿入装置 |
CN106037615A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-10-26 | 温州智宇翱华商务服务有限公司 | 肠镜 |
-
2007
- 2007-05-17 JP JP2007156871A patent/JP2008284322A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010095337A1 (ja) * | 2009-02-18 | 2010-08-26 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡挿入装置 |
JP4601725B2 (ja) * | 2009-02-18 | 2010-12-22 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡挿入装置 |
CN102123652A (zh) * | 2009-02-18 | 2011-07-13 | 奥林巴斯医疗株式会社 | 内窥镜插入装置 |
US8142348B2 (en) | 2009-02-18 | 2012-03-27 | Olympus Medical Systems Corp. | Endoscope insertion apparatus |
JPWO2010095337A1 (ja) * | 2009-02-18 | 2012-08-23 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡挿入装置 |
CN106037615A (zh) * | 2016-05-20 | 2016-10-26 | 温州智宇翱华商务服务有限公司 | 肠镜 |
CN106037615B (zh) * | 2016-05-20 | 2018-02-06 | 温州医科大学附属第二医院温州医科大学附属育英儿童医院 | 肠镜 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2566918C2 (ru) | Кожух тубуса для медицинского эндоскопического устройства и содержащее его медицинское эндоскопическое устройство | |
US10251540B2 (en) | Apparatus and method for fixing and shortening bowel at the time of endoscopy | |
JP6202583B2 (ja) | 内視鏡スリーブ | |
US8062310B2 (en) | Clipping instrument for an endoscopic surgical device | |
AU2011253281B2 (en) | Biliary access sheath | |
JP2007167302A (ja) | 内視鏡用オーバーチューブおよび内視鏡システム | |
JP2006026344A (ja) | 大腸内視鏡挿入用伸展脚式移動シース | |
EP3585319B1 (en) | Deployment catheter comprising markers | |
CN107820409A (zh) | 具有翼的内窥镜套管 | |
JP2008253774A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2008284322A (ja) | 人工筋肉自動内視鏡挿入機 | |
JP2010259479A (ja) | 内視鏡用処置具 | |
JP4660848B2 (ja) | 内視鏡ファイバー自動挿入機 | |
JP2006141935A (ja) | 圧力弁バルーン伸展式内視鏡自動挿入機 | |
JP6568645B2 (ja) | 内視鏡 | |
JP2002143084A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2006110309A (ja) | 内視鏡ファイバー自動挿入機 | |
JP2006026343A (ja) | 大腸内視鏡挿入用バルーン式自動移動シース | |
CN101138485A (zh) | 包括医疗导丝的导丝结构及其使用方法 | |
JP2004230189A (ja) | 内視鏡装置 | |
AU2015203443B2 (en) | Covering for a medical scoping device | |
JP2009018146A (ja) | バルーン可動式内視鏡自動挿入機 | |
JP2006026372A (ja) | 大腸内視鏡挿入用体部伸展式自動移動シース | |
KR20140147971A (ko) | 탄성 캐터필러를 이용한 자가추진형 대장내시경 로봇 | |
JP2006061650A (ja) | 大腸内視鏡挿入用側壁伸展式移動シース |