JP2009018146A - バルーン可動式内視鏡自動挿入機 - Google Patents

バルーン可動式内視鏡自動挿入機 Download PDF

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Toshifumi Hayakawa
敏文 早川
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Abstract

【課題】 難渋する内視鏡ファイバーの挿入手技をファイバーが自動的に腸管の奥へ進む様にする事で容易とすると共に、小腸の奥までの挿入を可能とする事を課題とする。
【解決手段】 内視鏡の外側に前後に移動できる浮き輪型の縮小拡張可能なバルーンに内視鏡側面の長径の孔より前後駆動体に接合した筒を放射状に突出させ連結し、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として前後駆動体を前後駆動体駆動中心軸体によって伝えられる動力により前後に駆動する事で内視鏡を前進させる事を可能とした。
【選択図】図2

Description

内視鏡の外側に前後に移動できる浮き輪型の縮小拡張可能なバルーンに内視鏡側面の長径の孔より前後駆動体に接合した筒を放射状に突出させ連結し、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として前後駆動体を軸方向の前後に駆動する事で内視鏡を前進させる事を可能とした内視鏡自動挿入機である。
従来より内視鏡ファイバーの腸管の奥への挿入は困難を要し、大腸内視鏡ファイバーにおける挿入は挿入手技そのものが熟練の医師ですら時間を要し、患者に少なからず苦痛を強いるものとなっていて、一般的な大腸内視鏡ファイバーを用いた小腸の奥までの挿入は不可能であり、挿入時に患者に苦痛を生じる理由は大腸内視鏡ファイバーをある程度の力で外から押したり、引っ張ったりしなければ奥へは進めない部位が少なからず存在するからであり、外から加える力が大腸内視鏡ファイバーの先端に伝えにくい事が原因となっている。又、近年ダブルバルーン式のファイバーが開発され小腸までの観察が可能となっているが、やはり外から押したり引っ張ったりする作業が主体であり、先端に力が伝えにくい状態は改善されておらず一般の内視鏡カメラ検査より遥かに長い時間と苦痛を患者に強いるものとなっていて、操作が煩雑で、外からの外力をかなり要し、ファイバーの進行に難渋している。
発明が解決しようとする課題
この発明は難渋する内視鏡ファイバーの腸管の奥への挿入手技を内視鏡ファイバーが自動的に腸管の奥へ進む様にする事で容易とすると共に、小腸の奥までの挿入を可能とする事を課題とする。
課題を解決するための手段
これらの問題点を解決する為、内視鏡の外側に前後に移動できる浮き輪型の縮小拡張可能なバルーンに内視鏡側面の長径の孔より前後駆動体に接合した筒を放射状に突出させ連結し、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として前後駆動体を前後駆動体駆動中心軸体によって伝えられる動力により軸方向の前後に駆動する事で内視鏡を前進させる事ができる。
発明の効果
内視鏡の外側で後方より前方へと縮小したままの浮き輪形の前後可動バルーンが移動し前方で拡張した後に後方へと移動する事で内視鏡が前方へと進行できる。前後可動バルーンの移動は内視鏡の長径孔より放射状に突出したバルーン連結筒により連結された前後駆動体が前後駆動体駆動中心軸体によって伝えられる動力により軸方向の前後に移動する事でなされる。前後可動バルーンは拡張したまま後方へと移動した後、再度縮小する。前後可動バルーンの拡張、縮小は気圧チューブからの送気、脱気によりおこなわれる。この様な一連の動きにより内視鏡を消化管の奥へと進行させる事が可能となる。さらに本発明の外側をジャバラ状の弾性体で覆う事で前後可動バルーンの前後移動に支障のない形態で内部への汚物の侵入を防ぐ事ができ、内視鏡を繰り返し洗浄して使用する事ができる。
内視鏡の外側に長軸方向の前後に移動できる浮き輪型の縮小拡張可能な前後可動バルーン2に内視鏡側面の長径孔5より前後駆動体3に接合したバルーン連結筒4を放射状に突出させ連結し、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として前後駆動体3を前後駆動体駆動中心軸体6によって伝えられる動力により長軸方向の前後に駆動する事で内視鏡を前進させる事が可能となる。前後可動バルーン2の拡張、縮小は気圧チューブ7からの送気、脱気によりおこなわれる。この様な一連の動きにより内視鏡を消化管の奥へと進行させる事が可能である。又、全体をジャバラ状の弾性カバーで覆う事で内部を清潔に保つ事が出来、洗浄して繰り返し使用する事が可能である。
前後駆動体駆動中心軸体6によって伝えられる動力はボルトにナットを接合する場合と同様に前後駆動体駆動中心軸体6を螺旋状、ネジ状として回転させる事で形成する動力によるもの、リニアモーターカーと同様の仕様で磁場を利用した動力によるものがある。
産業上の利用の可能性
本発明はこの様な構造であるから、内視鏡ファイバーが自動的に腸管の奥へ進む様にする事で挿入手技を容易とすると共に、小腸の奥までの挿入を可能とする。特に、難渋する大腸内視鏡ファイバーの挿入においては挿入手技を容易とし、患者への苦痛を軽減し、更にはそのまま回腸、腔腸までの挿入を可能にできる。又、弾性カバーで覆うことで内部は外部から完全に遮断された状態で清潔に保つ事が出来、一般の内視鏡ファイバーと同様に洗浄して繰り返し使用する事が出来る。
本発明の平面図。 本発明の1と2のみを断面としたA−A線断面図。
符号の説明
1内視鏡本体
2前後可動バルーン
3前後駆動体
4バルーン連結筒
5長径孔
6前後駆動体駆動中心軸体
7気圧チューブ

Claims (3)

  1. 内視鏡の外側に前後に移動できる浮き輪型の縮小拡張可能なバルーンを内視鏡側面の長径の孔より前後駆動体に接合した筒を放射状に突出させ連結し、内視鏡ファイバーの長軸を中心軸として前後駆動体を前後駆動体駆動中心軸によって伝えられる動力により前後に駆動する事で内視鏡を前進させる事を可能とした内視鏡自動挿入機。内視鏡の長軸に沿って設置する内視鏡側面の長径の孔の数や前後駆動体とバルーンの数は問わない。
  2. 前後駆動体駆動中心軸体が伝える動力を前後駆動体駆動中心軸体を螺旋状のネジ形態の弾性に富む軸として回転する事で形成した本発明。
  3. 前後駆動体駆動中心軸体が伝える動力をリニアモーターカー仕様の磁場により形成した本発明。
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