JP2008283055A - フレキシブル基板の実装方法およびフレキシブル基板の実装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】仮圧着を行うことなく、異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、良好に熱圧着することができるフレキシブル基板の実装方法等を提供する。
【解決手段】異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、熱圧着するフレキシブル基板の実装方法であって、異方性導電膜フィルムから気泡が発生しない溶融温度となる第1温度で、且つフレキシブル基板が位置ズレを生じない第1押圧力で、圧着を行う第1圧着工程と、第1圧着工程に続き、第1温度より高い温度であって異方性導電膜フィルムを硬化させる硬化温度となる第2温度で、且つ第1押圧力より高い押圧力であって異方性導電膜フィルムの導電粒子により端子部およびフレキシブル基板間が導電状態となる第2押圧力で、圧着を行う第2圧着工程と、を備えた。
【選択図】図4

Description

本発明は、異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、熱圧着するフレキシブル基板の実装方法およびフレキシブル基板の実装装置に関するものである。
従来、この種のフレキシブル基板の実装方法として、表示パネルの縁部に形成した回路電極と電子部品に形成した接続用電極との間にACF(異方性導電膜フィルム)を介在させ、これらを仮圧着した状態で、ACFが流動化しない第1加熱温度で第1圧着ヘッドを電子部品に当接させる第1圧着工程と、ACFの熱硬化温度以上の第2加熱温度で第2圧着ヘッドを電子部品に当接させる第2圧着工程と、を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−202806号公報
しかしながら、上記の構成によれば、第1圧着工程の前工程で、表示パネルと電子部品とをACFを介して仮圧着(仮固定)せなければならず、作業効率が悪い問題があった。また、仮圧着を省いた状態で、上記の第1圧着工程を行ってしまうと、表示パネルと電子部品とが固定されていないため、圧着ヘッドが電子部品へ当接することにより、表示パネルに対し電子部品が位置ズレし易く、これらを良好に圧着することができず、歩溜りが悪化してしまう問題がある。
本発明は、仮圧着を行うことなく、異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、良好に熱圧着することができるフレキシブル基板の実装方法およびフレキシブル基板の実装装置を提供することを課題とする。
本発明のフレキシブル基板の実装方法は、異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、熱圧着するフレキシブル基板の実装方法であって、異方性導電膜フィルムから気泡が発生しない溶融温度となる第1温度で、且つフレキシブル基板が位置ズレを生じない第1押圧力で、圧着を行う第1圧着工程と、第1圧着工程に続き、第1温度より高い温度であって異方性導電膜フィルムを硬化させる硬化温度となる第2温度で、且つ第1押圧力より高い押圧力であって異方性導電膜フィルムの導電粒子により端子部およびフレキシブル基板間が導電状態となる第2押圧力で、圧着を行う第2圧着工程と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明のフレキシブル基板の実装装置は、異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、熱圧着するフレキシブル基板の実装装置であって、異方性導電膜フィルムを介在させた電子デバイスとフレキシブル基板と、を位置決め状態で載置するセットテーブルと、セットテーブルに対峙し、電子デバイスにフレキシブル基板を圧着する圧着ヘッドと、圧着ヘッドに組み込んだヒータと、圧着ヘッドを、セットテーブルに向かって圧着動作させる加圧機構と、ヒータおよび加圧機構を制御する制御手段と、を備え、制御手段は、異方性導電膜フィルムから気泡が発生しない溶融温度となる第1温度で、且つフレキシブル基板が位置ズレを生じない第1押圧力で、第1圧着動作を行わせた後、第1温度より高い温度であって異方性導電膜フィルムを硬化させる硬化温度となる第2温度で、且つ第1圧力より高い圧力であって異方性導電膜フィルムの導電粒子により端子部およびフレキシブル基板間が導電状態となる第2押圧力で、第2圧着動作を行わせることを特徴とする。
この構成によれば、第1圧着工程(第1圧着動作時)において、圧着ヘッドが第1押圧力となっているため、電子デバイスおよびフレキシブル基板が位置ズレすることなく、圧着ヘッドを当接させることができると共に、この状態で、圧着ヘッドを第1温度とすることにより、気泡を生じさせることなく異方性導電膜フィルムを溶融させることができる。また、圧着ヘッドを当接させた状態において、圧着ヘッドの押圧力を第2押圧力とすることで、電子デバイスおよびフレキシブル基板間を導電状態とすることができると共に、圧着ヘッドを第2温度とすることにより、異方性導電膜フィルムを硬化させることができる。これにより、仮圧着を行うことなく、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、良好に熱圧着することができる。なお、第2押圧力は、例えば、導電粒子をつぶして破壊する押圧力となっていることが、好ましい。
前者の場合、第1圧着工程における圧着を、第1圧着時間で行うと共に、第2圧着工程における圧着を、第2圧着時間で行うよう構成され、第1圧着時間および第2圧着時間は、時間調整可能であるが、好ましい。
後者の場合、第1圧着動作における圧着を、第1圧着時間で行うと共に、第2圧着動作における圧着を、第2圧着時間で行うよう構成され、制御手段は、第1圧着時間および第2圧着時間を時間調整する時間調整手段を有していることが、好ましい。
この構成によれば、第1圧着工程(第1圧着動作)および第2圧着工程(第2圧着動作)における最適な第1圧着時間および第2圧着時間を設定することができるため、異方性導電膜フィルムの種別に応じて、より良好な圧着を実現することができる。
前者の場合、第1温度および第2温度による加熱が、セラミックヒータにより行われることが、好ましい。
後者の場合、ヒータが、セラミックヒータであることが、好ましい。
この構成によれば、セラミックヒータによる加熱の応答性が良いため、所望の加熱温度への到達時間を短縮することができ、各圧着工程(各圧着動作)におけるタクトタイムを短縮することができる。
以下、添付の図面を参照して、本実施形態に係るフレキシブル基板の実装装置(以下、実装装置と言う)およびこの実装装置によるフレキシブル基板の実装方法について説明する。この実装装置は、液晶パネル等の電子デバイスの縁部に形成された端子部とフレキシブル基板の端子部との間に、異方性導電膜フィルム(以下、ACFと言う)を介在させて熱圧着を行うことにより、各端子部間を固定すると共に、導電状態とするものである。
先ず、図1を参照して、熱圧着対象物となる液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2について説明する。液晶パネルW1は、方形状に形成されたTFT基板WAと、その裏面に設けられ、TFT基板WAよりも一回り小さい対向基板Wbと、を有しており、TFT基板WAおよび対向基板Wbが重なり合った状態で貼り合せられている。また、対向基板Wbからはみ出したTFT基板WAの裏面の縁部には、パネル端子部8が設けられている。フレキシブル基板W2は、フィルム状に形成され、その一方の端部には、パネル端子部8に接合する基板端子部9が設けられている。そして、パネル端子部8および基板端子部9にACF10を介在させて熱圧着を行うことにより、液晶パネルW1にフレキシブル基板W2が実装される(図1(c)参照)。
次に、図2を参照して、フレキシブル基板の実装装置20について説明する。実装装置20は、ACF10を介在させた液晶パネルW1とフレキシブル基板W2とを位置決め状態で水平に載置するセットテーブル21と、セットテーブル21に対峙し、液晶パネルW1にフレキシブル基板W2を圧着する圧着ヘッド22と、セットテーブル21に対し、圧着ヘッド22を上下方向に昇降させる加圧機構23と、セットテーブル21の下面に臨み、液晶パネルW1とフレキシブル基板W2とのアライメントを行うための2台のアライメントカメラ24と、を備えており、圧着ヘッド22および加圧機構23は、パソコン等の制御手段25により温度制御および圧力制御されている。
セットテーブル21は、下面に臨んだ2台のアライメントカメラ24の撮像を可能にすべく、石英ガラスで構成されており、2台のアライメントカメラ24により位置決めされた液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2を真空吸着して載置する。
ここで、セットテーブル21上に液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2をセットする際は、液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2の除給材を行う除給材装置(図示省略)により、これらが給材される。このとき、セットテーブル21上にセットされた液晶パネルW1は、その表示面を下にし、液晶パネルW1の裏面の縁部に形成されたパネル端子部8を上にしてセットされる。一方、フレキシブル基板W2は、基板端子部9にACF10が貼着された状態で、基板端子部9を下にしてセットされる。そして、2台のアライメントカメラ24を有するアライメント装置(図示省略)により、液晶パネルW1を吸着した状態で、フレキシブル基板W2のXYθ補正を行って各端子部8,9間が合わせこまれた後、フレキシブル基板W2を吸着固定する。この後、実装装置20の圧着ヘッド22がフレキシブル基板W2上に当接し、フレキシブル基板W2を介してACF10を加熱する(図3参照)。なお、圧着後の液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2は、上記の除給材装置により除材される。
圧着ヘッド22は、その当接面にヒータ30が組み込まれており、ヒータ30は、上記の制御手段25により多段階に温度調整可能なよう構成されている。ヒータ30は、パルスヒート方式のセラミックヒータであるため熱応答性が良く、これにより、所望の加熱温度への到達時間を短縮することができ、後述する各圧着工程におけるタクトタイムを短縮することができる。
図4(b)に示すように、制御手段25により制御されるヒータ30の加熱温度は、例えば、2種類用意されており、一方は、加熱するACF10から気泡が発生しない溶融温度となる第1温度(例えば、180℃)であり、他方は、第1温度より高い温度であってACF10を硬化させる硬化温度となる第2温度(例えば、230℃)である。なお、これらの加熱温度は、使用するACF10の種別に応じて、適宜温度調整することが、好ましい。
図2に示すように、加圧機構23は、エアー配管33を介して圧縮エアー供給設備34に接続されたエアーシリンダ35と、エアー配管33に介設され、エアーシリンダ35を加圧する圧縮エアーのエアー流量(空気圧)をコントロールする電空レギュレータ36と、を有している。エアーシリンダ35は、圧着ヘッド22の上部に連結されており、圧着ヘッド22を上下方向に昇降させている。また、制御手段25は、電空レギュレータ36を制御して、エアーシリンダ35へ流れるエアー流量をコントロールしており、エアーシリンダ35は、圧着ヘッド22の押圧力を多段階に調整可能なよう構成されている。
図4(b)に示すように、圧着ヘッド22による押圧力は、例えば、2種類用意されており、一方は、フレキシブル基板W2が位置ズレを生じない第1押圧力(例えば、12N)であり、他方は、第1押圧力より高い押圧力であってACF10の導電粒子により各端子部8,9間が導電状態となる第2押圧力(例えば、37N)である。なお、第2押圧力は、例えば、ACF10の導電粒子がつぶれて破壊されるような押圧力となっている。また、これらの押圧力は、使用するACF10の種別に応じて、適宜調整することが、好ましい。
2台のアライメントカメラ24は、液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2を撮像しており、この撮像結果に基づいて、液晶パネルW1に対しフレキシブル基板W2をアライメントしている。また、2台のアライメントカメラ24は、熱圧着後の液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2を撮像し、この撮像結果に基づいて、これらが位置ズレしていないかを検査している。
制御手段25は、ヒータ30の加熱温度をコントロールする加熱調整部40と、電空レギュレータ36のエアー流量をコントロールする圧空調整部41と、後述する第1圧着工程および第2圧着工程において、圧着ヘッド22の圧着時間を調整設定する時間調整部42とを有している。時間調整部42により、第1圧着工程における第1圧着時間(例えば、5秒:図4(b)参照)が設定されると共に、第2圧着工程における第2圧着時間(例えば、5秒:図4(b)参照)が設定されると、制御手段25は、第1圧着工程において、第1圧着時間、圧着ヘッド22をフレキシブル基板W2に当接させて加熱すると共に、第2圧着工程において、第2圧着時間、圧着ヘッド22をフレキシブル基板W2に当接させて加熱する。なお、これらの圧着時間は、使用するACF10の種別に応じて、適宜時間調整することが、好ましい。
ここで、図3および図4を参照して、上記の実装装置20を用いた液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2の熱圧着に関する一連の工程について説明する。先ず、セットテーブル21上に、ACF10を介在させた液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2を、2台のアライメントカメラ24により位置決めしてセットすると共に、制御手段25は、第1温度となるようヒータを予熱しておく(図3(a)参照)。この後、制御手段25は、加圧機構23により第1押圧力で圧着ヘッド22を下降させ、フレキシブル基板W2が位置ズレしないようフレキシブル基板W2に圧着ヘッド22を当接させて、ACF10に気泡が発生しないよう、時間調整部42により設定した第1圧着時間でACF10を溶融する(第1圧着工程:図3(b)参照)。
次に、フレキシブル基板W2に圧着ヘッド22を当接させた状態で、制御手段25は、ヒータ30を第2温度として、ACF10を硬化させると共に、圧着ヘッド22を第2押圧力として、ACF10の導電粒子をつぶして破壊することにより各端子部8,9間を導通状態とさせる(第2圧着工程)。圧着動作が終了すると、制御手段25は、加圧機構23により圧着ヘッド22を上昇させた後、ヒータ30を第1温度とし、圧着待機状態とする。そして、2台のアライメントカメラ24により、圧着後の液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2の位置ズレ検査を行う。
以上の構成によれば、第1圧着工程において、圧着ヘッド22が第1押圧力となっているため、液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2が位置ズレすることなく、圧着ヘッド22を当接させることができると共に、この状態で、圧着ヘッド22を第1温度とすることにより、気泡を生じさせることなくACF10を溶融させることができる。また、圧着ヘッド22を当接させた状態において、圧着ヘッド22の押圧力を第2押圧力とすることで、液晶パネルW1およびフレキシブル基板W2間を導電状態とすることができると共に、圧着ヘッド22を第2温度とすることにより、ACF10を硬化させることができる。これにより、仮圧着を行うことなく、液晶パネルW1のパネル端子部8にフレキシブル基板W2の基板端子部9を、良好に熱圧着することができる。
液晶パネルにフレキシブル基板が実装された模式図である。 本発明に係るフレキシブル基板の実装装置の模式図である。 フレキシブル基板の熱圧着に関する説明図である。 熱圧着における温度および押圧力の制御に関するグラフおよび表である。
符号の説明
8…パネル端子部 9…基板端子部 10…ACF 20…実装装置 22…圧着ヘッド 23…加圧機構 25…制御手段 30…ヒータ 35…エアーシリンダ 36…電空レギュレータ 40…加熱調整部 41…圧空調整部 42…時間調整部 W1…液晶パネル W2…フレキシブル基板

Claims (6)

  1. 異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、熱圧着するフレキシブル基板の実装方法であって、
    前記異方性導電膜フィルムから気泡が発生しない溶融温度となる第1温度で、且つ前記フレキシブル基板が位置ズレを生じない第1押圧力で、圧着を行う第1圧着工程と、
    前記第1圧着工程に続き、前記第1温度より高い温度であって前記異方性導電膜フィルムを硬化させる硬化温度となる第2温度で、且つ前記第1押圧力より高い押圧力であって前記異方性導電膜フィルムの導電粒子により前記端子部および前記フレキシブル基板間が導電状態となる第2押圧力で、圧着を行う第2圧着工程と、を備えたことを特徴とするフレキシブル基板の実装方法。
  2. 前記第1圧着工程における圧着を、第1圧着時間で行うと共に、前記第2圧着工程における圧着を、第2圧着時間で行うよう構成され、
    前記第1圧着時間および前記第2圧着時間は、時間調整可能であることを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル基板の実装方法。
  3. 前記第1温度および前記第2温度による加熱が、セラミックヒータにより行われることを特徴とする請求項1または2に記載のフレキシブル基板の実装方法。
  4. 異方性導電膜フィルムを介して、電子デバイスの端子部にフレキシブル基板を、熱圧着するフレキシブル基板の実装装置であって、
    前記異方性導電膜フィルムを介在させた前記電子デバイスと前記フレキシブル基板と、を位置決め状態で載置するセットテーブルと、
    前記セットテーブルに対峙し、前記電子デバイスに前記フレキシブル基板を圧着する圧着ヘッドと、
    前記圧着ヘッドに組み込んだヒータと、
    前記圧着ヘッドを、前記セットテーブルに向かって圧着動作させる加圧機構と、
    前記ヒータおよび前記加圧機構を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記異方性導電膜フィルムから気泡が発生しない溶融温度となる第1温度で、且つ前記フレキシブル基板が位置ズレを生じない第1押圧力で、第1圧着動作を行わせた後、
    前記第1温度より高い温度であって前記異方性導電膜フィルムを硬化させる硬化温度となる第2温度で、且つ前記第1圧力より高い圧力であって前記異方性導電膜フィルムの導電粒子により前記端子部および前記フレキシブル基板間が導電状態となる第2押圧力で、第2圧着動作を行わせることを特徴とするフレキシブル基板の実装装置。
  5. 前記第1圧着動作における圧着を、第1圧着時間で行うと共に、前記第2圧着動作における圧着を、第2圧着時間で行うよう構成され、
    前記制御手段は、前記第1圧着時間および第2圧着時間を時間調整する時間調整手段を有していることを特徴とする請求項4に記載のフレキシブル基板の実装装置。
  6. 前記ヒータが、セラミックヒータであることを特徴とする請求項4または5に記載のフレキシブル基板の実装装置。
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