JP2008282297A - クライアント・サーバシステム、ウェブosのプログラム、ウェブosの実行方法 - Google Patents

クライアント・サーバシステム、ウェブosのプログラム、ウェブosの実行方法 Download PDF

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    • G06F9/452Remote windowing, e.g. X-Window System, desktop virtualisation

Abstract

【課題】 動作が速く自由度が高いウェブOSを提供する
【解決手段】 サーバは、抽象化したデスクトップ画面の設定を記憶するデスクトップ画面手段を備える。クライアントは、デスクトップ画面手段と、デスクトップ画面手段を参照してデスクトップ画面の描画を行うデスクトップ画面描画手段と、ユーザのデスクトップ画面上の操作に対応した変化を前記端末の前記デスクトップ画面手段に反映するデスクトップ処理手段とを備える。また、サーバは、デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信することができる。クライアントは、前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ処理手段により更新し、前記クライアントに送信することができる。また、サーバは、更に、クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバの前記デスクトップ画面手段を更新することができる。
【選択図】 図2A

Description

本発明は、特にクライアント・サーバシステム、ウェブOSのプログラム、ウェブOSの実行方法に関する。
昨今、PC(パーソナル・コンピュータ)からの情報流出事件が相次いでおり、社会的な問題になっている。この情報流出事件は、業務に使用するPCにおいて、インターネット等の外部と接続することが可能なネットワークから、ウィルスやワーム等と呼ばれる悪意あるプログラムがPCの使用者が知らない間に導入されて、PCの内部に保存された情報がネットワークを通じて流出するといった事例が大半である。
この情報流出を抑えるために、ネットワークを介してPC等の端末(クライアント)とサーバとを接続する、サーバ・クラアントシステムが注目を浴びている。
サーバ・クライアントシステムを用いると、セキュリティーが管理されたサーバ内にデータを置き、PCの内部にデータを残さないために、情報流出を抑えることが可能になる。
このサーバ・クライアントシステムにおいて、サーバ内のプログラムを一般のユーザが実行し、活用するためには、通常のOS(オペレーティング・システム)のようなGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)を備えることが望ましい。
このために、たとえば、マイクロソフト社製のウィンドウズ(登録商標)・サーバ2003をインストールしたサーバと、ウィンドウズ(登録商標)・VistaをインストールしたPCを端末として用いた、サーバ・クライアントシステムにおいては、「リモートデスクトップ」と呼ばれる機能を用いて、サーバ側が作成したデスクトップ画面の画像をネットワークを介してやり取りをすることで、GUIによる操作を実現している。
しかし、現状では、光ファイバーやADSL等のいわゆるブロードバンドと呼ばれるネットワークの普及に伴う、ネットワークの高度化・高機能化が進んでいるが、デスクトップ画面の画像をネットワークを介してやり取りするGUIにおいては、サーバやネットワーク帯域の負担が大きいという問題点がある。
このため、多数のユーザがサーバにログインした際や、ネットワークの状態によっては、操作する際に遅延が生じ、ユーザがストレスを感じることがあるという問題点がある。
そこで、サーバ側で画像を直接送信するのではなく、端末側でデスクトップ画面の画像を作成するGUIを用いて、必要なファイルやユーザの選択した操作のコマンド等のみをサーバとの間で送受信する「ウェブOS」と呼ばれる技術が存在する。
ウェブOSにおいては、上述のリモートデスクトップのようにサーバ側で作成するデスクトップ画面の画像ファイルをネットワークを介して直接、端末に送信することがないため、サーバやネットワーク帯域の負担を抑えることができる。
このため、サーバでの処理の負荷の増大や、ネットワークによる遅延を抑えることができ、ユーザがサーバ・クライアントシステムをストレスなく活用することが可能となっている。
このウェブOSの例としては、例えば、WebShaka社製のYouOS(https://www.youos.com/)等のような、インターネット・エクスプローラ(登録商標)6.0等のウェブブラウザにおいて動作する、AJAX等と呼ばれるJava(登録商標)Script言語を使用して端末側のGUIを実現するウェブOSが存在する。
また、例えば、特許文献1を参照すると、特許文献1では「第2オペレーティングシステム」と証される、Adobe社製のFlash等のコンパイル済みの実行ファイルを使用する技術を用いて端末側のGUIを実現するウェブOS(以下、従来技術2とする。)が存在する。
国際公開第2006/041122号パンフレット
しかし、従来技術1のウェブOSは、Java(登録商標)Script言語を使用しているため、ウェブブラウザの互換性の問題があり、動作が遅く、また、ユーザがデスクトップ画面に対して行った変更を即時的にサーバに記憶することが難しかった。
また、従来技術2のウェブOSは、実行ファイルを用いているために端末の負担が少なく動作が速いものの、デスクトップ画面に関する設定ファイルが更新できないため、ユーザがデスクトップ画面の描画の自由度が低かった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上述の課題を解消することを課題とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、ネットワークで接続されたサーバとクライアントで、該クライアントでデスクトップ画面の画像を作成するウェブOSを実行するサーバ・クライアントシステムであって、前記サーバは、デスクトップ画面の設定を記述言語で記載したファイルを記憶するデスクトップ画面手段を備え、前記クライアントは、前記デスクトップ画面手段と、前記デスクトップ画面手段を参照してデスクトップ画面の描画を行うデスクトップ画面描画手段と、ユーザのデスクトップ画面上の操作に対応した変化を前記クライアントの前記デスクトップ画面手段に反映するデスクトップ処理手段とを備え、前記サーバは、デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信することができ、前記クライアントは、前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ処理手段により更新し、前記クライアントに送信することができ、前記サーバは、更に、前記クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバの前記デスクトップ画面手段を更新することができることを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記デスクトップ画面手段は、XML形式で記憶することを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記デスクトップ画面描画手段は、前記クライアントの制御手段が直接実行できる実行ファイルであることを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記サーバは、アプリケーションと該アプリケーションのアイコン画像を記憶するアプリケーション記憶手段を更に備え、前記デスクトップ画面手段は、前記アプリケーションと前記アプリケーションのアイコン画像を、前記デスクトップ画面の設定として更に記憶することができることを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記クライアントは、シンクライアント用OSを実行していることを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記サーバは、前記サーバのユーザが所有するファイルのアクセス権限を管理するアクセス権限管理部と、前記サーバのユーザが所有するファイルのアクセス権限を記憶するアクセス管理記憶部とを更に備えることを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記アクセス管理記憶部のアクセス管理は、複数のユーザがグループに所属するツリー構造で行うことを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記サーバは、カプセル化されたサーバプログラムである子サーバ手段を更に備え、前記子サーバ手段は、ジョブキューを備え、ジョブキュー管理によりジョブの遅延処理を行ことを特徴とする。
本発明のサーバ・クライアントシステムは、前記サーバは、ユーザ・インターフェイスからの情報を処理するエンパシー処理手段を更に備え、前記エンパシー処理手段は、図形情報に関する処理を行うプレゼンテーション手段と、文字情報に関する処理を行うコミュニケーション手段とを備え、前記プレゼンテーション手段と、前記コミュニケーション手段との間で相互に図形情報と文字情報を変換することができる
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
本発明のウェブOSのプログラムは、ネットワークで接続されたサーバとクライアントで実行され、該クライアントでデスクトップ画面の画像を作成するウェブOSのプログラムであって、前記サーバで実行するプログラムは、抽象化したデスクトップ画面の設定を記憶するデスクトップ画面手段を備え、前記クライアントで実行するプログラムは、前記デスクトップ画面手段と、前記デスクトップ画面手段を参照してデスクトップ画面の描画を行うデスクトップ画面描画手段と、ユーザのデスクトップ画面上の操作に対応した変化を前記クライアントの前記デスクトップ画面手段に反映するデスクトップ処理手段とを備え、前記サーバで実行するプログラムは、デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信することができ、前記クライアントで実行するプログラムは、前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ処理手段により更新し、前記クライアントに送信することができ、前記サーバで実行するプログラムは、更に、前記クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバで実行するプログラムの前記デスクトップ画面手段を更新することができることを特徴とする。
本発明のウェブOSの実行方法は、ネットワークで接続されたサーバとクライアントで実行され、該クライアントでデスクトップ画面の画像を作成するウェブOSの実行方法であって、デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信し、前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ画面手段により更新し、前記ネットワーク接続手段により前記クライアントに送信し、前記クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバの前記デスクトップ画面手段を更新することを特徴とする。
本発明によれば、動作が速く、デスクトップ画面に対してユーザが行った変更を即時的にサーバに記憶する、描画の自由度の高いウェブOSを提供することができる。
<実施の形態>
(概念図)
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態に係るウェブOSを実行するサーバ・クライアントシステムについて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るウェブOSを実行するためのサーバ・クライアントシステムの概念図である。
本発明の実施の形態に係るサーバ・クライアントシステムXは、Linux(登録商標)等のサーバ用OSがインストールされており本発明の実施の形態に係るウェブOSのサーバ用プログラムが稼働しているサーバ10と、Adobe社製Flashプレイヤー等がインストールされているマイクロソフト社製ウィンドウズ(登録商標)・XP又はシンクライアント用OSがインストールされており、一般のユーザが使用する一般的なPC/AT互換機等のPC等である端末20−1〜20−nとが、インターネットやイントラネット等であるネットワーク部5を介して接続されている。
(サーバの構成)
図2Aを参照して、本発明の実施の形態に係るサーバ10の構成について説明する。
サーバ10は、例えばPC/AT互換機等の機能を備えた複数のサーバからなるサーバのクラスタ等であって、NFS(ネットワーク・ファイルシステム)等を使用して各サーバの内蔵HDDが接続されており、1つのサーバにユーザが接続するように使用できる。また、MySQL(登録商標)やPostgreSQL等のデータベースエンジンが実行されている。
サーバ10の主な構成要素としては、CPU等の制御装置である制御部101と、ウェブOSで実行可能なアプリケーションのファイルとこの関連ファイルが記憶されているアプリケーション・データベース102と、サーバにアクセスするユーザのサーバ10の使用権であるアカウント情報等が記憶されているユーザ管理データベース103と、各ユーザとユーザのグループのデスクトップ、アプリケーション、設定ファイル等が記憶されているユーザデータ・データベース104と、ユーザデータ・データベース104等に記憶されているファイルのアクセス管理等を行っているアクセス管理データベース105と、アプリケーション・データベース102のアプリケーションの管理を行うアプリケーション管理部106と、ユーザのデスクトップ画面の処理等を行うデスクトップ処理部109と、アクセス管理データベース105のファイルのアクセス権限の管理等を行うアクセス権限管理部110と、ユーザとの対話処理を行う対話処理部111とを備える。
(サーバのデータベースの構成)
次に、図2Bを参照して、サーバ10に含まれる各データベースの内部の構成について説明する。
アプリケーション・データベース102は、コア・アプリケーション記憶部1021と、システム・アプリケーション記憶部1022と、アプリケーション画像記憶部1023とを備える。
ユーザ管理データベース103は、サーバ10にアクセスするユーザのアカウント情報、即ちアカウント名とパスワードに加えて、決済情報等の各ユーザに関する情報を記憶している。
ユーザデータ・データベース104は、各ユーザごとのユーザデータを記憶するユーザデータ記憶部200−1〜200−nと、複数のユーザが集合したグループの共有データを記憶するユーザデータ共有部400−1〜400−nとを備える。
さらに、各ユーザデータ記憶部200−nは、ユーザのデスクトップ画面に関する抽象化した設定ファイルであるdesktop.xmlファイル(デスクトップ画面手段)や各種設定ファイル等が記憶されたデスクトップ設定部300−nと、ユーザごとにインストールされたアプリケーションやそのシンボリックリンク等が記憶されたユーザ・アプリケーション記憶部310−nと、各種設定ファイル等や一次的に記憶するデータ等が記憶された通常データ記憶部320−nとを備えている。
また、上述のアプリケーション・データベース102と、ユーザデータ・データベース104の内部のデータは、仮想的なルート「/」に属するツリー構造でアクセス可能である。 図3のユーザデータ・データベース104は、1つのグループに10のユーザが属するとした場合のツリー構造を示している。
この1つのグループに属するユーザの数は可変である。また、各ユーザは複数のグループに属することができるが、通常は1つのグループに属する。
アクセス管理データベース105は、ユーザデータ・データベース104に記憶しているユーザユーザデータ記憶部200−1〜200−nと、ユーザデータ共有部400−1〜400−nに記憶されているファイルのアクセスの管理を行う情報が記憶されている。
このアクセス管理データベース105に記憶された情報による、グループ内のユーザ同士、またグループ間でのアクセスについては、後述する。
(端末の構成)
図3は、本発明の実施の形態に係るこれらの端末の一つで、通常のPCである端末20−1の構成を示すブロック図である。
端末20−1は、例えばPC/AT互換機の機能を備えるPCであるが、PC/AT互換機として最低限必要な機能を汎用品から組み立てた専用設計ではないシンクライアントであってもよい。シンクライアントの場合、シンクライアント用OSを実行することができる。
端末20−1は主な構成として、PCの制御部である例えばIntel社製Core2(登録商標)等のCPU(中央処理装置)である制御部21と、DRAM等である主記憶部22と、主記憶部22と制御部21とのメモリ記憶内容のリード/ライトを行うためのやり取りをするメモリコントローラやI/Oコントロール等を行う集積回路であるチップセット23と、ハードディスクドライブ(HDD)等である固定ディスク装置25と、ネットワーク接続部27とを含む。さらに、チップセット23は、ユーザがPCの操作を行うための入力部であるキーボード40とマウス等であるポインティングデバイス45とに接続されている。
ビデオカード26は、PCの表示用に用いられる部位である。このビデオカード26には、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等である表示部50が接続されている。ネットワーク接続部27(ネットワーク接続手段)は、LANカード等の有線LANや無線LANのインターフェイスであり、端末20−1をインターネット等のネットワークに接続可能である。
(ウェブOSの構成)
次に、後述するウェブOSの起動が終わった際に、端末20−1の主記憶部に記憶されるウェブOSのプログラムとデータの構成について、図4を参照して説明する。
本発明の実施の形態に係るウェブOSは、汎用的なOS又はシンクライアント用OSのレイヤ(実行環境)上で実行することができるOSであり、主な構成として、デスクトップ画面の処理等を行うデスクトップ処理部509(デスクトップ処理手段)と、ウェブOS動作に関するの様々な処理を行う端末用プログラム500(デスクトップ画面描画手段)と、サーバ10からダウンロードしたアプリケーションを記憶する、コア・アプリケーション記憶部521と、システム・アプリケーション記憶部522と、ユーザ・アプリケーション記憶部524と、デスクトップ画面の設定ファイルであるdesktop.xmlと各種設定ファイルを記憶するデスクトップ設定部525を備えている。
(ウェブOSの起動)
ここで、図5のフローチャートを参照して、本発明の実施の形態に係るウェブOSの起動処理について説明する。
ここでは、端末20−1をサーバ10にアクセスするユーザAの端末とし、このユーザAがアクセスするユーザデータが記憶されたユーザデータ記憶部をユーザデータ記憶部200−1として説明する。
まず、ユーザAは端末20−1の電源を投入し、端末20−1を起動する指示を行う。端末20−1は、固定ディスク装置25にインストールされているOSであるウィンドウズ(登録商標)・VistaやMacOS(登録商標)等の汎用OS、又は光ディスク装置24や図示しないUSBフラッシュメモリ等にインストールされているシンクライアント用OSを起動する。
この上で、ユーザAは、起動したOSがウィンドウズ(登録商標)の場合は、インターネット・エクスプローラ4.0〜7.0やFireFox(登録商標)、Opera(登録商標)、ネットフロント(登録商標)等のブラウザ(ワールド・ワイド・ウェブ・ブラウザ)を起動する指示を行う。このブラウザには、Adobe社製のFlashプレイヤー又はこの互換プレイヤー等のプラグインが組み込まれている必要がある。
ユーザの指示により、制御部21は、ブラウザを起動し、表示部50に表示する。ユーザはキーボード40とポインティングデバイス45を用いて、ブラウザ上で、どのような処理を行うのかの指示をすることができる。
ブラウザの起動後に、ユーザAはブラウザのアドレス欄にサーバ10のドメイン名を含むURLを入力する。これにより、ユーザは、サーバ10にアクセスする。
以下、サーバ10と端末20−1との間の情報のやり取りに関しては、サーバ10のネットワーク接続部107から、端末20−1のネットワーク接続部27との間で、ネットワーク部5を介して、暗号化等されたセキュアなプロトコルを使用して送受信が行われる。
なお、ユーザAが起動したのがシンクライアント用OSの場合は、起動後、自動的にサーバ10にアクセスすることができる。
(ステップS101)
このステップS101において、サーバ10はログイン処理を行う。
まず、端末20−1からユーザAがサーバ10へのアクセスを行うと、サーバ10の制御部101は、アプリケーション・データベース102のコア・アプリケーション記憶部1021に記憶されている、ウェブOSの端末用プログラム500とデスクトップ処理部509のプログラムとを端末20−1に送信する。この端末用プログラムは、ウェブページの全画面にFlashファイルを表示する、簡単なHTMLファイルと、以下のウェブOSの様々な処理を行うメインプログラムである.swfファイル等のFlashの実行ファイルを備えている。
この端末用プログラムは、端末20−1の制御部21が実行し、ブラウザ上で描画を行い、サーバ10との情報の送受信等のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェイス)を呼び出すことができる。
端末20−1の制御部21は、この端末用プログラム500を受信すると、主記憶部22に記憶して、実行する。この後、ウェブOSに係る表示は、端末用プログラム500により表示部50に表示しているブラウザのウィンドウに対して行う。
さらに、制御部21は、端末用プログラム500が実行されると同時に、デスクトップ処理部509のプログラムも実行する。
ここで、表示部50には、まず、制御部21は図示しないログイン画面を表示し、ユーザAの入力を求める。
ここで、ユーザAが入力したアカウント名とパスワードを、端末20−1の制御部21が、サーバ10に送信する。
サーバ10の図示しないログイン処理部は、この情報を受信すると、ユーザ管理データベース103に記憶されているユーザのアカウント情報から、ユーザAが入力したアカウント名とパスワードが正しいかどうかを判定する。
ここで、ユーザのアカウントやパスワードが間違っている場合は、サーバ10は再度入力を求める信号を、端末20−1に送信する。ユーザが既定回数、正しい入力を行わなかった場合、サーバ10のネットワーク接続部107は、端末20−1からの通信を受け付けないように設定することができる。
なお、ユーザが起動したのがシンクライアント用OSの場合、上述のステップS101の処理は、シンクライアント用OSに含まれるユーザ識別部や、指紋認証機能を使用して行うことができる。
(ステップS102)
次に、ステップS102において、サーバ10のデスクトップ処理部109は、ユーザのデスクトップ画面を構成する記述言語で記載した設定ファイルである、例えばdesktop.xmlファイルを、ユーザデータ記憶部200−1のデスクトップ設定部300−1から読み込んで、端末20−1に送信する。
このステップでは、端末20−1のデスクトップ処理部509は、このdesktop.xmlファイルを主記憶部22に記憶する。
desktop.xmlは、図7Aを参照して説明すると、各ユーザごとのデスクトップ画面が抽象化されて構成されている、例えばXML形式等で記憶されたファイルである。XML形式で記述することにより、後述するようにアプリケーションの作成やデータベースとの連携をスムーズに行うことができるという特徴を有する。
desktop.xmlに記述されたデスクトップ画面の構成としては、<applications>タグ内に、デスクトップ画面で起動することができるアプリケーションを記述している。また、<core−applications>タグ内には、各種アプリケーションやシステム設定等のプログラムの呼び出しを行うコア・アプリケーションが記述されている。さらに、デスクトップ画面の壁紙のファイルについても指定している。
デスクトップ画面で起動することができるアプリケーションについては、<applications>タグのtype属性に、アプリケーションの種類を記述している。
このアプリケーションの種類としては、ウェブOSの標準として提供するシステム・アプリケーション(属性の内容が「system」)と、ユーザが作成又はインストールすることができるユーザ・アプリケーション(属性の内容が「user」)がある。
また、アプリケーションのアイコン画像のファイル名やファイルの種類、画面上の座標、呼び出すアプリケーション(.swfファイル)のディレクトリ位置とアプリケーションのプログラム名等についても、アプリケーションごとに記述している。
なお、図7Cを参照すると、このdesktop.xmlに関する別のタグとして、<applications>タグの後に<category>タグを設けることができる。
この<category>タグのid属性は、そのカテゴリが何を示すのかを表している。例えば、「tool」なら、開発ツールであることを示す。
このカテゴリは、後述するランチャーのタブ機能により、カテゴリ毎にタブにアプリケーション起動アイコンを格納するために使用する。これにより、デスクトップに散らばったアイコンを機能別や種別毎にカテゴリ分けが可能となる。
また、<desktop>タグに国際化のためのパラメータである、locale属性を付加することも可能である。
このlocale属性を、例えば「ja_JPとすると、利用するアプリケーションを日本語化する。
また、en_US とすると、英語化することができる。
このlocale属性は、ユーザ毎、またはデスクトップ画面毎に指定可能なので、様々な国籍の社員が勤めるようなグローバル企業で、同一のサーバで使用することができる。
これにより、従来技術1や従来技術2のウェブOSでは実現することが困難であった、サーバがユーザの使用言語に対応して、実行ファイルを送信することが可能になる。
また、locale属性を変更するのは簡単なので、プログラムの各国語による挙動の違いについて、簡便にチェックをすることが可能になる。
(ステップS103)
次に、ステップS103においては、端末20−1の制御部21が、コア・アプリケーションの読み込みと実行を行う。
具体的には、端末20−1のデスクトップ処理部509が、主記憶部22に記憶したdesktop.xmlを解釈して、<core−applications>タグ内に記述されたコア・アプリケーションを、サーバ10にリクエストする。
なお、ここで解釈とは、制御部21がXML形式等のファイルのタグを読み込んで、このタグに記載している情報により、処理を行うための情報を得ることをいう。
サーバ10がリクエストを受信すると、サーバ10のデスクトップ処理部109は、アプリケーション・データベース102のコア・アプリケーション記憶部1021からリクエストされたコア・アプリケーションの.swfの実行ファイルとその他の設定ファイルや実行ファイル等を読み出して、端末20−1に送信する。
同様に、このアプリケーションのアイコン画像等のリソースや画像データ等に関しても、アプリケーション画像記憶部1023から読み出して、端末20−1に送信する。
端末20−1がこのコア・アプリケーションと関連ファイルを受信すると、制御部21が、このコア・アプリケーションをコア・アプリケーション記憶部521に記憶し、すぐにこのコア・アプリケーションを実行する。
(ステップS104)
次に、ステップS104にて、端末20−1のデスクトップ処理部509は、desktop.xmlファイルを解釈して、壁紙のファイルをサーバ10にリクエストする。
サーバ10がリクエストを受信すると、デスクトップ処理部109は、アプリケーション・データベース102のアプリケーション画像記憶部1023から壁紙画像のファイルを、端末20−1に送信する。
端末20−1はこの壁紙画像ファイルを受信すると、デスクトップ設定部525に記憶し、端末用プログラム500により表示部50に表示する。
(ステップS105)
次に、ステップS105にて、端末20−1の制御部21が、システム・アプリケーションの読み込みを行う。
具体的には、上述のコア・アプリケーションと同様に、主記憶部22に記憶したdesktop.xmlファイルをデスクトップ処理部509が解釈して、<applications>タグ内に記述されているアプリケーションのうち、システム・アプリケーションを、サーバ10にリクエストする。
サーバ10がリクエストを受信すると、サーバ10のデスクトップ処理部109は、アプリケーション・データベース102のシステム・アプリケーション記憶部1022からリクエストされたコア・アプリケーションの.swfの実行ファイルとその他の設定ファイルや実行ファイル等を読み出して、端末20−1に送信する。
同様に、このアプリケーションのアイコン画像のファイル等のリソースや画像データ等に関しても、アプリケーション画像記憶部1023から読み出して、端末20−1に送信する。
端末20−1がこのコア・アプリケーションと関連ファイルを受信すると、制御部21は、システム・アプリケーション記憶部522に記憶する。このシステム・アプリケーションに関しては、制御部21は、ユーザが実行するまで待機状態にする。
(ステップS106)
ユーザが個別にインストールしたユーザ・アプリケーションに関しては、この後、システム・アプリケーション等と同様に、端末20−1のデスクトップ処理部509が、desktop.xmlを解釈して、サーバ10に、まずはアイコン画像のファイルをリクエストする。
端末20−1がこのリクエストを受信すると、制御部101は、ユーザデータ・データベース104のユーザデータ記憶部200−1内のユーザ・アプリケーション記憶部310−1から、ユーザがインストールしたアプリケーションのアイコン画像のファイルを読み込み、端末20−1に送信する。この画像ファイルは、後述するようにユーザがインストールしたアプリケーションと同様、シンボリックリンクのようなファイルのインデックスを基に読み込むことが可能である。
端末20−1はサーバ10から、アイコン画像のファイルを受信すると、制御部21が、ユーザ・アプリケーション記憶部524に記憶する。
このユーザがインストールしたアプリケーションの本体である.swfファイルについては、端末20−1の主記憶部22の容量の消費を削減するために、ユーザがGUIで実行することを指示した際に、制御部21がサーバ10にリクエストする。
(ステップS107)
次に、ステップS107において、制御部21は、desktop.xmlに記載されている画面上の座標に、コア・アプリケーション、システム・アプリケーション、ユーザ・アプリケーションのアイコン画像を基にしたアイコンを表示する。
さらに、端末20−1の制御部21が、他にサーバ10にリクエストしたファイル(たとえば、マウスカーソル画像やウィンドウのデザイン、フォント等)を基に、画像を表示する。これにより表示部50の上にデスクトップ画面が表示される。
以上により、ウェブOSの起動処理が終了する。
(ウェブOSの動作)
ここで、図7A〜図7Bと図8A〜図8Dを参照して本発明の実施の形態に係るウェブOSの動作について詳しく説明する。
上述したように、端末20−1の制御部21は、Adobe社製のFlash(登録商標)プレイヤー等を使用して、サーバ10から送信された上記のデスクトップ画面を構成するデータであるdesktop.xmlを基に、端末用プログラム500によりユーザAのデスクトップ画面を表示部50に表示する。
ユーザは、このデスクトップ画面に係るGUIで、キーボード40やポインティングデバイス45等を使用して、さまざまな操作を行うことができる。
すなわち、ユーザがデスクトップ画面上で、クリックやダブルクリック、ドラッグ等のアイコンに係る操作を行うと、端末の制御部21が対応する操作を表示部50の画面上に反映する。
たとえば、ユーザがデスクトップ画面上で、ポインティングデバイス45の右ボタンをクリック右クリックを行うと、図8Cを参照すると、「Save desktop」(デスクトップ画面に係るdesktop.xmlと画面ショットをサーバ10のデスクトップ設定部300−1に記憶)、「Refresh desktop」(デスクトップ画面の更新、すなわちdesktop.xmlをサーバ10から読み込んで、これを基に再表示する)、「Lineup Icon」(アイコンを整列する。これにより、端末20−1のdesktop.xmlに反映される)、「設定」(デスクトップ画面やウェブOSに係る設定を行う、専用のシステム・アプリケーションを実行する)等の操作を行うことができる。
ここで、もしユーザが画面上でアイコンに対して、クリックやダブルクリック、ドラッグ等のアイコンに係る操作を行った場合、端末20−1の制御部21は、主記憶部22に記憶されているdesktop.xmlを、ユーザの行った操作を反映させるように更新する。さらに、この上で、制御部21は、更新したdesktop.xmlをサーバ10に送信する。
サーバ10の制御部101は、受信したdesktop.xmlを用いて、ユーザAのユーザデータ・データベース104のユーザデータ記憶部200−1のデスクトップ設定部300−1に記憶されているdesktop.xmlを更新する。
ユーザが端末20−1において体験することができる動作としては、汎用OSであるWindows(登録商標)等と同様に、デスクトップ画面上のアイコンをダブルクリックすると、そのアイコンに関連するアプリケーションの.swfファイル(実行ファイル)を制御部21により実行する。
上述のdesktop.xmlの更新について、さらに詳しく説明する。
たとえば、ユーザAが画面上のアイコンをドラッグ&ドロップの操作(ポインティングデバイス45のボタンを押下してアイコンを選択したまま動かして、ボタンを離すこと)をすると、アイコンを移動することができる。
例えば、図8Aの画面ショットのデスクトップ画面から、図8Bの画面ショットのデスクトップ画面ユーザがアイコンを移動した場合について説明する。
この図8Aの時点でのデスクトップ画面に係るdesktop.xmlは、図7Aに示す通りである。これに対して、図8Bの時点でのdesktop.xmlは、図7Bに示すように、移動したアイコンに関連する画面上の変化(例えば画面上の座標の変化)を反映している。
すなわち、<applications>タグ内の移動したアプリケーションについて、アイコンの位置を示すタグ内のデータが変化している。
また、図8Dを参照すると、ユーザがデスクトップ画面のアイコンの上で右クリックをすると、「Delete Icon」を選択することができる。
ユーザがこれを選択すると、制御部21により確認を求めるダイアログボックスを表示部50のデスクトップ画面に表示する。
ユーザが容認すると、デスクトップ処理部509が、デスクトップ画面からアイコンが消去し、desktop.xmlに反映する。
さらに、このdesktop.xmlをサーバ10が受信した際に、サーバ10のデスクトップ処理部109は、このdesktop.xmlを解釈する。これにより、アプリケーション管理部106が、ユーザ・アプリケーション記憶部310−1に記憶されている該当するアプリケーションの.swfファイルや関連するファイル等を削除する。
すなわち、ユーザは従来技術1のウェブOSや汎用OS等で必要なアンインストール作業を一切することがなく、いらなくなったアプリケーションを除去することができる。
同様に、例えば、ユーザAがユーザデータ共有部400−1に置かれたアプリケーションや他人のデスクトップ画面にあるアプリケーションのアイコンを、ユーザAのデスクトップ画面にコピー又は移動するだけで、対応するデスクトップ画面の変化を端末20−1のデスクトップ処理部509がdesktop.xmlに反映する。
さらにサーバ10が端末から、この変化の反映されたdesktop.xmlを受信すると、サーバ10のデスクトップ処理部109はdesktop.xmlを解釈する。これにより、アプリケーション管理部106は、該当するアプリケーションと、これに関連するファイルをユーザ・アプリケーション記憶部310−1に記憶する。
これにより、ユーザは、従来技術1のウェブOSや汎用OS等で必要な、煩雑なインストール作業をすることがなく、当該アプリケーションを使用することができる。
(アプリケーションの起動動作)
(ステップS201)
次に、実際にアプリケーションを実行する際の動作について、図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS201において、ユーザが表示部50上に表示されているアプリケーションのアイコンを、ポインティングデバイス45等で左クリック又は左ダブルクリックする。これにより、このアイコンに関連づけられたアプリケーションについて、制御部21が、desktop.xmlを参照する。
この際、ユーザがダブルクリックしたアイコンが、すでに.swfファイルが読み込まれて実行しているコア・アプリケーションの場合、クリックに対応した処理を行う。たとえば、図8Eの画面ショットを参照すると、「ランチャー」のコア・アプリケーションをユーザAがクリックした場合、多数のアプリケーションについてメニュー形式で選択することで、実行することができる。
また、このランチャーはタブを表示する機能を備えている。このタブには、desktop.xmlの<category>タグに記載したカテゴリーごとのアプリケーションを表示することができる。これにより、ユーザは散らばったアイコンに迷うことなく、実行したいアプリケーションを選択することが可能になる。
また、ユーザがダブルクリックしたアイコンがシステム・アプリケーションの場合、実行する準備を行う。
ここで、ユーザがダブルクリックしたアイコンがユーザ・アプリケーションの場合、端末20−1の制御部21がリクエストする。
サーバ10はリクエストを受信すると、制御部101がユーザ・アプリケーション記憶部310−1に記憶されているアプリケーションの.swfファイル(又は、このシンボリックリンクにより記述されている.swfファイル)とこの関連ファイルを、端末20−1に送信する。
端末20−1が.swfファイルとこの関連ファイルを受信すると、これらのファイルは制御部21がユーザ・アプリケーション記憶部524に記憶する。
(ステップS202)
次に、ステップS202において、端末20−1の制御部21は、主記憶部22に記憶されているアプリケーションに関する各種の情報を更新する。
ここで、desktop.xmlに関しても、たとえばユーザ・アプリケーションの場合、ユーザがこのアプリケーションの実行をやめて(ウィンドウを閉じて)、また起動する場合は、サーバ10からは受信せず、ユーザ・アプリケーション記憶部524に記憶しているユーザ・アプリケーションを起動するような情報を付記することができる。この付記された情報は、サーバ側のdesktop.xmlが更新された際に除去することも可能である。
(ステップS203)
次に、ステップS203において、読み込まれた.swfファイルを実行する。
この実行においては、例えば、端末20−1の主記憶部22に記憶されている端末用のプログラムに含まれる以下のようなコードを、制御部21が呼び出すことで.swfファイルを実行することができる。

/* @param icon −> 起動させるアプリケーションのアイコン */
public function startApplication(icon: SharakuIcon):Void
{
var appContainer:ApplicationContainer = _application.get(icon);
if (null == appContainer) {
appContainer = new ApplicationContainer(icon);
_applications.put(icon, appContainer);
}
appContainer.show;
}
以上の過程により、アプリケーションの実行ステップは終了する。これにより、例えば、表示部50のウェブOSの画面には、実行したアプリケーションのウィンドウが表示される。複数のアプリケーションを実行している画面ショットが図8Aである。
このようにアプリケーションを実行することにより、ユーザはキーボード40やポインティングデバイス45を用いて、さまざまな作業を行うことができる。各アプリケーションは、サーバ内のファイルにアクセス可能である。
たとえば、ユーザAが作業により作成した文書等のデータは、サーバのユーザデータ・データベース104内の、ユーザデータ記憶部200−1の通常データ記憶部320−1に記憶することができる。
また、ユーザが共有ディレクトリをデータの記憶箇所に選択した場合は、例えば、ユーザAが属するグループの共有ディレクトリである、ユーザデータ共有部400−1に記憶することができる。
また、図8Fを参照すると、表示されているアプリケーションのウィンドウの右側にある「_」印をユーザがポインティングデバイス45によってクリックすると、ウィンドウを最小化することができる。さらに、「□」印をユーザが同様にクリックすると、ウィンドウを最大化する(表示部50のウェブOSの画面全体に表示する)ことが可能である。加えて、表示されているアプリケーションのウィンドウの右上の「×」印をユーザがクリックすることで、ウィンドウを閉じることができる。
(アクセス権限の管理)
次に、本発明の実施の形態に係るウェブOSにおける、ファイルのアクセス権限の管理(以下、アクセス管理とする)について説明する。
このアクセス管理は、サーバ10において、アクセス権限管理部110がアクセス管理データベース105内に記憶されている、ユーザデータ・データベース104内の全てのファイルに対応したアクセス管理に係るデータベースレコードを読み出し又は更新することにより行う。
本発明の発明者は鋭意検討した結果、本発明の実施の形態に係るウェブOSでは、以下のような前提条件の下で、ファイルのアクセス管理を行うこととした。

前提条件:
1.ユーザはグループに属する
2.グループは概念的なルート(“/”)に属する → ツリー構造を形成する
3.グループに対応するディレクトリが存在する
4.グループは一意に識別できる
5.4も含めユーザ・グループの管理は別で行う
ここでのグループとは、グループIDに係るものである。すなわち、ユーザAの場合、どのユーザとユーザデータ共有部400−1を共有できるかという識別情報を、このグループIDとして、アクセス管理時にアクセス権限管理部110参照することができる。
また、このグループIDとグループツリーの関係については、サーバ10の管理者が、図示しない外部機能である管理ツールにより、アカウント管理を行うことで設定することができる。
また、1ファイルのアクセス制御をするために必要となる情報であるスキーマを、以下のように決定した。

スキーマ:
・ファイルパス
・ファイル名
・ファイルタイプ “file” or “dir”
・アクセス権 r(読み込み)とrw(書き込み)
・アクセススコープ
・アクセス者
・作成者
・作成日時
・更新日時
・関連語句
このスキーマは、例えばXML形式で表現し、ディレクトリに格納されているファイル、サブディレクトリの情報を保持する。
この上で、スキーマに順ずるXML形式の文書を、ユーザデータ・データベース104の各ディレクトリに対応するアクセス管理データベース105のディレクトリに.aclという名前で記憶し、アクセス権限管理部110が読み出し、更新することで管理する。
スキーマとXML要素、属性との対応は以下のように決定した。

XML形式:
スキーマ項目名 XML要素/属性 (備考)
ファイルパス acl要素のpath属性
ファイル名 file要素のname属性
ファイルタイプ file要素のtype属性
作成者 file要素のauthor属性
作成日時 file要素のcreated−date属性
更新日時 file要素のupdated−date属性
アクセス権 access要素のlevel属性
(“r” か “rw”)
アクセススコープ access要素のscope属性
(“base” か “sub”)
アクセス者 access要素のuser属性
([グループ.ユーザ]形式)
関連語句 option要素/keyword要素のテキストノード

※1 file要素は複数のaccess要素を保持できる
上述のXML形式の文書において、スキーマ項目名である「アクセススコープ」と「アクセス者」についてさらに説明する。
アクセススコープは、特定のグループ(base)を指定するためとグループ範囲(sub)を指定するためにあるXMLの要素である。
アクセス者は、「グループ.ユーザ」の形式で、どのグループのどのユーザがアクセス可能なのかを表すXML要素である。
すなわち、「D.bbb」でDグループのbbbさん、「C.*」でCグループ全てのユーザ、「*.*」全てのユーザを表すことができる。
また、アクセススコープに「base」を指定した時は、グループに「*」は使用できない。さらに、「sub」を指定した時は、ユーザには「*」しか使えない。
ここで、例えば、ユーザAがアプリケーションによりファイルを作成した場合、サーバ10の通常データ記憶部320−1に制御部101がファイルが作成する。
同時に、アクセス権限管理部110により、アクセス管理データベース105の該当するデータベースレコードを更新する。すなわち、作成者のアクセス権を“rw”としてファイル作成時に権限を追加する。
以上のように構成することで、本発明の実施の形態に係るウェブOSは、以下のような効果を得ることができる。
まず、デスクトップを構成するのに当たって、従来技術1のように、端末のブラウザのJava(登録商標)Scriptの機能を使って画面を描画しているウェブOSの場合、ウェブブラウザの種類によっては互換性の問題があるという問題があった。さらに、Java(登録商標)Script言語はインタプリタ言語であるために、端末の負担が大きく動作が遅いという問題があった。
このため、従来技術1のウェブOSは、ウィンドウの位置やアプリケーションの状態の情報をサーバに逐一送信してサーバ内にこの情報を記憶するのは処理負担が大きく、ユーザストレスが少なく操作できるようなスピードで実現するのは不可能である。すなわち、端末上でユーザが行ったデスクトップ画面の変化は端末上でのみ反映され、「ログアウト」処理を行った際に、サーバに記憶するという構成をとっている。
つまり、従来技術1のウェブOSでは、何らかの理由で端末がシャットダウンした場合、ユーザが行ったデスクトップ画面の変化は反映されない。また、このような事態が起こった後、またユーザがログインした際、最悪の場合、画面位置とアプリケーションの整合性が取れずにアプリケーションを起動できないことが生じ得る。よって、従来技術1のウェブOSの場合、ログイン画面に、「デスクトップ画面のリセット」という項目が入っている。
これに対して、本発明の実施の形態に係るウェブOSの場合、自由度が高いdesktop.xmlのような設定ファイルをユーザの操作に対応するように変化させ、さらにサーバ内にこのファイルのコピーを置くという構成をとっていることにより、従来技術1のように、ログアウトの処理を行う必要がない。
また、何らかの理由で端末20−1がアクセスを中断して、またログインを行った場合でも、アクセス終了時と同じデスクトップ画面ですぐに作業を再開することができるという効果が得られる。
また、desktop.xmlは、ウェブ関連のアプリケーションにより読み込み・書き出しのし易いXML形式で記述されていることにより、アプリケーションから参照し、更新することも容易であるという特徴がある。
これにより、デスクトップ画面の状態を把握して動作するアプリケーションを簡単に制作することができる。たとえば、コア・アプリケーションとして上述した「ランチャー」は、desktop.xmlを参照し、クリックされた時点ですぐに呼び出すアプリケーション名を更新することができる。
また、ユーザがインストールしているアプリケーションについて、「卵」のアイコンがあるのを見つけた場合、何日か後に孵化した「ヒヨコ」のアイコンに変化させるといったアプリケーションのソースコードを簡単に書くことができる。
さらに、例えば、サーバ内にある更新されたファイルを検索して更新されたものを発見した場合、デスクトップ画面を検索して更新を促すことができる。これを応用して、RSSリーダー等のウェブ情報を閲覧してデスクトップ画面上に貼り付けるといった「ガジェト」のようなアプリケーションを簡単に作成することができる。
また本発明の実施の形態に係るウェブOSは、アクセス権限の管理を、ユーザのデータとは別のデータベースを用いて、xml形式のデータを使用して、各ユーザのデータと共同ファイルのデータを一元的に管理するという特徴がある。
これにより、サーバがハッキング等された場合の耐性を高め、ユーザがアプリケーションの脆弱性等を基にして他のユーザのファイルに不正にアクセスするのを防ぐことが可能となるため、よりセキュアに使用することができる。
これにより、サーバ内のデータを用いて安全に共同作業を行うことができ、複数ユーザでの共同作業をセキュアに実現することができる。
たとえば、ユーザとグループIDの管理を行うことで、同じグループIDを持つユーザ同士は、例えば共有ディレクトリを介してファイルの交換をセキュアに行うことができ、さらに同じグループIDの者同士が、サーバ10の対話処理部111を解することで、チャットやBBS(電子掲示板システム)等を用いてお互いにコミュニケーションを行うことができる。
また、同じグループIDのユーザのdesktop.xmlの情報により、お互いのデスクトップ画面を参照することが可能である。これにより、例えば、現在ログインしているウィンドウとは別のデスクトップ画面のウィンドウを開いて、そこに共同で作業する別ユーザのデスクトップ画面を開き、そこに表示されているアイコンをデスクトップ画面間で移動したり、交換を行うといったことも簡単に実現することが可能になる。
これにより、ソフトウェア開発者と顧客が、容易にソフトウェアの開発等を行うことも可能になる。
また、たとえば、ユーザAとユーザB、ユーザCがいる場合に、文書1を作成し、文書1に対しユーザAは印刷可能、ユーザBは印刷不可等の権限を設定を施すことができる。
これにより、情報漏えいを防ぐことができる。
また、部分的に印刷させたい場合は、ユーザCには禁句設定をし、個人名、住所は伏字にするといった設定を行なうことで、より柔軟なセキュリティの設定が可能となる。
また、このセキュリティの設定は、ユーザごとにレベルを複数のレベルを設定できるように設定することも可能である。
これにより、たとえば公文書を印刷する場合、外部向けには伏せ字の印刷を行い、内部文書向けに印刷する場合は、ユーザがセキュリティのレベルを上げた上で「秘密」と印鑑の図形を印刷した上で印刷するといったことも可能になる。
なお、上述のウェブOSの起動時に、ブラウザからHTMLファイルを経由してFlashファイルが読み出されるように記述したが、専用のFlashビューワー等を使用して、直接メインプログラムを起動することも可能である。
また、ログイン処理の際、端末用プログラム500をサーバ10が送信してから認証するように記述したが、これを送信する前に、まず認証を行うこともできる。
また、上述の実施の形態においては、desktop.xmlの更新を端末側で行って、そのファイルをサーバに送信するように説明したが、例えば、ユーザの操作に対応するコマンドをネットワークを介してサーバに送信して、サーバ内のdesktop.xmlを更新するといった構成も可能である。更新されたdesktop.xmlは、サーバから端末に送信され、端末は受信したdesktop.xmlに従ってデスクトップ画面の更新を行う。
この構成の利点は、サーバ側にあるdesktop.xmlを基にして、端末側の画面の更新を行うことで、端末側の画面とサーバ内のデスクトップ画面に係るデータの更新が整合しやすくなることである。これにより、上述の実施の形態よりも、ユーザの操作についてのレスポンスのスピードは多少、遅くなる傾向があるが、たとえばネットワークが低速な場合や、電子会議等で複数のユーザで同一のデスクトップ画面を共有する場合でも、より安定してデスクトップ画面の同期をとることができる。
(以下の別の実施の形態は、今回の追加分です)
<他の実施の形態>
次に本発明の他の実施の形態に係る、ジョブキュー処理とエンパシー・アーキテクチャについて説明する。
本発明の他の実施の形態に係るサーバ11は、本発明の実施の形態に係るサーバ10と比べると、カプセル化された別サーバである子サーバ部112(子サーバ手段)と、この子サーバ部112の一部でジョブキューの記憶や通信等を行うジョブキュー部113を追加している。また、対話処理部111の代わりに、高度なユーザ・インタフェースを実現するエンパシー処理部114(エンパシー処理手段)を備えている。また、ネットワーク部5を介して、本発明の実施の形態に係る端末と同様の端末20−1〜20−nと接続している。なお、同一の符号を付したものは、同一の構成要素を示している。
(ジョブキュー管理による遅延実行の実現)
従来技術1や従来技術2では、例えば印刷等の従来の汎用OSではバックグラウンドでの処理で可能なジョブの実行が不便であるという問題があった。
たとえば、ユーザが文書を印刷する印刷リクエストをサーバに送って処理結果だけを待つ際、端末とサーバの間で同期通信を採用している場合は、処理が終わるまで他の作業は一切できず、印刷処理が終わるまで待たなければならない。また、非同期通信を採用している場合でも、サーバ側の負荷があれば現在の印刷処理が終わるまでは次の印刷リクエストは待つ必要がある。
本発明の他の実施の形態では、ジョブキュー(job queue、ジョブの待ち行列)を用いて、リクエストをサーバ側で受け付け「処理待ち」の状態だということを端末側に伝えることで、従来の汎用OSで用いられているのと同様のバックグラウンド処理を実現する。また、ジョブキューの状態は、端末から状態取得要求によって応答を返すことも可能となる。
ジョブキューの実現は、例えばスレッド技術や仮想化技術を用いてサーバ11の中に子サーバを作ってカプセル化し、サーバを二重化することで実現する。本発明の他の実施の形態に係る、この子サーバを子サーバ部112とする。
親サーバであるサーバ11が起動すると、親サーバが内部でスレッド技術により子サーバ部112を起動させる。子サーバ部112は起動時にジョブキューの管理を開始する。
ここでは、端末20−1〜20−nは親サーバであるサーバ11とのみ、子サーバである子サーバ部112は親サーバであるサーバ11とのみ通信を行なう。ジョブキュー部113は、このサーバ11と子サーバ部112との通信やジョブキューの記憶等を行う。
次に、図10のタイミングチャートを参照して、ジョブキューの管理における実際の処理について、詳しく説明する。ここでは、端末20−1をジョブの実行要求をする端末とする。
まず、端末20−1の制御部21がネットワーク接続部27からジョブの実行要求をすると、ネットワーク部5を介してサーバ11のネットワーク接続部107がこの実行要求を受信する。
サーバ11の制御部101は受信した実行要求を感知すると、子サーバ部112にジョブキューの状態の問い合わせを行なう。
子サーバ部112は、ジョブキュー部113のジョブを参照し、即実行可能な状態であれば即時にジョブを実行開始する。
実行終了後、子サーバ部112は、親サーバであるサーバ11の制御部101に「実行終了」の通知を行う。
サーバ11の制御部101は、ネットワーク制御部27からネットワーク部5を介して端末20−1に「実行終了」の通知を応答する。
以下、サーバ11と端末20−1との間の受信、通知、応答は、ネットワーク部5を介して同様に行う。
子サーバ部112は、ジョブの即時実行が不可能な状態である場合は、ジョブをジョブキュー部113に追加し、追加されたジョブに対してID(又は管理番号)を発行する。
この上で、子サーバ部112は、サーバ11の制御部101に「処理待ち」の通知を行なう。
通知を受け取ったサーバ11の制御部101は、端末20−1に「処理待ち」の通知を行なう。
「処理待ち」として処理されたジョブは、実行可能な状態になるまで、子サーバ部112がジョブキュー内で待機させる。
実行可能な状態になった段階で、子サーバ部112はジョブを実行開始する。
なお、子サーバ部112が実行開始するジョブは、子サーバ部112の指示により、制御部101が実行処理を行なうことも可能である。
また、「処理待ち」の間、端末20−1は親サーバであるサーバ11に実行状態の問い合わせを行なうことが出来る。
端末20−1は「処理待ち」になっているジョブのIDにより、サーバ11へ問い合わせを行なう。
端末20−1がサーバ11に実行状態を問い合わせると、サーバ11の制御部101は子サーバである子サーバ部112部に実行状態を問い合わせる。
子サーバ部112は、制御部101に対して、渡されたIDのジョブの現在の実行状態を応答する。「処理待ち」のままであれば「処理待ち」を、既に実行が終了されているか、キャンセル要求によってキャンセルになった場合は「該当なし」を通知する。
さらに、子サーバ部112でジョブキューに追加されていたジョブの実行が終了した場合は、制御部101に対して「実行終了」の通知を応答する。
親サーバはクライアントに「実行終了」の通知を応答する。
もし端末20−1が、「処理待ち」のジョブに対して、キャンセルを行ないたい場合は、ジョブ・キャンセル要求をジョブのIDとともにサーバ11に通知する。
通知を受け取ったサーバ11の制御部101は、子サーバ部112に対してジョブ・キャンセル要求を通知する。
該当するジョブが「処理待ち」の状態か、まだ実行が終了していない場合、すなわちキャンセルされていない場合で、ジョブキューに存在したら、ジョブのキャンセル処理を実行し、結果をサーバ11の制御部101に対して応答する。
サーバ11の制御部101は端末20−1に「キャンセル終了」通知を応答する。
ジョブキューの管理については、子サーバ部112のジョブキューを管理するスレッドが、順次ジョブキュー部113を処理する。
ジョブキュー部113は、通常「処理待ち」の状態で待機する。
キャンセル要求があった場合は、ジョブキュー部113から当該ジョブの削除を行なう。
実行する順番になった場合は、実行処理を行ない「実行終了」状態となる。
「実行終了」を通知した後、ジョブキュー部113は、当該ジョブの削除を行なう。
これらのジョブキューの管理により、ジョブの遅延実行が可能になり、バックグラウンド処理を快適に行うことができる。
ジョブキューの管理によるジョブの遅延実行をウェブOSに実装することで、従来技術1や従来技術2では実現できなかった印刷ジョブの処理等を快適に実現することが可能になる。
また、バックグラウンドで、様々な処理を行うことができるので、たとえば何か時間がかかる演算などを別のジョブで実行する場合、快適に行うことが可能になる。
(エンパシー・アーキテクチャ)
次に、本発明の他の実施の形態に係るエンパシー・アーキテクチャについて詳しく説明する。
エンパシーとは「共感」、「思いやり」という意味である。人とPCをつなげるための新しいインターフェースとして、より迅速なコミュニケーション、より人に優しいユーザインターフェースを実現するための構成を「エンパシー・アーキテクチャ」と定義する。
本発明の他の実施の形態に係るエンパシー・アーキテクチャは、対話処理部111を拡張したエンパシー処理部114により実現する。
図9Bを参照すると、エンパシー処理部114は、プレゼンテーション部600(プレゼンテーション手段)とコミュニケーション部610(コミュニケーション手段)とを備えている。
プレゼンテーション部600は、端末20−1〜20−nから送信されてサーバ11のネットワーク接続部107が受信したドラッグ&ドロップ等のマウス操作を伴う処理や描画処理等のハイレベルなデスクトップ上のユーザインタフェースの処理に対応する処理を行なう。
コミュニケーション部610は、端末20−1〜20−nから送信されてサーバ11のネットワーク接続部107が受信したテキスト処理や言語処理等ローレベルなユーザインタフェースの処理を行なう。
さらに、エンパシー処理部114は、このプレゼンテーション部600とコミュニケーション部610を相互に変換するための仕組みを提供する。
これらの仕組みにより、エンパシー・アーキテクチャを実現することができる。
図11の概念図を参照して、エンパシー・アーキテクチャの実際の挙動について更に説明する。
エンパシー・アーキテクチャ上では、プレゼンテーション部600が例えば端末20−1と、コミュニケーション部610が例えば端末20−3のユーザとの間と、実施の形態に係る対話処理部111と同様に、それぞれの通信を行うことができる。
また、これに加えて、エンパシー処理部114により、例えば端末20−2が、プレゼンテーション部600をパイプしてコミュニケーション部610に係るレスポンスを受け取ったり、コミュニケーション部610をパイプしてプレゼンテーション部600からレスポンスを受け取ったりすることができる。
次に、実際のエンパシー・アーキテクチャ上での実際の処理について更に詳しく説明する。
エンパシー・アーキテクチャにおいては、たとえば次のような処理を行なうことが可能となる。
まず、ネットワーク接続部107で受信した内容をコミュニケーション部610にて自然言語処理を行い、単語を分解する。
次に、エンパシー処理部114により、この単語に対応する処理を施しプレゼンテーション部600に送信する。
プレゼンテーション部600は、この対応する処理を基にして、視覚的に表現可能な図形オブジェクト等(例えば、SVG(スケーラブル・ベクター・フォーマット)形式等のXMLファイル)等に変換する。
その後、プレゼンテーション部600は、変換された図形オブジェクト等を、ネットワーク接続部107によりネットワーク部5を介し、例えば端末20−2に送信して返す。
なお、変換処理ルールの対応付けはあらかじめ用意されたAPIによってプログラムを作成することができる。
この変換処理ルールとしては、例えばコミュニケーション部610は、チャット等で入力した文章である文字情報から、自然言語処理により、形態素に分解し、分解した形態素である各単語の間の関連づけを行う。
この単語の関連づけについて、変換処理ルールとして、たとえば「ダイアログボックス に タブ を 表示する」という文章と同等と判断する文章があった場合、エンパシー処理部114はこれを探知して、プレゼンテーション部600に「ダイアログボックス」に「タブ」を付けた状態の図形オブジェクトであるXMLファイル変換するように指令を送ることができる。
プレゼンテーション部600は、この指示を受けて、このSVG形式のファイルを作成する。
また、「地図説明」という単語に起因する「道なり に 行く」という文章がルール付けとして存在する場合、同様にして、プレゼンテーション部600は、図形オブジェクトであるSVG形式のファイルに、道の直線を足す等の処理を行うことができる。
これらのルールについては、ユーザが直接指定することも、ベイズ統計、ベイジアン・ネットワーク、オン・トゥー・ゴーHMM、決定木、サポートベクターマシン等の統計的、人工知能的な手段を基にして、同一の端末のユーザ又は別のユーザの間のグループ、ユーザ全体の挙動等を基に決定することも可能である。
これにより、例えば、チャット・アプリケーションと図形描画ソフトをエンパシー・アーキテクチャを通して連携させると以下のようなことが可能である。
まず、端末20−1と端末20−2で実行しているチャットを行うソフトで会話した内容を、コミュニケーション部610が単語分解する。
エンパシー処理部114により、プレゼンテーション部600が、この単語分解した単語を基に図形オブジェクトに変換する。
プレゼンテーション部600は、端末20−1又は端末20−2の図形描画ソフトにネットワーク接続部107によりネットワーク部5を介し、例えば端末20−2に送信して返す。
これによって図形描画ソフトで、会話した内容を即時に図にまとめる等が可能になる。
図形オブジェクトは自動的に生成するので、ユーザは、矢印や線を追加しレイアウトを決定するといった簡単な作業をするだけで、会話の内容のまとめを図示することが簡単にできる。たとえば、お得意先にフローチャートの説明や地図の説明をするといったことが簡単にできるようになる。
これにより、従来技術1や従来技術2のウェブOSでは不可能である、複数人が接続した際の打ち合わせ等を効率化することができるという効果を得ることができる。
また、例えば端末20−2単独でサーバ11に接続している場合でも、インプットメソッドなどの日本語入力ソフトの補助機能として文章の組み立てをドラッグ&ドロップのみで可能にするような機能を提供することもできる。すなわち、アウトライン・プロセッサと呼ばれる文書の作成支援機能を、より快適に提供することが可能になる。
このような処理は、処理能力を必要とするが、処理能力が高いサーバ11を用いることでより効率的に実行することが可能になる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
本発明の実施の形態に係るサーバ・クライアントシステムの概念図である。 本発明の実施の形態に係るサーバのブロック図である。 本発明の実施の形態に係るサーバのデータベースのブロック図である。 本発明の実施の形態に係る端末のブロック図である。 本発明の実施の形態に係る端末の主記憶部22に記憶されたウェブOSの構成図である。 本発明の実施の形態に係るウェブOSの起動処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るウェブOSのアプリケーション起動のフローチャートである。 本発明の実施の形態に係るdesktop.xmlを示す図である。 本発明の実施の形態に係る更新されたdesktop.xmlを示す図である。 本発明の実施の形態に係るdesktop.xmlの別のタグを示す図である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション実行時の画面ショットである。 本発明の実施の形態に係るアイコン移動後の画面ショットである。 本発明の実施の形態に係るアイコン以外のデスクトップ画面上で右クリックした画面ショットである。 本発明の実施の形態に係るアイコン上で右クリックした画面ショットである。 本発明の実施の形態に係るランチャー実行時の画面ショットである。 本発明の実施の形態に係るアプリケーション最小化時の画面ショットである。 本発明の他の実施の形態に係るサーバのブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係るサーバのエンパシー処理部のブロック図である。 本発明の他の実施の形態に係るジョブキューの管理のタイミング・チャートである。 本発明の他の実施の形態に係るエンパシー・アーキテクチャの処理の概念図である。
符号の説明
5 ネットワーク部
10、11 サーバ
20−1〜20−n 端末
21、101 制御部
22 主記憶部
23 チップセット
24 光ディスク装置
25 固定ディスク装置
26 ビデオカード
27、107 ネットワーク接続部
40 キーボード
45 ポインティングデバイス
50 表示部
102 アプリケーション・データベース
103 ユーザ管理データベース
104 ユーザデータ・データベース
105 アクセス管理データベース
106 アプリケーション管理部
109、509 デスクトップ処理部
110 アクセス権限管理部
111 対話処理部
112 子サーバ部
113 ジョブキュー部
114 エンパシー処理部
200−1〜200−n ユーザデータ記憶部
300−1〜300−n デスクトップ設定部
310−1〜310−n、524 ユーザ・アプリケーション記憶部
320−1〜320−n 通常データ記憶部
400−1〜400−n ユーザデータ共有部
500 端末用プログラム
521、1021 コア・アプリケーション記憶部
522、1022 システム・アプリケーション記憶部
525 デスクトップ設定部
600 プレゼンテーション部
610 コミュニケーション部
1023 アプリケーション画像記憶部

Claims (11)

  1. ネットワークで接続されたサーバとクライアントで、該クライアントでデスクトップ画面の画像を作成するウェブOSを実行するサーバ・クライアントシステムであって、
    前記サーバは、
    デスクトップ画面の設定を記述言語で記載したファイルを記憶するデスクトップ画面手段を備え、
    前記クライアントは、
    前記デスクトップ画面手段と、
    前記デスクトップ画面手段を参照してデスクトップ画面の描画を行うデスクトップ画面描画手段と、
    ユーザのデスクトップ画面上の操作に対応した変化を前記クライアントの前記デスクトップ画面手段に反映するデスクトップ処理手段とを備え、
    前記サーバは、デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信することができ、
    前記クライアントは、前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ処理手段により更新し、前記クライアントに送信することができ、
    前記サーバは、更に、前記クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバの前記デスクトップ画面手段を更新することができる
    ことを特徴とするサーバ・クライアントシステム。
  2. 前記デスクトップ画面手段は、XML形式で記憶することを特徴とする請求項1に記載のサーバ・クライアントシステム。
  3. 前記デスクトップ画面描画手段は、前記クライアントの制御手段が直接実行できる実行ファイルであることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ・クライアントシステム。
  4. 前記サーバは、アプリケーションと該アプリケーションのアイコン画像を記憶するアプリケーション記憶手段を更に備え、
    前記デスクトップ画面手段は、前記アプリケーションと前記アプリケーションのアイコン画像を、前記デスクトップ画面の設定として更に記憶することができる
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
  5. 前記クライアントは、シンクライアント用OSを実行していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
  6. 前記サーバは、
    前記サーバのユーザが所有するファイルのアクセス権限を管理するアクセス権限管理部と、
    前記サーバのユーザが所有するファイルのアクセス権限を記憶するアクセス管理記憶部とを更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
  7. 前記アクセス管理記憶部のアクセス管理は、複数のユーザがグループに所属するツリー構造で行うことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
  8. 前記サーバは、カプセル化されたサーバプログラムである子サーバ手段を更に備え、
    前記子サーバ手段は、ジョブキューを備え、ジョブキュー管理によりジョブの遅延処理を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
  9. 前記サーバは、ユーザ・インターフェイスからの情報を処理するエンパシー処理手段を更に備え、
    前記エンパシー処理手段は、
    図形情報に関する処理を行うプレゼンテーション手段と、
    文字情報に関する処理を行うコミュニケーション手段とを備え、
    前記プレゼンテーション手段と、前記コミュニケーション手段との間で相互に図形情報と文字情報を変換する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のサーバ・クライアントシステム。
  10. ネットワークで接続されたサーバとクライアントで実行され、該クライアントでデスクトップ画面の画像を作成するウェブOSのプログラムであって、
    前記サーバで実行するプログラムは、
    抽象化したデスクトップ画面の設定を記憶するデスクトップ画面手段を備え、
    前記クライアントで実行するプログラムは、
    前記デスクトップ画面手段と、
    前記デスクトップ画面手段を参照してデスクトップ画面の描画を行うデスクトップ画面描画手段と、
    ユーザのデスクトップ画面上の操作に対応した変化を前記クライアントの前記デスクトップ画面手段に反映するデスクトップ処理手段とを備え、
    前記サーバで実行するプログラムは、デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信することができ、
    前記クライアントで実行するプログラムは、前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ処理手段により更新し、前記クライアントに送信することができ、
    前記サーバで実行するプログラムは、更に、前記クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバで実行するプログラムの前記デスクトップ画面手段を更新することができる
    ことを特徴とするウェブOSのプログラム。
  11. ネットワークで接続されたサーバとクライアントで実行され、該クライアントでデスクトップ画面の画像を作成するウェブOSの実行方法であって、
    デスクトップ画面手段を前記クライアントに送信し、
    前記サーバから受信したデスクトップ画面手段を、デスクトップ画面手段により更新し、ネットワーク接続手段により前記クライアントに送信し、
    前記クライアントより送信された前記デスクトップ画面手段により、前記サーバの前記デスクトップ画面手段を更新する
    ことを特徴とするウェブOSの実行方法。
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