JP2008282145A - 携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 OSをRAMに展開して動作する携帯端末装置において、アプリケーションの起動等の種々の処理を迅速に行う。
【解決手段】 (1)メインとサブの2つの電源キー、上下左右の方向キー等を有し、メインの電源キーのONによってOSを展開したあとに、他のキーを受け付けるようにし、複数のキーが同時に押下されたことを検出し、あらかじめ設定された処理を実行する。(2)電源キー、上下左右の方向キー等を有し、電源キーを一定時間押下された場合に、OSを展開したあとに、他のキーを受け付けるようにし、複数のキーが同時に押下されたことを検収し、あらかじめ設定された処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オペレーションシステムをRAMに展開して動作する携帯端末装置に関する。
近年、携帯端末装置において、OSを採用したものが増えてきている。このようなOSでは、電源ON時あるいはリセット時に、フラッシュ等のROMに蓄積されているプログラムを、RAMに展開したあとに、OSを起動し、その後にランチャー等のアプリケーションが立ち上がり、その後、ユーザーが画面上のタッチパネルでアプリケーションを指定するか、あらかじめ、アプリケーションを各種キーに割り当てておき、キーをユーザーが押下することによりアプリケーションを起動することができる。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開2002-055825号公報
しかしながら、このようなシーケンスで動作する場合、電源ONあるいはリセットした際に、毎回、フラッシュROMからRAMへの展開を行うことになり、アプリケーションが起動されるまでに、時間がかかるという欠点があった。
また、OSが立ち上がった後にさらにユーザーが操作をしなければならず、ユーザー処理をすぐ行いたい場合に不便であった。
本発明は、以上の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、複数のキーを用いて、ユーザーが要望する種々の処理を行える方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決する本出願の第一の発明は、メインとサブの電源キーを設け、メインの電源キーが押下された場合に、OSをRAMに展開し、サブの電源キーに関しては、他のキーと同等の扱いとする。この構成にすることにより、サブの電源キー及び上下左右の方向キー等のキーが複数押下された場合に、あらかじめ設定された処理を実行させることが可能になる。
また、本出願の第二の発明においては、電源キーはひとつであるが、このキーを検出する際に、一定期間押下されたケースと短く押下されたケースを区別して検出し、OSをRAMに展開するかどうかを判断する。OSが展開された後に、電源キー及び上下左右の方向キー等のキーが複数押下された場合に、あらかじめ設定された処理を実行させることが可能となる。
以上説明したように、請求項1の本実施形態によれば、OSをRAMにロードして動作する携帯端末装置において、電源ON時に毎回、フラッシュROMからOSをRAMにロードする必要がなくなり、アプリケーションの起動が早くなるという効果がある。
また、サブ電源キーを他のキーと同様に扱うことが可能になるので、サブ電源キーと他のキーの同時押下を検出させて、アプリケーションを起動させるといった処理が可能になって、ユーザーにとって使いやすい携帯端末装置を提供することができる。
請求項2の本実施形態によれば、請求項1と同様に毎回、フラッシュROMからOSをRAMにロードする必要がなくなり、アプリケーションの起動が早くなるという効果がある。さらに電源キーが他のキーと同様に扱えるので、同時押下によるアプリケーションの起動も可能である。また、電源キーの長押しによって、メインCPUのモードを切り替えることが可能になり、電力の消費が少なくなり、ユーザーが長時間使える携帯端末装置を提供できる。
また、この実施例のように、複数のキーに処理を割り当てることによって、操作できるようにすれば、装置全体のキーの数を少なくすることも可能である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る携帯端末装置を示すブロック図である。
101は、マイクロプロセッサ等のCPUであって、装置全体の制御を行い、後述のフラッシュROMやRAMに格納された制御プログラムに従って、各種データ信号や、制御信号を出力して、装置全体の制御を行っている。このCPUには、パワーをセーブするためのモードがあり、サスペンド/レジュームを実装することが可能である。キー等の何らかのイベントをトリガーとして、その直前の状態を保存し、パワーをセーブするモード(サスペンド)に移行し、別のイベントにより通常のモード(レジューム)に戻ることが可能である。102は、フラッシュROMであって、電源ON時に最初に走るコードであるブートプログラムや、RAMに展開されるOS、ドライバー、アプリケーション等のプログラムが圧縮されて蓄積されている。また、書き換え可能であるため、一部、ファイルシステムとしても使用される。
103は、RAMであって、フラッシュROM102に蓄積されているOS,ドライバー、アプリケーション等が展開されて動作する。また、CPU101のワークエリア、ファイルシステムとしても使用される。104は、電源、上下左右の方向キー等のキー入力部であり、オペレーターにより操作された各種情報をCPU101に通知する。
105は、表示部であり、種々のメッセージや画像を表示する。106は、メモリカードの補助記憶部であって、各種情報等を記憶するためのメモリである。107は画像を撮影する撮影部で、108は、システムバスである。
以上の構成の携帯端末装置において、以下に動作を説明する。
図2は、請求項1に該当する一実施例を説明するためのフローチャートである。
この実施例においては、上下左右の方向キーに、起動すべきアプリケーションを設定しサブ電源キーと上下左右キーを同時に押下することにより、自動的にアプリケーションが起動されることを実現する。
まず、装置全体の電源が、メイン電源スイッチ(SW)の押下によってONになり、処理がスタートする。S201において、フラッシュROM101に蓄積されているブートローダーが走りはじめ、キー入力部104、表示部105、補助記憶部106、撮影部107等のハードウェアを初期化する。次にステップS202において、フラッシュROM102に圧縮されて蓄積されているOS、ドライバ、アプリケーション等を解凍して、RAM103に展開する。ステップS203において、OSが起動され、さらに初期化のアプリケーションが走り、表示部105に初期画面を表示する。ステップS204で、キー入力部104からのキー入力待ちとなる。キー入力部104が何らかのキーが押下されたことを検出すると、ステップS205にいって、サブ電源キーが押下されたかどうかを判断する。S205でサブ電源キー以外の場合には、ステップS206に進んで、アプリケーションにキー情報を渡して、アプリケーションの仕様に従った処理を行って、S204に戻って、次のキー入力を待つ。
ステップS205でサブ電源キーだった場合には、ステップS207に進んで、現在の状況をRAM103に保持して、表示部105の表示を消し、CPU101をパワーセーブモードに移行させる。但し、キー入力部104は、動作可能にしておき、次のキー入力が検出できるようにしておく。ステップS208でサスペンド状態にはいると、キー入力部104からのキー入力を待ち、サブ電源キー以外のキー入力は無視する。ステップS208で、サブ電源キーが押下された場合は、ステップS209に進んで、同時に上下左右キーも押下されたかどうかを判断する。同時に押下された場合には、ステップS210に進んで、レジューム処理を行って、アプリケーションが動作できる状態に遷移する。さらにステップS211に進んで、上下左右キーに対応して設定されているアプリケーションを起動する。図3は、その一例を示す図であり、上下左右及び中心のキーにアプリケーションを対応させ、アプリケーションのアイコンを表示している画面である。上がフォトビューア、左がMP3プレーヤー、下がムービープレー、右がボイスプレーヤ、中心がファイルビューアである。
ステップS209で、上下左右の方向キーが押下されていない場合には、単なる電源ONの処理として、ステップS212において、レジューム処理で、電源OFFした際の状況をRAM103から呼び出して、以前の状態を再現し、表示部105に表示する。その後は、ステップS204に戻って、通常のアプリケーションの処理を行う。
図4は、本発明、請求項2に係る携帯端末装置を示すブロック図である。
401は、マイクロプロセッサ等のサブCPUであって、後述するキー入力部から、キーを検出し、そのイベントを後述のメインCPUに伝える。また、メインCPUの制御を行い、装置全体の電源を制御するものである。このCPUは、ROM/RAMを内蔵している。402は、電源及び上下左右、モード、メニュー等のキーを入力するキー入力部である。サブCPU401は、キー入力部402が検出したキーを受信すると、そのキーに従って、メインCPUの制御やキーの通知を行う。403は、マイクロプロセッサ等のメインCPUであって、後述する本端末装置の各部分を使用して、本端末の処理を実行するものである。本CPUには、電源をセーブするためのモードが用意されており、サブCPU401によって、制御されて電源管理を行うことが可能である。
404は、メインCPU403を制御するためのプログラムの蓄積及び、ファイルシステムを実装する書き換え可能なフラッシュROMである。405は、RAMであって、フラッシュROM404に蓄積されているプログラムがロードされ、実行される領域である。また、そのプログラムが使用するワーク領域としても使用される。RAMディスクとしてファイルの読み書きにも使用される。406は、液晶等の表示部であり、アプリケーション等によって、文字、画像、オペレーション画面等が表示される。
407は、各種メモリカードのスロットを持ち、メモリカード等の補助記憶媒体が挿入される補助記憶部である。408は、カメラ等の画像を撮影する撮影部である。409は、メインCPUとサブCPUが通信を行うためのシリアルインターフェースである。410は、メインCPUのシステムバスである。
図5は、請求項2の一実施例を説明するためのサブCPUの処理を示すフローチャートである。サブCPU401は、常に稼動していて、キー入力部402からのキー入力を受けて、端末全体の電源管理を制御する。まず、ステップS501において、キー入力部402から、何らかのキーが押下されたことを示す“キーダウン”の通知を待つ。“キーダウン”が検出された場合には、ステップS502に進み、キーの押下が終了して元に戻ったことを示す“キーアップ”が、キー入力部402から通知されるまで待つ。
“キーアップ”が検出されると、ステップS503に進み、キー入力部で検出されたキーが電源ONかOFFかを確認する。電源ONかOFFのキーの場合には、ステップS504に進み、“キーダウン”から“キーアップ”までの間隔が、あらかじめ設定された時間よりも長いかどうかを判断する。この時間が長い場合には、長押しと判断して、ステップS505に進む。ステップS505で電源ONかOFFかを判断して、電源ONの場合には、ステップS506に進んで、シリアルインターフェース409を介してメインCPU403を起動して、フラッシュROM102に蓄積してあるOSをRAM103に展開して、各アプリケーションが処理可能な状態にする。次にステップS501に戻って、次の“キーダウン”を待つ。ステップS505で電源OFFの場合には、ステップS508に進んで、シリアルインターフェース409を介して、メインCPU403をスリープモードにして、表示部を消して、省電力モードにする。その後に、ステップS501に戻って、次の“キーダウン”を待つ。ステップS503で、キーが電源ONとOFF以外のキーである場合には、ステップS507に進んで、シリアルインタ−フェース409を介して、メインCPU403にキーのイベントを通知して、対応するアプリケーションが処理を行う。その後、ステップS501に戻って、次の“キーダウン”を待つ。ステップS504で、電源ONあるいはOFFのキーを検出してかつ長押しでない場合には、ステップS507に進んで、このキーのイベントを、インターフェース409を介して、メインCPU403に通知する。
以上のような制御を行うことによって、メインCPUには、電源ONと他のキーを同時に押した場合に、そのイベントがメインCPU403に通知され、あらかじめそのキーに対応して設定されているアプリケーションを起動することができる。
(その他の実施形態)
本実施例においては、電源キーと他のキーの同時押しによって、アプリケーションを起動することにしたが、もちろん他の処理に対応させることも可能である。例えば、あらかじめ、ユーザーの操作を登録しておき、複数のキーの同時押しによって、その操作を呼び出して、実行させることも可能である。
本発明に請求項1に係わる携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態におけるアプリケーション起動の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の一実施例として、上下左右キーにアプリケーションを対応させた画面である。 本発明に請求項2に係わる携帯端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の請求項2におけるサブCPUの処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 CPU
102 フラッシュROM
103 RAM
104 キー入力部
105 表示部
106 補助記憶部
107 撮影部
108 システムバス
401 サブCPU
402 キー入力部
403 メインCPU
404 フラッシュROM
405 RAM
406 表示部
407 補助記憶部
408 撮影部
409 シリアルインターフェース
410 システムバス

Claims (2)

  1. フラッシュROMに格納されているオペレーションシステム(OS)を、RAMに展開して動作する携帯端末装置において、メインとサブの2つの電源キーと、他のキーを有し、メインの電源キーのONによって、OSを展開したあとに、他のキーを受け付けるようにし、複数のキーが同時に押下されたことを検出し、あらかじめ設定しておいた各種の処理を実行することを特徴とする携帯端末装置。
  2. フラッシュROMに格納されているオペレーションシステム(OS)を、RAMに展開して動作する携帯端末装置において、電源キーと、他のキーを有し、電源キーを一定時間押下された場合に、OSを展開したあとに、他のキーを受け付けるようにし、複数のキーが同時に押下されたことを検出し、あらかじめ設定しておいた各種の処理を実行することを特徴とする携帯端末装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011055763A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Yanmar Co Ltd 田植機
EP3543104A3 (en) * 2018-03-23 2019-11-06 Alizeti Ubimobil Inc. Friction drive system for bicycle

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