JP2008281451A - 診療報酬算定用折尺 - Google Patents

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Abstract

【課題】 湿疹、火傷などの患部の処置面積を測定して、診療報酬の点数を簡易に算出する折尺を提供すること。
【解決手段】 長い短尺1a、1bの下側に短い短尺2a、2bを重ねて一端部を第2枢着部12a、12bで連結したものを2組作り、2つの長い短尺1a、1bの他端部同士を第1枢着部11で連結した折尺であって、2つの長い短尺1a、1bをほぼ直角に曲げた交点Gを基準“0”にして、各短尺の一側面に目盛り4を刻設するとともに、他の側面に処置料の診療報酬の点数の段階に合わせた目印部3を併記したものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、湿疹、火傷などの患部の処置面積を測定して、診療報酬の点数を簡易に算出する折尺に関する。
平成18年4月の診療報酬点数改訂において、診療報酬の請求点数の基準となる患部の処置範囲について、従来の「半肢、一肢、二肢」という表記から「平方センチメートル」と患部の面積に変更された。
湿疹、火傷などの処置料を請求するための診療報酬の点数は、創傷処置も熱傷処置も面積に応じて点数が異なり、その基準は、
創傷処置の場合は、
1:100cm2未満 45点
2:100cm2以上500cm2未満 49点
3:500cm2以上3,000cm2未満 75点
4:3,000cm2以上6,000cm2未満 140点
5:6,000cm2以上 250点
の5段階である。
熱傷処置の場合は、
1:100cm2未満 135点
2:100cm2以上500cm2未満 147点
3:500cm2以上3,000cm2未満 225点
4:3,000cm2以上6,000cm2未満 420点
5:6,000cm2以上 1,250点
の5段階である。
患部の処置に当たる医師は、一般的に使用されている目盛り付きの定規や巻尺を用いて、直交する2方向から処置をする患部の長さを測定し、処置を施すべき面積、包帯等で被覆すべき患部の面積を算出していた。そして患部の面積を算出した後、点数表を参照して診療報酬の点数を求めていた。
分野は異なるが、自動車の板金等の修理において、補修面積を測定して料金を算出する定規として下記の特許文献が知られている。
特開2002−090104号公報
上記特許文献1に開示された補修面積測定定規は、同じ楕円形の窓を有する2枚のシートからなり、2枚のシートをずらせて楕円形の窓の形状を変化させ、窓の形状が補修部分の形状に近似した状態における2枚のシートの相対的な位置関係より、テーブルを参照して面積を求めるものであり、取扱いが複雑である。
また、一つの定規や巻尺によっては、一度に一方向しか測れないので、測定に時間がかかり、長さが分かっても暗算で面積を算出し、点数表を参照して診療報酬の点数を求めることになるので、最終的に診療報酬の点数を把握するのが面倒であった。仮に、点数表を暗記していても、例えば、500cm2といっても、何cm×何cmであるかを直ちに把握することは難しい。また、おおよその面積では、処置伝票作成時に再度確認する必要があった。
そこで、この発明の診療報酬算定用折尺は、面積と診療報酬の点数を直ちに把握できる折尺を提供することを目的として考えられたものである。
この発明の診療報酬算定用折尺は、長い短尺の下側に短い短尺を重ねて一端部を第2枢着部で連結したものを2組作り、2つの長い短尺の他端部同士を第1枢着部で連結した折尺であって、2つの長い短尺をほぼ直角に曲げた交点を基準にして、各短尺の一側面に目盛りを刻設するとともに、他の側面に処置料の診療報酬の点数の段階に合わせた目印部を併記したものである。
この発明に係る診療報酬算定用折尺は、皮膚の患部の面積に合わせて治療する面積を検出するとともに、この検出された面積に対応した診療報酬の点数が表示されているので、処置現場において即座に診療報酬の点数を把握することができる。
処置の算定が面積表示へ移行したことへの理解が現場担当者に広められ、医師の負担が軽減し、より正確な測定が可能になった。処置伝票の作成がスムーズになった。
以下、この発明に係る診療報酬算定用折尺の実施形態を図面に基づいて説明する。
この発明の診療報酬算定用折尺は、図1に示すように、中央の長い2枚の短尺1a、1bと、両端の短い2枚の短尺2a、2bとの4枚の短尺よりなり、4枚の各短尺1a、1b、2a、2bの端部同士を回動自在に第1枢着部11および第1枢着部12a、12bで連結して折り畳み自在な折尺としたものあって、第1枢着部11の両側は、一直線にしたとき対称な形状である。
図2に折り畳んだ状態を示すように、4枚の各短尺1a、1b、2a、2bの連結は、長い短尺1aの下側に短い短尺2aを重ねて第2枢着部12aで連結し、長い短尺1aの下側に長い短尺1bを重ねて第1枢着部11で連結し、長い短尺1bの下側に短い短尺2bを重ねて第2枢着部12bで連結する。
4枚の各短尺1a、1b、2a、2bは、厚紙にラミネート加工を施して撥水性を付与したもの、またはプラスチックの薄板を細長い定規の形に裁断して消毒可能としたものである。
長い短尺1a、1bの長さは、出現頻度が高い第2段階の22.3cm(500cm2の平方根)まで測定できるように約30cmとし、長い短尺1a、1bと短い短尺2a、2bとの和の長さは、第3段階の54.7cm(3000cm2の平方根)まで測定できるように55cm程度とする。したがって、短い短尺2a、2bのみの長さは、約25cmである。
長い短尺1a、1bを直角に曲げた状態で、長い短尺同士の枢着部11における一辺側の交点Gを基準“0”として、各短尺1a、1b、2a、2bの一側面に1cm間隔の目盛り4を刻設するとともに、他の側面に処置料の診療報酬の点数の段階に合わせた色違いの目印部3を併記する。なお、枢着部12a、12bで重なり合う各短尺1a、1b、2a、2bの端部には、目盛り4および目印部3は、同じものを重複して表記する。
なお、長い短尺1a、1bは、直角に曲げた状態で使用するものであって、一辺側の交点Gを基準“0”として目盛り4を付しているので、長い短尺1a、1bを一直線にした場合には、目盛り4は連続性を有しない。
目印部3は、図示した数値表示に限ることはなく、0〜10cmの範囲に第1段階に該当する「100cm2未満(45点)」と黄色で表記し、10〜22.3cmの範囲に第2段階に該当する「100〜500cm2未満(49点)」と赤色で表記し、22.3〜54.7cmの範囲に第3段階に該当する「500〜3000cm2未満(75点)」と青色で表記することができる。
次に、このように構成された診療報酬算定用折尺の使用例を図3に基づいて説明する。まず、図3に示すように、患部5の面積が小さい場合には、短い短尺2a、2bを長い短尺1a、1bの下側に重ね、長い短尺1a、1bを枢着部11で直角に曲げて患部5に合わせて長い短尺1a、1bのみで患部の面積を測定する。このとき、短い短尺2a、2bは、長い短尺1a、1bの下側に重なっているので、長い短尺1a、1bの目盛り4や目印部3を覆うことはない。目盛り4によって直交する2方向の長さより処置面積が「Xcm×Ycm」とすぐに分かり、併記された目印部3によってその処置面積が、いずれの段階の診療報酬の点数に該当するのかを直ちに把握することができる。
患部の面積が大きい場合には、短い短尺2a、2bおよび長い短尺1a、1bを一直線に伸ばして患部に合わせて短い短尺2a、2bを併用して患部の面積を測定する。
患部の形状が正方形に近似していれば、面積を算出せずとも折尺の目印部3により診療報酬の点数を直ちに把握できる。患部の形状が正方形でなく形状が多様であるので、目盛り4で得た2方向の寸法より面積を暗算で算出し、目印部3から診療点数を求めることができる。
この発明に係る診療報酬算定用折尺を示す平面図、 この発明に係る折尺を折り畳んだ状態を示す側面図、 この発明に係る折尺の使用状態を示す平面図である。
符号の説明
1a、1b 長い短尺
2a、2b 短い短尺
3 目印部
4 目盛り
5 患部

Claims (1)

  1. 長い短尺の下側に短い短尺を重ねて一端部を第2枢着部で連結したものを2組作り、2つの長い短尺の他端部同士を第1枢着部で連結した折尺であって、
    2つの長い短尺をほぼ直角に曲げた交点を基準にして、各短尺の一側面に目盛りを刻設するとともに、他の側面に処置料の診療報酬の点数の段階に合わせた目印部を併記したことを特徴とする診療報酬算定用折尺。
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