JP2008281225A - 加湿装置 - Google Patents

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宏泰 清水
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Abstract

【課題】箱体や室内等にて使用される加湿装置において,冷風感を感じることなく加湿空間を均等に加湿できる加湿装置を提供することを目的とする。
【解決手段】給水タンク5の水は、水受部6から羽根4のパイプ8を通過し多孔質体7に供給される。運転を開始すると多孔質体7を備えた羽根4が回転することにより多孔質体7の水分は多孔質体7の表面と空気の接触により気化され加湿することができる。加湿空気は天井面の暖かい空気と供に攪拌することにより気化による冷風感を感じることなく部屋全体を均等に加湿することができる加湿装置1が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は,箱体や室内等の空間を加湿する加湿装置に関するものである。
従来、この種の加湿装置として、吸水したフィルターに室内の空気を吹き付け加湿するものが知られていた(例えば特許文献1参照)。
以下、加湿装置について図13を参照しながら説明する。
図13に示すように、本体ケース101内にはカートリッジ式の水槽102と、電動機103と、電動機103に直結したポンプ105と、水槽102の上部で、しかもポンプ105の外側に設けられ、吸湿する通気性の良いポリウレタンホームからなるフィルター104と、前記水槽102の水をフィルター104を介して吹き出すための電動機103に直結したプロペラファン106と、107は自動湿度コントロール装置であり、ポンプ105に直結した電動機103に接続された構成とし、自動湿度コントロール装置を設けた気化式加熱装置により室内の湿度に合った加湿が連続的にきめ細かくコントロールできるものである(特許文献1参照)。
特開平7−332733号公報
このような従来の図13の加湿装置では、室内の床あるいは台の上に置いて使用し、加湿フィルターに水分を吸水させフィルター表面と空気の接触により水分を気化させるため気化により温度の低下した空気が吹出され冷風感じるという課題があった。
また、室内の一部のみ加湿され室内全体を均等に加湿できないという課題があった。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、加湿による冷風感を感じることなく室内全体を均等に加湿することができる加湿装置を提供することを目的としている。
本発明の加湿装置は、上記目的を達成するために、天井面から吊り下げるシャフトと、このシャフトの下方に接続するファンモーターと、このファンモーターに連結し回転により空気を送風する羽根と、加湿する水を給水する給水タンクを備え、前記羽根は先端に多孔質体と前記多孔質体に接続するパイプと前記給水タンクからの水を受ける水受部を備え、前記パイプを通して前記多孔質体に前記水受部の水を給水し前記羽根の回転により加湿することができる構成としたものである。
この手段により、冷風感を無くし加湿空間を均等に加湿することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、水受部の水位より高い位置に多孔質体を備えた構成としたものである。
この手段により、多孔質体と水を分離し、多孔質体にカビなどの発生を抑制し清潔に保つことができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、制御手段と、加湿装置により加湿する加湿空間の湿度を検知する湿度センサーを備え、前記湿度センサーの信号から設定湿度に応じて前記制御手段により羽根の回転数を可変し加湿量を調整することができる構成としたものである。
この手段により、加湿空間の湿度から設定湿度に応じて回転数を可変し加湿量を調整することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、給水タンクの渇水状態を検知する渇水検知手段と、前記渇水検知手段により前記給水タンクの渇水状態を検知すると前記給水タンクの渇水状態を報知する渇水報知手段を備えた構成としたものである。
この手段により、給水タンクの水の渇水状態を報知することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、水受部の渇水状態を検知する水受部渇水検知手段と、前記水受部渇水検知手段により前記水受部の渇水状態を検知すると前記水受部の渇水状態を報知する水受部渇水報知手段を備えた構成としたものである。
この手段により、水受部の水の渇水状態を報知することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、遅延タイマーを備え、加湿運転停止時に、前記遅延タイマーにより所定時間の間、多孔質体に水が給水されない程度に羽根を回転させることができる構成としたものである。
この手段により、多孔質体を乾燥させ衛生状態を保つことができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、羽根の多孔質体に結露した水滴の飛散を防止する飛散防止手段を備えた構成としたものである。
この手段により、多孔質体から水滴が飛散することを防止することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、本体外部に外部給水タンクと、水受部に給水する水量を調節する水量調節手段を備え、外部給水タンクと水量調節手段を接続手段で接続することができる構成としたものである。
この手段により、本体の軽量化と小型化することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、水量調節手段に給水設備から給水する給水設備手段を接続することができる構成としたものである。
この手段により、給水タンクに給水する手間を省くことができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、制御手段と、前記制御手段に加湿する加湿空間の加湿状態を報知する加湿報知手段と、加湿空間の湿度を検知する湿度センサーを備え、前記湿度センサーからの信号により前記加湿報知手段により加湿空間の加湿状態を報知することができる構成としたものである。
この手段により、加湿空間の加湿状態を報知することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、制御手段と、加湿する加湿空間の人を検知する人検知手段を備え、前記人検知手段の検知信号により運転あるいは停止することができる構成としたものである。
この手段により、人を検知し自動的に運転あるいは停止することができる加湿装置が得られる。
また、他の手段は、ファンモーターの回転方向を反転させる切換スイッチを備え、前記切換スイッチにより送風方向を切換えることができる構成としたものである。
この手段により、加湿空間の加湿を必要としない場合、送風機として利用することができる加湿装置が得られる。
本発明によれば、加湿空気は加湿空間の天井付近の暖気と供に加湿空間を循環することにより冷風感を無くし部屋全体を均等に加湿することができる加湿装置を提供できる。
また、多孔質体と水を分離し、カビなどの発生を抑制し清潔に保つことができる加湿装置を提供できる。
また、加湿空間の湿度から設定湿度に応じて回転数を可変し加湿量を調整することができる加湿装置を提供できる。
また、給水タンクの水の渇水状態を報知することができる加湿装置を提供できる。
また、水受部の水の渇水状態を報知することができる加湿装置を提供できる。
また、多孔質体を乾燥させ衛生状態を保つことができる加湿装置を提供できる。
また、多孔質体から水滴が飛散することを防止することができる加湿装置を提供できる。
また、本体の軽量化と小型化することができる加湿装置を提供できる。
また、給水タンクに給水する手間を省くことができる加湿装置を提供できる。
また、加湿空間の加湿状態を報知することができる加湿装置を提供できる。
また、人を検知し自動的に運転あるいは停止することができる加湿装置を提供できる。
また、加湿空間の加湿を必要としない場合、送風機として利用することができる加湿装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、加湿装置1は加湿空間の天井面にシャフト2を固定具にて取付け固定し吊り下げられている。このシャフト2の下方にはファンモーター3が備えられ、ファンモーター3は、モータと羽根4を備え、モータにより羽根4が回転し空気を送風する。ファンモーター3には送風する羽根4と、給水タンク5からの水を受ける受水タンクなどの水受部6が連結されている。羽根4の先端には、例えば0.1μm〜15μm程度の孔径の透湿性を持つセラミックスなどの多孔質体7を備え、水受部6と多孔質体7を接続するパイプ8が備えられ、水受部6の水はパイプ8を通り多孔質体7に給水される。給水タンク5はシャフト2に固定された設置枠9に設置され、給水タンク5の水は水受部6で受け、水受部6の水位は給水弁10により一定に保たれる。給水タンク5の下部に、例えばバネを備えた給水弁10を設けており、水受部6に給水弁10から給水後、給水弁10は水受部6で水封状態で使用される。蓋11で覆われ、ファンモーター3下部にはファンモーター3の回転を制御する制御手段12が配置されている。
上記構成において、給水タンク5の水は、給水弁10を介して受水タンクなどの水受部6に給水され、水受部6と連通しているパイプ8を通って、多孔質体7に給水される。多孔質体7に給水されパイプ8を満たした水は水受部6の給水弁10により水受部6の水位が一定に保たれる。外部スイッチまたはリモコン(図示せず)から運転開始信号が制御手段12に送られるとファンモーター3に通電し運転を開始する。ファンモーター3の運転と供に多孔質体7を備えた羽根4が回転し送風が開始される。
このとき送風方向は天井面に向かって送風するようにファンモーター3を運転し羽根4を回転させる。羽根4の回転により多孔質体7に給水された水分は多孔質体7の表面と空気の接触により気化され加湿することができる。加湿空気は加湿空間の天井付近の暖気と供に加湿空間を循環し、送風による気流が直接当たらず気化による冷風感を感じることなく加湿空間を均等に加湿することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図2に示すように、図1の構成に加えて水受部6の水位より高い位置に高低差をもたせパイプ8aと多孔質体7を備え、多孔質体7と水が分離するように構成する。
上記構成において、外部スイッチまたはリモコン(図示せず)から運転開始信号が制御手段12に送られるとファンモーター3に通電し運転を開始する。ファンモーター3の運転と供に多孔質体7を備えた羽根4が回転し送風が開始される。羽根4が回転すると多孔質体7を備えた羽根4が回転する遠心力により多孔質体7に水が給水される。給水された水は多孔質体7の表面と空気の接触により気化され加湿することができる。次に外部スイッチまたはリモコン(図示せず)から停止信号が制御手段12に送られるとファンモーター3の通電を停止する。羽根4の回転が停止すると、多孔質体7は水受部6の水位より高い位置に高低差をもたせ配置しているため多孔質体7と水の接触を分離することができる。水との接触を分離させることにより多孔質体7にカビなどが発生することを抑制し清潔に保つことができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1または2と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、図1または図2の構成に加えて制御手段12に湿度センサー13を備えたものである。湿度センサー13は周囲湿度に基づいて検出信号を制御手段12に出力する。制御手段12にはあらかじめ基準周囲湿度が設定されており、湿度センサー13の検出信号と基準周囲湿度の比較結果によりファンモーター3の回転数を可変し加湿量を調整する構成とする。
上記構成において、外部スイッチまたはリモコン(図示せず)から運転信号が制御手段12に送られるとファンモーター3に通電し運転を開始する。ファンモーター3の運転と供に多孔質体7を備えた羽根4が回転し送風が開始される。羽根4が回転すると多孔質体7を備えた羽根4により多孔質体7に水が給水される。給水された水は多孔質体7の表面と空気の接触により気化され加湿することができる。湿度センサー13の検出信号が制御手段12に送られると基準周囲湿度との比較結果から基準周囲湿度より低い場合は制御手段12によりファンモーター3の回転数を増加させ多孔質体7から加湿する加湿量を増加させる。また、基準周囲湿度より高い場合は制御手段12によりファンモーター3の回転数を減少させ多孔質体7から加湿する加湿量を減少させることにより設定湿度に近づけることができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1から3と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図4に示すように、図1から図3のいずれかの構成に加えて給水タンク5内部に渇水検知手段14として磁石を備えた給水フロートと、制御手段12に渇水磁気スイッチ15と、給水タンク5の渇水状態を報知する渇水報知手段16としてLEDを設け、渇水状態を報知する構成とする。
上記構成において、給水タンク5の水の減少と供に磁石を備えた給水フロートも下がる。給水フロートの渇水検知手段14が渇水磁気スイッチ15まで下がると渇水磁気近傍スイッチ15が動作し動作信号が制御手段12に送られる。動作信号により制御手段12は渇水報知手段16を動作させ給水タンク5が渇水状態になったことを報知することができる。
なお、本実施の形態4では、渇水報知手段16としてLEDを用いたが、音または音声を用いても同様の作用効果をもたらす。
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1から3と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図5に示すように、図1から図3のいずれかの構成に加えて水受部6に水受部渇水検知手段17として磁石を備えた水受フロートと、制御手段12に水受部渇水スイッチ18と、水受部6の渇水状態を報知する水受部渇水報知手段19としてLEDを設け、水受部渇水スイッチ18からの信号により水受部6が渇水状態になったことを報知する構成とする。
上記構成において、水受部6の水の減少と供に磁石を備えた水受フロートも下がる。水受けフロートの水受部渇水検知手段17が水受部渇水スイッチ18まで下がると水受部渇水スイッチ18が動作し動作信号が制御手段12に送られる。動作信号により制御手段12は水受部渇水報知手段19を動作させ水受部6が渇水状態になったことを報知することができる。
なお、本実施の形態5では、水受部渇水報知手段19としてLEDを用いたが、音または音声を用いても同様の作用効果をもたらす。
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態2から5と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図6に示すように、図2から5のいずれかの構成に加えて制御手段12に遅延タイマー20を備えたものである。遅延タイマー20はあらかじめ運転時間が設定されており運転時間に応じてファンモーター3の運転を行い多孔質体7を乾燥させる構成とする。
上記構成において、外部スイッチまたはリモコン(図示せず)から停止信号が制御手段12に送られると水受部6の水位より高い位置に高低差を持たせ配置した多孔質体7に水が接触しないように羽根4の回転速度を減速させる。減速した回転速度を保った状態で遅延タイマー20の設定時間に応じて1分から5分間、羽根4を回転させる。多孔質体7に水が接触しない状態で回転させることにより多孔質体7を乾燥させ多孔質体7の衛生状態を保つことができる。
(実施の形態7)
次に、本発明の実施の形態7について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1から6と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図7に示すように、図1から6のいずれかの構成に加えて飛散防止手段21として多孔質体7の底部を覆う形状の板を備えた構成とする。
上記構成において、多孔質体7が結露した場合、運転あるいは停止時に水滴が飛散する。多孔質体7を覆った飛散防止手段21により水滴を受け止め、多孔質体7から水滴が飛散するのを防止することができる。
(実施の形態8)
次に、本発明の実施の形態8について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態5から7と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図8に示すように、図5から7の構成に加えて加湿装置1外部に外部給水タンク22と、水受部6に給水する水量を調節する水量調節手段23として熱動弁を備え、外部給水タンク22と水量調節手段23を接続手段24として給水ホースで接続する。
上記構成において、水受部6の水の減少と供に磁石を備えた水受フロートも下がる。水受けフロートの水受部渇水検知手段17が水受部渇水スイッチ18まで下がると水受部渇水スイッチ18が動作し動作信号が制御手段12に送られる。動作信号により制御手段12は水量調節手段23を開弁し外部給水タンク22の水は接続手段24を通り水受部6に給水される。水受部6の水位の上昇と供に水受けフロートの水受部渇水検知手段17も上昇し水受部渇水スイッチ18から停止信号が制御手段12に送られる。停止信号により水量調節手段23を閉弁し外部給水タンク22から水受部6に水を給水するのを停止することができる。
(実施の形態9)
次に、本発明の実施の形態9について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態5から7と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図9に示すように、図5から7の構成に加えて水量調節手段23として熱動弁に給水設備(図示せず)から給水する給水設備手段25として給水設備ホースを接続する。
上記構成において、水受部6の水の減少と供に磁石を備えた水受フロートも下がる。水受けフロートの水受部渇水検知手段17が水受部渇水スイッチ18まで下がると水受部渇水スイッチ18が動作し動作信号が制御手段12に送られる。動作信号により制御手段12は水量調節手段23を開弁し給水設備の水は給水設備手段25を通り水受部6に給水される。水受部6の水位の上昇と供に水受けフロートの水受部渇水検知手段17も上昇し水受部渇水スイッチ18から停止信号が制御手段12に送られる。停止信号により水量調節手段23を閉弁し給水設備から水受部6に水を給水するのを停止することができる。
(実施の形態10)
次に、本発明の実施の形態10について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1から9と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10に示すように、図1から9の構成に加えて制御手段12に加湿空間の加湿状態を報知する加湿報知手段26として湿度30%、40%、50%、60%を表示するLEDを備えたものである。制御手段12にはあらかじめ基準周囲湿度が設定されており湿度センサー13の検出信号と基準周囲湿度の比較結果により該当する加湿報知手段26を点灯する構成とする。
上記構成において、湿度センサー13の検出信号から制御手段12は該当する湿度表示の加湿報知手段26を点灯し、湿度を報知することができる。
(実施の形態11)
次に、本発明の実施の形態11について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1から10と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図11に示すように、図1から10の構成に加えて制御手段12に室内の人を検知する人検知手段27として赤外線センサを床面に向かって備え、人検知手段27の検知信号によりファンモーター3を運転あるいは停止する。
上記構成において、人検知手段27の検知範囲に人体が入ると人検知信号が制御手段12に送られ制御手段12はファンモーター3の運転を開始する。人体検知手段27の検知範囲外に人体が出ると人検知信号がなくなり、制御手段12はファンモーター3の運転を停止することができる。
(実施の形態12)
次に、本発明の実施の形態12について図面を参照しながら説明する。なお、実施の形態1から11と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
図12に示すように、図1から11の構成に加えて制御手段12にファンモーター3の回転方向を反転させる切換スイッチ28と、給水される水の渇水状態を検知する水受部渇水検知手段17の機能を停止する停止スイッチ29を備え、送風方向を切換える構成とする。
上記構成において、切換スイッチ28によりモーターの巻線の接続を切換えファンモーター3を逆回転させ天井面から床面に送風させる。給水される水がないことによる水受部渇水検知手段17は、停止スイッチ29により検知機能を停止することにより、給水タンク3の水を空または、給水タンクを設置しない状態で送風機として利用することができる。
温水を使用することにより、サウナ装置等にも適用できる。
本発明の実施の形態1の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態2の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態3の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態4の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態5の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態6の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態7の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態8の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態9の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態10の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態11の加湿装置の構成を示す側面概略図 同加湿装置の実施の形態12の加湿装置の構成を示す側面概略図 従来の加湿装置の構成図
符号の説明
1 加湿装置
2 シャフト
3 ファンモーター
4 羽根
5 給水タンク
6 水受部
7 多孔質体
8 パイプ
9 設置枠
10 給水弁
11 蓋
12 制御手段
13 湿度センサー
14 渇水検知手段
15 渇水磁気スイッチ
16 渇水報知手段
17 水受部渇水検知手段
18 水受部渇水スイッチ
19 水受部渇水報知手段
20 遅延タイマー
21 飛散防止手段
22 外部給水タンク
23 水量調節手段
24 接続手段
25 給水設備手段
26 加湿報知手段
27 人検知手段
28 切換スイッチ
29 停止スイッチ
101 本体ケース
102 水槽
103 電動機
104 フィルター
105 ポンプ
106 プロペラファン
107 自動湿度コントロール装置

Claims (12)

  1. 天井面から吊り下げるシャフトと、このシャフトの下方に接続するファンモーターと、このファンモーターに連結し回転により空気を送風する羽根と、加湿する水を給水する給水タンクを備え、前記羽根は先端に多孔質体と前記多孔質体に接続するパイプと前記給水タンクからの水を受ける水受部を備え、前記パイプを通して前記多孔質体に前記水受部の水を給水し前記羽根の回転により加湿することを特徴とする加湿装置。
  2. 水受部の水位より高い位置に多孔質体を備えたことを特徴とする請求項1記載の加湿装置。
  3. 制御手段と、加湿装置により加湿する加湿空間の湿度を検知する湿度センサーを備え、前記湿度センサーの信号から設定湿度に応じて前記制御手段により羽根の回転数を可変し加湿量を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の加湿装置。
  4. 給水タンクの渇水状態を検知する渇水検知手段と、前記渇水検知手段により前記給水タンクの渇水状態を検知すると前記給水タンクの渇水状態を報知する渇水報知手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の加湿装置。
  5. 水受部の渇水状態を検知する水受部渇水検知手段と、前記水受部渇水検知手段により前記水受部の渇水状態を検知すると前記水受部の渇水状態を報知する水受部渇水報知手段を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の加湿装置。
  6. 遅延タイマーを備え、加湿運転停止時に、前記遅延タイマーにより所定時間の間、多孔質体に水が給水されない程度に羽根を回転させることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の加湿装置。
  7. 羽根の多孔質体に結露した水滴の飛散を防止する飛散防止手段を備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の加湿装置。
  8. 本体外部に外部給水タンクと、水受部に給水する水量を調節する水量調節手段を備え、外部給水タンクと水量調節手段を接続手段で接続することを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の加湿装置。
  9. 水量調節手段に給水設備から給水する給水設備手段を接続することを特徴とする請求項5から7のいずれかに記載の加湿装置。
  10. 制御手段と、前記制御手段に加湿する加湿空間の加湿状態を報知する加湿報知手段と、加湿空間の湿度を検知する湿度センサーを備え、前記湿度センサーからの信号により前記加湿報知手段により加湿空間の加湿状態を報知することを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載の加湿装置。
  11. 制御手段と、加湿する加湿空間の人を検知する人検知手段を備え、前記人検知手段の検知信号により運転あるいは停止することを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の加湿装置。
  12. ファンモーターの回転方向を反転させる切換スイッチを備え、前記切換スイッチにより送風方向を切換えることを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載の加湿装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016094330A (ja) * 2014-11-13 2016-05-26 日本電気硝子株式会社 ガラスチョップドストランドの製造方法及び製造装置
JP2017026303A (ja) * 2015-07-07 2017-02-02 ダイソン テクノロジー リミテッド 加湿装置
US10144561B2 (en) 2015-07-07 2018-12-04 Dyson Technology Limited Humidifying apparatus
CN110762608A (zh) * 2019-11-08 2020-02-07 珠海格力电器股份有限公司 一种加湿装置和空调室内机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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