JP2008281141A - 電磁ブレーキ及び電磁クラッチ - Google Patents

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Kyoji Murakishi
恭次 村岸
Toshio Miki
利夫 三木
Tetsuyuki Kimura
哲行 木村
Nobuhiro Saito
伸浩 齊藤
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Abstract

【課題】 アーマチュアの吸着及び釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供する。
【解決手段】 アーマチュア11と、このアーマチュア11を吸引するマグネットヨーク15と、マグネットヨーク15を磁化する励磁コイル14と、ディスク16、及び、プレート12とを備え、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキ10において、アーマチュア11に、収納容器30に所定量の粒状体31を収容してなる緩衝器32を取り付け、この緩衝器32が、アーマチュア11とマグネットヨーク15間の衝撃力、及び、アーマチュア11とディスク16及びプレート12間の衝撃力を吸収するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電磁ブレーキ及び電磁クラッチに係り、特に、アーマチュアの吸着及び釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチに関する。
アーマチュアとディスクとの摩擦力を利用したブレーキが、特許文献1に開示されている。
なお、アーマチュアとディスクとの摩擦力を利用したクラッチについては、ブレーキ動作の替わりにクラッチ動作が行われ、動作原理は同様なので、その具体的な説明は省略する。
従来のブレーキの一例として、無励磁作動形ブレーキについて、図4及び図5を用いて説明する。
図4は、従来の無励磁作動形ブレーキの構成を示す縦断側面図で、コイル励磁時の場合である。
図5は、従来の無励磁作動形ブレーキの構成を示す縦断側面図で、コイル無励磁時の場合である。
図4及び図5に示すように、無励磁作動形ブレーキ100の主要構成は、アーマチュア110、プレート120、シャフト130、マグネットヨーク150、励磁コイル152、ディスク160、コイルバネ170である。
また、同図において、180は、プレート120とマグネットヨーク150間のスペーサ、190は、アーマチュア110とマグネットヨーク150の金属同士の衝突音を低減するOリングである。
ディスク160は、シャフト130にスプライン140を介して取り付けられており、シャフト130からトルクは受けるが、軸方向への移動は可能である。
一方、アーマチュア110は、図4及び図5の矢印に示すように、軸方向への移動は可能であるが、回転は不能である。
無励磁作動形ブレーキ100では、図4に示すように、励磁コイル152に電流を流した状態では、マグネットヨーク150が磁化され、アーマチュア110がコイルバネ170の付勢力に抗して、矢印で示すようにマグネットヨーク150側に吸着され、ディスク160は回転自在になり、ブレーキ動作が解除される。
一方、励磁コイル152に電流を流さない状況では、図5に示すように、アーマチュア110はコイルバネ170により、矢印で示すようにプレート120側に付勢され、ディスク160がアーマチュア110及びプレート120の両面側で摩擦しあうことにより、ブレーキ動作を行う。
即ち、励磁コイル152への非通電時にブレーキがかかり、通電時にブレーキが解除される機能を備えている。
なお、トルクを上げるために、ディスク160の両面に、摩擦材が付いていることもある。
実公平7−23622
ところで、電磁ブレーキを住宅地等の静かな環境で使用する場合は、騒音対策が重要になる。
従来の電磁ブレーキ100では、マグネットヨーク150がアーマチュア110を吸着した際、図4に示すように、アーマチュア110とマグネットヨーク150の金属同士の衝突音を低減するOリング190が取り付けられている。
しかし、一方で、従来の電磁ブレーキ100では、マグネットヨーク150がアーマチュア110を釈放した際、アーマチュア110とディスク160、プレート120との衝突音に対しては、騒音対策は不十分であるという問題を備えていた。
また、アーマチュア110を吸着する際も、Oリング190が取り付けられているとはいえ、一層の騒音対策が重要である。
本発明は、上記課題(問題点)を解決し、アーマチュアの吸着及び釈放時における衝突音を軽減した電磁ブレーキ及び電磁クラッチを提供することを目的とする。
本発明の電磁ブレーキは、請求項1に記載のものでは、アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキにおいて、前記アーマチュアに、収納容器に所定量の粒状体を収容してなる緩衝器を取り付け、この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するように構成した。
請求項2に記載の電磁ブレーキは、アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキにおいて、前記アーマチュアに、慣性体とこの慣性体の動きを減衰させる減衰材からなる緩衝器を取り付け、この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するように構成した。
請求項3に記載の電磁ブレーキは、前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの外周面である構成とした。
請求項4に記載の電磁ブレーキは、前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの前記マグネットヨーク側の側面であり、前記マグネットヨークには、前記緩衝器を収容する凹部が形成されている構成とした。
本発明の電磁クラッチは、請求項5に記載のものでは、アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、クラッチ動作を行う電磁クラッチにおいて、前記アーマチュアに、収納容器に所定量の粒状体を収容してなる緩衝器を取り付け、この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するように構成した。
請求項6に記載の電磁クラッチは、アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、クラッチ動作を行う電磁クラッチにおいて、前記アーマチュアに、慣性体とこの慣性体の動きを減衰させる減衰材からなる緩衝器を取り付け、この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するように構成した。
請求項7に記載の電磁クラッチは、前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの外周面である構成とした。
請求項8に記載の電磁クラッチは、前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの前記マグネットヨーク側の側面であり、前記マグネットヨークには、前記緩衝器を収容する凹部が形成されている構成とした。
本発明の電磁ブレーキは、上記のように構成したために、以下のような優れた効果を有する。
(1)請求項1及び2に記載したように構成すると、マグネットヨークがアーマチュアを吸着又は釈放する際に、緩衝器が、アーマチュアとディスク及びプレートに衝突する衝撃、及び、アーマチュアがマグネットヨークに衝突する衝撃を吸収するので、マグネットヨークがアーマチュアを吸着又は釈放する際の衝突音を大幅に軽減することができ、低騒音の電磁ブレーキとすることができる。
(2)請求項3に記載したように構成すると、緩衝器を容易に取り付けられ、組立が容易である他に、既存の電磁ブレーキにも容易に取り付けられる。
(3)請求項4に記載したように構成すると、緩衝器用のスペースを別途確保する必要が無く、コンパクトを維持した電磁ブレーキとすることができる。
本発明の電磁クラッチは、上記のように構成したために、以下のような優れた効果を有する。
(1)請求項5及び6に記載したように構成すると、マグネットヨークがアーマチュアを吸着又は釈放する際に、緩衝器が、アーマチュアとディスク及びプレートに衝突する衝撃、及び、アーマチュアがマグネットヨークに衝突する衝撃を吸収するので、マグネットヨークがアーマチュアを吸着又は釈放する際の衝突音を大幅に軽減することができ、低騒音の電磁クラッチとすることができる。
(2)請求項7に記載したように構成すると、緩衝器を容易に取り付けられ、組立が容易である他に、既存の電磁クラッチにも容易に取り付けられる。
(3)請求項8に記載したように構成すると、緩衝器用のスペースを別途確保する必要が無く、コンパクトを維持した電磁クラッチとすることができる。
以下、本発明の電磁ブレーキの第1乃至第3の各実施の形態について、図1乃至図3を用い、図4及び図5を参照して説明する。
なお、図1乃至図3において、従来の電磁ブレーキと同一の構成については、同一の符号を付し、その説明は省略する。
第1の実施の形態
先ず、本発明の電磁ブレーキの第1の実施の形態について、図1を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態の電磁ブレーキ10の構成を説明するための縦断側面図である。
本実施の形態の電磁ブレーキ10は、図4及び図5に示す従来の無励磁作動形ブレーキ100の主要構成と同様に、アーマチュア11、プレート12、シャフト13、マグネットヨーク15、励磁コイル14、コイルバネ17を備えた構成である。
一方、本実施の形態の電磁ブレーキ10の構成上の特徴は、図1に示すように、アーマチュア11の外周に、収納容器30に所定量の粒状体31を収容してなる緩衝器32を取り付けたことである。
このように構成すると、アーマチュア11がディスク及びプレート12と、或いは、マグネットヨーク15と衝突する度に、緩衝器32の収納容器30内の粒状体31が運動し、粒状体31同士の衝突や、粒状体31と収納容器30との衝突により、ダンピング効果が生じる。
このダンピング効果により、マグネットヨーク15がアーマチュア11を吸着又は釈放する際、アーマチュア11、ディスク16、プレート12間、又はアーマチュア11、マグネットヨーク15間の振動の伝達が抑制され、また、衝撃も緩和され、この結果、衝突音を大幅に軽減することができ、騒音を低減した電磁ブレーキ10とすることができる。
また、緩衝器32を、アーマチュア11の外周に取り付けたことで、緩衝器32を容易に取り付けられ、組立が容易である他に、既存の電磁ブレーキにも容易に取り付けられる。
第2の実施の形態
次に、本発明の電磁ブレーキの第2の実施の形態について、図2を用いて説明する。
図2は、本発明の第2の実施の形態の電磁ブレーキ20の基本構成を示す縦断側面図である。
本実施の形態の電磁ブレーキ20は、図1に示す第1の実施の形態の無励磁作動形ブレーキ10の主要構成と同様に、アーマチュア11、プレート12、シャフト13、マグネットヨーク15、ディスク16、励磁コイル14、コイルバネ17を備えた構成である。
一方、本実施の形態の電磁ブレーキ20の特徴は、図2に示すように、慣性体40とこの慣性体40の動きを減衰させる減衰材41からなる緩衝器42をアーマチュア11外周に取り付けたことである。
また、本実施の形態では、緩衝器42の慣性体としては、鉄球40を、減衰材としてはゴム、又は、スポンジ等のダンピング材を用いるようにしている。
なお、この場合、減衰材としては粘性の大きな液体を用い、鉄球40とこの液体をケースに収容して、緩衝器42を構成するようにしても良い。
このように構成すると、アーマチュア11がディスク及びプレート12と、或いは、マグネットヨーク15と衝突する度に、緩衝器42の鉄球の慣性力と減衰材の減衰力により、ダンピング効果が生じる。
このダンピング効果により、マグネットヨーク15がアーマチュア11を吸着又は釈放する際、アーマチュア11、ディスク16、プレート12間、又はアーマチュア11、マグネットヨーク15間の振動の伝達が抑制され、また、衝撃も緩和され、この結果、衝突音を大幅に軽減することができ、騒音を低減した電磁ブレーキ10とすることができる。
また、緩衝器42を、アーマチュア11の外周に取り付けたことで、緩衝器42を容易に取り付けられ、組立が容易である他に、既存の電磁ブレーキにも容易に取り付けられる。
第3の実施の形態
次に、本発明の電磁ブレーキの第3の実施の形態について、図3を用いて説明する。
図3は、本発明の第3の実施の形態の電磁ブレーキ50の基本構成を示す縦断側面図である。
本実施の形態の電磁ブレーキ50は、図1に示す従来の無励磁作動形ブレーキ10の主要構成と同様に、プレート12、シャフト13、マグネットヨーク15、ディスク16、励磁コイル14、コイルバネ17を備えた構成である。
また、緩衝器32も、収納容器30に所定量の粒状体31を収容することで構成される。
一方、本実施の形態の電磁ブレーキ50の特徴は、図3に示すように、緩衝器32の取り付け位置は、アーマチュア11のマグネットヨーク15側の側面であり、マグネットヨーク15には、緩衝器32を収容する凹部15aが形成されている。
このように構成すると、第1及び第2の実施の形態と同様に、衝突音を大幅に軽減することができ、騒音を低減した電磁ブレーキ50とすることができるほか、緩衝器32用のスペースを別途確保する必要が無く、コンパクトを維持した電磁ブレーキ50とすることができる。
本発明の電磁ブレーキは、上述した実施の形態に限定されず、種々の変更が可能である。
例えば、上記各実施の形態では、無励磁作動形電磁ブレーキで説明したが、一般的な電磁ブレーキにも適用可能なのは言うまでもない。
また、ブレーキ動作をクラッチ動作に置き換えれば、電磁クラッチにも本願が容易に適用でき、本願発明に含まれるのは当然のことである。
また、第2の実施の形態で示した緩衝器も、所定重量の慣性体とこの慣性体の運動を減衰させる減衰材で構成すれば良く、必ずしも上記のものには限定されない。
本発明の第1の実施の形態の電磁ブレーキの基本構成を説明するための縦断側面図である。 本発明の第2の実施の形態の電磁ブレーキの基本構成を説明するための縦断側面図である。 本発明の第3の実施の形態の電磁ブレーキの基本構成を説明するための縦断側面図である。 従来の無励磁作動形ブレーキの構成を示す縦断側面図で、コイル励磁時の場合である。 従来の無励磁作動形ブレーキの構成を示す縦断側面図で、コイル無励磁時の場合である。
符号の説明
10,20,50:電磁ブレーキ
11:アーマチュア
12:プレート
13:シャフト
14:励磁コイル
15:マグネットヨーク
16:ディスク
30:収納容器
31:粒状体
32,42:緩衝器
40:鉄球(慣性体)
41:ダンピング材(減衰材)

Claims (8)

  1. アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキにおいて、
    前記アーマチュアに、収納容器に所定量の粒状体を収容してなる緩衝器を取り付け、
    この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するようにしたことを特徴とする電磁ブレーキ。
  2. アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行う電磁ブレーキにおいて、
    前記アーマチュアに、慣性体とこの慣性体の動きを減衰させる減衰材からなる緩衝器を取り付け、
    この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するようにしたことを特徴とする電磁ブレーキ。
  3. 前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの外周面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁ブレーキ。
  4. 前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの前記マグネットヨーク側の側面であり、前記マグネットヨークには、前記緩衝器を収容する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁ブレーキ。
  5. アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、クラッチ動作を行う電磁クラッチにおいて、
    前記アーマチュアに、収納容器に所定量の粒状体を収容してなる緩衝器を取り付け、
    この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するようにしたことを特徴とする電磁クラッチ。
  6. アーマチュアと、このアーマチュアを吸引するマグネットヨークと、前記マグネットヨークを磁化する励磁コイルと、ディスク、及び、プレートとを備え、前記アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の摩擦力を利用して、クラッチ動作を行う電磁クラッチにおいて、
    前記アーマチュアに、慣性体とこの慣性体の動きを減衰させる減衰材からなる緩衝器を取り付け、
    この緩衝器が、前記アーマチュアと前記マグネットヨーク間の衝撃力、及び、アーマチュアと前記ディスク及び前記プレート間の衝撃力を吸収するようにしたことを特徴とする電磁クラッチ。
  7. 前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの外周面であることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁クラッチ。
  8. 前記緩衝器の取り付け位置は、前記アーマチュアの前記マグネットヨーク側の側面であり、前記マグネットヨークには、前記緩衝器を収容する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁クラッチ。
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