JP2008280318A - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の課題は、有効性の高いツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物に関して有効に活用する方法を見つけることにある。また一方で、頭髪の薄毛や抜け毛、頭皮のフケやかゆみ、アクネ炎症といった上の悩みを予防・改善する有効な皮膚外用剤の開発が望まれている。
【解決手段】ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物がこれまで確認されていなかった機能、すなわち5α−レダクターゼ活性阻害作用、リパーゼ阻害作用、タンパク質凝集作用を有することが分かり、頭髪の薄毛や抜け毛、頭皮のフケやかゆみ、アクネ炎症といった上の悩みに対して有効であることが分かった。
【解決手段】ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物がこれまで確認されていなかった機能、すなわち5α−レダクターゼ活性阻害作用、リパーゼ阻害作用、タンパク質凝集作用を有することが分かり、頭髪の薄毛や抜け毛、頭皮のフケやかゆみ、アクネ炎症といった上の悩みに対して有効であることが分かった。
Description
本発明品は、ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物が、5α−レダクターゼ活性並びにリーパゼ活性を優位に阻害し、並びにタンパク質凝集作用を有することで、頭髪の抜け毛や薄毛、頭皮のふけやかゆみと言った悩み、アクネ炎症を予防・改善する皮膚外用剤に関する。
チャノキは中国原産で、ツバキ科チャ属植物で、学名をThea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntzeといい、九州で野生化している常緑小低木である。製茶用として各地で栽培されている。飲用の用途に葉を釜炒りして発酵させた中国緑茶は、古くは薬として考えられてきたが、蒸して発酵を止める製法によってできる日本の緑茶にも様々な効果があると人々に親しまれてきた。近年茶に含まれるカテキンが注目されたことで、再び茶への関心が広がってきており、例えば特定保健用食品の認可を受けた茶関連商品も多く見られるようになってきた。また、飲食用に留まらず、その用途は医薬品や化粧品にも広がっている(特許文献1−3)。
しかし、これらはチャノキの葉を利用したものであり、チャノキの花の抽出物を応用した例はこれまで確認されていない。学術面での研究についても公表数は数少なく、チャノキの花の抽出物の成分分析、生理作用については近年始まったばかりである(非特許文献1−4)。
特開2001−122765号 特開平6−24937号 特開平11−246388号 Chem Pharm Bull(Tokyo).2007 Apr;55(4):598−605 Asia Pac J.Clin Nutr.2007;16Suppl:148−52. J.Nat.Prod.2005;68(9):1360−1365 J.Agric Food Chem.2003 Feb 12;51(4):975−80
男性ホルモンの代表的なものとしてテストステロンが知られ、男性では精巣で女性では副腎で合成され血中に分泌される。テストステロンが作用する標的臓器として例えば頭皮や前立腺、皮脂腺があり、それら標的臓器の細胞内で5α−レダクターゼの還元作用を受け5α−ジヒドロテストステロン(DHT)に変換後アンドロゲンの受容体と結合して、遺伝子の活性化を示す。加齢や生活ストレスによってDHTのバランスが崩れると、頭皮においては抜け毛や薄毛を引き起こし、また他の皮膚表面においては皮脂分泌過剰によるアクネ炎症を引き起こす。よって5α−レダクターゼ活性を阻害することは抜け毛や薄毛、アクネ炎症の予防、改善には有効である。
皮膚常在菌には、好脂質性真菌(Malassezia furfur)、表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)、アクネ(ニキビ)菌(Propionibacterium acnes)などが知られており、これらはリパーゼ産生能を有している。こうした菌が産生するリパーゼによって皮脂中のトリグリセライドが分解され遊離脂肪酸が産生される。この遊離脂肪酸はアクネ炎症因子や毛嚢を刺激しフケの増悪因子となることが知られている。よってリパーゼの活性を阻害することは、フケの予防改善や5α−レダクターゼ活性阻害効果と相乗してアクネ炎症の予防、改善に有効である。
頭皮や皮膚における過剰な皮脂の分泌が、抜け毛や薄毛、アクネ菌の増殖を引き起こすことが知られており、皮脂の分泌をコントロールすることでこうした悩みが予防、改善される。皮脂腺や汗腺の開口部のタンパク質に結合し、凝固、収縮させる効果のある剤は収斂剤と知られ、化粧品への配合も数多く見られる。収斂剤の塗布によって抜け毛や薄毛、アクネ炎症の予防、改善が期待できる。
本発明の目的は、リパーゼ阻害剤並びにタンパク質凝集剤としての効果については知れらていないツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物がこれら作用を有することを見出し、またチャノキの葉と同様にチャノキの花の抽出物が5α−レダクターゼ阻害作用を有することを見出し、頭皮の抜け毛や薄毛、ふけかゆみ、皮膚のアクネ炎症といった悩みの予防・改善を成すため、さらにはこれを有効に活用するために種々検討した。
前記目的を達成するため、本発明者らは鋭意検討した結果、ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物に5α−レダクターゼ活性阻害剤並びにリパーゼ阻害剤並びにタンパク質凝集剤としての効果があることを見出し、これにより頭皮の抜け毛や薄毛、フケやかゆみ、皮膚でのアクネ炎症を予防・改善することが分かった。
なお本明細書における「抽出物」とは、抽出処理によって得られる抽出液、抽出液の希釈液もしくは濃縮液、抽出液を乾燥して得られる乾燥物、またはこれらの粗精製物もしくは濃縮液のいずれをも含むものとする。
本発明のツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物の各作用剤の調製法としては、特に限定されるものではなく、前記した天然植物から所望の方法により抽出物(または濃縮抽出エキス)を製造すれば良い。例えば抽出エキスは、生薬の粉末1Kgに対して3〜5Lの溶媒(水あるいはメタノールやエタノールなどのアルコールやこれらの混合など)を加え、加温または冷温下で抽出して製造すればよい。なお加温の場合は加温の場合は80〜90℃で数時間、冷温の場合は室温で3日間浸漬後いずれもろ過すれば良く、さらにろ液を例えば45℃以下で減圧濃縮し、溶媒を留去して乾燥エキスとすれば良い。
上記したツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物は、皮膚に適応した場合の使用感と安全性に優れているため、皮膚外用剤に配合するのに好適である。本発明の皮膚外用剤は、上記ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物を含有し、各作用を有する。もちろん、製剤化した本発明の各作用剤を含有するものも本発明の皮膚外用剤の範囲に含まれる。
皮膚外用剤の種類としては、例えば軟膏、クリーム、乳液、ローション、パック等が挙げられ、その皮膚外用剤におけるツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物の好適な配合率は、約0.0001%〜20重量%である。
本発明の皮膚外用剤は、常法に従い、通常の皮膚外用剤として知られる種々の形態の基剤に配合して調製することができ、外用剤の形態としては特に限定されず、例えば、乳液、クリーム、水溶液、パック等の任意の剤形を選択することができる。
本発明の皮膚外用剤において、ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物とともに構成成分として利用可能なものは例えば、保湿剤・紫外線吸収剤・複合脂質・活性酸素消去作用を有する物質・抗炎症剤・ビタミンおよびその誘導体・油性成分・界面活性剤・防腐剤・酸化防止剤・コレステロール類・植物ステロール類・リポプロテイン類・微生物由来成分・藻類抽出物・血行促進剤・抗脂漏剤・増粘剤・着色料などが挙げられ、本発明の効果を損なわない範囲で適宜選択して用いることが出来る。
次に実施例および比較例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれになんら制約されるものではない。また使用した薬剤のエキスについての抽出方法においても何ら限定されるものではない。
(試験例1)5α−レダクターゼ活性阻害試験
テストステロン溶液にNADPH含有5mMトリス塩酸緩衝液(pH7.2)を加えて混合し、さらに各濃度に希釈したサンプル及びS−9(オリエンタル酵母社製)を混合し、37℃でインキュベートした。その後、塩化メチレンを加えて反応を停止させ、塩化メチレン層を分取して、テストステロンの残存量をHPLCにより定量した。別に対照として、上記のサンプルの代わりにその溶媒だけを同量添加した場合について同様に処理し分析した。また、陽性サンプルとして、エチニルエストランジオールを用いた。サンプル無添加時の反応率を100%としたときの各サンプル添加時の反応阻害率を算出し、そこから50%反応阻害濃度を求めた。
テストステロン溶液にNADPH含有5mMトリス塩酸緩衝液(pH7.2)を加えて混合し、さらに各濃度に希釈したサンプル及びS−9(オリエンタル酵母社製)を混合し、37℃でインキュベートした。その後、塩化メチレンを加えて反応を停止させ、塩化メチレン層を分取して、テストステロンの残存量をHPLCにより定量した。別に対照として、上記のサンプルの代わりにその溶媒だけを同量添加した場合について同様に処理し分析した。また、陽性サンプルとして、エチニルエストランジオールを用いた。サンプル無添加時の反応率を100%としたときの各サンプル添加時の反応阻害率を算出し、そこから50%反応阻害濃度を求めた。
(注2)チャノキの葉の抽出物はチャノキの葉10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
(試験例2)リパーゼ活性阻害試験
4−メチルウンベリフェリルオレート溶液にサンプルと0.1M Mullvaine Buffer、ヒト皮膚常在微生物由来リパーゼを混和させ、37℃で反応した後、0.1NHCLで停止させ、0.2M クエン酸ナトリウム溶液を加え、生成した4−メチルウンベリフェロンの蛍光を励起波長320nm、蛍光波長450nmで定量した。サンプル無添加時の反応率を100%としたときの各サンプル添加時の反応阻害率を算出し、そこから50%反応阻害濃度を求めた。
4−メチルウンベリフェリルオレート溶液にサンプルと0.1M Mullvaine Buffer、ヒト皮膚常在微生物由来リパーゼを混和させ、37℃で反応した後、0.1NHCLで停止させ、0.2M クエン酸ナトリウム溶液を加え、生成した4−メチルウンベリフェロンの蛍光を励起波長320nm、蛍光波長450nmで定量した。サンプル無添加時の反応率を100%としたときの各サンプル添加時の反応阻害率を算出し、そこから50%反応阻害濃度を求めた。
(注4)チャノキの葉の抽出物はチャノキの葉10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
(試験例3)タンパク質凝集作用試験
0.3%アルブミン溶液(pH4.5:クエン酸緩衝液)2.0mLにエキスサンプル1.0mLを加えて混和し、正確に5分後の濁度(650nm)を測定した。各サンプルの濁度(アルブミンを抜かした濁度)を分光光度計にて測定し、ブランクとした。タンニン酸を用いて検量線を作成し、相当タンニン酸濃度で以下の表に示した。相当タンニン酸濃度が高いほど、収斂効果が期待できる。
0.3%アルブミン溶液(pH4.5:クエン酸緩衝液)2.0mLにエキスサンプル1.0mLを加えて混和し、正確に5分後の濁度(650nm)を測定した。各サンプルの濁度(アルブミンを抜かした濁度)を分光光度計にて測定し、ブランクとした。タンニン酸を用いて検量線を作成し、相当タンニン酸濃度で以下の表に示した。相当タンニン酸濃度が高いほど、収斂効果が期待できる。
(試験例4)養毛料の効果
実施例および比較例の処方を表4に示す。作成方法は常法により行った。なお表4の配合量は重量部で示す。
(注6)チャノキの花の抽出物はチャノキの花10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
(注7)チャノキの葉の抽出物はチャノキの葉10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
実施例および比較例の処方を表4に示す。作成方法は常法により行った。なお表4の配合量は重量部で示す。
(注7)チャノキの葉の抽出物はチャノキの葉10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
表4記載の実施例1〜2、比較例1の養毛効果試験を実施した。試験方法は35〜65歳の男性30名をパネルとし、毎日朝と夜の2回、24週間に渡って被験外用剤の適量を頭皮に塗布した。頭皮による養毛効果の結果を表5に示す。
(試験例5)皮膚外用剤の効果
実施例および比較例の処方を表6に示す。作成方法は常法により行った。なお表6は美容液の処方で、配合量は重量部で示す。
(注8)チャノキの花の抽出物はチャノキの花10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
(注9)チャノキの葉の抽出物はチャノキの葉10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
実施例および比較例の処方を表6に示す。作成方法は常法により行った。なお表6は美容液の処方で、配合量は重量部で示す。
(注9)チャノキの葉の抽出物はチャノキの葉10gに精製水150mLとエタノール150mLの混合液を加えて50℃5時間熱した後、ろ過し、溶媒留去したエキスを用いた。
表6記載の実施例3〜4、比較例2のアクネ炎症・過剰皮脂分泌改善効果試験を実施した。試験方法は25〜60歳の女性30名をパネルとし、毎日朝と夜の2回、12週間に渡って洗顔後に被験外用剤の適量を顔面に塗布した。塗布によるアクネ炎症・過剰皮脂分泌改善効果の結果を表7に示す。
ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物に5α−レダクターゼ活性阻害剤並びにリパーゼ阻害剤並びにタンパク質凝集剤としての効果があることを見出し、これにより頭皮の抜け毛や薄毛、フケやかゆみ、皮膚でのアクネ炎症を予防・改善することが分かった。
Claims (4)
- ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物を配合することを特徴とする5α−レダクターゼ活性阻害剤。
- ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物を配合することを特徴とするリパーゼ活性阻害剤。
- ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花の抽出物を配合することを特徴とするタンパク質凝集作用剤。
- ツバキ科チャ属チャノキ植物(Thea sinensis L.=Camellia sinensis(L.)O.Kuntze)の花より抽出される5α−レダクターゼ活性阻害剤並びにリパーゼ活性阻害剤並びにタンパク質凝集作用剤を含有する皮膚外用剤。
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JP2011011990A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Toyo Shinyaku Co Ltd | 美白剤 |
JP2018090558A (ja) * | 2016-12-02 | 2018-06-14 | 株式会社ピカソ美化学研究所 | 洗口剤 |
WO2019059375A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | 高砂香料工業株式会社 | 香料前駆体 |
-
2007
- 2007-05-10 JP JP2007149738A patent/JP2008280318A/ja active Pending
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WO2019059375A1 (ja) * | 2017-09-25 | 2019-03-28 | 高砂香料工業株式会社 | 香料前駆体 |
CN111108090A (zh) * | 2017-09-25 | 2020-05-05 | 高砂香料工业株式会社 | 香料前体 |
US11802258B2 (en) | 2017-09-25 | 2023-10-31 | Takasago International Corporation | Perfume precursor |
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