JP2008280116A - 在庫管理システム - Google Patents

在庫管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008280116A
JP2008280116A JP2007124496A JP2007124496A JP2008280116A JP 2008280116 A JP2008280116 A JP 2008280116A JP 2007124496 A JP2007124496 A JP 2007124496A JP 2007124496 A JP2007124496 A JP 2007124496A JP 2008280116 A JP2008280116 A JP 2008280116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inventory
management
product
inventory management
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007124496A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5247063B2 (ja
Inventor
Yuji Kuwako
祐治 桑子
Naohito Matsumoto
尚人 松本
Masaru Tabata
勝 田幡
Shosuke Sato
正亮 佐藤
Takeshi Shimamoto
岳 島本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2007124496A priority Critical patent/JP5247063B2/ja
Publication of JP2008280116A publication Critical patent/JP2008280116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5247063B2 publication Critical patent/JP5247063B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】適切な在庫管理が可能な在庫管理システムを提供する。
【解決手段】商品棚に陳列されている商品の在庫状況を管理コンピュータを用いて管理する在庫管理システムにおいて、商品棚の棚在庫情報を管理コンピュータに送信する在庫管理部を備え、該在庫管理部は、運用モード又は管理モードに切替可能であり、運用モード時には在庫情報の管理コンピュータへの送信処理を行い、管理モード時には該送信処理を停止する。
【選択図】図5

Description

本発明は、店舗の商品在庫を管理する在庫管理システムに関し、特に商品棚に陳列した商品にRFIDタグを貼付し、各商品棚の在庫状況をリアルタイムに検出し、管理コンピュータにおいて在庫情報を管理するシステムに関する。
従来、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店舗ではPOSシステムが広く導入されている。当該POSシステムでは、基本的に商品の入荷及び販売時に各商品に付されたバーコードを読み取り、商品の売上げ管理・発注管理・販売分析などを行っている。商品の在庫数は、POSシステムにおいて商品の入荷数から販売数を減じればおおよそ把握できるものの、実際は商品の破損・紛失・盗難などによりPOSシステムでの算出数と現実の在庫数とは一致しないことが多い。そこで、店舗では商品の在庫数を人手により計数する棚卸し作業が実施される。この棚卸し作業では、ハンディターミナルと呼ばれる携帯端末を用いて商品の在庫数を入力し、携帯端末への入力データをPOSシステムに反映させている。また、特許文献1に記載のものではハンディターミナルにバーコードリーダを設け、商品に付されたバーコードを読み取らせることにより入力作業の省力化を図っている。
しかし、従来のPOSシステムでは、棚卸し作業の直後でしか正確な在庫数の把握することができず、棚卸し作業の実施間隔が開くと正確な在庫数を把握できなかった。このため在庫不足による販売機会の逸失や、逆に在庫過剰による販売スペースの無駄な消費や商品の期限切れを招く場合があった。このような事態を防ぐには棚卸し作業をこまめに実施すればよいが、当該棚卸し作業には手間が掛かるだけでなく、店舗の形態によっては閉店機会が多くなり売上げ低下を招く場合があった。
そこで、近年、商品にRFIDタグを貼付するとともに、商品を陳列する商品棚にRFIDタグの読取装置を設け、該読取装置で読み取ったRFIDタグの固有識別子を管理コンピュータで管理する在庫管理システムが提案されている。このシステムによれば、管理コンピュータにおいて商品の棚在庫をリアルタイムに把握できる。また、このシステムでは商品の棚在庫をリアルタイムに把握できるので、商品棚から商品がなくなると商品補充等を迅速に行うために従業員等に通知する機能が提案されている。
さらに、このシステムでは、読み取られているRFIDタグの固有識別子がある時点から読み取れなくなった場合には、利用者により商品が取り出されたことを意味する。さらに、取り出された商品と同一の固有識別子が読み取られた場合には、利用者が一度手に取った商品が再び商品棚に戻されたことを意味する。そこで、従来のシステムでは付加機能として、RFIDタグの検出状況に基づき商品の取り出しなどの利用者の動向を把握する機能が提案されている。
特開2003−323480
しかし、従来の在庫管理システムでは、上記通知機能や利用者の動向把握機能の精度に問題が生じる場合があった。例えば、従業員が商品の補充や移動を行う場合や商品棚の清掃等を行う場合には商品を商品棚から一時的に取り出すことがある。この場合、商品を取り出したり戻したりする行動により、RFIDタグの検出状況が変化してしまうため、上記通知機能や利用者の動向把握機能に対して不要なデータを提供するからである。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、適切な在庫管理が可能な在庫管理システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願では、商品棚に陳列されている商品の在庫状況を管理コンピュータを用いて管理する在庫管理システムにおいて、前記商品棚は、商品に貼付されたRFIDタグと通信するためのアンテナと、アンテナを介してRFIDタグと通信を行い該RFIDタグから固有識別子を検出する検出手段と、検出手段で検出した固有識別子のリストを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている固有識別子のリストと検出手段で検出した固有識別子のリストとを対比して得られる商品の在庫情報をネットワークを介して管理コンピュータに送信する在庫管理手段とを備え、該在庫管理手段は、運用モード又は管理モードに切替可能であり、運用モード時には在庫情報の管理コンピュータへの送信処理を行い、管理モード時には該送信処理を停止することを特徴とするものを提案する。
本発明によれば、商品棚の在庫管理手段を管理モードに切り替えると、商品の棚在庫情報が管理コンピュータに送信されない。したがって、商品補充などの管理作業時には管理モードに切り替えることにより、管理コンピュータが不要データを受信することがない。これにより、管理コンピュータにおいて適切な在庫管理が可能となる。
上記管理モードへの移行の契機としては種々のものが挙げられる。例えば、前記検出手段により所定の固有識別子を検出した場合が挙げられる。これにより、所定の固有識別子を有するRFIDタグを前記検出手段により検出させるだけで商品棚を管理モードに移行させることができる。
また、他の例としては、ネットワークを介して他の装置から管理モード移行指示を受信した場合が挙げられる。これにより、管理コンピュータやその他の装置、例えばネットワークに接続した情報表示端末などから商品棚を管理モードに移行させることができる。
また、他の例としては、商品棚にモード切替指示を入力する入力手段を設け、該入力手段により管理モード移行指示の入力を検出した場合が挙げられる。これにより、管理者が入力手段に管理モード移行指示を入力するだけで商品棚を管理モードに移行させることができる。
また、商品棚に管理モード移行時からの経過時間を計時する計時手段を設けるとともに、該計時手段が所定時間以上の時間経過を検出すると管理モードから運用モードへ移行させるようにすると、管理モードで放置される状況を未然に防止できるので好適である。
また、商品棚に在庫管理手段の動作モードを表示する表示手段を設けると、動作モードを容易に把握できるので好適である。
以上説明したように本発明によれば、商品棚の在庫管理手段を管理モードに切り替えると、商品の棚在庫情報が管理コンピュータに送信されない。したがって、商品補充などの管理作業時には管理モードに切り替えることにより、管理コンピュータが不要データを受信することがない。これにより、管理コンピュータにおいて適切な在庫管理が可能となる。
本発明の一実施の形態に係る在庫管理システムについて図面を参照して説明する。本実施の形態では、栄養ドリンクなどのドリンク剤を販売する店舗において商品を在庫管理する場合について説明する。
図1に在庫管理システムの全体構成図を示す。図2に商品の外観図を示す。この在庫管理システムは、図1に示すように、店舗1に設けた店舗コンピュータ100により商品10の在庫数を管理する。図2に示すように、商品10には、固有識別子である固有番号が埋め込まれたRFIDタグ12が貼付されている。また、商品10には、商品の種別を示す識別番号がバーコード11により表示されている。本実施の形態では識別番号としてJAN(Japanese Article Number)コードを用いている。本願発明は、店舗コンピュータ100を用いて、該JANコード及び前記RFIDタグ12の固有番号に基づき商品の在庫管理を行う。
この在庫管理システムでは、店舗内に無線LAN900が構築されている。該無線LAN900には、前記店舗コンピュータ100のほか、店員用のハンディーターミナル200、商品10を冷却した状態で陳列するショーケース300、商品10の各種情報を表示する情報表示端末400、商品10の販売後に当該商品10から回収したRFIDタグ12を収容するタグ回収箱500が接続されている。また、無線LAN900は、店舗コンピュータ100を集中管理する本部コンピュータ950とインターネットなどのWAN910を介して通信可能となっている。
まず、図3を参照してハンディーターミナル200について説明する。図3はハンディーターミナルの機能ブロック図である。このハンディーターミナル200は、商品10の入荷時に当該商品10のJANコードと商品10に貼付されているRFIDタグ12の固有番号を店舗コンピュータ100に登録する際に用いられる。このハンディーターミナル200は、図3に示すように、RFIDタグ12の読取装置を構成するアンテナ210及びタグ検出部220と、バーコード11を読み取るバーコードリーダ230と、店舗コンピュータ100に対して商品10の登録を依頼する登録処理部240と、無線LAN900に接続するための通信インタフェイス250とを備えている。登録処理部240は、商品10の登録要求として、タグ検出部220で読み取ったRFIDタグ12の固有番号と、バーコードリーダ230で読み取ったJANコードを店舗コンピュータ100に送信する。
次に、ショーケース300について説明する。ショーケース300は、図1に示すように、商品10を陳列するための複数段の商品棚301と、商品10を冷却するための冷却機構とを備えている。冷却機構については従来周知のものと同様なのでここでは説明を省略する。各商品棚301の上面には、それぞれ陳列されている商品10のRFIDタグ12と通信するためのアンテナ310が設けられている。アンテナ310は、各商品棚301の上面において左右に例えば2つずつ並設されている。また、ショーケース300の前面上部には、商品10のRFIDタグ12と通信するためのアンテナ302と、該アンテナ302に近づけた商品10のRFIDタグ12から固有番号を検出するタグ検出部303(図3では図示省略)と、商品10の情報を表示する表示装置304とが設けられている。
図4にショーケース300の機能ブロック図を示す。なお、図4は説明の簡単のため在庫管理システムに関するもののみを記載し、冷却機構など他の構成要素は省略した。このショーケース300は、図4に示すように、各商品棚301毎に設けた複数の制御ユニット320と、各制御ユニット320と店舗コンピュータ100との間に介在し各制御ユニット320を集中制御する集中制御装置330とを備えている。
各制御ユニット320には、それぞれ対応する商品棚301に設けた2つのアンテナ310が接続されている。また、各制御ユニット320は、接続されている2つのアンテナ310の通信範囲内にあるRFIDタグ12から固有番号を読み取るタグ検出部321と、各アンテナ310で読み取ったRFIDタグ12の固有番号を前記集中制御装置330に送信するデータ送出部322と、集中制御装置330に接続するための通信インタフェイス323とを備えている。タグ検出部321は、一方のアンテナ310を用いてRFIDタグ12の固有番号を順次取得した後に、同様に他方のアンテナ310を用いてRFIDタグ12の固有番号を順次取得する。データ送出部322は、集中制御装置330からのデータ送信要求を受信すると、タグ検出部321で検出したRFIDタグ12の固有番号を集中制御装置330に送信する。
集中制御装置330は、各制御ユニット320から受信したRFIDタグ12の固有番号に基づき店舗コンピュータ100に在庫情報を送信する在庫管理部331と、該在庫管理部331において固有番号の集計処理等で用いられる記憶部332と、制御ユニット320と接続するための通信インタフェイス333と、無線LAN900と接続するための通信インタフェイス334と、タイマ335を備えている。
在庫管理部331は、動作モードとして運用モードと管理モードを有している。運用モードの場合には、接続する各制御ユニット320に対してデータ送信を順次要求し、各制御ユニット320からRFIDタグ12の固有番号を受信すると、送信元の制御ユニット320が設置されている商品棚301を識別する棚番号とともに該固有番号を記憶部332に一時的に記憶する。ここで在庫管理部331は、制御ユニット320から受信したデータと記憶部332に記憶されているデータとを対比し、変更があった際には当該データを店舗コンピュータ100に送信する。すなわち、在庫管理部331は、差分情報のみを店舗コンピュータ100に送信する。一方、管理モードの場合には、在庫管理部331は、上記運用モード時の処理は行わず、店舗コンピュータ100に対して在庫情報の送信を行うことはない。
在庫管理部331は、図5のフローチャートに示すように、起動時には運用モードで動作し(ステップS1)、何れかの制御ユニット320が所定の固有番号を有するRFIDタグ12を検出すると(ステップS2)、管理モードに移行する。在庫管理部331は、管理モードに移行すると、前述のようにデータ送信処理を停止するとともに(ステップS3)、タイマ335により管理モード移行からの経過時間の計時を開始する(ステップS4)。そして、在庫管理部331は、前記所定の固有番号を有するRFIDタグ12が検出されなくなると(ステップS5)、又は、管理モードに移行してから所定時間経過すると(ステップS6)、管理モードから運用モードに移行し、データ送信処理を復帰させる(ステップS7)。
さらに、集中制御装置330は、ショーケース300の前面上部に付設された前記アンテナ302及びタグ検出部303、表示装置304と接続した表示制御部336を備えている。該表示制御部336は、タグ検出部303によって読み取られたRFID12の固有番号をキーとして店舗コンピュータ100に対して商品情報の送信を要求する。そして、表示制御部336は、店舗コンピュータ100から当該商品10に関する情報を取得すると、取得した情報を表示装置304に表示する。
次に、図6を参照して情報表示端末400について説明する。図6は情報表示端末の機能ブロック図である。この情報表示端末400は、前記ショーケース300の機能のうち商品10の表示機能のみを有するものである。図6に示すように、情報表示端末400は、商品10のRFIDタグ12と通信するためのアンテナ401と、該アンテナ401に近づけた商品10のRFIDタグ12から固有番号を検出するタグ検出部402と、商品10の情報を表示する表示装置403と、表示装置403への商品情報の表示を制御する表示制御部404と、無線LAN900に接続するための通信インタフェイス405とを備えている。表示制御部404は、タグ検出部402によって読み取られたRFID12の固有番号をキーとして店舗コンピュータ100に対して商品情報の送信を要求する。そして、表示制御部404は、店舗コンピュータ100から当該商品10に関する情報を取得すると、取得した情報を表示装置403に表示する。
次に、図7を参照してタグ回収箱500について説明する。図7はタグ回収箱の機能ブロック図である。タグ回収箱500は、商品10から剥がされたRFIDタグ12を収容する上面開口の箱体501(図1参照)と、RFIDタグ12の制御ユニットを構成するアンテナ502及びタグ検出部503と、タグ検出部503で読み取ったRFIDタグ12の固有番号をタグ回収情報として店舗コンピュータ100に送信するデータ送出部504と、無線LAN900に接続するための通信インタフェイス505とを備えている。アンテナ502は、前記箱体501の底面に付設されている。
次に、店舗コンピュータ100について図8を参照して説明する。図8は店舗コンピュータの機能ブロック図である。店舗コンピュータ100は、図8に示すように、ハンディーターミナル200からの商品登録依頼を処理する登録処理部110と、ショーケース300の在庫状況を取得する在庫情報受信部120と、ショーケース300及び情報表示端末400に対して商品情報を提供する情報表示処理部130と、タグ回収箱500からのタグ回収情報を処理する回収情報受信部140と、種々の情報を記憶する記憶手段であるリレーショナル型のデータベース150と、データベース150に記憶されているデータに基づき在庫管理を行う在庫管理部160と、無線LAN900に接続するための通信インタフェイス170とを備えている。
データベース150に記憶されているデータについて説明する。データベース150には、図9に示す商品情報151、図10に示す棚情報152、図11に示す最低在庫数情報153、図12に示すタグ対応情報154、図13に示す棚在庫情報155、図14に示す履歴情報156が記録される。
商品情報151は、図9に示すように、店舗で取り扱われる商品10のJANコードと、当該商品10についての各種情報とを記録している。本実施の形態では、商品名と、バイナリ形式で格納された広告情報を記憶している。この商品情報151は、在庫管理システムの運用開始に先立ち予め入力されるとともに、取扱商品の追加や広告内容の変更等に応じて更新される。
棚情報152は、各ショーケース300についての情報を記憶したものであり、図10に示すように、各ショーケース300を一意に識別するための棚番号と、当該ショーケース300の名称などの説明文、当該ショーケース300において在庫に関する警告を発する際の警告先情報とを記憶している。この棚情報152は、在庫管理システムの運用開始に先立ち予め入力され、店舗のレイアウト変更やショーケースの棚段数変更等に応じて更新される。
最低在庫数情報153は、各ショーケース300の各商品棚301毎の最低在庫数を記憶したものであり、図11に示すように、ショーケース300の棚番号、当該ショーケース300の商品棚301を一意に識別するための段番号、当該商品棚301に陳列する商品10のJANコードと、当該商品の最低在庫数とを記憶している。この最低在庫数情報153は、在庫管理システムの運用開始に先立ち予め入力され、店舗のレイアウト変更やショーケースの棚段数変更等に応じて更新される。
タグ対応情報154は、商品10に貼付したRFIDタグ12と当該商品10の商品種別との対応関係を記憶したものであり、図12に示すように、RFIDタグ12の固有番号(図では「UID」と表示している。)と、JANコードとを記憶している。このタグ対応情報154は、登録処理部110により更新される。
棚在庫情報155は、各ショーケース300に陳列されている商品のRFIDタグ12の固有番号を記憶したものであり、図13に示すように、固有番号を取得した日時と、ショーケース300の棚番号及び段番号と、RFIDタグ12の固有番号とを記憶している。この棚在庫情報155は、在庫情報受信部120により更新される。
履歴情報156は、RFIDタグ12に関して生じたイベントの履歴を記憶したものであり、図14に示すように、イベント発生日時と、RFIDタグ12の固有番号と、イベント内容とを記憶している。この履歴情報156は、登録処理部110・在庫情報受信部120・回収情報受信部140により更新される。本実施の形態では、(a)商品10が店舗に入荷したこと、(b)商品10に貼付されたRFIDタグ12の固有番号が最初又は最後に検出されたこと、(c)商品10に貼付されたRFIDタグ12が回収されたこと、を履歴情報として記録する。
登録処理部110は、ハンディーターミナル200から商品10のJANコード及び該商品10に貼付されたRFIDタグ12の固有番号を受信すると、このJANコード及び固有番号をタグ対応情報154としてデータベース150に格納する。また、登録処理部110は、前記JANコード及び固有番号の受信時に、データの受信日時・固有番号及び入荷イベントが発生した旨をデータベース150の履歴情報156に追記する。
在庫情報受信部120は、ショーケース300から該ショーケース300に陳列されている商品10のRFIDタグ12の固有番号及び段番号のリストを受信すると、当該データの受信日時、送信元のショーケース300の棚番号とともに受信データを棚在庫情報155としてデータベース150に格納する。ここで、在庫情報受信部120は、受信した固有番号が棚在庫情報155に未だ登録されていない場合には、データの受信日時・固有番号及び初回検出イベントが発生した旨をデータベース150の履歴情報156に追記する。また、在庫情報受信部120は、ショーケース300からデータを受信した際に、当該ショーケース300の在庫として棚在庫情報155に記録されている固有番号が受信データに含まれていない場合には、データの受信日時・固有番号及び最終検出イベントが発生した旨をデータベース150の履歴情報156に追記する。
情報表示処理部130は、ショーケース300又は情報表示端末400から商品情報の取得要求を受信すると、当該取得要求に含まれるRFIDタグ12の固有番号をキーとしてデータベース150の商品情報151から広告情報など商品10の商品情報を抽出し、該商品情報を要求元に返信する。
回収情報受信部140は、タグ回収箱500からRFIDタグ12の固有番号を受信すると、当該固有番号を有するエントリを棚在庫情報155から削除する。また、回収情報受信部140は、前記固有番号を受信時に、データの受信日時・固有番号及び回収イベントが発生した旨をデータベース150の履歴情報156に追記する。
在庫管理部160は、店舗の従業員等からの要求に応じてデータベース150に格納されているデータに基づき種々の在庫管理サービスを提供する。在庫管理部160の具体的な機能としては、(a)データベース150に格納されている各情報の閲覧・更新機能、(b)データベース150の各情報を連携させて閲覧する機能、(c)在庫切れ警告機能、(d)購買行動把握機能が挙げられる。前記(b)の機能はデータベース150のリレーショナル機能を用いたものであり、該機能により在庫管理に関する情報を種々の観点から取得できる。例えば、商品情報151・棚情報152・最低在庫数情報153・タグ対応情報154・棚在庫情報155を連携させることにより、図15に示すような在庫管理表159を取得することができる。該在庫管理表159は、図15に示すように、棚名称・JANコード・商品名・在庫数・最低在庫数を抽出したものである。店舗の従業員等は当該在庫管理表159により各ショーケース300の現在の在庫状況を容易に把握することができる。なお、図15の在庫管理表159は、ショーケース300毎に在庫数を集計しているが、商品毎(JANコード毎)に集計してもよいし、ショーケース300の商品棚301毎に集計するようにしてもよい。
上記(c)の在庫切れ警告機能は、在庫管理部160が、棚在庫情報155をショーケース300毎に集計することにより在庫数を算出し、該在庫数と最低在庫数情報153に格納されている最低在庫数とを比較判定する。そして、在庫数が最低在庫数以下である場合には、棚情報152を参照して警告先を取得し、当該警告先に対して所定のメッセージを通知する。メッセージの通知手段は、警告先に応じて種々のものが選択できる。例えば、店舗コンピュータ100の画面上に表示するようにしてもよいし、管理者の携帯電話に携帯電話網を介してメールを送信するようにしてもよいし、ハンディーターミナル200に対して無線LAN900を介して送信するようにしてもよい。
上記(d)の購買行動把握機能は、履歴情報156のデータからショーケース300で検出されたRFIDタグ12の検出状況を抽出し、該抽出データから当該RFIDタグ12が貼付された商品10に対する顧客の関心度等を推測するものである。具体的には、ある固有番号のRFIDタグ12が検出されなくなった後に再度当該固有番号のRFIDタグ12を検出した場合には、顧客が商品10を手に取った後に再び当該商品10を商品棚301に戻したと把握できる。このような行動は「商品に興味はあるが購入までには至らない」という事であると推測できる。また、他の例としては、同一種類の複数の商品10について入荷時期が異なる場合に、どの商品10から顧客が手にするかのデータを蓄積することにより、顧客が商品10に対する新鮮度を求める度合いを推測できる。このように、種々の統計的手法を用いることにより、顧客の購買行動を把握してマーケティングに生かすことが可能となる。
このように本実施の形態に係る在庫管理システムによれば、ショーケース300に陳列されている商品10に貼付されているRFIDタグ12から固有番号が検出され、当該検出状況が店舗コンピュータ100に記録・蓄積されるので、商品10の在庫情報をリアルタイムに把握することができる。特に、本実施の形態に係る在庫管理システムでは、商品10の在庫状況を必要に応じてショーケース300毎や商品毎など種々の観点から集計することができるので利便性の高いものとなる。また、本実施の形態に係る在庫管理システムでは、顧客の購買行動を把握することができるのでマーケティングに資するものとなる。さらに、本実施の形態に係る在庫管理システムでは、商品10が予め設定した所定在庫数以下となると、予め設定した警告先にメッセージが送信されるので適切な在庫状況の維持を容易に行うことができる。
さらに、本実施に係る在庫管理システムでは、ショーケース300の制御ユニット320に所定の固有番号を有するRFIDタグ12を検出させることにより、ショーケース300から店舗コンピュータ100への在庫情報の送信が停止する管理モードに移行する。これにより、商品10の補充・移動などの管理作業時に不要なデータが店舗コンピュータ100に送信されない。したがって、店舗コンピュータ100における在庫管理を適切に行うことができる。また、管理モードに移行してから所定時間が経過すると自動的に管理モードから運用モードに復帰するので、前記所定の固有番号を有するRFIDタグ12の取り忘れがあっても、確実に運用モードに復帰することができる。
さらに、本実施の形態に係る在庫管理システムでは、顧客が商品10をショーケース300のアンテナ302又は情報表示装置400のアンテナ401に近づけると、当該商品10に関する情報が表示装置304又は表示装置403に表示されるので販売促進効果を期待できる。
以上本発明の一実施の形態について詳述したが本発明はこれに限定されるものではない。上記実施の形態では、運用モードから管理モードへの移行する契機として、所定の固有番号を有するRFIDタグ12の検出を採用していたが、別の手段によって動作モードを切り替えるようにしてもよい。例えば、モーメンタリー型のスイッチやオルタネート型のスイッチなどの入力手段を用いてもよい。また、店舗コンピュータ100などの他の装置がネットワークを介してモード切替指示を送信し、ショーケース300は該モード切替指示を受信したら管理モードへ移行するようにしてもよい。
また、上記実施の形態に係るショーケース300に、さらに動作モードを表示するLEDなどの表示装置を設けても良い。これにより、ショーケース300が運用モード又は管理モードの何れの動作モードで動作しているかを容易に認識することができる。
また、上記実施の形態では、ハンディーターミナル200を専ら商品10の入荷時の登録作業にのみ使用していたが、必要に応じて商品10の在庫を検出する目的で使用するようにしてもよい。すなわち、店舗の運用形態によっては全ての商品10が常にショーケース300に陳列されるとは限らないので、RFIDタグ12の読取装置が設置されていない倉庫や棚に置いてある商品10について、当該商品10に貼付されているRFIDタグ12を読み取り、店舗コンピュータ100で管理するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、データベース150の棚在庫情報155に記憶されたRFIDタグ12に関するデータは、タグ回収箱500で検出されることで消し込まれ、システム上在庫として認識されなくなる。しかし、タグ回収箱500において検出不良が生じたり商品10の盗難が発生した場合には、当該商品10が無くなっているのにも関わらず、システム上は在庫ありとして認識されるおそれがある。そこで、棚在庫情報155に記憶されているデータのうち、ショーケース300から棚在庫情報として所定時間受信できないものを削除するようにすると好適である。なお、この場合には、このようなイベントが発生したことを履歴情報156に追記すると良い。
また、上記実施の形態の在庫管理システムと既存のPOSシステムを連動させるようにしてもよい。この場合にはレジスターにRFIDタグ12の読取装置を設けることにより、商品10の販売イベントを確実に把握することができる。これにより、より確度の高い在庫管理が可能となる。また、POSシステムに在庫状況をリアルタイムに提供できるので適切な発注処理が可能となる。
また、上記実施の形態では店舗コンピュータ100とショーケース300等を無線LAN900により接続したが、ネットワークの形態は不問である。すなわち、各装置の配置等を考慮して無線LANと有線LANとを併用するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、商品を陳列する棚として冷却機構を有するショーケースについて例示したが、冷却機能を有さない棚であっても本発明を実施できる。
在庫管理システムの構成図 商品の外観図 ハンディターミナルの機能ブロック図 ショーケースの機能ブロック図 ショーケースの在庫管理部の動作を説明するフローチャート 情報表示装置の機能ブロック図 タグ回収箱の機能ブロック図 店舗コンピュータの機能ブロック図 商品情報の一例を示す図 棚情報の一例を示す図 最低在庫数情報の一例を示す図 タグ対応情報の一例を示す図 棚在庫情報の一例を示す図 履歴情報の一例を示す図 在庫管理表の一例を示す図
符号の説明
10…商品、11…バーコード、12…RFIDタグ、100…店舗コンピュータ、200…ハンディーターミナル、300…ショーケース、310…アンテナ、320…制御ユニット、330…集中制御装置、331…在庫管理部、335…タイマ、400…情報表示装置、500…タグ回収箱、900…無線LAN

Claims (6)

  1. 商品棚に陳列されている商品の在庫状況を管理コンピュータを用いて管理する在庫管理システムにおいて、
    前記商品棚は、商品に貼付されたRFIDタグと通信するためのアンテナと、アンテナを介してRFIDタグと通信を行い該RFIDタグから固有識別子を検出する検出手段と、検出手段で検出した固有識別子のリストを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶されている固有識別子のリストと検出手段で検出した固有識別子のリストとを対比して得られる商品の在庫情報をネットワークを介して管理コンピュータに送信する在庫管理手段とを備え、
    該在庫管理手段は、運用モード又は管理モードに切替可能であり、運用モード時には在庫情報の管理コンピュータへの送信処理を行い、管理モード時には該送信処理を停止する
    ことを特徴とする在庫管理システム。
  2. 前記在庫管理手段は、前記検出手段により所定の固有識別子を検出すると管理モードに移行する
    ことを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  3. 前記在庫管理手段は、ネットワークを介して他の装置から管理モード移行指示を受信すると管理モードに移行する
    ことを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  4. 前記商品棚はモード切替指示を入力する入力手段を備えるとともに、
    前記在庫管理手段は、該入力手段により管理モード移行指示の入力を検出すると管理モードに移行する
    ことを特徴とする請求項1記載の在庫管理システム。
  5. 前記商品棚は管理モード移行時からの経過時間を計時する計時手段を備え、
    前記在庫管理手段は該計時手段が所定時間以上の時間経過を検出すると運用モードへ移行する
    ことを特徴とする請求項1乃至4何れか1項記載の在庫管理システム。
  6. 前記商品棚は在庫管理手段の動作モードを表示する表示手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1乃至5何れか1項記載の在庫管理システム。
JP2007124496A 2007-05-09 2007-05-09 在庫管理システム Expired - Fee Related JP5247063B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007124496A JP5247063B2 (ja) 2007-05-09 2007-05-09 在庫管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007124496A JP5247063B2 (ja) 2007-05-09 2007-05-09 在庫管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008280116A true JP2008280116A (ja) 2008-11-20
JP5247063B2 JP5247063B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=40141263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007124496A Expired - Fee Related JP5247063B2 (ja) 2007-05-09 2007-05-09 在庫管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5247063B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504140A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 ネステク ソシエテ アノニム ネットワーク上の飲料マシン
CN108460439A (zh) * 2018-04-26 2018-08-28 杭州师范大学 基于rfid的快递终端服务系统
KR101899785B1 (ko) * 2017-06-07 2018-11-02 아이크래프트(주) 고유번호가 숨겨진 2차원 바코드를 이용하는 위변조 감지 시스템 및 방법

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078191A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置の保守管理システム
JP2006331324A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Annkiky Kyoei Kk 商品配送支援システム
JP2006344232A (ja) * 2006-07-21 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動体識別装置、質問器、応答器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005078191A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Casio Electronics Co Ltd 印刷装置の保守管理システム
JP2006331324A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Annkiky Kyoei Kk 商品配送支援システム
JP2006344232A (ja) * 2006-07-21 2006-12-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動体識別装置、質問器、応答器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013504140A (ja) * 2009-09-09 2013-02-04 ネステク ソシエテ アノニム ネットワーク上の飲料マシン
US9138096B2 (en) 2009-09-09 2015-09-22 Nestec S.A. Beverage machine in a network
US10229401B2 (en) 2009-09-09 2019-03-12 Nestec S.A. Beverage machine in a network
KR101899785B1 (ko) * 2017-06-07 2018-11-02 아이크래프트(주) 고유번호가 숨겨진 2차원 바코드를 이용하는 위변조 감지 시스템 및 방법
CN108460439A (zh) * 2018-04-26 2018-08-28 杭州师范大学 基于rfid的快递终端服务系统
CN108460439B (zh) * 2018-04-26 2024-06-25 杭州师范大学 基于rfid的快递终端服务系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP5247063B2 (ja) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008214098A (ja) 在庫管理システム
JP4191718B2 (ja) 商品陳列棚システム及び購買行動分析プログラム
CN111684477B (zh) 配备有电子货架标签的货架的相机实现的商品布局控制方法
US7495561B2 (en) Item position indicator and optimized item retrieval for a sensor equipped storage unit
US20090303018A1 (en) Electronic label provided with means for reading and displaying rfid chip content
US20090313142A1 (en) Information providing device, computer-readable recording medium, and store system
JP2005515947A5 (ja)
JP2009057182A (ja) 商品管理システム
JP4470397B2 (ja) 商品陳列棚システムおよび情報表示プログラム
US20210090194A1 (en) Cart management system, cart management server, and processing device
JP2008290848A (ja) 在庫管理システム
JP4621131B2 (ja) 商品情報表示システム
JP2006301823A (ja) 陳列商品マーケティング方法、陳列商品マーケティングシステムおよび陳列商品マーケティングプログラム
JP5247063B2 (ja) 在庫管理システム
JP2020161126A (ja) 在庫追跡システム
JP2005309601A (ja) 顧客動向情報の収集システム
KR20070115080A (ko) Rfid를 이용한 상품 보충진열 관리시스템 및 그 방법
Yaw Wong et al. Radio frequency identification data capture and its impact on shelf replenishment
CN112088133B (zh) 库存管理系统以及库存管理方法
US20090050698A1 (en) Sales Tool
KR20090019219A (ko) 알에프아이디를 이용한 물류관리 및 판매 시스템과 이에의한 물품의 관리 및 판매 방법
JP4590837B2 (ja) 商品陳列棚システムおよび欠品商品情報表示プログラム
EP1956539A2 (en) Inventory management system
JP2002133523A (ja) 電子価格ラベルシステムによる製品の在庫管理システム及び在庫管理方法
JP2005149020A (ja) 商品管理システムおよびトレイ回収装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100219

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130311

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees