JP2008279649A - オーダーシステム用メニューの作成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】メニューシートにドットコードを重ねて印刷する工程を省くことができメニューの更新や変更などを容易にするとともに、ドットコードの印刷にかかるコストの低減化を図ることができるオーダーシステム用メニューの作成方法を提供すること。
【解決手段】コード情報bを有するメニュー2と該コード情報bを読み取る読取装置1、及び読取装置1が読み取ったコード情報bから対応するオーダーを呼び出すデータベースから構成されるオーダーシステムにおいて使用されるメニュー2の作成方法であって、上記メニュー2はコード情報bを印刷した透明シート11と、該コード情報bに対応した可視情報aを印刷した可視情報シート10とを重ね合わせて構成すること
【選択図】図2
【解決手段】コード情報bを有するメニュー2と該コード情報bを読み取る読取装置1、及び読取装置1が読み取ったコード情報bから対応するオーダーを呼び出すデータベースから構成されるオーダーシステムにおいて使用されるメニュー2の作成方法であって、上記メニュー2はコード情報bを印刷した透明シート11と、該コード情報bに対応した可視情報aを印刷した可視情報シート10とを重ね合わせて構成すること
【選択図】図2
Description
本発明は、オーダーシステム用メニューの作成方法に関するものである。
従来、レストランなどで顧客がメニューの中から食べたいものを選んで店員に注文していたが、経費削減のため従業員を減らすとオーダーが遅れてサービスの低下や売り上げの低下につながる恐れがあり顧客が自分で注文ができるようにするオーダーを自動化したシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
このシステムは、ドット印刷メニュー103に記載されている提供する飲食物についてのイメージにペンデバイス102の先端を接触させることにより前記表示された飲食物情報に対応する飲食物について注文情報が作成され、作成された該注文情報は、アクセスポイント105を介してサーバ104に送信されて注文がレストラン側で把握できるようにしたものである。
特開2006−244183号公報
本発明が解決しようとする問題点は、上述のシステムでは、メニューがドット印刷メニューで構成されているが、このメニューは「注文」や「イメージ」207、「詳細」208等が印刷されており、さらに肉眼では見えないコードが前記「注文」203や「イメージ」207等の部分にドット印刷されているもので、提供する飲食物の各飲食物などの可視情報にドットコードが重ねて印刷されているものであるが、可視情報を印刷した上から再度ドットコードを印刷しなければならず、通常のメニュー印刷に加えてドットコードを印刷しなければならず印刷工程がふえるため印刷コストがかかる問題があった。
本発明は、上記問題点を解決し、メニューシートにドットコードを重ねて印刷する工程を省くことができメニューの更新や変更などを容易にするとともに、ドットコードの印刷にかかるコストの低減化を図ることができるオーダーシステム用メニューの作成方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本発明に係るオーダーシステム用メニューの作成方法は、コード情報を有するメニューと該コード情報を読み取る読取装置、及び読取装置が読み取ったコード情報から対応するオーダーを呼び出すデータベースから構成されるオーダーシステムにおいて使用されるメニューの作成方法であって、上記メニューはコード情報を印刷した透明シートと、該コード情報に対応した可視情報を印刷した可視情報シートとを重ね合わせて構成することを特徴とする。
なお、前記オーダーシステム用メニューの作成方法は以下の要件を備えるようにしてもよい。
(イ)前記透明シートには多数の不可視のコード情報を領域を区切って印刷すること
(ロ)前記可視情報シートは、上記透明シートのコード情報の領域に対応するように、メニューやオーダーに関する可視情報を印刷すること
(イ)前記透明シートには多数の不可視のコード情報を領域を区切って印刷すること
(ロ)前記可視情報シートは、上記透明シートのコード情報の領域に対応するように、メニューやオーダーに関する可視情報を印刷すること
また、前記オーダーシステム用メニューの作成方法は、前記不可視のコード情報の印刷されている領域を、該領域を明示するレイアウトシートに印刷した領域に対応して形成し、該レイアウトシートに基づいて可視情報の配置を決定するとともに、可視情報とコード情報とを紐付けすることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、可視情報が印刷された可視情報シートにはコード情報を重ねて印刷する必要がなく、メニューの更新や変更などを容易にするとともに、ドットコードの印刷にかかるコストの低減化を図ることができる。
請求項2の発明によれば、透明シートには領域を区切ってコード情報が印刷されているので、この領域に対応させて可視情報を可視情報シートに印刷すれば、可視情報とコード情報とを一致させることができる。
請求項3の発明によれば、透明シートに印刷されているコード情報の領域は目で見ることはできないが、レイアウトシートに印刷されている領域に対応しているので、このレイアウトシートを参照しながら可視情報シートに配置する可視情報の位置決めができ、より確実に可視情報とコード情報とを一致させることができる。
図1は、本発明に係るオーダーシステム用メニューの作成方法で作成したメニューを利用したオーダーシステムの一例を示すもので、このシステムはレストランなどでお客が食事をする時に、レストランの従業員に口頭で注文を伝えることなく、お客が自分で随時注文できるように読取装置であるペン型リーダー1をメニュー2にタッチさせることによりハンディターミナル3が有線LAN又は無線LANで接続されたとサーバ4に注文の情報が送信され、キッチンに置かれたプリンタ5から注文書6がプリントアウトされ、その注文書6に基づいて確実にオーダーした飲食物がキッチンスタッフによって作られ、お客に短時間で確実に配膳されるようにしたものである。
上記メニュー2は、図2に示すように、お客が目で見ることができる料理の写真や絵などの可視情報aが印刷された可視情報シート(以下、メニューシートという)10の上に、裸眼では見えにくい細かいドットで構成されたコード情報が印刷された透明シート(以下、ドットコードシートという)11が重ねて配置されているもので、メニューシート10の上にドットコードシート11を重ねた状態でメニューファイル12にファイリングしたものである。
ドットコードシート11は、図3(a)に示すように、透明なシートの全面にコード情報(以下、ドットコードという)bが印刷されているもので、このドットコードbは視覚上の邪魔にならないように容易に視認できないような小さなドット(0.5ミリ角内に6X6個)で構成されるとともに、6X6の2次元マトリックスコードを1つのデータ単位としシート上に2次元的に連続して印刷されているもので、ヘッダ情報b1とデータ情報b2とから構成され、ヘッダ情報b1はドットコードbを他のドットコードbと切り分ける情報を備え、データ情報b2は可視情報aを特定する情報が表示されているものである。なお、ドットコードシート11の右下にはシートを識別する識別コード13が印刷されている。
このドットコードシート11はシート上を多数の領域に区切り、各領域内は同一のドットコードbが印刷されているもので、この領域は視認できるようにレイアウトシート14に罫線で区切られてマス目で示されている(図3(b)参照)。
このレイアウトシート14は、図4に示すように、全面が罫線15で多数の領域16に分割され、各領域16には数字(数字に限定されず、アルファベットや記号と組み合わせて構成してもよい)で構成された領域情報17が印刷表示されている。例えば、左上の領域は「65」、左下に向かって順次数字が大きくなり「96」、さらに右上の領域は「257」、右下に向かって順次数字が大きくなり「288」という具合に、全ての領域16には数字が付与され、このレイアウトシート14では領域が「65」〜「288」の領域情報17で埋められ、シートの右下にはシートを識別する識別コード13(このシートの場合は「01(65−288)」)が印刷されている。この識別コード13は、1枚目のシートで各領域には「65」から「288」の領域情報17が表示されていることを示し、2枚目のシートでは「02(289−512)、8枚目のシートでは「08(1633−1856)と言う具合に表示され、シート毎に領域情報17が異なり、その領域情報17は識別コード13からも把握できるようになっている。
そして、上述したドットコードシート11上のドットコードbは、上記レイアウトシート14の各領域16に表示された領域情報17に対応して設定されるとともに、各領域16はそのドットコードbで満たされている。
次に、上述したドットコードbに対応してメニューシート10に可視情報aを印刷する方法について説明する。可視情報aを印刷するに際しては、図5に示すように、レイアウトシート14に規定されている1つ、又は複数の領域16に対応させてメニューシート10上に可視情報a(例えば、メニューがハンバーグでライス、パン、注文数、取消、注文など)を振り分け(位置決め)して印刷すればよい。なお、図5では、視覚情報aと領域16との関係を説明するために罫線15を破線で表示しているが、実際には、この罫線15はメニューシート10上には印刷されてはいない。
さらにメニューシート10にはレイアウトシート14に表示されている識別コード13と同じ識別コード13を印刷すればよい。このことにより、メニューシート10上の各可視情報aに対応するドットコードbが特定できるので、このドットコードbと各可視情報aとを紐付けしてサーバのメモリに記憶させればドットコードbを読み取ることによりサーバはドットコードbに対応する情報を取り出しハンディターミナルが要求する情報をハンディターミナルに送ることができるし、ハンディターミナルからの情報に基づいて注文処理を行なうことができる。
メニューファイル12は2枚の透明なシート20を重ねて周囲21を縁取りして袋状に形成するとともに一端に挿入口22を形成したものを1頁とし、挿入口22同士が対向するように綴じたもので(図2参照)、図6(a)に示すように、この挿入口22からメニューシート10の上にドットコードシート11を重ねた状態で収容し、図6(b)に示すように、メニューファイル12の各頁の上にペン型リーダー1を接触させればメニューファイル12のシートを透してドットコードシート11上に印刷されているドットコードbを読み取ることができるようになっている。
上述のメニュー作成方法によれば、予めドットコードが印刷されている透明なドットコードシート11に対応するレイアウトシート14に基づいてメニューシート10を作成すればメニューシート10に印刷した可視情報aとドットコードbとを対応させることができ、メニューシート10自体にはメニューの写真、入力項目などの視覚情報aを印刷するだけで済み、従来のドットコードを利用したメニューのように可視情報の上にドットコードを重ねて印刷する必要がないので印刷の工程の簡略化と印刷コストの低減化を図ることができるメニューの作成方法を実現することができる。
しかも、識別コード13が一致していればレイアウトシート14上に表示されている領域情報17とドットコードシート11のドットコードbとが対応し、ドットコードbとメニューシート10上の可視情報aとが対応することになるので、領域情報に対応する可視情報のデータベース化が容易に行なうことができる。
上述したように、メニューシート10にはメニューの写真、入力項目などの可視情報aを印刷するだけで済み、従来のドットコードを利用したメニューのように可視情報の上にドットコードを重ねて印刷する必要がないので印刷の工程の削減を図ることができるとともに、メニューシートに印刷されている可視情報に後から手書きなどでキャッチフレーズや絵柄などを加筆したり、印刷したりしてもドットコードには何ら影響を与えないので、メニューの変更、更新なども容易に行なうことができるメニューの作成方法を実現することができる。
なお、上述の透明シートではコード情報を視認できないドットコードで構成した場合について説明したが、このコード情報はドットコードに限定されずバーコードなどの視認できるコードで構成しても構わない。この場合は読取装置はそのコードが読み取れるコードリーダーを使用すればよい。
1 読取装置(ペン型リーダー)
2 メニュー
3 ハンディターミナル
4 サーバ
5 プリンタ
6 注文書
10 可視情報シート(メニューシート)
11 透明シート(ドットコードシート)
12 メニューファイル
13 識別コード
14 レイアウトシート
16 領域
17 領域情報
a 可視情報
b コード情報(ドットコード)
2 メニュー
3 ハンディターミナル
4 サーバ
5 プリンタ
6 注文書
10 可視情報シート(メニューシート)
11 透明シート(ドットコードシート)
12 メニューファイル
13 識別コード
14 レイアウトシート
16 領域
17 領域情報
a 可視情報
b コード情報(ドットコード)
Claims (3)
- コード情報を有するメニューと該コード情報を読み取る読取装置、及び読取装置が読み取ったコード情報から対応するオーダーを呼び出すデータベースから構成されるオーダーシステムにおいて使用されるメニューの作成方法であって、上記メニューはコード情報を印刷した透明シートと、該コード情報に対応した可視情報を印刷した可視情報シートとを重ね合わせて構成することを特徴とするオーダーシステム用メニューの作成方法。
- 以下の要件を備えることを特徴とする、請求項1記載のオーダーシステム用メニューの作成方法。
(イ)前記透明シートには多数の不可視のコード情報を領域を区切って印刷すること
(ロ)前記可視情報シートは、上記透明シートのコード情報の領域に対応するように、メニューやオーダーに関する可視情報を印刷すること - 前記不可視のコード情報の印刷されている領域を、該領域を明示するレイアウトシートに印刷した領域に対応して形成し、該レイアウトシートに基づいて可視情報の配置を決定するとともに、可視情報とコード情報とを紐付けすることを特徴とする、請求項2記載のオーダーシステム用メニューの作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007125387A JP2008279649A (ja) | 2007-05-10 | 2007-05-10 | オーダーシステム用メニューの作成方法 |
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JP2007125387A JP2008279649A (ja) | 2007-05-10 | 2007-05-10 | オーダーシステム用メニューの作成方法 |
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Cited By (2)
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CN101879823A (zh) * | 2009-05-04 | 2010-11-10 | 北京华旗资讯数码科技有限公司 | 一种自主刷卡的菜单 |
KR101545864B1 (ko) | 2014-05-01 | 2015-08-20 | 서기원 | 상품판매용 호출기 자동발급시스템 |
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- 2007-05-10 JP JP2007125387A patent/JP2008279649A/ja active Pending
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