JP2008276958A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用灯具では光源と第1反射鏡と第2反射鏡との相対位置を高精度に決める手段が講じられていない。
【解決手段】この発明は、第1位置決め部と第2位置決め部とを備える。第1位置決め部は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とにそれぞれ設けられていて第2反射面18の焦点F3が第1反射面12の第2焦点F2に位置するように第1リフレクタ4と第2リフレクタ5との相対位置を決める。第2位置決め部は、第2リフレクタ5と半導体型光源2のホルダ部材3とにそれぞれ設けられていて半導体型光源2が第1反射面12の第1焦点F1に位置するように第2リフレクタ5と半導体型光源2およびホルダ部材3との相対位置を決める。この結果、この発明は、半導体型光源2と第1リフレクタ4と第2リフレクタ5との相対位置を高精度に決めることができる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、半導体型光源、たとえば、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体型光源と、複数の反射面とを使用する車両用灯具に関するものである。
この種の車両用灯具は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用灯具について説明する。従来の車両用灯具は、光源と、その光源からの光を反射させる楕円形状面の第1反射鏡と、その第1反射鏡からの反射光を反射させる放物線状面の第2反射鏡と、を備えるものである。光源を点灯すると、光源からの光が第1反射鏡で反射され、その反射光が第2反射鏡で反射され、その反射光が所定の配光パターンで車両の外部に照射される。
かかる車両用灯具においては、所定の配光パターンを得るために、光源と第1反射鏡と第2反射鏡との相対位置を高精度に決める必要がある。ところが、従来の車両用灯具は、光源と第1反射鏡と第2反射鏡との相対位置を高精度に決める手段が講じられていない。
特開2004−207235号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の車両用灯具では光源と第1反射鏡と第2反射鏡との相対位置を高精度に決める手段が講じられていないという点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、第1位置決め部と第2位置決め部とを備え、第1位置決め部が第1リフレクタと第2リフレクタとにそれぞれ設けられていて第2反射面の焦点が第1反射面の第2焦点もしくはその近傍に位置するように第1リフレクタと第2リフレクタとの相対位置を決め、第2位置決め部が第2リフレクタと半導体型光源とにそれぞれ設けられていて半導体型光源が第1反射面の第1焦点もしくはその近傍に位置するように第2リフレクタと半導体型光源との相対位置を決める、ことを特徴とする。
この発明(請求項2にかかる発明)は、第1リフレクタと第2リフレクタとが、それぞれ別個の部材から構成されていて、第1反射面と第2反射面とがそれぞれ形成された後に相互に組み立てられる組立構造をなす、ことを特徴とする。
この発明(請求項3にかかる発明)は、第1リフレクタと第2リフレクタとが、ヒンジ部を介して、第1反射面と第2反射面とが同じ向きに向くように一体に構成されていて、第1反射面と第2反射面とがそれぞれ形成された後に相互に組み立てられる組立構造をなす、ことを特徴とする。
この発明(請求項4にかかる発明)は、第1位置決め部が、第1リフレクタと第2リフレクタとの少なくともいずれか一方に設けられている嵌合ピンの位置決め部と、第1リフレクタと第2リフレクタとの少なくともいずれか他方に設けられている嵌合孔の位置決め部と、から構成されていて、嵌合ピンと嵌合孔とを相互に嵌合させることによって第1リフレクタと第2リフレクタとの相対位置を決める、ことを特徴とする。
この発明(請求項5にかかる発明)は、第2位置決め部が、第2リフレクタと半導体型光源との少なくともいずれか一方に設けられている嵌合凸部の位置決め部と、第2リフレクタと半導体型光源との少なくともいずれか他方に設けられている嵌合凹部の位置決め部と、から構成されていて、嵌合凸部と嵌合凹部とを相互に嵌合させることによって第2リフレクタと半導体型光源との相対位置を決める、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用灯具は、第1位置決め部により、第2リフレクタの第2反射面の焦点が第1リフレクタの第1反射面の第2焦点もしくはその近傍に位置するように、第1リフレクタと第2リフレクタとの相対位置が決められ、かつ、第2位置決め部により、半導体型光源が第1リフレクタの第1反射面の第1焦点もしくはその近傍に位置するように、第2リフレクタと半導体型光源との相対位置が決められる。この結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用灯具は、半導体型光源と第1リフレクタと第2リフレクタとの相対位置を高精度に決めることができるので、高精度の所定の配光パターンが得られる。
また、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用灯具は、第1リフレクタと第2リフレクタとがそれぞれ別個の部材から構成されているので、第1リフレクタと第2リフレクタとを、スライド金型を使用せずに単一の抜き方向の金型で、成形することができ、その分、製造コストを安価にすることができる。
その上、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用灯具は、第1リフレクタと第2リフレクタとがそれぞれ別個の部材から構成されているので、成形後の第1リフレクタと第2リフレクタとに第1反射面と第2反射面とを同時に形成することが可能である。これにより、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用灯具は、第1反射面の形成と第2反射面の形成とが1バッチ(1処理工程)で済むので、反射面形成工程が容易となって製造コストを安価にすることができ、かつ、第1反射面と第2反射面とを均一に形成することができるので、第1反射面の反射率と第2反射面の反射率とを共に向上させることができ、しかも、光学設計値に近い反射率を得ることができる。
さらに、この発明(請求項3にかかる発明)の車両用灯具は、第1リフレクタと第2リフレクタとが、ヒンジ部を介して、第1反射面と第2反射面とが同じ向きに向くように一体に構成されているので、第1リフレクタと第2リフレクタとヒンジ部とを、スライド金型を使用せずに単一の抜き方向の金型で、成形することができ、しかも、部品点数を軽減することができ、その分、製造コストを安価にすることができる。
その上、この発明(請求項3にかかる発明)の車両用灯具は、第1リフレクタと第2リフレクタとが、ヒンジ部を介して、第1反射面と第2反射面とが同じ向きに向くように一体に構成されているので、一体に成形した後の第1リフレクタと第2リフレクタとに第1反射面と第2反射面とを同時に形成することができる。これにより、この発明(請求項3にかかる発明)の車両用灯具は、第1反射面の形成と第2反射面の形成とが1バッチ(1処理工程)で済むので、反射面形成工程が容易となって製造コストを安価にすることができ、かつ、第1反射面と第2反射面とを均一に形成することができるので、第1反射面の反射率と第2反射面の反射率とを共に向上させることができ、しかも、光学設計値に近い反射率を得ることができる。
さらにまた、この発明(請求項4にかかる発明)の車両用灯具は、第1位置決め部が嵌合ピンと嵌合孔とからなるので、簡単な構造で、第2リフレクタの第2反射面の焦点が第1リフレクタの第1反射面の第2焦点もしくはその近傍に位置するように、第1リフレクタと第2リフレクタとの相対位置を確実に決めることができる。
さらにまた、この発明(請求項5にかかる発明)の車両用灯具は、第2位置決め部が嵌合凸部と嵌合凹部とからなるので、簡単な構造で、半導体型光源が第1リフレクタの第1反射面の第1焦点もしくはその近傍に位置するように、第2リフレクタと半導体型光源との相対位置を確実に決めることができる。
以下に、この発明にかかる車両用灯具の実施例のうちの3例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、この明細書において、「前、後、上、下、左、右」は、車両用灯具を車両に装備した際の車両の「前、後、上、下、左、右」である。
図1〜図6は、この発明にかかる車両用灯具の実施例1を示す。以下、この実施例1における車両用灯具の構成について説明する。この例は、たとえば、自動車用前照灯について説明する。図中、符号1は、この実施例1における車両用灯具である。前記車両用灯具1は、半導体型光源2と、ホルダ部材3と、第1リフレクタ4と、第2リフレクタ5と、ヒートシンク部材6と、図示しない自動車用前照灯のランプハウジングおよびランプレンズ(たとえば、素通しのアウターレンズなど)と、から構成されている。
前記半導体型光源2および前記ホルダ部材3および前記第1リフレクタ4および前記第2リフレクタ5および前記ヒートシンク部材6は、ランプユニットを構成する。1個もしくは複数個の前記ランプユニットは、自動車用前照灯の前記ランプハウジングおよび前記ランプレンズにより区画されている灯室内に、たとえば光軸調整機構を介して配置されている。なお、前記灯室内に前記ランプユニット以外の他のランプユニットが配置されていてこの発明にかかる車両用灯具を構成する場合もある。
前記半導体型光源2は、たとえば、LED、EL(有機EL)などの自発光半導体型光源(この実施例1ではLED)を使用する。前記半導体型光源2は、基板7と、前記基板7の一面に固定された光源チップ(半導体チップ)の発光体(図示せず)と、前記発光体を覆う光透過部材8と、電源(図示せず)に接続されるコネクタ(もしくは、ハーネス、ターミナル)9と、から構成されている。前記半導体型光源2は、前記ホルダ部材3に保持されている。このとき、図5に示すように、前記半導体型光源2の前記基板7の後面が前記ホルダ部材3の後面よりも後側に突出している。前記半導体型光源2は、前記ホルダ部材3を介して前記第2リフレクタ3に位置決めされてスクリュー10により固定されている。
前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とは、それぞれ別個の部材、たとえば、光不透過性の樹脂部材などから構成されている。前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とは、相互に位置決めされてスクリュー11により相互に固定されている。
前記第1リフレクタ4は、たとえば、回転楕円を長軸と短軸とにおいて切断した4分の1の形状をなし、上側および後側が開口し、前側および下側および左右両側が閉塞した形状をなす。前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部は、外側( 後側から前側)に膨らんだ凸形状をなす。前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて第1反射面12が設けられている。前記第1リフレクタ4の上側および後側の開口部の左右2角部には、固定部13がそれぞれ一体に設けられている。前記固定部13には、前記スクリュー11が通過する円形の透孔(もしくは前記スクリュー11がねじ込まれるねじ孔)14がそれぞれ設けられている。
前記第1反射面12は、前記半導体型光源2からの光L1を反射させるものである。前記第1反射面12は、楕円反射面である。すなわち、前記第1反射面12は、楕円を基本(基準、基調)とする自由曲面(NURBS曲面)の反射面である。前記の楕円を基本とする自由曲面(NURBS曲面)の反射面とは、図4の垂直断面が楕円をなし、かつ、図示しない水平断面が放物線ないし変形放物線をなす反射面からなるものである。前記第1反射面12は、第1焦点F1と、第2焦点F2と、光軸(図示せず)と、を有する。前記第2焦点F2は、水平断面上の焦線、すなわち、前(正面)から見て両端が上側に位置し中央が下側に位置するような湾曲した焦線となる。前記第1反射面12の自由曲面(NURBS曲面)は、「Mathematical Elemennts for Computer Graphics」(Devid F. Rogers、J Alan Adams)に記載されているNURBSの自由曲面(Non-Uniform Rational B-Spline Surface)である。なお、前記第1反射面12は、第1焦点と第2焦点と光軸とを有する単なる回転楕円面からなる反射面であっても良い。この場合、第2焦点は、焦線ではなく焦点となる。
前記第2リフレクタ5は、斜め湾曲板部15と、水平平板部16と、斜め平板部17と、から一体に構成されている。前記第2リフレクタ5の前記斜め湾曲板部15の前面には、アルミ蒸着もしくは銀塗装などが施されていて第2反射面18が設けられている。前記斜め平板部17の中央には、開口部19が設けられている。前記斜め平板部17の背面の4角部には、ボス部20がそれぞれ一体に設けられている。前記ボス部20には、前記スクリュー11、21が通過する円形の透孔(もしくは前記スクリュー11、21がねじ込まれるねじ孔)22がそれぞれ設けられている。なお、4個の前記透孔22のうち、上側の2個の前記透孔22は、前記第1リフレクタ4の前記透孔14に対応して設けられている。
前記第2反射面18は、前記第1反射面12からの反射光L2を反射させるものである。前記第2反射面18は、放物線反射面である。すなわち、前記第2反射面18は、放物線を基本(基準、基調)とする自由曲面(NURBS曲面)の反射面である。前記の放物線を基本とする自由曲面(NURBS曲面)の反射面とは、図4の垂直断面が楕円をなし、かつ、図示しない水平断面が放物線ないし変形放物線をなす反射面からなるものである。前記第2反射面18は、焦点F3と、光軸(図示せず)と、を有する。前記焦点F3は、前記第1反射面12の前記第2焦点F2と同様に、水平断面上の焦線、すなわち、前(正面)から見て両端が上側に位置し中央が下側に位置するような湾曲した焦線となる。前記第2反射面18の自由曲面(NURBS曲面)は、前記第1反射面12の自由曲面(NURBS曲面)と同様に、「Mathematical Elemennts for Computer Graphics」(Devid F. Rogers、J Alan Adams)に記載されているNURBSの自由曲面(Non-Uniform Rational B-Spline Surface)である。なお、前記第2反射面18は焦点と光軸とを有する単なる回転放物線面からなる反射面であっても良い。この場合、焦点は、焦線ではなく焦点となる。
前記斜め平板部17は、前記第1反射面12から前記第2反射面18に向かう反射光L2の一部を遮蔽し、遮蔽されなかった残りの反射光L2で、カットオフライン(図示せず)を有する所定の配光パターン(図示せず)、たとえば、すれ違い用配光パターンや高速道路用配光パターンを形成するシェードである。前記水平平板部16と前記斜め平板部17との角部には、前記所定の配光パターンの前記カットオフラインを形成するエッジ23が設けられている。前記エッジ23は、前記第2反射面18の前記焦点F3にもしくはその近傍に位置する。
前記ヒートシンク部6は、熱伝導率が良い材質、たとえば、この例ではアルミダイカスト製からなる。前記ヒートシンク部6は、平板部24と、前記平板部24の後面(背面、裏面)に適宜間隔を開けて垂直方向にそれぞれ一体に設けられている複数枚のフィン部25と、から構成されている。前記ヒートシンク部材6は、斜め垂直置きすなわち斜め縦置きに設けられている。前記ヒートシンク部材6の前記平板部24の前面(正面、表面)の4角部には、ねじ孔26が前記透孔22に対応してそれぞれ設けられている。
前記第1リフレクタ4の2個の前記固定部13の後面には、第1位置決め部の小円形の嵌合孔27がそれぞれ設けられている。一方、前記第2リフレクタ5の前記斜め平板部17の前面の上側2角部には、第1位置決め部の小円形の嵌合ピン28がそれぞれ前記嵌合孔27に対応して一体に設けられている。前記嵌合孔27と前記嵌合ピン28とからなる前記第1位置決め部は、前記嵌合孔27と前記嵌合ピン28とを相互に嵌合させることによって、前記第2反射面18の前記焦点F3が前記第1反射面12の前記第2焦点F2もしくはその近傍に位置するように、前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5との相対位置を決めるものである。
前記ホルダ部材3の前面の左右両側の中央部には、第2位置決め部の半円形の嵌合凹部29がそれぞれ設けられている。一方、前記第2リフレクタ5の前記斜め平板部17の前記開口部19の下側の左右両側の縁部には、第2位置決め部の半円形の嵌合凸部30がそれぞれ前記嵌合凹部29に対応して一体に設けられている。前記嵌合凹部29と前記嵌合凸部30とからなる前記第2位置決め部は、前記嵌合凹部29と前記嵌合凸部30とを相互に嵌合させることによって、前記ホルダ部材3に保持されている前記半導体型光源2の発光体が前記第1反射面12の前記第1焦点F1もしくはその近傍に位置するように、前記第2リフレクタ5と前記半導体型光源2および前記ホルダ部材3との相対位置を決めるものである。
前記ホルダ部材3の前記嵌合凹部29が設けられている箇所には、前記スクリュー10が通過する円形の透孔(もしくは前記スクリュー10がねじ込まれるねじ孔)31が設けられている。一方、前記第2リフレクタ5の前記嵌合凸部30には、前記スクリュー10がねじ込まれるねじ孔32が前記透孔31に対応して設けられている。
この実施例1における車両用灯具1は、上記の構成からなり、以下、その製造工程について説明する。
まず、前記半導体型光源2と前記ホルダ部材3と前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5と前記ヒートシンク部材6とをそれぞれ別個に製造する。特に、前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とをそれぞれ別個に成形する。
つぎに、前記半導体型光源2を前記ホルダ部材3に保持させる。一方、前記第1リフレクタ4に前記第1反射面12を形成し、また、前記第2リフレクタ5に前記第2反射面18を形成する。なお、別個に成形された前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と前記第2リフレクタ5の前記斜め湾曲板部15の前面とを、同じ向きに向けて、同一のターゲットとして、同一のアルミ蒸着装置や銀塗装装置で、前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と前記第2リフレクタ5の前記斜め湾曲板部15の前面とに前記第1反射面12と前記第2反射面18とを形成しても良い。
それから、前記半導体型光源2を保持する前記ホルダ部材3の前記嵌合凹部29と、前記第2リフレクタ5の前記嵌合凸部30とを相互に嵌合させて、前記ホルダ部材3に保持されている前記半導体型光源2の発光体が前記第1反射面12の前記第1焦点F1もしくはその近傍に位置するように、前記第2リフレクタ5と前記半導体型光源2および前記ホルダ部材3との相対位置を決める。この状態において、前記スクリュー10を前記ホルダ部材3の前記透孔31を通過させて前記第2リフレクタ5の前記ねじ孔32にねじ込んで、前記半導体型光源2を前記ホルダ部材3を介して前記第2リフレクタ5に固定する(図2および図5参照)。
つづいて、前記半導体型光源2の前記基板7の後面および前記第2リフレクタ5の前記斜め平板部17の後面に前記ヒートシンク部材6の平板部24の前面を当てる。これと同時にもしくは相前後して、前記第1リフレクタ4の前記嵌合孔27と、前記第2リフレクタ5の前記嵌合ピン28とを相互に嵌合させて、前記第2反射面18の前記焦点F3が前記第1反射面12の前記第2焦点F2もしくはその近傍に位置するように、前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5との相対位置を決める。この状態において、前記スクリュー11を前記第1リフレクタ4の前記透孔14および前記第2リフレクタ5の前記透孔22を通過させて前記ヒートシンク部材6の前記ねじ孔26にねじ込んで、前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とを相互に固定する(図3および図6参照)。
前記スクリュー11のねじ込みと同時にもしくは相前後して、前記スクリュー21を前記第2リフレクタ5の前記透孔22を通過させて前記ヒートシンク部材6の前記ねじ孔26にねじ込んで、前記第2リフレクタ5を前記ヒートシンク部材6に固定する(図3および図5参照)。前記半導体型光源2と前記ホルダ部材3と前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5と前記ヒートシンク部材6とは、組み立てられる。このとき、前記半導体型光源2の前記基板7の後面が前記ヒートシンク部材6の前記平板部24の前面に当接されている(図5参照)。
この実施例1における車両用灯具1は、上記の構成からなり、以下、その作用について説明する。
まず、半導体型光源2を発光点灯させる。すると、図4に示すように、半導体型光源2の発光体からの光L1は、第1反射面12に入射してこの第1反射面12で第2反射面18側に反射する。この第1反射面12から第2反射面18に進む反射光L2の一部は、シェードである第2リフレクタ5の斜め平板部17でカットオフされ、かつ、この反射光L2の残りは、第2反射面18に入射してこの第2反射面18で反射する。この第2反射面18からの反射光L3は、カットオフラインを有する所定の配光パターンで外部に照射される。
また、半導体型光源2において発生した熱は、半導体型光源2の基板7を介してヒートシンク部6の平板部24に伝達される。平板部24に伝達された熱は、フィン部25を介して外部に放射(放散)される。
この実施例1における車両用灯具1は、上記の構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
この実施例1にかかる車両用灯具1は、第1リフレクタ4に設けられている嵌合孔27と第2リフレクタ5に設けられている嵌合ピン28とからなる第1位置決め部により、第2リフレクタ5の第2反射面18の焦点F3が第1リフレクタ4の第1反射面12の第2焦点F2もしくはその近傍に位置するように、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5との相対位置が決められる。かつ、この実施例1にかかる車両用灯具1は、半導体型光源2を保持するホルダ部材3に設けられている嵌合凹部29と第2リフレクタ5に設けられている嵌合凸部30とからなる第2位置決め部により、半導体型光源2の発光体が第1リフレクタ4の第1反射面12の第1焦点F1もしくはその近傍に位置するように、第2リフレクタ5と半導体型光源2およびホルダ部材3との相対位置が決められる。この結果、この実施例1にかかる車両用灯具1は、半導体型光源2およびホルダ部材3と第1リフレクタ4と第2リフレクタ5との相対位置を高精度に決めることができるので、高精度の所定の配光パターン(カットオフラインを有する所定の配光パターン)が得られる。
また、この実施例1にかかる車両用灯具1は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とがそれぞれ別個の部材から構成されているので、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とを、スライド金型を使用せずに単一の抜き方向の金型で、成形することができ、その分、製造コストを安価にすることができる。
その上、この実施例1にかかる車両用灯具1は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とがそれぞれ別個の部材から構成されているので、成形後の第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とに第1反射面12と第2反射面18とを同時に形成することが可能である。たとえば、別個に成形された第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面とを、同じ向きに向けて、同一のターゲットとして、同一のアルミ蒸着装置や銀塗装装置で、第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面とに第1反射面12と第2反射面18とを同時に形成するものである。これにより、この実施例1にかかる車両用灯具1は、第1反射面12の形成と第2反射面18の形成とが1バッチ(1処理工程)で済むので、反射面形成工程が容易となって製造コストを安価にすることができる。かつ、この実施例1にかかる車両用灯具1は、第1反射面12と第2反射面18とを均一に形成することができるので、第1反射面12の反射率と第2反射面18の反射率とを共に向上させることができ、しかも、光学設計値に近い反射率を得ることができる。
さらにまた、この実施例1にかかる車両用灯具1は、第1位置決め部が第1リフレクタ4に設けられている嵌合孔27と第2リフレクタ5に設けられている嵌合ピン28とからなるので、簡単な構造で、第2リフレクタ5の第2反射面18の焦点F3が第1リフレクタ4の第1反射面12の第2焦点F2もしくはその近傍に位置するように、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5との相対位置を確実に決めることができる。
さらにまた、この実施例1にかかる車両用灯具1は、第2位置決め部が半導体型光源2を保持するホルダ部材3に設けられている嵌合凹部29と第2リフレクタ5に設けられている嵌合凸部30とからなるので、簡単な構造で、半導体型光源2の発光体が第1リフレクタ4の第1反射面12の第1焦点F1もしくはその近傍に位置するように、第2リフレクタ5と半導体型光源2およびホルダ部材3との相対位置を確実に決めることができる。
図7は、この発明にかかる車両用灯具の実施例2を示す。図中、図1〜図6と同符号は、同一のものを示す。以下、この実施例2における車両用灯具100について説明する。
この実施例2における車両用灯具100は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とをヒンジ部33を介して一体に成形するものである。すなわち、前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とは、前記ヒンジ部33を介して、前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と前記第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面とが同じ向きに向くように一体に構成されている。
同じ向きに向けて一体に成形された前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と前記第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面とを、同一のターゲットとして、同一のアルミ蒸着装置や銀塗装装置で、前記第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と前記第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面とに第1反射面12と第2反射面18とを同時に形成する。
前記のように一体に成形された第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とに前記第1反射面12と前記第2反射面18とをそれぞれ形成した後に、図7中の矢印に示すように、前記ヒンジ部33を180°折り返しもしくは折り曲げて、前記の実施例1の製造工程と同様の製造工程で、前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とを相互に組み立てる。これにより、半導体型光源2とホルダ部材3と前記第1リフレクタ4と前記第2リフレクタ5とヒートシンク部材6とは、組み立てられる。なお、図3および図4において、前記ヒンジ部33を二点鎖線で示す。
この実施例2における車両用灯具100は、前記の構成からなるので、前記の実施例1における車両用灯具1とほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施例2における車両用灯具100は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とが、ヒンジ部33を介して、第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面(第1反射面12)と第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面(第2反射面18)とが同じ向きに向くように一体に構成されている。このために、この実施例2における車両用灯具100は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とヒンジ部33とを、スライド金型を使用せずに単一の抜き方向の金型で、成形することができ、しかも、部品点数を軽減することができ、その分、製造コストを安価にすることができる。
その上、この実施例2における車両用灯具100は、第1リフレクタ4と第2リフレクタ5とが、ヒンジ部33を介して、第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面(第1反射面12)と第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面(第2反射面18)とが同じ向きに向くように一体に構成されている。このために、この実施例2における車両用灯具100は、一体に成形した後の第1リフレクタ4の前側の部分の閉塞部の凹内面と第2リフレクタ5の斜め湾曲板部15の前面とに第1反射面12と第2反射面18とを同時に形成することができる。これにより、この実施例2における車両用灯具100は、第1反射面12の形成と第2反射面18の形成とが1バッチ(1処理工程)で済むので、反射面形成工程が容易となって製造コストを安価にすることができ、かつ、第1反射面12と第2反射面18とを均一に形成することができるので、第1反射面12の反射率と第2反射面18の反射率とを共に向上させることができ、しかも、光学設計値に近い反射率を得ることができる。
図8は、この発明にかかる車両用灯具の実施例3を示す。図中、図1〜図7と同符号は、同一のものを示す。以下、この実施例3における車両用灯具101について説明する。
この実施例3における車両用灯具101は、スクリュー10を半導体型光源2を保持するホルダ部材3の透孔31を通過させてヒートシンク部材6の平板部24のねじ孔34にねじ込んで、半導体型光源2を保持するホルダ部材3をヒートシンク部材6に固定するものである。
この実施例3における車両用灯具101は、前記の構成からなるので、前記の実施例1における車両用灯具1および前記の実施例2における車両用灯具100とほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施例3における車両用灯具101は、スクリュー10で半導体型光源2を保持するホルダ部材3をヒートシンク部材6の平板部24に固定するものであるから、半導体型光源2の基板7をヒートシンク部材6の平板部24に確実に当接させることができるので、確実な放熱効果が得られる。
以下、上記の実施例1、2、3以外の例について説明する。前記の実施例1、2、3においては、車両用灯具として車両用前照灯について説明するものである。ところが、この発明においては、車両用灯具として車両用前照灯以外の灯具、たとえば、フォグランプ、テールストップランプ、ディタイムランニングランプ、ターンシグナルランプなどであっても良い。
また、前記の実施例1、2、3においては、所定の配光パターンとしてカットオフラインを有するすれ違い用配光パターンや高速道路用配光パターンについて説明するものである。ところが、この発明においては、得られる所定の配光パターンとしては特に限定されない。たとえば、所定の配光パターンとしては、カットオフラインが無い配光パターンなどであっても良い。
さらに、前記の実施例1、2、3においては、第1リフレクタ4に第1位置決め部の嵌合孔27を設け、一方、第2リフレクタ5に第1位置決め部の嵌合ピン28を設けるものである。ところが、この発明においては、第1リフレクタ4に第1位置決め部の嵌合ピンを設け、一方、第2リフレクタ5に第1位置決め部の嵌合孔を設けても良いし、また、第1リフレクタ4に第1位置決め部の嵌合孔および嵌合ピンをそれぞれ設け、一方、第2リフレクタ5に第1位置決め部の嵌合ピンおよび嵌合孔をそれぞれ設けても良い。
さらにまた、前記の実施例1、2、3においては、半導体型光源2を保持するホルダ部材3に第2位置決め部の嵌合凹部29を設け、一方、第2リフレクタ5に第2位置決め部の嵌合凸部30を設けるものである。ところが、この発明においては、半導体型光源2を保持するホルダ部材3に第2位置決め部の嵌合凸部を設け、一方、第2リフレクタ5に第2位置決め部の嵌合凹部を設けても良いし、また、半導体型光源2を保持するホルダ部材3に第2位置決め部の嵌合凹部および嵌合凸部をそれぞれ設け、一方、第2リフレクタ5に第2位置決め部の嵌合凸部および嵌合凹部をそれぞれ設けても良い。
さらにまた、前記の実施例1、2、3においては、第2リフレクタ5の斜め平板部17が第1反射面12からの反射光L2の一部をカットオフするシェードである。ところが、この発明においては、第2リフレクタ5の斜め平板部17の前面に反射面を設けてカットオフした第1反射面12からの反射光L2の一部を補助配光パターンとして利用しても良い。
さらにまた、前記の実施例1、2、3においては、半導体型光源2がホルダ部材3に保持されているものである。ところが、この発明においては、ホルダ部材を使用せずに、半導体型光源2を第2リフレクタ5またはヒートシンク部材6に直接固定しても良い。
さらにまた、前記の実施例1、2、3においては、固定タイプのランプユニットについて説明するものである。ところが、この発明においては、スイブルタイプのランプユニットにも適用することができる。
この発明にかかる車両用灯具の実施例1を示す主要部品の分解斜視図である。 同じく、半導体型光源をホルダ部材を介して第2リフレクタに固定した状態を示す分解斜視図である。 同じく、主要部品を組み立てた状態を示す斜視図である。 同じく、図3におけるIV−IV線断面である。 同じく、図3におけるV−V線断面である。 同じく、図3におけるVI−VI線断面である。 この発明にかかる車両用灯具の実施例2を示す主要部品の分解斜視図である。 この発明にかかる車両用灯具の実施例3を示す主要部品の縦断面図であって、図5に対応する断面図である。
符号の説明
1、100、101 車両用灯具
2 半導体型光源
3 ホルダ部材
4 第1リフレクタ
5 第2リフレクタ
6 ヒートシンク部材
7 基板
8 光透過部材
9 コネクタ
10 スクリュー
11 スクリュー
12 第1反射面
13 固定部
14 透孔
15 斜め湾曲板部
16 水平平板部
17 斜め平板部
18 第2反射面
19 開口部
20 ボス部
21 スクリュー
22 透孔
23 エッジ
24 平板部
25 フィン部
26 ねじ孔
27 嵌合孔(第1位置決め部)
28 嵌合ピン(第1位置決め部)
29 嵌合凹部(第2位置決め部)
30 嵌合凸部(第2位置決め部)
31 透孔
32 ねじ孔
33 ヒンジ部
34 ねじ孔
F1 第1反射面の第1焦点
F2 第1反射面の第2焦点
F3 第2反射面の焦点
L1 半導体型光源からの光
L2 第1反射面からの反射光
L3 第2反射面からの反射光

Claims (5)

  1. 半導体型光源と複数の反射面とを使用する車両用灯具において、
    半導体型光源と、
    前記半導体型光源からの光を反射させる第1反射面であって、第1焦点および第2焦点を有する楕円反射面の第1反射面と、
    前記第1反射面が設けられている第1リフレクタと、
    前記第1反射面からの反射光を反射させる第2反射面であって、焦点を有する放物線反射面の第2反射面と、
    前記第2反射面が設けられている第2リフレクタと、
    前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとにそれぞれ設けられていて、前記第2反射面の前記焦点が前記第1反射面の前記第2焦点もしくはその近傍に位置するように前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとの相対位置を決める第1位置決め部と、
    前記第2リフレクタと前記半導体型光源とにそれぞれ設けられていて、前記半導体型光源が前記第1反射面の前記第1焦点もしくはその近傍に位置するように前記第2リフレクタと前記半導体型光源との相対位置を決める第2位置決め部と、
    を備える、ことを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとは、それぞれ別個の部材から構成されていて、前記第1反射面と前記第2反射面とがそれぞれ形成された後に相互に組み立てられる組立構造をなす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとは、ヒンジ部を介して、前記第1反射面と前記第2反射面とが同じ向きに向くように一体に構成されていて、前記第1反射面と前記第2反射面とがそれぞれ形成された後に相互に組み立てられる組立構造をなす、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  4. 前記第1位置決め部は、前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとの少なくともいずれか一方に設けられている嵌合ピンの位置決め部と、前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとの少なくともいずれか他方に設けられている嵌合孔の位置決め部と、から構成されていて、前記嵌合ピンと前記嵌合孔とを相互に嵌合させることによって前記第1リフレクタと前記第2リフレクタとの相対位置を決める、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用灯具。
  5. 前記第2位置決め部は、前記第2リフレクタと前記半導体型光源との少なくともいずれか一方に設けられている嵌合凸部の位置決め部と、前記第2リフレクタと前記半導体型光源との少なくともいずれか他方に設けられている嵌合凹部の位置決め部と、から構成されていて、前記嵌合凸部と前記嵌合凹部とを相互に嵌合させることによって前記第2リフレクタと前記半導体型光源との相対位置を決める、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用灯具。
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