JP2008273527A - ヒートシール装置、包装体のヒートシール方法及び包装体 - Google Patents

ヒートシール装置、包装体のヒートシール方法及び包装体 Download PDF

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Abstract

【課題】1回のヒートシール動作でヒートシール強度の異なる複数のヒートシール部を形成可能なヒートシール装置の提供。
【解決手段】駆動体の駆動により待機位置とヒートシール位置との間で昇降し、ヒートシール位置の直下に配置された包装体の複数のヒートシール部を押圧して1回のシール動作で同時にヒートシールすることが可能なヒートシールヘッドを有するヒートシール装置であって、前記ヒートシールヘッドは、包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間でヒートシールする複数のシールヘッド部を有することを特徴とするヒートシール装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、食品等を収容する包装用容器の開口に蓋体をヒートシールして包装体を製造するヒートシール装置と、該装置を用いたヒートシール方法及び該方法により得られた包装体に関し、特に、包装体にヒートシール強度の異なる複数のヒートシールを一度に形成することが可能なヒートシール装置に関する。
食品等を収容する包装用容器とその開口を塞いでヒートシールされる蓋体とからなる包装体をヒートシールする装置としては、手動、自動を含めて従来から各種構造の装置が知られ、且つ実用化されている(例えば、特許文献1参照。)。
近年、食品等を収容し蓋体を密封した包装体を、家庭で、或いはコンビニエンスストア等で電子レンジ加熱し、開封して中身を食せるような利便性に優れた各種の包装体が提供されつつある。この種の電子レンジ加熱調理用包装体にあっては、電子レンジ加熱によって内部の食品等から蒸気が発生し、包装体の内圧が上昇し、そのままでは包装体のいずれかの部位が破れて内容物が飛散するなどの不具合が生じる恐れがある。この不具合を防止するため、包装体の内部に蒸気が充満した場合に、包装体の一部が外部と通じて内部に充満した蒸気を外部に逃がす蒸気抜き機能を持つものも実用化されている。
この蒸気抜き機能を有する包装体のうち、食品等を収容する包装用容器の開口に合成樹脂フィルムからなる蓋体をヒートシールしてなる包装体にあっては、電子レンジ加熱しても剥がれないシール強度で容器開口のフランジに蓋体をヒートシールするとともに、その第1のヒートシール部の一部又は他部に穿設した蒸気抜き用の貫通孔の周囲に、電子レンジ加熱して包装体内に蒸気が充満した場合に剥がれて蒸気を逃がすための比較的弱いシール強度の第2のヒートシール部を設けたものが特許文献2に開示されている。
また、包装体の用途は異なるが、特許文献3には、容器本体と蓋材との間のヒートシール性を向上させるために、包装体に2段階のヒートシールを施す技術が開示されている。
実開平3−120411号公報 特開2003−221078号公報 特開平5−132017号公報
特許文献2に開示された従来技術において、シール強度の異なる2つのヒートシール部を形成するためには、一旦、一つの部位をヒートシールした後で、残りの別の部位を改めてヒートシールする必要があった。また特許文献3に開示された従来技術においても、二つのヒートシール装置を使用して2段階でヒートシールしている。
このように、従来技術では、包装体にシール強度の異なる2つのヒートシール部を形成する場合には、包装体の製造ラインに2つのヒートシール装置が必要になり、設備コストが高くなり、設置スペースが余分に必要になるなどの問題がある。
また、ヒートシール工程を2度行うことで、作業工程が煩雑になり、人件費やメンテナンス費用が多くかかることから製造コストが高くなってしまう問題がある。
本発明は前記事情に鑑みてなされ、1回のヒートシール動作でヒートシール強度の異なる複数のヒートシール部を形成可能なヒートシール装置の提供を目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は、駆動体の駆動により待機位置とヒートシール位置との間で昇降し、ヒートシール位置の直下に配置された包装体の複数のヒートシール部を押圧して1回のシール動作で同時にヒートシールすることが可能なヒートシールヘッドを有するヒートシール装置であって、前記ヒートシールヘッドは、包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間でヒートシールする複数のシールヘッド部を有することを特徴とするヒートシール装置を提供する。
本発明のヒートシール装置において、ヒートシールヘッドは、駆動体とヒートシールヘッドの間に介在された単数の弾性体または複数の弾性体の組み合わせを介して包装体のヒートシール部に押圧され、複数のシールヘッド部は、互いに異なる押圧力で包装体のそれぞれ対応するヒートシール部を押圧してヒートシールすることが好ましい。
本発明のヒートシール装置において、弾性体がコイルスプリングであることが好ましい。
本発明のヒートシール装置において、ヒートシールヘッドは、複数のシールヘッド部毎に独立した駆動体を有する構成であってもよい。
本発明のヒートシール装置において、包装体が、内部に被包装物が収容される包装用容器と、該包装用容器の開口を塞いでヒートシールされる蓋体とを有することが好ましい。
本発明のヒートシール装置において、包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口周縁部とそれ以外の部位であることが好ましい。
また包装体の複数のヒートシール部は、包装用容器の開口フランジに周設される第1のヒートシール部と、該開口フランジよりも開口中央側に設けられた、貫通孔を有する少なくとも1つの第2のヒートシール部とからなることが好ましい。
また本発明は、前述した本発明に係るヒートシール装置を用い、内部に被包装物が収容される包装用容器と、該包装用容器の開口を塞いでヒートシールされる蓋体とからなり、複数のヒートシール部を有する包装体を前記ヒートシール装置のヒートシール位置の直下に配し、次いで複数のヒートシールヘッドを待機位置からヒートシール位置まで降下させ、前記包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間で同時にヒートシールし、次いでヒートシールヘッドを待機位置まで上昇させて包装用容器の開口に蓋体がヒートシールされた包装体を取り出すことを特徴とする包装体のヒートシール方法を提供する。
本発明のヒートシール方法において、包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口周縁部とそれ以外の部位であることが好ましい。
本発明のヒートシール方法において、包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口フランジに周設される第1のヒートシール部と、該開口フランジよりも開口中央側に設けられた、貫通孔を有する少なくとも1つの第2のヒートシール部とからなることが好ましい。
また本発明は、前述した本発明に係る包装体のヒートシール方法によって得られた包装体を提供する。
本発明のヒートシール装置は、駆動体の駆動により待機位置とヒートシール位置との間で昇降し、ヒートシール位置の直下に配置された包装体の複数のヒートシール部を押圧して1回のシール動作で同時にヒートシールすることが可能なヒートシールヘッドを有し、前記ヒートシールヘッドは、包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間でヒートシールする複数のシールヘッド部を有するものなので、包装体にシール強度が異なる複数のヒートシール部を1回の動作で形成することができる。従って、本発明のヒートシール装置は、シール強度が異なる複数のヒートシール部を有する包装体を1台のヒートシール装置で製造できることから、従来の2段階ヒートシール方式と比べ、設備コストを安価にでき、また設置スペースを縮小することができる。
また、本発明のヒートシール装置は、シール強度が異なる複数のヒートシール部を有する包装体を1台のヒートシール装置で製造できることから、作業工程が簡略化でき、従来の2段階ヒートシール方式と比べ、人件費やメンテナンス費用を削減でき、製造コストを低減することができる。
また本発明の包装体のヒートシール方法は、前述した本発明のヒートシール装置を用い、シール強度が異なる複数のヒートシール部を有する包装体を1回のヒートシール動作で製造できるので、従来の2段階ヒートシール方式と比べ、人件費やメンテナンス費用を削減でき、製造コストを低減することができる。
また本発明の包装体は、前述した本発明に係る包装体のヒートシール方法によって得られたものなので、包装体を電子レンジ加熱した際に、充満した蒸気を比較的シール強度の弱いヒートシール部が剥がれることで外部に放出でき、包装体が破裂することなく電子レンジ加熱調理を行える蒸気抜き機能を有する包装体を安価な製造コストで提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明のヒートシール装置の一実施形態を示す正面図である。図中、符号1はヒートシール装置、2は筐体、3は筐体上部、4は昇降ユニット、5は昇降基盤、6は駆動体、7は熱盤、8は熱盤支持プレート、9は包装体載置部、10はヒートシール動作部、11は第1ガイドピン、12は第2ガイドピン、13は第3ガイドピン、14は第1スプリング、15は第2スプリング、16は第3スプリング、17は第1のシールヘッド部、18は第2のシールヘッド部、19は巻フィルム、20はフィルム載置台、21は蓋体となるフィルム、22はフィルム押え板用の連結具、23はフィルム押え板、24はトリミング刃用の連結具、25はトリミング刃、26はフィルム引取装置、27は包装体を配置するバケットである。
本実施形態のヒートシール装置1は、駆動体6の駆動により待機位置とヒートシール位置との間で昇降し、ヒートシール位置の直下に配置された包装体の複数のヒートシール部を押圧して1回のシール動作で同時にヒートシールすることが可能なヒートシールヘッドを有し、ヒートシールヘッドは、包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間でヒートシールする第1のシールヘッド部17と第2のシールヘッド部18とを有することを特徴としている。
図1に示した本実施形態のヒートシール装置1は、主要な構成要素として少なくとも筐体2と包装体載置部9とヒートシール動作部10とを有し、ヒートシール動作部10には、前記第1のシールヘッド部17と第2のシールヘッド部18とが設けられている。
以下、各構成要素について説明する。
(筐体)
筐体2には、包装体載置部9の出入り口が設けられている。図1に示すように、包装体の蓋材としてロール状に巻いた巻フィルム19を使用する場合は、フィルム載置台20、フィルム送入口とフィルム送出口、巻フィルム19から引き出したフィルム21を包装体の包装用容器の開口上部に移送するフィルム引取装置26、トリミングされたフィルムスケルトンを巻き取るための図示していない巻取部などが設けられる。
包装材の蓋材として、包装用容器の開口フランジに合わせて予めカットした枚様フィルムや成形済みの蓋材を使用するときは、蓋材の載置は手動で行ってもよい。また多数の包装用容器を連続的にシールするために、枚様フィルムや成形済み蓋材を自動的に包装用容器の開口フランジに載置するような装置を付加してもよい。
(包装体載置部)
包装体載置部9は、ヒートシールされる包装体をヒートシール可能な状態で支持するためのものであって、例えば、包装体が袋の場合は、ヒートシールされる部位を下部から支承する支持体上に載置可能なコンベアなどである。
包装体をヒートシール位置に移送する方法は限定されていない。コンベアによる間欠動作、装置内外に搬入・搬出させる往復動作などの自動機構、或いは手動でもよい。
本実施形態において、包装体載置部9における包装体の移送は、装置内外に包装体を搬入・搬出する往復動作を自動または手動で行う構造として説明する。
包装体載置部9は、バケット27と搬出搬入部とからなり、ヒートシールされる包装体の包装用容器をセットする時とヒートシールされた包装体を取り出す時は、筐体2外部に引き出され、包装用容器に蓋材をヒートシールする時は、ヒートシール動作部10の下方に配置され、容器に対する第1のシールヘッド部17及び第2のシールヘッド部18の押圧を下方から支持する機能を有する。
図2は、本実施形態のヒートシール装置1において用いられるバケットの一例を示す図であり、図2(a)はバケット27の平面図、(b)は(a)中のA−A’部断面図、(c)は(a)中のB−B’部断面図、(d)は(a)中のC−C’部断面図、(e)は(a)中のD−D’部断面図である。
本例のバケット27は、包装体の包装用容器が挿入される容器挿入凹部27aと、その外側に設けられ包装用容器の開口フランジを下から支承するフランジ受け部30と、該フランジ受け部30の外側に設けられた溝部29と、該溝部29の外側に設けられた外縁部28と、フランジ受け部30よりも中央側の左右両方に設けられ、フランジ受け部30と同じ又はほぼ同じ高さの面を有する環状凸部受け部31とを有している。フランジ受け部30の外側に設けた溝部29には、ヒートシールした後に開口フランジの外縁に沿ってフィルム21をトリミングするトリミング刃25が挿入される。また、外縁部28は、フィルム押え板23が降下時にそれらの間にフィルム21を挟んでフィルム21を固定するための部位である。
前記搬出搬入部は、ヒートシール前或いはヒートシール後の容器を着脱する位置から包装体の開口にフィルムがヒートシールされる位置まで、バケット27を搬入・搬出する機能を有する移動手段を用いることができる。このような移動手段としては、例えば、バケット27を載せて移動させるレールなどが挙げられる。バケット27の駆動は手動であっても、モータその他の駆動部と位置固定機構と制御部を備えた自動機構としてもよい。
(ヒートシール動作部)
ヒートシール動作部10は、駆動体6の駆動により上方の待機位置とヒートシール位置との間を昇降する。ヒートシール時には、下方に配置された包装体載置部9に向かって降下し、包装体の上に配置されたフィルム21と包装体載置部9に載置された包装用容器とを、開口フランジとその他のヒートシール部において、所定の温度に加熱された第1及び第2のシールヘッド部17,18とバケット27の各受け部との間に挟んで押圧してヒートシールし、且つ周囲のフィルム21をトリミングする機能を有する。
図1に示す例示において、ヒートシール動作部10は、昇降ユニット4と熱盤ユニットとフィルム押えユニットとフィルムトリミングユニットとで構成されている。
昇降ユニット4は、駆動体6と昇降基盤5とからなる。駆動体6としてはエアシリンダー、モーターとカムの組み合わせ、油圧シリンダーなどが使用できる。
本実施形態では、駆動体6を1個使用している。エアシリンダーは筐体上部3に取り付けられており、エアシリンダーの下部に連結した昇降基盤5を昇降させる。
昇降基盤5は、第1ガイドピン11で水平方向の位置ずれや傾きを規制され、熱盤ユニット、フィルム押えユニット、フィルムトリミングユニットを水平方向に傾かずに滑らかに昇降させる。
本実施形態では、駆動体6を1個使用しているが、第2の駆動体を使用して、第1のシールヘッド部17と第2のシールヘッド部18とをそれぞれ独立して昇降するようにしてもよい。駆動体6を複数使用すると、費用と装置寸法が大きくなるが、第1のシールヘッド部17と第2のシールヘッド部18とのそれぞれの押圧力の他に押圧時間を独立して変えることもできるようになるため、複数箇所のシール強度の調整の自由度が増す。
熱盤ユニットは、熱盤支持プレート8と、熱盤7と、第1のシールヘッド部17と、第2のシールヘッド部18とで構成されている。
熱盤支持プレート8は、第2ガイドピン12により昇降基盤5に上下可動に連結されて昇降する。ヒートシール時には、昇降基盤5の下降によって第2ガイドピン12の周囲に配置された第1スプリング14のバネ定数に応じた押圧力を包装体のヒートシール部に与える。
熱盤7には、図4〜図8に示すようにカートリッジヒーター39が埋設され、図示しない制御手段により所定の温度に調整される。なお、熱盤7の加熱は、カートリッジヒーター39以外の他の方法であってもよい。
第1のシールヘッド部17は、包装体の開口フランジをヒートシールして、開口フランジに第1のヒートシール部を周設する。この第1のシールヘッド部17は、熱盤7と連結され、熱盤支持プレート8や熱盤7と一体となって昇降する。第1のシールヘッド部17は、ヒートシール時に駆動体6により昇降基盤5が下降すると、第1スプリング14のバネ定数に応じた押圧力で、バケット27のフランジ受け部30に載置された包装体の開口フランジとその上に配置されたフィルムとを押圧する。この第1スプリング14は、材質、太さ、長さ、巻き数などを調整して押圧力が所定の値になるようなバネ定数のスプリングを適宜選択する。使用するスプリングの数は任意でよい。本例示においては、包装体が平面視略長方形であるので、バネ定数が同じである4本のスプリングを、押圧力が開口フランジにおいて均等になるように配置して使用している。
第2のシールヘッド部18は、図3に示すように、包装用容器32の開口フランジの長手方向両側から中央側に向けて膨出形成された側壁凸部35に穿設された蒸気抜き用の貫通孔38周囲の環状凸部37にフィルム21をヒートシールするものであり、第1のヒートシール部よりも弱いシール強度でヒートシールして第2のヒートシール部を形成する。この第2のシールヘッド部18は、昇降基盤5と直接に連結されるか或いは昇降基盤5に固定または上下可動に連結された下部構造部と上下可動に連結されて昇降する。ヒートシール時には適宜選定されたバネ定数をもつ第2スプリング15を介して押圧される。
本実施例において、第2のシールヘッド部18は、熱盤7と第3ガイドピン13で上下可動に連結されて昇降する構造としている。熱盤7が下降すると第3ガイドピン13の周囲に配置された第2スプリング15を介して押圧される。本例においては包装体の貫通孔38が2箇所なので、第2のシールヘッド部18は、各貫通孔38周囲の環状凸部37に対応して1個ずつ合計2個を配置する。ヒートシール時において、2個の第2のシールヘッド部18は、駆動体6により昇降基盤5が下降されて第1スプリング14のバネ定数に応じた圧力で押圧される熱盤7の押圧力(第1のシールヘッド部17の押圧力と同じ)から、更に第2スプリング15のバネ定数に応じて緩衝された押圧力で、バケット27の環状凸部受け部31の上に載置された包装体の環状凸部37とその上に配置されたフィルム21とを押圧する。第2スプリング15は、押圧力が所定の値になるようなバネ定数のスプリングを適宜選択する。使用する第2スプリング15の数は任意でよい。本例では、第2のシールヘッド部18を2個用意し、それぞれにバネ定数が同じである第2スプリング15を各1個使用する。なお、これらのスプリングは、コイルスプリングに限定されず、他の金属バネや空気バネなどを用いることもできる。
第2のシールヘッド部18に使用する第2スプリング15のバネ定数の合計は、第1のシールヘッド部17に使用する第1スプリング14のバネ定数の合計よりも小さくなるようにする。そうでないと、第2のシールヘッド部18の押圧力を第1のシールヘッド部17の押圧力よりも小さくすることが出来ない。なお、スプリングのバネ定数は、スプリングを1mm撓ませることで得られる力である。
本実施形態では、第2のシールヘッド部18が昇降基盤5の降下により第1スプリング14を介して押圧される熱盤7から第2スプリング15を介して押圧されるので、駆動体6の駆動力を第1スプリング14と第2スプリング15を介して伝達するようにしているが、第1スプリング14を介さずに直接昇降基盤5から第2スプリング15を介して押圧する構成としても良い。こうすると、第1と第2のシールヘッド部17,18の押圧力をより自由に設定することができる。
フィルム押えユニットは、フィルム押え板23とロッドなどの連結具22とからなり、連結具22は、熱盤支持プレート8とフィルム押え板23とを連結している。フィルム押え板23は、昇降基盤5の降下により熱盤支持プレート8を間に挟む第1スプリング14と第3スプリング16とによって押圧される。
なお、このフィルム押えユニットは、枚様タイプの蓋材や成型された蓋材などを使用する包装体については必要がない場合がある。
フィルムトリミングユニットは、トリミング刃25とロッドなどの連結具24とからなり、連結具24は昇降基盤5とトリミング刃25とを連結している。トリミング刃25は、昇降基盤5とスプリングなしに一体的に接続され、昇降基盤5の降下によりフィルム21を包装体の開口フランジ外縁に沿った形状に切断し、更に刃先はバケット27の溝部29に入り込むようになっている。
なお、このトリミングユニットは、枚様タイプの蓋材や成形された蓋材などを使用する包装体については不要である。
このヒートシール装置を自動運転させる場合には、包装体の搬入・搬出、駆動体6の昇降動作等を自動制御するための制御装置を筐体2内に付設することができる。この場合、ヒートシール時間は、タイマーでセットすることができ、タイムアウトになると、駆動体6の駆動により昇降基盤5を上昇させる。ヒートシールとトリミングが終了すると、トリミングユニット、フィルム押えユニット、第2のシールヘッド、第1のシールヘッド、熱盤、熱盤支持プレートおよび昇降基盤は、駆動体の駆動および各圧縮変形されたスプリング応力により上昇して、待機位置に復帰する。
本実施形態のヒートシール装置1は、駆動体6の駆動により待機位置とヒートシール位置との間で昇降し、ヒートシール位置の直下に配置された包装体の2箇所のヒートシール部を押圧して1回のシール動作で同時にヒートシールすることが可能な第1のシールヘッド部17と第2のシールヘッド部18とを有し、これらのシールヘッド部17,18は包装体の2箇所のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間でヒートシールできるので、包装体にシール強度が異なる第1,第2のヒートシール部を1回の動作で形成することができる。従って、本実施形態のヒートシール装置1は、シール強度が異なる2箇所のヒートシール部を有する包装体を1台のヒートシール装置で製造できることから、従来の2段階ヒートシール方式と比べ、設備コストを安価にでき、また設置スペースを縮小することができる。
また、本実施形態のヒートシール装置1は、シール強度が異なる2箇所のヒートシール部を有する包装体を1台のヒートシール装置で製造できることから、作業工程が簡略化でき、従来の2段階ヒートシール方式と比べ、人件費やメンテナンス費用を削減でき、製造コストを低減することができる。
なお、前述したヒートシール装置1は本発明の単なる例示に過ぎず、本発明はこの例示にのみ限定されるものではなく、種々の修正や変更が可能である。
例えば、シールヘッド部は2つ以上いくつでもよいし、同じ条件でヒートシールするシールヘッドを複数設けてもよい。
次に、本発明の包装体のヒートシール方法の一例について、図面を参照して説明する。なお、本例による製造方法は、前述した図1に示すヒートシール装置1を用い、図3に示す包装体の包装用容器32に蓋材としてフィルム21をヒートシールする場合を例示する。図3は、本例の製造方法において使用する包装体の包装用容器32の一例を示す斜視図、図4〜図8はヒートシール装置におけるヒートシール動作を順に示す要部正面図である。
本例の包装体の製造方法において用いる包装用容器32は、ポリプロピレン等の合成樹脂シートを熱成形して作製され、底部33とその周縁から立設された側壁部34とからなり、側壁部34の上縁が外側に屈曲して第1ヒートシール部となる開口フランジ36が形成されているとともに、開口フランジ36の長手方向両側から中央側に向けて膨出する2つの側壁凸部35が設けられ、それぞれの側壁凸部35には蒸気抜き用の貫通孔38が穿設され、該貫通孔38の周囲には第2のヒートシール部となる環状凸部37が設けられている。なお、本発明は本例示に限定されるものではなく、本例示以外の各種形状や寸法を持った包装用容器を使用することができる。また、環状凸部37の個数や配置位置についても本例示に限定されず、種々変更が可能であるし、貫通孔8の周囲に環状凸部37を設けず、開口フランジ36と略同等高さの平面状部分とすることもできる。
実際のヒートシール方法において、包装用容器32内には、所望の被包装物、例えば、調理済み又は半調理済み食品などの各種の食品等が収容された後、図示していないコンベア等の移送手段によりヒートシール装置1の包装体載置部9に搬送され、バケット27に搬入される。図4は、待機状態にあるヒートシール装置1のバケット27に被包装物収容済みの包装用容器32が搬入された状態を示す。包装用容器32の開口フランジ36は、バケット27のフランジ受け部30に載置され、環状凸部37の部分はバケット27の環状凸部受け部31に載置される。ヒートシール装置1の第1のシールヘッド部17及び第2のシールヘッド部18は、カートリッジヒーター39によって所定の温度に加熱されている。
次に、駆動体6が駆動し、昇降基盤5を所定のヒートシール位置に向けて降下させる。図5は、昇降基盤5の降下途中の段階を示している。蓋体となる合成樹脂製のフィルム21は、巻フィルム19から引き出され、バケット27上を通ってフィルム引取装置26に達している。図5に示す降下途中では、まず、フィルム押え板23が降下し、包装用容器32の開口フランジ36よりも外側の領域でフィルム21をバケット27の外縁部28に押圧し、フィルム21の位置ずれを防止する。
さらに昇降基盤5が降下すると、第1のシールヘッド部17及び第2のシールヘッド部18が同時に、又はいずれか一方が他方よりも先に、対応するヒートシール部に接触する。図4〜図8の例示にあっては、第1のシールヘッド部17の下面よりも第2のシールヘッド部18の下面の方が下方に突出して取り付けられているため、図6に示すように、第2のシールヘッド部18の方が先に包装用容器32上のフィルム21に接触し、フィルム21と環状凸部37とを、環状凸部受け部31との間に挟んだ状態で押圧し、この領域のヒートシールを開始する。なお、第2のシールヘッド部18が第1のシールヘッド部17と同時に、又は後に接触する構成としてもよい。
前記図6に示す状態からほとんど間をおかずに、図7に示すように、第1のシールヘッド部17が、バケット27のフランジ受け部30との間にフィルム21と包装用容器32の開口フランジ36とを挟んだ状態で押圧し、開口フランジ36にフィルム21がヒートシールされて第1のヒートシール部が周設される。また、第2のシールヘッド部18により押圧された2つの環状凸部37には、比較的シール強度が弱い第2のヒートシール部が形成される。
前記第1、第2のヒートシール部の形成が完了した後で、図8に示すように、トリミング刃25を降下させて、開口フランジ36の外縁に沿ってフィルム21をトリミングする。
次いで、駆動体6の駆動によって、ヒートシール位置にあった昇降基盤5を待機位置まで上昇させる。シールヘッド部17,18が離れた後、ヒートシールを終えた包装体は、バケット27から搬出され、包装工程などの次工程に移送される。そして、バケット27には次の包装用容器32が搬入され、図4〜図8の工程が繰り返される。
本例示による包装体のヒートシール方法は、前述したヒートシール装置1を用い、シール強度が異なる第1のヒートシール部と第2のヒートシール部とを有する包装体を、1回のヒートシール動作で製造できるので、従来の2段階ヒートシール方式と比べ、人件費やメンテナンス費用を削減でき、製造コストを低減することができる。
図9は、前述したヒートシール方法により製造された包装体の一例を示す斜視図である。この包装体43は、図3に示す包装用容器32に、食品などの被包装物を収容し、開口フランジ36にフィルム21をヒートシールした構成になっている。蓋体であるフィルム21は、包装用容器32の開口フランジ36上面に、包装体を電子レンジ加熱時に破れない程度のシール強度でヒートシールされ、開口フランジ36に沿って第1のヒートシール部41を形成しているとともに、2つの環状凸部37上面に、包装体を電子レンジ加熱時に蒸気圧の上昇に伴って剥がれる程度の比較的弱いシール強度でヒートシールされ、この環状凸部37に第2のヒートシール部42を形成している。
この包装体43は、例えば、食品を収容して冷凍保存され、消費者がこれを購入して電子レンジで解凍し更に加熱するときに、加熱を出来るだけ高温として食品内部にまで行き渡らせることと、加熱時に発生する蒸気でフィルムが破れて中身がこぼれないようにするために所定の時間加熱する電子レンジ加熱調理を行う食品包装用途において、特に好適に用いられる。
図10及び図11は、図9に示す包装体43のヒートシール状態と蒸気抜き機能とを説明する要部断面図である。
図9に示す包装体43を電子レンジ加熱調理を行う食品包装用途に適用した場合、消費者が購入し、電子レンジ加熱する前の包装体43は、図10に示すように、開口フランジ36に形成された第1のヒートシール部41と、貫通孔38を塞ぐように環状凸部37に形成された第2のヒートシール部42とが適正なシール強度でシールされ、貫通孔38が塞がれていることで、包装体43の内部空間(図10及び図11の側壁凸部35よりも左側の空間)は、包装体外部空間と遮断されている。
そして、この包装体43を電子レンジに入れて加熱調理する場合、包装体43内に収容した被包装物の温度上昇に伴って発生する蒸気40によって、包装体43の内圧が高まる。包装体の内圧が高まり、開口フランジ36に周設された第1のヒートシール部41が剥がれるよりも前に、図11に示すように、第2のヒートシール部42でフィルム21が環状凸部37から剥がれ、貫通孔38を通して包装体43の内部空間が外部と連通し、包装体43内に充満していた蒸気40が貫通孔38を通して外部に排気される。第2のヒートシール部42のフィルム21が剥がれた時点では、第1のヒートシール部41のフィルム21は剥がれない。
なお、第2のヒートシール部42は、包装体43内に充満した蒸気40を外部に排出した後、電子レンジ加熱調理の終了とともに、包装体43内からの蒸気の発生が停止した時点で、貫通孔38周辺の環状凸部37上面にフィルム21が再密着することによって、包装体43内をある程度の加圧・加温状態で維持することが可能な構成とすることが望ましい。
この電子レンジ加熱の後、消費者は電子レンジから加熱調理済みの包装体43を取り出し、これを皿などの上に載せ、フィルム21の一端を保持して第1のヒートシール部41のフィルムを剥がしてフィルム21を取り去り、容器内の加熱済み食品を食べることができる。
この包装体43は、前述した本発明に係るヒートシール方法によって得られたものなので、包装体43を電子レンジ加熱した際に、充満した蒸気を比較的シール強度の弱い第2のヒートシール部42が剥がれることで外部に放出でき、包装体43が破裂することなく電子レンジ加熱調理を行える蒸気抜き機能を有する包装体43を安価な製造コストで提供することができる。
本発明のヒートシール装置の一実施形態を示す正面図である。 図1のヒートシール装置に用いられるバケットを示し、(a)はバケットの平面図、(b)は(a)中のA−A’部断面図、(c)は(a)中のB−B’部断面図、(d)は(a)中のC−C’部断面図、(e)は(a)中のD−D’部断面図である。 本発明のヒートシール方法の一例において用いた包装体の包装用容器の斜視図である。 本発明のヒートシール方法の一例を説明するためのヒートシール装置の要部正面図であり、待機状態のヒートシール装置に包装用容器が搬入された状態である。 本発明のヒートシール方法の一例を説明するためのヒートシール装置の要部正面図であり、フィルム押え板によりフィルムが固定された状態である。 本発明のヒートシール方法の一例を説明するためのヒートシール装置の要部正面図であり、第2のシールヘッド部が包装体と接触した状態である。 本発明のヒートシール方法の一例を説明するためのヒートシール装置の要部正面図であり、第1のシールヘッド部が包装体と接触し、第1、第2のシールヘッド部においてヒートシールがなされた状態である。 本発明のヒートシール方法の一例を説明するためのヒートシール装置の要部正面図であり、ヒートシール後にフィルムをトリミングした状態である。 本発明の包装体の一例を示す斜視図である。 図9の包装体の要部拡大断面図である。 図9の包装体を電子レンジ加熱した際の蒸気抜き状態を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1…ヒートシール装置、2…筐体、3…筐体上部、4…昇降ユニット、5…昇降基盤、6…駆動体、7…熱盤、8…熱盤支持プレート、9…包装体載置部、10…ヒートシール動作部、11…第1ガイドピン、12…第2ガイドピン、13…第3ガイドピン、14…第1スプリング、15…第2スプリング、16…第3スプリング、17…第1のシールヘッド部、18…第2のシールヘッド部、19…巻フィルム、20…フィルム載置台、21…フィルム、22…連結具、23…フィルム押え板、24…連結具、25…トリミング刃、26…フィルム引取装置、27…バケット、28…外縁部、29…溝部、30…フランジ受け部、31…環状凸部受け部、32…包装用容器、33…底部、34…側壁部、35…側壁凸部、36…開口フランジ、37…環状凸部、38…貫通孔、39…カートリッジヒーター、40…蒸気、41…第1のヒートシール部、42…第2のヒートシール部、43…包装体。

Claims (11)

  1. 駆動体の駆動により待機位置とヒートシール位置との間で昇降し、ヒートシール位置の直下に配置された包装体の複数のヒートシール部を押圧して1回のシール動作で同時にヒートシールすることが可能なヒートシールヘッドを有するヒートシール装置であって、
    前記ヒートシールヘッドは、包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間でヒートシールする複数のシールヘッド部を有することを特徴とするヒートシール装置。
  2. ヒートシールヘッドは、駆動体とヒートシールヘッドの間に介在された単数の弾性体または複数の弾性体の組み合わせを介して包装体のヒートシール部に押圧され、複数のシールヘッド部は、互いに異なる押圧力で包装体のそれぞれ対応するヒートシール部を押圧してヒートシールすることを特徴とする請求項1に記載のヒートシール装置。
  3. 弾性体がコイルスプリングであることを特徴とする請求項2に記載のヒートシール装置。
  4. ヒートシールヘッドは、複数のシールヘッド部毎に独立した駆動体を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のヒートシール装置。
  5. 包装体が、内部に被包装物が収容される包装用容器と、該包装用容器の開口を塞いでヒートシールされる蓋体とを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のヒートシール装置。
  6. 包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口周縁部とそれ以外の部位であることを特徴とする請求項5に記載のヒートシール装置。
  7. 包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口フランジに周設される第1のヒートシール部と、該開口フランジよりも開口中央側に設けられた、貫通孔を有する少なくとも1つの第2のヒートシール部とからなることを特徴とする請求項5に記載のヒートシール装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のヒートシール装置を用い、内部に被包装物が収容される包装用容器と、該包装用容器の開口を塞いでヒートシールされる蓋体とからなり、複数のヒートシール部を有する包装体を前記ヒートシール装置のヒートシール位置の直下に配し、次いで複数のヒートシールヘッドを待機位置からヒートシール位置まで降下させ、前記包装体の複数のヒートシール部を異なる押圧強度及び/又は異なる押圧時間で同時にヒートシールし、次いでヒートシールヘッドを待機位置まで上昇させて包装用容器の開口に蓋体がヒートシールされた包装体を取り出すことを特徴とする包装体のヒートシール方法。
  9. 包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口周縁部とそれ以外の部位であることを特徴とする請求項8に記載の包装体のヒートシール方法。
  10. 包装体の複数のヒートシール部が、包装用容器の開口フランジに周設される第1のヒートシール部と、該開口フランジよりも開口中央側に設けられた、貫通孔を有する少なくとも1つの第2のヒートシール部とからなることを特徴とする請求項8に記載の包装体のヒートシール方法。
  11. 請求項8〜10のいずれかに記載の包装体のヒートシール方法によって得られた包装体。
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